JPH0474038B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0474038B2 JPH0474038B2 JP18642282A JP18642282A JPH0474038B2 JP H0474038 B2 JPH0474038 B2 JP H0474038B2 JP 18642282 A JP18642282 A JP 18642282A JP 18642282 A JP18642282 A JP 18642282A JP H0474038 B2 JPH0474038 B2 JP H0474038B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- tank
- stand
- case cover
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 128
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 64
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
- 238000010409 ironing Methods 0.000 claims description 15
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Irons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭で使用するアイロン装置に関
するものである。
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の一般家庭で使用されるスチームアイロン
は、第1図に示すように、アイロンベース1上に
カバー2、把手3、タンク4を構成している。こ
の様にアイロン本体にタンク4を設けてなるスチ
ームアイロンでのアイロン掛け作業は、アイロン
本体を手で操作して行うものであるから使い勝手
の面からアイロンの大きさは限られ、タンク内の
水の量も限られていた。このために長時間のスチ
ームを出してのアイロン掛けは、作業を中断し水
を補給しなければならなかつた。さらに作業が終
了しての後片付けはアイロンベース1やカバー2
が熱せられているので放置冷却するか、耐熱性の
ある専用ケースに収納しなければならなかつた。
は、第1図に示すように、アイロンベース1上に
カバー2、把手3、タンク4を構成している。こ
の様にアイロン本体にタンク4を設けてなるスチ
ームアイロンでのアイロン掛け作業は、アイロン
本体を手で操作して行うものであるから使い勝手
の面からアイロンの大きさは限られ、タンク内の
水の量も限られていた。このために長時間のスチ
ームを出してのアイロン掛けは、作業を中断し水
を補給しなければならなかつた。さらに作業が終
了しての後片付けはアイロンベース1やカバー2
が熱せられているので放置冷却するか、耐熱性の
ある専用ケースに収納しなければならなかつた。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み、長時間スチームアイ
ロン掛けが出来、しかもアイロン本体を安全に収
納、持ち運びの出来るアイロン装置を提供するも
のである。
ロン掛けが出来、しかもアイロン本体を安全に収
納、持ち運びの出来るアイロン装置を提供するも
のである。
発明の構成
本発明は上記目的を達成するために、アイロン
本体と、このアイロン本体を載置するアイロン置
台と、前記アイロン本体と分離して設けられ、か
つ、前記アイロン置台に着脱自在に設けたタンク
と、このタンク内の水を前記アイロン本体へ供給
する送水管と、前記アイロン置台に設けられ、か
つ、前記タンク内の水をアイロン本体へ供給する
送水ポンプと、前記アイロン置台の上方に空間を
形成するとともに、この空間内に前記アイロン置
台に載置されたアイロン本体とタンクを収容する
ケースカバーと、このケースカバーを前記アイロ
ン置台に着脱自在に取着する係止装置を具備した
ものである。
本体と、このアイロン本体を載置するアイロン置
台と、前記アイロン本体と分離して設けられ、か
つ、前記アイロン置台に着脱自在に設けたタンク
と、このタンク内の水を前記アイロン本体へ供給
する送水管と、前記アイロン置台に設けられ、か
つ、前記タンク内の水をアイロン本体へ供給する
送水ポンプと、前記アイロン置台の上方に空間を
形成するとともに、この空間内に前記アイロン置
台に載置されたアイロン本体とタンクを収容する
ケースカバーと、このケースカバーを前記アイロ
ン置台に着脱自在に取着する係止装置を具備した
ものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第2図,第3図において、例えば電磁ポンプな
どのような比較的小型の送水ポンプ5とタンク6
は、アイロン置台7の一部に設置されている。送
水ポンプ5はアイロン置台7の一端に設けた突起
内部に、タンク6はその上面に設けられ、タンク
6はアイロン置台7と送水ポンプ5に着脱可能に
連結してある。アイロン本体8はアイロン置台7
上にタンク6と並んで設置することが出来る。ケ
ースカバー9は、アイロン置台7に設置したタン
ク6、アイロン本体8等を包囲してアイロン置台
7に着脱自在に取り付けられている。さらにケー
スカバー9には、持ち運び用のハンドル10、ア
イロン置台7の係止突部14,16と係合する係
止部15,11を有し、係止部11は係脱自在で
ある。12はアイロン本体8へ電気と水を供給す
るためのコードであり、アイロン本体8と送水ポ
ンプ5および電源コード13に接続されている。
このコード12は第4図に示すように、電線18
とパイプ19を編み上げ、さらにその外側を綿糸
20などで編組して覆い、一体構造としている。
どのような比較的小型の送水ポンプ5とタンク6
は、アイロン置台7の一部に設置されている。送
水ポンプ5はアイロン置台7の一端に設けた突起
内部に、タンク6はその上面に設けられ、タンク
6はアイロン置台7と送水ポンプ5に着脱可能に
連結してある。アイロン本体8はアイロン置台7
上にタンク6と並んで設置することが出来る。ケ
ースカバー9は、アイロン置台7に設置したタン
ク6、アイロン本体8等を包囲してアイロン置台
7に着脱自在に取り付けられている。さらにケー
スカバー9には、持ち運び用のハンドル10、ア
イロン置台7の係止突部14,16と係合する係
止部15,11を有し、係止部11は係脱自在で
ある。12はアイロン本体8へ電気と水を供給す
るためのコードであり、アイロン本体8と送水ポ
ンプ5および電源コード13に接続されている。
このコード12は第4図に示すように、電線18
とパイプ19を編み上げ、さらにその外側を綿糸
20などで編組して覆い、一体構造としている。
以上のように構成されたアイロン装置において
動作を説明する。タンク6内の水は、その下方に
連結され送水ポンプ5によりコード12内のパイ
プ19を介してアイロン本体8へ送り込まれ、ヒ
ータを鋳込んだ気化室8aでスチームとなつて噴
出穴8bから出る。上記タンク6はアイロン本体
8と分離しているため、その大きさは制限され
ず、従来の家庭用スチームアイロンの数倍以上の
水を入れることが出来、長時間連続してスチーム
を発生させることが出来る。アイロン収納時に
は、ケースカバー9をアイロン置台7にアイロン
本体8、タンク6、コード12を載せた状態でか
ぶせ、アイロン置台7の係止突部14とケースカ
バー9の係止部15とを係合させる。さらにアイ
ロン置台7の係止突部16とケースカバー9に取
り付けた係止部11を係止させる。これにより、
アイロン置台7とケースカバー9によつて形成さ
れた空間17にタンク6、アイロン本体8、コー
ド12が収納され、ケースカバー9がアイロン置
台7に固定される。またケースカバー9を外すと
きは、係止部11を破線11aに起こして、ケー
スカバー9とアイロン置台7の固定を解いて行
う。さらにケースカバー9上面に回動自在に取り
付けられたハンドル10は、持ち運ぶときはケー
スカバー9から起して手で保持し、収納する場合
はケースカバー9上面に畳むことが出来る。
動作を説明する。タンク6内の水は、その下方に
連結され送水ポンプ5によりコード12内のパイ
プ19を介してアイロン本体8へ送り込まれ、ヒ
ータを鋳込んだ気化室8aでスチームとなつて噴
出穴8bから出る。上記タンク6はアイロン本体
8と分離しているため、その大きさは制限され
ず、従来の家庭用スチームアイロンの数倍以上の
水を入れることが出来、長時間連続してスチーム
を発生させることが出来る。アイロン収納時に
は、ケースカバー9をアイロン置台7にアイロン
本体8、タンク6、コード12を載せた状態でか
ぶせ、アイロン置台7の係止突部14とケースカ
バー9の係止部15とを係合させる。さらにアイ
ロン置台7の係止突部16とケースカバー9に取
り付けた係止部11を係止させる。これにより、
アイロン置台7とケースカバー9によつて形成さ
れた空間17にタンク6、アイロン本体8、コー
ド12が収納され、ケースカバー9がアイロン置
台7に固定される。またケースカバー9を外すと
きは、係止部11を破線11aに起こして、ケー
スカバー9とアイロン置台7の固定を解いて行
う。さらにケースカバー9上面に回動自在に取り
付けられたハンドル10は、持ち運ぶときはケー
スカバー9から起して手で保持し、収納する場合
はケースカバー9上面に畳むことが出来る。
第5図,第6図はケースカバー9にアイロン本
体8の把手8cにまたがつて固定する保持装置9
aを設けた場合の実施例であり、アイロン本体8
を収納して持ち運ぶときに、ケースカバー9内部
で動いてタンク6やアイロン置台7へ傷をつける
のを防いている。
体8の把手8cにまたがつて固定する保持装置9
aを設けた場合の実施例であり、アイロン本体8
を収納して持ち運ぶときに、ケースカバー9内部
で動いてタンク6やアイロン置台7へ傷をつける
のを防いている。
発明の効果
以上のように本発明のアイロン装置は、アイロ
ン置台の上方に空間を形成するケースカバーで、
アイロン置台に載置されたアイロン本体とタンク
を覆うとともに、このケースカバーを係止装置に
より前記アイロン置台に着脱自在に取着したこと
により、アイロン本体とアイロン置台およびタン
クを特別なケースに入れることなく、ケースカバ
ーを被せるだけのきわめて簡単な動作でこれらを
一体的に収納することができる。また、タンクを
ケースカバーで覆つたことにより、使用後加熱さ
れたアイロン本体をケースカバーで覆つた場合で
も、その余熱によるケースカバー内の温度上昇を
タンクの水によつて低く抑えることができる。し
たがつて、放置冷却による火傷の危険をなくし
て、使用直後に安全かつ速やかに収納することが
できるとともに、運搬中や保管時にタンクを外力
から保護することができ、同タンクの置台からの
脱落を防止して水の流出を防止することができる
ものである。
ン置台の上方に空間を形成するケースカバーで、
アイロン置台に載置されたアイロン本体とタンク
を覆うとともに、このケースカバーを係止装置に
より前記アイロン置台に着脱自在に取着したこと
により、アイロン本体とアイロン置台およびタン
クを特別なケースに入れることなく、ケースカバ
ーを被せるだけのきわめて簡単な動作でこれらを
一体的に収納することができる。また、タンクを
ケースカバーで覆つたことにより、使用後加熱さ
れたアイロン本体をケースカバーで覆つた場合で
も、その余熱によるケースカバー内の温度上昇を
タンクの水によつて低く抑えることができる。し
たがつて、放置冷却による火傷の危険をなくし
て、使用直後に安全かつ速やかに収納することが
できるとともに、運搬中や保管時にタンクを外力
から保護することができ、同タンクの置台からの
脱落を防止して水の流出を防止することができる
ものである。
第1図は従来のアイロンの側面図、第2図は本発
明の一実施例を示すアイロン装置の断面図、第3
図はその平面図、第4図はコードの断面図、第5
図は保持装置を備えた実施例の断面図、第6図は
そのA−A断面図である。 5…送水ポンプ、6…タンク、7…アイロン置
台、8…アイロン本体、9…ケースカバー、12
…コード。
明の一実施例を示すアイロン装置の断面図、第3
図はその平面図、第4図はコードの断面図、第5
図は保持装置を備えた実施例の断面図、第6図は
そのA−A断面図である。 5…送水ポンプ、6…タンク、7…アイロン置
台、8…アイロン本体、9…ケースカバー、12
…コード。
Claims (1)
- 1 アイロン本体と、このアイロン本体を載置す
るアイロン置台と、前記アイロン本体と分離して
設けられ、かつ、前記アイロン置台に着脱自在に
設けたタンクと、このタンク内の水を前記アイロ
ン本体へ供給する送水管と、前記アイロン置台に
設けられ、かつ、前記タンク内の水をアイロン本
体へ供給する送水ポンプと、前記アイロン置台の
上方に空間を形成するとともに、この空間内に前
記アイロン置台に載置されたアイロン本体とタン
クを収容するケースカバーと、このケースカバー
を前記アイロン置台に着脱自在に取着する係止装
置を具備したアイロン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18642282A JPS5975099A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | アイロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18642282A JPS5975099A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | アイロン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5975099A JPS5975099A (ja) | 1984-04-27 |
JPH0474038B2 true JPH0474038B2 (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=16188145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18642282A Granted JPS5975099A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | アイロン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5975099A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0729996Y2 (ja) * | 1989-06-13 | 1995-07-12 | 東芝ホームテクノ株式会社 | コードレススチームアイロン |
JP2768010B2 (ja) * | 1990-12-26 | 1998-06-25 | 松下電器産業株式会社 | アイロン装置 |
DE69113771D1 (de) * | 1990-12-26 | 1995-11-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Bügelvorrichtung. |
JP2789944B2 (ja) * | 1992-07-10 | 1998-08-27 | 松下電器産業株式会社 | アイロン装置 |
US7114274B2 (en) | 2003-07-22 | 2006-10-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ironing apparatus |
-
1982
- 1982-10-22 JP JP18642282A patent/JPS5975099A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5975099A (ja) | 1984-04-27 |
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