JPH0473404B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0473404B2
JPH0473404B2 JP59225619A JP22561984A JPH0473404B2 JP H0473404 B2 JPH0473404 B2 JP H0473404B2 JP 59225619 A JP59225619 A JP 59225619A JP 22561984 A JP22561984 A JP 22561984A JP H0473404 B2 JPH0473404 B2 JP H0473404B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
composition
anionic
group
polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59225619A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60109513A (ja
Inventor
Gurorieeru Jannfuransowa
Doyubifu Kuroodo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JPS60109513A publication Critical patent/JPS60109513A/ja
Publication of JPH0473404B2 publication Critical patent/JPH0473404B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q3/00Manicure or pedicure preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/64Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
    • A61K8/65Collagen; Gelatin; Keratin; Derivatives or degradation products thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/02Preparations for cleaning the hair
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S424/00Drug, bio-affecting and body treating compositions
    • Y10S424/01Aerosol hair preparation

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、ケラチン質物質の処理において、特
に毛髪、皮膚および爪の化粧処理において利用す
ることを目的とする、重合体を基体とする新規な
組成物に関する。 化粧処理とは、毛髪、皮膚もしくは爪のような
ケラチン質物質の調整、洗浄および(もしくは)
染色を可能とするあらゆる処理を意味する。 (従来技術および発明が解決しようとする課題) 本出願人はすでに、フランス特許第2383660号
においてケラチン質物質の処理のための陰イオン
重合体および陽イオン重合体を基体とする組成物
について記述している。これらの組成物は、固定
性、保形性、こし、光沢、毛梳きの容易さおよび
心地よい手触りといつた特性を毛髪に与えること
を可能にする。 本発明に従つて利用できる第4級蛋白質はそれ
自体知られており、また化粧品として使用する点
に関してすでに是認されている。 本発明により特に好ましい第4級化蛋白質は、
著しく直接性のある蛋白質であり、またその直接
性(substantivite′)は、特にジメチルジアリル
アンモニウムの塩化物と分子量が500000より大き
いアクリルアミドとの共重合体、例えばメルク
(MERCK)社によるMERQUATの商品名で発
売の重合体のように上記のフランス特許第
2383660号明細書中において言及されている水溶
性の環式重合体のごとき第4級アンモニウム基を
含有する陽イオン重合体と肩を並べることができ
る。 これらの重合体を陰イオン重合体と併用する
と、良好な毛梳き特性、保形性および固定性の良
好な特性を処理された毛髪に付与する。 本発明に従う第4級化蛋白質は、陰イオン重合
体と併用しない場合、毛梳き性、光沢および心地
よい手触りを毛髪に与える。 (課題を解決するための手段) 本出願人は、以下に規定するごとき陰イオン重
合体とともに第4級化蛋白質とともに使用するこ
とにより、毛梳き、こし、光沢、注目すべき手触
りに加えて、毛髪の保形性と固定性を強化するこ
とを可能にした。このことは使用者にとつて明白
な利点となる。 これらの特性は、類似の直接性を有する重合体
を同じ陰イオン重合体と組合せたものの特性と比
較するとき、明らかに一層優れている。 本発明の目的は以下の記載および実施例を閲読
することにより明らかとなろう。 ケラチン質物質の処理、特に毛髪、皮膚および
(もしくは)爪の化粧処理用組成物は、著しく陽
イオン性である第4級化蛋白質の少くとも一つ
の、多官能性剤によつて架橋されたアクリル酸の
均質重合体を除く陰イオン重合体の少くとも一つ
とをケラチン質物質に適用することを実質的な特
徴とする。 本発明に従いより特定的に利用可能な第4級化
蛋白質は式: (Aはコラーゲンの蛋白質の加水分解物から誘導
される蛋白質残基を表わし、Rは炭素原子30個ま
でを含む親油基を表わし、Xは炭素原子1から6
個を含むアルキレン基を表わす)に相当する。 選好される第4級化蛋白質は1500から10000望
ましくは2000から5000の範囲の分子量を有する。 一層特別に選好される製品は、CTFA辞典にお
いて「ココトリモニウム コラーゲン加水分解
物」の呼称の下に示されておりかつイノレツクス
(Inolex)社から発売されているLEXEIN QX−
3000という商品名で発売さている製品である。 本発明において使用できる陰イオン重合体は、
約500から約5000000、そして望ましくは10000か
ら3000000の範囲の分子量をもつ重合体であり、
またスルフオン、カルボキシルもしくは燐酸基を
多数有する。これらの重合体がまた陰イオンラテ
ツクスであることも同様に可能である。 本発明に従つて使用可能な陰イオン重合体は、
本出願人のフランス特許第2383660号明細書中に
引用されているカルボン酸もしくはスルフオン酸
から誘導される重合体のうちから特に選ばれてよ
い。 カルボキシル基は、特に式: (nは0から10の整数であり、nが1より大きい
場合、Aは酸素、硫黄のような異種原子を介して
不飽和基の炭素原子もしくは隣接のメチレン基に
場合によつては結合しているメチレン基を表わ
し、R1は水素原子、フエニルもしくはベンジル
基を表わし、R2は水素原子、低級アルキルもし
くはカルボキシル基、R3は水素原子、低級アル
キル、−CH2COOH、フエニル、ベンジル基を表
わす)により表わされる不飽和のモノもしくはジ
カルボン酸によつて陰イオン重合体中に含入され
る。 上記の式において、低級アルキル基は炭素原子
1から4個を有する基、特にメチル、エチル基そ
の他を望ましくは表わす。 本発明に用いるのに望ましい陰イオン重合体
は、以下のものから選択される: −アクリルもしくはメタクリル酸またはそれらの
塩の均質重合体もしくは共重合体、特にアライ
ドコロイド(ALLIED COLOID)社により
VERSICOLEもしくはKの名で発売の製品チ
バ ガイギー(CIBAGEIGY)社により発売
のULTRAHOLD8、ハーキユリーズ
(HERCULES)社によりRETEN421、423も
しくは425の名でナトリウム塩の形で発売のア
クシル酸とアクリルアミドとの共重合体、バン
デルビルト(Van der Bilt)社により
DARVAN No.7の名で発売のナトリウムポリ
メタクリレート、ヘンケル(HENKEL)社に
よりHYDAGEN Fの名で発売のポリヒドロ
キシカルボン酸のアルカリ塩; −エチレン、ビニルベンゼン、ビニルエステル、
アリルエステル、場合によつてはポリエチレン
グリコールのようなポリアルキレングリコール
上にグラフトされそして場合によつては架橋さ
れたアクリル酸もしくはメタクリル酸のエステ
ルのようなモノエチレン単量体との上記の酸の
共重合体。このような重合体は特に、フランス
特許第1222944号明細書およびドイツ特許出願
第2330956号明細書中に記載されている;ルク
センブルク特許第75370号および第75371号明細
書中に特に記載されている、場合によつてはN
−アルキル化および(もしくは)ヒドロキシア
ルキル化されたアクリルアミド構成単位を鎖中
に含む上記の型の共重合体;他の陰イオン重合
体が存在する場合、CARBOPOLの名で発売の
重合体のこどき多官能性剤により架橋されたア
クリル酸の均質重合体は除外される; −ビニルアセテートもしくはプロピオネート構成
単位を鎖中に含むもののごとき、クロトン酸か
ら誘導される共重合体および場合によつては、
アリルもしくはメタアリルエステル、ヒニルエ
ーテル、長鎖炭化水素を含むカルボン酸のビニ
ルエステル例えば少くとも5つの炭素原子を含
むものあるいはまたカルボン酸もしくは環状酸
のビニル、アリルもしくはメタアリルエステル
のような他の単量体の共重合体これらの重合体
は場合によつてはグラフトされまた架橋されて
いてもよい。このような重合体は特に、フラン
ス特許第1222944号、第1580545号;第2265782
号、第2265781号;第1564110および第2439798
号明細書中に記載されている。この部類に属す
る商業的製品は、ナシヨナル スターチ
(National Starch)社により発売の28−29−
30、26−13−14および28−13−10樹脂である。 −ビニルエステル、ビニルエーテル、ビニルハロ
ゲン化物、フエニルビニル誘導体、アクリル酸
およびこれらのエステルとともにマレイン、フ
マール、イタコン酸もしくはこれらの無水物か
ら誘導される重合体。これらの重合体はエステ
ル化されていてもよい。このような重合体は特
に、米国特許第2047398号、第2723248号、第
2102113号各明細書、英国特許第839805号明細
書中に記載されている。特に、ゼネラルアニリ
ン(General Anilin)社によりGANTREZ
AN、SもしくはESの名で発売の重合体または
モンサント(MONSANTO)社により
EMA1325もしくは91の名で発売の重合体をあ
げることができる。この部類に同様に属する重
合体は、本出願人のフランス特許第2350834号
ならびに第2357241号明細書中の記載のモノエ
ステル化もしくはモノアミド化された、無水マ
レイン酸、無水シトラコン酸、無水イタコン酸
と、場合によつてはアクリルアミドもしくはメ
タクリルアミドを鎖中に含むアリルもしくはメ
タアリルエステルとの共重合体である。 アメリカンサイアナミド(American
Cyanamide)によつてCYANAMER A370の
名で発売のもののごとくカルボキシレート基を
含むポリアクリルアミド。 本発明に従つて使用できるスルフオン基を含む
重合体は特に以下のものから選択される: −ナシヨナルスターチ社によりFlexan500の名で
発売の分子量約500000の、もしくはFlexan130
の名で発売の分子量約100000のナトリウム塩の
ごときポリスチレンスルフオン酸の塩。このよ
うな化合物は特にフランス特許第2198719号明
細書中に記載されている。 −リグニンから誘導されるスルフオン酸のアルカ
リもしくはアルカリ土類金属塩、そしてより特
定的には、アメリカン カン(American
Can)社によりマラスパースの名で発売のまた
はアベベーン(Ave′be′ne)社よりC10 C14とし
て発売の製品のごときカルシウムもしくはナト
リウムのリグノスルフオネート −米国特許第4128631号明細書中に記載のごとき
スルフオン酸ポリアクリルアミドの塩、そして
より特定的にはヘンケル(HENKEL)社によ
りCOSMEDIA POLYMER HSP1180の名で
発売のポリアクリルアミドエチルプロパンスル
フオン酸の塩。 −バンデルビルト社によりダーバンNo.1の名で発
売のナトリウム塩のごとき塩化されたアルキル
ナフタレンスルフオン酸の構成単位を含む重合
体。 −鎖中にビニルスルフオン構成単位を少くとも一
つ含む重合体、例えばより特定的には1000から
100000の範囲の分子量を有するポリビニルスル
フオネートおよび特にそのナトリウム、カリウ
ム、カルシウム、アンモニウム塩ならびにアル
キルアミン、アルカノールアミンの塩のような
アミン塩、同じくまたアクリル、メタクリル酸
およびそのエステルのうちから選択される不飽
和酸、置換されたもしくはされてないアクリル
アミドもしくはメタクリルアミドのようなアミ
ド、ビニルエステル、ビニルエーテルおよびビ
ニルピロリドンのような化粧品として許容でき
る一つもしくはいくつかの共単量体とともに少
くとも一つのビニルスルフオン基を含有する共
重合体。これらの重合体はフランス特許第
2238474号明細書および米国特許第2961431号な
らびに4138477号各明細書中により特定的に記
載されている。 陰イオン重合体の代りにもしくはこれと組合わ
せて両性重合体を本発明に従つて使用することも
同様に可能である。 両性重合体は重合体鎖中に統計的に分散した構
成単位AおよびB(ただしAは塩基性窒素原子を
少くとも一つ含む単量体から誘導される構成単位
を表わしまたBはカルボキシルもしくはスルフオ
ン基を一つもしくはいつくか含む酸性の単量体か
ら誘導される構成単位を表わし、あるいはAおよ
びBはカルボキシベタインのツビツテルイオン
(zwitterion)単量体から誘導される基を表わす
ことができ;AおよびBはまたアミン基の少くと
も一つが炭化水素基を介して結合するカルボキシ
ルもしくはスルフオン基を有する第2級、第3級
もしくは第4級アミン基を含む陽イオン重合体鎖
を表わすことができ、さらにあるいはAおよびB
のカルボキシル基の一つが一つもしくはいくつか
の第1級、第2級もしくは第3級アミン基を含む
ポリアミンと反応するように仕向けられているエ
チレン、α,β−ジカルボキシル構成単位を有す
る重合体の鎖の一部をなす)から構成される。 これらの重合体は特に米国特許第3836537号明
細書およびフランス特許第1400366号明細書同じ
くまたフランス特許出願第7929319号明細書中に
記載されている。式: (R1は水素原子もしくはメチル基を表わし、R2
は炭素原子1から4個のアルキレン基を表わし、
YはOもしくはNHを表わし、R3およびR4は互
いに独立に水素、炭素原子1から4個をもつアル
キル基を表わす)の構成単位を含むジアルキルア
ミノアルキル(メタ)アクリレートもしくはベタ
イン化された(メタ)アクリルアミドの両性重合
体、炭素原子4から24個をもつアルキル基を含む
アクリルもしくはメタクリル酸のエステルならび
に炭素原子1から3個をもつアルキル基を含むア
クリルもしくはメタクリル酸のエステルおよび場
合によつてはN−ビニルピロリドン、アクリルア
ミド、ヒドロキシエチルもしくはプロピルアクリ
レートもしくはメタクリレート、アクリロニトリ
ル、スチレン、クロロスチレン、ビニルトルエ
ン、ビニルアセテートおよびその他のようなそれ
自体周知の他の単量体との共重合体を使用するこ
とも同様に可能である。 当業者によつて既知の通常的方法による陰イオ
ン単量体の重合もしくは共重合により、あるいは
当該の一つもしくはいくつかの単量体の重合の開
始の際に反応開始剤より発生する遊離の陰イオン
基をこれらの単量体に結合することにより、さら
にあるいはこれらの二つの方法の併用により、さ
らにあるいは反応開始剤を用いる第二の方法にお
いて鎖の移動反応により末端基を導入することに
より、陰イオン官能基が含入されているラテツク
スである陰イオンラテツクスも同様に本発明に従
つて使用できる。 反応開始剤を使用する方法は、D.ライダー
(REIDER)出版社の「多価電解質およびその応
用」(Polyelectrolytes and their application)
の51〜69ページR.M.フイツチ(FITCH)の論文
「電荷を安定化した重合体コロイドの製造ならび
に特徴付与」(“Preparation and
Characterization of Charge stabilized
Polymer Colloids”)中に特に記載されている。 本発明のおいてより特定的に使用されるラテツ
クスはスチレン、ブタジエン、アクリロニトリ
ル、クロロプレン、塩化ビニリデン、イソプレ
ン、イソブチレン、塩化ビニル、単独でもしくは
以下のイオン生成単量体の一つもしくはいくつか
との混合物として用いられるアクリル酸、メタク
リル酸、ビニル酢酸マレイン酸、クロトン酸、イ
タコン酸のエステルのような各種の単量体の重合
により生成する: アクリル、メタクリル、イタコン、マレイン、
クロトンパラスチレンスルフオン、ビニルスルフ
オン、2−メタクリロイロキシエチルスルフオン
および2−アクリルアミド−2−メチルプロピル
スルフオン酸。 これらのラテツクスは上記のイオン生成単量体
の重合もしくは共重合により同様に得ることがで
きる。 上記の第二の方法に従つて得られるラテツクス
はレドツクス系、過酸化物、過燐酸塩、過炭酸
塩、過硫酸塩、過酸化有機酸例えば過酢酸、過硫
酸塩−重亜硫酸塩−鉄の混合物のうちから選択さ
れる開始剤の使用により生成される。 鎖移動反応の場合に用いられる官能性単量体
は、例えばメルカプト酢酸のような有機チオ酸の
うちから選択される。 本発明の従つて使用できる陰イオンラテツクス
として特に以下の商品名で販売されている製品を
あげることができる:フランコニツクス
(FRANCONYX)社より発売の、アクリル乳濁
液であるKARAMUL142ST;固形分20から50%
を含む、ロームアンドハース(ROHM&
HAAS)社よりPRIMAL B52、PRIMAL K3、
PRIMAL TR485、PRIMAL AS95の名で発売
の水性アクリル乳濁液からなるラテツクス;ヘー
キスト(HOECHST)社より発売のアクリル共
重合体の分散液であるアプレタン
(APPRETAN)ANT; プロテツクス(PROTEX)社より発売の、反
応性の基を含むアクリル共重合体の水性乳濁液で
あるアクリマル(ACRYMUL)AM176R; ナシヨナルアドヒーシブズアンドレジンズ
(NATIONAL ADHESIVES AND RESINS)
社より発売の、アクリル共重合体の水性分散液で
あるナシヨナル(NATIONAL)125 4477およ
び125 4445、ならびに酢酸ビニル/アクリル酸の
共重合体の乳濁液であるナシヨナル 125 2833、
ナシヨナル125 2869、ナシヨナル125 2873; ウイリアムズ(WILLIAMS)社より発売のス
チレンアクリル酸乳濁液である
LUCIDENE347; インターポリマーコーポレーシヨン(INTER
POLYMER CORPORATION)社より発売の、
アクリル酸−エチレン−スチレンの乳濁液である
SYNTRAN1026; プキユク(PUCK)社より発売の、アクリル共
重合体の水性分散液でるCOLAPERLE SPA; グツドイヤー(GOOD YEAR)社より発売の
カルボキシル化ブタジエンとアクリロニトリルと
の共重合体であるCHEMIGUM LATEX6271。 他の陰イオンラテツクスが本発明に従つて使用
できることは明らかである。 より特定的に選好される陰イオン重合体は、非
網状化線状アクリルもしくはメタクリル構成単
位、場合によつてはモノエステル化もしくは加水
分解された無水マレイン酸構成単位、また場合に
よつては網状化されたグラフト化クロトン酸構成
単位を含むものまたは酢酸ビニルとは異なる単量
体を一つより多く含むものである。 本発明に従つて重合体は、あるいは、第4級化
蛋白質を含有する組成物を第一段階において適用
しかつ上記に規定したごとき陰イオン重合体を含
有する組成物を第二段階において適用することか
らなる、さらにもしくは陰イオン重合体を含有す
る組成物を第一段階において適用しかつ第4級化
蛋白質を含有する組成物を第二段階において適用
することからなる二段階の方法に従つて使用さ
れ、あるいは陰イオン重合体と第4級化蛋白質と
を溶媒媒体中に含有する単一の組成物の助けによ
り使用される。 ケラチン質せんい上に一つもしくはそれより多
い重合体を適用するために用いられる組成物は、
これをせんい上に適用するのに適した媒体中に
0.01から10重量%の割合で、望ましくは0.1から
5重量%の割合で、上記の重合体を含有する組成
物である。この組成物のPHは一般に2から11、望
ましくは3から10の範囲にある。 PHはそれ自体周知のアルカリ性化剤もしくは酸
性化剤によつて調整されうる。 これらの組成物は液体、クリーム、乳濁液、ゲ
ル、濃稠化ローシヨン、粉末のごとき種々の形を
とつてよく;水を含むことができ同じくまた、化
粧品として許容できるあらゆる溶媒であつて、単
独でもしくは混合物として用いられる、エタノー
ル、イソプロパノール、ベンジルアルコール、フ
エニルエチルアルコールのような炭素原子1から
8個をもつアルコールのごとき1価アルコール、
エチレングリコール、プロピレングリコールのよ
うなアルキレングリコールのごとき多価アルコー
ル、例えばエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノエチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテルのような
モノ−、ジ−およびトリエチレングリコールモノ
アルキルエーテルのごときグリコールのエーテル
から特に選択されるものを含んでよい。これらの
溶媒は全組成物の重量に対して70重量%以下の割
合で存在する。 これらの組成物は同様にエアゾル中で調整され
ることができ、またこの場合、あるいはエアロゾ
ルスプレイの形で、あるいはエアゾル泡で適用さ
れる。 この実施態様においては、推進剤として炭酸ガ
ス、窒素、窒素の第一酸化物、ブダン、イソブタ
ン、プロパンおよび望ましくは塩化および弗化炭
化水素のような揮発性炭化水素を特に用いること
ができる。 選好される組成物はナトリウム、カリウムもし
くはリチウムのようなアルカリ金属の塩のごとき
電解質を含有することも同様に可能であり、これ
らの塩の硫酸塩、ハロゲン化物、例えば塩化物、
臭化物、または特に酢酸塩もしくは乳酸塩のよう
な有機酸の塩同じくまたカルシウム、マグネシウ
ム、ストロンチウムの炭酸塩、硅酸塩、硝酸塩、
酢酸塩、グルコン酸塩、パントテン酸塩および乳
酸塩のうちから望ましくは選択されるアルカリ土
類金属の塩のうちから望ましくは選択される。 これらの組成物は粉末の形でもしくは使用前に
稀釈される親油性化物の形であることも同様に可
能である。 本発明の組成物は、香料、組成物そのものもし
くはせんいを着色する機能をもつことのできる染
料、保存剤、金属イオン、封鎖剤、濃稠化剤、シ
リコーン、緩和剤、発泡協働剤、泡安定剤、濾光
剤、解膠剤、陰イオン、非イオン、陽イオン、両
性表面活性剤もしくはこれらの混合物のような化
粧品として通常使用される他のすべての成分を含
有することができる。 これらの組成物は、シヤンプー、すすぎローシ
ヨン、クリームとして、もしくは処理用製品であ
つて染色もしくは脱色の前もしくは後に、シヤン
プーの前もしくは後に、パーマネントもしくはカ
ール除去の前もしくは後に適用されることができ
また染色用製品およびセツトローシヨン、刷子が
け用ローシヨン、脱色、パーマネント、カール除
去用製品の形を同様にとることができるものとし
て特に使用されることができる。 これらの組成物は毛髪および爪に適用されるの
が望ましく、その場合より良い結果が確認されて
いる。 特に選好される実施態様な毛髪を洗浄するため
のシヤンプーの形での使用からなる。 この場合これらの組成物は、3から50重量%、
望ましくは3ないし20重量%の割合で、陰イオ
ン、陽イオン、非イオン、両性表面活性剤もしく
はこれらの混合物を含む。 本発明に従つて使用できる界面活性剤の一覧表
は本出願人のフランス特許第2383660号明細書中
に示されている。 選好される他の態様は、主としてシヤンプーの
前もしくは後に適用されるすすぎローシヨンの形
での使用からなる。このローシヨンは水性もしく
はアルコール水性溶液、乳濁液もしくは濃稠化ロ
ーシヨンもしくはゲルであつてよい。組成物が乳
濁液の形をとるとき、非イオンもしくは陰イオン
性であつてよい。非イオン乳濁液は油および(も
しくは)脂肪族アルコールとポリエトキシル化ア
ルコール例えばポリエトキシル化ステアリンもし
くはセチルステアリルアルコールとの混合物から
なり、またこの混合物に陽イオン界面活性剤を添
加することができる。 同様に選好されまた毛髪に対して興味深い結果
を与える実施態様は、エアゾル器具内で与圧され
また大気中で泡を生成する上記に規定のごとき組
成物からなる。 陰イオン乳濁液の石けんから実質的になる。 組成物は濃稠化ローシヨンもしくはゲルの形を
とるとき、溶媒の存在下もしくは不存在下で濃稠
化剤を含む。特に有用な濃稠化剤はアルギン酸ナ
トリウム、アラビアガム、セルロース誘導体であ
りまたポリエチレングリコールとまたポリエチレ
ングルコールのステアレートもしくはジステアレ
ートとの混合によりまたは燐酸エステルおよびア
ミドとの混合により濃稠化を行うことができる。 組成物が整髪用ローシヨン、整形ローシヨンも
しくはセツトローシヨンの形をとるとき、一般に
水性、アルコール性、水アルコール性溶液中に上
記の重合体を含み同じくまた場合によつて非イオ
ン重合体を含む。 本発明の組成物がケラチン質せんい特に人体毛
髪を染色するためのものであるとき、第4級化さ
れた一つもしくはそれより多い蛋白質と陰イオン
重合体に加えて酸化染料および(もしくは)直接
染料の前駆体を少くとも一つ含む。組成物はこの
種の組成物中で通常用いられる他のあらゆる添加
剤を同様に含むことができる。 染色組成物のPHは一般に7から11であり、また
アルカリ性化剤の添加により所望の値に調整され
うる。 本発明の組成物は毛髪をカールしもしくはカー
ル除去するために同様に用いることができる。こ
の場合組成物は一つもしくはそれより多い陰イオ
ン重合体および陽イオン蛋白質に加えて、一つも
しくはいくつかの還元剤、場合によつてはこの種
の組成物中で通常用いられる他の添加剤を含む。
この組成物は酸化性組成物と併用することが意図
されている。 重合体が二段階方法に従つて適用されるとき、
第4級化蛋白質が陰イオン重合体とせんい上で直
接組合わされる。 この方法は、第4級化蛋白質を含む前段用ロー
シヨン(pre′−lotion)の形をとる組成物を第一
段階において適用しかつ例えばシヤンプー、上記
した陰イオン重合体を含む染料のような組成物を
第二段階において適用することにより実施するこ
とができる。 本発明の他の実施態様に従うとき、第4級化蛋
白質を含むシヤンプーを第一段階において適用
し、かつ陰イオン重合体を含有するローシヨンの
ごとき組成物を第二段階で適用することができる 第4級化蛋白質を含むパーマネント、カール除
去染色、もしくは脱色のための組成物を逐次的に
用いて処理し、かつこの最初の処理に続けて陰イ
オン重合体を含む組成物による第二の処理を行う
ことも同様に可能であり、後者の組成物はシヤン
プーもしくは単純なローシヨンさらにあるいは、
特にパーマネントもしくは染色組成物の場合は、
酸化性溶液であつてよい組成物中に含入される。 さらにまた、第4級化蛋白質を含有するシヤン
プーを第一段階において用いかつ陰イオン重合体
を含有する他のシヤンプーを第二段階において用
いることも可能であり、これらの二段階において
適用される組成物のPHは異つていてよくまた陰イ
オン重合体を含有する組成物の適用の際に、本発
明に従う組合せ物が処理すべきせんい上に良好に
沈着することを可能とする条件下にあるように調
整されうる。 以下の例は本発明を何ら限定することなく例解
するためのものである。 例 1 以下の組成のシヤンプーをつくる:
【表】
る量
水酸化ナトリウムよりPHを7.5に調整する。 このシヤンプーで洗浄した毛髪は一旦乾燥する
と、より剛直な髪型(coiffure)と長時間のもち
の良さを特徴とする良好なカール(plixant)を
示す。 例 2 下記の組成をもつシヤンプーをつくる:
【表】
【表】
る量
水酸化ナトリウムでPHを6.7に調整する。 このシヤンプーで洗浄した毛髪は一旦乾燥する
と、より剛直な髪型と長時間のもちの良さとを特
徴とする良好なカールを示す。 例 3 以下の組成物のシヤンプーをつくる:
【表】

水酸化ナトリウムでPHを7.3に調整する。 このシヤンプーで洗浄した毛髪は一旦乾燥する
と、より剛直な髪型と長時間のもちの良さを特徴
とする良好なカールを示す。 例 4 下記の組成のシヤンプーをつくる:
【表】
る量
水酸化ナトリウムでPHを7に調整する。 このシヤンプーで洗浄した毛髪は一旦乾燥する
と、より剛直な髪型と長時間のもちの良さとを特
徴とする良好なカールを示す。 例 5 以下の組成のシヤンプーをつくる:
【表】
【表】

水酸化ナトリウムでPHを6.3に調整する。 このシヤンプーで洗浄した毛髪は一旦乾燥する
と、より剛直な髪型と長時間のもちの良さを特徴
とする良好なカールを示す。 例 6 下記の組成のすすぎ洗いローシヨンをつくる:
【表】 る量
水酸化ナトリウムでPHを7.2に調整する。 毛髪を従来的なシヤンプーにより洗浄する。こ
の組成物によりすすぎ洗いすると、毛髪は乾燥後
良好なカールを示す。 例 7 下記の組成をもつエアゾル泡の形のアフターシ
ヤンプーをつくる:
【表】 で用いられるメチルビニルエー
テル/無水マレイン酸共重合体
【表】 る量
水酸化ナトリウムでPHを7.4に調整する。 エアゾル罐への充填の処方 例7の組成物 90g% 推進剤フレオン114(43)/フレオン12(57)
10g% 100g この組成物で処理した毛髪はより剛直な髪型と
長時間の良好なもちとを特徴とするカールを示
す。 例 8 下記の組成のアフターシヤンプーをつくる:
【表】
る量
水酸化ナトリウムでPHを5に調整する。 このシヤンプーによつて洗浄した毛髪は、より
剛直な髪型と長時間の良好なもちとを特徴とする
カールを示す。 例 9 下記の組成物をつくる:
【表】
る量
例 10 下記の組成のアフターシヤンプーをつくる:
【表】
る量
例 11 下記の組成のアフターシヤンプーをつくる:
【表】
る量
例 12 下記の組成のローシヨンをつくる:
【表】
【表】

この組成物を洗浄した毛髪に適用し、かつ組成
物の適用後すすぎ洗いせずに毛髪を整髪しかつ乾
燥する。 例 13 下記の組成の泡をつくる:
【表】

この組成物をエアロゾル器具内に包装する。 主成分: 90g 推進剤:フレオン12/114(50:50の重量比) 10g 合計100g 泡を清潔な毛髪に適用する。 整形しかつ乾燥の後、毛髪は良好なもちを示
す。 例 14 下記の組成物をつくる: Lexein QX3000 有効成分 0.4g G.A.F.社よりGANTREZ ES425の名で発売のエ
タノール中の有効成分50%の、ブタノールでモノ
エステル化されたメチルビニルエーテル/無水マ
レイン酸共重合体であつてアミノ−2メチル−プ
ロパノール−1で20%まで中和されたもの
有効成分 0.8g PHはアミノ−2−メチル−2−プロパノール−1
で8に調整 水 全体を100gとする量 この組成物は硬化剤として爪に適用する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液状、クリーム、乳液、ゲル、増粘させたロ
    ーシヨン又は粉状、あるいはスプレーや泡状にエ
    アゾルとして包装されている毛髪、皮膚又は爪用
    の化粧処理組成物であつて、毛髪、皮膚および爪
    に適用するのに適した化粧品として適用可能な媒
    質に、少なくとも1つの強陽イオン性4級化タン
    白および多官能化剤により架橋したアクリル酸の
    ホモポリマー以外の少なくとも1つの陰イオン性
    ポリマーを含み、この陰イオン性ポリマーは両性
    ポリマーと置換することもでき、又は両性ポリマ
    ーと併用することもでき、0.01〜10重量%の濃度
    で存在する、化粧処理組成物。 2 強陽イオン性の第4級化蛋白質が式: (式中、Aはコラーゲンタン白の加水分解物から
    誘導されるタン白残基を表わし、Rは30個まで炭
    素原子を含む親油性基を表わし、Xは炭素原子1
    から6個をもつアルキレン基を表わす)に相当
    し、その分子量は1500から10000である、請求項
    1記載の組成物。 3 陰イオン重合体は一般式: (式中、nは0から10の整数であり、Aは不飽和
    基の炭素原子あるいはnが1以上である時、Aは
    酸素や硫黄のような異種原子を介して隣接するメ
    チレン基に結合しうるメチレン基を表わし、R1
    は水素原子、フエニルもしくはベンジル基を表わ
    し、R2は水素原子、低級アルキルもしくはカル
    ボキシル基であり、R3は水素原子、低級アルキ
    ル、−CH2COOH、フエニルもしくはベンジル基
    を表わす)により表わされる不飽和のモノもしく
    はカルボン酸から誘導されるカルボキシル基をも
    つ重合体およびポリスチレンスルホン酸の塩、リ
    グニンから誘導されるスルホン酸のアルカリ金属
    塩もしくはアルカリ土類金属塩、ポリアクリルア
    ミドスルホン酸塩のうちから選択されるスルホン
    基をもつ重合体、塩の形のアルキルナフタレンス
    ルホン酸部分をもつ重合体、およびビニルスルホ
    ン部分をもつ重合体である、請求項1記載の組成
    物。 4 陰イオン単量体は、陰イオン官能基を陰イオ
    ン単量体の重合もしくは共重合により、反応開始
    剤から発生する遊離の陰イオン基とこの単量体又
    はこの単量体の重合開始による単量体との併用に
    より、あるいはこれらの二つの合成方法の併用に
    より、さらにもしくは反応開始剤を用いる第二の
    方法における鎖移動反応により末端基を導入する
    ことにより供される陰イオンラテツクスである、
    請求項1記載の組成物。 5 使用する陰イオンラテツクスは、単独で使用
    するスチレン、ブタジエン、アクリロニトリル、
    クロロプレン、塩化ビニリデン、イソプレン、イ
    ソブチレン、塩化ビニル、アクリル酸、メタクリ
    ル酸、酢酸ビニル、イタコン酸、マレイン酸又
    は、クロトン酸から選ばれる単量体あるいはアク
    リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン
    酸、クロトン酸、パラースチレンスルホン酸、ス
    ルホン酸ビニル、2−メタクリルオキシエチルス
    ルホン酸および2−アクリルアミド−2−メチル
    プロピルスルホン酸から選ばれる1つの以上のイ
    オン形成単量体との混合物として重合により得ら
    れる、請求項4記載の組成物。 6 両性重合体は重合体鎖中に統計的に分散した
    構成単位AおよびBから成る重合体であり、ただ
    しAは塩基性窒素原子を少くとも一つ含む単量体
    から誘導される構成単位を表わしまたBは1つ以
    上のカルボキシルもしくはスルホン基を含む酸性
    の単量体から誘導される構成単位を表わし、ある
    いはAおよびBはカルボキシベタインのツビツテ
    ルイオン単量体から誘導される基を表わし、Aお
    よびBはまたアミン基の少くとも一つが炭化水素
    基を介して結合するカルボキシル基もしくはスル
    ホン基を有する第2級、第3級もしくは第4級ア
    ミン基を含む陽イオン重合体鎖を表わすことがで
    き、さらにあるいはAおよびBはカルボキシル基
    の一つが1つ以上の第1級、第2級もしくは第3
    級アミン基を含むポリアミンと反応させたα,β
    −エチレンジカルボキシル構成単位を有する重合
    体の鎖の一部を形成する、請求項1記載の組成
    物。 7 化粧品として受容可能な媒質は水あるいは、
    炭素原子1〜8個のモノアルコール、ポリアルコ
    ール、グリコールエーテルを単独であるいは混合
    物として使用し、かつ組成物の全重量に対して70
    重量%以下の濃度で存在しそしてPHは2〜11を有
    するものから選択される化粧品として受容可能な
    媒質と水との混合物を含む、請求項1記載の組成
    物。 8 シヤンプー、リンスローシヨン、クリームま
    たは染色または漂白前後、シヤンプーの前後、パ
    ーパネントウエーブまたは直毛化の前後に使用で
    きる処理製品として、染色用製品として、ヘアー
    セツトローシヨンとして、プロードライローシヨ
    ンとして、染色、パーマネントウエーブまたは直
    毛用製品として使用する、請求項1記載の組成
    物。
JP59225619A 1983-10-28 1984-10-26 ケラチン用の化粧処理組成物 Granted JPS60109513A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
LU85067 1983-10-28
LU85067A LU85067A1 (fr) 1983-10-28 1983-10-28 Composition et procede de traitement des matieres keratiniques avec au moins un polymere anionique et au moins une proteine quaternisee

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60109513A JPS60109513A (ja) 1985-06-15
JPH0473404B2 true JPH0473404B2 (ja) 1992-11-20

Family

ID=19730163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59225619A Granted JPS60109513A (ja) 1983-10-28 1984-10-26 ケラチン用の化粧処理組成物

Country Status (10)

Country Link
US (3) US4796646A (ja)
JP (1) JPS60109513A (ja)
BE (1) BE900910A (ja)
CA (1) CA1224153A (ja)
CH (1) CH663898A5 (ja)
DE (1) DE3439330A1 (ja)
FR (1) FR2554000B1 (ja)
GB (1) GB2148714B (ja)
IT (1) IT1179149B (ja)
LU (1) LU85067A1 (ja)

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5291905A (en) * 1988-03-22 1994-03-08 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Hair treatment applicator
JPH01275519A (ja) * 1988-04-26 1989-11-06 Hoyu Co Ltd 染毛剤組成物
US5032391A (en) * 1990-08-09 1991-07-16 Gaf Chemicals Corporation Hair styling gel composition
IN184497B (ja) * 1990-10-12 2000-08-26 Procter & Gamble
AU647849B2 (en) * 1990-12-13 1994-03-31 Unilever Plc Hair styling composition
US5612024A (en) * 1991-03-27 1997-03-18 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Cosmetic preparations for the hair
DE4109999A1 (de) * 1991-03-27 1992-10-01 Henkel Kgaa Haarkosmetische zubereitungen
US5164177A (en) * 1991-06-18 1992-11-17 Helene Curtis, Inc. Aqueous hair styling aid
JPH0570330A (ja) * 1991-09-10 1993-03-23 Kao Corp 毛髪化粧料
US5443855B1 (en) * 1991-09-18 1998-02-10 Revlon Consumer Prod Corp Cosmetics and pharmaceuticals containing extensins and related methods
NO930368L (no) * 1992-03-27 1993-09-28 Curtis Helene Ind Inc Sjampopreparat og suspensjonsmiddel for dette
ES2101263T3 (es) * 1993-02-19 1997-07-01 Howard Green Composiciones que contienen proteinas de corneocitos.
FR2706126B1 (fr) * 1993-06-08 1995-07-21 Oreal Composition cosmétique contenant un pseudo-latex ayant des propriétés de rémanence.
US5409639A (en) * 1993-06-25 1995-04-25 Verona Inc. Hardwood floor cleaner composition
FR2707876B1 (fr) * 1993-07-23 1995-09-08 Oreal Compositions cosmétiques pour le maintien de la coiffure présentant un pouvoir fixant amélioré.
FR2722404B1 (fr) 1994-07-13 1996-10-04 Oreal Composition pour les soins des ongles a base de l'association d'un polycondensat hydrodispersible etd'un copolymere hydrosoluble
US5578299A (en) * 1994-10-20 1996-11-26 The Andrew Jergens Company Rinse-off skin conditioner
US5788959A (en) * 1995-04-24 1998-08-04 University Of Maryland, Baltimore County Drug delivery device and method for employing the same
US6268431B1 (en) 1995-09-01 2001-07-31 The Procter & Gamble Company Hair styling shampoos containing low Tg latex polymer particles
WO1997009031A1 (en) * 1995-09-01 1997-03-13 The Procter & Gamble Company Hair styling shampoos containing organic oil
FR2738835B1 (fr) * 1995-09-18 1997-10-17 Oreal Composition epaissie en milieu aqueux, procede d'epaississement d'un milieu aqueux et utilisations en cosmetique
FR2738741B1 (fr) * 1995-09-19 1997-12-05 Oreal Composition pour la teinture des fibres keratiniques, contenant un antagoniste de substance p
FR2741530B1 (fr) * 1995-11-23 1998-01-02 Oreal Utilisation pour la coloration temporaire des cheveux ou poils d'animaux d'une composition a base d'une dispersion de polymere filmogene et d'un pigment non-melanique
FR2746003B1 (fr) * 1996-03-13 1998-04-30 Composition cosmetique a appliquer sur un support keratinique et utilisation
AT403914B (de) * 1996-09-24 1998-06-25 Krems Chemie Ag Sprühgetrocknete dispersionen, verfahren zu ihrer herstellung und deren anwendung
US20020085988A1 (en) * 1996-11-04 2002-07-04 Takanori Nambu Hair styling composition
US5780064A (en) * 1997-09-12 1998-07-14 Babson Bros. Co. Germicidal compositions for the treatment of animal infectious diseases of the hoof
US6277358B1 (en) 1997-12-15 2001-08-21 Revlon Consumer Products Corporation Cosmetic compositions containing crosslinkable polymers
US6958148B1 (en) * 1998-01-20 2005-10-25 Pericor Science, Inc. Linkage of agents to body tissue using microparticles and transglutaminase
US6919076B1 (en) 1998-01-20 2005-07-19 Pericor Science, Inc. Conjugates of agents and transglutaminase substrate linking molecules
US6267957B1 (en) 1998-01-20 2001-07-31 Howard Green Attaching agents to tissue with transglutaminase and a transglutaminase substrate
DE10041220A1 (de) * 2000-08-22 2002-03-07 Basf Ag Hautkosmetische Formulierungen
US6770103B2 (en) * 2001-03-19 2004-08-03 Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. Method and composition for the gradual permanent coloring of hair
US6726729B2 (en) * 2001-12-28 2004-04-27 Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. Gradual permanent coloring of hair using dye intermediates in a shampoo base
US6758867B2 (en) * 2001-12-28 2004-07-06 Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. Gradual permanent coloring of hair using dye intermediates in a shampoo base
US6736860B2 (en) 2002-03-12 2004-05-18 Unilever Home & Personal Care Usa Division Of Conopco, Inc. Gradual permanent coloring of hair using dye intermediates dissolved in alkaline water with fatty alcohol
US6743265B2 (en) * 2002-03-13 2004-06-01 Unilever Home & Personal Care Usa Division Of Conopco, Inc. Gradual permanent coloring of hair using dye intermediates dissolved in alkaline water with a gelling agent
WO2005087191A1 (en) * 2004-03-09 2005-09-22 Interpolymer Corporation Personal care fixative
WO2006028931A2 (en) * 2004-09-03 2006-03-16 Interpolymer Corporation Acrylic-grafted olefin copolymer emulsions for multifunctional cosmetic applications
CN101516933A (zh) 2006-03-30 2009-08-26 吉利西斯公司 用于生物用途的苯乙烯-顺丁烯二酸酐共聚物及其制备
DE102011085754A1 (de) 2011-11-04 2013-05-08 Henkel Ag & Co. Kgaa Farbintensivierung durch Polyquaternium
JP5933315B2 (ja) * 2012-03-30 2016-06-08 日本ゼトック株式会社 爪用化粧料
CA3056759C (en) 2016-03-22 2024-01-23 Avicenna Nutraceutical, Llc Hydrolyzed collagen compositions and methods of making thereof
US10646415B1 (en) 2018-10-31 2020-05-12 L'oreal Hair-coloring compositions, aerosol products, and methods for coloring hair

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS548728A (en) * 1977-06-21 1979-01-23 Lion Corp Base material for cosmetics
JPS57130961A (en) * 1981-02-04 1982-08-13 Seiwa Kasei:Kk Polypeptide derived from quaternary trimethylammonium
JPS58124712A (ja) * 1982-01-15 1983-07-25 ロレアル 化粧品組成物

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1195061A (en) * 1966-05-27 1970-06-17 Fmc Corp Coated Structures and Methods of Forming Them.
US3898186A (en) * 1973-04-09 1975-08-05 Procter & Gamble Dishwashing compositions containing gel forming gelatin
LU76955A1 (ja) * 1977-03-15 1978-10-18
US4229429A (en) * 1978-09-20 1980-10-21 Inolex Corporation Process for preparing alcohol soluble condensates of abietic acid and a protein hydrolsate
US4231903A (en) * 1978-11-30 1980-11-04 Johnson & Johnson Detergent compositions
FR2470596A1 (fr) * 1979-11-28 1981-06-12 Oreal Composition destinee au traitement des fibres keratiniques a base de polymeres amphoteres et de polymeres cationiques
FR2486394A1 (fr) * 1979-11-28 1982-01-15 Oreal Composition destinee au traitement des fibres keratiniques a base de polymeres amphoteres et de polymeres anioniques
US4369037A (en) * 1980-11-19 1983-01-18 Kao Soap Co., Ltd. Hair treatment cosmetics containing cationic keratin derivatives
LU83949A1 (fr) * 1982-02-16 1983-09-02 Oreal Composition destinee au traitement des matieres keratiniques contenant au moins un polymere cationique et au moins un latex anionique
US4451385A (en) * 1982-03-15 1984-05-29 Colgate-Palmolive Company Agent for reducing detergent irritation to skin and eyes
LU84210A1 (fr) * 1982-06-17 1984-03-07 Oreal Composition a base de polymeres cationiques,de polymeres anioniques et de cires destinee a etre utilisee en cosmetique

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS548728A (en) * 1977-06-21 1979-01-23 Lion Corp Base material for cosmetics
JPS57130961A (en) * 1981-02-04 1982-08-13 Seiwa Kasei:Kk Polypeptide derived from quaternary trimethylammonium
JPS58124712A (ja) * 1982-01-15 1983-07-25 ロレアル 化粧品組成物

Also Published As

Publication number Publication date
DE3439330A1 (de) 1985-05-09
FR2554000B1 (fr) 1987-12-04
US4796646A (en) 1989-01-10
CA1224153A (fr) 1987-07-14
GB8427111D0 (en) 1984-12-05
DE3439330C2 (ja) 1993-07-15
GB2148714B (en) 1987-01-28
BE900910A (fr) 1985-04-26
IT8468072A0 (it) 1984-10-26
JPS60109513A (ja) 1985-06-15
GB2148714A (en) 1985-06-05
FR2554000A1 (fr) 1985-05-03
CH663898A5 (fr) 1988-01-29
US5080888A (en) 1992-01-14
US5008105A (en) 1991-04-16
LU85067A1 (fr) 1985-06-19
IT1179149B (it) 1987-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0473404B2 (ja)
US4839166A (en) Cosmestic compositions containing a cationic polymer and an anionic polymer as thickening agent
US4075131A (en) Conditioning shampoo
JP4237345B2 (ja) 堅い触感のヘアスタイリング組成物
EP0522755B1 (en) Ampholyte terpolymers providing superior conditioning properties in shampoos and other hair care products
RU2185140C2 (ru) Косметическая композиция для кератиновых материалов, способ их косметической обработки
JPH0321524B2 (ja)
EP0521666A1 (en) Ampholyte terpolymers providing superior conditioning properties in shampoos and other hair care products
EP0521665A1 (en) Ampholyte terpolymers providing superior conditioning properties in shampoos and other hair care products
KR20010101356A (ko) 각질을 처리하기 위한 분지형/블록형 공중합체
JPH0322843B2 (ja)
EA001049B1 (ru) Косметическая композиция для фиксации волос и придания им блеска
ES2289098T3 (es) Composicion de fijacion del cabello que contiene polimero anionico.
RU2152779C1 (ru) Косметическая композиция для обработки кератиновых веществ и способ нетерапевтической обработки кератиновых веществ
US5869032A (en) Quaternized copolymers suitable as active ingredients in cosmetic formulations, such as hair styling compositions
KR100292738B1 (ko) 아크릴음이온성중합체및옥시알킬렌화실리콘을포함하는화장품용조성물
KR0166391B1 (ko) 에어로졸 화장품 조성물 및 그의 용도
RU2153870C2 (ru) Композиция для обработки кератиновых волокон и способ обработки кератиновых волокон
DE69622987T2 (de) Zusammensetzung zur Behandlung von Keratinsubstanzen, die mindestens ein gepfropftes Siliconpolymer mit Polysiloxangerüst, auf das nicht siliconhaltige, organische Monomere gepfropft sind, und mindestens ein anionisches Polymer enthält
RU2167643C2 (ru) Немоющая косметическая композиция и способ косметической обработки кератиновых веществ
WO2023101017A1 (ja) 毛髪処理方法
JP2017066152A (ja) 毛髪化粧料用基剤及び毛髪化粧料
JPH08511250A (ja) 少なくとも1種のアルキルガラクトシドウロネート型アニオン界面活性剤および少なくとも1種の両性ポリマーを含有する化粧用組成物
Robbins Polymers and polymer chemistry in hair products

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term