JPH0474688B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0474688B2 JPH0474688B2 JP56177219A JP17721981A JPH0474688B2 JP H0474688 B2 JPH0474688 B2 JP H0474688B2 JP 56177219 A JP56177219 A JP 56177219A JP 17721981 A JP17721981 A JP 17721981A JP H0474688 B2 JPH0474688 B2 JP H0474688B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- beams
- lens
- printing
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 5
- VOZKAJLKRJDJLL-UHFFFAOYSA-N 2,4-diaminotoluene Chemical compound CC1=CC=C(N)C=C1N VOZKAJLKRJDJLL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 206010041662 Splinter Diseases 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば黒色と赤色の2色でプリント可
能な高速、高分解能、広印字幅性能を有するレー
ザプリンタ用光学系に関するものである。
能な高速、高分解能、広印字幅性能を有するレー
ザプリンタ用光学系に関するものである。
2色刷り用レーザプリンタの光学系としては、
1本のレーザビームで、先ず黒色印字を行い、感
光ドラム上の潜像を普通紙に転写し、次に赤色印
字を行つて先の黒色印字と重ねて転写する方法が
考えられる。しかしこの方法では、用紙1枚当り
2度ドラムを回転せねばならず、時間がかかる
し、かつ連続紙の使用は不可能である。これを解
決する方法として、2本のレーザビームを用意
し、それぞれ黒色用、赤色用印字のビームとし、
黒色現像器と赤色現像器の2台を用いて、1度の
ドラムの回転でそれぞれの潜像を普通紙に転写す
る方法がある。この考え方であれば、連続紙の使
用が可能である。この考えに従つて、単一のFθ
レンズ、ポリゴンミラーを使用し、2ケのレーザ
光源からのビームをドラム上に導き、それぞれの
ビームの分離はミラーによつて行う方法がある
が、これでは、Fθレンズ、ポリゴンミラーの入
射角にずれが生じ、軸はずれ光源系となるため、
単一ビームの場合に比べて解像度が低下する欠点
がある。
1本のレーザビームで、先ず黒色印字を行い、感
光ドラム上の潜像を普通紙に転写し、次に赤色印
字を行つて先の黒色印字と重ねて転写する方法が
考えられる。しかしこの方法では、用紙1枚当り
2度ドラムを回転せねばならず、時間がかかる
し、かつ連続紙の使用は不可能である。これを解
決する方法として、2本のレーザビームを用意
し、それぞれ黒色用、赤色用印字のビームとし、
黒色現像器と赤色現像器の2台を用いて、1度の
ドラムの回転でそれぞれの潜像を普通紙に転写す
る方法がある。この考え方であれば、連続紙の使
用が可能である。この考えに従つて、単一のFθ
レンズ、ポリゴンミラーを使用し、2ケのレーザ
光源からのビームをドラム上に導き、それぞれの
ビームの分離はミラーによつて行う方法がある
が、これでは、Fθレンズ、ポリゴンミラーの入
射角にずれが生じ、軸はずれ光源系となるため、
単一ビームの場合に比べて解像度が低下する欠点
がある。
尚、2つのレーザビームを用いた走査光学系に
関連するものとしては、例えば特開昭51−50747
号、特開昭54−97050号等がある。
関連するものとしては、例えば特開昭51−50747
号、特開昭54−97050号等がある。
本発明によるレーザビーム光学系では、従来の
単色レーザビーム光学系の構成要素である、1つ
のレーザ光源、変調器、ポリゴンミラー、Fθレ
ンズ、感光ドラム、帯電器、現像器等に加え、も
う一つのレーザ光源、現像器、および2つの偏光
ビームスプリツターを用意し、かつレーザ光源と
しては例えば直線偏光特性を有する2ケの半導体
レーザを使用し、一方を例えば黒色印字用、他方
を赤色印字用として用い、Fθレンズ、ポリゴン
ミラーに対していずれのビームも軸はずれとなら
ないことを特徴とする。
単色レーザビーム光学系の構成要素である、1つ
のレーザ光源、変調器、ポリゴンミラー、Fθレ
ンズ、感光ドラム、帯電器、現像器等に加え、も
う一つのレーザ光源、現像器、および2つの偏光
ビームスプリツターを用意し、かつレーザ光源と
しては例えば直線偏光特性を有する2ケの半導体
レーザを使用し、一方を例えば黒色印字用、他方
を赤色印字用として用い、Fθレンズ、ポリゴン
ミラーに対していずれのビームも軸はずれとなら
ないことを特徴とする。
以下本発明を実施例に従つて詳細に説明する。
本発明による2色用レーザビームプリンタ光学
系では、上記2つの半導体レーザ1(P偏光)及
び2(S偏光)を、第1図に示す如く、偏光ビー
ムスプリンター3に対して、それぞれP偏光そし
てS偏光となるように配置し、これを通過後1本
のビームとなつてポリゴンミラー4、Fθレンズ
5を経て偏光ビームスプリツター6に致り、今度
は逆にS偏光反射、P偏光透過という性質を利用
して2本のビームに分かれる。ここにS偏光と
は、ビームスプリツターの反射、屈折面に対して
垂直な方向の偏光、P偏光とはこれと垂直な方向
の偏光のことである。すなわち、半導体レーザ2
からのビームは偏光ビームスプリツター3および
6に対してS偏光となるように配置してあるの
で、いずれもミラー7及び8で反射して感光ドラ
ム9上に致り、例えば黒色用の印字を行い、現像
器Aによつて像が形成される一方、半導体レーザ
Bからのビームは偏光ビームスプリツター3及び
6に対し、P偏光となるように配置されているた
め、いずれの場合も透過し、ドラム上に致り、例
えば赤色用の印字を行い、現像器Bによつて像が
形成される。以上のように2本のビームは単一の
ポリゴンミラー、Fθレンズを通過しているが、
互いに独立に変調することが可能である。また、
2つのレーザビームを一担一つのビームとし、光
軸を合わせる理由は、Fθレンズへの入射角をそ
れぞれのビームで同一とすることにより、単一ビ
ームを2本のビームにしたためのFθレンズの性
能への条件を難しくしないためであり、これが本
発明のポイントの1つとなつている。また、走査
用のポリゴンミラーについても同じことが云え
る。またこのような方法をとれば、一つのビーム
の場合と比べて同じ光利用率を得ることができ
る。以上のように、本発明によれば単色の場合と
同じ印字速度、分離能、印字幅を保ち、かつ単一
の感光ドラムにより二色レーザプリンタを実現す
ることが可能となる。なお、第1図において、1
0は帯電器、11は紙である。
系では、上記2つの半導体レーザ1(P偏光)及
び2(S偏光)を、第1図に示す如く、偏光ビー
ムスプリンター3に対して、それぞれP偏光そし
てS偏光となるように配置し、これを通過後1本
のビームとなつてポリゴンミラー4、Fθレンズ
5を経て偏光ビームスプリツター6に致り、今度
は逆にS偏光反射、P偏光透過という性質を利用
して2本のビームに分かれる。ここにS偏光と
は、ビームスプリツターの反射、屈折面に対して
垂直な方向の偏光、P偏光とはこれと垂直な方向
の偏光のことである。すなわち、半導体レーザ2
からのビームは偏光ビームスプリツター3および
6に対してS偏光となるように配置してあるの
で、いずれもミラー7及び8で反射して感光ドラ
ム9上に致り、例えば黒色用の印字を行い、現像
器Aによつて像が形成される一方、半導体レーザ
Bからのビームは偏光ビームスプリツター3及び
6に対し、P偏光となるように配置されているた
め、いずれの場合も透過し、ドラム上に致り、例
えば赤色用の印字を行い、現像器Bによつて像が
形成される。以上のように2本のビームは単一の
ポリゴンミラー、Fθレンズを通過しているが、
互いに独立に変調することが可能である。また、
2つのレーザビームを一担一つのビームとし、光
軸を合わせる理由は、Fθレンズへの入射角をそ
れぞれのビームで同一とすることにより、単一ビ
ームを2本のビームにしたためのFθレンズの性
能への条件を難しくしないためであり、これが本
発明のポイントの1つとなつている。また、走査
用のポリゴンミラーについても同じことが云え
る。またこのような方法をとれば、一つのビーム
の場合と比べて同じ光利用率を得ることができ
る。以上のように、本発明によれば単色の場合と
同じ印字速度、分離能、印字幅を保ち、かつ単一
の感光ドラムにより二色レーザプリンタを実現す
ることが可能となる。なお、第1図において、1
0は帯電器、11は紙である。
以下の説明では、光源として直接変調が可能な
半導体レーザについて行つてきたが、これをいわ
ゆる気体レーザと変調器との組を用いても同じ効
果が得られることは云うまでもない。
半導体レーザについて行つてきたが、これをいわ
ゆる気体レーザと変調器との組を用いても同じ効
果が得られることは云うまでもない。
第1図は本発明の一実施例の光学系の構成を示
す図である。
す図である。
Claims (1)
- 1 偏光特性を有する2つのレーザ光源と、該2
つのレーザ光源からの2つのビームを一つのビー
ムに合わせる偏光ビームスプリツターと、該単一
のビームを走査する単一のポリゴンミラーと、該
走査された単一のビームを絞り込む単一のFθレ
ンズと、該Fθレンズからの単一つのビームを二
つのビームに分離する偏光ビームスプリツターを
有し、二つのビームを感光体の異なる位置に照射
することを特徴とする二色レーザプリンタ光学
系。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56177219A JPS5879215A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 二色レ−ザプリンタ光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56177219A JPS5879215A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 二色レ−ザプリンタ光学系 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5879215A JPS5879215A (ja) | 1983-05-13 |
JPH0474688B2 true JPH0474688B2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=16027238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56177219A Granted JPS5879215A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 二色レ−ザプリンタ光学系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5879215A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60181722A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-17 | Comput Basic Mach Technol Res Assoc | 走査装置 |
JPH0283518A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-23 | Minolta Camera Co Ltd | レーザビーム走査装置 |
US5068677A (en) * | 1988-09-20 | 1991-11-26 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Laser scanner with selected plural beam sources |
US5251055A (en) * | 1989-03-23 | 1993-10-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical scanning apparatus |
JPH032712A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-09 | Nec Corp | ビームスキャン装置 |
US5179392A (en) * | 1990-04-05 | 1993-01-12 | Minolta Camera Co., Ltd. | Multi-color image forming apparatus |
JP2995925B2 (ja) * | 1991-06-14 | 1999-12-27 | ミノルタ株式会社 | レーザビーム合成方法 |
JPH05142489A (ja) * | 1991-11-20 | 1993-06-11 | Canon Inc | 光走査装置 |
JPH0678922U (ja) * | 1993-12-16 | 1994-11-04 | 株式会社東芝 | 記録装置 |
US6307584B1 (en) * | 1999-08-19 | 2001-10-23 | Hewlett-Packard Company | Single polygon scanner for multiple laser printer |
JP2007163931A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Samsung Electronics Co Ltd | 光走査装置およびそれを用いた画像形成システム |
JP5033548B2 (ja) | 2007-09-10 | 2012-09-26 | 株式会社リコー | 光書込装置及び画像形成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5150747A (ja) * | 1974-08-29 | 1976-05-04 | Grace W R & Co | |
JPS54150140A (en) * | 1978-05-17 | 1979-11-26 | Ricoh Co Ltd | Recorder |
-
1981
- 1981-11-06 JP JP56177219A patent/JPS5879215A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5150747A (ja) * | 1974-08-29 | 1976-05-04 | Grace W R & Co | |
JPS54150140A (en) * | 1978-05-17 | 1979-11-26 | Ricoh Co Ltd | Recorder |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5879215A (ja) | 1983-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0604077B1 (en) | Multiple beam diode laser output scanning system | |
US5243359A (en) | Raster output scanner for a multistation xerographic printing system | |
KR100300959B1 (ko) | 플랫플레이트를이용한광분리장치와광분리방법및광분리장치의제조방법 | |
JPH0474688B2 (ja) | ||
JPH0455282B2 (ja) | ||
US5278589A (en) | Single pass color printer | |
US5113279A (en) | Laser beam scanning apparatus | |
US5113202A (en) | Electronic single pass, two color printing system | |
JP3990008B2 (ja) | マルチビーム走査装置 | |
JPH03248115A (ja) | マルチビーム光学装置 | |
JPS6032019A (ja) | レ−ザ光を用いる記録装置 | |
JPH02136815A (ja) | 振動対策を施したros型印刷機 | |
US5343224A (en) | Diode laser multiple output scanning system | |
JPS59193413A (ja) | 光ビ−ム走査装置 | |
JPH1068899A (ja) | カスケード走査光学系 | |
JPH06160743A (ja) | レーザビーム走査装置 | |
JPS6115119A (ja) | レ−ザプリンタ | |
JP3728679B2 (ja) | 色分離光学系装置 | |
JPH06164847A (ja) | レーザビーム走査装置 | |
JPH08252944A (ja) | ラスタ走査光学システムおよび受光体上の走査線位置調節方法 | |
JPH0729450B2 (ja) | カラ−画像出力装置 | |
JP2576484B2 (ja) | 走査光学系 | |
KR100278639B1 (ko) | 한장의 플랫 플레이트를 이용한 광통합 장치 및 방법 그리고상기 광통합장치의 제조 방법 | |
JPS6033525A (ja) | 光ビ−ム走査方式 | |
JPS6022329Y2 (ja) | 光学的走査装置 |