JPH04723A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH04723A
JPH04723A JP10214390A JP10214390A JPH04723A JP H04723 A JPH04723 A JP H04723A JP 10214390 A JP10214390 A JP 10214390A JP 10214390 A JP10214390 A JP 10214390A JP H04723 A JPH04723 A JP H04723A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 半導体装置に係り、特にバイポーラ系のトランジスタに
関し、 高速性を保持しつつ、ベース・コレクタ間の高耐圧化を
実現することができる半導体装置を提供することを目的
とし、 ベース層と、前記ベース層に接して設けられ、前記ベー
ス層とほぼ等しいバンドギャップをもつ第1のコレクタ
層と、前記第1のコレクタ層に接して設けられ、前記第
1のコレクタ層より大きいバンドギャップをもつ第2の
コレクタ層とを有するように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は半導体装置に係り、特にバイポーラ系のトラン
ジスタに関する。
[従来の技術j 一般に、バイポーラトランジスタは材料としてSt(シ
リコン)を用いているが、その高速化には、Si材料に
規定される物理的な限界がある。
このため、より高速性に優れた材料を用いたバイポーラ
系のトランジスタの開発が期待されている。
かかるものとして、化合物半導体やGe(ゲルマニウム
)等の材料をベースおよびコレクタに用いたベテロ接合
バイポーラトランジスタ(HBT)等がある。
化合物半導体においては、通常、バンドギャップEgが
小さい材料はど高速性に優れている傾向にあり、まなG
eのバンドギャップEgはSiの約半分である。このよ
うなナローギャップの半導体をバイポーラ系のトランジ
スタのベース及びコレクタに用いる場合、高速化には非
常に有利であるか、その反面、ベース・コレクタ間の耐
圧が低下してしまい、回路動作等に支障をきたす。この
ため、高耐圧化を図ることが求められている。
従来のバイポーラトランジスタにおいては、ベース・コ
レクタ間の耐圧、即ちコレクタ耐圧は、ベースとコレク
タとのp−n接合の降伏によって決定される。トンネル
効果とアバランシェ効果とがその重要な発生機構である
が、通常の場合、アバランシェ効果が耐圧を決定してい
る。
即ち、第3図のベース−コレクタのエネルギーバンド図
に示されるように、ベース層32からPn接合部34に
注入された電子は、強い電界等によって高い運動エネル
ギーEkを受け、格子原子に衝突する。更にコレクタ層
36に向かって走行するにしたがって、この電子の運動
エネルギーEkは増大し、電子を価電子帯から伝導帯へ
叩き上げるだけの大きさのエネルギー、または正孔を伝
導帯から価電子帯へ叩き上げるだけの大きさのエネルギ
ー、即ちバンドギャップEg以上の大きさになると、格
子原子の結合手を切って電子−正孔対を作る。そしてま
た、その作られた電子と正孔がそれぞれ電界からエネル
ギーを得て別の電子−正孔対を作る。こうした過程か繰
り返し次々と起こることによってアバランシェ効果が発
生して、ベース・コレクタ間の耐圧が破壊される。
こうしたアバランシェ効果の発生を抑制するには、接合
部の空乏領域のバンドギャップEgを大きくすればよい
即ち、第4図のベース−コレクタのエネルギーバンド図
に示されるように、コレクタ層38に、ベース層40の
バンドギャップEgよりもワイドギャップな半導体材料
を用いる。これらベース層38とコレクタji40との
間には、スパイクの発生を防止するために、そのバンド
ギャップEgが連続的に変化する、いわゆる傾斜バンド
ギャップを有するグレーデツド層42が設けられている
また、ワイドギャップなコレクタ層40の他方は、高濃
度に不純物がドーピングされた傾斜バンドギャップのグ
レーデツド層44を介して、同様に高濃度に不純物がド
ーピングされたナローギャップのサブコレクタ層46に
接合さている。
ここで、ベース層38に例えばGeを用いた場合には、
コレクタ層40としては5iGe等を用いる。また、ベ
ース層38に例えばInGaAsを用いた場合には、コ
レクタ層40としてはInAjAs等を用いる。
[発明が解決しようとする課i!] しかし、上記従来のように、コレクタ層にワイドギャッ
プの半導体材料を用いてコレクタの高耐圧化を図ろうと
すると、ナローギャップの半導体材料をベース及びコレ
クタに用いてバイポーラトランジスタの高速動作を実現
しようとする意図に反する。即ち、ベース層にしかナロ
ーギャップの半導体材料を用いないため、その分だけ高
速化は期待できなくなる。つまり、上記従来の方法によ
るコレクタの高耐圧化は、バイポーラトランジスタの高
速性を犠牲にせざるを得ないという問題があった。
また、ベース層にI nGaAsを用い、コレクタ層に
InAjAsを用いる場合には、InAjAsの「バレ
ーとしバレーとのエネルギー差ΔEr−Lが0.23e
V程度と相対的に小さいため、ベース層からコレクタ層
に注入されオーバーシュートを起した電子が「バレーか
らLバレーに遷移し易くなり、走行速度が低下する。従
って、速度オーバーシュート効果が期待できず、トラン
ジスタの高速性を実現することが困難であるという問題
があった。
そこで本発明は、高速性を保持しつつ、ベース・コレク
タ間の高耐圧化を実現することができる半導体装置を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題は、ベース層と、前記ベース層に接して設けら
れ、前記ベース層とほぼ等しいバンドギャップをもつ第
1のコレクタ層と、前記第1のコレクタ層に接して設け
られ、前記第1のコレクタ層より大きいバンドギャップ
をもつ第2のコレクタ層とを有することを特徴とする半
導体装置によって達成される。
また、上記の装置において、前記第1のコレクタ層のバ
ンドギャップが、前記ベース層から注入されて前記第1
のコレクタ層を走行する電子の運動エネルギーより大き
く、前記第1のコレクタ層と前記第2のコレクタ層との
境界において前記電子の運動エネルギーとほぼ等しくな
るように、前記第1のコレクタ層の厚さが定められてい
ることを特徴とする半導体装置によって達成される。
また、上記の装置において、前記第2のコレクタ層のバ
ンドギャップか、前記第1のコレクタ層との境界から徐
々に大きくなるように傾斜していることを特徴とする半
導体装置によって達成される。
また、上記の装置において、前記第1のコレクタ層から
注入されて前記第2のコレクタ層を走行する電子の運動
エネルギーが、前記第2のコレクタ層の各位置において
、前記第2のコレクタ層のバンドギャップとほぼ等しい
か、或いは前記第2のコレクタ層のバンドギャップより
大きいことを特徴とする半導体装置によって達成される
また、上記の装置において、前記第2のコレクタ層に接
して設けられ、前記第2のコレクタ層の最大のバンドギ
ャップとほぼ等しいバンドギャップをもち、前記第2の
コレクタ層より高濃度に不純物がドーピングされている
第3のコレクタ層を有することを特徴とする半導体装置
によって達成される。
[作 用] 本発明によれば、ベース層のみならず第1のコレクタ層
もナローバンドギャップであるため、ベース層から注入
された電子は、この第1のコレクタ層を非常に高速に走
行することができる。しかも、この電子の運動エネルギ
ーEkが、第1のコレクタ層のバンドギャップEgより
小さく、第2のコレクタ層との境界においてやつとほぼ
等しくなるため、第1のコレクタ層においてアバランシ
ェ効果が起きることはない。
また、第2のコレクタ層のバンドギャップEgが、第1
のコレクタ層との境界から大きくなっているため、第1
のコレクタ層から第2のコレクタ層に注入された電子の
運動エネルギーEkが、第2のコレクタ層の各位置にお
いて、第2のコレクタ層のバンドギャップEgとほぼ等
しいか或いは小さくなり、従ってこの第2のコレクタ層
においてもアバランシェ効果が起きることはなく、コレ
クタの高耐圧化を実現することができる。
[実施例] 以下、本発明を図示する実施例に基づいて具体的に説明
する。
第1図は、本発明の一実施例による半導体装置を示す断
面図である。
例えばInPからなる基板2上に、厚さ5000Aのn
′″型1nGaAsからなるサブコレクタ層4が形成さ
れている。このサブコレクタ層4上には、厚さ500人
のn+型(I nGaAs ) 1−< I nAj 
As )xからなる4元混晶のグレーデツド層6を介し
て、厚さ500人のn+型(InGaAs )0.4 
 (I nAj As )o、bからなる4元混晶のワ
イドギャップコレクタ層8が形成されている。ここで、
グレーデツド層6の組成比Xは、サブコレクタ層4との
境界からワイドギャップコレクタ層8との境界に向かっ
てx=OからX=0.6に連続的に変化している。
また、ワイドギャップコレクタ層8上には、厚さ150
0人のi型(I nGaAs)+−x (I nAjA
S)xからなる4元混晶の耐圧コレクタ層lOが形成さ
れ、この耐圧コレクタ層10上には、厚さ1500人の
i型I nGaAsからなる高速コレクタ層12が形成
されている。そして高速コレクタ層12上には、厚さ5
00へのP+型InGaAsからなるベース層14が形
成されている。
ここで、耐圧コレクタ層10の組成比Xは、耐圧コレク
タ層10との境界からベース層14との境界に向かって
x=0.6からx=0に連続的に変化している。
また、ベース層14上には、厚さ2000人のn型In
AJAsからなるエミツタ層16が形成されている。そ
してエミツタ層16上には、厚さ500人のn+型(I
 nGaAs ) +−x (I nAj A s )
 xからなる4元混晶のグレーデツド層18を介して、
厚さ500人のn+型I n G a A sからなる
キャップ層20が形成されている。
更にまた、サブコレクタ層4、ベース層14及びキャッ
プ層20上に、それぞれコレクタ電極22、ベース電極
24及びエミッタ電極26か設けられている。
こうして、ベースがI nGaAsからなるベース層1
4により構成され、またコレクタが、InGaAsから
なる高速コレクタ層12と(InGaAs)+−x  
(InAjAs)xからなる耐圧コレクタ層10とn+
型(I nGaAs ) 0.4  (In AJ A
 s ) o、6からなるワイドギャップコレクタ層8
とにより構成されているHBTが形成されている。
次に、第2図を用いて、動作を説明する。
第2図は、第1図の半導体装置の動作状態におけるベー
ス−コレクタのバンド構造を示す工木ルギーバンド図で
ある。
P+型I nGaAsからなるベース層14及びi型1
 nGaAsからなる高速コレクタ層12のバンドギャ
ップEgは0.76eVである。また、i型(InGa
As)+−x (InAjAs)xからなる耐圧コレク
タ層10のバンドギャップEgは、組成比Xの変化に応
じて、高速コレクタ層12との境界における0、76e
Vからワイドギャップコレクタ層8との境界におけるほ
ぼ1.2eVに連続的に拡大している傾斜バンドギャッ
プとなっている。
更に、n2型(I nGaAs ) 0.4  (I 
nAjAs)。6からなるワイドギャップコレクタ層8
のバンドギャッ7Egはほぼ1.2eVであるが、n+
型に高濃度ドーピングされているため、バンドベンディ
ングしている。そしてn+型(InGaAs )+−x
  (I nAJ As )xからなるグレーデツド層
6のバンドギャップEgは、組成比Xの変化に応じて、
ワイドギャップコレクタ層8との境界におけるほぼ1.
2eVからサブコレクタ層4との境界における0、76
eVに連続的に減少している傾斜バンドギャップとなっ
ている。また、n“型I nGaAsからなるサブコレ
クタ層4のバンドギャップEgは0.76eVである。
いま、ベース電極24とコレクタ電極22との間に所定
の電圧が印加された動作状態においては、ベース層14
から電子が注入され、ワイドキャップコレクタ層8に向
かって走行する。
まず、高速コレクタ層12において、そのバンドギャッ
プEgが0.76eVとナローギャップであり移動度が
大きいため、非常に高速で走行する。この間、電子が準
パリスティックに走行したとすると、伝導帯がベース層
14から下がった分だけ、この電子は電界から運動エネ
ルギーEkを受は取る。このため、厚さ1500人の高
速コレクタ層12においては、電子の運動エネルギーE
kは常にバンドギャップEg=0.76eVよりも小さ
く、耐圧コレクタ層10との境界において、バンドギャ
ップEg=0.76eVとほぼ等しくなる。従って、高
速コレクタ層12において電子は、アバランシェ効果を
発生させることなく、高速に走行する。
次いで、耐圧コレクタ110においては、そのバンドギ
ャップEgが高速コレクタ層12との境界における0、
76eVからワイドギャップコレクタ層8との境界にお
けるほぼ1.2eVに連続的に拡大しているため、走行
する電子の運動エネルギーEkが徐々に増大するにも拘
らず、常に耐圧コレクタ層10のバンドギャップEgよ
りも小さくなる。従って、ここ耐圧コレクタ層10にお
いても、アバランシェ効果を発生させることなく走行す
る。
また、ワイドギャップコレクタ層8においては、その厚
さが500人と薄いものの、n+型に高濃度ドーピング
されているため、ベース・コレクタ間の印加電圧による
空乏層の拡がりは、ワイドギャップコレクタ壱8中に止
まり、耐圧コレクタ層10との境界からの距離は偏かで
ある。従って、ここワイドギャップコレクタ層8を通過
する電子に対して、ワイドギャップであることによる低
速化の効果は小さい。
このように本実施例によれば、ベース層14のみならす
高速コレクタ層12も高速性に優れたナローギャップの
I nGaAsから形成されているため、エミツタ層1
6から注入された電子はベース層14及び高速コレクタ
層12を非常に高速に走行することができ、トランジス
タを高速動作させることができる。
特に、高速コレクタ層12においては、InGaAsで
の電子の移動度が大きいばかりでなく、例えばI nA
j Asと比較すると、rバレーとLバレーとのエネル
ギー差へE r−Lが0.53eV程度と相対的に大き
いため、速度オーバーシュートの効果を期待することが
でき、更にトランジスタの高速性を実現するのに非常に
有利となる。
また、耐圧コレクタ層10においては、その傾斜バンド
ギャップEgが電子の進行方向にしたがって連続的に拡
大しているため、その各位置において、走行する電子の
運動エネルギーEkよりも大きくなり、耐圧コレクタ層
10を走行する電子はアバランシェ効果を起こすことな
く通過することができ、従ってコレクタの高耐圧化を実
現することができる。
そしてこの耐圧コレクタ層10を走行する電子は、実際
には準パリスティックには走行しておらず、しバレー等
に散乱されて運動エネルギーEkを失っているため、電
子の進行方向にしたがって拡大しているバンドギャップ
Bgの大きさ以上に耐圧を向上させることができる。
また、ワイドギャップコレクタ層8は、n”型に高濃度
ドーピングされているため、空乏層の拡がりをワイドギ
ャップコレクタ層8内におさえることができるので、コ
レクタの耐圧を向上させることができると共に、ワイド
ギャップコレクタ層8を通過する電子に対して、ワイド
ギャップであることによる低速化の効果は小さい。
なお、上記実施例において、耐圧コレクタ層10及び高
速コレクタ層12は、共にi型に形成されているが、P
−型やn−型であってもよい、特にp−型の場合、その
ドーピン°グによるパンドベンディングによって、高速
性に優れた高速コレクタ層12の厚さを更に厚くするこ
とができるため、高速化を2更に向上させる効果がある
また、ベース層14及び高速コレクタ層12には、その
材料としてI nGaAsを用いているが、例えばGe
や5iGe等を用いてもよい。
また、ワイドギャップコレクタ層8を設けなくとも、高
速化、高耐圧化という本発明の基本的な効果を奏するこ
とができる。
更に、上記実施例はHBTの場合について説明したが、
本発明は、HBTに限定されず、広くバイポーラ系のト
ランジスタに適用することができる。
[発明の効果〕 以上のように本発明によれば、ベース層に接して、ベー
ス層とほぼ等しいバンドギャップをもつ第1のコレクタ
層と、この第1のコレクタ層との境界から徐々に大きく
なるように傾斜しているバンドギャップをもつ第2のコ
レクタ層とが設けられていることにより、第1のコレク
タ層もベース層と同じナローギャップとなっているため
、ベース層から注入された電子は、第1のコレクタ層を
非常に高速に走行することができる。
また、この電子の運動エネルギーか、常に第1及び第2
のコレクタ層の各位置において、第1のコレクタ層のバ
ンドギャップより小さく、または第1のコレクタ層との
境界から大きくなっている第2のコレクタ層のバンドギ
ャップとほぼ等しいか或いは小さくなっているため、ア
バランシェ効果を起こすことなく、コレクタの高耐圧化
を実現することができる。
これにより、高速性を保持しつつ、ベース・コレクタ間
の高耐圧化を実現することができると共に、かかる性能
向上により超高速で高信頼性を有し、かつ多様な回路を
構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による半導体装置を示す断
面図、 第2図は、第1図の半導体装置の動作を説明するための
エネルギーバンド図、 第3図及び第4図は、それぞれ従来の半導体装置を説明
するためのエネルギーバンド図である。 36.40・・・・・・コレクタ層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベース層と、 前記ベース層に接して設けられ、前記ベース層とほぼ等
    しいバンドギャップをもつ第1のコレクタ層と、 前記第1のコレクタ層に接して設けられ、前記第1のコ
    レクタ層より大きいバンドギャップをもつ第2のコレク
    タ層と を有することを特徴とする半導体装置。 2、請求項1記載の装置において、 前記第1のコレクタ層のバンドギャップが、前記ベース
    層から注入されて前記第1のコレクタ層を走行する電子
    の運動エネルギーより大きく、前記第1のコレクタ層と
    前記第2のコレクタ層との境界において前記電子の運動
    エネルギーとほぼ等しくなるように、前記第1のコレク
    タ層の厚さが定められている ことを特徴とする半導体装置。 3、請求項1又は2記載の装置において、 前記第2のコレクタ層のバンドギャップが、前記第1の
    コレクタ層との境界から徐々に大きくなるように傾斜し
    ている ことを特徴とする半導体装置。 4、請求項3記載の装置において、 前記第1のコレクタ層から注入されて前記第2のコレク
    タ層を走行する電子の運動エネルギーが、前記第2のコ
    レクタ層の各位置において、前記第2のコレクタ層のバ
    ンドギャップとほぼ等しいか、或いは前記第2のコレク
    タ層のバンドギャップより大きい ことを特徴とする半導体装置。 5、請求項1乃至4のいずれかに記載の装置において、 前記第2のコレクタ層に接して設けられ、前記第2のコ
    レクタ層の最大のバンドギャップとほぼ等しいバンドギ
    ャップをもち、前記第2のコレクタ層より高濃度に不純
    物がドーピングされている第3のコレクタ層を有する ことを特徴とする半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103784A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヘテロ接合バイポーラトランジスタ
JP2007201513A (ja) * 2003-06-30 2007-08-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヘテロ接合バイポーラトランジスタ
US7709930B2 (en) 2004-04-22 2010-05-04 International Business Machines Corporation Tuneable semiconductor device with discontinuous portions in the sub-collector
US9944481B2 (en) 2015-02-25 2018-04-17 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method and system for determining usage of a rolled or stacked product

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