JPH0475966A - 端折り装置 - Google Patents

端折り装置

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JPH0475966A
JPH0475966A JP18662490A JP18662490A JPH0475966A JP H0475966 A JPH0475966 A JP H0475966A JP 18662490 A JP18662490 A JP 18662490A JP 18662490 A JP18662490 A JP 18662490A JP H0475966 A JPH0475966 A JP H0475966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
folding
edge
roller
side edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18662490A
Other languages
English (en)
Inventor
Suguru Inoue
井上 英
Hiroshi Taruki
樽木 浩
Hidenori Katayama
片山 英徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Shokubai Co Ltd filed Critical Nippon Shokubai Co Ltd
Priority to JP18662490A priority Critical patent/JPH0475966A/ja
Publication of JPH0475966A publication Critical patent/JPH0475966A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は合成樹脂製シートの側縁部を連続して折返す端
折り装置に関し、詳細にはシートの側縁を一定幅で連続
的に折返せると共に、該折返し部分が確実に屈曲されて
簡単に元の平面形状に戻らない様に形成することのでき
る端折り装置に関するものである。
[従来の技術] 例えば熱硬化性樹脂を用いたシート・モールディング・
コンパウンドを製造するに当たっては、2枚の合成樹脂
製フィルムの間に樹脂材料及び補強繊維を装入し、この
シート状の成形材料をロール状に巻取っている。そして
この巻取り状態で保管や輸送を行ない、プレス成形機等
へ運び込んで成形製品を製造する。ところで上記フィル
ム間に装入された樹脂材料は、ロール状に巻かれたとき
、自重や巻取張力或はその他の外力によってフィルムの
側縁側へ押出されることがある。特に粘度の低い樹脂材
料が使用されるときには、フィルムの間から樹脂材料が
漏れ出ることもあった。
そこで2枚のフィルムの側縁部を180度折返して袋状
とし、フィルム間にある樹脂材料が漏出しない様な工夫
が施されている。
第6図は、矢印方向に走行するシートCの側縁部C,,
C,を連続的に上方向へ折曲げ更に折返してシートの上
面に折返し部CRを形成する為の折返し具の一例を示し
、第7図は該折返し具1の拡大説明図である。該折返し
具1は夫々湾曲した2枚の板(外板IAと内板2A)か
らなり、該外板IAと内板2Aは平行に配設し、その間
隙内をシート側縁部が通過する様に構成される。該外板
IAは平面部1bと湾曲部1aが一体的に形成されたも
のであり、該湾曲部1aはシートの破線位置より外側縁
を立上がらせる直交部1a、と他方端において上記シー
ト外側縁を180度折重ねる平行部1a2が連続的に一
体形成されている。なお必要に応じて前記直交部1a1
のシート走行方向上流側には平面部1bに対して90度
以上の屈曲を形成した導入部ICを付加することもある
前記外板IAの内側には上記した様に該外板IAと略平
行な形状に形成された内板2Aが連結材3を介して配設
される。従ってシートの側縁部C1は上記外板IAと内
板2Aの間を通り、湾曲面に沿う様に折返されて平行部
1a2より排出される構造となっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで上記折返し具1を使用したときは、たとえ導入
部1cを追加したものであっても、破線に示す折返し線
に沿って正確に位置決めして側縁部C1を折曲げること
は困難であり、外板IAとの摩擦による走行抵抗によっ
てシート全体が中央側へ逃げ込み、所定位置での折曲げ
が行なえず、ひどいときにはシート幅方向に縞寄りを生
しるだけで折返し部CRを形成できないこともあった。
また前記平行部1a2の出口側は外板IAと内板2Aの
間をできるだけ小さい隙間となる様に設定し、折返し部
CRが根元側より元の形状に戻るのを防止している。し
かし上記隙間が小さくなり過ぎるとシート走行抵抗の増
加やシートの損傷を引き起こすことがあり、該折返し部
CRにおける根元側はどうしても元の形状に戻るのを防
止することができず、折返し部CRを確実に形成し得る
技術とは言えない。
そこで本発明者らは、合成樹脂製シートの側縁部を正確
な位置より折曲げることができると共に、折重ねられた
部分についてはその折返し形状を確実に維持できる端折
り装置を提供する目的で研究を重ね、本発明を完成した
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成し得た本発明は、シートの走行方向と交
差する方向に回転軸を有し且つその回転端部を上記シー
トの側縁より中央側に退避させた端折りローラが、上記
シートを屈折走行させるため、前記ガイドローラ間を結
ぶ面の表側又は裏側のいずれかへ偏位して配設され、さ
らに前記端折りローラのシート走行方向下流側には、シ
ートの側縁部を折返して重ねるための端折りガイド桿が
設けられてなることを要旨とするものである。
[作用及び実施例コ 第1図は本発明の代老的な実施例を示す斜視説明図であ
る。2枚の合成樹脂製フィルム11a。
11bの間に樹脂材料および補強繊維を装填し、シート
状物Cとして矢印方向へ走行する該シート状物Cはガイ
ドローラ31.31・・・上を通過して走行するが、ガ
イドローラ31.31の間には端折りローラ33及び端
折りガイド桿34よりなる端折り装置30が設けられる
。該端折りローラ33.33は図示しないフレームに固
定された軸体33aに回転自在に軸支され、該端折りロ
ーラ33の端面33bはシート状物Cにおける所定の折
返し位置Cd9に位置する様に中央側に退避して配設さ
れる。また該端折りローラ33は1対のガイドローラ3
1.31を結ぶ仮想面に対し、折返し部CRを形成する
側とは反対側に偏位して設けられ、シート状物は横方向
から見て7字状に屈折する走行軌跡を形成する。従って
この端折りローラ33によってシート状物Cの側縁部C
dはローラ端面33bを基点とし、走行面に対して約9
0度立上がる様に折曲げられることになる。
さらに該端折りローラ33の下流側には一端を図示しな
いフレームに固定された端折りガイド桿34が配設され
、上記端折りローラ33によって立上げられた側縁部C
d2をシート状物Cの走行面へ折重ねる方向へさらに折
曲げる。すなわちシート状物Cの走行面に対して90度
以上折曲げられた側縁部Cdはシート状物の走行張力に
よって折重ねられる様に挙動することになるので、該端
折りガイド桿34においては、上記側縁部Cd2を90
度以上に折曲げる補助を行なうと共に、該折曲げ側縁部
C(1,の根元部を擦る様に押圧しくシート状物Cの張
力によって押圧される)、該根元部に折りぐせを付ける
作用を発揮する。従って側縁部Cd、は所定の位置を折
曲げ基線として確実に折重ねられて折返し部ORを形成
することができる。
なお上記折返し部CRをさらに押圧して折りぐせを確実
に付けるため、第1図に示す様にシート状物の走行下流
側に位置するガイドローラ31のさらに下流側で、且つ
折返し部CR形成面側に回転自在な押圧ローラ35を追
加しておいても良い。
一方上記端折りローラ33の偏位々置は、該ローラ33
の直径によっても変更されるが、シート状物CのV字形
走行軌跡面の溝角度α(第1図参照)が10〜130度
の範囲内となる様に設定することが好ましく、これによ
って側縁部Cdを所定位置より確実に立上げることがで
き、上記角度はさらに好ましくは30〜90度の範囲と
することが推奨される。
また前記端折りガイド桿34の屈折先端部34aにおけ
る端折りローラ33軸芯に対するシート状物の走行方向
傾斜角度β(第3図)、及びシート状物走行面に対する
上下方向の傾斜角度γ(第4図)は次の様な範囲で配設
することが望ましい。すなわち第3図(平面図)に示す
様に、上記先端部34aは端折りローラ33の軸芯を基
準としてシート状物走行方向に向って傾斜角度βを形成
し、該傾斜角度βはスムーズなシート状物の走行を確保
するため、20〜45度の範囲内とすることが好ましい
。さらにシート状物の走行面に対して上下方向の傾斜角
度γ(第4図参照)は、前述のガイド桿34の作用を考
慮すると、0度より大きく80度以下の範囲、より好ま
しくは45〜70度の範囲とすることが望ましい。なお
上記端折りガイド桿34はシート状物の走行方向に沿っ
て2本以上並列するものであっても良く、その場合各ガ
イド桿の先端部における傾斜角度γは走行下流側へ向け
て順次小さくする様に設定することが望まれる。第5図
は2本の端折りガイド桿34a1及び34a2を配設し
た例を示す説明図であり、走行上流側に端折りガイド桿
34a、が配設される。従って上記ガイド桿34a、の
傾斜角度γ1は45〜80度とし、ガイド桿34a2の
傾斜角度γ2は0度を超えて70度以下とすることが好
ましく、さらに好ましくは傾斜角度γ1は60〜70度
とし傾斜角度γ、は45〜55度とすることが推奨され
る。
他方第2図は第1図とは反対側の面に折返し部CRを形
成するための端折り装置30を示す斜視説明図であり、
シート状物Cの下面側に端折りローラ33及び端折りガ
イド34が配設される。
本発明は第1,2図に示す例に限定されず、垂直方向に
走行するシート状物に適用する様に端折り装置を配設し
たものであっても良い。
[発明の効果] 本発明は以上の様に構成されているので、合成樹脂製シ
ートの側縁部を一定幅で連続して確実に折返すことがで
きる様になり、さらにこの折返し部には折りぐせが付与
されて元の形状へ簡単に戻る様なこともなくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の代表的な実施例を示す斜視説明図、第
2図は本発明の他の実施例を示す斜視説明図、第3図は
第1図の一部平面図、第4図は第1図の一部側面図、第
5図は本発明に係る端折りガイド桿の配設例を示す側面
説明図、第6図は従来の端折り具を示す説明図、第7図
はN6図に示す端折り具の拡大説明図である。 1・・・端折り具    31・・・ガイドローラ33
・・・端折りローラ  34・・・端折りガイド桿35
・・・押圧ローラ ↑ 第4図 第5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2本のガイドローラ間を走行する合成樹脂製シートの側
    縁部を連続的に折返す端折り装置であって、前記シート
    の走行方向と交差する方向に回転軸を有し且つその回転
    端部を上記シートの側縁より中央側に退避させた端折り
    ローラが、上記シートを屈折走行させるため、前記ガイ
    ドローラ間を結ぶ面の表側又は裏側のいずれかへ偏位し
    て配設され、さらに前記端折りローラのシート走行方向
    下流側には、シートの側縁部を折重ねるための端折りガ
    イド桿が設けられてなることを特徴とする端折り装置。
JP18662490A 1990-07-13 1990-07-13 端折り装置 Pending JPH0475966A (ja)

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JP18662490A JPH0475966A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 端折り装置

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