JPH0473167B2 - - Google Patents

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JPH0473167B2
JPH0473167B2 JP59181207A JP18120784A JPH0473167B2 JP H0473167 B2 JPH0473167 B2 JP H0473167B2 JP 59181207 A JP59181207 A JP 59181207A JP 18120784 A JP18120784 A JP 18120784A JP H0473167 B2 JPH0473167 B2 JP H0473167B2
Authority
JP
Japan
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timer
cpu
tcw
processing
control
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59181207A
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English (en)
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JPS6159516A (ja
Inventor
Toshiki Nakajima
Yasuo Doi
Toshio Shoji
Yoshinobu Ikeda
Yasuhiko Makiura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6159516A publication Critical patent/JPS6159516A/ja
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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置のタイマ機構に係り、特
に、複数の制御装置からの指示に応じて、多数の
タイマを同時に設定することが可能なタイマ機構
に関する。
〔従来の技術〕
多数の使用者に対する処理を時分割多重で実行
するTSSシステムの情報処理装置、又は多数の
通信回線を時分割多重で制御する通信制御処理装
置等では、TSSの各使用者あるいは通信を行つ
ている各回線毎に複数種類ずつのタイマを同時に
かけることがある。これらのタイマは、各種の時
間監視あるいは遅延処理などの目的で使用され
る。
従来、これらのタイマ機能は、情報処理装置上
で走行するソフトウエアにより実現されることが
多かつたが、タイマ処理のためのソフトウエアの
負荷が大きい等の問題があつた。
また、情報処理装置の処理能力を向上させるた
めに、中央処理装置、入出力処理装置等の制御装
置を複数台設けてマルチプロセツサ構成とする方
式が一般的に行われているが、このような方式に
おいて効率の良いタイマ機構を提供することが望
まれていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、複数の制御装置に接続され、
それらの制御装置が共通に使用可能であり、多数
の種類のタイマを同時に設定可能なタイマ機構を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、複数の制御装置に対して共通のタイ
マ制御部を設け、各制御装置から任意のタイマ値
を設定し、タイマアウト時に該タイマ制御部から
割込みを発生させるようにしたものである。
〔作用〕
多数のタイマの更新処理を一括してタイマ制御
部で行なうため、各制御装置における負担が減少
し、効率のよい制御が行なえる。
〔実施例〕
本発明のタイマ機構を備えた情報処理装置の一
実施例システム構成を第1図に示す。2台の中央
処理装置CPU(0)1,CPU(1)2は、記憶装置
MEM7を共有する密結合のマルチプロセツサ構
成であり、各々、記憶装置MEM7に格納されて
いるプログラムを読み出して実行する。また、デ
ータチヤネル装置DCH3を経由して入出力装置
IOD4を制御し、入出力動作を行う。以降、2台
の中央処理装置CPU(0)1及びCPU(1)2のいず
れか一方を指す場合に、中央処理装置CPUと略
記する。
タイマ制御部TMC5は本発明のタイマ機構で
あり、共通バス6を経由してCPU(0)1及び
CPU(1)2に接続され、これらのCPUからの指示
に応答してタイマの設定処理及びタイマの無効化
処理を行う。また、CPUとは独立に、一定周期
でタイマ更新処理を行い、設定されているタイマ
のタイムアウトを検出すると、CPU(0)1又は
CPU(1)2に割込みにより通知する。
タイマ制御語TCWの形式を第2図に示す。割
込み先指定フイールドは、タイムアウトを検出し
た場合に、CPU(0)1及びCPU(1)2のいずれに
割込みを発生するかを指定する。通常の使用方法
では、CPU(0)1が設定するタイマではCPU
(0)1に、CPU(1)2が設定するタイマはCPU(1)
2に割込みが発生するように指定するが、必ずし
もこれに従わなくともよい。例えば、1台の
CPUで実行中のプログラムが、一定時間後に他
のCPU上で走行する別のプログラムを起動させ
る場合には、一定時間後に他のCPUに対して割
込みが発生するようにタイマを設定しておけばよ
い。
TCWタイムレンジフイールドはTCWの有効性
及び、タイマの時間値の単位を指定する。タイマ
の時間値の単位としては、10ms、1s、1MINの
3種類のいずれかを指定できる。タイマ値フイー
ルドは、1〜256のタイマの時間値を指定し、all
“0”は最大値256を表わす。タイマ種別フイール
ドはプログラムが任意に設定するタイマの種類を
表わすもので、タイマ制御部5は特に意識せず、
単なるデータとして扱う。本フイールドは、プロ
グラムが設定した複数のタイマのいずれかがタイ
ムアウトしたとき、どのタイマがタイムアウトし
たのかをプログラムが識別するために必要であ
る。本フイールドの内容としては、例えば複数の
使用者に対する処理を時分割多重で実行する
TSSシステムの情報処理装置では使用者を識別
するための情報が含まれるし、複数の通信回線を
制御する通信制御処理装置では、通信回線を識別
する回線番号及び文字間監視タイマ、電文開始待
タイマ、電文終結待タイマ等のタイマの種類を識
別するための情報が含まれる。
タイマ制御部TMC5のブロツク構成を第3図
及び第4図に示す。TCM10は、TCWを最大
1024個保持可能な1024語構成のRAM(ランダム
アクセスメモリ)であり、アドレスポインタレジ
スタとしてPTR2及びPTR3を持つ。
TAM11は、TCWの空領域のアドレスを最
大1024個保持可能な1024語構成のRAMであり、
アドレスポインタレジスタとしてPTR1を持つ。
インターバルタイマ回路12は、10ms、1s、
1MIN周期の基準信号を発生する回路である。タ
イマ制御回路13は、TMC5全体の動作を制御
するマイクロプログラム制御方式の制御回路であ
り、その処理のフローチヤートを第5図及び第6
図に示す。
タイマの設定は、プログラムがタイマセツトの
出力命令を実行してタイマ制御語TCWを出力す
ることにより行う。これにより、CPUは共通バ
スの使用権を確保した後に共通バス上6にTCW
のデータを送出し、TMSET信号を“1”にす
る。するとタイマ制御部5は、タイマセツトの出
力命令処理を開始する。まず、PTR1の値をア
ドレスとしてTAM11に格納されているTCM
10の空領域のアドレスを1個読み出してPTR
2にセツトした後、PTR1の値を−1する。こ
れにより、TAM11に登録されていた空領域ア
ドレスを1個だけ切り出したことになる。この空
領域アドレスをアドレスとして共通バス6上の
TCWをTCM11に格納し、出力命令を終了させ
る。なお、初期状態では、TCM10のすべての
アドレスの内容はall“0”であり、TAM11に
は、0、…、1023の1024個の空領域アドレスが登
録されているものとする。
プログラムはタイマセツトの出力命令を実行し
てタイマを設定した後に、連続してPTR2読み
出しの入力命令を実行して、TCWが格納された
TCM10のアドレスを読み出して記憶しておく。
この場合には、CPUからのPTR2RD信号が
“1”となり、タイマ制御回路13はPTR2のデ
ータを共通バス6を経由してCPUへ転送する。
一度設定したタイマの無効化は、プログラムが
タイマキヤンセルの出力命令を実行して、無効化
するTCWの格納されているTCM10のアドレス
を出力することにより行う。これによりCPUは
共通バス6上にTCM10のアドレスを送出し、
TMCNCL信号を“1”にする。すると、タイマ
制御回路13は、タイマキヤンセルの出力命令処
理を実行する。まず、共通バス6上のTCM10
のアドレスをPTR2にセツトし、PTR2の値を
アドレスとしてTCM10にall“0”のデータを
書き込む。次に、PTR1の値を+1し、PTR1
の値をアドレスとして共通バス6上のTCMアド
レスをTAM11に書き込む。これにより、
TCM10内のTCWを無効化し、そのTCM10
のアドレスをTAM11に再度、登録したことに
なる。
次に、タイマ更新処理について説明する。
3種類の周期のインターバルタイマのいずれか
がタイマアウトして、インターバルタイマ回路1
2の出力信号10ms、1s又は1MIN信号がオンに
なると、S−RフリツプフロツプFF1FF2又は
FF3がセツトされ、ORゲートG3の出力信号
ITMOUT信号が“1”になる。すると、タイマ
制御回路13は、タイマ更新処理を開始する。
最初に、ITMRS信号をONにしてFF1,FF2
及びFF3の出力信号をレジスタREG1にセツト
すると同時に、FF1,FF2及びFF3をリセツ
トする。次にPTR3に初期値0をセツトして、
TCM10の走査を開始する。
まず、PTR3の値をアドレスとしてTCM10
からTCWを読み出してTCR14にセツトする。
次にそのTCWが有効であり、かつ、タイムレ
ンジフイールドで指定されたインターバルタイマ
がタイムアウトしているかどうかを調べる。これ
は、TCR14のタイムレンジフイールドをデコ
ードするデコーダDEC15及びANDゲートG4
〜G6、ORゲートG7により作成される
ITMEQ信号を検査することにより行う。いま、
TCR14にセツトされているTCWのタイムレン
ジフイールドの値が“01”(10ms)であり、10
msと1sのインターバルタイマがタイムアウトし
て、REG1のQ1出力及びQ2出力信号が“1”
の場合を考える。この場合には、TMRNG信号
は“01”であり、DEC15のQ1出力信号が
“1”となるので、G4の出力信号が“1”にな
り、G7の出力信号ITMEQも“1”となり、
TCWは有効であり、かつタイムレンジで指定さ
れたインターバルタイマがタイムアウトしている
ことがわかる。
このように、10msと1sのインターバルタイマ
がタイムアウトした場合には、TCM10内のタ
イムレンジが“01”(10ms)又は“10”(1s)の
TCWはすべてタイマ更新の対象となり、タイマ
値が−1される。また、10ms、1sと1MIINの
インターバルタイマがタイムアウトした場合に
は、TCM内のタイムレンジが“01”(10ms)、
“10”(1s)又は“11”(1MIN)のTCWはすべて
タイマ更新の対象となる。
ITMEQ信号が“1”の場合には、TCR14の
TCWのタイマ値フイールドの値を−1する。こ
の結果、タイマ値が0にならなければ、TCWを
TCM10のもとの位置に格納し、PTR3を+1
して次のTCWの処理に進む。
タイマ値が0になつた場合は、タイマ設定後、
TCWのタイムレンジフードとタイマ値フイール
ドで指定された時間が経過したことを意味する。
この場合には、TCM10内のTCWを無効化した
後、TCWをTCR14に保持したまま、TCWの
割込み先指定フイールドの指示(CPUNO信号の
値)に従つてTMOUTO又はTMOUT1信号を
オンにする。
TMOUTO又はTMOUT1信号がオンになる
と、CPU(0)1又はCPU(1)2では割込みが発生
し、プログラムは、TCR14読出しの入力命令
を実行して割込み原因のTCWを読み出す。この
TCWのタイマ種別フイールドの内容から、以前
に設定したどのタイマがタイムアウトしたかを知
る。
タイマ制御回路13は、TCR14読出しの入
力命令が実行されるのを待つて、次のTCWの処
理に進む。
PTR3が1024になり、TCM10の全領域の処
理が完了したならば、タイマ更新処理を終了す
る。
なお、タイマ制御回路13のマイクロプログラ
ムは、CPUからの入力命令及び出力命令の処理
をタイマ更新処理より優先させて処理するように
なつており、タイマ更新処理を実行中の場合にも
その途中の処理の区切りにおいて、CPUからの
入力命令及び出力命令の処理を実行することがで
きる。
また、CPUがタイマ制御部に対してTMSET、
TMCNCL、PTR2RD又はTCRRD信号を“1”
にして前述した各種の入出力命令動作の実行を指
示するのは、当該CPUが共通バス6の使用権を
確保している場合であるので、タイマ制御部
TMC5から見て2台のCPUから同時に前記動作
実行指示が発行されることはありえない。さら
に、タイマ設定時、CPUはタイマセツトの出力
命令を実行してからPTR2読出しの入力命令を
実行するまでの間、共通バス6の使用権を確保し
たままで連続して実行することにより、他の
CPUからタイマ制御部TMC5への動作指示を排
除することを付け加えておく。
以上、2台の中央処理装置を含む情報処理装置
の実施例を説明したが、2台の中央処理装置のう
ちの1台が、入出力処理を専門に行う入出力処理
装置であつてもよい。また、中央処理装置が3台
以上の情報処理装置に対しても同様に本発明を適
用できることは明白である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数の制御装置に接続され、
多数のタイマを同時に設定することが可能であ
り、タイムアウト発生時には予じめ指定された制
御装置に対して割込みを発生するようにタイマ機
構を構成することにより、複数の制御装置が共通
に使用可能であり、プログラムの負荷が小さく効
率の良いタイマ機構を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタイマ機構を備えた情報処理
装置のシステム構成図、第2図はタイマ制御語の
形式を示す図、第3図及び第4図はタイマ制御部
のブロツク構成図、第5図及び第6図はタイマ制
御回路の処理を示すフローチヤートである。 図中、1,2はCPU、5はタイマ制御部であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の制御装置に接続され、少なくともタイ
    マ値情報と割込み先指定情報とを含むタイマ制御
    語を複数個保持可能な記憶手段を持ち、前記制御
    装置のいずれかから出力されたタイマ制御語を前
    記記憶手段に格納し、予じめ定められた周期で、
    前記記憶手段に保持されているタイマ制御語を読
    み出してタイマ値情報の更新を行い、該タイマ制
    御語のタイマ値情報で指定された時間が経過した
    ことを検出した場合には、該タイマ制御語の割込
    み先指定情報で指定された制御装置に割込みを発
    生することを特徴とするタイマ機構。
JP59181207A 1984-08-30 1984-08-30 タイマ機構 Granted JPS6159516A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59181207A JPS6159516A (ja) 1984-08-30 1984-08-30 タイマ機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP59181207A JPS6159516A (ja) 1984-08-30 1984-08-30 タイマ機構

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JPS6159516A JPS6159516A (ja) 1986-03-27
JPH0473167B2 true JPH0473167B2 (ja) 1992-11-20

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US4926319A (en) * 1988-08-19 1990-05-15 Motorola Inc. Integrated circuit timer with multiple channels and dedicated service processor
JP2000214274A (ja) * 1999-01-25 2000-08-04 Nec Eng Ltd タイムアウト優先処理タイマ回路
US8285895B2 (en) 2007-08-06 2012-10-09 Winbond Electronics Corporation Handshake free sharing in a computer architecture

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JPS6159516A (ja) 1986-03-27

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