JPH0777599B2 - スチ−ムアイロン - Google Patents

スチ−ムアイロン

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Publication number
JPH0777599B2
JPH0777599B2 JP57183956A JP18395682A JPH0777599B2 JP H0777599 B2 JPH0777599 B2 JP H0777599B2 JP 57183956 A JP57183956 A JP 57183956A JP 18395682 A JP18395682 A JP 18395682A JP H0777599 B2 JPH0777599 B2 JP H0777599B2
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JP
Japan
Prior art keywords
tank
water
iron body
stand
iron
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57183956A
Other languages
English (en)
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JPS5971791A (ja
Inventor
憲一 岩見
修司 浅田
忠正 南部
芳行 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57183956A priority Critical patent/JPH0777599B2/ja
Publication of JPS5971791A publication Critical patent/JPS5971791A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、タンクを有した置台から、アイロン本体へ水
を供給するようにしたスチームアイロンに関するもので
ある。
従来の技術 従来、一般家庭において使用されるスチームアイロン
は、アイロン本体に水を貯留するタンクを内蔵したも
の、もしくは、タンクをアイロン本体に着脱自在に構成
したものが一般的であった。また、使用時間が長い業務
用のアイロンでは、例えば実公昭39-11196号公報に記載
されているように、壁等に取り付けた大型の水タンクか
らホースでアイロン本体に水を供給するものが考えられ
ていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の構成では、アイロン本
体にタンクを設けた場合、使い勝手の面からアイロン本
体の大きさが制限され、タンク内に入れることができる
水量は限られたものとなる。したがって、長時間スチー
ムを使用してアイロンがけ作業を行うと、水を補充する
ために作業を中断しなければならない。このような不便
さを解消するために、一回の注水で使用できる時間が長
くなるようにタンクを大型化することが考えられる。
しかしながら、アイロン本体に大型のタンクを設けた場
合、アイロン本体の外郭も必然的に大きくなるため、衣
類の細部の仕上げが行いにくくなるという問題がある。
また、アイロン本体の重量も大型化により増加するのに
加えて、大型のタンクに水が満たされると一層アイロン
本体の重量が重くなるため、アイロン本体を移動させて
アイロンがけを行う動作と、アイロン本体を置台上に載
置して衣類の形を整える動作が繰り返えされるアイロン
がけ作業では、腕や肩にかかる負担が増加して疲れ易く
なることから、逆に使い勝手が悪くなるという問題があ
った。
また、一般家庭でのアイロンがけ作業は、常時長時間の
アイロンがけが行われるわけでなく、しかも、アイロン
を使用した後は所定の場所に収納されるものであるた
め、使用するたびに水を入れたタンクを壁等に取り付け
る準備と、使用後はこのタンクを壁等から取り外して水
を捨てなければならず、その操作はたいへん不便なもの
となり、準備と後始末が面倒であるとともに、アイロン
がけを行う場所も制約されるという問題があった。
そこで本発明は、準備と後始末を容易にするとともに、
使い勝手のようスチームアイロンを提供するものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明は、上記の課題を解決するために、アイロン本体
と、このアイロン本体を載置する置台と、この置台に着
脱自在に設けられ、かつ、底部に常閉の弁装置を有した
タンクと、前記置台に設けられ、かつ、前記タンクの置
台への装着に応じて前記弁装置を開成して同タンクと連
結するとともに、前記タンク内の水を前記アイロン本体
へ供給するポンプで構成した送水装置とを具備したもの
である。
作用 本発明は、上記構成により、アイロン本体に大型のタン
クを設けることなく長時間の連続したスチームアイロン
がけが行えるようになる。また、アイロン本体が大型の
タンクによって大きくなることもなく、重量も軽くして
使い勝手を向上させることができるようになる。さら
に、タンクを置台に着脱自在に構成しているため、置台
とともに準備と後始末が行えるようになるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図および第2図において、1はベース1aと、こ
のベース1a上に取着された把手1bと、前記ベース1aの温
度を調節するコントローラ1c等を有したアイロン本体、
2はこのアイロン本体1を載置する置台、3は前記置台
2の上部に着脱自在に取り付けたタンク、4は置台2に
設けられたポンプよりなる送水装置で、前記タンク3内
の水を前記アイロン本体1へ供給するものである。5は
アイロン本体1に電気と水を供給するための電線とチュ
ーブを一体構造としたコードである。
6および7はタンク3と送水装置4を連結する連結部
で、タンク3を置台2に装着することにより送水装置4
に接続することができるものである。さらに、前記タン
ク3の連結部6には、同タンク3を置台2から取り外し
たときに、タンク3内の水が漏れないようボール弁8aと
バネ8bからなる常閉の弁装置9が設けられている。10は
タンク3を置台2に装着したときにバネ8bの付勢力に抗
してボール弁8aを押上げて弁装置9を開成する押杆、11
タンク3に設けた着脱自在な蓋である。
上記構成において、次に動作を説明する。まず、タンク
3を置台2から取り外して必要量の水を入れる。このと
き、タンク3の底部に設けられたボール弁8aは押杆10か
ら開放され、バネ8bによって弁装置9が綴じられるた
め、タンク3に入れた水が漏れることはない。そして、
このタンク3は置台2に設けているのでアイロン本体に
設ける場合のように、使い勝手の面から大きさが200ml
〜250mlに制約されることがなく、大型化して数倍の水
を入れることが可能である。これにより、アイロンがけ
作業が長時間に亘っても途中でアイロンがけを中断して
水を補給する手間を省くことができる。なお、アイロン
本体1への給水制御は、アイロン本体1に設けたコック
12により任意に行うことができるものである。
発明の効果 以上のように本発明のスチームアイロンは、アイロン本
体と、このアイロン本体を載置する置台と、この置台に
着脱自在に設けられ、かつ、底部に常閉の弁装置を有し
たタンクと、前記置台に設けられ、かつ、前記タンクの
置台への装着に応じて前記弁装置を開成して同タンクと
連結するとともに、前記タンク内の水を前記アイロン本
体へ供給するポンプで構成した送水装置とを具備したこ
とにより、アイロンがけ作業を行うときは、タンクを置
台から取り外して水を入れる間にも、アイロン本体を置
台上に載置して加熱することができ、迅速に使用を開始
することができる。また、タンクは常閉の弁装置を有し
ているため、タンクを置台から取り外したときに前記弁
装置を閉じることができ、注水時や運び時に水が漏れる
こともなく、水を入れたタンクを容易に運搬することが
できる。また、タンクは置台に装着することによって送
水装置と接続することができ、アイロン本体への水の供
給を円滑に行うことができる。また、置台に設けた大型
のタンクからアイロン本体に水を供給するため、アイロ
ン本体に多量の水を貯える必要がなくアイロン本体の小
型化と軽量化がはかれ、アイロンがけ動作と載置動作の
頻繁な繰り返しによる作業者の疲労を軽減して、使い勝
手を向上させることができる。また、置台に大型のタン
クを有しているため、貯えた水の重量により使用時にお
ける置台の不用意な移動を防止することができ、置台の
設置安定性を高めてアイロン本体を良好に載置すること
ができるとともに、送水装置から発生する振動や異音を
抑制することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したスチームアイロンの
要部を断面で示した側面図、第2図は第1図のA−A断
面図である。 1……アイロン本体、2……置台、3……タンク、4…
…送水装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 芳行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭47−25598(JP,U) 実公 昭39−11196(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイロン本体と、このアイロン本体を載置
    する置台と、この置台に着脱自在に設けられ、かつ、底
    部に常閉の弁装置を有したタンクと、前記置台に設けら
    れ、かつ、前記タンクの置台への装着に応じて前記弁装
    置を開成して同タンクと連結するとともに、前記タンク
    内の水を前記アイロン本体へ供給するポンプで構成した
    送水装置とを具備したスチームアイロン。
JP57183956A 1982-10-19 1982-10-19 スチ−ムアイロン Expired - Lifetime JPH0777599B2 (ja)

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JP57183956A JPH0777599B2 (ja) 1982-10-19 1982-10-19 スチ−ムアイロン

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JP57183956A JPH0777599B2 (ja) 1982-10-19 1982-10-19 スチ−ムアイロン

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JPS5971791A JPS5971791A (ja) 1984-04-23
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EP0493765B1 (en) * 1990-12-26 1995-10-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. An ironing apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4725598U (ja) * 1971-04-20 1972-11-22

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JPS5971791A (ja) 1984-04-23

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