JPS6016397Y2 - 電気アイロン - Google Patents
電気アイロンInfo
- Publication number
- JPS6016397Y2 JPS6016397Y2 JP18253780U JP18253780U JPS6016397Y2 JP S6016397 Y2 JPS6016397 Y2 JP S6016397Y2 JP 18253780 U JP18253780 U JP 18253780U JP 18253780 U JP18253780 U JP 18253780U JP S6016397 Y2 JPS6016397 Y2 JP S6016397Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- handle
- power cord
- protector
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Irons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電源コードの導出構造を改良した電気アイロ
ンに関する。
ンに関する。
電気アイロンは、ヒータを備えるベースにハンドルを取
付け、このハンドルから電源コードを導出し、この電源
コードを介して上記ヒータに通電をしてベースを加熱す
るようになっている。
付け、このハンドルから電源コードを導出し、この電源
コードを介して上記ヒータに通電をしてベースを加熱す
るようになっている。
電源コードはハンドルの後端−側、たとえば右側から導
出されている。
出されている。
このような場合は右ききの人がアイロンかけをする場合
に電源コードが邪魔トナらず都合がよいが、左ききの人
に対しては電源コードが邪魔となって使い勝手を悪くし
てしまう。
に電源コードが邪魔トナらず都合がよいが、左ききの人
に対しては電源コードが邪魔となって使い勝手を悪くし
てしまう。
そこで、ハンドルの後端上部にその前後方向に回動自在
となるようにコードプロテクタを取付け、このプロテク
タを通して電源コードを導出することにより、ハンドル
を左右のいずれの方向から握る場合でも電源コードが邪
魔にならないようにしたものが提供されている。
となるようにコードプロテクタを取付け、このプロテク
タを通して電源コードを導出することにより、ハンドル
を左右のいずれの方向から握る場合でも電源コードが邪
魔にならないようにしたものが提供されている。
ベースの温度上昇を待機したり一時的にアイロンかけの
作業を中止する場合には、ハンドルの後端面を介してア
イロンの全体を自立状態に載置するが、この場合にはコ
ードプロテクタが回動して電源コードがハンドルと直角
の方向を向き、実際のアイロンかけの際に再びコードプ
ロテクタが回動して電源コードがハンドルの前後方向を
向く。
作業を中止する場合には、ハンドルの後端面を介してア
イロンの全体を自立状態に載置するが、この場合にはコ
ードプロテクタが回動して電源コードがハンドルと直角
の方向を向き、実際のアイロンかけの際に再びコードプ
ロテクタが回動して電源コードがハンドルの前後方向を
向く。
このように電源コードの導出方向が変換されると、それ
に応じて電源コードはハンドル内において屈曲される。
に応じて電源コードはハンドル内において屈曲される。
ところが従来においてはその際に電源コードが鋭利に屈
曲されてしまい、このためその屈曲の繰返しにより断線
や損傷等を招いてしまうおそれがあった。
曲されてしまい、このためその屈曲の繰返しにより断線
や損傷等を招いてしまうおそれがあった。
この考案はこのような点に着目してなされたもので、そ
の目的とするところは、電源コードの導出構造を改良す
ることにより、電源コードの鋭利な屈曲を抑制してその
断線や損傷等を防止することにある。
の目的とするところは、電源コードの導出構造を改良す
ることにより、電源コードの鋭利な屈曲を抑制してその
断線や損傷等を防止することにある。
以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
図中１は例えばアルミダイカストにより成形されたベー
スで、このベース１にヒータ（図示せず）が埋設されて
いる。
スで、このベース１にヒータ（図示せず）が埋設されて
いる。
ベース１の上面にはカバー２が被冠され、さらにこのカ
バー２の上面に遮熱板３が設けられ、この遮熱板３の上
面後端側にハンドル４が取付けられている。
バー２の上面に遮熱板３が設けられ、この遮熱板３の上
面後端側にハンドル４が取付けられている。
このハンドル４は、上部に握り部５を有する中空状の主
体６と、この主体６の後端開口面にねじ７を介して取付
けられた端板８とからなる。
体６と、この主体６の後端開口面にねじ７を介して取付
けられた端板８とからなる。
ハンドル４の前端面側にはカセット式の貯水タンク９が
着脱自在に取付けられ、このタンク９の上面にスチーム
操作ボタン１０が突没自在に設けられている。
着脱自在に取付けられ、このタンク９の上面にスチーム
操作ボタン１０が突没自在に設けられている。
そしてこの操作ボタン１０を必要に応じて操作すること
により、貯水タンク９内の水をベース１に滴下し、その
ベース１の下面からスチームを噴出させることができる
ようになっている。
により、貯水タンク９内の水をベース１に滴下し、その
ベース１の下面からスチームを噴出させることができる
ようになっている。
なお、１１は貯水タンク９の前端面に設けられた注排水
口部、１２はベース１の温度を調節する温度調節器であ
る。
口部、１２はベース１の温度を調節する温度調節器であ
る。
端板８の上部には、その上面から後端面に接する切欠部
１３が形成されている。
１３が形成されている。
そしてこの切欠部１３内にフードプロテクタ１４の基部
１５が挿入されている。
１５が挿入されている。
上記基部１５の両側面には、第４図に示すごとく円形の
凹部１６，１６が形成され、また切欠部１３の内側両側
面には円形のダボ１７．１７が突設され、これらダボ１
７，１７が上記凹部１６，１６に嵌合し、これによりコ
ードプロテクタ１４がハンドル４の前後方向に対して回
動自在となるように支持されている。
凹部１６，１６が形成され、また切欠部１３の内側両側
面には円形のダボ１７．１７が突設され、これらダボ１
７，１７が上記凹部１６，１６に嵌合し、これによりコ
ードプロテクタ１４がハンドル４の前後方向に対して回
動自在となるように支持されている。
１８はベース１に組込まれたヒータと導通した電源コー
ドで、この電源コード１８が上記コードプロテクタ１４
の内部を通してハンドル４の外部に導出されている。
ドで、この電源コード１８が上記コードプロテクタ１４
の内部を通してハンドル４の外部に導出されている。
主体６の内部には上記切欠部１３の近傍に位置して係止
部１９が形成され、この係止部１９に電源コード１８の
途中が止め具２０を介して固定されている。
部１９が形成され、この係止部１９に電源コード１８の
途中が止め具２０を介して固定されている。
上記止め具２０は第５図に示すごとく、短形の板状部材
の上縁および下縁を円弧状に曲威し、その上縁の曲成部
分を支持部２１となしている。
の上縁および下縁を円弧状に曲威し、その上縁の曲成部
分を支持部２１となしている。
そしてこの止め具２０の両端部から上記係止部１９に渡
ってねじ２２，２２が螺挿され、これらねじ２２，２２
を締付けにより電源コード１８が係止部１９と止め具２
０との間に挟着固定されている。
ってねじ２２，２２が螺挿され、これらねじ２２，２２
を締付けにより電源コード１８が係止部１９と止め具２
０との間に挟着固定されている。
電源コー・ド１８は、第２図に示すごとくコードプロテ
クタ１４がハンドル４の前後方向に向く状態においては
、上記止め具２０による固定部ａとコードプロテクタ１
４への導入部すとの間の部分が屈曲するが、その屈曲の
内周部分に上記止め具２０の支持部２１が当接している
。
クタ１４がハンドル４の前後方向に向く状態においては
、上記止め具２０による固定部ａとコードプロテクタ１
４への導入部すとの間の部分が屈曲するが、その屈曲の
内周部分に上記止め具２０の支持部２１が当接している
。
しかしてこのような構成によると、第３図に示すごとく
コードプロテクタ１４がダボ１７，１７を支点にして回
動するごとく、電源コード１８には固定部ａと導入部す
との間において屈曲が繰返される。
コードプロテクタ１４がダボ１７，１７を支点にして回
動するごとく、電源コード１８には固定部ａと導入部す
との間において屈曲が繰返される。
この際その屈曲部の内周部分に止め具２０に形成された
支持部２１が当接しているからその屈曲の動作は支持部
２１を支点にして行なわれることになるが、その支持部
２１が円弧状に形成されているから、電源コード１８は
鋭利に屈曲することなく、常に緩やかに屈曲し、したが
ってその断線や損傷等を確実に防止することができる。
支持部２１が当接しているからその屈曲の動作は支持部
２１を支点にして行なわれることになるが、その支持部
２１が円弧状に形成されているから、電源コード１８は
鋭利に屈曲することなく、常に緩やかに屈曲し、したが
ってその断線や損傷等を確実に防止することができる。
以上説明のようにこの考案によれば、電源コードの鋭利
な屈曲を抑制してその断線や損傷等を確実に防止するこ
とができるという実用上の効果を奏するものである。
な屈曲を抑制してその断線や損傷等を確実に防止するこ
とができるという実用上の効果を奏するものである。
第１図はこの考案の一実施例を示す全体の側面図、第２
図は同じく要部の断面図、第３図は同実施例におけるコ
ードプロテクタの動作を示す側面図、第４図は同じくコ
ードプロテクタの取付構造を示す断面図、第５図は同じ
く電源コードの固定構造を示す斜視図である。 ４・・・・・・ハンドル、１４コードプロテクタ、１８
．３３・・・・・・電源コード、２０・・・・・・止め
具、２１・・・・・・支持部。
図は同じく要部の断面図、第３図は同実施例におけるコ
ードプロテクタの動作を示す側面図、第４図は同じくコ
ードプロテクタの取付構造を示す断面図、第５図は同じ
く電源コードの固定構造を示す斜視図である。 ４・・・・・・ハンドル、１４コードプロテクタ、１８
．３３・・・・・・電源コード、２０・・・・・・止め
具、２１・・・・・・支持部。
Claims (1)
- ハンドルの後端上部に、そのハンドルの前後方向に対し
て回動自在なコードプロテクタが設けられ、上記ハンド
ル内に止め具を介して固定されたＷコードがコードプロ
テクタを通して外部に導出され、この電源コードが上記
止め具による固定部からコードプロテクタへの導入部に
渡る部分でコードプロテクタの回動動作に伴って屈曲す
るものにおいて、上記止め具に電源コードの屈曲部分の
内周部に接する円弧状の支持部を形威し、この支持部を
支点にして電源コードをコードプロテクタの回動動作に
応じて屈曲させるようにしたことを特徴とする電気アイ
ロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18253780U JPS6016397Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | 電気アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18253780U JPS6016397Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | 電気アイロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57105100U JPS57105100U (ja) | 1982-06-28 |
| JPS6016397Y2 true JPS6016397Y2 (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=29980986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18253780U Expired JPS6016397Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | 電気アイロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016397Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-19 JP JP18253780U patent/JPS6016397Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57105100U (ja) | 1982-06-28 |
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