JPH0472909A - オーディオ信号の量子化誤差低減装置 - Google Patents
オーディオ信号の量子化誤差低減装置Info
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- JPH0472909A JPH0472909A JP2185555A JP18555590A JPH0472909A JP H0472909 A JPH0472909 A JP H0472909A JP 2185555 A JP2185555 A JP 2185555A JP 18555590 A JP18555590 A JP 18555590A JP H0472909 A JPH0472909 A JP H0472909A
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 title claims description 34
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 abstract description 20
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 6
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011946 reduction process Methods 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B14/00—Transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B14/02—Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation
- H04B14/04—Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using pulse code modulation
- H04B14/046—Systems or methods for reducing noise or bandwidth
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/66—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission
- H04B1/665—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission using psychoacoustic properties of the ear, e.g. masking effect
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オーディオ信号の量子化で発生する量子化誤
差を低減するオーディオ信号の量子化誤差低減装置に関
するものである。
差を低減するオーディオ信号の量子化誤差低減装置に関
するものである。
本発明は、量子化誤差をノイズフィルタを介して量子化
器の入力側に帰還するようにしたオーディオ信号の量子
化誤差低減装置において、ノイズフィルタの係数を、等
ラウドネス曲線に関連した情報に基づいて設定するよう
にしたことにより、聴感上のノイズを低減することがで
きるオーディオ信号の量子化誤差低減装置を提供するも
のである。
器の入力側に帰還するようにしたオーディオ信号の量子
化誤差低減装置において、ノイズフィルタの係数を、等
ラウドネス曲線に関連した情報に基づいて設定するよう
にしたことにより、聴感上のノイズを低減することがで
きるオーディオ信号の量子化誤差低減装置を提供するも
のである。
現在、ディジタルのオーディオ信号を扱うディジタルオ
ーディオ機器には、例えばいわゆるコンパクトディスク
(CD)の再生機、或いは、いわゆるディジタル・オー
ディオ・テープレコーダ(DAT)等が存在する。これ
らディジタルオーディオ機器では各種統一規格が規定さ
れており、例えば、これら機器で扱われるディジタルオ
ーディオ信号のビット長は、上記統一規格から16ビツ
ト長に規定されている。また、これらディジタルオーデ
ィオ機器におけるディジタルオーディオ信号としては、
アナログオーディオ信号(音声波形信号)を例えばいわ
ゆるPCM(線形パルス符号化)のような単純な線形量
子化を用いて符号化して得られたディジタルオーディオ
信号を用いている。
ーディオ機器には、例えばいわゆるコンパクトディスク
(CD)の再生機、或いは、いわゆるディジタル・オー
ディオ・テープレコーダ(DAT)等が存在する。これ
らディジタルオーディオ機器では各種統一規格が規定さ
れており、例えば、これら機器で扱われるディジタルオ
ーディオ信号のビット長は、上記統一規格から16ビツ
ト長に規定されている。また、これらディジタルオーデ
ィオ機器におけるディジタルオーディオ信号としては、
アナログオーディオ信号(音声波形信号)を例えばいわ
ゆるPCM(線形パルス符号化)のような単純な線形量
子化を用いて符号化して得られたディジタルオーディオ
信号を用いている。
〔発明が解決しようとする課題]
ところで、近年、上述のようなディジタルオディオ機器
においては、上記統一規格から現実に得られる再生音よ
りも、聴感上より品質の高い再生音が得られるようにな
ることが望まれている。
においては、上記統一規格から現実に得られる再生音よ
りも、聴感上より品質の高い再生音が得られるようにな
ることが望まれている。
このような聴感上より良い再生音が得られるようにする
ためには、例えば、これらディジクルオーディオ機器で
扱われるディジタルオーディオ信号を、該ディジタルオ
ーディオ信号自身に含まれるノイズ成分が低減された信
号としておくことが考えられる。このようにノイズ成分
を低減したディジタルオーディオ信号から得られる再生
音はノイズの少ないものとなる。
ためには、例えば、これらディジクルオーディオ機器で
扱われるディジタルオーディオ信号を、該ディジタルオ
ーディオ信号自身に含まれるノイズ成分が低減された信
号としておくことが考えられる。このようにノイズ成分
を低減したディジタルオーディオ信号から得られる再生
音はノイズの少ないものとなる。
このディジタルオーディオ信号のノイズ成分低減処理と
しては、例えば、オーディオ信号の量子化の際に、量子
化器によって発生ずる量子化誤差(量子化ノイズ或いは
量子化歪み)を、ノイズフィルタを介して当該量子化器
の入力側に帰還(フィードバック)するようないわゆる
エラーフィードバックによって量子化誤差を低減してお
くようなものがある。
しては、例えば、オーディオ信号の量子化の際に、量子
化器によって発生ずる量子化誤差(量子化ノイズ或いは
量子化歪み)を、ノイズフィルタを介して当該量子化器
の入力側に帰還(フィードバック)するようないわゆる
エラーフィードバックによって量子化誤差を低減してお
くようなものがある。
ここで、上述したPCM符号化のような線形量子化での
量子化歪みは、オーディオ信号の全周波数帯域にフラッ
トな周波数特性を有するものとなっている。しかし、人
間の耳は、音の周波数によって聞こえる感度に差がある
ため、上記エラーフィードバックによる量子化誤差低減
処理が、人間の聴感上必ずしも有効であるとは言い難い
。
量子化歪みは、オーディオ信号の全周波数帯域にフラッ
トな周波数特性を有するものとなっている。しかし、人
間の耳は、音の周波数によって聞こえる感度に差がある
ため、上記エラーフィードバックによる量子化誤差低減
処理が、人間の聴感上必ずしも有効であるとは言い難い
。
そこで、本発明は、上述のような実情に鑑みて提案され
たものであり、聴感上効果的に量子化誤差(量子化ノイ
ズ)を低減することができるオーディオ信号の量子化誤
差低減装置を提供することを目的とするものである。
たものであり、聴感上効果的に量子化誤差(量子化ノイ
ズ)を低減することができるオーディオ信号の量子化誤
差低減装置を提供することを目的とするものである。
本発明のオーディオ信号の量子化誤差低減装置は、上述
の目的を達成するために提案されたものであり、量子化
器で発生した量子化誤差をノイズフィルタを介して上記
量子化器の入力側に帰還するようにしたものであって、
上記ノイズフィルタのフィルタ係数を、人間の聴覚特性
に応じた等ラウドネス曲線に関連した情報に基づいて設
定するようにしたものである。
の目的を達成するために提案されたものであり、量子化
器で発生した量子化誤差をノイズフィルタを介して上記
量子化器の入力側に帰還するようにしたものであって、
上記ノイズフィルタのフィルタ係数を、人間の聴覚特性
に応じた等ラウドネス曲線に関連した情報に基づいて設
定するようにしたものである。
[作用]
本発明によれば、等ラウドネス曲線は、人間の聴覚特性
に応じたものであり、量子化誤差をこの等ラウドネス曲
線に関連した情報に基づいてフィルタ係数の設定された
ノイズフィルタを介して量子化器の入力側に帰還するよ
うにしているため、耳に聞こえ易い周波数帯域の量子化
誤差を減らずことができるようになる。
に応じたものであり、量子化誤差をこの等ラウドネス曲
線に関連した情報に基づいてフィルタ係数の設定された
ノイズフィルタを介して量子化器の入力側に帰還するよ
うにしているため、耳に聞こえ易い周波数帯域の量子化
誤差を減らずことができるようになる。
以下、本発明を適用した実施例について図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第1図に、本実施例のオーディオ信号の量子化誤差低減
装置の概略構成のブロック図を示す。
装置の概略構成のブロック図を示す。
この第1図の本実施例装置は、量子化器11で発生した
量子化誤差をノイズフィルタ13を介して上記量子化器
11の入力側に帰還するようにしたものであって、上記
ノイズフィルタ13のフィルタ係数を、人間の聴覚特性
に応じた第2図に示すようないわゆる等ラウドネス曲線
RCに関連した情報に基づいて設定するようにしたもの
である。
量子化誤差をノイズフィルタ13を介して上記量子化器
11の入力側に帰還するようにしたものであって、上記
ノイズフィルタ13のフィルタ係数を、人間の聴覚特性
に応じた第2図に示すようないわゆる等ラウドネス曲線
RCに関連した情報に基づいて設定するようにしたもの
である。
ここで、この第1図の入力端子1には、任意のサンプリ
ング周波数でサンプリングされて得られたディジタルオ
ーディオ信号が供給されており、当該ディジクルオーデ
ィオ信号が量子化器11で再量子化されて出力端子2か
ら出力されるようになっている。
ング周波数でサンプリングされて得られたディジタルオ
ーディオ信号が供給されており、当該ディジクルオーデ
ィオ信号が量子化器11で再量子化されて出力端子2か
ら出力されるようになっている。
すなわち、本実施例装置は、上記量子化器11の出力か
ら当該量子化器11への入力を減算することてこの量子
化器11での量子化の際に発生する量子化誤差を得る加
算器12と、該加算器12の出力をフィルタリング処理
して出力する後述するフィルタ係数でフィルタ特性が設
定されるノイズフィルタ13と、該ノイズフィルタ13
の出力を上記量子化器11の入力側に加算する加算器1
0とでいわゆるエラーフィードバック回路を構成してい
る。このエラーフィードバック回路によって、量子化誤
差低減処理(いわゆるノイズシェービング処理)が行わ
れるようになる。更に、本実施例装置は、人間の聴覚特
性の応じた第2図の等ラウドネス曲線RCのデータを発
生させる等ラウドネス曲線発生回路15と、該等ラウド
ネス曲線発生回路15の出力に基づいて上記ノイズフィ
ルタ13のフィルタ係数を算出するフィルタ係数算出回
路14とを有してなるものである。
ら当該量子化器11への入力を減算することてこの量子
化器11での量子化の際に発生する量子化誤差を得る加
算器12と、該加算器12の出力をフィルタリング処理
して出力する後述するフィルタ係数でフィルタ特性が設
定されるノイズフィルタ13と、該ノイズフィルタ13
の出力を上記量子化器11の入力側に加算する加算器1
0とでいわゆるエラーフィードバック回路を構成してい
る。このエラーフィードバック回路によって、量子化誤
差低減処理(いわゆるノイズシェービング処理)が行わ
れるようになる。更に、本実施例装置は、人間の聴覚特
性の応じた第2図の等ラウドネス曲線RCのデータを発
生させる等ラウドネス曲線発生回路15と、該等ラウド
ネス曲線発生回路15の出力に基づいて上記ノイズフィ
ルタ13のフィルタ係数を算出するフィルタ係数算出回
路14とを有してなるものである。
ここで、上記等ラウドネス曲線RCとは、人間の聴覚特
性に応じた曲線であって、例えば1kHzの純音と同じ
大きさに聞こえる各周波数での音の音圧を曲線で結んだ
もので、ラウドネスの等感度曲線とも呼ばれているもの
である。この等ラウドネス曲線RCにおいては、第2図
に示すように、4kHz付近は人間の聴力の鋭敏なとこ
ろで、音圧が1kHzより例えば8dB 〜10dB低
くても1kHzと略同じ大きさに聞こえ、逆に、例えば
10kHzでは4kHz付近よりも20dB程度も聞こ
えにくいことを示している。
性に応じた曲線であって、例えば1kHzの純音と同じ
大きさに聞こえる各周波数での音の音圧を曲線で結んだ
もので、ラウドネスの等感度曲線とも呼ばれているもの
である。この等ラウドネス曲線RCにおいては、第2図
に示すように、4kHz付近は人間の聴力の鋭敏なとこ
ろで、音圧が1kHzより例えば8dB 〜10dB低
くても1kHzと略同じ大きさに聞こえ、逆に、例えば
10kHzでは4kHz付近よりも20dB程度も聞こ
えにくいことを示している。
この等ラウドネス曲線RC(或いはその近似曲線)に関
連した情報(許容可能なノイズスペクトルの情報)が上
記等ラウドネス曲線発生回路15から出力されて、上記
フィルタ係数算出回路14に送られるようになっている
。したがって、当該フィルタ係数算出回路14では、こ
の等ラウドネス曲線RCに関連した情報に基づいてフィ
ルタ係数が算出され、このフィルタ係数が更に上記ノイ
ズフィルタ13に送られる。このように、等ラウドネス
曲線RCに関連した情報に基づいたフィルタ特性のノイ
ズフィルタ13を用いた上記エラーフィードバック回路
によってオーディオ信号のノイズシェービングを行うこ
とで、聴感上のダイナミックレンジを上げることができ
るようになる。
連した情報(許容可能なノイズスペクトルの情報)が上
記等ラウドネス曲線発生回路15から出力されて、上記
フィルタ係数算出回路14に送られるようになっている
。したがって、当該フィルタ係数算出回路14では、こ
の等ラウドネス曲線RCに関連した情報に基づいてフィ
ルタ係数が算出され、このフィルタ係数が更に上記ノイ
ズフィルタ13に送られる。このように、等ラウドネス
曲線RCに関連した情報に基づいたフィルタ特性のノイ
ズフィルタ13を用いた上記エラーフィードバック回路
によってオーディオ信号のノイズシェービングを行うこ
とで、聴感上のダイナミックレンジを上げることができ
るようになる。
すなわち、この等ラウドネス曲線RCを考慮して得られ
る許容可能なノイズスペクトル(許容可能なノイズレベ
ル)を用いたノイズシェービングを行うことで、より聴
感上効果的なノイズシェービングが行え、再生音の聴感
上のダイナミックレンジを上げることが可能となる。
る許容可能なノイズスペクトル(許容可能なノイズレベ
ル)を用いたノイズシェービングを行うことで、より聴
感上効果的なノイズシェービングが行え、再生音の聴感
上のダイナミックレンジを上げることが可能となる。
また、本実施例において、上記ノイズフィルタ13のフ
ィルタ特性を決定するに際しては、いわゆるマスキング
効果を考慮するようにしている。
ィルタ特性を決定するに際しては、いわゆるマスキング
効果を考慮するようにしている。
ここで、このマスキング効果とは、人間の聴覚上の特性
により、ある信号によって他の信号がマスクされて聞こ
えなくなる現象を言うもので、このマスキング効果には
、時間軸上の信号に対するマスキング効果と、周波数軸
上の信号に対するマスキング効果(或いは、同時刻マス
キング、テンポラルマスキング)とがある。このマスキ
ング効果により、マスキングされる部分にノイズがあっ
たとしても、このノイズは聞こえなくなる。このため、
このマスキング効果を考慮した量子化誤差低減処理を行
うと、聴感上のダイナミックレンジを上げることができ
るようになる。このようなマスキング効果を考慮したフ
ィルタ特性を決定するため、本実施例のフィルタ係数算
出回路14には、例えば、上記周波数軸方向のマスキン
グ効果を考慮したフィルタ係数を予め設定しておくよう
にする。例えば、中、低域の成分の多い通常のオーディ
オ音声に対処するため、この中、低域のマスキング効果
を考慮した固定のフィルタ係数を設定しておくようにす
る。或いは、入力オーディオ信号のスペクトルに応じた
マスキング効果に対応できるようにするため、該スペク
トルに対応した適応的なフィルタ係数を発生させるよう
にすることも可能である。
により、ある信号によって他の信号がマスクされて聞こ
えなくなる現象を言うもので、このマスキング効果には
、時間軸上の信号に対するマスキング効果と、周波数軸
上の信号に対するマスキング効果(或いは、同時刻マス
キング、テンポラルマスキング)とがある。このマスキ
ング効果により、マスキングされる部分にノイズがあっ
たとしても、このノイズは聞こえなくなる。このため、
このマスキング効果を考慮した量子化誤差低減処理を行
うと、聴感上のダイナミックレンジを上げることができ
るようになる。このようなマスキング効果を考慮したフ
ィルタ特性を決定するため、本実施例のフィルタ係数算
出回路14には、例えば、上記周波数軸方向のマスキン
グ効果を考慮したフィルタ係数を予め設定しておくよう
にする。例えば、中、低域の成分の多い通常のオーディ
オ音声に対処するため、この中、低域のマスキング効果
を考慮した固定のフィルタ係数を設定しておくようにす
る。或いは、入力オーディオ信号のスペクトルに応じた
マスキング効果に対応できるようにするため、該スペク
トルに対応した適応的なフィルタ係数を発生させるよう
にすることも可能である。
このようなことから、上記フィルタ係数算出回路14か
らのフィルタ係数は、上記等ラウドネス曲線RCと上記
マスキング効果を考慮して得られたものとなる。したが
って、上記ノイズフィルタ13のフィルタ特性は、上記
マスキング効果を考慮した固定或いは適応的なフィルタ
係数と、更に」1記等ラウドネス曲線RCに関連したフ
ィルタ係数とに基づいて設定されることになる。
らのフィルタ係数は、上記等ラウドネス曲線RCと上記
マスキング効果を考慮して得られたものとなる。したが
って、上記ノイズフィルタ13のフィルタ特性は、上記
マスキング効果を考慮した固定或いは適応的なフィルタ
係数と、更に」1記等ラウドネス曲線RCに関連したフ
ィルタ係数とに基づいて設定されることになる。
すなわち、この時の当該ノイズフィルタ13は、第3図
に示すような上記マスキング効果と等ラウドネス曲線と
から得られる曲線MRで示すようなフィルタ特性のフィ
ルタとなる。このように、上記ノイズフィルタ13を上
記第3図の曲線MRで示すフィルタ特性とすることで、
当該ノイズフィルタ13に供給される量子化誤差スペク
トルは、この曲線MRに応じて変化させられるようにな
る。
に示すような上記マスキング効果と等ラウドネス曲線と
から得られる曲線MRで示すようなフィルタ特性のフィ
ルタとなる。このように、上記ノイズフィルタ13を上
記第3図の曲線MRで示すフィルタ特性とすることで、
当該ノイズフィルタ13に供給される量子化誤差スペク
トルは、この曲線MRに応じて変化させられるようにな
る。
このノイズフィルタ13の出力が、入力オーディオ信号
に加算されることで、−に記量子化器11での量子化誤
差が低減(ノイズシェービング)されるようになる。こ
こで、この第3図の曲線MRにおいては、第2図の等ラ
ウドネス曲線RCを考慮すると4kl(z以下のレスポ
ンスを上げることも考えられる(すなわち許容できるノ
イズを増やすようにすることもできる)が、本実施例で
はこの4kHz以下のフィルタ特性をフラットなものと
した。
に加算されることで、−に記量子化器11での量子化誤
差が低減(ノイズシェービング)されるようになる。こ
こで、この第3図の曲線MRにおいては、第2図の等ラ
ウドネス曲線RCを考慮すると4kl(z以下のレスポ
ンスを上げることも考えられる(すなわち許容できるノ
イズを増やすようにすることもできる)が、本実施例で
はこの4kHz以下のフィルタ特性をフラットなものと
した。
すなわち、上記等ラウドネス曲線RCの4kHz以下は
、帯域幅が広くないにもかかわらず変化が急峻であるた
め、この4kHz以下の等ラウドネス曲線RCに合わせ
たノイズフィルタ13を作成するとフィルタの次元が高
くなってしまうためである。
、帯域幅が広くないにもかかわらず変化が急峻であるた
め、この4kHz以下の等ラウドネス曲線RCに合わせ
たノイズフィルタ13を作成するとフィルタの次元が高
くなってしまうためである。
このようにフィルタの次元を高めると構成が複雑化して
大規模化するようになる。ところが、この時、該フィル
タの規模に見合った効果が得られないため本実施例では
、上述のように4kHz以下のフィルタ特性をフラット
なものとしている。また、本実施例のノイズフィルタ1
3では、通常のオーディオ音声において使用頻度の高い
中、低域では、当該オーディオ音声の中、低域での上記
マスキング効果が効くので、第3図のフィルタ特性の曲
線MRを第2図の等ラウドネス曲線RC程下げないよう
にしている(曲線MRを等ラウドネス曲線RCよりも緩
やかな曲線としている)。すなわち、このようにするた
めに、上述したように、マスキング効果を考慮したフィ
ルタ係数を設定するようにしているのである。なお、第
4図に、ノイズフィルタ13のフィルタ特性を第3図の
ように設定して、実際のオーディオ音声を用いて量子化
雑音低減処理を行った後の量子化ノイズの周波数特性を
示す。
大規模化するようになる。ところが、この時、該フィル
タの規模に見合った効果が得られないため本実施例では
、上述のように4kHz以下のフィルタ特性をフラット
なものとしている。また、本実施例のノイズフィルタ1
3では、通常のオーディオ音声において使用頻度の高い
中、低域では、当該オーディオ音声の中、低域での上記
マスキング効果が効くので、第3図のフィルタ特性の曲
線MRを第2図の等ラウドネス曲線RC程下げないよう
にしている(曲線MRを等ラウドネス曲線RCよりも緩
やかな曲線としている)。すなわち、このようにするた
めに、上述したように、マスキング効果を考慮したフィ
ルタ係数を設定するようにしているのである。なお、第
4図に、ノイズフィルタ13のフィルタ特性を第3図の
ように設定して、実際のオーディオ音声を用いて量子化
雑音低減処理を行った後の量子化ノイズの周波数特性を
示す。
第5図に、本実施例装置を例えばいわゆるコンパクトデ
ィスク(CD)におけるエンコーダ、デコーダのシステ
ムに使用したシステム構成の具体例を示す。この第5図
において、入力端子31にはアナログオーディオ信号が
供給される。このアナログオーディオ信号はA/D変換
器32で20ビットディジタル信号に変換された後、本
実施例の量子化誤差低減装置が内蔵された20ヒツト対
応エンコーダ33に送られる。このエンコーダ33で量
子化誤差低減処理がなされると共に16ビツトのデータ
にエンコードされたデータは、上記CDに記録される。
ィスク(CD)におけるエンコーダ、デコーダのシステ
ムに使用したシステム構成の具体例を示す。この第5図
において、入力端子31にはアナログオーディオ信号が
供給される。このアナログオーディオ信号はA/D変換
器32で20ビットディジタル信号に変換された後、本
実施例の量子化誤差低減装置が内蔵された20ヒツト対
応エンコーダ33に送られる。このエンコーダ33で量
子化誤差低減処理がなされると共に16ビツトのデータ
にエンコードされたデータは、上記CDに記録される。
このCDに記録されたデータは、既存のCD再生機の再
生回路34及びD/A変換器35でオーディオ信号に変
換されて出力端子36から出力されて再生される。すな
わち、上記CDに記録されたデータは、本実施例の装置
によって量子化誤差が低減されたものであるため、この
CDを再生して得られる音は、聴感上のダイナミックレ
ンジが高いものとなる。
生回路34及びD/A変換器35でオーディオ信号に変
換されて出力端子36から出力されて再生される。すな
わち、上記CDに記録されたデータは、本実施例の装置
によって量子化誤差が低減されたものであるため、この
CDを再生して得られる音は、聴感上のダイナミックレ
ンジが高いものとなる。
また、第6図に上記CDと異なり例えば10ビツトでデ
ータを記録するメディアを使用するシステム構成の具体
例を示す。この場合、入力端子41人力供給されたアナ
ログ信号は、A/D変換器42で例えば16ビツトのデ
ィジタルデータとされた信号が本実施例の量子化誤差低
減装置が内蔵された10ビツト対応エンコーダ43に送
られる。
ータを記録するメディアを使用するシステム構成の具体
例を示す。この場合、入力端子41人力供給されたアナ
ログ信号は、A/D変換器42で例えば16ビツトのデ
ィジタルデータとされた信号が本実施例の量子化誤差低
減装置が内蔵された10ビツト対応エンコーダ43に送
られる。
このエンコーダ43で量子化誤差低減処理がなされると
共に10ビツトのデータにエンコードされたデータは、
上記メディアに記録される。このメディアに記録された
データは、既存の再生機の再生回路44及びD/A変換
器45でアナログ信号に変換されて出力端子46から出
力される。この場合も同様に、得られる再生信号はダイ
ナミックレンジの高いものとなる。
共に10ビツトのデータにエンコードされたデータは、
上記メディアに記録される。このメディアに記録された
データは、既存の再生機の再生回路44及びD/A変換
器45でアナログ信号に変換されて出力端子46から出
力される。この場合も同様に、得られる再生信号はダイ
ナミックレンジの高いものとなる。
第7図には、オーバーサンプリングを行うD/A変換の
システムで本実施例装置を使用する具体例を示す。この
場合、入力端子51人力供給されたアナログ信号は、オ
ーバーサンプリングを行うA/D変換器52で例えば2
0ビツトのディジタルデータとされ、伝送路を介して本
実施例の量子化誤差低減装置53に送られる。この量子
化誤差低減装置53で量子化誤差低減処理がなされ、D
/A変換器54を介してアナログ信号に変換されて出力
端子55から出力される。これにより、オーバーサンプ
リングが行えると共に、D/A変換の分解能を落とすこ
とができるようになり、その分直線性を上げる方向にD
/A変換器54を作成し易くなる。
システムで本実施例装置を使用する具体例を示す。この
場合、入力端子51人力供給されたアナログ信号は、オ
ーバーサンプリングを行うA/D変換器52で例えば2
0ビツトのディジタルデータとされ、伝送路を介して本
実施例の量子化誤差低減装置53に送られる。この量子
化誤差低減装置53で量子化誤差低減処理がなされ、D
/A変換器54を介してアナログ信号に変換されて出力
端子55から出力される。これにより、オーバーサンプ
リングが行えると共に、D/A変換の分解能を落とすこ
とができるようになり、その分直線性を上げる方向にD
/A変換器54を作成し易くなる。
上述したように、本実施例によれば、量子化誤差をノイ
ズフィルタ13を介して量子化器11の入力側に帰還す
るようにしたオーディオ信号の量子化誤差低減装置にお
いて、ノイズフィルタ13の係数を、第2図の等ラウド
ネス曲線RCに関連した情報と、マスキング効果を考慮
した固定或いは適応的なフィルタ係数とに基づいて設定
するようにしたことにより、第3図の曲線MRに示すよ
うなフィルタ特性のノイズフィルタ13が得られ、この
ノイズフィルタ13を介して量子化誤差を上記量子化器
11の入力側に帰還するようにしたことで、聴感上のノ
イズを低減することが可能となった。
ズフィルタ13を介して量子化器11の入力側に帰還す
るようにしたオーディオ信号の量子化誤差低減装置にお
いて、ノイズフィルタ13の係数を、第2図の等ラウド
ネス曲線RCに関連した情報と、マスキング効果を考慮
した固定或いは適応的なフィルタ係数とに基づいて設定
するようにしたことにより、第3図の曲線MRに示すよ
うなフィルタ特性のノイズフィルタ13が得られ、この
ノイズフィルタ13を介して量子化誤差を上記量子化器
11の入力側に帰還するようにしたことで、聴感上のノ
イズを低減することが可能となった。
本発明のオーディオ信号の量子化誤差低減装置において
は、ノイズフィルタの係数を、人間の聴覚特性に応じた
等ラウドネス曲線に関連した情報に基づいて設定するよ
うにしたことにより、耳に聞こえ易い周波数帯域の量子
化誤差を減らすことができ、したがって、聴感上のノイ
ズを低減して聴感上のダイナミックレンジを上げること
が可能となった。
は、ノイズフィルタの係数を、人間の聴覚特性に応じた
等ラウドネス曲線に関連した情報に基づいて設定するよ
うにしたことにより、耳に聞こえ易い周波数帯域の量子
化誤差を減らすことができ、したがって、聴感上のノイ
ズを低減して聴感上のダイナミックレンジを上げること
が可能となった。
第1図は本発明実施例のオーディオ信号の量子化誤差低
減装置の概略構成のブロック図、第2図は等ラウドネス
曲線を示す特性図、第3図はフィルタ特性を示す特性図
、第4図は実施例装置に実際のオーディオ信号を通過さ
せた時のノイズ周波数特性を示す特性図、第5図はコン
パクトディスクのエンコーダ、デコーダシステムに本実
施例装置を適用した具体例を示すブロック図、第6図は
本実施例装置を10ビツトシステムに適用した具体例を
示すブロック図、第7図はオーバーサンプリングを行う
D/A変換システムに本実施例装置を適用した具体例を
示すブロック図である。 10.12・・・・加算器 11・・・・・・量子化器 13・・・・・・ノイズフィルタ 14・・・・・・フィルタ係数算出回路15・・・・・
・等ラウドネス曲線発生回路特許出願人 ソニー
株式会社
減装置の概略構成のブロック図、第2図は等ラウドネス
曲線を示す特性図、第3図はフィルタ特性を示す特性図
、第4図は実施例装置に実際のオーディオ信号を通過さ
せた時のノイズ周波数特性を示す特性図、第5図はコン
パクトディスクのエンコーダ、デコーダシステムに本実
施例装置を適用した具体例を示すブロック図、第6図は
本実施例装置を10ビツトシステムに適用した具体例を
示すブロック図、第7図はオーバーサンプリングを行う
D/A変換システムに本実施例装置を適用した具体例を
示すブロック図である。 10.12・・・・加算器 11・・・・・・量子化器 13・・・・・・ノイズフィルタ 14・・・・・・フィルタ係数算出回路15・・・・・
・等ラウドネス曲線発生回路特許出願人 ソニー
株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 量子化器で発生した量子化誤差をノイズフィルタを介
して上記量子化器の入力側に帰還するようにしたオーデ
ィオ信号の量子化誤差低減装置において、 上記ノイズフィルタのフィルタ係数を、聴覚特性に応じ
た等ラウドネス曲線に関連した情報に基づいて設定する
ようにしたことを特徴とするオーディオ信号の量子化誤
差低減装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2185555A JPH0472909A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | オーディオ信号の量子化誤差低減装置 |
KR1019910011827A KR100209099B1 (ko) | 1990-07-13 | 1991-07-12 | 오디오신호의 양자화오차저감장치 |
US07/729,388 US5204677A (en) | 1990-07-13 | 1991-07-12 | Quantizing error reducer for audio signal |
EP91111688A EP0466190B1 (en) | 1990-07-13 | 1991-07-12 | Quantizing error reducer for audio signal |
DE69127783T DE69127783T2 (de) | 1990-07-13 | 1991-07-12 | Quantisierungsfehlerverminderer für Audiosignal |
US08/957,303 USRE37864E1 (en) | 1990-07-13 | 1997-10-23 | Quantizing error reducer for audio signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2185555A JPH0472909A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | オーディオ信号の量子化誤差低減装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472909A true JPH0472909A (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=16172858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2185555A Pending JPH0472909A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | オーディオ信号の量子化誤差低減装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5204677A (ja) |
EP (1) | EP0466190B1 (ja) |
JP (1) | JPH0472909A (ja) |
KR (1) | KR100209099B1 (ja) |
DE (1) | DE69127783T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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FR2687871B1 (fr) * | 1992-02-25 | 1995-07-07 | France Telecom | Procede et dispositif de filtrage pour la reduction des preechos d'un signal audio-numerique. |
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DE69333047T2 (de) * | 1992-05-06 | 2004-05-06 | Sony Corp. | Quantisierungsfehlerverminderer für Audiosignal |
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JP3186307B2 (ja) * | 1993-03-09 | 2001-07-11 | ソニー株式会社 | 圧縮データ記録装置及び方法 |
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JP3277677B2 (ja) * | 1994-04-01 | 2002-04-22 | ソニー株式会社 | 信号符号化方法及び装置、信号記録媒体、信号伝送方法、並びに信号復号化方法及び装置 |
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JPS60237738A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-26 | Sony Corp | デイジタル信号伝送装置 |
DE3440613C1 (de) * | 1984-11-07 | 1986-04-10 | Institut für Rundfunktechnik GmbH, 8000 München | Verfahren zum digitalen Übertragen eines Rundfunk-Programmsignals |
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JPH03117919A (ja) * | 1989-09-30 | 1991-05-20 | Sony Corp | ディジタル信号符号化装置 |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP2185555A patent/JPH0472909A/ja active Pending
-
1991
- 1991-07-12 EP EP91111688A patent/EP0466190B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-12 DE DE69127783T patent/DE69127783T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-12 US US07/729,388 patent/US5204677A/en not_active Ceased
- 1991-07-12 KR KR1019910011827A patent/KR100209099B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0466190A3 (en) | 1993-04-28 |
KR100209099B1 (ko) | 1999-07-15 |
KR930001797A (ko) | 1993-02-22 |
EP0466190A2 (en) | 1992-01-15 |
US5204677A (en) | 1993-04-20 |
DE69127783T2 (de) | 1998-04-16 |
DE69127783D1 (de) | 1997-11-06 |
EP0466190B1 (en) | 1997-10-01 |
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