JP2001039631A - クッション性紙管の製造方法 - Google Patents
クッション性紙管の製造方法Info
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- JP2001039631A JP2001039631A JP11216943A JP21694399A JP2001039631A JP 2001039631 A JP2001039631 A JP 2001039631A JP 11216943 A JP11216943 A JP 11216943A JP 21694399 A JP21694399 A JP 21694399A JP 2001039631 A JP2001039631 A JP 2001039631A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/50—Storage means for webs, tapes, or filamentary material
- B65H2701/51—Cores or reels characterised by the material
- B65H2701/514—Elastic elements
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 紙管表面のクッション材として低密度紙を巻
き付ける際に厚薄あるいは表面形状に凹凸、重なりを防
止するなどして紙管の真円度が損なわれることなく、か
つ目開きの少ない高品質のクッション性紙管を安定して
製造する。 【解決手段】 低密度発泡紙をリボン状に裁断したもの
を表面紙として用い、該表面紙を紙管表面に巻き付ける
に当たり、表面紙が蛇行しないよう表面紙の上に0.5
〜1kgwとなるオモリをかけて受け部材との間に作用
する摩擦力により表面紙に張力を付与しながら、表面紙
裏面に50〜55g/m2の塗布量となるように水溶性接
着剤を接着剤転写ロールで塗布した上で、その表面紙を
紙テープ巻き付け装置の下流側において、前記マンドレ
ルに対して斜め角度から該マンドレル上の紙管の表面層
に巻き付けてクッション性紙管を形成する。
き付ける際に厚薄あるいは表面形状に凹凸、重なりを防
止するなどして紙管の真円度が損なわれることなく、か
つ目開きの少ない高品質のクッション性紙管を安定して
製造する。 【解決手段】 低密度発泡紙をリボン状に裁断したもの
を表面紙として用い、該表面紙を紙管表面に巻き付ける
に当たり、表面紙が蛇行しないよう表面紙の上に0.5
〜1kgwとなるオモリをかけて受け部材との間に作用
する摩擦力により表面紙に張力を付与しながら、表面紙
裏面に50〜55g/m2の塗布量となるように水溶性接
着剤を接着剤転写ロールで塗布した上で、その表面紙を
紙テープ巻き付け装置の下流側において、前記マンドレ
ルに対して斜め角度から該マンドレル上の紙管の表面層
に巻き付けてクッション性紙管を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば紙、セロハ
ン、プラスチックフィルムやシート、印画紙、各種テー
プの巻芯に用いる紙管に関し、特に紙管の表面にクッシ
ョン材を巻き付けてなるクッション性紙管の製造方法に
関する。さらに詳しく述べると、基端が支持された固定
マンドレルに紙テープを螺旋状に巻付けながらマンドレ
ルの先端側に連続的に送り出して紙管を形成しつつ、そ
の紙管表面にクッション性に富む低密度紙を巻きつけ
て、クッション性紙管を製造する方法に関するものであ
る。
ン、プラスチックフィルムやシート、印画紙、各種テー
プの巻芯に用いる紙管に関し、特に紙管の表面にクッシ
ョン材を巻き付けてなるクッション性紙管の製造方法に
関する。さらに詳しく述べると、基端が支持された固定
マンドレルに紙テープを螺旋状に巻付けながらマンドレ
ルの先端側に連続的に送り出して紙管を形成しつつ、そ
の紙管表面にクッション性に富む低密度紙を巻きつけ
て、クッション性紙管を製造する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、紙、セロハン、包装用プラス
チックフィルム、各種テープ類、織物、写真用印画紙等
の巻芯には紙管が使用されている。そのなかでも、写真
用印画紙や小巻のシートやテープの巻芯に用いられる紙
管は、紙管表面にソフトなクッション材を巻きつけるこ
とにより、巻取り製品の巻始めの部分の段差を該クッシ
ョン材で吸収させるものとなっている。このようなクッ
ション性紙管は、実開平3−1171号公報や特開平4
−260575号公報等に見られるように、通例は、ウ
レタン、ポリスチレンフォーム等のクッション材を紙管
表面に巻き付けているものであった。最近では、例えば
特許第2611612号(特開平6−156878号公
報参照)により、パルプを主体とした繊維に低沸点溶剤
を封入した加熱発泡性粒子を配合して抄紙した、密度が
0.1〜0.4g/cm3のクッション性に富む低密度
の紙をクッション材として紙管表面に巻き付けたものが
提案されている。
チックフィルム、各種テープ類、織物、写真用印画紙等
の巻芯には紙管が使用されている。そのなかでも、写真
用印画紙や小巻のシートやテープの巻芯に用いられる紙
管は、紙管表面にソフトなクッション材を巻きつけるこ
とにより、巻取り製品の巻始めの部分の段差を該クッシ
ョン材で吸収させるものとなっている。このようなクッ
ション性紙管は、実開平3−1171号公報や特開平4
−260575号公報等に見られるように、通例は、ウ
レタン、ポリスチレンフォーム等のクッション材を紙管
表面に巻き付けているものであった。最近では、例えば
特許第2611612号(特開平6−156878号公
報参照)により、パルプを主体とした繊維に低沸点溶剤
を封入した加熱発泡性粒子を配合して抄紙した、密度が
0.1〜0.4g/cm3のクッション性に富む低密度
の紙をクッション材として紙管表面に巻き付けたものが
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】紙管表面に表面材をス
パイラル巻きする方法は、表面材の上に均一にオモリを
のせて該表面材に巻き付け張力を付与しながら表面材を
マンドレル上の紙管に対して斜めに巻き付けるように送
りこむもので、送り込み途中で表面材の裏面に接着剤を
塗布した後該クッション材を紙管の表面に斜めに巻き付
けてクッション性紙管を製造するものである。
パイラル巻きする方法は、表面材の上に均一にオモリを
のせて該表面材に巻き付け張力を付与しながら表面材を
マンドレル上の紙管に対して斜めに巻き付けるように送
りこむもので、送り込み途中で表面材の裏面に接着剤を
塗布した後該クッション材を紙管の表面に斜めに巻き付
けてクッション性紙管を製造するものである。
【0004】しかるに低密度紙は、1.0kgw以上の
オモリをのせて張力をかけると該紙は不均一な伸びを生
じるほかに、後記のように紙幅方向に厚薄を生ずる。そ
のために低密度紙を紙管の表面に巻き付けて造管した紙
管は、図10に模式的に例示するように、厚薄を生ずる
結果、真円度に欠けるものとなる。また、低密度紙を紙
管に斜めに巻き付ける際に、巻き付ける材料の一方の端
縁側と反対側の端縁側とでは張力にバラツキを生じ、そ
のために紙の巻き付け角度が変わってしまうので、図9
に示すように隣り合う巻き付ける材料(クッション材)
の端縁にすき間、すなわち目開きaを生じた紙管とな
る。なお、前述したように低密度紙は引張ると伸びて薄
くなり、薄くなればクッション性が劣化し、クッション
性紙管としての本来の利用価値を落とす。よって、低密
度紙を紙管に巻き付けの際には、低密度紙に強い巻き付
け張力をかけることができない。
オモリをのせて張力をかけると該紙は不均一な伸びを生
じるほかに、後記のように紙幅方向に厚薄を生ずる。そ
のために低密度紙を紙管の表面に巻き付けて造管した紙
管は、図10に模式的に例示するように、厚薄を生ずる
結果、真円度に欠けるものとなる。また、低密度紙を紙
管に斜めに巻き付ける際に、巻き付ける材料の一方の端
縁側と反対側の端縁側とでは張力にバラツキを生じ、そ
のために紙の巻き付け角度が変わってしまうので、図9
に示すように隣り合う巻き付ける材料(クッション材)
の端縁にすき間、すなわち目開きaを生じた紙管とな
る。なお、前述したように低密度紙は引張ると伸びて薄
くなり、薄くなればクッション性が劣化し、クッション
性紙管としての本来の利用価値を落とす。よって、低密
度紙を紙管に巻き付けの際には、低密度紙に強い巻き付
け張力をかけることができない。
【0005】一方、張力をかけるためのオモリが0.5
kgw以下であると、巻き付け張力が弱すぎて、紙管に
巻き付ける際に低密度紙が横に流れて蛇行しやすく、低
密度紙をマンドレル上の紙管に対して斜めに巻き付ける
際に、巻き付け角度が安定せずに、クッション材の隣り
合う端縁同士が重なったり、隣り合う端縁相互間のすき
間がばらついて間隔が一定しないという問題があった。
また、表面紙に用いる低密度紙はクラフト紙と比べ、紙
表面に凹凸が多く、皺やクラックが生じやすい。したが
って、低密度紙に接着剤を塗布する際、接着剤が紙表面
の凹部に入り込み易い。また、水分を多量に含んで紙自
体が張力の大小により伸びの度合いが異なるのでが接着
剤塗布量が安定せず、その塗布量は表面が平滑なクラフ
ト紙や上質紙の場合よりも多くなる傾向がある。このよ
うに接着剤を表面紙に均一に塗布できず、また接着剤塗
布量もクラフト紙等に比べ2〜3割ほど多いため、塗布
量の多い部分は乾燥が遅れるという問題を生じている。
kgw以下であると、巻き付け張力が弱すぎて、紙管に
巻き付ける際に低密度紙が横に流れて蛇行しやすく、低
密度紙をマンドレル上の紙管に対して斜めに巻き付ける
際に、巻き付け角度が安定せずに、クッション材の隣り
合う端縁同士が重なったり、隣り合う端縁相互間のすき
間がばらついて間隔が一定しないという問題があった。
また、表面紙に用いる低密度紙はクラフト紙と比べ、紙
表面に凹凸が多く、皺やクラックが生じやすい。したが
って、低密度紙に接着剤を塗布する際、接着剤が紙表面
の凹部に入り込み易い。また、水分を多量に含んで紙自
体が張力の大小により伸びの度合いが異なるのでが接着
剤塗布量が安定せず、その塗布量は表面が平滑なクラフ
ト紙や上質紙の場合よりも多くなる傾向がある。このよ
うに接着剤を表面紙に均一に塗布できず、また接着剤塗
布量もクラフト紙等に比べ2〜3割ほど多いため、塗布
量の多い部分は乾燥が遅れるという問題を生じている。
【0006】本発明者等は、上記のように紙管表面のク
ッション材として低密度紙を巻き付ける際にシートに厚
薄やクラックができる、また接着剤塗布量が安定しな
い、また目開きが起きたり、あるいは表面紙の間隔が安
定しない、という問題点を解消すべく、鋭意研究を重ね
た結果、シートにかかる負荷の強弱により伸縮が発生し
て巻き付け不良に関係するのではないかと考え、シート
の巻き付け張力を一定に保つこと、及びその張力を通常
のクラフト紙よりなる紙テープを巻き付ける場合の1/
2程度に調整することがが重要であることを究明したも
のである。そして、前記のような造管時に厚薄あるいは
表面形状に凹凸、重なりを防止するなどして紙管の真円
度が損なわれることなく、かつ目開きの少ない高品質の
クッション性紙管を安定して製造することに成功したも
のである。
ッション材として低密度紙を巻き付ける際にシートに厚
薄やクラックができる、また接着剤塗布量が安定しな
い、また目開きが起きたり、あるいは表面紙の間隔が安
定しない、という問題点を解消すべく、鋭意研究を重ね
た結果、シートにかかる負荷の強弱により伸縮が発生し
て巻き付け不良に関係するのではないかと考え、シート
の巻き付け張力を一定に保つこと、及びその張力を通常
のクラフト紙よりなる紙テープを巻き付ける場合の1/
2程度に調整することがが重要であることを究明したも
のである。そして、前記のような造管時に厚薄あるいは
表面形状に凹凸、重なりを防止するなどして紙管の真円
度が損なわれることなく、かつ目開きの少ない高品質の
クッション性紙管を安定して製造することに成功したも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基端が支持された固定のマンドレルに、
紙テープを螺旋状に巻付けながらマンドレルの先端側に
連続的に送り出して紙管を形成しつつ、その紙管表面に
クッション性を有する表面紙を巻きつけてクッション性
紙管を製造する方法において、低密度発泡紙をリボン状
に裁断したものを表面紙として用い、該表面紙を紙管表
面に巻き付けるに当たり、表面紙が蛇行しないよう表面
紙の上に0.5〜1kgwとなるオモリをかけて受け部
材との間に作用する摩擦力により表面紙に張力を付与し
ながら、表面紙裏面に50〜55g/m2の塗布量となる
ように水溶性接着剤を接着剤転写ロールで塗布した上
で、その表面紙を紙テープ巻き付け装置の下流側におい
て、前記マンドレルに対して斜め角度から該マンドレル
上の紙管の表面層に巻き付けてクッション性紙管を形成
することを特徴とするクッション性紙管の製造方法を提
案するものである。
に、本発明は、基端が支持された固定のマンドレルに、
紙テープを螺旋状に巻付けながらマンドレルの先端側に
連続的に送り出して紙管を形成しつつ、その紙管表面に
クッション性を有する表面紙を巻きつけてクッション性
紙管を製造する方法において、低密度発泡紙をリボン状
に裁断したものを表面紙として用い、該表面紙を紙管表
面に巻き付けるに当たり、表面紙が蛇行しないよう表面
紙の上に0.5〜1kgwとなるオモリをかけて受け部
材との間に作用する摩擦力により表面紙に張力を付与し
ながら、表面紙裏面に50〜55g/m2の塗布量となる
ように水溶性接着剤を接着剤転写ロールで塗布した上
で、その表面紙を紙テープ巻き付け装置の下流側におい
て、前記マンドレルに対して斜め角度から該マンドレル
上の紙管の表面層に巻き付けてクッション性紙管を形成
することを特徴とするクッション性紙管の製造方法を提
案するものである。
【0008】請求項2の発明は、前記表面紙は、パルプ
を主体として抄造された米坪量40〜400g/m2、厚
さ0.2〜4.0mm、密度0.1〜0.5g/cm3の
低密度発泡紙をリボン状に裁断したものとするクッショ
ン性紙管の製造方法を規定するものである。
を主体として抄造された米坪量40〜400g/m2、厚
さ0.2〜4.0mm、密度0.1〜0.5g/cm3の
低密度発泡紙をリボン状に裁断したものとするクッショ
ン性紙管の製造方法を規定するものである。
【0009】請求項3の発明は、低密度発泡紙からなる
表面紙の両端部のみに、低荷重をかけて表面紙の蛇行防
止と所定の張力をかけるようにしてなるクッション性紙
管の製造方法を規定するものである。
表面紙の両端部のみに、低荷重をかけて表面紙の蛇行防
止と所定の張力をかけるようにしてなるクッション性紙
管の製造方法を規定するものである。
【0010】請求項4の発明は、前記糊転写ロールと巻
き付け装置間の距離を、0.5〜1.0m内に設定した
クッション性紙管の製造方法を規定するものである。
き付け装置間の距離を、0.5〜1.0m内に設定した
クッション性紙管の製造方法を規定するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、紙管製造装置の平面図であり、図2
は同側面図である。図1,図2に示すごとく機台10の
上流側が紙管形成部50であり、下流側が紙管切断部5
1である。紙管形成部11は、機台10上の上流側に設
けたヘッド11から下流側に水平に突設されたマンドレ
ル12と、該マンドレル12に紙テープを巻き付ける巻
き付け装置20とで構成されている。なお、ヘッド11
を通り、マンドレル12の軸芯を貫通してスライド軸1
3が摺動可能かつ回転可能に配備されている。マンドレ
ルの下方に平行に連結杆14が設けられ、該連結杆14
とスライド軸13は、連結具15に連結され、両者は一
体に摺動する。連結杆14はヘッドの側面に配備された
モータ16によって回転駆動される。
説明する。図1は、紙管製造装置の平面図であり、図2
は同側面図である。図1,図2に示すごとく機台10の
上流側が紙管形成部50であり、下流側が紙管切断部5
1である。紙管形成部11は、機台10上の上流側に設
けたヘッド11から下流側に水平に突設されたマンドレ
ル12と、該マンドレル12に紙テープを巻き付ける巻
き付け装置20とで構成されている。なお、ヘッド11
を通り、マンドレル12の軸芯を貫通してスライド軸1
3が摺動可能かつ回転可能に配備されている。マンドレ
ルの下方に平行に連結杆14が設けられ、該連結杆14
とスライド軸13は、連結具15に連結され、両者は一
体に摺動する。連結杆14はヘッドの側面に配備された
モータ16によって回転駆動される。
【0012】以下、巻き付け装置20を詳しく説明す
る。巻き付け装置20は3機頭型と呼ばれ、3つのプー
リ21〜23を装備したタイプの巻き付け装置である。
この装置は、マンドレル12を挟んで一方に1基、他方
に2基、計3つのプーリ21〜23が配備されている。
マンドレル12に巻き付けた緊締ベルト24aと24b
を前記プーリに掛け渡し、マンドレル上に供給される紙
テープを前記マンドレルと緊締ベルトとの間に挿入さ
せ、挿入させた紙テープを前記ベルトの周回によって螺
旋状(スパイラル)に巻き締めながら、ベルトの巻締め
力によりマンドレルの下流側に送り出すことによって紙
管を製造している。なお、一つのプーリ21は定位置に
あり、該プーリ21を中心に一対の開閉台(図示省略)
が水平面内で回動可能に配設されている。各開閉台の自
由端側に他のプーリ22,23が配設されている。各プ
ーリは独立して回転駆動するモータ25〜27が連係さ
れており、強制回転する。
る。巻き付け装置20は3機頭型と呼ばれ、3つのプー
リ21〜23を装備したタイプの巻き付け装置である。
この装置は、マンドレル12を挟んで一方に1基、他方
に2基、計3つのプーリ21〜23が配備されている。
マンドレル12に巻き付けた緊締ベルト24aと24b
を前記プーリに掛け渡し、マンドレル上に供給される紙
テープを前記マンドレルと緊締ベルトとの間に挿入さ
せ、挿入させた紙テープを前記ベルトの周回によって螺
旋状(スパイラル)に巻き締めながら、ベルトの巻締め
力によりマンドレルの下流側に送り出すことによって紙
管を製造している。なお、一つのプーリ21は定位置に
あり、該プーリ21を中心に一対の開閉台(図示省略)
が水平面内で回動可能に配設されている。各開閉台の自
由端側に他のプーリ22,23が配設されている。各プ
ーリは独立して回転駆動するモータ25〜27が連係さ
れており、強制回転する。
【0013】上流側の第1のベルト24aとヘッドの間
にて、マンドレルを挟んだ一方から1番紙と呼ばれる紙
管の最内層を形成する紙テープ17aが、他方から2番
紙、3番紙、……と呼ばれる複数条の紙テープ17b、
17b、17c…がそれぞれマンドレル12対して斜め
に、下流側に向けて供給されてくる。2番、3番、……
の紙テープは、紙テープをマンドレルに案内する直前
に、接着剤塗布ロール(図示せず)によって走行中のテ
ープ裏面に接着剤を塗布し、紙テープの重なり部分が接
着され、層状に巻き上げることによって所定の厚みに重
なった紙管18が連続して形成される。
にて、マンドレルを挟んだ一方から1番紙と呼ばれる紙
管の最内層を形成する紙テープ17aが、他方から2番
紙、3番紙、……と呼ばれる複数条の紙テープ17b、
17b、17c…がそれぞれマンドレル12対して斜め
に、下流側に向けて供給されてくる。2番、3番、……
の紙テープは、紙テープをマンドレルに案内する直前
に、接着剤塗布ロール(図示せず)によって走行中のテ
ープ裏面に接着剤を塗布し、紙テープの重なり部分が接
着され、層状に巻き上げることによって所定の厚みに重
なった紙管18が連続して形成される。
【0014】本発明の方法は、この紙管18の表面に表
面紙として低密度紙25を巻き付ける。この低密度紙2
5は、例えば、特開平6−156878号公報にも記載
されているような、加熱発泡性粒子を配合して抄紙した
米坪量40〜400g/m2、紙厚0.2〜4.0mm、
紙幅30〜90mm、密度0.1〜0.5g/cm3の低
密度発泡品が好適に使用できるが、これに限るものでは
ない。
面紙として低密度紙25を巻き付ける。この低密度紙2
5は、例えば、特開平6−156878号公報にも記載
されているような、加熱発泡性粒子を配合して抄紙した
米坪量40〜400g/m2、紙厚0.2〜4.0mm、
紙幅30〜90mm、密度0.1〜0.5g/cm3の低
密度発泡品が好適に使用できるが、これに限るものでは
ない。
【0015】図4に示したように、巻き取り26から引
き出した低密度発泡紙25が紙幅方向に蛇行しない程度
に低荷重をかけ張力を付与しながら、この低密度発泡紙
25を図5の接着剤塗布装置30にローラ列35で導い
て、該発泡紙の裏面に接着剤を塗布する。接着剤塗布装
置30は、巻き取り26から引き出した低密度発泡紙か
らなる表面紙25を、表面紙裏面に50〜55g/m2の
塗布量となるように水溶性接着剤を接着剤転写ロール3
3で計量塗工するものである。接着剤は、図5のよう
に、バット31から浸漬ローラ32に転写され、該ロー
ラから転写ローラ33に塗布され、ローラ33より表面
紙18の裏面に塗工される。接着剤は、紙管本体を形成
する紙テープの貼り合わせに用いる接着剤と同じ種類の
接着剤、例えば動物にかわ、酢酸ビニルエマルジョン、
無機質水ガラス、変性酢酸ビニル、硬化型接着剤等をあ
げることができるが、酢酸ビニル系エマルジョンタイプ
の水溶性接着剤が多用される。
き出した低密度発泡紙25が紙幅方向に蛇行しない程度
に低荷重をかけ張力を付与しながら、この低密度発泡紙
25を図5の接着剤塗布装置30にローラ列35で導い
て、該発泡紙の裏面に接着剤を塗布する。接着剤塗布装
置30は、巻き取り26から引き出した低密度発泡紙か
らなる表面紙25を、表面紙裏面に50〜55g/m2の
塗布量となるように水溶性接着剤を接着剤転写ロール3
3で計量塗工するものである。接着剤は、図5のよう
に、バット31から浸漬ローラ32に転写され、該ロー
ラから転写ローラ33に塗布され、ローラ33より表面
紙18の裏面に塗工される。接着剤は、紙管本体を形成
する紙テープの貼り合わせに用いる接着剤と同じ種類の
接着剤、例えば動物にかわ、酢酸ビニルエマルジョン、
無機質水ガラス、変性酢酸ビニル、硬化型接着剤等をあ
げることができるが、酢酸ビニル系エマルジョンタイプ
の水溶性接着剤が多用される。
【0016】表面紙に張力を付与する装置40は、図4
に示すように、架台41の上に滑り布42を介してオモ
リ43を配備してなる。表面紙25は、架台41と滑り
布42との間に通すことにより表面紙に作用する摩擦力
により付与する。因みに、表面紙25の上に載せるオモ
リ43は0.5〜1kgwの範囲がよい。前述の通り、
張力をかけるためのオモリが0.5kgw以下である
と、巻き付け張力が弱すぎて、紙管に巻き付ける際に低
密度紙が横に流れて蛇行しやすくなるからであり、また
1.0kgw以上のオモリをのせて張力をかけると該紙
は不均一な伸びを生じてクッション性が劣化するほか
に、紙幅方向に厚薄を生ずるからである。
に示すように、架台41の上に滑り布42を介してオモ
リ43を配備してなる。表面紙25は、架台41と滑り
布42との間に通すことにより表面紙に作用する摩擦力
により付与する。因みに、表面紙25の上に載せるオモ
リ43は0.5〜1kgwの範囲がよい。前述の通り、
張力をかけるためのオモリが0.5kgw以下である
と、巻き付け張力が弱すぎて、紙管に巻き付ける際に低
密度紙が横に流れて蛇行しやすくなるからであり、また
1.0kgw以上のオモリをのせて張力をかけると該紙
は不均一な伸びを生じてクッション性が劣化するほか
に、紙幅方向に厚薄を生ずるからである。
【0017】表面紙25に対するオモリのかけ方は、表
面紙25の表面に均一に低荷重のオモリをのせてシート
の巻き付け張力を一定に保つこともできるが、図7また
は図8に示すように、表面紙の両端部のみにオモリ43
a、43bをのせれば、表面紙の蛇行防止を図りなが
ら、表面紙に所定の張力を付与することができる。よっ
て、表面紙に緩みを生じさせず、又表面紙に対する糊の
転写むらを少なくし、かつ表面紙にシワやクラックが発
生することをおさえて、表面紙を安定してマンドレルに
巻き付けることができることがわかった。
面紙25の表面に均一に低荷重のオモリをのせてシート
の巻き付け張力を一定に保つこともできるが、図7また
は図8に示すように、表面紙の両端部のみにオモリ43
a、43bをのせれば、表面紙の蛇行防止を図りなが
ら、表面紙に所定の張力を付与することができる。よっ
て、表面紙に緩みを生じさせず、又表面紙に対する糊の
転写むらを少なくし、かつ表面紙にシワやクラックが発
生することをおさえて、表面紙を安定してマンドレルに
巻き付けることができることがわかった。
【0018】以上のように、水溶性接着剤を接着剤転写
ロールで塗布した上で、その表面紙を紙テープ巻き付け
装置の下流側において、前記マンドレルに対して斜め角
度から該マンドレル上の紙管の表面層に巻き付けてクッ
ション性紙管を形成する。なお、紙管表面に巻き付ける
低密度発泡紙18に巻き付け装置の無端ベルトがかかる
と、ベルトとの間の抵抗摩擦により表面紙にシワを生じ
たり、汚れが発生する。これを避けるために表面紙はマ
ンドレルに巻きつけた無端ベルトの後方に供給される。
なお、前記糊転写ロールと巻き付け装置(マンドレル)
とを接近させ、両者の間の距離を、0.5〜1.0mに
設定すれば、表面紙が横方向に揺動しにくくなり、蛇行
防止がより一層はかれる。
ロールで塗布した上で、その表面紙を紙テープ巻き付け
装置の下流側において、前記マンドレルに対して斜め角
度から該マンドレル上の紙管の表面層に巻き付けてクッ
ション性紙管を形成する。なお、紙管表面に巻き付ける
低密度発泡紙18に巻き付け装置の無端ベルトがかかる
と、ベルトとの間の抵抗摩擦により表面紙にシワを生じ
たり、汚れが発生する。これを避けるために表面紙はマ
ンドレルに巻きつけた無端ベルトの後方に供給される。
なお、前記糊転写ロールと巻き付け装置(マンドレル)
とを接近させ、両者の間の距離を、0.5〜1.0mに
設定すれば、表面紙が横方向に揺動しにくくなり、蛇行
防止がより一層はかれる。
【0019】
【発明の効果】本発明の方法は、密度が0.1〜0.4
g/cm3の嵩高で、クッション性に富む低密度の紙を
表面紙として、該表面紙を紙管の最外層に巻き付けるに
際し、糊転写ロールとマンドレル間で表面紙が幅方向に
蛇行しないよう表面紙幅方向に0.5〜1kgwとなる
張力をかけながら、表面紙裏面に50〜55g/m2の塗
布量となるように水溶性接着剤を接着剤転写ロールで塗
布した上で、その表面紙を紙テープ巻き付け装置の下流
側に、前記マンドレルに対して斜め角度から該マンドレ
ル上の紙管の最外層に巻き付けるようにしたから、クッ
ション性を保持しながら表面紙に緩みを生じさせず、又
表面紙に対する糊の転写むらを少なくし、かつ表面紙に
シワやクラックが発生することをおさえて、表面紙を安
定してマンドレルに巻き付けることができる。よって、
低密度紙からなる表面紙は、目開きがなく、しかも巻き
付け時に厚薄や重なりが発生することを防止し、真円度
の高い高品質のクッション性紙管を製造できる。
g/cm3の嵩高で、クッション性に富む低密度の紙を
表面紙として、該表面紙を紙管の最外層に巻き付けるに
際し、糊転写ロールとマンドレル間で表面紙が幅方向に
蛇行しないよう表面紙幅方向に0.5〜1kgwとなる
張力をかけながら、表面紙裏面に50〜55g/m2の塗
布量となるように水溶性接着剤を接着剤転写ロールで塗
布した上で、その表面紙を紙テープ巻き付け装置の下流
側に、前記マンドレルに対して斜め角度から該マンドレ
ル上の紙管の最外層に巻き付けるようにしたから、クッ
ション性を保持しながら表面紙に緩みを生じさせず、又
表面紙に対する糊の転写むらを少なくし、かつ表面紙に
シワやクラックが発生することをおさえて、表面紙を安
定してマンドレルに巻き付けることができる。よって、
低密度紙からなる表面紙は、目開きがなく、しかも巻き
付け時に厚薄や重なりが発生することを防止し、真円度
の高い高品質のクッション性紙管を製造できる。
【0020】本発明の方法によれば、固定のマンドレル
に紙テープを螺旋状に巻付けながらマンドレルの先端側
に連続的に送り出してスパイラル紙管を形成しつつ、そ
のスパイラル紙管表面に上記低密度紙を巻きつけて、ク
ッション性紙管の製造を連続して実行できる。
に紙テープを螺旋状に巻付けながらマンドレルの先端側
に連続的に送り出してスパイラル紙管を形成しつつ、そ
のスパイラル紙管表面に上記低密度紙を巻きつけて、ク
ッション性紙管の製造を連続して実行できる。
【図1】紙管製造装置の平面図である。
【図2】同上装置の側面図である。
【図3】巻き付け装置の正面図である。
【図4】表面紙に張力を付与する装置を示す側面図であ
る。
る。
【図5】表面紙に接着剤を塗布する装置を示す側面図で
ある。
ある。
【図6】図4及び図5に示す各装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】表面紙に対するオモリのかけ方を示した説明図
である。
である。
【図8】同じくオモリのかけ方を示した説明図である。
【図9】表面紙を紙管表面に巻き付けたときに目開きa
が生じた状態を示す模式図である。
が生じた状態を示す模式図である。
【図10】表面紙を紙管表面に巻き付けたときに厚薄を
生じた状態を示す模式図である。
生じた状態を示す模式図である。
10 機台 11 ヘッド 12 マンドレル 13 スライド軸 14 連結杆 15 連結具 16 モータ 17a 紙テープ 18 紙管 20 巻き付け装置 21〜23 プーリ 24a〜24b 緊締ベルト 25 低密度紙 26巻き取り 30 接着剤塗布装置 31 バット 32 浸漬ロール 33 転写ロール 35 ローラ 40 張力付与装置 41 架台 42 滑り布 43、43a、43b オモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F058 AA01 AA02 AA03 AB01 AC04 AC10 BB01 DA04 DB05 3F068 AA01 KA07
Claims (4)
- 【請求項1】 基端が支持された固定のマンドレルに、
紙テープを螺旋状に巻付けながらマンドレルの先端側に
連続的に送り出して紙管を形成しつつ、その紙管表面に
クッション性を有する表面紙を巻きつけてクッション性
紙管を製造する方法において、 低密度発泡紙をリボン状に裁断したものを表面紙に用
い、該表面紙を紙管表面に巻き付けるに当たり、表面紙
が蛇行しないよう表面紙の上に0.5〜1kgwとなる
オモリをかけて受け部材との間に作用する摩擦力により
表面紙に張力を付与しながら、表面紙裏面に50〜55
g/m2の塗布量となるように水溶性接着剤を接着剤転写
ロールで塗布した上で、その表面紙を紙テープ巻き付け
装置の下流側において、前記マンドレルに対して斜め角
度から該マンドレル上の紙管の表面層に巻き付けてクッ
ション性紙管を形成することを特徴とするクッション性
紙管の製造方法。 - 【請求項2】 前記表面紙は、パルプを主体として抄造
された米坪量40〜400g/m2、厚さ0.2〜4.0
mm、密度0.1〜0.5g/cm3の低密度発泡紙をリ
ボン状に裁断したものである請求項1記載のクッション
性紙管の製造方法。 - 【請求項3】 低密度発泡紙からなる表面紙の少なくと
も両端部に、低荷重をかけて表面紙の蛇行防止と所定の
張力をかけるようにしてなる請求項1に記載のクッショ
ン性紙管の製造方法。 - 【請求項4】 前記接着剤転写ロールと巻き付け装置間
の距離を、0.5〜1.0mに設定した請求項1に記載
のクッション性紙管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11216943A JP2001039631A (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | クッション性紙管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11216943A JP2001039631A (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | クッション性紙管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001039631A true JP2001039631A (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=16696373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11216943A Pending JP2001039631A (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | クッション性紙管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001039631A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100698576B1 (ko) | 2006-06-23 | 2007-03-21 | 김태붕 | 통상체 제조장치 |
KR100737152B1 (ko) | 2006-10-20 | 2007-07-06 | 주식회사천일공조 | 스파이럴관용 기밀재 공급장치 |
JP2014012603A (ja) * | 2013-08-27 | 2014-01-23 | Fuji Shikan Co Ltd | 紙管およびその製造方法 |
KR101365979B1 (ko) | 2013-09-17 | 2014-02-21 | 주식회사에프텐 | 폼이 형성된 코어와 제조방법 및 제조장치 |
-
1999
- 1999-07-30 JP JP11216943A patent/JP2001039631A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100698576B1 (ko) | 2006-06-23 | 2007-03-21 | 김태붕 | 통상체 제조장치 |
KR100737152B1 (ko) | 2006-10-20 | 2007-07-06 | 주식회사천일공조 | 스파이럴관용 기밀재 공급장치 |
JP2014012603A (ja) * | 2013-08-27 | 2014-01-23 | Fuji Shikan Co Ltd | 紙管およびその製造方法 |
KR101365979B1 (ko) | 2013-09-17 | 2014-02-21 | 주식회사에프텐 | 폼이 형성된 코어와 제조방법 및 제조장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060718 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081023 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081112 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090311 |