JPH0475348B2 - - Google Patents

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JPH0475348B2
JPH0475348B2 JP4053786A JP4053786A JPH0475348B2 JP H0475348 B2 JPH0475348 B2 JP H0475348B2 JP 4053786 A JP4053786 A JP 4053786A JP 4053786 A JP4053786 A JP 4053786A JP H0475348 B2 JPH0475348 B2 JP H0475348B2
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JP
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dead center
locking device
lever
center pin
pin joint
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JP4053786A
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B83/00Vehicle locks specially adapted for particular types of wing or vehicle
    • E05B83/16Locks for luggage compartments, car boot lids or car bonnets
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/36Noise prevention; Anti-rattling means
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B85/00Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
    • E05B85/10Handles
    • E05B85/14Handles pivoted about an axis parallel to the wing
    • E05B85/18Handles pivoted about an axis parallel to the wing a longitudinal grip part being pivoted about an axis parallel to the longitudinal axis of the grip part
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S292/00Closure fasteners
    • Y10S292/26Automatic undogging or reconnecting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S292/00Closure fasteners
    • Y10S292/49Toggle catches
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/1043Swinging
    • Y10T292/1044Multiple head
    • Y10T292/1045Operating means
    • Y10T292/1047Closure

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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、錠ケースが、車体側錠ボルトに作用
する回転ばねかんぬきと、ばね荷重を受ける止め
爪と、回転ばねかんぬきおよびケースに係合しか
つ死点ピン継手で結合される2つのレバー板によ
り形成されるベルクランクと、操作装置とを備
え、回転ばねかんぬきの閉鎖位置および開放位置
に対応する死点ピン継手の2つの終端位置が制御
ストツパにより規定され、操作装置によりベルク
ランクを介して回転モーメントが回転ばねかんぬ
きへ導入可能であり、この回転モーメントにより
扉が弾性変形する扉密封片の力に抗して閉鎖位置
へ移行可能である、自動車扉用錠装置に関する。
〔従来の技術〕
このような錠装置は例えばドイツ連邦共和国特
許出願公開第3150620号および第3150621号明細書
から既に公知である。ここではいわゆるベルクラ
ンク効果が利用されて、自動車扉の閉鎖過程にお
いて逆に作用する扉密封片の漸増する変形力に、
ほぼ一定の操作力で打勝つようにしている。この
場合ベルクランクは電動駆動されるクランク揺動
片によりその終端位置へ移動して、錠機構を閉鎖
または開放する。したがつて錠装置の動作能力は
補助力の準備状態に関係している。さらにクラン
ク揺動片により規定される制御ストツパと死点ピ
ン継手との間の運動経過のため、摺動過程が行な
われて、操作力を増大し、また甚だしい騒音を発
生する可能性がある。
さらにドイツ連邦共和国実用新案第1867301号
から、後部はね蓋錠が公知であり、これにより純
機械的にしたがつて適当な動作信頼性で後部はね
蓋の騒音の少ない閉鎖が可能である。この場合二
又回転ばねかんぬきが、その開放角または閉鎖角
の一部にわたつて、予荷重をかけられた位置から
伸びるコイルばねにより駆動される。しかしコイ
ルばねの予荷重は、後部はね蓋を閉じる際、二又
回転ばねかんぬきに枢着されているばね連接棒の
死点位置に達するまで、発生されねばならず、こ
れは二又回転ばねかんぬきが車体側の対応する錠
ボルトへ当ることによつて行なわれる。このばね
の伸び力が後部はね蓋側密封片の力に打勝つのに
充分であり、同時に二又回転ばねかんぬきの部分
回転角だけがコイルばねの収縮に利用されるよう
に、コイルばねの予荷重力を定めねばならないの
で、後部はね蓋は大きい衝撃力によつてのみ閉じ
られ、したがつて後部はね蓋の閉鎖過程における
操作はめんどうである。
さらに止め爪の揺動後回転ばねかんぬきがその
ばね荷重に応じて自動的に釈放位置へ跳躍して後
部はね蓋をわずかな力で開くことができる普通の
錠釈放装置によつては、前記実用新案の後部はね
蓋錠では、後部はね蓋の開放も行なわれない。む
しろ後部はね蓋を開く際、二又回転ばねかんぬき
とばね連接棒との間の死点位置を再び越えねばな
らない。
したがつて後部はね蓋の騒音の少ない閉鎖の可
能性は、操作し易さを著しく犠牲にせねばならな
い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがつて本発明の基礎になつている課題は、
最初にあげた種類の錠装置を改良して、自動車扉
を騒音なしに大きな動作信頼性で閉鎖でき、その
際普通の自動的な錠釈放が可能で、閉鎖過程にお
いて最低限の操作し易さを維持することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この課題を解決するため本発明によれば、揺動
可能に支持されてその外方揺動方向とは逆にばね
荷重を受ける引張りつまみを用いて、ベルクラン
クが、回転ばねかんぬきの開放位置に対応する死
点ピン継手の終端位置から、引張りつまみの内方
揺動により、回転ばねかんぬきの閉鎖位置に対応
する死点ピン継手の終端位置へ揺動可能である。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基いて説明する。
錠装置1は、図示しないやり方で自動車の後部
扉内へまとめられ、この扉の中央制御錠として、
車体側に取付けられた錠湾曲片2と共同作用す
る。錠装置1は主要部分として錠ケース3、張出
し腕4aをもつ揺動つまみ4、係合かぎ5、制御
耳6aをもつ引張り棒6、2つのレバー板8およ
び9により形成されるベルクランク7、レバー板
8の角形延長部8a、操作レバー10、爪11、
掛け外し腕12、止め爪13、回転ばねかんぬき
14および引張りつまみ15を含んでいる。引張
りつまみ15のつまみ部分は自動車後部扉外にあ
るので、外部からつかむことができる。引張りつ
まみ15はU形をなし、互いに平行に延びる2つ
の操作レバー10(その1つだけが見える)と固
定的に結合されている。操作レバー10はケース
側を共通な支持軸16に揺動可能に支持され、引
張りつまみ15により時計方向に作用する戻しば
ね17の力に抗して揺動可能である。操作レバー
10の揺動工程は錠装置1の開閉過程に利用され
る。このためベルクランク7が設けられて、伸張
状態で操作レバー10とほぼ一直線をなし、その
揺動範囲はベルクランク7の偏位範囲を覆つてい
る。ベルクランク7のレバー板8はケース側支持
個所18に回転可能に支持され、死点ピン継手1
9を介してレバー板9に連結されている。死点ピ
ン継手19はレバー板8に固定されたピン20に
より形成され、このピンはレバー板9の長穴9a
と錠ケース3の2つの壁の2つの平行に延びる長
穴21とを貫通している。長穴21は支持個所1
8に対して同心的に湾曲し、ピン20の直径より
著しく幅広く構成されているので、ピン20は長
穴21に対し摩擦なしに移動することができる。
レバー板8の偏位角したがつて死点ピン継手19
の偏位行程は、長穴21のそれぞれ片側を区画す
るケース壁へピン20が当ることによつて決定さ
れている。操作レバー10にはピン20用の係合
装置が設けられて、操作レバー10上に移動可能
に支持される爪11により形成されている。爪1
1は、錠の状態に関係して、例えば錠シリンダ等
により、爪11がピン20に係合して操作レバー
10の短辺との共同作用によりこれに対し平行に
案内される作用位置から、ピン20に関して作用
しない位置へ、またはその逆に移行可能である。
この場合注意すべきことは、作用位置で操作レバ
ー10または爪11に対してピン20の軸線方向
摺動が可能で、それによりレバー板8および操作
レバー10の異なる揺動長を相殺できるようにせ
ねばならない。レバー板9の案内長穴9aとは反
対の端部は、ケース側に回転可能に支持されてい
る回転ばねかんぬき14の支持個所22に枢着さ
れている。回転ばねかんぬき14は時計方向にば
ね荷重を受け、止めストツパ14a,14bおよ
び14cをもち、これらの止めストツパが同様に
回転可能に支持されて逆向きにばね荷重を受ける
止め爪13の止め部材13aと共同作用して、回
転ばねかんぬき14の3つの拘束位置を可能にす
る。
レバー板8の角形延長部8aには第2の操作装
置(ここでは扉内側の操作装置)が枢着され、し
たがつて同様にベルクランク7の位置に影響を及
ぼすことができる。結合部材として引張り棒6が
役立ち、その上部範囲は長穴23と側方へ突出す
る拘束カム24とにより制御耳6aを形成してい
る。長穴23内には継手ピン25が案内されて、
張出し腕4aと係合かぎ5との結合継手として設
けられている。張出し腕4aは揺動つまみ4と一
体に構成され、したがつて揺動つまみ4の操作に
より揺動支持体26のまわりに揺動可能である。
揺動支持体26にはさらに掛け外し腕12の一端
が支持され、その他端はほぼL形に曲げられて、
自由端に掛け外しカム27を備えている。掛け外
し腕12の揺動範囲は、止め爪13の掛け外しレ
バー13bの揺動範囲を覆うように選ばれている
ので、掛け外しカム27が掛け外しレバー13b
へ当ることによつて、止め爪13をその止め位置
から外すことができる。死点ピン継手19を越え
て突出するレバー板8の延長部8bの高さの所
に、掛け外し腕12は係合ピン28をもち、掛け
外し腕12の外方揺動の際延長部8bがこの係合
ピンの作用を受ける。掛け外し腕12を操作する
ことができるようにするため、この掛け外し腕1
2は閉鎖状態で係合かぎ5により張出し腕4aの
揺動運動に結合される。この場合係合かぎ5は、
掛け外し腕12に固定的に結合された係合ピン2
9に係合し、この動作位置は係合かぎ5と張出し
腕4aとの間に設けられる引張りばね30により
維持される。
〔作用〕
種々の閉鎖位置において、以下詳細に説明する
錠装置1の機構の作用が明らかにわかる。第1図
による閉鎖状態において、回転ばねかんぬき14
の二又が鎖ケース3の入り込み開口と共同作用し
て錠湾曲片2に完全に係合し、止め部材13aが
止めストツパ14cへ当ることによつて回転ばね
かんぬき14がこの位置に保持される。ベルクラ
ンク7は内側死点超過位置にあり、この位置は長
穴21内にあるピンの内側終端位置に一致し、回
転ばねかんぬき14の固定のため位置を安定化さ
れている。爪11はその内側終端位置にあるの
で、ベルクランク7の位置に影響を与えることな
く、引張りつまみ15を戻しばね17の予荷重に
抗して引出すことができる。この閉鎖位置から、
揺動つまみ4により扉内側操作を介してのみ扉を
開くことが可能で、このため揺動つまみ4が反時
計方向に外方揺動される。係合かぎ5は係合ピン
29に係合しているので、掛け外し腕12が係合
かぎ4aの揺動運動に関与し、揺動行程はケース
側切欠き31の長さにより規定されている。掛け
外し腕12の外方揺動の際掛け外しカム27が掛
け外しレバー13bを時計方向に揺動させること
によつて、この掛け外しカムが回転ばねかんぬき
14を解錠する。さらにケース側切欠き32を貫
通する係合ピン28が延長部8bに当り、ベルク
ランク7をその内側死点超過位置から押出して、
作用するばね力特に扉密封片の戻し力が、ベルク
ランク7を自動的に外側死点超過位置へ移行させ
ることができるようにする。この場合操作レバー
10したがつて引張りつまみ15も、ピン20に
より開放位置まで連行される。
第2図は外部操作により開始される第1の開放
段階にある錠装置1を示す。内部操作に役立つ部
材は、わかり易くするため省略してある。爪11
はピン20に係合した位置にあるので、ベルクラ
ンク7は引張りつまみ15の引出し運動または操
作レバー10の揺動運動に関与する。回転ばねか
んぬき14はまだ閉鎖状態にあり、止め爪13の
止め部材13aにより拘束されている。この場合
レバー板9の長さ補償は案内長穴9aにより行な
われるので、回転ばねかんぬき14が拘束されて
いるにもかかわらず、ベルクランク7の偏位が可
能である。延長部8bは止め爪13の掛け外しレ
バー13bに当り、引張りつまみ15の引続く引
出しの際第3図に関してわかるように、止め爪1
3を時計方向に回転させる。第3図では、止め部
材13aが外れる直前にあり、止め爪13の引続
く回転の際ばね荷重方向へ回転ばねかんぬき14
をはね返し、この方向に扉密封片の戻し力も作用
するので、第4図による開放位置が得られる。こ
の場合止めストツパ14aが止め部材13aに当
ることにより、または図示したように引張りつま
み15が完全に引出される場合、回転ばねかんぬ
き14は捕えかぎ13cによりそのスナツプ動作
可能な位置に保持される。ベルクランク7は外側
死点超過位置にあり、この死点超過位置は拘束さ
れた回転ばねかんぬき14により位置を安定化さ
れて、引張りつまみ15を戻しばねの戻し力に抗
して引出されたつまみ可能位置に位置ぎめする。
引張り棒6は角形延長部8aの偏位に応じて回転
ばねかんぬき14の方向へ移動した位置にある。
この場合閉鎖位置から開放位置へ継手ピン25と
長穴23との相対移動がおこり、その結果係合か
ぎ5が拘束カム24へ当ることにより引張りばね
30の張力に抗して反時計方向へ揺動せしめら
れ、したがつて係合ピン29にはもはや係合しな
くなる。
揺動つまみ4により錠装置1を開放状態から閉
鎖状態へ移行させる場合、揺動つまみ4が反時計
方向へ動かされる。この場合継手ピン25はその
上の終端位置へ長穴23内を摺動し、係合かぎ5
は拘束カム24によりさらに揺動される。揺動つ
まみ4の引続く揺動により、引張り棒6を介して
回転モーメントがベルクランク7へ導入されて、
ベルクランク効果を利用して閉鎖過程を可能にす
る。閉鎖過程において、第5図からわかるよう
に、予備拘束位置も設けることができる。この予
備拘束位置では、錠湾曲片2は回転ばねかんぬき
14により一部包囲されているので、錠装置1を
さらに閉鎖し、また再び開放することができる。
この閉鎖位置は、扉密封片の力を受入れることが
できるように、この力に打勝つ必要がないという
特徴がある。
したがつてこの位置は扉を錠湾曲片2へ軽く押
付けることによつて得られ、その際回転ばねかん
ぬき14は予備拘束位置へ回され、止め部材13
aは止めストツパにより自動的に拘束される。再
開放には、第3図について述べたことがあてはま
る。完全な閉鎖のために引張りつまみ15が押込
まれる。この場合、操作レバー10がピン20に
作用するので、ピン20は長穴21内の内側終端
位置へ達する。この終端位置は第1図による安定
化された死点超過位置に相当する。これと同時に
おこるレバー板8の揺動運動中に、レバー板9を
介して著しい回転モーメントが回転ばねかんぬき
14へ導入されて、ベルクランク7の死点位置
(伸張状態)でその最大値に達する。ベルクラン
ク効果により回転ばねかんぬき14の回転モーメ
ントが変形する扉密封片の漸増特性と同じように
増大するので、生ずべき操作力はほぼ一定に保た
れる。
実施例からわかるように、純機械的錠装置によ
り騒音のない扉閉鎖が可能である。便利さの理由
からサーボ操作を行なう場合、高い動作信頼性の
理由から、前述したようになるべく純機械的に動
作する錠装置にこのサーボ操作を結合する。
【図面の簡単な説明】
第1図は閉鎖状態における錠装置の概略側面
図、第2図は第1図による錠装置の最初の開放段
階における側面図、第3図は第1図による錠装置
の最後の開放段階における側面図、第4図は第1
図による錠装置の開放状態における側面図、第5
図は第1図による錠装置の予備拘束位置における
側面図である。 1……錠装置、2……錠湾曲片、3……錠ケー
ス、7……ベルクランク、8,9……レバー板、
10……操作レバー、13……止め爪、14……
回転ばねかんぬき、15……引張りつまみ、19
……死点ピン継手。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 錠ケースが、車体側錠ボルトに作用する回転
    ばねかんぬきと、ばね荷重を受ける止め爪と、回
    転ばねかんぬきおよびケースに係合しかつ死点ピ
    ン継手で結合される2つのレバー板により形成さ
    れるベルクランクと、操作装置とを備え、回転ば
    ねかんぬきの閉鎖位置および開放位置に対応する
    死点ピン継手の2つの終端位置が制御ストツパに
    より規定され、操作装置によりベルクランクを介
    して回転モーメントが回転ばねかんぬきへ導入可
    能であり、この回転モーメントにより扉が弾性変
    形する扉密封片の力に抗して閉鎖位置へ移行可能
    であるものにおいて、揺動可能に支持されてその
    外方揺動方向とは逆にばね荷重を受ける引張りつ
    まみ15を用いて、ベルクランク7が、回転ばね
    かんぬき14の開放位置に対応する死点ピン継手
    19の終端位置から、引張りつまみ15の内方揺
    動により、回転ばねかんぬき14の閉鎖位置に対
    応する死点ピン継手19の終端位置へ揺動可能で
    あることを特徴とする、自動車扉用錠装置。 2 操作装置がケース側で揺動可能に支持される
    操作レバー10により形成され、この操作レバー
    の支持軸16が伸張状態にあるベルクランク7と
    ほぼ一直線をなし、その揺動範囲が死点ピン継手
    19の偏位範囲を覆い、死点ピン継手19が操作
    レバー10に設けられる係合装置の作用を受ける
    ことができ、死点ピン継手19が操作レバー10
    の自由端に係合する引張りつまみ15によりその
    終端位置へ移行可能であることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項に記載の錠装置。 3 ベルクランク7のケース側支持個所18が、
    死点ピン継手19または回転ばねかんぬき側支持
    個所22より操作レバー10の揺動支持体16に
    近い所にあり、死点ピン継手19に側方へ突出す
    るピン20が設けられ、その突出する端部が操作
    レバー10の係合装置に係合して、死点ピン継手
    19が操作レバー10の揺動運動に関与するよう
    になつており、ケース側に設けられてベルクラン
    ク7のケース側支持個所18に対し同心的に延び
    る長穴21内にピン20が案内されて、長穴21
    の端部を区画するケース壁へピン20が当ること
    により、死点ピン継手19の2つの終端位置が決
    定されていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第2項に記載の錠装置。 4 操作レバー10の係合装置が操作レバーの長
    手方向に移動可能に支持される爪11により形成
    され、この爪がピン20に係合して、操作レバー
    10の短辺との共同作用により平行に案内してい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第3項に記
    載の錠装置。 5 爪11が、その係合した作用位置から、ピン
    20に関して作用しない位置へ移行可能であるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載の
    錠装置。 6 ピン20が死点ピン継手19から両側へ突出
    して、両側にケース3の2つの平行な壁のそれぞ
    れ1つの長穴21を貫通し、ケース3の両側に2
    つの平行に延びる操作レバー10が設けられて、
    互いに結合されていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第3項ないし第5項の1つに記載の錠装
    置。 7 操作レバー10が引張りつまみ15を形成す
    るU形湾曲片を介して互いに結合されていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第6項に記載の錠
    装置。 8 ケース側で支持されるベルクランク7のレバ
    ー板8が、死点ピン継手19を越えて延長部8b
    まで延長され、この延長部が止め爪13の掛け外
    しレバー13bの揺動範囲を覆つていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第3項の
    1つに記載の錠装置。 9 回転ばねかんぬき側で支持されるベルクラン
    ク7のレバー板9が、死点ピン継手19を越えて
    案内長穴9aまで延長されていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項ないし第3項の1つに
    記載の錠装置。 10 ケース側で支持されるレバー板8が角形レ
    バーとして構成され、角形延長部8aが第2の操
    作装置に結合されていることを特徴とする、特許
    請求の範囲第8項に記載の錠装置。 11 第2の操作装置が、揺動支持体26を越え
    て張出し腕4aに固定的に結合される揺動つまみ
    4と、張出し腕4aの自由端と角形延長部8aの
    自由端との間に関節状に設けられる引張り棒6
    と、張出し腕4aの偏位角と引張り棒6の位置と
    に関係して位置ぎめされる係合かぎ5と、揺動可
    能に支持される掛け外し腕12とにより形成さ
    れ、この掛け外し腕が止め爪13の掛け外しレバ
    ー13bと共同作用し、ベルクランク7が掛け外
    し腕の作用を受けることを特徴とする、特許請求
    の範囲第10項に記載の錠装置。 12 係合かぎ5の位置ぎめが、引張り棒6に設
    けられて継手ピン25を張出し腕4aと係合かぎ
    5との間で長手方向移動可能に案内する制御耳6
    a、この制御耳側に設けられる拘束カム24、係
    合かぎ5に時計方向の荷重をかけるばね予荷重装
    置、および掛け外し腕12から突出する係合ピン
    29により行なわれ、係合かぎ5が、閉鎖位置で
    係合ピン29に係合する拘束位置から、開放位置
    で作用不能な不動作位置へ移行可能であることを
    特徴とする、特許請求の範囲第11項に記載の錠
    装置。 13 死点ピン継手19が、さらに操作駆動装置
    により、開放位置または閉鎖位置に対応する死点
    超過位置へ移動可能であることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項に記載の錠装置。
JP61040537A 1985-03-02 1986-02-27 自動車扉用錠装置 Granted JPS61200280A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3507405A DE3507405C1 (de) 1985-03-02 1985-03-02 Schliesseinrichtung fuer eine Kraftfahrzeugtuer
DE3507405.1 1985-03-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61200280A JPS61200280A (ja) 1986-09-04
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