JPH0476285A - スクロール型圧縮機 - Google Patents
スクロール型圧縮機Info
- Publication number
- JPH0476285A JPH0476285A JP18770590A JP18770590A JPH0476285A JP H0476285 A JPH0476285 A JP H0476285A JP 18770590 A JP18770590 A JP 18770590A JP 18770590 A JP18770590 A JP 18770590A JP H0476285 A JPH0476285 A JP H0476285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end plate
- scroll
- fluid diode
- discharge port
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2270/00—Control; Monitoring or safety arrangements
- F04C2270/70—Safety, emergency conditions or requirements
- F04C2270/72—Safety, emergency conditions or requirements preventing reverse rotation
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はスクロール型圧縮機に関する。
（従来の技術）
従来のスクロール型圧縮機の１例が第３図に示されてい
る。
る。
第３図において、１は密閉ハウジングで、カップ状本体
２と、これにボルト３によって締結されたフロントエン
ドプレート４と、これにボルト５によって締結された筒
状部材６とからなる０回転軸７は筒状部材６及びフロン
トエンドプレート４を貫通し、ヘアリング８及び９を介
して回転自在に支持されている。
２と、これにボルト３によって締結されたフロントエン
ドプレート４と、これにボルト５によって締結された筒
状部材６とからなる０回転軸７は筒状部材６及びフロン
トエンドプレート４を貫通し、ヘアリング８及び９を介
して回転自在に支持されている。
密閉ハウジング１内には固定スクロール１０及び旋回ス
クロール１４が配設されている。
クロール１４が配設されている。
固定スクロール１０は端板１１とその内面に立設された
うず巻状ラフブ１２とを備え、この端板１１はポル目３
によってカップ状本体２に締結されている。
うず巻状ラフブ１２とを備え、この端板１１はポル目３
によってカップ状本体２に締結されている。
旋回スクロール１４は端板１５とその内面に立設された
うず巻状ラップ１６とを備え、このうず巻状ラップ１６
はうず巻状ラップ１２と実質的に同一の形状とされてい
る。
うず巻状ラップ１６とを備え、このうず巻状ラップ１６
はうず巻状ラップ１２と実質的に同一の形状とされてい
る。
旋回スクロール１４と固定スクロール１０とは相互に公
転旋回半径だけ偏心し、かつ、１８ｏ６だけ角度をずら
せて図示のように噛み合わされ、うず巻状ラップ１２の
先端面に埋設されたチンプシール１７は端板１５の内面
に密接し、うず巻状ラップ１６の先端面に埋設されたチ
ップシール１日は端板１１ノ内面に密接し、うず巻状ラ
ップ１２と１６の側面は互いに複数個所で密接する。こ
のようにして、うず巻の中心に対してほぼ点対称をなす
複数の密閉小室１９ａ 、 １９ｂが限界されている。
転旋回半径だけ偏心し、かつ、１８ｏ６だけ角度をずら
せて図示のように噛み合わされ、うず巻状ラップ１２の
先端面に埋設されたチンプシール１７は端板１５の内面
に密接し、うず巻状ラップ１６の先端面に埋設されたチ
ップシール１日は端板１１ノ内面に密接し、うず巻状ラ
ップ１２と１６の側面は互いに複数個所で密接する。こ
のようにして、うず巻の中心に対してほぼ点対称をなす
複数の密閉小室１９ａ 、 １９ｂが限界されている。
端板１５の外面中央部に突設された円筒状のポス２０の
内部にはドライブブツシュ２１が旋回軸受２３を介して
回動自在に収容され、このドライブブツシュ２１に穿設
された偏心孔２４内には回転軸７の内端に突設された偏
心ピン２５が回動自在に嵌合されている。そして、この
ドライブブツシュ２１にはバランスウェイト２７が固定
されている。
内部にはドライブブツシュ２１が旋回軸受２３を介して
回動自在に収容され、このドライブブツシュ２１に穿設
された偏心孔２４内には回転軸７の内端に突設された偏
心ピン２５が回動自在に嵌合されている。そして、この
ドライブブツシュ２１にはバランスウェイト２７が固定
されている。
端板１５の外面の外周縁とフロントエンドプレート４の
内面との間にはスラスト軸受を兼ねる自転阻止機構２６
が配置されている。
内面との間にはスラスト軸受を兼ねる自転阻止機構２６
が配置されている。
しかして、回転軸７を回転させると、偏心ピン２５、ド
ライブブツシュ２１、旋回軸受２３、ボス２０を介して
旋回スクロール１４が駆動され、旋回スクロール１４は
自転阻止機構２６によってその自転を阻止されながら円
軌道上を公転旋回運動する。
ライブブツシュ２１、旋回軸受２３、ボス２０を介して
旋回スクロール１４が駆動され、旋回スクロール１４は
自転阻止機構２６によってその自転を阻止されながら円
軌道上を公転旋回運動する。
一方、旋回スクロール１４が自転を阻止されながら公転
旋回運動すると、うず巻状う、ブ１２と１６との線接触
部が次第にうず巻の中心に向って移動し、この結果、密
閉小室１９ａ 、１９ｂが容積を減少しながら、うず巻
の中心に向って移動する。これに伴って、図示しない吸
入口を通って吸入室２８へ流入したガスがうず巻状ラッ
プ１２と１６との外終端開口部から密閉小室１９ａ 、
１９ｂ内に取り込まれて圧縮されながら中心の小室５１
に至り、ここから固定スクロール１０の端板１１に穿設
された吐出ポート２９を通り吐出弁３０を押し開いて端
板工１と密閉ハウジング１とによって限界されこ吐出キ
ャビティ３１へ吐出され、そこから図示しない吐出口を
経て流出する。
旋回運動すると、うず巻状う、ブ１２と１６との線接触
部が次第にうず巻の中心に向って移動し、この結果、密
閉小室１９ａ 、１９ｂが容積を減少しながら、うず巻
の中心に向って移動する。これに伴って、図示しない吸
入口を通って吸入室２８へ流入したガスがうず巻状ラッ
プ１２と１６との外終端開口部から密閉小室１９ａ 、
１９ｂ内に取り込まれて圧縮されながら中心の小室５１
に至り、ここから固定スクロール１０の端板１１に穿設
された吐出ポート２９を通り吐出弁３０を押し開いて端
板工１と密閉ハウジング１とによって限界されこ吐出キ
ャビティ３１へ吐出され、そこから図示しない吐出口を
経て流出する。
なお、３５は吐出弁３０のリテーナ、３６は吐出弁３０
及びリテーナ３５を締結するためのボルトである。
及びリテーナ３５を締結するためのボルトである。
（発明が解決しようとするｙＡ題）
上記従来のスクロール型圧ｗｉ機においては、吐出ポー
ト２９はドリル加工によって端板１１に穿設されるため
、その形状は円筒形となっている。
ト２９はドリル加工によって端板１１に穿設されるため
、その形状は円筒形となっている。
そして、密閉小室１９ａ 、１９ｂ内で圧縮されたガス
は吐出弁３０を押し開いて吐出されるので、圧力損失が
大きいという問題があった。
は吐出弁３０を押し開いて吐出されるので、圧力損失が
大きいという問題があった。
これに対処するため、吐出弁３ｏを省略すると、吐出キ
ャビティ３１内の高圧ガスが吐出ポート２９を逆流して
小室５１内に入り、ここで再膨張するため、圧縮効率が
悪化するという問題があった。
ャビティ３１内の高圧ガスが吐出ポート２９を逆流して
小室５１内に入り、ここで再膨張するため、圧縮効率が
悪化するという問題があった。
（課題を解決しようとする手段）
本発明は上記課題を解決するために発明されたものであ
って、その要旨とするところは、それぞれ端板にうず巻
状ラップを立設してなる固定スクロールと旋回スクロー
ルとを相互に噛み合わせることによって両スクロールの
間に旋回スクロールの公転旋回運動に従って容積が変化
する密閉小室を形成するとともに上記スクロールのいず
れが一方の端板に上記密閉小室内で圧縮されたガスを吐
出するための吐出ポートを設けてなるスクロール型圧縮
機において、上記吐出ポートを流体ダイオードで構成し
たことを特徴とするスクロール型圧１ｉＩ４１１ｉにあ
る。
って、その要旨とするところは、それぞれ端板にうず巻
状ラップを立設してなる固定スクロールと旋回スクロー
ルとを相互に噛み合わせることによって両スクロールの
間に旋回スクロールの公転旋回運動に従って容積が変化
する密閉小室を形成するとともに上記スクロールのいず
れが一方の端板に上記密閉小室内で圧縮されたガスを吐
出するための吐出ポートを設けてなるスクロール型圧縮
機において、上記吐出ポートを流体ダイオードで構成し
たことを特徴とするスクロール型圧１ｉＩ４１１ｉにあ
る。
（作用）
本発明においては、上記構成を具えているため、密閉小
室内で圧縮されたガスは流体ダイオードを通って吐出さ
れるが、高圧ガスが流体ダイオードを逆流して密閉小室
内に流入することはない。
室内で圧縮されたガスは流体ダイオードを通って吐出さ
れるが、高圧ガスが流体ダイオードを逆流して密閉小室
内に流入することはない。
（実施例）
本発明の１実施例が第１図及び第２図に示されている。
第り図に示すように、吐出ポートは一方向の流れを許す
が、これと逆方向の流れを阻止する流体ダイオード５０
によって構成されている。この流体ダイオード５０は中
央の室５１がら圧縮ガスを吐出キャビティ３１に流出さ
せるが、吐出キャビティ３１内の高圧ガスを室５１に逆
流させないように設置されている。
が、これと逆方向の流れを阻止する流体ダイオード５０
によって構成されている。この流体ダイオード５０は中
央の室５１がら圧縮ガスを吐出キャビティ３１に流出さ
せるが、吐出キャビティ３１内の高圧ガスを室５１に逆
流させないように設置されている。
他の構成は第３図に示す従来のものと同様であり、対応
する部材には同し符号が付されている。
する部材には同し符号が付されている。
しかして、室５１内の圧縮ガスは第２［Ｆ（ａ）に示す
ように、流体ダイオード５ｏの先細テーパ状流路５０ａ
を通って圧力損失が殆どない状態で吐出キャビティ３１
に流出する。しかし、吐出キャビティ３１内から室５１
に向かうガスは第２図（ｂ）に示すように、流体ダイオ
ード５０の段部５０ｂに衝突し、突片５０ｃに案内され
て内方逆向きに転向して流路５０ａの先端の流路面積を
狭めるので圧力損失が大きくなり、従って、室５１内に
殆ど流入することはない。
ように、流体ダイオード５ｏの先細テーパ状流路５０ａ
を通って圧力損失が殆どない状態で吐出キャビティ３１
に流出する。しかし、吐出キャビティ３１内から室５１
に向かうガスは第２図（ｂ）に示すように、流体ダイオ
ード５０の段部５０ｂに衝突し、突片５０ｃに案内され
て内方逆向きに転向して流路５０ａの先端の流路面積を
狭めるので圧力損失が大きくなり、従って、室５１内に
殆ど流入することはない。
なお、流体ダイオード５０は図示のものに限らず、先細
テーパ状の流路のみを有するものであっても良い。
テーパ状の流路のみを有するものであっても良い。
また、吐出ポートは旋回スクロール１４の端板１５に設
けることもできる。
けることもできる。
（発明の効果）
本発明においては、吐出ポートを流体ダイオードで構成
したため、密閉小室内で圧縮されたガスは流体ダイオー
ドを通って吐出されるが、高圧ガスが流体ダイオードを
逆流して密閉小室内に流入することはない。
したため、密閉小室内で圧縮されたガスは流体ダイオー
ドを通って吐出されるが、高圧ガスが流体ダイオードを
逆流して密閉小室内に流入することはない。
この結果、吐出弁が不要となるので、この分可動部分が
少なくなり、圧縮機の信頼性を向上できるとともに部品
点数及び組立工数が減少するのでコストを低減できる。
少なくなり、圧縮機の信頼性を向上できるとともに部品
点数及び組立工数が減少するのでコストを低減できる。
また、吐出弁を押し開くための圧力損失がなくなるので
、圧縮機の効率を向上できる。
、圧縮機の効率を向上できる。
また、高圧ガスが密閉小室内に逆流して再膨張するのを
阻止できるので、圧縮効率の低下を阻止できる。
阻止できるので、圧縮効率の低下を阻止できる。
第１図及び第２図は本発明の１実施例を示し、第１図は
部分的縦断面図、第２図（ａ） 、（ｂ）はそれぞれ流
体ダイオード内の流れを説明するための説明図である。 第３図は従来のスクロール型圧縮機の縦断面図である。 固定スクロール−・−１０、端板−・１１、ラップ−・
・１２、旋回スクロール−・−１４、端板・・・１５、
ラップ−・・１６、密閉第１図 （α） 第２図 （ｂ）
部分的縦断面図、第２図（ａ） 、（ｂ）はそれぞれ流
体ダイオード内の流れを説明するための説明図である。 第３図は従来のスクロール型圧縮機の縦断面図である。 固定スクロール−・−１０、端板−・１１、ラップ−・
・１２、旋回スクロール−・−１４、端板・・・１５、
ラップ−・・１６、密閉第１図 （α） 第２図 （ｂ）
Claims (1)
- それぞれ端板にうず巻状ラップを立設してなる固定スク
ロールと旋回スクロールとを相互に噛み合わせることに
よって両スクロールの間に旋回スクロールの公転旋回運
動に従って容積が変化する密閉小室を形成するとともに
上記スクロールのいずれか一方の端板に上記密閉小室内
で圧縮されたガスを吐出するための吐出ポートを設けて
なるスクロール型圧縮機において、上記吐出ポートを流
体ダイオードで構成したことを特徴とするスクロール型
圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18770590A JPH0476285A (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | スクロール型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18770590A JPH0476285A (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | スクロール型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0476285A true JPH0476285A (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=16210725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18770590A Pending JPH0476285A (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | スクロール型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0476285A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63175032A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-19 | Matsushita Electric Works Ltd | 樹脂含浸基材の製造方法 |
| US6530753B2 (en) * | 2000-05-29 | 2003-03-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Screw compressor with a fluid contracting bypass |
| KR100469462B1 (ko) * | 2002-09-09 | 2005-02-02 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 고정스크롤 |
| WO2008038611A1 (fr) * | 2006-09-28 | 2008-04-03 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Pompe d'acheminement de gaz, procédé de formation d'un dispositif de chauffage et capteur |
| JP2014013035A (ja) * | 2012-06-05 | 2014-01-23 | Calsonic Kansei Corp | 気体圧縮機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS631792A (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-06 | Matsushita Refrig Co | スクロ−ルコンプレツサ |
-
1990
- 1990-07-16 JP JP18770590A patent/JPH0476285A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS631792A (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-06 | Matsushita Refrig Co | スクロ−ルコンプレツサ |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63175032A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-19 | Matsushita Electric Works Ltd | 樹脂含浸基材の製造方法 |
| US6530753B2 (en) * | 2000-05-29 | 2003-03-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Screw compressor with a fluid contracting bypass |
| KR100469462B1 (ko) * | 2002-09-09 | 2005-02-02 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 고정스크롤 |
| WO2008038611A1 (fr) * | 2006-09-28 | 2008-04-03 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Pompe d'acheminement de gaz, procédé de formation d'un dispositif de chauffage et capteur |
| JP2014013035A (ja) * | 2012-06-05 | 2014-01-23 | Calsonic Kansei Corp | 気体圧縮機 |
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