JPH0472910A - パルス信号発生回路 - Google Patents
パルス信号発生回路Info
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- JPH0472910A JPH0472910A JP2185769A JP18576990A JPH0472910A JP H0472910 A JPH0472910 A JP H0472910A JP 2185769 A JP2185769 A JP 2185769A JP 18576990 A JP18576990 A JP 18576990A JP H0472910 A JPH0472910 A JP H0472910A
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims abstract description 31
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 8
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 8
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 8
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- YDLQKLWVKKFPII-UHFFFAOYSA-N timiperone Chemical compound C1=CC(F)=CC=C1C(=O)CCCN1CCC(N2C(NC3=CC=CC=C32)=S)CC1 YDLQKLWVKKFPII-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 229950000809 timiperone Drugs 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
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- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pulse Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はパルス信号発生回路に係わり、特に、パルス持
続時間が高精度に制御されたパルス信号を生成するもの
に用いて好適なものである。
続時間が高精度に制御されたパルス信号を生成するもの
に用いて好適なものである。
〈発明の概要〉
本発明のパルス信号発生回路は、入力信号を遅延させる
ための遅延ゲートをm続接続して複数段設け、上記複数
段の遅延ゲートの各段に一対の差動増幅器を設け、上記
複数の差動増幅器の一対の差動増幅用トランジスタの各
出力をそれぞれの出力端子に共通に導出し、与えられた
遅延条件に応じて上記複数の差動増幅器のいずれか一つ
を選択的に動作させ、上記入力信号を所定の時間だけ極
めて高精度に遅延させた遅延信号を」1記共通出力端子
から得られるようにするとともに、上記入力信号で出力
パルス信号の形成を開始し、上記遅延信号で上記パルス
信号の形成を終了させるようにすることにより、パルス
幅を高精度に制御出来るようにするとともに、出力パル
スの可変ステップの単調性を向上させることが出来るよ
うにしたパルス信号発生回路である。
ための遅延ゲートをm続接続して複数段設け、上記複数
段の遅延ゲートの各段に一対の差動増幅器を設け、上記
複数の差動増幅器の一対の差動増幅用トランジスタの各
出力をそれぞれの出力端子に共通に導出し、与えられた
遅延条件に応じて上記複数の差動増幅器のいずれか一つ
を選択的に動作させ、上記入力信号を所定の時間だけ極
めて高精度に遅延させた遅延信号を」1記共通出力端子
から得られるようにするとともに、上記入力信号で出力
パルス信号の形成を開始し、上記遅延信号で上記パルス
信号の形成を終了させるようにすることにより、パルス
幅を高精度に制御出来るようにするとともに、出力パル
スの可変ステップの単調性を向上させることが出来るよ
うにしたパルス信号発生回路である。
〈従来の技術〉
周知の通り、種々の信号を処理する回路においては、所
定のパルス幅を有するパルス信号を上記処理回路に与え
、上記パルス幅に相当する時間だけ上記処理回路を動作
させて上記信号の処理を行うようにしている。例えば、
入力アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変
換回路においては、上記A/D変換回路にに供給される
パルス信号のパルス幅に応じた時間だけ上記入力アナロ
グ信号をディジタル信号に変換する時間を決定している
。したがって、上記入力アナログ信号を高精度にA/D
変換するためには、上記入力アナログ信号をサンプルホ
ールドする期間に合ったパルス幅を有するパルス信号を
形成して上記A/D変換器に供給する必要がある。
定のパルス幅を有するパルス信号を上記処理回路に与え
、上記パルス幅に相当する時間だけ上記処理回路を動作
させて上記信号の処理を行うようにしている。例えば、
入力アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変
換回路においては、上記A/D変換回路にに供給される
パルス信号のパルス幅に応じた時間だけ上記入力アナロ
グ信号をディジタル信号に変換する時間を決定している
。したがって、上記入力アナログ信号を高精度にA/D
変換するためには、上記入力アナログ信号をサンプルホ
ールドする期間に合ったパルス幅を有するパルス信号を
形成して上記A/D変換器に供給する必要がある。
従来は、パルス幅を任意の幅に可変するために、第3図
(alに示す入力パルス信号Aを所定の時間Δtたけ遅
延させ、第3図(b)に示すように遅延パルス信号Bを
形成する。そして、これらの入力パルス信号Aおよび遅
延パルス信号Bの論理積をとることにより、第3図(C
)に示すように入力パルス信号Aよりも狭いパルス幅を
有する出力パルス信号Cを生成したり、或いは上記入力
パルス信号Aと遅延パルス信号Bとの論理和をとること
により、第3図(d)に示すように入力パルス信号Aよ
りも広いパルス幅を有する出力パルス信号りを生成した
りしている。
(alに示す入力パルス信号Aを所定の時間Δtたけ遅
延させ、第3図(b)に示すように遅延パルス信号Bを
形成する。そして、これらの入力パルス信号Aおよび遅
延パルス信号Bの論理積をとることにより、第3図(C
)に示すように入力パルス信号Aよりも狭いパルス幅を
有する出力パルス信号Cを生成したり、或いは上記入力
パルス信号Aと遅延パルス信号Bとの論理和をとること
により、第3図(d)に示すように入力パルス信号Aよ
りも広いパルス幅を有する出力パルス信号りを生成した
りしている。
しかし、このようにして生成すると、出力パルス信号の
パルス幅の精度が入力パルス信号Aのパルス幅の精度に
依存してしまう。したがって、パルス幅を高精度に形成
するときは、例えば上記入力信号Aおよび遅延パルス信
号Bの立ち上がりエツジを、例えばR−Sフリップ・フ
ロップのセット端子、リセット端子にそれぞれ入力して
生成するようにしている。
パルス幅の精度が入力パルス信号Aのパルス幅の精度に
依存してしまう。したがって、パルス幅を高精度に形成
するときは、例えば上記入力信号Aおよび遅延パルス信
号Bの立ち上がりエツジを、例えばR−Sフリップ・フ
ロップのセット端子、リセット端子にそれぞれ入力して
生成するようにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉
このようにしてパルス幅を可変すれば、生成したパルス
信号のパルス幅の精度は入力パルス信号のパルス幅の精
度に依存しなくなる。しかし、従来は上記入力パルス信
号を遅延させる遅延回路として、第4図のパルス発生回
路の構成図に示すように、複数段の遅延ゲートG、〜G
ゎと、複数個のマルチプレクサM1〜M、、、およびラ
ッチ回路20などにより構成されている回路が用いられ
ていた。したがって、この遅延回路の場合は、遅延ゲー
トGを2i個設ける場合には、2″−1個のマルチプレ
クサが必要になる。なお、この例では、8個の遅延ゲー
トG1〜G8.7個のマルチプレクサM+ −M? 、
3ピツI・(Do 〜Dz )のディジタル信号をラッ
チするラッチ回路20等により遅延回路を構成し、入力
パルス信号および上記遅延回路で遅延させた遅延パルス
信号をR−Sフリップ・フロップ21のセット入力端子
Sおよびリセット入力端子Rにそれぞれ与え、所定のパ
ルス幅を有するパルス信号を発生させるようにした例を
示している。
信号のパルス幅の精度は入力パルス信号のパルス幅の精
度に依存しなくなる。しかし、従来は上記入力パルス信
号を遅延させる遅延回路として、第4図のパルス発生回
路の構成図に示すように、複数段の遅延ゲートG、〜G
ゎと、複数個のマルチプレクサM1〜M、、、およびラ
ッチ回路20などにより構成されている回路が用いられ
ていた。したがって、この遅延回路の場合は、遅延ゲー
トGを2i個設ける場合には、2″−1個のマルチプレ
クサが必要になる。なお、この例では、8個の遅延ゲー
トG1〜G8.7個のマルチプレクサM+ −M? 、
3ピツI・(Do 〜Dz )のディジタル信号をラッ
チするラッチ回路20等により遅延回路を構成し、入力
パルス信号および上記遅延回路で遅延させた遅延パルス
信号をR−Sフリップ・フロップ21のセット入力端子
Sおよびリセット入力端子Rにそれぞれ与え、所定のパ
ルス幅を有するパルス信号を発生させるようにした例を
示している。
このように構成された遅延回路においては、ラッチ回路
20から制御信号S。−36を出力して各マルチプレク
サM I”” M 7の動作を制御することにより、入
力信号を所定の時間だけ遅延させるようにしている。こ
のため、各遅延ゲートから出力端子Q、までn個のマル
チプレクサを通過するために固定遅延量が累積されて増
加し、形成可能な最小パルス幅が大きくなってしまう。
20から制御信号S。−36を出力して各マルチプレク
サM I”” M 7の動作を制御することにより、入
力信号を所定の時間だけ遅延させるようにしている。こ
のため、各遅延ゲートから出力端子Q、までn個のマル
チプレクサを通過するために固定遅延量が累積されて増
加し、形成可能な最小パルス幅が大きくなってしまう。
また、通過するマルチプレクサの数が多くなればなるほ
どマルチプレクサによる遅延誤差が積算され、その結果
、遅延特性の単調性が損なわれてしまうので、パルス信
号のパルス幅の単調性が悪い欠点があった。
どマルチプレクサによる遅延誤差が積算され、その結果
、遅延特性の単調性が損なわれてしまうので、パルス信
号のパルス幅の単調性が悪い欠点があった。
本発明は上述の問題点に鑑み、パルス幅精度およびパル
ス幅の単調性を向上させるとともに、形成可能な最小パ
ルス幅を小さく出来るようにすることを目的とする。
ス幅の単調性を向上させるとともに、形成可能な最小パ
ルス幅を小さく出来るようにすることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
本発明のパルス信号発生回路は、入力端子に与えられた
入力信号を遅延させるために互いに縦続接続されて設け
られた複数段の遅延ゲートと、上記複数段の遅延ゲート
の各段の間にそれぞれ接続された一対の差動増幅用トラ
ンジスタを有する複数の差動増幅器と、上記複数の差動
増幅器のそれぞれに動作電流を選択的に供給するために
設けられた電流スイッチ回路と、上記複数の差動増幅器
の一対の差動増幅用トランジスタの各出力に共通に接続
された共通出力端子と、上記電流スイッチ回路のスイッ
チング動作を制御し、上記入力信号を所定時間だけ遅延
させた遅延信号を上記共通出力端子に導出させる制御回
路と、上記入力信号が与えられたときにその出力信号レ
ベルを反転させて保持するとともに、上記共通出力端子
から上記遅延信号が与えられたときに上記保持していた
出力信号のレベルを再度反転させ、上記人力信号が与え
られてから上記遅延信号が与えられるまでの遅延時間に
対応するパルス幅を有する出力パルス信号を生成するパ
ルス生成回路とを具備している。
入力信号を遅延させるために互いに縦続接続されて設け
られた複数段の遅延ゲートと、上記複数段の遅延ゲート
の各段の間にそれぞれ接続された一対の差動増幅用トラ
ンジスタを有する複数の差動増幅器と、上記複数の差動
増幅器のそれぞれに動作電流を選択的に供給するために
設けられた電流スイッチ回路と、上記複数の差動増幅器
の一対の差動増幅用トランジスタの各出力に共通に接続
された共通出力端子と、上記電流スイッチ回路のスイッ
チング動作を制御し、上記入力信号を所定時間だけ遅延
させた遅延信号を上記共通出力端子に導出させる制御回
路と、上記入力信号が与えられたときにその出力信号レ
ベルを反転させて保持するとともに、上記共通出力端子
から上記遅延信号が与えられたときに上記保持していた
出力信号のレベルを再度反転させ、上記人力信号が与え
られてから上記遅延信号が与えられるまでの遅延時間に
対応するパルス幅を有する出力パルス信号を生成するパ
ルス生成回路とを具備している。
〈作用〉
電流スイッチング回路から動作電流が供給されることに
より、成る差動増幅器が動作すると、この動作した差動
増幅器を構成する一対の差動増幅用トランジスタの出力
から共通の出力端子に、入力パルス信号を遅延させた遅
延信号が導出される。
より、成る差動増幅器が動作すると、この動作した差動
増幅器を構成する一対の差動増幅用トランジスタの出力
から共通の出力端子に、入力パルス信号を遅延させた遅
延信号が導出される。
上記遅延信号の遅延時間は、上記入力信号が遅延回路に
与えられてから上記動作した差動増幅器に至るまでに通
過した遅延ゲートの数に対応する遅延時間となる。この
ため、例えば10個の遅延ゲートを通過してから導出さ
れる遅延信号の遅延時間は、5個の遅延ゲートを通過し
てから導出される遅延信号の遅延時間の丁度2倍となる
ので、遅れ時間の直線性が向上する。また、遅れ時間が
最小の遅延信号は、遅延ゲートを1個通過しただけで共
通の信号端子に出力されるので、固定デイレ−時間が非
常に小さくなる。したがって、このように遅延時間が高
精度に制御された遅延信号でパルス幅を可変することに
より、パルス幅の精度を向上させることが可能になる。
与えられてから上記動作した差動増幅器に至るまでに通
過した遅延ゲートの数に対応する遅延時間となる。この
ため、例えば10個の遅延ゲートを通過してから導出さ
れる遅延信号の遅延時間は、5個の遅延ゲートを通過し
てから導出される遅延信号の遅延時間の丁度2倍となる
ので、遅れ時間の直線性が向上する。また、遅れ時間が
最小の遅延信号は、遅延ゲートを1個通過しただけで共
通の信号端子に出力されるので、固定デイレ−時間が非
常に小さくなる。したがって、このように遅延時間が高
精度に制御された遅延信号でパルス幅を可変することに
より、パルス幅の精度を向上させることが可能になる。
〈実施例〉
第1図は本発明の一実施例を示すパルス信号発生回路の
構成図である。
構成図である。
第1図から明らかなように、実施例のパルス信号発生回
路は遅延回路1、セレクタ2、R−Sフリップ・フロッ
プ3等により構成されていて、前段の回路の出力アンプ
4から導出された入力パルス信号Si、、がR−Sフリ
ップ・フロップ3のセット入力端子Sに供給されるとと
もに遅延回路1に与えられる。
路は遅延回路1、セレクタ2、R−Sフリップ・フロッ
プ3等により構成されていて、前段の回路の出力アンプ
4から導出された入力パルス信号Si、、がR−Sフリ
ップ・フロップ3のセット入力端子Sに供給されるとと
もに遅延回路1に与えられる。
第2図のパルス信号波形図の(A)に示すように、入力
パルス信号S、わが時点t0で与えられると、第2図(
C)に示すようにR−Sフリップ・フロップ3はその出
力端子OUTに導出している出力レベルを“L I+レ
ベルから“H++レベルに反転させて出力パルス信号S
。1の形成を開始する。
パルス信号S、わが時点t0で与えられると、第2図(
C)に示すようにR−Sフリップ・フロップ3はその出
力端子OUTに導出している出力レベルを“L I+レ
ベルから“H++レベルに反転させて出力パルス信号S
。1の形成を開始する。
一方、遅延回路1は、互いに縦続接続された複数の遅延
ゲート01〜Gnと、動作可能状態にされているときに
前段からパルス信号が与えられたら、それを増幅して遅
延回路1の外部に出力する複数の差動増幅器DA、〜D
A、lと、これらの差動増幅器D A +〜DA、の内
のいずれか一つを動作させるための電流スイッチ回路5
等により構成されている。
ゲート01〜Gnと、動作可能状態にされているときに
前段からパルス信号が与えられたら、それを増幅して遅
延回路1の外部に出力する複数の差動増幅器DA、〜D
A、lと、これらの差動増幅器D A +〜DA、の内
のいずれか一つを動作させるための電流スイッチ回路5
等により構成されている。
このように構成された遅延回路lに供給された入力パル
ス信号S1□は、第1の遅延ゲートG1に入力され、こ
の第1の遅延ゲートG1により所定の時間だけ遅延され
た後に、第1の遅延ゲートGIから第2の遅延ゲートG
zに導出される。このため、遅延回路1に入力された
パルス信号S、わが第2の差動増幅器D A 2に出力
されるタイミングは、遅延ゲー)1段当たりの遅延時間
だけ遅れる。この遅延ゲート1段溝たりの遅延時間は、
例えば120 p sに設定される。また、第2の遅延
ゲートG2に入力されたパルス信号は、この第2の遅延
ゲー)G2によって所定の遅延時間だけ遅延されてから
、第3の遅延ゲートG、に入力される。
ス信号S1□は、第1の遅延ゲートG1に入力され、こ
の第1の遅延ゲートG1により所定の時間だけ遅延され
た後に、第1の遅延ゲートGIから第2の遅延ゲートG
zに導出される。このため、遅延回路1に入力された
パルス信号S、わが第2の差動増幅器D A 2に出力
されるタイミングは、遅延ゲー)1段当たりの遅延時間
だけ遅れる。この遅延ゲート1段溝たりの遅延時間は、
例えば120 p sに設定される。また、第2の遅延
ゲートG2に入力されたパルス信号は、この第2の遅延
ゲー)G2によって所定の遅延時間だけ遅延されてから
、第3の遅延ゲートG、に入力される。
このようにして各遅延ゲートGl〜G9を順次伝達され
て行く入力パルス信号S inは、電流スイッチ回路5
から動作電流が供給されて動作可能な状態にされている
差動増幅器DAによって遅延回路1の外部に導出される
。すなわち、外部から与えられるセレクト信号SE、〜
SE、に応じてセレクタ2からは制御信号01〜coの
いずれか一つが電流スイッチ回路5に供給される。
て行く入力パルス信号S inは、電流スイッチ回路5
から動作電流が供給されて動作可能な状態にされている
差動増幅器DAによって遅延回路1の外部に導出される
。すなわち、外部から与えられるセレクト信号SE、〜
SE、に応じてセレクタ2からは制御信号01〜coの
いずれか一つが電流スイッチ回路5に供給される。
電流スイッチ回路5には、各差動増幅器DA〜DA、、
をそれぞれ個別に駆動させるためのトランジスタ5a〜
5nが設けられていて、セレクタ2から出力される制御
信号CIが電流スイッチ回路5の第1の駆動用トランジ
スタ5aのベースに供給される。また、制御信号C2が
上記電流スイッチ回路5の第2の駆動用トランジスタ5
bのベースに供給され、制御信号C:lが上記電流スイ
ッチ回路5の第3の駆動用トランジスタ5cのベースに
供給される。以下、同様に各制御信号coがそれぞれ上
記電流スイッチ回路5の駆動用トランジスタ5nに供給
される。
をそれぞれ個別に駆動させるためのトランジスタ5a〜
5nが設けられていて、セレクタ2から出力される制御
信号CIが電流スイッチ回路5の第1の駆動用トランジ
スタ5aのベースに供給される。また、制御信号C2が
上記電流スイッチ回路5の第2の駆動用トランジスタ5
bのベースに供給され、制御信号C:lが上記電流スイ
ッチ回路5の第3の駆動用トランジスタ5cのベースに
供給される。以下、同様に各制御信号coがそれぞれ上
記電流スイッチ回路5の駆動用トランジスタ5nに供給
される。
これらの駆動用トランジスタ5a〜5nは、各差動増幅
器D A +〜DA、と共通電流源6との間にそれぞれ
設けられている。そして、制御信号Cが供給されること
によりオン動作した駆動用トランジスタに連なる差動増
幅器DAが、共通電流源6に接続されてオン動作可能な
状態になる。
器D A +〜DA、と共通電流源6との間にそれぞれ
設けられている。そして、制御信号Cが供給されること
によりオン動作した駆動用トランジスタに連なる差動増
幅器DAが、共通電流源6に接続されてオン動作可能な
状態になる。
次に、これらの動作について、例えば、セレクタ2から
制御信号C3が出力された場合について具体的に説明す
る。この場合、制御出力C8は電流スイッチ回路5の駆
動用トランジスタ5cに与えられ、このトランジスタが
オン動作する。したがって、このオン動作した駆動用ト
ランジスタ5cを介して第3の差動増幅器DA、が共通
電流源6に接続され、オン動作可能な状態に設定される
。このため、第2の遅延ゲートG2から導出されたパル
ス信号が、第3の差動増幅器DA3を構成する一対の差
動増幅用トランジスタTra。
制御信号C3が出力された場合について具体的に説明す
る。この場合、制御出力C8は電流スイッチ回路5の駆
動用トランジスタ5cに与えられ、このトランジスタが
オン動作する。したがって、このオン動作した駆動用ト
ランジスタ5cを介して第3の差動増幅器DA、が共通
電流源6に接続され、オン動作可能な状態に設定される
。このため、第2の遅延ゲートG2から導出されたパル
ス信号が、第3の差動増幅器DA3を構成する一対の差
動増幅用トランジスタTra。
Trbのベースにそれぞれ供給されると、このパルス信
号はトランジスタTra、Trbにより増幅され、バッ
ファ段7に出力される。これにより、バッファ段7を構
成する一対の差動増幅用トランジスタ7a、7bがオン
・オフ動作する。
号はトランジスタTra、Trbにより増幅され、バッ
ファ段7に出力される。これにより、バッファ段7を構
成する一対の差動増幅用トランジスタ7a、7bがオン
・オフ動作する。
これらの差動増幅用トランジスタ7a、7bの各コレク
タと電源(この場合は接地)との間に負荷抵抗器R+、
Rzがそれぞれ接続されていて、オン・オフ動作するこ
とにより、これらトランジスタの一方のトランジスタが
オン状態になり、このコレクタ出力が“L′″レベルに
なる。同時に他方のトランジスタはオフ状態になりこの
コレクタ出力は“H′”レベルになる。このように、バ
ッファ段7の各トランジスタ7a、7bがそれぞれオン
動作したときに、一方のトランジスタ7bのコレクタに
現れる” H”レベルの電圧が、遅延パルス信号Sdと
してR−Sフリップ・フロップ3のリセット入力端子R
に与えられる。この遅延パルス信号Sdは、一方のトラ
ンジスタ7bのコレクタとR−Sフリップ・フロップ3
のリセット入力端子Rとの間に介設されている出力アン
プ10を介して与えられる。
タと電源(この場合は接地)との間に負荷抵抗器R+、
Rzがそれぞれ接続されていて、オン・オフ動作するこ
とにより、これらトランジスタの一方のトランジスタが
オン状態になり、このコレクタ出力が“L′″レベルに
なる。同時に他方のトランジスタはオフ状態になりこの
コレクタ出力は“H′”レベルになる。このように、バ
ッファ段7の各トランジスタ7a、7bがそれぞれオン
動作したときに、一方のトランジスタ7bのコレクタに
現れる” H”レベルの電圧が、遅延パルス信号Sdと
してR−Sフリップ・フロップ3のリセット入力端子R
に与えられる。この遅延パルス信号Sdは、一方のトラ
ンジスタ7bのコレクタとR−Sフリップ・フロップ3
のリセット入力端子Rとの間に介設されている出力アン
プ10を介して与えられる。
遅延パルス信号Sdが与えられると、R−Sフリップ・
フロップ3は第2図(C)に示すように、出力信号レベ
ルを“H”°からL°”に反転させる。
フロップ3は第2図(C)に示すように、出力信号レベ
ルを“H”°からL°”に反転させる。
これにより、出力パルス信号S。utのパルス幅は、遅
延パルス信号Sdの遅延時間に合った幅に形成される。
延パルス信号Sdの遅延時間に合った幅に形成される。
第2図の(B)に示すように、入力パルス信号S in
が時点t。で遅延回路1に供給されてから遅延パルス信
号Sdが時点L1で現れる迄の遅延時間Tdは、遅延回
路1の入力端に供給された入力パルス信号S、わが通過
した遅延ゲー)Gの段数に性格に比例する。したがって
、入力パルス信号S inを成る時間だけ遅延させる場
合、所望の遅延時間を遅延ゲート1膜島たりの遅延時間
で割り算して得た数に相当する遅延ゲート数だけ通過さ
せるようにするばよい。
が時点t。で遅延回路1に供給されてから遅延パルス信
号Sdが時点L1で現れる迄の遅延時間Tdは、遅延回
路1の入力端に供給された入力パルス信号S、わが通過
した遅延ゲー)Gの段数に性格に比例する。したがって
、入力パルス信号S inを成る時間だけ遅延させる場
合、所望の遅延時間を遅延ゲート1膜島たりの遅延時間
で割り算して得た数に相当する遅延ゲート数だけ通過さ
せるようにするばよい。
上記したように、遅延ゲート1膜島たりの遅延時間は1
20 p sなので、非常に細かいステップで遅延時間
を制御することが出来、出力パルス信号S outのパ
ルス幅を高精度に、かつ細かく可変することが出来る。
20 p sなので、非常に細かいステップで遅延時間
を制御することが出来、出力パルス信号S outのパ
ルス幅を高精度に、かつ細かく可変することが出来る。
また、遅延ゲートを通過させる段数と遅延時間との直線
性がよいので、出力パルス信号S。utのパルス幅を、
例えば数百psからIons程度まで優れた単調性を以
て可変することが出来る。
性がよいので、出力パルス信号S。utのパルス幅を、
例えば数百psからIons程度まで優れた単調性を以
て可変することが出来る。
また、最小遅延時間は遅延ゲートを1段通過させただけ
の極短い遅延時間とすることが出来るので、固定遅延時
間を非常に短くすることが出来、形成可能な最小パルス
幅を狭くすることが出来る。
の極短い遅延時間とすることが出来るので、固定遅延時
間を非常に短くすることが出来、形成可能な最小パルス
幅を狭くすることが出来る。
また、非常に優れた単調性が得られるので、遅延ゲート
の段数を増やしてパルス可変幅を拡張しても良好な特性
が得られる。
の段数を増やしてパルス可変幅を拡張しても良好な特性
が得られる。
なお、上記実施例においては、単一の供給電流源を用い
て消費電力の低減を図っているが、必ずしもこのように
しなくてもよい。また、バッファ段7は遅延ゲートGの
段数が小さい場合には必ずしも設けなくてもよい。
て消費電力の低減を図っているが、必ずしもこのように
しなくてもよい。また、バッファ段7は遅延ゲートGの
段数が小さい場合には必ずしも設けなくてもよい。
〈発明の効果〉
本発明は上述したように、入力信号を遅延させるための
遅延ゲートを縦続接続して複数段設け、上記遅延ゲート
の出力をそれぞれ差動増幅器に与えるとともに、上記差
動増幅器の出力を一つの出力端子に共通に導出し、与え
られた遅延条件に応じて上記複数の差動増幅器のいずれ
か一つを選択的に動作させ、上記入力信号を極めて高精
度に所定時間だけ遅延させた遅延信号を上記共通出力端
子から得られるようにするとともに、上記入力信号で出
力パルス信号のパルス形成を開始し、上記遅延信号で上
記パルス信号の形成を終了させるようにしたので、出力
パルス信号の形成開始から終了までの時間を非常に高精
度に制御することが出来るようになり、パルス幅の精度
を大幅に向上させることが出来る。また、上記遅延ゲー
トの1段溝たりの遅延時間ステップで出力パルス信号の
パルス幅を可変することが出来るので、可変幅を非常に
細かくすることが出来るとともに、固定遅延時間を小さ
くすることが出来、形成可能な最小パルス幅を狭くする
ことが出来る。また、入力パルス信号が遅延ゲートを通
過する段数と遅延時間との関係が正比例して直線性がよ
い遅延パルス信号を使用してパルス幅を可変するので、
出力パルスの可変ステップの単調性を向上させることが
出来る。
遅延ゲートを縦続接続して複数段設け、上記遅延ゲート
の出力をそれぞれ差動増幅器に与えるとともに、上記差
動増幅器の出力を一つの出力端子に共通に導出し、与え
られた遅延条件に応じて上記複数の差動増幅器のいずれ
か一つを選択的に動作させ、上記入力信号を極めて高精
度に所定時間だけ遅延させた遅延信号を上記共通出力端
子から得られるようにするとともに、上記入力信号で出
力パルス信号のパルス形成を開始し、上記遅延信号で上
記パルス信号の形成を終了させるようにしたので、出力
パルス信号の形成開始から終了までの時間を非常に高精
度に制御することが出来るようになり、パルス幅の精度
を大幅に向上させることが出来る。また、上記遅延ゲー
トの1段溝たりの遅延時間ステップで出力パルス信号の
パルス幅を可変することが出来るので、可変幅を非常に
細かくすることが出来るとともに、固定遅延時間を小さ
くすることが出来、形成可能な最小パルス幅を狭くする
ことが出来る。また、入力パルス信号が遅延ゲートを通
過する段数と遅延時間との関係が正比例して直線性がよ
い遅延パルス信号を使用してパルス幅を可変するので、
出力パルスの可変ステップの単調性を向上させることが
出来る。
第1図は、本発明の一実施例を示し、パルス信号発生回
路の基本的な構成を示す構成図、第2図は、実施例のパ
ルス幅を可変する方法を説明するための波形図、 第3図は、従来のパルス幅を可変する方法を説明するた
めの波形図、 第4図は、従来のパルス信号発生回路の基本的な構成を
示す構成図である。 1・・・遅延回路、 2・・・セレクタ。 3・・・R−Sフリップ・フロップ。 5・・・電流スイッチ回路。 6・・・共通電流源。 SL、、・・・入力パルス信号。 S、・・・遅延パルス信号。 S out・・・出力パルス信号。
路の基本的な構成を示す構成図、第2図は、実施例のパ
ルス幅を可変する方法を説明するための波形図、 第3図は、従来のパルス幅を可変する方法を説明するた
めの波形図、 第4図は、従来のパルス信号発生回路の基本的な構成を
示す構成図である。 1・・・遅延回路、 2・・・セレクタ。 3・・・R−Sフリップ・フロップ。 5・・・電流スイッチ回路。 6・・・共通電流源。 SL、、・・・入力パルス信号。 S、・・・遅延パルス信号。 S out・・・出力パルス信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力端子に与えられた入力信号を遅延させるために互
いに縦続接続されて設けられた複数段の遅延ゲートと、 上記複数段の遅延ゲートの各段の間にそれぞれ接続され
た一対の差動増幅用トランジスタを有する複数の差動増
幅器と、 上記複数の差動増幅器のそれぞれに動作電流を選択的に
供給するために設けられた電流スイッチ回路と、 上記複数の差動増幅器の一対の差動増幅用トランジスタ
の各出力に共通に接続された共通出力端子と、 上記電流スイッチ回路のスイッチング動作を制御し、上
記入力信号を所定時間だけ遅延させた遅上記入力信号が
与えられたときにその出力信号レベルを反転させて保持
するとともに、上記共通出力端子から上記遅延信号が与
えられたときに上記保持していた出力信号のレベルを再
度反転させ、上記入力信号が与えられてから上記遅延信
号が与えられるまでの遅延時間に対応するパルス幅を有
する出力パルス信号を生成するパルス生成回路とを具備
することを特徴とするパルス信号発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02185769A JP3077815B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | パルス信号発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02185769A JP3077815B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | パルス信号発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472910A true JPH0472910A (ja) | 1992-03-06 |
JP3077815B2 JP3077815B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=16176565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02185769A Expired - Fee Related JP3077815B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | パルス信号発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3077815B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000065717A1 (en) * | 1999-04-27 | 2000-11-02 | Seiko Epson Corporation | Clock generation circuit, serial/parallel converter and parallel/serial converter, and semiconductor device |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP02185769A patent/JP3077815B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000065717A1 (en) * | 1999-04-27 | 2000-11-02 | Seiko Epson Corporation | Clock generation circuit, serial/parallel converter and parallel/serial converter, and semiconductor device |
US6414528B1 (en) | 1999-04-27 | 2002-07-02 | Seiko Epson Corporation | Clock generation circuit, serial/parallel conversion device and parallel/serial conversion device together with semiconductor device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3077815B2 (ja) | 2000-08-21 |
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Legal Events
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