JPS603839Y2 - アイロンケ−ス - Google Patents

アイロンケ−ス

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Publication number
JPS603839Y2
JPS603839Y2 JP12324180U JP12324180U JPS603839Y2 JP S603839 Y2 JPS603839 Y2 JP S603839Y2 JP 12324180 U JP12324180 U JP 12324180U JP 12324180 U JP12324180 U JP 12324180U JP S603839 Y2 JPS603839 Y2 JP S603839Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron
ironing
cord
lid
heat
Prior art date
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Expired
Application number
JP12324180U
Other languages
English (en)
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JPS5745899U (ja
Inventor
康夫 平賀
章次 蛯原
Original Assignee
株式会社淀川製鋼所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社淀川製鋼所 filed Critical 株式会社淀川製鋼所
Priority to JP12324180U priority Critical patent/JPS603839Y2/ja
Publication of JPS5745899U publication Critical patent/JPS5745899U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアイロンケース関する。
従来よりアイロンケースには、アイロンとコードだけを
収納できるようにしたごく小型のものから、霧吹き、糊
等アイロン作業に必要な小物類を収納できるようにした
比較的大型のものまで種々のタイプがあるが、いずれも
アイロン等を収納しておくという単一機能を有するのみ
である。
本考案者は、アイロン作業にあたって押入れ等から取り
出されるこのアイロンケースに、単なるアイロン収納箱
としての機能のみならず、アイロン作業補助台としての
機能をもたせてアイロン作業を便利にするものを提供す
ることを目的としている。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
1は前、後側壁部2,3、左、右側壁部4,5及び底板
6により箱状に形成された合成樹脂製のアイロンケース
本体、7はアイロンケース本体1内部において右側壁部
5寄りに設けられた仕切り板であって、この仕切り板7
と前記右側壁部5との間をアイロン作業に必要な霧吹き
や糊等の小物を入れる小物入れ空間8に形成してあり、
前記仕切り板7よりも右側に位置する底板の一部分6a
と右側壁部5と前記底板の一部分6a上面に立設した隔
壁9とを支点10まわりに回動自在にして小物入れ空間
8への物品の出し入れを容易にしている。
次に11は耐熱材料(たとえば耐熱加工したフェノール
樹脂)を用いて成形したアイロン収容台で、台部分12
と用壁部分13とを有しており、第2,3図に示すよう
に底板6上に固定された板状の断熱材14上面に固着さ
れている。
15,16はアイロンケース本体1内部にアイロンコー
ド収容空間17、補助コード収容空間18を形成するた
めに底板6上に立設された耐熱性隔壁である。
次に19は後側壁部3の穴20内に設置されたコンセン
トであって、第4図に示すように家屋の壁面に埋設した
コンセント23から比較的離れた位置でアイロン作業す
るときにはコンセント19に接続されている補助コード
24のプラグ24aを前記コンセント23に接続し、且
つアイロンコード25のプラグ25aを前記コンセント
19に接続する。
次に、27は樹脂製の蓋体であって、その表面には一側
よりに把手部28が、又、当該表面の略全長にわたって
通気用の複数個の長孔29が設けられ、裏面には断熱材
よりなる二本の中間部材30.30’を介して耐熱性材
料よりなるアイロン置き台31が蓋体裏面と通気用間隔
60において固着してあり、このアイロン置き台31上
にアイロン26を仮置きできるようになっており、又、
仮置きした場合に前記断熱材よりなる中間部材30.3
0’が存在するのでアイロン26の熱が蓋体27表面に
伝わりにくい。
又、前記把手部28の裏側には軸32,32’まわりに
回動することにより立設及び折りたたみ自在なコード掛
け33が設けである。
このコード掛け33は金属線材を用いて略門形に形成し
てあり、水平バ一部分34には横方向にスライド可能な
フック35が設けてあって、第4図に示すように、この
フック35にアイロンコード25の途中個所を掛止する
ことにより、アイロンコード25が作業の邪魔にならな
い状態でアイロン26を広範囲にわたって自在に動かす
ことができる。
尚、図示はしないが、アイロンの使用時には前記コード
掛け33を立設位置に保持する構造とするために保持具
を設けることも望ましく、又、コード掛け3゛3を蓋体
27に対し適宜構造を用いて着脱自在としてもよい。
他方、アイロンケース本体1の上部(この実施例では前
、後側壁部2,3、左側壁部4、仕切り板7の各上端)
には略り字形をなす段部36よりなる蓋体支持部37が
設けてあって、この支持部37に蓋体287を支持させ
るようにしである。
特に、この実施例では、提げ手38をピン39.39’
回りに立ち姿勢と寝姿勢とに切換回動自在とし、第3図
に仮想線で示すように、この提げ手38を寝姿勢にした
場合には提げ手38の内側面38aが支持部37の一部
を兼ねるようにしである。
又、左側壁部4の上端には補助コード挿入係止用の凹入
部40が設けてあり、第1図に仮想線で示すように、寝
姿勢の提げ手38により補助コード24が凹入部40か
ら抜は出すのを防止でき、且つアイロンケース本体1に
蓋体27を取付けた状態で補助コード24の接続配線が
できるのでアイロン掛は作業に不都合がない。
次に41は、小物入れ空間8の上方に設置される小物置
き台であって、その四周に設けた係止用フランジ部14
aを前、後側壁部2,3、仕切り板7、右側壁部5の各
上端に係止するようになっており、小物入れ空間8の上
方を覆う蓋をも兼用している。
次に42は、縦板部43と横板部44とよりなる側面視
略り字形のアイロン台係止具であって横板部44を前記
底板6に沿って摺動させることにより縦板部43を前側
壁部2に対し遠近移動させうるようにし、縦板部43と
前側壁部2との間に脚45aを折りたたんだ状態のアイ
ロン台45を挾めるようにしてあ、る。
尚、前記横板部44の摺動構造は種々のものを採用でき
るが、この実施例では横板部44に一対の長孔46,4
6’を設け、これら長孔46,46′と横板部44下面
に当てつけた当て板47゜47′の孔48,4B’とに
ビス49.49’を挿通してこのビス49.49’先端
部を底板6に螺入した構造としである。
尚、50は前側壁部2に設けた凹入部であってアイロン
台を係止しないときには、前記係止具42の縦板部43
がこの凹入部50にそっくり嵌りこむようになっている
又、51は底板6下面に設けた脚である。
アイロン作業を行なうにあたっては、前記したような構
成よりなるアイロンケース52を押し入れ等より取り出
し、アイロン台45を係止具42から取り外して脚45
aを展張し、次に、蓋体27を上方へもちあげて内部の
アイロン26、アイロンコード25、補助コード24を
取り出し、次に蓋体27を裏返しにした状態で前記支持
部37に支持させ、(このとき提げ手38は寝姿勢にし
ておく)且つ前記コード掛け33を立設する。
尚、蓋体27を裏返しにするさい、立設したコード掛け
33が小物入れ空間8とは反対側の位置にくるようにす
るほうが作業性の上で好ましい。
そしてこのアイロンケース52を小物入れ空間8が作業
者側に位置する状態でアイロン台45の横に並ベアイロ
ンコード25、補助コード24を前述したように接続す
る。
そして、アイロン作業中において、前記アイロン置き台
31にアイロン26を仮置きでき、又、必要に応じ、右
側壁部5を回動して小物入れ空間8内の霧吹きや糊等を
出入れ腰又、小物置き台41上に置いたはさみやボタン
、針、糸等を用いてアイロン作業中にみつけた補修個所
のつくろいを行なう。
このようにしてアイロンケース52をアイロン作業補助
台に兼用できるのである。
又、アイロン作業を終えたときには、アイロン収容台1
1を耐熱材を用いて形威したので、熱いままのアイロン
26をすぐさまアイロン収容台11上に収容でき、又、
このアイロン収容台11の周壁部分13及び耐熱性隔壁
15゜16の存在によりアイロン26の熱はアイロンコ
ード収容空間17、補助コード収容空間18内の各コー
ド25.24を熱により傷めるおそれがない。
さらにアイロン26の熱は前記長孔29より、すみやか
に放出される。
尚、前記実施例においては、アイロンケース本体の上部
に略り字形をなす段部を設けることにより支持部を形威
したが、これに限らず、たとえばアイロンケース本体の
上部に複数個の突起物を突出させて支持部を形威し、こ
の突起物を蓋体(表面及び裏面)側に設けた複数個の凹
入孔内に挿入することにより蓋体を支持するようにして
もよい。
本考案は上述したように、耐熱材よりなるアイロン収容
台と小物入れ空間とを有する箱状のアイロンケース本体
の側壁部にはコンセントを、当該本体の上部には蓋体を
支持する支持部を夫々設は前記蓋体には、着脱又は折り
たたみ自在なコード掛けと裏面に配置された耐熱性アイ
ロン置き台とを設け、前記蓋体を裏返しにした状態で前
記支持部に支持させてアイロン作業補助台に兼用しうる
ように構威しであるので次のような効果を奏する。
■ アイロン作業にあたって、押し入れ等から取り出さ
れるアイロンケースやコードの収納箱としてのみならず
アイロン作業補助台としても使用できるので甚だ便利で
ある。
即ち、蓋体を裏返した状態で前記支持部に支持させるだ
けで簡単にアイロンの仮置き場を確保でき、あやまって
アイロン台上面や畳を焦がすといった事故は皆無となり
、しかも、従来のようにアイロン台上面にアイロン仮置
き場を設置するような必要がないから、アイロン台全面
を有効に使用できる。
又、このアイロンケースには小物入れ空間を設けである
のでアイロン作業中に必要なたとえば霧吹きや糊等をこ
の小物入れ空間に対し随時出し入れできる。
■ しかも、蓋体に着脱又は折りたたみ自在なコード掛
けを設けであるのでアイロン作業中にはコードをこのコ
ード掛けに掛止させてコードが邪魔にならない状態でア
イロン作業を行なえる。
このようにコードが邪魔にならないこと並びに前述した
ようにアイロン台上にアイロン仮置き場がなくアイロン
全面を有効使用できること及び小物入れがアイロン作業
者のごく近くにあること等の相乗効果によりアイロン作
業をきわめて円滑且つ迅速に行なうことができる。
■ さらに、アイロンケース本体の側壁部には、コンセ
ントを設けであるので、電源(家屋の壁面等に埋設した
コンセント)から遠い位置でアイロン作業を行なうとき
にアイロンコードと補助コードの使用によって作業場所
の制約をうけないから便利である。
又、耐熱材よりなるアイロン収容台を設けてアイロン作
業が終了次第、熱いままのアイロンをアイロンケース内
に収納でき、手早く片付けうる利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は全体の分解斜
視図、第2図、第3図は夫々、縦断面図、第4図は使用
状態を示す側面図、第5図は蓋体の分解斜視図である。 1・・・・・・アイロンケース本体、訃・・・・・小物
入れ空間、11・・・・・・アイロン収容台、19・・
・・・・コンセント、27・・・・・・蓋体、31・・
・・・・アイロン置き台、33・・・・・・コード掛け
、37・・・・・・支持部、52・・・・・・アイロン
ケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 耐熱材よりなるアイロン収容台と小物入れ空間とを有す
    る箱状のアイロンケース本体の側壁部にはコンセントを
    、当該本体の上部には蓋体を支持する支持部を夫々設け
    、前記蓋体には、着脱又は折りたたみ自在なコード掛け
    と裏面に配置された耐熱性アイロン置き台とを設け、前
    記蓋体を裏返しにした状態で前記支持部に支持させてア
    イロン作業補助台に兼用しうるように構威しであること
    を特徴とするアイロンケース。
JP12324180U 1980-08-29 1980-08-29 アイロンケ−ス Expired JPS603839Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12324180U JPS603839Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29 アイロンケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

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JP12324180U JPS603839Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29 アイロンケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5745899U JPS5745899U (ja) 1982-03-13
JPS603839Y2 true JPS603839Y2 (ja) 1985-02-02

Family

ID=29483819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12324180U Expired JPS603839Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29 アイロンケ−ス

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0522106Y2 (ja) * 1986-07-04 1993-06-07
JPH0619660U (ja) * 1992-01-20 1994-03-15 帝国化成株式会社 壁面への設置用パネル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5745899U (ja) 1982-03-13

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