JPH0471658B2 - - Google Patents

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JPH0471658B2
JPH0471658B2 JP60209722A JP20972285A JPH0471658B2 JP H0471658 B2 JPH0471658 B2 JP H0471658B2 JP 60209722 A JP60209722 A JP 60209722A JP 20972285 A JP20972285 A JP 20972285A JP H0471658 B2 JPH0471658 B2 JP H0471658B2
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JP
Japan
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production line
building unit
conveyor
line
building
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JP60209722A
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Takao Saito
Noryuki Takase
Yoshiharu Tazoe
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、建物ユニツト製造ラインの搬送装置
に関する。
[従来の技術] 最近、普及されているユニツト建物は、ユニツ
ト建物を構成する各建物ユニツトを予め工場生産
し、これら各ユニツトを施工現場に輸送して組立
てるようにしている。工場において生産される各
建物ユニツトは、搬送装置の駆動により建物ユニ
ツト製造ラインに沿つて順次搬送可能とされる。
製造ライン上には、パネル組付け、内装、塗装等
をはじめとする複数の作業工程が存在し、ライン
上を搬送される各建物ユニツトはこれら各作業工
程においてそれぞれの作業が行なわれるようにし
ている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、建物ユニツト製造ラインに沿つて搬
送される建物ユニツトには、複数の種類のものが
あり、例えば内部を居間、寝室等の部屋空間とし
たユニツトや内部に和室、台所、浴室等を備えた
ユニツトなど、様々なユニツトが存在する。これ
ら複数の品種の建物ユニツトは、それぞれ製造工
数を異にし、製造ライン上において要する作業時
間も全く異なるものとされている。このため、多
品種の建物ユニツトを順次搬送可能とする搬送装
置のライン速度は、一番製造工数の多い建物ユニ
ツトに基づく低目の速度によつて律速されること
となる。したがつて、製造工数の少ないユニツト
も上記低目のライン速度で搬送されることとな
り、ラインにおける建物ユニツトの製造効率が悪
いものとされる。
なお、従来、建物ユニツト製造ラインの搬送装
置として、特開昭51−138972号公報に記載される
ものが提案されている。この装置は、同一品種の
建物ユニツトを製造ライン上に搬送させる時、ラ
イン上における多工数工程ゾーンを二列にして、
該多工数工程ゾーンを一列の標準工程ゾーンに接
続したものに係る。したがつて、多品種の建物ユ
ニツトを同一の製造ラインに搬送される場合にお
いて、多工数の建物ユニツトによるライン低速化
を解消するものではない。
本発明は、多工数の建物ユニツトの製造を含む
多品種混合の建物ユニツトの製造ラインにおい
て、ライン速度を向上し、かつラインにおける建
物ユニツトの製造効率の向上を図ることを目的と
している。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、製造工
数の異なる複数の品種の建物ユニツトを製造する
建物ユニツト製造ラインの搬送装置において、建
物ユニツトを搬送可能とする主製造ラインを設け
るとともに、主製造ラインを複数のコンベアで構
成し、主製造ラインから分岐され主製造ラインの
中間部を迂回し、建物ユニツトを搬送可能とする
副製造ラインを設け、先行する建物ユニツトが主
製造ラインから副製造ラインに送り込まれた時、
後行する建物ユニツトの主製造ラインにおける上
記副製造ライン分岐部のコンベアの搬送速度を増
速制御し、先行する建物ユニツトが主製造ライン
において占めていた搬送空間を後行する建物ユニ
ツトによつて埋めることとしている。
[作用] 本発明によれば、作業工数の多い建物ユニツト
を副製造ラインに迂回させることで主製造ライン
におけるライン速度を一定の高い速度に保持する
こてが可能となる。これとともに、先行する建物
ユニツトが主製造ラインから副製造ラインに送り
込まれた時にできる搬送空間を後行する建物ユニ
ツトの増速制御によつて埋めることが可能とな
る。したがつて、主製造ラインにおける先後の建
物ユニツト間に無駄な間隔を生じさせることなく
主製造ラインにおける各作業を行なうことが可能
となり、建物ユニツトの効果的な作業が行なえる
こととなる。これにより、多工数の建物ユニツト
の製造を含む多品種混合の建物ユニツトの製造ラ
インにおいて、ライン速度を向上し、かつライン
における建物ユニツトの製造効率の向上を図るこ
とが可能となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る建物ユニツト
の製造ラインの搬送装置を示す平面図、第2図は
第1図の−線に沿う側面図、第3図および第
4図はそれぞれ第1図に示す搬送装置の作動状態
を示す模式図である。
第1図に示す搬送装置10は、工場内の床面上
に設置され、建物ユニツト製造ラインの一部を構
成するものである。製造ラインには、平面L字形
状の主製造ライン11があり、L字形状の主製造
ライン11のコーナ部には搬送される建物ユニツ
トを方向変換可能とするターンテーブル12が配
設される。主製造ライン11を搬送される建物ユ
ニツトには、1つのユニツト建物を構成する多品
種の建物ユニツトや多種類のユニツト建物に用い
られる様々なサイズの建物ユニツトがある。この
ような、各種の建物ユニツトは、それぞれの種類
によつて製造工数を異にしてなる。例えば、台
所、浴室等を内部に配設するユニツトは、水まわ
り作業や各種設備を設置する固有の作業が必要と
なり、標準作業工数の建物ユニツト13Aに対し
て多くの作業工数および作業時間がかかるものと
される。このような多工数の建物ユニツト13B
は、上記標準工数建物ユニツト13Aと共に主製
造ライン11に沿つて矢示A方向に搬送される。
主製造ライン11には、組付け、内装、塗装等の
作業を行なう複数の作業工程が存在し、各作業工
程はライン11に沿つて搬送される各ユニツト1
3A,13Bに対し、それぞれの作業を行なうよ
うにしている。
第1図に示す主製造ライン11中、領域T1に
おいては、第1コンベア14により各ユニツト1
3A,13Bの搬送を行なうようにしている。領
域T1においては、建物ユニツト13Aおよび1
3Bに対する共通の作業が行なわれ、第1コンベ
ア14のライン搬送速度は、上記各作業のために
必要とされる一定の標準速度V1と、以下に述べ
るターンテーブル12の第2コンベア15と同期
して各ユニツト13A,13Bを第2コンベア1
5に移載可能とする高速な速度V2のいずれかに
切換え可能とされている。
第1コンベア14を搬送される各建物ユニツト
13A,13Bは、第1コンベア14からターン
テーブル12上の第2コンベア15に移載され
る。ターンテーブル12は矢印B方向変換可能と
され、第2コンベア15に対する各建物ユニツト
13A,13Bの移載は、第2コンベア15を2
点鎖線に示す状態に位置決めして行なわれる。タ
ーンテーブル12の第2コンベア15上に建物ユ
ニツト13A,13Bが移載されると、ターンテ
ーブル12は、第1図の実線に示す状態に方向変
換可能とされる。
ターンテーブル12上の領域T2に配設される
第2コンベア15は、該コンベア15上に移載さ
れた各建物ユニツト13A,13Bを矢印C方向
に搬出可能としている。第2コンベア15のライ
ン搬送速度は、高速な速度V2とされる。
主製造ライン11中において、領域T2に続く
領域T3およびT4には、第3コンベア16が配設
される。第3コンベア16は第1〜第3の3つの
モータ17,18,19によりそれぞれ駆動され
る。
このうち第1モータ17は、第3コンベア16
のうち領域T3に存在する各搬送ローラ20を矢
示D方向に回転可能とし、ターンテーブル12上
の第2コンベア15から搬送される各建物ユニツ
ト13A,13Bを高速状態で矢印A方向に搬送
可能としている。すなわち、第1モータ17は、
第3コンベア16における領域T3のライン搬送
速度を第2コンベア15と同じ高速の速度V2に
設定可能としている。
第2モータ18は第3コンベア16のうち、領
域T3に存在する各搬送ローラ20および領域T4
に存在する各搬送ローラ21をそれぞれ矢示D方
向に回転可能とし、該領域T3およびT4において
各建物ユニツト13A,13Bを矢示D方向に低
速状態で搬送可能としている。すなわち、第2モ
ータ18は、第3コンベア16における領域T3
およびT4のライン搬送速度を標準速度V1に設定
可能としている。
第3モータ19は、第3コンベア16のうち、
領域T4に存在する各搬送ローラ21をそれぞれ
矢示D方向に回転可能とし、領域T4において各
建物ユニツト13A,13Bを高速状態で矢示A
方向に搬送可能としている。すなわち、第3モー
タ19は、第3コンベア16における領域T4の
ライン搬送速度を領域T3における高速のライン
搬送速度V2に連動する速度V2に設定可能として
いる。
すなわち、上記各モータ17,18,19は、
それぞれ操作盤22により駆動制御される。ター
ンテーブル12の第2コンベア15上の位置する
各建物ユニツト13A,13Bは、該第2コンベ
ア15の駆動により第3コンベア16に送り出さ
れる。この際、第3コンベア16の領域T3は、
該第2コンベア15のライン搬送速度に連動する
状態で高速駆動され、該駆動は第1モータ17の
駆動調整により行なわれる。第1モータ17の駆
動により、領域T3に移動される各建物ユニツト
13A,13Bは、一旦領域T3の中間位置に定
められている停止位置23に停止される。
主製造ライン11の中間部である各領域T3お
よびT4には、主製造ライン11を迂回する状態
で副製造ライン24が連絡されている。副製造ラ
イン24は主製造ライン11のうち、領域T3に
交差する状態で入口部25を、主製造ライン11
のうち、領域T4に交差する状態で出口部26を
備えてなる。この副製造ライン24は、主製造ラ
イン11を搬送される各建物ユニツト13Aおよ
び13Bのうち、多工数建物ユニツト13Bのみ
を搬入して、これらに作業を行なうためのもので
ある。このため、副製造ライン24には、多工数
建物ユニツト13Bに対する固有の作業を行なう
ための各作業工程が存在されている。
副製造ライン24の入口部25は、上記領域
T3における停止位置23に対向し、停止位置2
3に停止されるユニツトが多工数建物ユニツト1
3Bである場合に、該ユニツト13Bを副製造ラ
イン24に引込むようにしている。副製造ライン
24には、停止位置23に停止される多工数建物
ユニツト13Bを引込むための引込用コンベア2
7が配設される。該コンベア27は、引込用モー
タ28の駆動によりトツプチエーン29を矢示E
方向に駆動可能とし、建物ユニツト13Bを副製
造ライン24に引込み可能としている。引込まれ
た多工数建物ユニツト13Bは第3コンベア16
と平行状態に配設されるフリーコンベア30上を
矢示F方向に搬送可能とされ、該コンベア30上
において多工数建物ユニツト13Bに対する固有
の作業が行なわれるようにしている。副製造ライ
ン24における各種作業が完了されると、該建物
ユニツト13Bは、出口部26より主製造ライン
11に払出される。主製造ライン11に対する払
出しは、払出用コンベア31により行なわれる。
払出用コンベア31は、払出用モータ32の駆動
によりトツプチエーン33を矢印G方向に駆動可
能としてなり、固有の作業を完了した建物ユニツ
ト13Bを主製造ライン11に払出し可能として
いる。このような引込み用コンベア27および払
出用コンベア31は、上記第3コンベア16の各
モータ17,18,19の駆動と同様に操作盤2
2を介してその駆動を制御するようにしている。
一方、領域T3の停止位置23に停止される建
物ユニツトが標準工数建物ユニツト13Aである
場合には、該ユニツト13Aはそのまま第3コン
ベア16により主製造ライン11に沿つて矢示A
方向に搬送されることとなる。
このうち、第3図に示すように停止位置23に
停止される標準工数建物ユニツト13Aに先行し
ていたユニツトが多工数建物ユニツト13Bであ
ると、該多工数建物ユニツト13Bは、主製造ラ
イン11から副製造ライン24に送り込まれるこ
ととなる。この結果、該ユニツト13Bに対し後
行する停止位置23上の標準工数建物ユニツト1
3Aは、主製造ライン11上を搬送される前方の
建物ユニツト13Cとの間で大きな搬送空間L1
を形成することとなる。すなわち、この搬送空間
L1は、多工数建物ユニツト13Bが主製造ライ
ン11から抜けることにより形成されるものであ
る。このような空間L1が形成されると、第3コ
ンベア16は、領域T3およびT4でそれぞれ高速
状態(速度V2)で標準工数建物ユニツト13A
を搬送する。建物ユニツト13Aの高速搬送は、
領域T3の部分では第1モータ17の駆動制御に
より行なわれ、また領域T4の部分では第3モー
タ19の駆動制御により行なわれる。第3コンベ
ア16により高速状態で搬送される建物ユニツト
13Aは、一旦第3図に示すように、領域T4の
中間位置に定められている停止位置34に搬送さ
れ、停止される。この結果、停止位置34に停止
される建物ユニツト13Aが前方の建物ユニツト
13Cとの間で形成されていた搬送空間L1を該
高速搬送により埋めることが可能となる。さらに
停止位置34に停止される建物ユニツト13Aと
前方の建物ユニツト13Cとの間に形成される搬
送空間が、主製造ライン11において通常必要と
される搬送空間L2になると、再び第3コンベア
16が駆動される。この際、第3コンベア16
は、標準速度V1で駆動され、該駆動は、第2モ
ータ18の駆動制御により行なわれる。このよう
にして領域T4を搬送される建物ユニツト13A
は、第3コンベア16に連続される第4コンベア
35に移載される。第4コンベア35は、領域
T5において各ユニツト13C,13Aを矢印A
方向に搬送可能とし、第4コンベア35のライン
搬送速度は、各作業のために必要とされる一定の
標準速度V1とされる。これにより、第3コンベ
ア16から第4コンベア35に対する建物ユニツ
ト13Aの移載を、標準速度V1により、連続搬
送させる状態で行なうことが可能となり、かつ該
建物ユニツト13Aと前方の建物ユニツト13C
との間には常時必要とされる搬送空間L2を確保
することが可能となる。
次に、第4図に示すように、上記建物ユニツト
13Aに後続し、領域T3の停止位置23に停止
されるユニツトが新たな標準工数建物ユニツト1
3Dである場合には、2つの建物ユニツト13A
と13Dの間は通常必要とされる搬送空間L2が
確保される。この場合、第3コンベア16は、上
記建物ユニツト13A,13Dを領域T3および
T4において標準速度V1で搬送し、該搬送は第2
モータ18の駆動時間により行なわれる。第3コ
ンベア16を搬送される建物ユニツト13Aは、
領域T4の停止位置34を経由する状態で第4コ
ンベア35に対し標準速度V1で連続搬送される
こととなる。
第4コンベア35の領域T5においては、搬送
される標準工数建物ユニツト13Aおよび多工数
建物ユニツト13Bに対して共通の作業が行なわ
れ、各ユニツト13A,13Bは順次主製造ライ
ン11に沿つて矢示A方向に搬送されることとな
る。
副製造ライン24に送り込まれていた多工数建
物ユニツト13Bが、固有の作業を完了して、主
製造ライン11に復帰する場合には、操作盤22
の予約ボタンを押し、主製造ライン11の上流側
を一時的に停止するか、前記大きな搬送空間L1
が生じる時に、高速でトツプチエーン33を駆動
して多工数建物ユニツト13Bを主製造ライン1
1に払出す。
次に、上記実施例の作用を説明する。
上記実施例に係る搬送装置10によれば、作業
工数の多い多工数建物ユニツト13Bを副製造ラ
イン24に迂回させることにより、主製造ライン
11における標準ライン速度を一定の高い速度
V1に保持することが可能となる。これとともに、
先行する多工数建物ユニツト13Bが主製造ライ
ン11から副製造ライン24に送り込まれる時に
できる大きな搬送空間L1を、第3コンベア16
の第1モータ17および第3モータ19による高
速駆動によつて埋めることができる。すなわち、
移行する標準工数建物ユニツト13Aは、第3コ
ンベア16により増速制御されることとなり、こ
れにより、大きな搬送空間L1を標準の搬送空間
L2に調整することが可能となる。したがつて、
主製造ライン11における先後の建物ユニツト1
3Aおよび13B間に無駄な間隔を生じさせるこ
とが解消され、主製造ライン11において効率的
なライン作業を行なうことが可能となる。この結
果、多工数建物ユニツト13Bの製造を含む多品
種混合の建物ユニツト13A,13Bの製造ライ
ンにおいて、ライン速度を向上し、かつラインに
おける建物ユニツトの製造効率の向上を図ること
が可能となる。
なお、本実施例においては、第1〜第3モータ
17,18,19の各駆動および引込用コンベア
27、払出用コンベア31の各駆動をオペレータ
が操作盤22を操作することによつて行なつてい
るが、該オペレータによる操作に変えコンピユー
タによるプログラム操作を行なうこととしてもよ
い。
[発明の効果] 以上のように、本発明は、製造工数の異なる複
数の品種の建物ユニツトを製造する建物ユニツト
製造ラインの搬送装置において、建物ユニツトを
搬送可能とする主製造ラインを設けるとともに、
主製造ラインを複数のコンベアで構成し、主製造
ラインから分岐され主製造ラインの中間部を迂回
し、建物ユニツトを搬送可能とする副製造ライン
を設け、先行する建物ユニツトが主製造ラインか
ら副製造ラインに送り込まれた時、後行する建物
ユニツトの主製造ラインにおける上記副製造ライ
ン分岐部のコンベアの搬送速度を増速制御し、先
行する建物ユニツトが主製造ラインにおいて占め
ていた搬送空間を後行する建物ユニツトによつて
埋めることとしため、多工数の建物ユニツトの製
造を含む多品種混合の建物ユニツトの製造ライン
において、ライン速度を向上し、かつラインにお
ける建物ユニツトの製造効率の向上を図ることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る建物ユニツト
の製造ラインの搬送装置を示す平面図、第2図は
第1図の−線に沿う側面図、第3図および第
4図はそれぞれ第1図に示す搬送装置の作動状態
を示す模式図である。 10……搬送装置、11……主製造ライン、1
3A……標準工数建物ユニツト、13B……多工
数建物ユニツト、16……第3コンベア(分岐部
のコンベア)、17,18,19……モータ、2
4……副製造ライン、27……引込用コンベア、
31……払出用コンベア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 製造工数の異なる複数の品種の建物ユニツト
    を製造する建物ユニツト製造ラインの搬送装置に
    おいて、建物ユニツトを搬送可能とする主製造ラ
    インを設けるとともに、主製造ラインを複数のコ
    ンベアで構成し、主製造ラインから分岐され主製
    造ラインの中間部を迂回し、建物ユニツトを搬送
    可能とする副製造ラインを設け、先行する建物ユ
    ニツトが主製造ラインから副製造ラインに送り込
    まれた時、後行する建物ユニツトの主製造ライン
    における上記副製造ライン分岐部のコンベアの搬
    送速度を増速制御し、先行する建物ユニツトが主
    製造ラインにおいて占めていた搬送空間を後行す
    る建物ユニツトによつて埋めることを特徴とする
    建物ユニツト製造ラインの搬送装置。
JP20972285A 1985-09-20 1985-09-20 建物ユニツト製造ラインの搬送装置 Granted JPS6268234A (ja)

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JP20972285A JPS6268234A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 建物ユニツト製造ラインの搬送装置

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JPS6268234A JPS6268234A (ja) 1987-03-28
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