JPH0471967A - 車両のリヤアンダボデー構造 - Google Patents

車両のリヤアンダボデー構造

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Publication number
JPH0471967A
JPH0471967A JP18469890A JP18469890A JPH0471967A JP H0471967 A JPH0471967 A JP H0471967A JP 18469890 A JP18469890 A JP 18469890A JP 18469890 A JP18469890 A JP 18469890A JP H0471967 A JPH0471967 A JP H0471967A
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JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
panel
width direction
floor
vehicle width
Prior art date
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Pending
Application number
JP18469890A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Mori
健雄 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH0471967A publication Critical patent/JPH0471967A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特に車両のリヤフロアパネルに固着され、メン
バリヤとメンバフロントとに分割されているリヤフロア
サイドメンバを有する車両のリヤアンダボデー構造に関
するものである。
(従来の技術) 第4図(実開昭62−151185の第3図)にはトラ
ンクルームの容量を増大させる構造を有する従来技術が
示されている。この従来技術に示されているリヤアンダ
ボデー構造を以下に説明する。
車両後部のフロアを形成するリヤフロアパネルに車両幅
方向および上下方向に延びるフロア縦壁33が形成され
ている。このフロア縦壁33を境として車両前後方向前
側のパネル前部22に対して後側のパネル後部11が低
く形成されることにより、トランクルームの容量増大が
図られている。
また、車両前後方向に延在するリヤフロアサイドメンバ
が前記パネル後部11の上面に固着されたメンバリヤ4
4と前記パネル前部22の下面に固着されたメンバフロ
ント55とに前後に二分割されて結合されている。この
ようにリヤフロアサイドメンバが分割されて結合される
ことにより直線上に配置される。
以上のように二分割されたりャフロアサイドメンバにお
いて、前記メンバリヤ44の前端と前記メンバフロント
55の後端とに車両幅方向に延びるフランジが夫々形成
されている。これらのフランジが前記パネル後部11と
前記パネル前部22の間に形成された車両幅方向および
上下方向に延びるフロア縦壁33を介して車両前後方向
に対向して結合されている。
(発明が解決しようとする課題) 一般に、車両の加減速時および路面の凹凸通過時におい
て、車体全体を上下方向に曲げようとする荷重が加わる
。この荷重は車両上下方向成分および前後方向成分から
なっており、上記従来技術の構造においては、特に車両
前後方向成分がメンバリヤ44の前端およびメンバフロ
ント55の後端の双方に形成された車両幅方向に延びる
フランジとフロア縦壁33との結合部に剥離方向に加わ
る。そのため、この結合部においてスポット溶接点数を
増加させる等して結合剛性を高める必要があり、作業工
数の増加につながっていた。
本発明は、車両前後方向および上下方向に加わる荷重を
前記結合部においてシェア方向に伝達させることにより
、前記結合部において車両前後方向および上下方向に加
わる荷重に対して作業工数を増加させることなく十分な
結合剛性を確保することを目的とするものである。
(課題を解決する手段) 本発明における車両のリヤアンダボデー構造は、車両の
後部フロアを形成するリヤフロアパネルに車両幅方向に
延びる段差が形成されており、この段差を境として車両
前後方向前側のパネル前部に対して後側のパネル後部が
低い位置に配設されているとともに、車両前後方向に延
在するリヤフロアサイドメンバが前記パネル後部の上面
に固着されたメンバリヤと前記パネル前部の下面に固着
されたメンバフロントとに二分割されている。以上のよ
うな車両のリヤアンダボデー構造において、前記リヤフ
ロアパネルに形成された車両幅方向に延びる段差の側部
に車両前後方向かつ上下方向に延びる側壁を有する膨出
部が形成されており、この膨出部の側壁を介して車両幅
方向に対向して前記メンバリヤと前記メンバフロントが
結合されていることを特徴とする。
(作用) 上記の手段により、メンバリヤとメンバフロントがリヤ
フロアパネルの段差側部に形成された膨出部の側壁を介
して車両幅方向に対向して結合されている。この結合部
において車両前後方向および上下方向の荷重がシェア方
向に加わるため、高い結合剛性が得られる。
(実施例) 続いて本発明の実施例を第1図、第2図および第3図に
基づいて説明する。
第1図、第2図および第3図に示すように車両の後部フ
ロアを形成するリヤフロアパネルが、車両前後方向後側
のパネル後部1と前側のパネル前部2とに分割されてい
る。これらのうち一方のパネル後部1の前端部が上方へ
屈曲されたのち前方へ屈曲されて段差が形成され、その
前端がパネル前部2の一般平面部に結合されている。ま
た、他方のパネル前部2の後端部が下方へ屈曲されたの
ち後方へ屈曲されて段差が形成され、その後端がパネル
後部1の一般平面部に結合されている。この構成により
、これらパネル後部1とパネル前部2とが互いに結合す
る部分に閉断面が形成されている。さらに、パネル前部
2に形成された段差の車両幅方向端部に車両前方かつ下
方へ向かって突出した膨出部3が形成されており、この
膨出部3の両端にはフロア平面と垂直かつ車両前後方向
に延びる両側壁3a、3aが互いに平行に形成されてい
る。
一方、リヤフロアサイドメンバは下側が開放された断面
コ字状のメンバリヤ4と上側が開放された断面コ字状の
メンバフロント5とに分割されている。ここでメンバリ
ヤ4の一般部には側壁の下端に車両幅方向へ延びるフラ
ンジが形成されているとともに、メンバリヤ4の前部に
おいては前端にゆくにつれて側壁の下端が徐々に土壁に
近づくように前記膨出部3の形状に沿ったテーパ状に形
成されている。なお、このメンバリヤ4の上壁には作業
孔が形成されている。また、メンバフロント5の内側側
壁の上端には車両幅方向に延びるフランジが形成されて
いるとともに、その後部においては内側側壁がパネル前
部2に形成された段差の下面に沿った段差形状に形成さ
れている。
上記のように形成されたメンバリヤ4の前部が膨出部3
に上方から嵌合され、メンバフロント5の後部が膨出部
3に下方から嵌合されている。このように嵌合されるこ
とによりメンバリヤ4の前部の側壁とメンバフロント5
の後部の側壁と膨出部3の側壁3aの三枚が重合結合さ
れている。また、メンバリヤ4の一般部において側壁の
下端に形成された車両幅方向に延びるフランジが前記パ
ネル後部1の上面の一般平面部に結合されている。
さらにメンバフロント5の内側側壁の上端に形成された
車両幅方向に延びるフランジがパネル前部2の下面に結
合されている。このパネル前部2の車両幅方向端部にパ
ネル前部2の水平面から垂直上方に延びるフランジが形
成されており、このフランジの外側にメンバフロント5
の外側側壁の上端部が結合されている。
以上のように、パネル後部1の前端部に形成された段差
とパネル前部2の後端部に形成された段差と、が車両幅
方向に延びるクロスメンバを形成するように結合されて
いる。このようにして形成されたクロスメンバによりメ
ンバリヤ4の前部内側側壁が内側から支持されるため、
側方から加わる荷重に対する曲げ剛性が向上する。
また、メンバリヤ4とメンバフロント5に形成された車
両前後方向に延びる側壁が膨出部3の側壁3aを介して
車両幅方向に対向して結合されており、この結合部にお
いて車両前後方向および上下方向に加わる荷重がシェア
方向に伝達されるため、車両前後方向および上下方向に
加わる荷重に対する結合剛性が向上する。同じく結合部
においてメンバリヤ4がメンバフロント5に挟持されて
いるため、車両幅方向の曲げ荷重に対する結合剛性が向
上する。
さらには、パネル前部2の段差に形成された膨出部3に
、車両前後方向および上下方向に延びるとともにメンバ
リヤ4の前部およびメンバフロント5の後部が結合され
る側壁3aが形成されており、この側壁3aによりメン
バリヤ4およびメンバフロント5の車両幅方向の位置決
定がなされる。
(発明の効果) 本発明において、メンバリヤとメンバフロントが膨出部
の側壁を介して車両幅方向に対向して結合されている。
この結合部において車両前後方向および上下方向に加わ
る荷重がシェア方向に伝達されることによりメンバリヤ
とメンバフロントとの結合剛性が向上するため、スポッ
ト溶接点数を増加させる等して作業工数を増加させる必
要がない。
また、車両前後方向および上下方向に延びるとともにメ
ンバリヤおよびメンバフロントが結合される側壁が膨出
部に形成されているため、この膨出部に結合されるメン
バリヤおよびメンバフロントの車両幅方向の結合位置が
的確に決定される。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明の実施例の図面で
ある。第1図はりャフロアサイドメンバ分割結合部の斜
視図を示しており、第3図は第1図の分解図、第2図は
第1図におけるn−n断面図を示している。 第4図は従来技術の図面であり、リヤフロアサイドメン
バ分割結合部の斜視図を示している。 110.パネル後部 200.パネル前部 308.膨出部 409.メンバリヤ 590.メンバフロント 出願人00.トヨタ自動車株式会社 第 図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両の後部フロアを形成するリヤフロアパネルに車両幅
    方向に延びる段差が形成されており、この段差を境とし
    て車両前後方向前側のパネル前部に対して後側のパネル
    後部が低い位置に配設されているとともに、車両前後方
    向に延在するリヤフロアサイドメンバが前記パネル後部
    の上面に固着されたメンバリヤと前記パネル前部の下面
    に固着されたメンバフロントとに二分割されている車両
    のリヤアンダボデー構造において、前記リヤフロアパネ
    ルに形成された車両幅方向に延びる段差の側部に車両前
    後方向かつ上下方向に延びる側壁を有する膨出部が形成
    されており、この膨出部の側壁を介して車両幅方向に対
    向して前記メンバリヤと前記メンバフロントが結合され
    ていることを特徴とする車両のリヤアンダボデー構造。
JP18469890A 1990-07-12 1990-07-12 車両のリヤアンダボデー構造 Pending JPH0471967A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006130279A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Takashi Kunisawa 卓球ラケット
JP2007137326A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Honda Motor Co Ltd 後部車体構造
US7717487B2 (en) * 2007-11-28 2010-05-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Seat holding portion structure

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