JPS6036015B2 - 湿度検出装置 - Google Patents
湿度検出装置Info
- Publication number
- JPS6036015B2 JPS6036015B2 JP2612378A JP2612378A JPS6036015B2 JP S6036015 B2 JPS6036015 B2 JP S6036015B2 JP 2612378 A JP2612378 A JP 2612378A JP 2612378 A JP2612378 A JP 2612378A JP S6036015 B2 JPS6036015 B2 JP S6036015B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidity
- detection device
- signal generator
- humidity detection
- frequency signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、湿度によって抵抗値が変化する素子を湿度セ
ンサーとして用いて、湿度を検出するようにした装置に
関するものである。
ンサーとして用いて、湿度を検出するようにした装置に
関するものである。
従釆、湿度センサーとして、比較的高感度で量産性にす
ぐれた固体湿度センサーなるものが提案されているが、
これは直流電圧をバイアス電圧として常時印加した状態
で使用すると、その湿度センサーの表面に付着した、あ
るいは吸着された水分が分極したり電気分解し、それに
よって電極間の抵抗値の異常をきたし、センサーの劣化
を早めていた。
ぐれた固体湿度センサーなるものが提案されているが、
これは直流電圧をバイアス電圧として常時印加した状態
で使用すると、その湿度センサーの表面に付着した、あ
るいは吸着された水分が分極したり電気分解し、それに
よって電極間の抵抗値の異常をきたし、センサーの劣化
を早めていた。
本発明は、上述のような固体湿度センサーを使用しても
長寿命化を可能し、かつ正確な湿度検出を可能にした湿
度検出装置を提供せんとするものである。
長寿命化を可能し、かつ正確な湿度検出を可能にした湿
度検出装置を提供せんとするものである。
以下、本発明を図示の実施例に基いて説明する。第１図
は本発明で使用する湿度センサーの環境湿度対抵抗値の
関係の一例を示す図で、湿度によって抵抗値が対数的に
大きく変化している。第２図は本発明の一実施例の電気
的構成図で、図中の１は振幅が同一で異なった周波数ｆ
ｌ，ら，もの電気信号を出力する周波数信号発生器であ
る。
は本発明で使用する湿度センサーの環境湿度対抵抗値の
関係の一例を示す図で、湿度によって抵抗値が対数的に
大きく変化している。第２図は本発明の一実施例の電気
的構成図で、図中の１は振幅が同一で異なった周波数ｆ
ｌ，ら，もの電気信号を出力する周波数信号発生器であ
る。
これは図示のように、固定周波数ｆｌ，ｆ２，ｆ３でそ
れぞれ発振する複数個の発振器ＩＡ，ＡＢ，ＩＣで構成
しても良く、または１個の可変周波数発振器で構成して
も良い。２は端子Ｑ，とＱ２に加える信号によって前記
周波数信号発生器１からのｆ，，ｆ２，ｆ３なる周波数
の電気信号のいずれかを後述の炉波器３に入力せしめる
ための信号選択機能を有する信号供給回路である。
れぞれ発振する複数個の発振器ＩＡ，ＡＢ，ＩＣで構成
しても良く、または１個の可変周波数発振器で構成して
も良い。２は端子Ｑ，とＱ２に加える信号によって前記
周波数信号発生器１からのｆ，，ｆ２，ｆ３なる周波数
の電気信号のいずれかを後述の炉波器３に入力せしめる
ための信号選択機能を有する信号供給回路である。
例えばＱ１，Ｑ２と選択の関係は次のようにする。ただ
し、Ｌ， 日は論理レベルを示す。炉波器３は湿度セン
サー３ａとコンデンサ３ｂとで構成された低域通過型の
ものであるが、これは、そのほか、必要に応じて高城通
過型のいずれかとしても良いし、さらには湿度センサー
を複数個用いた複数の炉波回路の組合せ体であってを良
い。
し、Ｌ， 日は論理レベルを示す。炉波器３は湿度セン
サー３ａとコンデンサ３ｂとで構成された低域通過型の
ものであるが、これは、そのほか、必要に応じて高城通
過型のいずれかとしても良いし、さらには湿度センサー
を複数個用いた複数の炉波回路の組合せ体であってを良
い。
上記炉波器３の出力信号は次段のダイオード４によって
検波されたコンデンサ５に充電され、検波回路６によっ
て設定電圧レベル以上か以下かが検出される。
検波されたコンデンサ５に充電され、検波回路６によっ
て設定電圧レベル以上か以下かが検出される。
もし、コンデンサ５の充電電圧が設定レベル以上の場合
は、端子Ｑ，Ｑ４に端子Ｑ．，Ｑ２の情報を出力し、設
定レベル以下の場合には端子Ｑ，，Ｑ２の情報は端子Ｑ
３，Ｑ４には出力されない。第３図は第２図における炉
波器３の入出力特性図で、図中のａ，ｂ，ｃは各々湿度
が４０％、５０％、６０％の時の炉波特性を示し、ｄは
検出回路の設定電圧レベルに相当する。
は、端子Ｑ，Ｑ４に端子Ｑ．，Ｑ２の情報を出力し、設
定レベル以下の場合には端子Ｑ，，Ｑ２の情報は端子Ｑ
３，Ｑ４には出力されない。第３図は第２図における炉
波器３の入出力特性図で、図中のａ，ｂ，ｃは各々湿度
が４０％、５０％、６０％の時の炉波特性を示し、ｄは
検出回路の設定電圧レベルに相当する。
また、第２図に示す発振器ＩＡ，ＩＢ，ＩＣは発振周波
数に相当するのがｆ，．ｆ２，ｆ３である。例えばｆ，
＝２３．７ＫＨ２，ｆ２＝４４．２ＫＨ２，ら＝７５．
２ＫＨ２，ｄ＝０．５２，コンデンサ３ｂの容量を２が
Ｆとすれば、図より、湿度が６０％以上では発振器ＩＡ
，ＩＢ，ＩＣの出力は検出器６で検出され、湿度６０％
〜５０％では発振器ＩＡ，ＩＢの出力が検出回路６によ
って検出される。また、湿度５０％〜４０％では発振器
ＩＡの出力のみが検出され、そして、湿度４０％以下で
は、いずれの発振器の出力も検出これなし、。以上の状
態では端子Ｑ３，Ｑ４の出力の有無となって現われ、湿
度を検出することができる。
数に相当するのがｆ，．ｆ２，ｆ３である。例えばｆ，
＝２３．７ＫＨ２，ｆ２＝４４．２ＫＨ２，ら＝７５．
２ＫＨ２，ｄ＝０．５２，コンデンサ３ｂの容量を２が
Ｆとすれば、図より、湿度が６０％以上では発振器ＩＡ
，ＩＢ，ＩＣの出力は検出器６で検出され、湿度６０％
〜５０％では発振器ＩＡ，ＩＢの出力が検出回路６によ
って検出される。また、湿度５０％〜４０％では発振器
ＩＡの出力のみが検出され、そして、湿度４０％以下で
は、いずれの発振器の出力も検出これなし、。以上の状
態では端子Ｑ３，Ｑ４の出力の有無となって現われ、湿
度を検出することができる。
例えばＱ，Ｑの出力は湿度によって次のようになる。す
なわち、Ｑ３，Ｑの出力を見ていれば湿度がわかる。
なわち、Ｑ３，Ｑの出力を見ていれば湿度がわかる。
なお、以上の実施例では、検出可能な湿度として、４０
％、５０％、６０％を探ったが、更に分解能を上げるた
めには周波数信号発生器１から出力する周波数信号の数
を増加させれば良いことはいうまでもない。以上の説明
から明らかなように本発明は、【１｝ 湿度センサーに
直流電圧を常時印加しないので、該湿度センサーの劣化
を防ぐことができ、正確な湿度検出が可能となる。
％、５０％、６０％を探ったが、更に分解能を上げるた
めには周波数信号発生器１から出力する周波数信号の数
を増加させれば良いことはいうまでもない。以上の説明
から明らかなように本発明は、【１｝ 湿度センサーに
直流電圧を常時印加しないので、該湿度センサーの劣化
を防ぐことができ、正確な湿度検出が可能となる。
■ 湿度センサーの湿度による抵抗値変化率が大きいの
を利用して、簡単な構成で、湿度によって遮断周波数が
大きく変化する炉波器が得られるので、一層正確な湿度
検出が可能となる。
を利用して、簡単な構成で、湿度によって遮断周波数が
大きく変化する炉波器が得られるので、一層正確な湿度
検出が可能となる。
‘３’湿度センサーの湿度による抵抗値変化率が大きい
のを利用して、小さな値のＩＪアクタンス素子とで、低
い遮断周波数をもつ炉波器が得られるので、周辺回路を
安価に実現できる。などの数々の特長を有するものであ
る。
のを利用して、小さな値のＩＪアクタンス素子とで、低
い遮断周波数をもつ炉波器が得られるので、周辺回路を
安価に実現できる。などの数々の特長を有するものであ
る。
第１図は本発明で使用する湿度センサーの環境湿度対抵
抗値の関係の一例を示す特性図、第２図は本発明の一実
施例の電気的構成図、第３図は同実施例における炉波器
の入出力特性図である。 １・・・周波数信号発生器、ＩＡ，ＩＢ，ＩＣ・・・発
振器、２・・・信号供給回路、３・・・炉波器、３ａ・
・・湿度センサー、４…ダイオード、５…コンデンサ、
６…検出回路。 第１図 第２図 第３図
抗値の関係の一例を示す特性図、第２図は本発明の一実
施例の電気的構成図、第３図は同実施例における炉波器
の入出力特性図である。 １・・・周波数信号発生器、ＩＡ，ＩＢ，ＩＣ・・・発
振器、２・・・信号供給回路、３・・・炉波器、３ａ・
・・湿度センサー、４…ダイオード、５…コンデンサ、
６…検出回路。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 振幅が同一で周波数の異なる複数の交流電気信号を
出力し得る周波数信号発生器と、湿度によつて抵抗値が
変化する湿度センサーを含めて構成された濾波器と、前
記周波数信号発生器から出力される周波数の異なる複数
の電気信号を前記濾波器に順次入力せしめる信号供給回
路と、前記濾波器の出力信号の大小を検知して湿度を検
出可能にした検出回路を具備してなる湿度検出装置。 ２ 特許請求の範囲第１項の記載において、前記周波数
信号発生器として、異なつた固定周波数信号を発生する
複数個の発振器を使用することを特徴とする湿度検出装
置。 ３ 特許請求の範囲第１項の記載において、前記周波数
信号発生器として、１個の可変周波数発振器を使用する
ことを特徴とする湿度検出装置。 ４ 特許請求の範囲第１項，第２項または第３項の記載
において、前記濾波器として、低域通過型，高域通過型
のいずれかを使用することを特徴とする湿度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2612378A JPS6036015B2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | 湿度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2612378A JPS6036015B2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | 湿度検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54118899A JPS54118899A (en) | 1979-09-14 |
| JPS6036015B2 true JPS6036015B2 (ja) | 1985-08-17 |
Family
ID=12184781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2612378A Expired JPS6036015B2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | 湿度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036015B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59168518A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-22 | Toshiba Corp | 加湿器 |
| JP3367930B2 (ja) * | 2000-02-28 | 2003-01-20 | 日本特殊陶業株式会社 | 制御システム |
-
1978
- 1978-03-07 JP JP2612378A patent/JPS6036015B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54118899A (en) | 1979-09-14 |
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