JPH0474265A - ファクシミリデータ処理方式 - Google Patents
ファクシミリデータ処理方式Info
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- JPH0474265A JPH0474265A JP2187261A JP18726190A JPH0474265A JP H0474265 A JPH0474265 A JP H0474265A JP 2187261 A JP2187261 A JP 2187261A JP 18726190 A JP18726190 A JP 18726190A JP H0474265 A JPH0474265 A JP H0474265A
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- customer
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Links
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 5
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 46
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000002989 correction material Substances 0.000 description 1
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- -1 scissors Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、例えば金融機関に於ける為替振込処理等を目
的としたファームバンキングシステム等のファクシミリ
受信されたデータに基づいた処理を行なうファクシミリ
データ処理方式に係り、特にそのようなシステムに於け
るセキュリティ対策に関する。
的としたファームバンキングシステム等のファクシミリ
受信されたデータに基づいた処理を行なうファクシミリ
データ処理方式に係り、特にそのようなシステムに於け
るセキュリティ対策に関する。
[発明の概要]
本発明のファクシミリデータ処理方式では、例えば銀行
での振込依頼書用紙等の指示書用紙を顧客に発行する際
に、従来の発行番号及び顧客識別情報に加えて、例えば
乱数等を用いた数桁以上の特殊識別情報を印字するよう
にし、且つそれらの情報を記憶保管しておく。そして、
指示書用紙上に必要な情報つまり指示内容を記入して成
る指示書が顧客からファクシミリ伝送されてきたとき、
その指示書に印字されている発行番号、顧客識別情報、
及び特殊識別情報を、上記記憶保管されている対応する
情報と照合することにより、−度使用した指示書の再利
用、複写、改ざん等を発見し、不正処理を防止するもの
である。
での振込依頼書用紙等の指示書用紙を顧客に発行する際
に、従来の発行番号及び顧客識別情報に加えて、例えば
乱数等を用いた数桁以上の特殊識別情報を印字するよう
にし、且つそれらの情報を記憶保管しておく。そして、
指示書用紙上に必要な情報つまり指示内容を記入して成
る指示書が顧客からファクシミリ伝送されてきたとき、
その指示書に印字されている発行番号、顧客識別情報、
及び特殊識別情報を、上記記憶保管されている対応する
情報と照合することにより、−度使用した指示書の再利
用、複写、改ざん等を発見し、不正処理を防止するもの
である。
[従来の技術]
近年、銀行に出かけなくとも銀行窓口に於けるのと同様
の手続が可能なファームバンキング(企業向け)又はホ
ームバンキング(個人向け)の普及がめざましい。とこ
ろが、便利さの反面、不正利用の入り込む余地も高くな
り、これを防止するためのセキュリティ対策が重要にな
っている。
の手続が可能なファームバンキング(企業向け)又はホ
ームバンキング(個人向け)の普及がめざましい。とこ
ろが、便利さの反面、不正利用の入り込む余地も高くな
り、これを防止するためのセキュリティ対策が重要にな
っている。
そのようなファームバンキングに於いては、従来は以下
のようなセキュリティ対策が成されていた。
のようなセキュリティ対策が成されていた。
(1)準備ステップ
(a)顧客は、取引先の銀行に、ファクシミリ装置を用
いたファームバンキングによる取引を行ないたい旨の申
し込みを行なう。この時、操作者(例えば、経理担当者
等)のみが知るパスワードを銀行に届けでる。
いたファームバンキングによる取引を行ないたい旨の申
し込みを行なう。この時、操作者(例えば、経理担当者
等)のみが知るパスワードを銀行に届けでる。
(b)銀行では、顧客からの申し込みを受けて、顧客名
、顧客識別情報(ID)、パスワードの登録等を行なう
。
、顧客識別情報(ID)、パスワードの登録等を行なう
。
(C)この登録後、銀行は、発行番号が付与された振込
依頼書用紙を顧客宛に郵送する。
依頼書用紙を顧客宛に郵送する。
(2)運用ステップ
(a)顧客は、銀行に振込等を依頼する際、銀行から郵
送されている振込依頼書用紙に振込内容を記入し、この
記入済みの振込依頼書を銀行宛にファクシミリ送信する
。
送されている振込依頼書用紙に振込内容を記入し、この
記入済みの振込依頼書を銀行宛にファクシミリ送信する
。
(b)このファクシミリ送信後、今度はブツシュホンに
より銀行にパスワードを送信する。これは、依頼した者
が顧客本人であることを確認するための操作である。
より銀行にパスワードを送信する。これは、依頼した者
が顧客本人であることを確認するための操作である。
(C)銀行では、銀行のファクシミリ装置で受けた振込
依頼書の顧客ID等とパスワードを登録ファイルの内容
と照合する。
依頼書の顧客ID等とパスワードを登録ファイルの内容
と照合する。
(d)そして、パスワード照合の結果、誤りがない場合
には、受付処理を行なう。
には、受付処理を行なう。
(e)しかしながら、照合が不一致の場合には、受付処
理を拒絶し、ファクシミリ返送等の処置を取る。
理を拒絶し、ファクシミリ返送等の処置を取る。
このように、ファームバンキングに於けるファクシミリ
装置による振込依頼等の場合、顧客に郵送される振込依
頼書用紙は、白地手形用紙と同様の効力を持つ(パスワ
ード入力が印鑑押印に相当する)。
装置による振込依頼等の場合、顧客に郵送される振込依
頼書用紙は、白地手形用紙と同様の効力を持つ(パスワ
ード入力が印鑑押印に相当する)。
[発明が解決しようとする課題]
上記のようなファクシミリ装置利用の場合、振込依頼書
の原紙を銀行に持ち込む訳ではなく、銀行では、その銀
行のファクシミリ装置でその複写物を受は取ることにな
る。この場合に問題となるのが、振込用紙の複写や改ざ
んによる盗用である。
の原紙を銀行に持ち込む訳ではなく、銀行では、その銀
行のファクシミリ装置でその複写物を受は取ることにな
る。この場合に問題となるのが、振込用紙の複写や改ざ
んによる盗用である。
つまり、このようなシステムでは、銀行はファクシミリ
装置を通した複写物でしか依頼書を確認することができ
ず、改ざんした振込用紙と正規の振込依頼書との区別が
技術的に不可能である。
装置を通した複写物でしか依頼書を確認することができ
ず、改ざんした振込用紙と正規の振込依頼書との区別が
技術的に不可能である。
特に、振込依頼書の複写改ざんは、磁気カード等に比べ
てもはるかに容易であり、複写機と修正液とはさみと糊
があれば、誰にでも簡単にできる(例えば、印影を切り
貼したものでも、ファクシミリ装置を通すと、銀行では
判別できない場合が多い)。
てもはるかに容易であり、複写機と修正液とはさみと糊
があれば、誰にでも簡単にできる(例えば、印影を切り
貼したものでも、ファクシミリ装置を通すと、銀行では
判別できない場合が多い)。
このような従来のシステムでも、最終的にはパスワード
入力が必要であるため、本人以外がファクシミリ送付し
たものは、パスワード不一致となり、受付できないこと
にはなっている。しかし、パスワードが唯一のセキュリ
ティ対策であり、これが破られた場合には、不正利用が
成されてしまうこととなる。
入力が必要であるため、本人以外がファクシミリ送付し
たものは、パスワード不一致となり、受付できないこと
にはなっている。しかし、パスワードが唯一のセキュリ
ティ対策であり、これが破られた場合には、不正利用が
成されてしまうこととなる。
このような原因は、パスワードが唯一のセキュリティ対
策であるということにある。
策であるということにある。
してみれば、パスワード以外に、□振込依頼書用紙につ
いても何等かのセキュリティ対策を取れば良いことは明
らかである。
いても何等かのセキュリティ対策を取れば良いことは明
らかである。
本発明の課題は、振込依頼書用紙等の指示書用紙にも、
セキュリティ対策の一部を構成させることである。
セキュリティ対策の一部を構成させることである。
[課題を解決するための手段]
本発明の手段は次の通りである。
指示書用紙の発行される顧客を特定するための各顧客に
独特な顧客識別データを登録する顧客識別データ登録手
段1(第1図の機能ブロック図を参照、以下同じ)。例
えば、実施例の顧客LD決定部及び顧客情報記憶部であ
り、顧客からの指示書用紙としての振込依頼書用紙の発
行申請に応じて、その顧客を特定するための独特な数桁
の数字でなる顧客識別情報(ID)を決定して記憶する
。
独特な顧客識別データを登録する顧客識別データ登録手
段1(第1図の機能ブロック図を参照、以下同じ)。例
えば、実施例の顧客LD決定部及び顧客情報記憶部であ
り、顧客からの指示書用紙としての振込依頼書用紙の発
行申請に応じて、その顧客を特定するための独特な数桁
の数字でなる顧客識別情報(ID)を決定して記憶する
。
上記指示書用紙の発行時に、各指示書用紙に独特ではあ
るが他の発行された指示書用紙から類推可能な発行番号
データを発生する発行番号データ発生手段2゜例えば、
実施例の発行番号決定部であり、各顧客に割り当てられ
た所定数の発行番号の内の一つを順次生成する。
るが他の発行された指示書用紙から類推可能な発行番号
データを発生する発行番号データ発生手段2゜例えば、
実施例の発行番号決定部であり、各顧客に割り当てられ
た所定数の発行番号の内の一つを順次生成する。
上記指示書用紙の発行時に、各指示書用紙に独特であり
且つ他の発行された指示書用紙からは類推不可能な特殊
識別データを発生する特殊識別データ発生手段3゜例え
ば、実施例の特殊識別符号決定部であり、乱数等を用い
て、複数桁の数字でなる特殊識別符号を発生する。
且つ他の発行された指示書用紙からは類推不可能な特殊
識別データを発生する特殊識別データ発生手段3゜例え
ば、実施例の特殊識別符号決定部であり、乱数等を用い
て、複数桁の数字でなる特殊識別符号を発生する。
上記指示書用紙の発行時に、上記顧客識別データ登録手
段1に登録された上記顧客識別データと、上記発行番号
データ発生手段2及び特殊識別データ発生手段3によっ
て発生された上記発行番号データ及び特殊識別データと
を、発行すべき指示書用紙上に記録することにより、指
示書用紙を発行する発行手段4゜例えば、実施例の印刷
装置であり、振込依頼書の所定のフォーマットに従った
印刷を行なうと共に、上記顧客ID、発行番号。
段1に登録された上記顧客識別データと、上記発行番号
データ発生手段2及び特殊識別データ発生手段3によっ
て発生された上記発行番号データ及び特殊識別データと
を、発行すべき指示書用紙上に記録することにより、指
示書用紙を発行する発行手段4゜例えば、実施例の印刷
装置であり、振込依頼書の所定のフォーマットに従った
印刷を行なうと共に、上記顧客ID、発行番号。
特殊識別符号のそれぞれの数字データを所定箇所に印刷
することにより振込依頼書用紙を発行する。
することにより振込依頼書用紙を発行する。
上記指示書用紙の発行時に上記指示書用紙に記録された
上記顧客識別データ、発行番号データ。
上記顧客識別データ、発行番号データ。
及び特殊識別データを記憶するデータ記憶手段5゜例え
ば、実施例の帳票発行データ記憶部であり、上記印刷さ
れる顧客ID、発行番号、特殊識別符号を記憶する。
ば、実施例の帳票発行データ記憶部であり、上記印刷さ
れる顧客ID、発行番号、特殊識別符号を記憶する。
指示データを含む指示書上のデータがファクシミリ受信
されたとき、それらのデータの内の、上記顧客識別デー
タ、発行番号データ、及び特殊識別データを入力する入
力手段6゜例えば、実施例の受信データ入力部であり、
ファクシミリ受信された振込依頼書の所定箇所に印刷さ
れている数字データに対応する顧客ID、発行番号、特
殊識別符号を自動あるいはマニュアル入力スル。
されたとき、それらのデータの内の、上記顧客識別デー
タ、発行番号データ、及び特殊識別データを入力する入
力手段6゜例えば、実施例の受信データ入力部であり、
ファクシミリ受信された振込依頼書の所定箇所に印刷さ
れている数字データに対応する顧客ID、発行番号、特
殊識別符号を自動あるいはマニュアル入力スル。
上記入力手段6で入力された上記顧客識別データ、発行
番号データ、及び特殊識別データを、上記データ記憶手
段5に記憶されている上記顧客識別データ、発行番号デ
ータ、及び特殊識別データと照合することにより、ファ
クシミリ受信されたデータの正当性を判定する判定手段
7゜例えば、実施例の入力データ:登録データ照合・受
付判定部であり、入力された顧客ID、発行番号、特殊
識別符号を、帳票発行データ記憶部に記憶された顧客I
D、発行番号、特殊識別符号と照合する。
番号データ、及び特殊識別データを、上記データ記憶手
段5に記憶されている上記顧客識別データ、発行番号デ
ータ、及び特殊識別データと照合することにより、ファ
クシミリ受信されたデータの正当性を判定する判定手段
7゜例えば、実施例の入力データ:登録データ照合・受
付判定部であり、入力された顧客ID、発行番号、特殊
識別符号を、帳票発行データ記憶部に記憶された顧客I
D、発行番号、特殊識別符号と照合する。
C作用〕
本発明の手段の作用は次の通りである。
指示書用紙の発行時に、顧客識別データ登録手段1に登
録された指示書用紙の発行される顧客を特定するための
各顧客に独特な顧客識別データと、発行番号データ発生
手段2で発生された各指示書用紙に独特ではあるが他の
発行された指示書用紙から類推可能な発行番号データと
、特殊識別データ発生手段3で発生された各指示書用紙
に独特であり且つ他の発行された指示書用紙からは類推
不可能な特殊識別データとが、発行手段4によって発行
すべき指示書用紙上に記録されると共に、それら顧客識
別データ、発行番号データ、及び特殊識別データがデー
タ記憶手段5に記憶され、顧客から指示データを含む指
示書上のデータがファクシミリ受信されてきたとき、そ
れらのデータの内の、上記顧客識別データ、発行番号デ
ータ、及び特殊識別データが入力手段6により入力され
、判定手段7で、この入力された上記顧客識別データ。
録された指示書用紙の発行される顧客を特定するための
各顧客に独特な顧客識別データと、発行番号データ発生
手段2で発生された各指示書用紙に独特ではあるが他の
発行された指示書用紙から類推可能な発行番号データと
、特殊識別データ発生手段3で発生された各指示書用紙
に独特であり且つ他の発行された指示書用紙からは類推
不可能な特殊識別データとが、発行手段4によって発行
すべき指示書用紙上に記録されると共に、それら顧客識
別データ、発行番号データ、及び特殊識別データがデー
タ記憶手段5に記憶され、顧客から指示データを含む指
示書上のデータがファクシミリ受信されてきたとき、そ
れらのデータの内の、上記顧客識別データ、発行番号デ
ータ、及び特殊識別データが入力手段6により入力され
、判定手段7で、この入力された上記顧客識別データ。
発行番号データ、及び特殊識別データを、上記データ記
憶手段5に記憶されている上記顧客識別データ、発行番
号データ、及び特殊識別データと照合されて、ファクシ
ミリ受信されたデータの正当性が判定される。
憶手段5に記憶されている上記顧客識別データ、発行番
号データ、及び特殊識別データと照合されて、ファクシ
ミリ受信されたデータの正当性が判定される。
従って、顧客から指示データが記入された指示書がファ
クシミリ伝送されてきたとき、その指示書に記入されて
いる顧客識別データ、発行番号データ、及び特殊識別デ
ータを、記憶保管されている対応するデータと照合する
ことにより、−度使用した指示書の再利用、複写、改ざ
ん等を発見し、不正処理を防止することができ、振込依
頼書用紙等の指示書用紙にも、セキュリティ対策の一部
を構成させることが可能となる。
クシミリ伝送されてきたとき、その指示書に記入されて
いる顧客識別データ、発行番号データ、及び特殊識別デ
ータを、記憶保管されている対応するデータと照合する
ことにより、−度使用した指示書の再利用、複写、改ざ
ん等を発見し、不正処理を防止することができ、振込依
頼書用紙等の指示書用紙にも、セキュリティ対策の一部
を構成させることが可能となる。
[実施例]
以下、一実施例を第2図乃至第6図を参照しながら説明
する。
する。
第2図は実施例のファクシミリデータ処理方式の構成を
示すブロック図で、本実施例は、銀行に於けるファーム
バンキングに適用した場合を示している。同図に於いて
、参照番号10は顧客情報登録ブロック、20は依頼用
紙発行ブロック、30は受付判定ブロックである。
示すブロック図で、本実施例は、銀行に於けるファーム
バンキングに適用した場合を示している。同図に於いて
、参照番号10は顧客情報登録ブロック、20は依頼用
紙発行ブロック、30は受付判定ブロックである。
顧客情報登録ブロック10は、顧客名やパスワード等の
顧客情報を入力するための顧客情報入力部11と、各顧
客に独特な顧客識別情報(ID)を決定する顧客ID決
定部12と、これら顧客情報及び顧客IDを記憶するた
めの顧客情報記憶部13と、上記顧客情報入力部11か
らの入力に応じて、上記顧客ID決定部12の動作や上
記顧客情報記憶部13の入出力を制御する記憶部入出力
・検索制御部14とで構成されている。
顧客情報を入力するための顧客情報入力部11と、各顧
客に独特な顧客識別情報(ID)を決定する顧客ID決
定部12と、これら顧客情報及び顧客IDを記憶するた
めの顧客情報記憶部13と、上記顧客情報入力部11か
らの入力に応じて、上記顧客ID決定部12の動作や上
記顧客情報記憶部13の入出力を制御する記憶部入出力
・検索制御部14とで構成されている。
また依頼用紙発行ブロック20は、指示書用紙としての
振込依頼書用紙の発行を指示するための発行指示入力部
21と、発行すべき振込依頼書用紙の発行番号を決定す
る発行番号決定部22と、乱数生成部23aで発生され
た乱数をもとに特殊識別符号を決定する特殊識別符号決
定部23と、上記発行指示入力部21からの発行指示に
応じて、上記顧客情報登録ブロック10から顧客情報を
得ると共に、上記発行番号決定部22及び特殊識別符号
決定部23を動作させて上記発行番号並びに特殊識別符
号を得る帳票発行制御部24と、この帳票発行制御部2
4の制御により、上記顧客情報。
振込依頼書用紙の発行を指示するための発行指示入力部
21と、発行すべき振込依頼書用紙の発行番号を決定す
る発行番号決定部22と、乱数生成部23aで発生され
た乱数をもとに特殊識別符号を決定する特殊識別符号決
定部23と、上記発行指示入力部21からの発行指示に
応じて、上記顧客情報登録ブロック10から顧客情報を
得ると共に、上記発行番号決定部22及び特殊識別符号
決定部23を動作させて上記発行番号並びに特殊識別符
号を得る帳票発行制御部24と、この帳票発行制御部2
4の制御により、上記顧客情報。
発行番号、及び特殊識別符号を振込依頼書用紙に印刷す
る印刷装置25で構成されている。なお、上記帳票発行
制御部24は、受付判定ブロック30の記憶部入出力・
検索制御部31を介して、これら顧客情報1発行番号、
及び特殊識別符号を受付判定ブロック30の帳票発行デ
ータ記憶部32に記憶させる。
る印刷装置25で構成されている。なお、上記帳票発行
制御部24は、受付判定ブロック30の記憶部入出力・
検索制御部31を介して、これら顧客情報1発行番号、
及び特殊識別符号を受付判定ブロック30の帳票発行デ
ータ記憶部32に記憶させる。
また受付判定ブロック30は、上記記憶部入出力・検索
制御部31及び帳票発行データ記憶部32に加えて、入
力バッファとしてのデーター時記憶部33aを有し、フ
ァクシミリ受信された振込依頼書に印刷された顧客情報
1発行番号、及び特殊識別符号を自動的に又はマニュア
ルで入力する受信データ入力部33と、この−時記憶さ
れたデータと上記帳票発行データ記憶部32に記憶され
ているデータとの比較を行なう入力データ:登録データ
照合・受付判定部34と、この入力データ:登録データ
照合・受付判定部34の判定結果により、上記データー
時記憶部33aに一時記憶された入力データを、受付デ
ータ出力部35又は不正データ出力部36に振り分は供
給するデータ出力制御部37とで構成されている。
制御部31及び帳票発行データ記憶部32に加えて、入
力バッファとしてのデーター時記憶部33aを有し、フ
ァクシミリ受信された振込依頼書に印刷された顧客情報
1発行番号、及び特殊識別符号を自動的に又はマニュア
ルで入力する受信データ入力部33と、この−時記憶さ
れたデータと上記帳票発行データ記憶部32に記憶され
ているデータとの比較を行なう入力データ:登録データ
照合・受付判定部34と、この入力データ:登録データ
照合・受付判定部34の判定結果により、上記データー
時記憶部33aに一時記憶された入力データを、受付デ
ータ出力部35又は不正データ出力部36に振り分は供
給するデータ出力制御部37とで構成されている。
以下、上記のような構成のファクシミリデータ処理方式
の動作を説明する。
の動作を説明する。
先ず顧客情報登録処理につき、第3図のフローチャート
を参照して説明する。
を参照して説明する。
即ち、顧客情報入力部11により顧客から申請のあった
顧客情報(顧客名、パスワード他)を入力すると、それ
が記憶部入出力・検索制御部14に入力される。記憶部
入出力・検索制御部14は、この記憶部入出力・検索制
御部14は、この入力に応じて顧客ID決定部12を動
作させ、その申請のあった顧客を他の顧客と識別するた
めその顧客に独特な数桁の数字で成る番号、つまり顧客
IDを決定させる(ステップ531)。そして、この決
定された顧客IDを顧客ID決定部12から受けて、そ
れを顧客情報記憶部13に登録する(ステップ532)
。また、この顧客IDに対応させて、上記顧客情報入力
部11から入力された顧客情報を上記顧客情報記憶部1
3に登録する(ステップ833)。
顧客情報(顧客名、パスワード他)を入力すると、それ
が記憶部入出力・検索制御部14に入力される。記憶部
入出力・検索制御部14は、この記憶部入出力・検索制
御部14は、この入力に応じて顧客ID決定部12を動
作させ、その申請のあった顧客を他の顧客と識別するた
めその顧客に独特な数桁の数字で成る番号、つまり顧客
IDを決定させる(ステップ531)。そして、この決
定された顧客IDを顧客ID決定部12から受けて、そ
れを顧客情報記憶部13に登録する(ステップ532)
。また、この顧客IDに対応させて、上記顧客情報入力
部11から入力された顧客情報を上記顧客情報記憶部1
3に登録する(ステップ833)。
こうして顧客ID及び顧客情報が登録されたならば、次
に第4図のフローチャートに示すような依頼用紙発行動
作が行なわれる。
に第4図のフローチャートに示すような依頼用紙発行動
作が行なわれる。
即ち、発行指示人力部21より発行指示(例えば、振込
依頼書用紙が発行されるべき顧客の顧客ID)が入力さ
れると(ステップ541)、帳票発行制御部24は、上
記顧客情報登録ブロック10の記憶部入出力・検索制御
部14を介して顧客情報記憶部15を検索して(ステッ
プ542)、入力された顧客IDに該当する顧客情報を
取出す(ステップ843)。
依頼書用紙が発行されるべき顧客の顧客ID)が入力さ
れると(ステップ541)、帳票発行制御部24は、上
記顧客情報登録ブロック10の記憶部入出力・検索制御
部14を介して顧客情報記憶部15を検索して(ステッ
プ542)、入力された顧客IDに該当する顧客情報を
取出す(ステップ843)。
次に、この帳票発行制御部24は、顧客IDを発行番号
決定部22へ出力することでその発行番号決定部22を
動作させて、発行番号を決定する(ステップ544)
即ちこの発行番号決定部22は、帳票発行制御部24か
らの顧客IDの入力に応じて、受付判定ブロック30の
記憶部入出力・検索制御部31を介して帳票発行データ
記憶部32を参照した上で、まだ使用されていない独特
な発行番号を決定する。ここで帳票発行データ記憶部3
2は、例えばr000001〜999999Jの連続番
号で成る発行番号を複数ブロックに分け、それぞれを各
顧客に割り当てて記憶すると共に、それらの発行番号の
使用状況を記憶している。従って、入力された顧客ID
が例えばr300000〜320000Jという発行番
号が割り当てられた「A社コを示すものであったとする
と、この時、既にr300049Jまでの発行番号が使
用されているならば、このステップS44に於いては、
発行番号r300050Jが決定される。
決定部22へ出力することでその発行番号決定部22を
動作させて、発行番号を決定する(ステップ544)
即ちこの発行番号決定部22は、帳票発行制御部24か
らの顧客IDの入力に応じて、受付判定ブロック30の
記憶部入出力・検索制御部31を介して帳票発行データ
記憶部32を参照した上で、まだ使用されていない独特
な発行番号を決定する。ここで帳票発行データ記憶部3
2は、例えばr000001〜999999Jの連続番
号で成る発行番号を複数ブロックに分け、それぞれを各
顧客に割り当てて記憶すると共に、それらの発行番号の
使用状況を記憶している。従って、入力された顧客ID
が例えばr300000〜320000Jという発行番
号が割り当てられた「A社コを示すものであったとする
と、この時、既にr300049Jまでの発行番号が使
用されているならば、このステップS44に於いては、
発行番号r300050Jが決定される。
次に、帳票発行制御部24は、特殊識別符号決定部23
を動作させて、特殊識別符号を決定する(ステップ54
5)。即ちこの特殊識別符号決定部は、内蔵の乱数生成
部23aにより所定桁(例えば11桁)の乱数を生成し
、これを特殊識別符号として帳票発行制御部24に出力
する。
を動作させて、特殊識別符号を決定する(ステップ54
5)。即ちこの特殊識別符号決定部は、内蔵の乱数生成
部23aにより所定桁(例えば11桁)の乱数を生成し
、これを特殊識別符号として帳票発行制御部24に出力
する。
こうして顧客ID、発行番号、及び特殊識別符号が得ら
れたならば、帳票発行1iIJ御部24は、それらのデ
ータを受付判定ブロック30の記憶部入出力・検索制御
部31を介して帳票発行データ記憶部32に登録する(
ステップ846)。
れたならば、帳票発行1iIJ御部24は、それらのデ
ータを受付判定ブロック30の記憶部入出力・検索制御
部31を介して帳票発行データ記憶部32に登録する(
ステップ846)。
また、それらのデータ(顧客ID、発行番号。
及び特殊識別符号)を、振込依頼書用紙の所定箇所に印
刷装置25により印刷する(ステップ547)。
刷装置25により印刷する(ステップ547)。
こうして、振込依頼書用紙が発行される。第5図は、そ
のような発行された振込依頼書用紙40を示すもので、
それぞれの所定箇所に、顧客ID(依頼人コード)41
1発行番号42.及び特殊識別符号43が印刷されてい
る。
のような発行された振込依頼書用紙40を示すもので、
それぞれの所定箇所に、顧客ID(依頼人コード)41
1発行番号42.及び特殊識別符号43が印刷されてい
る。
こうして発行された振込依頼用紙は、発行の申請のあっ
た顧客へ郵送される。顧客は、この郵送されてきた振込
依頼書用紙の所定箇所に依頼内容を記入し、記入済みの
振込依頼書をファクシミリ装置により銀行へファクシミ
リ伝送する。
た顧客へ郵送される。顧客は、この郵送されてきた振込
依頼書用紙の所定箇所に依頼内容を記入し、記入済みの
振込依頼書をファクシミリ装置により銀行へファクシミ
リ伝送する。
次に、このような振込依頼書をファクシミリ受信した場
合の受付判定処理につき第6図のフローチャートを参照
して説明する。
合の受付判定処理につき第6図のフローチャートを参照
して説明する。
即ち、顧客が記入しファクシミリ送信された振込依頼書
は、銀行側でファクシミリ受信される(ステップ561
)。この受信データ中には、発行時に既に振込依頼書上
に印字されている顧客ID、発行番号、及び特殊識別符
号のデータが含まれている。これらの顧客ID、発行番
号、及び特殊識別符号のデータは、銀行のオペレータに
よって読み取られて、あるいは文字認漁装置等により自
動的に読み取られて、受信データ入力部33により入力
される(ステップS62.S63゜564)。これら入
力データは、受信データ入力部33のデーター時記憶部
33aに一時記憶される。
は、銀行側でファクシミリ受信される(ステップ561
)。この受信データ中には、発行時に既に振込依頼書上
に印字されている顧客ID、発行番号、及び特殊識別符
号のデータが含まれている。これらの顧客ID、発行番
号、及び特殊識別符号のデータは、銀行のオペレータに
よって読み取られて、あるいは文字認漁装置等により自
動的に読み取られて、受信データ入力部33により入力
される(ステップS62.S63゜564)。これら入
力データは、受信データ入力部33のデーター時記憶部
33aに一時記憶される。
記憶部人出力・検索制御部31は、この−時記憶された
人力データの中から、発行番号のデータを取出し、この
取出したデータにより帳票発行データ記憶部32から該
当する発行番号の登録データを検索し、検索された登録
データを人力データ:登録データ照合・受付判定部34
に出力する(ステップ565)。
人力データの中から、発行番号のデータを取出し、この
取出したデータにより帳票発行データ記憶部32から該
当する発行番号の登録データを検索し、検索された登録
データを人力データ:登録データ照合・受付判定部34
に出力する(ステップ565)。
この入力データ:登録データ照合・受付判定部34では
、データー時記憶部33aから一時記憶された入力デー
タを読み出し、この入力データと上記記憶部入出力・検
索制御部31から供給された登録データとのデータ比較
を行なう(ステップ566)。この比較は、顧客ID、
発行番号、及び特殊識別符号に対して行い、比較結果が
一致していれば、入力データを正規のデータとして、受
付可と判定する。実際には、この顧客ID、発行番号、
及び特殊識別符号の比較に加えて、登録データ中の受付
記録のデータについて、それが未受付を示しているか否
かの判定も同時に行ない、未受付を示している場合にの
み正規のデータとして入力データ受付可と判定する。そ
して、それ以外の場合には、すべて不正データと判定す
る。この判定結果は、上記記憶部入出力・検索制御部3
1とデータ出力制御部37に出力される。
、データー時記憶部33aから一時記憶された入力デー
タを読み出し、この入力データと上記記憶部入出力・検
索制御部31から供給された登録データとのデータ比較
を行なう(ステップ566)。この比較は、顧客ID、
発行番号、及び特殊識別符号に対して行い、比較結果が
一致していれば、入力データを正規のデータとして、受
付可と判定する。実際には、この顧客ID、発行番号、
及び特殊識別符号の比較に加えて、登録データ中の受付
記録のデータについて、それが未受付を示しているか否
かの判定も同時に行ない、未受付を示している場合にの
み正規のデータとして入力データ受付可と判定する。そ
して、それ以外の場合には、すべて不正データと判定す
る。この判定結果は、上記記憶部入出力・検索制御部3
1とデータ出力制御部37に出力される。
データ出力制御部37は、判定結果が受付可の場合には
(ステップ567)、受付データ出力部35に上記デー
ター時記憶部33aに一時記憶されているデータを出力
する(ステップ568)。
(ステップ567)、受付データ出力部35に上記デー
ター時記憶部33aに一時記憶されているデータを出力
する(ステップ568)。
これにより受付データ出力部35は、所定の受付処理を
行ない(ステップ869)、振込依頼書に記入された内
容に従った依頼された振込処理を行なう。なお、記憶部
入出力・検索制御部31は、判定結果が受付可の場合に
だけ、帳票発行データ記憶部32の該当登録データの受
付記録のデータを受付済みを示すような値に書き換える
処理を行なう。
行ない(ステップ869)、振込依頼書に記入された内
容に従った依頼された振込処理を行なう。なお、記憶部
入出力・検索制御部31は、判定結果が受付可の場合に
だけ、帳票発行データ記憶部32の該当登録データの受
付記録のデータを受付済みを示すような値に書き換える
処理を行なう。
また、判定結果が受付不可の場合には(ステップ567
)、データ出力制御部37は、不正データ出力部36に
上記データー時記憶部33aに一時記憶されているデー
タを出力する(ステップ570)。その後、ファクシミ
リ装置から複写出力された振込依頼書をファクシミリ返
送するようにしても良い(ステップ571)。
)、データ出力制御部37は、不正データ出力部36に
上記データー時記憶部33aに一時記憶されているデー
タを出力する(ステップ570)。その後、ファクシミ
リ装置から複写出力された振込依頼書をファクシミリ返
送するようにしても良い(ステップ571)。
なお、この受付判定処理に於いては、実際の運用上はパ
スワードによる依頼者本人確認も併用されるが、このパ
スワード確認等の処理は従来と同様であるので、特に説
明はしていない。
スワードによる依頼者本人確認も併用されるが、このパ
スワード確認等の処理は従来と同様であるので、特に説
明はしていない。
このように振込依頼書用紙に乱数を用いた特殊識別符号
を印字することにより、次の不正利用をチエツクできる
利点がある。
を印字することにより、次の不正利用をチエツクできる
利点がある。
(1)不正利用者がファクシミリ送信済みの振込依頼書
の現物又は複写を入手し、これを改ざんして使用する場
合。
の現物又は複写を入手し、これを改ざんして使用する場
合。
(a)発行番号等をそのままで使用・・・これは、発行
番号と使用済みの記録でチエツクできる。
番号と使用済みの記録でチエツクできる。
(b)発行番号を改ざん・・・これは、発行番号と特殊
識別符号の発行記録との照合でチエツクできる。
識別符号の発行記録との照合でチエツクできる。
(c)発行番号と特殊識別番号を改ざん・・・これは、
発行番号と特殊識別符号の発行記録との照合でチエツク
できる。正規の特殊識別符号の番号を知らない限り、改
ざんされた特殊識別符号と改ざんされた発行番号に対応
する記録された特殊識別番号とが一致する確率は低く、
正規の特殊識別符号の番号に改ざんするのは現実的に不
可能である。
発行番号と特殊識別符号の発行記録との照合でチエツク
できる。正規の特殊識別符号の番号を知らない限り、改
ざんされた特殊識別符号と改ざんされた発行番号に対応
する記録された特殊識別番号とが一致する確率は低く、
正規の特殊識別符号の番号に改ざんするのは現実的に不
可能である。
(2)不正利用者が自分用に発行された振込依頼書用紙
を使って、他の依頼人を装って振込依頼を行なう。この
場合、依頼書に印影が必要な場合には、他の書類や複写
等から切り貼りする。
を使って、他の依頼人を装って振込依頼を行なう。この
場合、依頼書に印影が必要な場合には、他の書類や複写
等から切り貼りする。
(a)用紙をそのまま使用する・・・これは、発行番号
と顧客コードの発行記録でチエツクできる。
と顧客コードの発行記録でチエツクできる。
(b)他人の顧客コードを盗用し改ざん・・・これは、
発行番号と特殊識別符号の発行記録との照合でチエツク
できる。
発行番号と特殊識別符号の発行記録との照合でチエツク
できる。
(C)他人の顧客コードを盗用し改ざんすると共に特殊
識別番号を改ざん・・・これは、発行番号と特殊識別符
号の発行記録との照合でチエツクできる。正規の特殊識
別符号の番号を知らない限り、改さんされた特殊識別符
号と改ざんされた発行番号に対応する記録された特殊識
別番号とが一致する確率は低く、正規の特殊識別ね号の
番号に改ざんするのは現実的に不可能である。
識別番号を改ざん・・・これは、発行番号と特殊識別符
号の発行記録との照合でチエツクできる。正規の特殊識
別符号の番号を知らない限り、改さんされた特殊識別符
号と改ざんされた発行番号に対応する記録された特殊識
別番号とが一致する確率は低く、正規の特殊識別ね号の
番号に改ざんするのは現実的に不可能である。
このように、振込依頼書用紙に乱数を用いた特殊識別符
号を印字することにより、不正利用をチエツクでき、セ
キュリティ性が従来に比して格段に向上する。
号を印字することにより、不正利用をチエツクでき、セ
キュリティ性が従来に比して格段に向上する。
なお上記実施例のような金融機関に於けるファームバン
キングシステム以外にもファクシミリ装置を利用する各
種受注発注システムや競馬の投票券の機械払い戻しシス
テム等、1回限り使用できるカード類の複写偽造対策に
も同様に応用できる。つまりファクシミリ送信されるも
のは、振込値fi!書に限定されることなく発注書等の
種々の指示書を含む。
キングシステム以外にもファクシミリ装置を利用する各
種受注発注システムや競馬の投票券の機械払い戻しシス
テム等、1回限り使用できるカード類の複写偽造対策に
も同様に応用できる。つまりファクシミリ送信されるも
のは、振込値fi!書に限定されることなく発注書等の
種々の指示書を含む。
また、上記特殊識別符号も、乱数によらず種々の方法で
発生可能である。
発生可能である。
[発明の効果]
本発明によれば、顧客から指示データが記入された指示
書がファクシミリ伝送されてきたとき、その指示書に記
入されている顧客識別データ、発行番号データ、及び特
殊識別データを、記憶保管されている対応するデータと
照合することにより、・−度使用した指示書の再利用、
複写、改ざん等を発見し、不正処理を防止することがで
き、振込依頼書用紙等の指示書用紙にも、セキュリティ
対策の一部を構成させることが可能となる。
書がファクシミリ伝送されてきたとき、その指示書に記
入されている顧客識別データ、発行番号データ、及び特
殊識別データを、記憶保管されている対応するデータと
照合することにより、・−度使用した指示書の再利用、
複写、改ざん等を発見し、不正処理を防止することがで
き、振込依頼書用紙等の指示書用紙にも、セキュリティ
対策の一部を構成させることが可能となる。
第1図は本発明の機能ブロック図、第2図は実施例のフ
ァクシミリデータ処理方式のブロック構成図、第3図は
顧客情報登録処理のフローチャート、第4図は依頼書用
紙発行処理のフローチャート、第5図は発行された依頼
書用紙を示す図、第6図は受付判定処理のフローチャー
トである。 1・・・顧客識別データ登録手段、2・・・発行番号デ
ータ発生手段、3・・・特殊識別データ発生手段、4・
・・発行手段、5・・・データ記憶手段、6・・・人力
手段、7・・・判別手段。
ァクシミリデータ処理方式のブロック構成図、第3図は
顧客情報登録処理のフローチャート、第4図は依頼書用
紙発行処理のフローチャート、第5図は発行された依頼
書用紙を示す図、第6図は受付判定処理のフローチャー
トである。 1・・・顧客識別データ登録手段、2・・・発行番号デ
ータ発生手段、3・・・特殊識別データ発生手段、4・
・・発行手段、5・・・データ記憶手段、6・・・人力
手段、7・・・判別手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ファクシミリ受信された、1回のみの使用が許された指
示書上に記入された指示データに基づいて、所定の処理
を行なうファクシミリデータ処理方式に於いて、 指示書用紙の発行される顧客を特定するための各顧客に
独特な顧客識別データを登録する顧客識別データ登録手
段と、 上記指示書用紙の発行時に、各指示書用紙に独特ではあ
るが他の発行された指示書用紙から類推可能な発行番号
データを発生する発行番号データ発生手段と、 上記指示書用紙の発行時に、各指示書に独特であり且つ
他の発行された指示書用紙からは類推不可能な特殊識別
データを発生する特殊識別データ発生手段と、 上記指示書用紙の発行時に、上記顧客識別データ登録手
段に登録された上記顧客識別データと、上記発行番号デ
ータ発生手段及び特殊識別データ発生手段によって発生
された上記発行番号データ及び特殊識別データとを、発
行すべき指示書用紙上に記録することにより、指示書用
紙を発行する発行手段と、 上記指示書用紙の発行時に上記指示書用紙に記録された
上記顧客識別データ、発行番号データ、及び特殊識別デ
ータを記憶するデータ記憶手段と、上記指示データを含
む指示書上のデータがファクシミリ受信されたとき、そ
れらのデータの内の、上記顧客識別データ、発行番号デ
ータ、及び特殊識別データを入力する入力手段と、 上記入力手段で入力された上記顧客識別データ、発行番
号データ、及び特殊識別データを、上記データ記憶手段
に記憶されている上記顧客識別データ、発行番号データ
、及び特殊識別データと照合することにより、ファクシ
ミリ受信されたデータの正当性を判定する判定手段と を具備することを特徴とするファクシミリデータ処理方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2187261A JPH0474265A (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | ファクシミリデータ処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2187261A JPH0474265A (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | ファクシミリデータ処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0474265A true JPH0474265A (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=16202884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2187261A Pending JPH0474265A (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | ファクシミリデータ処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0474265A (ja) |
-
1990
- 1990-07-17 JP JP2187261A patent/JPH0474265A/ja active Pending
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