JPH0471389B2 - - Google Patents

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JPH0471389B2
JPH0471389B2 JP60044353A JP4435385A JPH0471389B2 JP H0471389 B2 JPH0471389 B2 JP H0471389B2 JP 60044353 A JP60044353 A JP 60044353A JP 4435385 A JP4435385 A JP 4435385A JP H0471389 B2 JPH0471389 B2 JP H0471389B2
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JP
Japan
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image
document
optical system
image sensor
scanning direction
Prior art date
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Application number
JP60044353A
Other languages
English (en)
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JPS61203781A (ja
Inventor
Masaru Tanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS61203781A publication Critical patent/JPS61203781A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原稿読み取り装置に関し、特に任意の
倍率で拡大して読み取りが可能なフアクシミリ装
置あるいは複写機の読み取り装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の読み取り装置は画品質を損わず
に任意の倍率で拡大して読み取るために、以下の
3つの方法が採用されていた。
第1は焦点距離の異なる複数の固定焦点レンズ
を設け、それらを切り換えることにより任位の倍
率を得る方法、第2は焦点距離が可変なズームレ
ンズを用い任意の倍率を得る方法、第3は光路長
を変更することにより任意の倍率を得る方法であ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の第1の方法では複数の固定焦点
レンズを用いるので、飛び飛びの値の拡大倍率し
か得られないこと、およびコストアツプの要因と
なることを等の欠点がある。また第2の方法では
ズームレンズを用いるため、焦点距離の微小な調
節機構が必要となる欠点がある。さらに第3の方
法では光路長の微小な調節機構が必要となる欠点
がある。
一方、密着型イメージセンサにより構成された
光学系を用いた場合、画品質を損わずに原稿像を
拡大して読み取る方法がないという欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本願発明によれば、原稿像の拡大されたイメー
ジデータを発生する読み取り装置において、原稿
面を照射するランプと原稿像を読み取るイメージ
センサと該イメージセンサに前記原稿像を縮小投
影するレンズとにより構成される光学系と、イメ
ージセンサの走査方向が原稿の搬送方向に直角な
方向に対して任意の角度θになるよう、光学系を
原稿面に垂直な方向を軸として回転する光学系回
転機構と、光学系が角度θ回転した場合、イメー
ジセンサの走査方向が原稿の搬送方向に対して直
角な方向のときの原稿搬送速度V0より遅い速度
(ほぼV0cosθ)で原稿を搬送する原稿搬送機構
と、イメージセンサからの画信号を記憶する画信
号メモリと、画信号メモリ上に展開された原稿像
のイメージデータの副走査方向のひずみを、角度
θに応じて副走査方向にシフトして除去する画信
号変換回路とを含む読み取り装置が得られる。
また、本願発明によれば、静止した原稿の原稿
像の拡大されたイメージデータを発生する読み取
り装置において、原稿面を照射するランプと原稿
像を読み取るイメージセンサと該イメージセンサ
に前記原稿像を縮小投影するレンズとにより構成
される光学系と、イメージセンサの走査方向が静
止原稿の副走査方向に直角な方向に対して任意の
角度θになるよう、光学系を原稿面に垂直な方向
を軸として回転する光学系回転機構と、光学系が
角度θ回転した場合、イメージセンサの走査方向
が静止原稿の副走査方向に対して直角な方向のと
きの移動速度V0より遅い速度(ほぼV0cosθ)で
光学系を副走査方向に移動する光学系移動機構
と、イメージセンサからの画信号を記憶する画信
号メモリと、画信号メモリ上に展開された原稿像
のイメージデータの副走査方向のひずみを、前記
角度θに応じて副走査方向にシフトして除去する
画信号変換回路とを含む読み取り装置が得られ
る。本発明では光学系に密着型イメージセンサを
用いてもよい。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の実施例の斜視図である。
原稿1は矢印Aの方向に原稿搬送モータ2、ベ
ルト20および送りローラ3,3′,4,4′によ
り搬送される。一方、照明ランプ5、レンズ6お
よびイメージセンサ7は光学台8の上に固定さ
れ、全体で光学系を構成する。また光学台8は光
学台回動モータ9ベルト90により矢印Bに示す
ように回動することができ、任意の角度で固定す
ることが可能である。
第2図は本発明の実施例における画信号処理の
ブロック図である。イメージセンサ7で読み取ら
れた原稿像の画信号は第1の画信号メモリ11に
そのまま蓄えられる。ただしこの第1の画信号メ
モリ11上に展開されたメモリイメージは上記の
特殊な光学系を通して得られた原稿像であるた
め、歪んでいることがある。次にこの歪んだメモ
リイメージを画信号変換回路12を通し後述する
画像信号変換処理を施すことにより歪みを除去し
第2の画信号メモリ13上に正常なメモリイメー
ジとして展開することができる。
次に拡大読み取りの過程を説明する。
第3図は拡大読み取りをしない場合の第1図の
正面図である。原稿の搬送方向Aとイメージセン
サ7の走査方向Cとは直角をなしている。走査中
における原稿の搬送速度をV0とする。この状態
でのイメージセンサの走査方向を第4図に示し、
また第1の画像信号メモリ11上に展開されたビ
ツトイメージを第5図に示す。このビツトイメー
ジは正常なビツトイメージであるから、何ら画像
信号変換処理を必要とせずそのまま第2の画像信
号メモリ12に展開される。この時の拡大倍率を
1とし、文字「F」の幅をW0、長さをL0とする。
第6図は拡大読み取りをする場合の正面図であ
る。原稿り搬送方向Aとイメージセンサ7の走査
方向Cとは90°+θの角度をなしている。走査時
の原稿の搬送速度をV〓とすると、 V〓=V0cosθ ……(1) に設定する。
この状態でのイメージセンサの走査方向を第7
図に示し、ビツトイメージを第8図に示す。図に
示す歪んだ文字「F」の幅W0は W〓=W0/cosθ ……(2) となる。一方長さL〓は原稿搬送速度をV〓として
いるため、式(1)を用いて L〓=L0・V0/V〓=L0/cosθ ……(3) となる。
第9図は画信号変換回路12による変換処理方
法の一例を説明する平面図である。第9図によれ
ば、最上位置の画素を原点0とし原点Oより水平
方向に距離Sだけ離れた縦のビツト列を垂直方向
上方にS・tanθだけシフトさせこれを各縦のビツ
ト列に対し行うことにより正常なビツトイメージ
が得られる。上記の画像変換処理を施された後、
第2の画信号メモリ12に展開されるビツトイメ
ージを第10図に示す。第10図と第5図を比較
すると幅、長さはそれぞれW′〓,L′〓に拡大されて
いる。即ち拡大倍率をMとすれば M=W′〓/W0=L′〓/L0=1/cosθ……(4) で表わされる拡大変換が画品質を損うことなく行
われたことになる。
なお、上記実施例では光源、レンズおよびイメ
ージセンサを含む光学系の回転角に応じ原稿の搬
送速度を変えたが、原稿を固定したままで光学系
をその回転角に応じて原稿の副走査方向に移動さ
せてもよい。また後者の場合光学系に密着型イメ
ージセンサを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、光学系を回動し
かつ原稿送り速度を調節し、その光学系で走査し
て得られた画信号に適当な処理を施すことによ
り、画品質を損うことのない任意倍率の拡大画像
が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の斜視図、第2図は本
発明の実施例に使用する画信号処理部のブロック
図、第3図は通常読み取り時の第1図の正面図、
第4図は通常読み取り時の走査概略を示す平面
図、第5図は通常読み取り時の画信号メモリのビ
ツトイメージを示す図、第6図は拡大読み取り時
の第1図の正面図、第7図は拡大読み取り時の走
査概略を示す平面図、第8図は拡大読み取り時の
第1の画信号メモリのビツトイメージを示す図、
第9図は画信号変換処理方法を説明するための
図、第10図は第2の画信号メモリのビツトイメ
ージを示す図である。 1……原稿、2……原稿搬送モータ、3,3′,
4,4′……送りローラ、5……照明ランプ、6
……レンズ、7……イメージセンサ、8……光学
台、9……光学台回動モータ、11……第1の画
信号メモリ、12……画信号変換回路、13……
第2の画信号メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿像の拡大されたイメージデータを発生す
    る読み取り装置において、 原稿面を照射するランプと原稿像を読み取るイ
    メージセンサと該イメージセンサに前記原稿像を
    縮小投影するレンズとにより構成される光学系
    と、 前記イメージセンサの走査方向が原稿の搬送方
    向に直角な方向に対して任意の角度θになるよ
    う、前記光学系を前記原稿面に垂直な方向を軸と
    して回転する光学系回転機構と、 前記光学系が前記角度θ回転した場合、前記イ
    メージセンサの走査方向が原稿の搬送方向に対し
    て直角な方向のときの原稿搬送速度V0より遅い
    速度で原稿を搬送する原稿搬送機構と、 前記イメージセンサからの画信号を記憶する画
    信号メモリと、 前記画信号メモリ上に展開された原稿像のイメ
    ージデータの副走査方向のひずみを、前記角度θ
    に応じて副走査方向にシフトして除去する画信号
    変換回路とを含む読み取り装置。 2 静止した原稿の原稿像の拡大されたイメージ
    データを発生する読み取り装置において、 原稿面を照射するランプと原稿像を読み取るイ
    メージセンサと該イメージセンサに前記原稿像を
    縮小投影するレンズとにより構成される光学系
    と、 前記イメージセンサの走査方向が静止原稿の副
    走査方向に直角な方向に対して任意の角度θにな
    るよう、前記光学系を前記原稿面に垂直な方向を
    軸として回転する光学系回転機構と、 前記光学系が前記角度θ回転した場合、前記イ
    メージセンサの走査方向が静止原稿の副走査方向
    に対して直角な方向のときの移動速度V0より遅
    い速度で前記光学系を副走査方向に移動する光学
    系移動機構と、 前記イメージセンサからの画信号を記憶する画
    信号メモリと、 前記画信号メモリ上に展開された原稿像のイメ
    ージデータの副走査方向のひずみを、前記角度θ
    に応じて副走査方向にシフトして除去する画信号
    変換回路とを含む読み取り装置。
JP4435385A 1985-03-06 1985-03-06 読み取り装置 Granted JPS61203781A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4435385A JPS61203781A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 読み取り装置

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JP4435385A JPS61203781A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 読み取り装置

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Publication Number Publication Date
JPS61203781A JPS61203781A (ja) 1986-09-09
JPH0471389B2 true JPH0471389B2 (ja) 1992-11-13

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JP4435385A Granted JPS61203781A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 読み取り装置

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US6301022B1 (en) 1997-04-02 2001-10-09 Konica Corporation Correction method of document inclination angle

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5735468A (en) * 1980-08-11 1982-02-26 Sanyo Electric Co Ltd Read-in and recording device for facsimile

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JPS5735468A (en) * 1980-08-11 1982-02-26 Sanyo Electric Co Ltd Read-in and recording device for facsimile

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