JPH0474925B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0474925B2 JPH0474925B2 JP58040931A JP4093183A JPH0474925B2 JP H0474925 B2 JPH0474925 B2 JP H0474925B2 JP 58040931 A JP58040931 A JP 58040931A JP 4093183 A JP4093183 A JP 4093183A JP H0474925 B2 JPH0474925 B2 JP H0474925B2
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- JP
- Japan
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- plate
- fireproof
- fireproof panel
- frame
- plate frame
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 claims description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000004079 fireproofing Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 238000007591 painting process Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は住宅等に用いる配線器具用簡易耐火プ
レート構造に関するものである。
レート構造に関するものである。
従来配線器具取付構造において簡易耐火仕様と
しては、金属ボツクスに取付けるか、金属製の耐
火を使用するか又は同等効果の構造で延焼を防ぐ
ことのできる構造が要求されていた。
しては、金属ボツクスに取付けるか、金属製の耐
火を使用するか又は同等効果の構造で延焼を防ぐ
ことのできる構造が要求されていた。
しかし、金属製の耐火板を用いた場合、住宅と
しては冷たい感じを与えて不向きであり、またカ
ラー塗装を施して前記の冷たい感じを与えるのを
無くす場合には塗装処理のため傷が付きやすいと
いう欠点がある。
しては冷たい感じを与えて不向きであり、またカ
ラー塗装を施して前記の冷たい感じを与えるのを
無くす場合には塗装処理のため傷が付きやすいと
いう欠点がある。
そこで、他の従来例として、上記金属製耐火板
の表面を化粧板で覆うことにより、一般住宅にふ
さわしい耐火仕様を満足するものが知られている
（例えば実開昭59−9424号公報参照）。
の表面を化粧板で覆うことにより、一般住宅にふ
さわしい耐火仕様を満足するものが知られている
（例えば実開昭59−9424号公報参照）。
ところが、上記実開昭59−9424号公報に係る考
案は、耐火板と耐火板用枠体とが別々であるた
め、耐火板を取付ける必要があり、その分だけ取
付けに手間がかかる。しかも、施工時に耐火板の
取付け忘れを犯しやすく、信頼のある施工ができ
ないという欠点がある。
案は、耐火板と耐火板用枠体とが別々であるた
め、耐火板を取付ける必要があり、その分だけ取
付けに手間がかかる。しかも、施工時に耐火板の
取付け忘れを犯しやすく、信頼のある施工ができ
ないという欠点がある。
本発明は上述の課題に鑑みて為されたもので、
取付けが容易で、しかも施工ミスを確実に防止で
きる配線器具用簡易耐火プレート構造を提供する
ことを目的とする。
取付けが容易で、しかも施工ミスを確実に防止で
きる配線器具用簡易耐火プレート構造を提供する
ことを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、配線器具
取付用の取付枠表面に、金属等の耐火物からなる
耐火パネルと、この耐火パネルを囲繞するプレー
ト枠とを共に固定し、上記耐火パネル表面を合成
樹脂製の化粧プレートで覆うように化粧プレート
をプレート枠内に嵌着した構造であつて、上記耐
火パネルとプレート枠とを一体成形したものであ
る。
取付用の取付枠表面に、金属等の耐火物からなる
耐火パネルと、この耐火パネルを囲繞するプレー
ト枠とを共に固定し、上記耐火パネル表面を合成
樹脂製の化粧プレートで覆うように化粧プレート
をプレート枠内に嵌着した構造であつて、上記耐
火パネルとプレート枠とを一体成形したものであ
る。
本発明によれば、耐火パネルとこの耐火パネル
を囲繞するプレート枠とが一体成形されているの
で、プレート枠への耐火パネルの取付けが不要と
なり、施工が容易になる。そのうえ、上記耐火パ
ネルは、プレート枠と一体になつて取付枠に取付
けられるので、耐火パネルの取付け忘れという施
工ミスも防止できる。
を囲繞するプレート枠とが一体成形されているの
で、プレート枠への耐火パネルの取付けが不要と
なり、施工が容易になる。そのうえ、上記耐火パ
ネルは、プレート枠と一体になつて取付枠に取付
けられるので、耐火パネルの取付け忘れという施
工ミスも防止できる。
第１図は一実施例の分解斜視図を示しており、
図中１は化粧プレートで、この化粧プレート１は
着色等によつて化粧仕上げを施した合成樹脂成形
品で、裏面両側には計４個の係止爪２が一体突設
されている。３は金属板を折曲げて形成した耐火
パネルで、この耐火パネル３の両端中央には突片
４を延設し、夫々の突片４には固定ねじ５の挿通
用の孔６を穿設してある。７はプレート枠で、こ
のプレート枠７は合成樹脂成形品からなり、中央
の開口部８の内周に形成せる縁部９の両端には切
欠１０が設けられ、夫々の切欠１０の両側には前
記耐火パネル３の突片４の両側裏面を載置する段
部１１が設けられている。上記耐火パネル３とプ
レート枠７とは、第２図のように、プレート枠７
に対してインサート成形により一体化されてい
る。
図中１は化粧プレートで、この化粧プレート１は
着色等によつて化粧仕上げを施した合成樹脂成形
品で、裏面両側には計４個の係止爪２が一体突設
されている。３は金属板を折曲げて形成した耐火
パネルで、この耐火パネル３の両端中央には突片
４を延設し、夫々の突片４には固定ねじ５の挿通
用の孔６を穿設してある。７はプレート枠で、こ
のプレート枠７は合成樹脂成形品からなり、中央
の開口部８の内周に形成せる縁部９の両端には切
欠１０が設けられ、夫々の切欠１０の両側には前
記耐火パネル３の突片４の両側裏面を載置する段
部１１が設けられている。上記耐火パネル３とプ
レート枠７とは、第２図のように、プレート枠７
に対してインサート成形により一体化されてい
る。
１２はコンセント等の配線器具１３を取付ける
ための金属製取付枠で、この取付枠１２は壁面等
に埋込んである配線ボツクス等に取付られるもの
であつて、両端にはプレート取付用ねじ孔１４を
穿設してある。
ための金属製取付枠で、この取付枠１２は壁面等
に埋込んである配線ボツクス等に取付られるもの
であつて、両端にはプレート取付用ねじ孔１４を
穿設してある。
次に、上記化粧プレート１を取付けるに当たつ
ては、まず、耐火パネル３とプレート枠７の一体
成形品の孔６に、表面側から挿通した固定ねじ５
を切欠１０を介して取付枠１２のねじ孔１４に螺
締するのである。従つて、取付枠１２と突片４と
の間にプレート枠７の段部１１が挟持された状態
となつてプレート枠７と耐火パネル３の一体成形
品が取付枠１２側に固定される。
ては、まず、耐火パネル３とプレート枠７の一体
成形品の孔６に、表面側から挿通した固定ねじ５
を切欠１０を介して取付枠１２のねじ孔１４に螺
締するのである。従つて、取付枠１２と突片４と
の間にプレート枠７の段部１１が挟持された状態
となつてプレート枠７と耐火パネル３の一体成形
品が取付枠１２側に固定される。
次に、化粧プレート１をプレート枠７の開口部
８を嵌込む。この場合、縁部９の４角と取付枠１
２の両端の両側肩との間には〓間が形成されてお
り、化粧プレート１を開口部８に嵌込むと、化粧
プレート１の裏面に設けた各係止爪２の先端が縁
部９に内方向に押されながら上述の〓間に貫入
し、開口部８の裏側に出た係止爪２はその弾発力
によつて元の状態に戻り、縁部９の裏面に先端を
係合し、化粧プレート１をプレート枠７に固定す
るのである。このとき、化粧プレート１の両側裏
面は縁部９上に載承される。尚、図中１５，１６
は耐火パネル３、化粧プレート１に夫々穿孔して
ある配線器具露出用の窓孔である。
８を嵌込む。この場合、縁部９の４角と取付枠１
２の両端の両側肩との間には〓間が形成されてお
り、化粧プレート１を開口部８に嵌込むと、化粧
プレート１の裏面に設けた各係止爪２の先端が縁
部９に内方向に押されながら上述の〓間に貫入
し、開口部８の裏側に出た係止爪２はその弾発力
によつて元の状態に戻り、縁部９の裏面に先端を
係合し、化粧プレート１をプレート枠７に固定す
るのである。このとき、化粧プレート１の両側裏
面は縁部９上に載承される。尚、図中１５，１６
は耐火パネル３、化粧プレート１に夫々穿孔して
ある配線器具露出用の窓孔である。
上記構成によれば、耐火パネル３とプレート枠
７が一体成形されているため、耐火パネル３をプ
レート枠７に取付ける手間が省け、その分取付け
が簡易になる。さらに、上記耐火パネル３はプレ
ート枠７と一体になつて取付枠１２に取り付けら
れるので、耐火パネル３の取付け忘れという施行
ミスを犯すおそれがなく、施工の信頼性が高めら
れる。
７が一体成形されているため、耐火パネル３をプ
レート枠７に取付ける手間が省け、その分取付け
が簡易になる。さらに、上記耐火パネル３はプレ
ート枠７と一体になつて取付枠１２に取り付けら
れるので、耐火パネル３の取付け忘れという施行
ミスを犯すおそれがなく、施工の信頼性が高めら
れる。
尚、実施例は一連２個用の配線器具であるが、
一連１個用或は３個用やその他多連に用いてもよ
く、またカバー用のプレートに展開しても良い。
一連１個用或は３個用やその他多連に用いてもよ
く、またカバー用のプレートに展開しても良い。
本発明によれば、上述のように、耐火パネルと
プレート枠とが一体となつた構造であるから、施
工が容易になると共に、耐火パネルの取付け忘れ
のような施工ミスを防止でき、信頼性が高まると
いう効果を奏する。
プレート枠とが一体となつた構造であるから、施
工が容易になると共に、耐火パネルの取付け忘れ
のような施工ミスを防止でき、信頼性が高まると
いう効果を奏する。
第１図は本発明の一実施例の分解斜視図、第２
図は本発明の一実施例の斜視図であり、１は化粧
プレート、３は耐火パネル、７はプレート枠、１
２は取付枠である。
図は本発明の一実施例の斜視図であり、１は化粧
プレート、３は耐火パネル、７はプレート枠、１
２は取付枠である。
Claims (1)
- １ 配線器具取付用の取付枠表面に、金属等の耐
火物からなる耐火パネルと、この耐火パネルを囲
繞するプレート枠とを共に固定し、上記耐火パネ
ル表面を合成樹脂製の化粧プレートで覆うように
化粧プレートをプレート枠内に嵌着した配線器具
用簡易耐火プレート構造において、上記耐火パネ
ルとプレート枠とを一体成形して成ることを特徴
とする配線器具用簡易耐火プレート構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58040931A JPS59169311A (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | 配線器具用簡易耐火プレ−ト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58040931A JPS59169311A (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | 配線器具用簡易耐火プレ−ト構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59169311A JPS59169311A (ja) | 1984-09-25 |
| JPH0474925B2 true JPH0474925B2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=12594242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58040931A Granted JPS59169311A (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | 配線器具用簡易耐火プレ−ト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59169311A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6212320A (ja) * | 1985-07-06 | 1987-01-21 | 神保電器株式会社 | 配線器具 |
| JPH03111117U (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-14 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS599424B2 (ja) * | 1981-04-27 | 1984-03-02 | 和民 妹尾 | 複層組仕切 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS599424U (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-21 | ミサワホ−ム株式会社 | 配線器具取付装置用耐火板 |
-
1983
- 1983-03-12 JP JP58040931A patent/JPS59169311A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS599424B2 (ja) * | 1981-04-27 | 1984-03-02 | 和民 妹尾 | 複層組仕切 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59169311A (ja) | 1984-09-25 |
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