JPH0470566B2 - - Google Patents

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JPH0470566B2
JPH0470566B2 JP24867786A JP24867786A JPH0470566B2 JP H0470566 B2 JPH0470566 B2 JP H0470566B2 JP 24867786 A JP24867786 A JP 24867786A JP 24867786 A JP24867786 A JP 24867786A JP H0470566 B2 JPH0470566 B2 JP H0470566B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
transistor
collector
intersection
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP24867786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63101722A (ja
Inventor
Kazunori Yamate
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24867786A priority Critical patent/JPS63101722A/ja
Publication of JPS63101722A publication Critical patent/JPS63101722A/ja
Publication of JPH0470566B2 publication Critical patent/JPH0470566B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、検出温度によるサーミスタの抵抗値
変化を出力信号の周波数変化に変換し、それをア
ナログLPFを通すことによりアナログ電圧値を
得、クウンタを利用することによつて、デイジタ
ルデータに変換するようにした温度検出回路に関
するものである。
従来の技術 近年、信号処理技術はアナログからデイジタル
化されてきており、温度検出はサーミスタの抵抗
値変化を利用し、それを電圧、まはは電流値のア
ナログ値で処理を行なつてきている。以下図面を
参照しながら、従来技術の一例について説明す
る。
第3図が従来の一例で、第3図aは電圧出力型
を示す。図中、抵抗27とサーミスタ3を直列に
接続しておき、その交点電圧をアンプ29により
増幅して、電圧出力30を得、後段でその電圧値
を利用するものである。第3図bは電流型で、抵
抗31、サーミスタ3、トランジスタ32、抵抗
33が直列に接続されており、この直列回路に流
れる電流を抵抗34、トランジスタ35の電流増
幅手段で増幅して電流出力36を得るものであ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、得られる
出力がアナログ値である。しかるに最近の信号処
理では、デイジタル化が図られている為、これに
対応するためには第4図に示すように、アナログ
値をデイジタル値に変換する、A/D変換器37
が必要であると言う問題点を有していた。
本発明では上記問題点に鑑み、温度変化のアナ
ログ値を周波数値に変換し、その周波数変換をカ
ウンタを利用する事によつてデイジタル値に変換
する事により、従来例のようなA/D変換器を必
要としない温度検出回路を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する為に本発明の温度検出回
路は、電源電圧ラインに接続された第1の抵抗の
他端にサーミスタの一端を接続し、そのサーミス
タの他端に第1のトランジスタのエミツタを接続
し、このサーミスタに第2の抵抗を並列に接続
し、第1のトランジスタのベースとコレクタを互
いに接続し、その交点を第3の抵抗を介して接地
する。さらに、第1のトランジスタのベースとコ
レクタの交点に第2のトランジスタのベースを接
続し、この第2のトランジスタのエミツタを第4
の抵抗を通して電源電圧ラインに接続する。第2
のトランジスタのコレクタには第5の抵抗と第1
のコンデンサの直列回路をコンデンサ側が接地さ
れるように接続し、第5の抵抗と第1のコンデン
サの交点に第6の抵抗を接続し、第6の抵抗の他
端は第7の抵抗により接地する。これらの第6の
抵抗と第7の抵抗の交点を第3のトランジスタの
ベースに接続し、第3のトランジスタはエミツタ
を接地し、コレクタを第8の抵抗を介して電源電
圧ラインに接続する。さらに、同コレクタを第1
のダイオードのカソードに接続し、第1のダイオ
ードのアノードは第2のトランジスタのコレクタ
と第5の抵抗の交点に接続し、かつ第3のトラン
ジスタのコレクタと第8の抵抗の交点にアナログ
LPFおよびセツト・リセツトパルス発生器をお
のおの接続し、前記セツト・リセツトパルス発生
器にクロツク発生器よりクロツクを入力するよう
にするとともにセツト・リセツトパルス発生器よ
り出力されるセツト・リセツトパルスをカウンタ
に入力し、前記カウンタには上記のクロツク発生
器よりクロツクを入力し、前記カウンタよりデイ
ジタルデータが得られるように構成したことを特
徴とする。
作 用 本発明は上記した構成によつて、温度検出値を
周波数変化に変換する為に従来のようにA/D変
換器を用いる異なく、デイジタル化温度検出信号
が得られる事となる。
実施例 以下本発明の一実施例の温度検出回路につて、
図面を参照しなながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における温度検出回
路を示すものである。第1図において、抵抗2、
抵抗4、サーミスタ3、トランジスタ5、抵抗6
で構成されるのが測温抵抗分圧回路で、サーミス
タ3による検出温度に対応した出力電圧が、トラ
ンジスタ5と抵抗6によつて得られ、これがトラ
ンジスタ8のベースに入力されている為、サーミ
スタ3の検出温度に対応した電流をトランジスタ
8のコレクタを発生する。そしてその電流は、抵
抗9を通してコンデンサ11を充電する。なおト
ランジスタ5とトランジスタ8はペアトランジス
タを用いる事により温度特性の補償が行なえる。
以上のような状態で、トランジスタ8のコレク
タからコレクタ電流が流れだすと、抵抗9を通し
てコンデンサ11が充電される。この様子を第2
図aに示す。ここで温度がT0℃であつた時、ト
ランジスタ8のコレクタ電流がI0であつたとする
れば、コンデンサ11は、コンデンサ11の端子
電圧市をVcとすればVc=1/C1∫iodtで充電され る。そて上記の電圧は抵抗10と抵抗12によ
り、トランジスタ14のベースに入力されている
為、抵抗10と抵抗12の交点電圧をVとすれ
ば、V=R6/R7+R6Vc(ここでR6は抵抗10の値、 R7は抵抗12の値)でトランジスタ14のベー
ス・エミツタ電圧をVBE3とすればVc>VBE>0て
トランジスタ14はオンする。よつてトランジス
タ14のコレクタ電圧は高レベル→低レベルに変
化する。この結果、ダイオード15のカソードが
低レベルになる為、ダイオード15はオンする。
このことによりコンデンサ11に充電されていた
電荷が、抵抗9を通して放電される。このように
してコンデンサ11の電荷が放電される為、Vc
の電圧が下がる事により、トランジスタ14のベ
ース電圧も下がり、トランジスタ14はオフす
る。よつて、トランジスタ14のコレクタ電圧は
低レベル→高レベルに変化し、ダイオード15が
オフされる為に、再びコンデンサ11は充電を開
始する。
以上により、温度に対応したトランジスタ8の
コレクタ電流I0の値によつてコンデンサ11の充
電・放電の期間が制御される為にトランジスタ1
4のコレクタ電圧は、第2図bのように変化す
る。よつて温度に対応した上記コレクタ電流I0
値が変化すれば、トランジスタ14のコレクタ電
圧も変化し、つまる所周波数変化出力信号16が
得られる。
従つて、この周波数変化出力信号16をナノロ
グLPF23に通せば、温度変化に対応したアナ
ログ電圧25が得られ、一方周波数変化出力信号
16をセツト・リセツトパルス発生器17に入力
し、クロツク発生器22よりのクロツク21によ
り、周波数変化出力信号16を離散化して、周波
数変化出力信号16の立上り時にセツトパルスを
出力し、周波数変化出力信号の立下り時にリセツ
トパルスを出力するようにする事により、カウン
タ20を動作させれば、その出力端より周波数変
化出力信号16の高レベル期間に応じたデイジタ
ルデータ24が得られる。この様子を第2図c,
d,eに示す。よつて温度に応じたデイジタルデ
ータ値が得られることになる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、温度変化を周
波数変化としてとりだせる為、デイジタル信号処
理の演算を行なう場合に、周波数変化出力をカウ
ンタで計数する事により温度変化をデイジタル値
に変換できる為にA/D変換器を必要としないも
のである。また。周波数変化出力をアナログ
LPFを通せばアナログ電圧も得られる。本回路
は構成が簡単であり、サーミスタとコンデンサを
除けば、IC化するのに適した構成である為、温
度変化データの必要な部分に、本回路を付加して
おく事により、周波数変化出力をデイジタル値で
扱い、温度補正を行なう場合に、大巾なコストア
ツプ(A/D変換器を必要とない)を招かなくて
も、温度補正が行なえるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における温度検出回
路の回路図、第2図は本発明の実施例における動
作説明のためのタイムチヤート、第3図、第4図
はおのおの従来例の構成を示す回路図である。 1……電源電圧ライン、2,4,6,7,9,
10,12,13……抵抗、3……サーミスタ、
5,8,14……トランジスタ、11……コンデ
ンサ、15……ダイオード、16……周波数変化
出力信号、17……セツト・リセツトパルス発生
器、20……カウンタ、22……クロツク発生
器、23……アナログLPF、24……デイジタ
ルデータ、25……アナログ電圧。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電源電圧ラインに接続された第1の抵抗の他
    端にサーミスタの一端を接続し、そのターミスタ
    の他端に第1のトランジスタのエミツタを接続
    し、上記サーミスタに第2の抵抗を並列に接続
    し、第1のトランジスタのベースとコレクタを互
    いに接続し、その交点を第3の抵抗を介して接地
    し、上記第1のトランジスタのベースとコレクタ
    の交点に第2のトランジスタのベースを接続し、
    第2のトランジスタのエミツタを第4の抵抗を通
    して電源電圧ラインに接続し、第2のトランジス
    タのコレクタには第5の抵抗と第1のコンデンサ
    の直列回路をコンデンサ側が接地されるように接
    続し、第5の抵抗と第1のコンデンサの交点に第
    6の抵抗を接続し、第6の抵抗の他端は第7の抵
    抗により接地し、第6の抵抗と第7の抵抗の交点
    を第3のトランジスタのベースに接続し、第3の
    トランジスタはエミツタを接地し、コレクタを第
    8の抵抗を介して電源電圧ラインに接続するとと
    もに、同コレクタを第1のダイオードのカソード
    に接続し、第1のダイオードのアノードは第2の
    トランジスタのコレクタと第5の抵抗の交点に接
    続し、かつ第3のトランジスタのコレクタと第8
    の抵抗の交点にアナログLPFおよびセツト・リ
    セツトパルス発生器をおのおの接続し、前記セツ
    ト・リセツトパルス発生器にクロツク発生器より
    クロツクを入力するようにするとともにセツト・
    リセツトパルス発生器より出力されるセツト・リ
    セツトパルスをカウンタに入力し、前記カウンタ
    には上記のクロツク発生器よりクロツクを入力
    し、前記カウンタよりデイジタルデータが出力さ
    れるように構成した温度検出回路。
JP24867786A 1986-10-20 1986-10-20 温度検出回路 Granted JPS63101722A (ja)

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JP24867786A JPS63101722A (ja) 1986-10-20 1986-10-20 温度検出回路

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JP24867786A JPS63101722A (ja) 1986-10-20 1986-10-20 温度検出回路

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JPS63101722A JPS63101722A (ja) 1988-05-06
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JPH082587Y2 (ja) * 1989-10-20 1996-01-29 シチズン時計株式会社 温度検出回路

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JPS63101722A (ja) 1988-05-06

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