JPH02138058A - 膜状物の巻取方法ならびにその装置 - Google Patents

膜状物の巻取方法ならびにその装置

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JPH02138058A
JPH02138058A JP29056688A JP29056688A JPH02138058A JP H02138058 A JPH02138058 A JP H02138058A JP 29056688 A JP29056688 A JP 29056688A JP 29056688 A JP29056688 A JP 29056688A JP H02138058 A JPH02138058 A JP H02138058A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2601/00Problem to be solved or advantage achieved
    • B65H2601/20Avoiding or preventing undesirable effects
    • B65H2601/21Dynamic air effects
    • B65H2601/211Entrapping air in or under the material

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は合成樹脂フィルムなどの膜状物を巻取って巻ロ
ール製品を得るに際し、巻込ませる膜状物に随伴して巻
ロールに引込まれる空気の流れを積極的に制御すること
によって、硬巻き、柔軟巻きの所望の巻密度を持たせる
ことが可能な膜状物の巻取り方法ならびに該方法の実施
に使用して好適な装置に関する。
(従来の技術) 膜状物例えばプラスチックフィルムには、2軸延伸ポリ
プロピレンフイルムのように伸び難いが表面スリップ性
の高いセロファン様のものから、ポリブタジェンフィル
ムの如く非常に伸び易く表面スリップ性の低いゴム膜様
とさまざまの物性のものがある。
それ等のプラスチックフィルムを巻心に巻取らせて巻ロ
ール製品を得るために種々の巻取機が提供されており、
表面巻取方式、中心巻取方式、表面・中心両巻取方式に
なる巻取機としては公知のものが多くある。
(発明が解決しようとする課題) 巻ロールは巻取中に耳ずれが生じないようにしなければ
ならないが、そのために必要以上に硬く巻き上げたロー
ルは、フィルムの経時変化や厚薄むらなどのために、部
分的に周方向に巻径が異なって波打つような状態となる
ゲージバンドが発生したり、展開したときに局部的にフ
ィルムが変形してたるみを発生したりすることが多い。
従って、耳ずれや荷くずれが発生しないように適度に硬
く巻取ることによってフィルムの本来の品質を損わない
ように巻上げることが肝要である。
一般に空間を移動するフィルム表面には空気膜(エアフ
ィルム)が付着していて、この密度はフィルムが巻ロー
ルに接する巻接触線の直前において高くなる。
このエアフィルムは巻ロール中に全量とは云えないでも
引込まれ、ロールを構成するフィルム層間に介在するよ
うになる。
そしてこのエアフィルムの介在量が多い程、巻ロールは
軟らかく仕上げられるが、巻取中の耳ずれや荷くずれが
生じ易くなる。
また、軟質系のフィルムに対しては、このエアフィルム
が偏在することが多く、巻ロール中に気泡が生じて、そ
のために巻き皺が発生したり、展開したときにフィルム
に空気の跡が現れたりして品質の低下をもたらす問題が
ある。
一方、高い張力で巻取った場合、巻ロールには高いタガ
応力(巻き締まり方向に作用する力)が発生するので、
巻ロール中のエアフィルムの介在量はそれだけ少なくな
るが、必要以上の張力をフィルムに与えることになるの
で、エアフィルムの引込量を張力だけで調整するのは適
切でなく、そのためには一般にタッチローラが用いられ
ることが多い。
従来は巻取りフィルムの性質に応じて、張力とタッチロ
ーラの接圧力とを適切に選んで組合わせることによって
品質の良い巻ロールを得るようにしているが、巻ロール
が厳密には真円でなく巻取り表面が微小に振動している
現象などが原因となって張力及び接圧力を微妙に一定制
御することは困難であり、従って現状の張力、接圧力に
よる巻取り制御では高度の管理を必要とするだけでなく
、限界があってフィルムの種類によっては成る程度の品
質低下を容認せざるを得なかった。
そこで本発明者等は上述する張力、接圧力の2大制御要
素以外に、節単にして確実にエアフィルム抱込量の制御
を行い得る要素が存在しないかを種々検討するとともに
多くの実験を重ねた結果、空気の抱き込み量そのものを
直接制御することが有効であること知見するに至って本
発明を完成するに至ったものであって、巻ロールが空気
を抱き込む直前位置におけるエアフィルム領域の空気量
を直接制御する方法を提供するに至り、もって、簡便な
手段で高精度の制御が実現し得て品質の高い巻ロール製
品を低コスト下で量産し得ることにより生産性の向上を
はからせることを発明の目的とする。
(課題を解決するための手段) しかして本発明は上記目的を達成するために、請求項1
の発明の巻取り方法は、膜状物(3)を巻心(2)に巻
取って巻ロール製品を得るに際し、巻取り中の巻ロール
(4)と巻取り直前の巻接触線(イ)に向け走行する膜
状物(3)との間に形成されて前記巻接触線(イ)の全
幅に沿う雰囲気を空気機械(5)に連絡させて正圧又は
負圧の大気圧とは差を有する圧力域に保持せしめること
により、走行する膜状物に随伴して巻ロール(4)に引
込まれる空気の流れを調節して巻密度を制御することを
特徴とする。
この巻取り方法の実施に使用する装置として請求項2の
発明は、巻心(2)を回転可能に支持する巻。
心支持部(1)と、該巻心支持部(1)が支持する巻心
(2)に膜状物(3)を巻取らせることにより漸次増径
し形成される巻ロール(4)の表面に加圧力を調節し得
る圧接可能に設けて走行する膜状物(3)を誘導せしめ
る接触ロール(6)と、膜状物(3)の幅板上の長さの
細長日に形成した抽気口(9)を有し、該抽気口(9)
を前記接触ロール(6)の接触位置における巻接触線(
イ)に近接させて平行に対向せしめるとともに、接触ロ
ール(6)との相対位置関係の定保持可能に設けた抽気
ノズル(8)と、該抽気ノズル(8)に接続した抽気ブ
ロワ(5−υとを備え、巻ロール(4)の巻層間に引込
まれる空気を減少させて巻取りを行う如くしたことを特
徴とし、一方、請求項3の発明は、巻心(2)を回転可
能に支持する巻心支持部(1)と、該巻心支持部(1)
が支持する巻心(2)に膜状物(3)を巻取らせること
により漸次増径し形成される巻ロール(4)の表面に対
し一定の微小間隔を保持し得る位置調節可能に設けて走
行する膜状物(3)を誘導せしめる近接ローラ(7)と
、膜状物(3)の幅板上の長さの細長日に形成した噴気
口(9)′を有し、該噴気口(9)′を前記近接ローラ
(7)の近くの巻接触線(イ)に近接させて平行に対向
せしめるとともに、近接ローラ(7)との相対位置関係
の定保持可能に設けた噴気ノズル(8)′と、該噴気ノ
ズル(8)′に接続した空気圧縮機(5−、)とを備え
、巻ロール(4)の巻層間に引込まれる空気を増加させ
て巻取りを行う如くしたことを特徴とする。
(作用) 巻接触線(イ)の全幅に沿う空気の抱き込み直前位置に
おける雰囲気を空気機械(5)の一種である抽気ブロワ
(5−、)で所定の真空圧が保持される如く抽気ノズル
(8)によって抽気すると同時に接触ロ−ラ(6)の巻
ロール(4)表面に対する接圧力を調節することによっ
て抱き込み空気量を積極的に減少でき、巻きずれ、気泡
が生じない硬巻きの巻ロール製品が得られ、表面スリッ
プ性が高い透明フィルムを巻心まで透視可能に巻付かせ
る透明巻きに実施して好適である。
また、前記雰囲気を空気機械(5)の一種である空気圧
縮機(5〜2)で大気圧に比し高い所定の静圧が保持さ
れる如く噴気ノズル(8)′により噴気すると同時に、
近接ローラ(7)の巻ロール(4)表面に対する微小間
隔を調節することによって、抱き込み空気量を積極的に
増加でき、ゲージバンドが生じない柔軟巻きの巻ロール
製品が得られ、表面スリップ性の低いフィルムの巻付け
に実施して好適である。
(実施例) 以下、本発明の実施例について添付図面を参照し説明す
る。
第1図及び第2図は請求項2に係る装置であって、(1
)は巻心支持部であり、図面上の右方向を前進方向とす
る前後方向に直線往復動可能となした台車側、該台車側
の左右両側部から立設した一対の支持フレームα罎、該
支持フレームα1の上端に取り着けた軸支持装置(14
)からなり、両軸支持装置0旬により巻心(2)を嵌装
して有する巻取軸を支持して巻心(2)を水平かつ台車
(ロ)の前進方向に直交差する左右方向に回転可能に支
持するようになっている。
(3)は膜状物(以下フィルムと称す)であって、ガイ
ドローラαυ、接触ローラ(6)に順次掛架して巻心支
持部(1)が支持する巻心(2)に巻着させ、巻心(2
)を矢示線方向に回転せしめることによって漸次巻径が
増加する巻ロール(4)が形成されるものである。
接触ローラ(6)は上端を軸支して垂下させた一対の揺
動アームαつの下端に回転可能に亘架していて、この接
触ローラ(6)は前記巻心(2)に対して等水平レベル
の平行を保持してなると共に、揺動アームαωに連結し
たエアシリンダ0ωの作動によって巻ロール(4)に対
し所要の接圧力を保持して圧接せしめられる。
しかして第1図図示の巻取装置は、接触ローラ(6)が
重力の影響で接圧力に変動を来さないようにするために
、揺動アームaつの支持点に対して中心軸が常に垂直下
方に位置するように制御する構成となしており、従って
詳細は図示しないが、上記垂直下方位置での接圧を常時
維持させるために、台車(2)を巻ロール(4)の巻径
増大に伴って、サーボ駆動機構により左側に後退させる
ようになっており、かくしてフィルム(3)に対する張
力を一定に保持せしめた状態で接触ローラ(6)の加圧
力を一定に保持させることが可能であり、このときの接
触ローラ(6)が巻ロール(4)に接触することにより
形成される巻接触線を図中(イ)で示している。
畝上の構成の巻取り装置はは抽気ノズル(8)及び機械
エネルギー/空気エネルギー変換機構である空気機械(
5)のうちの抽気ブロワ(5−1)を付設して有してお
り、抽気ノズル(8)はマニホールドα0及び配管を介
して抽気ブロワ(5,、、)の抽気口に接続せしめてい
る。
上記抽気ノズル(8)は第2図及び第5図に示されるよ
うに、フィルム(3)の軸以上の長さの細長日に形成し
た抽気口(9)を先端に有する筐体であって、長手方向
に直交する断面形状が弧状の傾斜面を有するスロープ台
状をなして、先端の抽気口(9ンを前記巻接触線(イ)
に指向させて、巻ロール(4)と接触ローラ(6)の間
に垂直上向きに配設して、巻ロール(4)及び接触ロー
ラ(6)に接触せずに抽気口(9)を前記巻接触線(イ
)に対して出来る限り接近し得るようにしている。
かく構成してなる巻取り装置は巻取りを行いながら抽気
ブロワ(5−、)を抽気作動させると、巻接触線(イ)
の直前における走行中のフィルム(3)と巻ロール(4
)表面との間に形成される空間部は抽気ノズル(8)の
抽気作動によって負圧域となり、かくして巻ロール(4
)の巻層間に引込まれる空気を減少させて巻取りを行わ
せることができる。
ここで具体的な比較実験例を挙げると、適用フィルムハ
ク5μ厚、幅55o鶴の2軸延伸ポリプロピレンフイル
ム(OPP)で表面スリップ性の大なるものであり、こ
のときの巻取条件を巻取張力4kg/全幅、接触ローラ
(6)の加圧力3.5 kg/全幅、巻取径3001m
で巻取速度200 m/+inと定め、一方、抽気ノズ
ル(8)に抽気口(9)1鶴幅X550fl長のものを
使用して抽気ブロワ(5−、)を静圧300 mAg、
風量0.8 rd /lll1nの条件で運転し巻取り
を行ったところ、マニホールドαφ内の静圧は実測した
ところで260mmAgとなり、巻上った巻ロール(4
)を垂直に立てても巻きくずれを起こすことな(、かつ
、気泡は全(存在しなかった。
これに対して抽気ブロワ(5−1)の運転を停止して抽
気を行わなく、その他の巻取運転条件を等しくした比較
巻取運転を実施して巻上った巻ロールを垂直に立てると
フィルム層間で滑りを生じて巻きくずれが発生した。
この実験結果から抽気ノズル(8)による空気の吸引作
用で巻ロール(4)の巻層間に引き込まれる空気量を減
少させ得たと判断されるものであって、本発明の効果が
十分確認された。
次いで第3図及び第4図は請求項3に係る装置であって
、巻心支持部(1)の機構に関しては第1図図示例と同
様であり、そしてこの巻心支持部(1)に組合わせて近
接ローラ(7)を位置固定せしめて回転可能に軸支した
構造となしている。
近接ローラ(7)は、巻心支持部(1)で支持してなる
巻心(2)に対して等水平レベルの平行を保持していて
、巻ロール(4)の周面に対して一定の微小間隔を存す
るようにさせており、図示例は巻ロール(4)の位置を
検出して、該位置と巻ロール(4)の直径とを比較演算
して常に巻ロール(4)と近接ローラ(7)との間隔が
一定になる如く、巻ロール(4)の巻径増大ニ伴って、
サーボ機構により台車(ロ)を左側に後退させるように
構成する。
この巻取り装置は噴気ノズル(8)′及び空気圧縮機(
54)を付設してなり、噴気ノズル(8)′はマニホー
ルドαの及び配管を介して空気圧縮機(5−、)の吹出
口に接続している。
前記噴気ノズル(8)′は第4図に示される如く前記抽
気ノズル(8]と同一構造になる細長日を持つノズルを
使用して、巻ロール(4)及び近接ローラ(7)に接触
しないように噴気口(9)′を巻接触線(イ)に対し出
来る限り接近し得るように配設してなる構成も第1図図
示例と同じである。
そして巻取りを行いながら空気圧縮機(54)を圧縮運
転させると、巻接触線(イ)の直前における走行中のフ
ィルム(3)と巻ロール(4)表面との間の空間部は正
圧域となり、かくして巻ロール(4)の巻層間に引込ま
れる空気を増量させて巻取りを行うことができる。
次に具体的な比較実験例を挙げると、適用フィルムハク
5μ厚、幅550龍のポリプロピレンフィルム(CPP
)で表面スリップ性の小なるものであり、巻取条件は、
巻取張力5kg/全幅、巻取径300 **で巻取速度
200 m/minと定め、一方、マニホールドαφ中
の静圧を空気圧+0.5 kg/cutに設定して近接
ローラ(7)は接しない程度に最接近させて運転したと
ころ、巻上った巻ロール(4)にはゲージバンドが全く
現れなく平滑な巻上りの状態となった。
一方、空気圧縮機(s−2)の運転を停止して噴気を行
わなく、同一の巻取運転条件で比較実験したところ、数
個所にゲージバンドが発生した。
以上の比較結果により、噴気ノズル(8)′によって巻
層間に空気を積極的に巻込ませ得るものと判断され、本
発明の有効性が確認された。
ただし、過度の空気吸込みは巻きくずれの原因となるの
で、フィルムの種類によって適量の空気を巻き込ませる
ための設定条件は当然必要である。
(発明の効果) 本発明は以上詳述した如く、巻ロール(4)における巻
接触線(イ)の全幅に沿う空気の抱き込み直前位置にお
ける雰囲気を大気圧に比し低い圧力域とすることによっ
て空気の抱き込み量を積極的に減少でき、従って表面ス
リップ性の高いフィルムの巻取りに実施して巻きくずれ
、気泡が存在しない確実な巻取りが可能である。
また、前記雰囲気を大気圧に比し高い圧力域とすること
によって空気の抱き込み量を積極的に増加でき、表面ス
リップ性の低いフィルムの巻取りの場合にゲージバンド
が発生しない巻取り製品が得られる。
本発明は前記雰囲気の圧力を制御する手段を要件として
いるので、機構は簡単であり、かつ取扱いも容易なもの
であり、例えば接触ローラの接圧力を微妙に調整する方
式に比較して汎用性にすぐれてしかも微細な制御が確実
に行える効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の1実施例に係る巻取装置の
概要構造図及び部分拡大図、第3図及び第4図は本発明
の信実流側に係る巻取装置の概要構造図及び部分拡大図
、第5図は前記両実流側におけるノズル部の構造図であ
る。 (1)・・・巻心支持部、 (2)・・・巻心、(3)
・・・膜状物、 (4)・・・巻ロール、(5)・・・
空気機械、 (5−、)・・・抽気ブロワ、(5−2)
・・・空気圧縮機、 (6)・・・接触ローラ、(7)
・・・近接ローラ、 (8)・・・抽気ノズル、(8)
′・・・噴気ノズル、 (9)・・・抽気口、(9)′
・・・噴気口、  (イ)・・・巻接触線。 第1図 第2図 手続主甫正書(自発) 昭和63年12月 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第290566号 2、発明の名称 膜状物の巻取方法ならびにその装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 大阪府寝屋川市大字寝屋41番地名称   株式
会社 不二鉄工所 代表者松本中道 2ρ日 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄7、補
正の内容 fl)  明細書第13頁第6行目のr300mmAg
 Jとあるのをr300mmAq Jに補正する。 (2)明細書第13頁第8〜9行目のr260mmAg
 Jとあるのをr  260mmAq Jに補正する。 (3)明細書第16頁第8行目と第9行目の間に下記文
を加入する。 記 なお、本発明に係る巻取機は実施例に限るものではなく
、接触ロール或いは近接ロールを有する表面巻取り方式
、中心巻取り方式、表面中心巻取り方式の各種の巻取機
を包含するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、膜状物(3)を巻心(2)に巻取って巻ロール製品
    を得るに際し、巻取り中の巻ロール(4)と巻取り直前
    の巻接触線(イ)に向け走行する膜状物(3)との間に
    形成されて前記巻接触線(イ)の全幅に沿う雰囲気を空
    気機械(5)に連絡させて正圧又は負圧の大気圧とは差
    を有する圧力域に保持せしめることにより、走行する膜
    状物に随伴して巻ロール(4)に引込まれる空気の流れ
    を調節して巻密度を制御することを特徴とする膜状物の
    巻取方法。 2、巻心(2)を回転可能に支持する巻心支持部(1)
    と、該巻心支持部(1)が支持する巻心(2)に膜状物
    (3)を巻取らせることにより漸次増径し形成される巻
    ロール(4)の表面に加圧力を調節し得る圧接可能に設
    けて走行する膜状物(3)を誘導せしめる接触ロール(
    6)と、膜状物(3)の幅以上の長さの細長口に形成し
    た抽気口(9)を有し、該抽気口(9)を前記接触ロー
    ル(6)の接触位置における巻接触線(イ)に近接させ
    て平行に対向せしめるとともに、接触ロール(6)との
    相対位置関係の定保持可能に設けた抽気ノズル(8)と
    、該抽気ノズル(8)に接続した抽気ブロワ(5_−_
    1)とを備え、巻ロール(4)の巻層間に引込まれる空
    気を減少させて巻取りを行う如くしたことを特徴とする
    巻取装置。 3、巻心(2)を回転可能に支持する巻心支持部(1)
    と、該巻心支持部(1)が支持する巻心(2)に膜状物
    (3)を巻取らせることにより漸次増径し形成される巻
    ロール(4)の表面に対し一定の微小間隔を保持し得る
    位置調節可能に設けて走行する膜状物(3)を誘導せし
    める近接ローラ(7)と、膜状物(3)の幅以上の長さ
    の細長口に形成した噴気口(9)′を有し、該噴気口(
    9)′を前記近接ローラ(7)の近くの巻接触線(イ)
    に近接させて平行に対向せしめるとともに、近接ローラ
    (7)との相対位置関係の定保持可能に設けた噴気ノズ
    ル(8)′と、該噴気ノズル(8)′に接続した空気圧
    縮機(5_−_2)とを備え、巻ロール(4)の巻層間
    に引込まれる空気を増加させて巻取りを行う如くしたこ
    とを特徴とする巻取装置。
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