JPH047552Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047552Y2 JPH047552Y2 JP1985080252U JP8025285U JPH047552Y2 JP H047552 Y2 JPH047552 Y2 JP H047552Y2 JP 1985080252 U JP1985080252 U JP 1985080252U JP 8025285 U JP8025285 U JP 8025285U JP H047552 Y2 JPH047552 Y2 JP H047552Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic yoke
- magnetron
- cooling fin
- magnetic
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はマグネトロンに関する。
(ロ) 従来の技術
第２図は実公昭56−47891号公報に見られる従
来例のマグネトロンを示す側面部分断面図であ
る。１はマグネトロン本体、２は該マグネトロン
本体の一端より突出した出力アンテナ、３はマグ
ネトロン本体１の他端より突出した陰極ステム、
４，４は出力アンテナ２及び陰極ステム３の周
囲、即ちマグネトロン本体１の両端に配設された
環状の永久磁石、５，６は該永久磁石の間で磁気
回路を形成する夫々コ字状の第１及び第２磁気ヨ
ークで、各磁気ヨークはマグネトロン本体１及び
永久磁石４を包囲するように、第１磁気ヨーク５
を内側にして一部分を重畳せしめ、ねじ７，７に
より枠状に配設されている。８，８…はマグネト
ロン本体１の外周面に圧入固着された複数の冷却
フインで、該冷却フインの端部８ａ，８ａ…は第
２磁気ヨーク６に当接している。９，９は第２磁
気ヨーク６の側面に内方へ突出して設けられた突
条で、該突条は冷却フイン８，８…の端部８ａ，
８ａ…と当接係合している。１０は出力アンテナ
２が突出している第１磁気ヨーク５に穿設された
開口、１１は該開口に装着されたガスケツト、１
２は陰極ステム３の端部を包囲したシールドケー
スである。
来例のマグネトロンを示す側面部分断面図であ
る。１はマグネトロン本体、２は該マグネトロン
本体の一端より突出した出力アンテナ、３はマグ
ネトロン本体１の他端より突出した陰極ステム、
４，４は出力アンテナ２及び陰極ステム３の周
囲、即ちマグネトロン本体１の両端に配設された
環状の永久磁石、５，６は該永久磁石の間で磁気
回路を形成する夫々コ字状の第１及び第２磁気ヨ
ークで、各磁気ヨークはマグネトロン本体１及び
永久磁石４を包囲するように、第１磁気ヨーク５
を内側にして一部分を重畳せしめ、ねじ７，７に
より枠状に配設されている。８，８…はマグネト
ロン本体１の外周面に圧入固着された複数の冷却
フインで、該冷却フインの端部８ａ，８ａ…は第
２磁気ヨーク６に当接している。９，９は第２磁
気ヨーク６の側面に内方へ突出して設けられた突
条で、該突条は冷却フイン８，８…の端部８ａ，
８ａ…と当接係合している。１０は出力アンテナ
２が突出している第１磁気ヨーク５に穿設された
開口、１１は該開口に装着されたガスケツト、１
２は陰極ステム３の端部を包囲したシールドケー
スである。
而して、マグネトロン本体１の外周面に圧入固
着された冷却フイン８，８…の端部と、第２磁気
ヨーク６に突設された突条９，９とを係合せしめ
ることによつて、マグネトロン本体１及び第１、
第２磁気ヨーク５，６の相対的な位置決めを行な
つている。
着された冷却フイン８，８…の端部と、第２磁気
ヨーク６に突設された突条９，９とを係合せしめ
ることによつて、マグネトロン本体１及び第１、
第２磁気ヨーク５，６の相対的な位置決めを行な
つている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
ところで、第２磁気ヨーク６の突条９，９は、
プレス加工にて形成しなければならず、また冷却
フイン８，８…と確実に係合するだけの高さを有
する必要があるため、非常に作業性が悪い。
プレス加工にて形成しなければならず、また冷却
フイン８，８…と確実に係合するだけの高さを有
する必要があるため、非常に作業性が悪い。
更に、第１磁気ヨーク５の位置決めは、第２磁
気ヨーク６にて行なわれるので、マグネトロン本
体１と第２磁気ヨーク６との相対的位置が不正確
な場合、第１磁気ヨーク５に位置ずれが生じる。
従つて、ガスケツト１１を装着するための開口１
０が正常に配置されず、ガスケツト１１の装着が
不可能となる。
気ヨーク６にて行なわれるので、マグネトロン本
体１と第２磁気ヨーク６との相対的位置が不正確
な場合、第１磁気ヨーク５に位置ずれが生じる。
従つて、ガスケツト１１を装着するための開口１
０が正常に配置されず、ガスケツト１１の装着が
不可能となる。
本考案の目的は、簡単にて確実にマグネトロン
本体と磁気ヨークとの相対的位置決めを行なうこ
とにある。
本体と磁気ヨークとの相対的位置決めを行なうこ
とにある。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、マグネトロン本体と、該マグネトロ
ン本体の外周面に圧入固着された冷却フインと、
上記マグネトロン本体及び冷却フインを包囲する
磁気ヨークとを備えたマグネトロンにおいて、上
記磁気ヨークは第１及び第２磁気ヨークよりな
り、該第１磁気ヨークにはガスケツトが装着され
る開口と上記冷却フインと当接係合するための切
欠を設けたことを特徴とする。
ン本体の外周面に圧入固着された冷却フインと、
上記マグネトロン本体及び冷却フインを包囲する
磁気ヨークとを備えたマグネトロンにおいて、上
記磁気ヨークは第１及び第２磁気ヨークよりな
り、該第１磁気ヨークにはガスケツトが装着され
る開口と上記冷却フインと当接係合するための切
欠を設けたことを特徴とする。
(ホ) 作用
本考案によれば、マグネトロン本体の外周面に
圧入固着された冷却フインと、第１磁気ヨークに
設けた切欠とを係合せしめることによつて、マグ
ネトロン本体と第１磁気ヨークとの相対的位置決
めが行なわれる。
圧入固着された冷却フインと、第１磁気ヨークに
設けた切欠とを係合せしめることによつて、マグ
ネトロン本体と第１磁気ヨークとの相対的位置決
めが行なわれる。
(ヘ) 実施例
第１図ａ及びｂは本考案の一実施例を示す異な
る側面の部分断面図である。なお、第３図と同一
部分には、同一番号を付している。５ａ，５ａは
第１磁気ヨーク５の両端部、即ち第２磁気ヨーク
６と重畳した部分の隅部に設けられた切欠であ
り、第１磁気ヨーク５の成型時に同時に形成され
る。而して、最上位の冷却フイン８の端部８ａ，
８ａは第１磁気ヨーク５の切欠５ａ，５ａの部分
に位置して第１磁気ヨーク５と係合している。
る側面の部分断面図である。なお、第３図と同一
部分には、同一番号を付している。５ａ，５ａは
第１磁気ヨーク５の両端部、即ち第２磁気ヨーク
６と重畳した部分の隅部に設けられた切欠であ
り、第１磁気ヨーク５の成型時に同時に形成され
る。而して、最上位の冷却フイン８の端部８ａ，
８ａは第１磁気ヨーク５の切欠５ａ，５ａの部分
に位置して第１磁気ヨーク５と係合している。
従つて、マグネトロン本体１及び第１、第２磁
気ヨーク５，６の相対的位置決めは、最上位の冷
却フイン８と第１磁気ヨーク５の切欠５ａ，５ａ
とによつて行なわれるので、第１磁気ヨーク５に
設けられた開口１０は確実に所定位置に配され、
ガスケツト１１が確実に装着できる。
気ヨーク５，６の相対的位置決めは、最上位の冷
却フイン８と第１磁気ヨーク５の切欠５ａ，５ａ
とによつて行なわれるので、第１磁気ヨーク５に
設けられた開口１０は確実に所定位置に配され、
ガスケツト１１が確実に装着できる。
なお、第１磁気ヨーク５の切欠は、冷却フイン
８の端部８ａの幅とほぼ同一の幅で設けられても
よく、また第１磁気ヨーク５の隅部を残して冷却
フイン８の幅だけの切欠を設けてもよい。
８の端部８ａの幅とほぼ同一の幅で設けられても
よく、また第１磁気ヨーク５の隅部を残して冷却
フイン８の幅だけの切欠を設けてもよい。
(ト) 考案の効果
本考案によれば、簡単にて確実にマグネトロン
本体と第１磁気ヨークの相対的位置決めが行なわ
れ、それによつて第１磁気ヨークに設けられた開
口は確実に所定位置に配され、ガスケツトが確実
に装着できるものである。また第１磁気ヨークの
切欠きは磁気ヨークの打ち抜き成型時に同時に形
成でき、作業性にも優れたものである。
本体と第１磁気ヨークの相対的位置決めが行なわ
れ、それによつて第１磁気ヨークに設けられた開
口は確実に所定位置に配され、ガスケツトが確実
に装着できるものである。また第１磁気ヨークの
切欠きは磁気ヨークの打ち抜き成型時に同時に形
成でき、作業性にも優れたものである。
第１図ａ及びｂは本考案の一実施例を示す異な
る側面の部分断面図、第２図は従来例を示す側面
部分断面図である。 １……マグネトロン本体、５，６……第１及び
第２磁気ヨーク、８……冷却フイン、５ａ……切
欠。
る側面の部分断面図、第２図は従来例を示す側面
部分断面図である。 １……マグネトロン本体、５，６……第１及び
第２磁気ヨーク、８……冷却フイン、５ａ……切
欠。
Claims (1)
- マグネトロン本体と、該マグネトロン本体の外
周面に圧入固着された冷却フインと、上記マグネ
トロン本体及び冷却フインを包囲する磁気ヨーク
とを備えたマグネトロンにおいて、上記磁気ヨー
クは第１及び第２磁気ヨークよりなり、該第１磁
気ヨークにはガスケツトが装着される開口と上記
冷却フインと当接係合するための切欠を設けたこ
とを特徴とするマグネトロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985080252U JPH047552Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985080252U JPH047552Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61196442U JPS61196442U (ja) | 1986-12-08 |
| JPH047552Y2 true JPH047552Y2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=30625926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985080252U Expired JPH047552Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047552Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608364U (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-21 | シャープ株式会社 | ふたの開閉装置 |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP1985080252U patent/JPH047552Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608364U (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-21 | シャープ株式会社 | ふたの開閉装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61196442U (ja) | 1986-12-08 |
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