JPS61292731A - 座標検出装置 - Google Patents

座標検出装置

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JPS61292731A
JPS61292731A JP60107621A JP10762185A JPS61292731A JP S61292731 A JPS61292731 A JP S61292731A JP 60107621 A JP60107621 A JP 60107621A JP 10762185 A JP10762185 A JP 10762185A JP S61292731 A JPS61292731 A JP S61292731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacity
circuit
capacitance
analog switch
phase shift
Prior art date
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Pending
Application number
JP60107621A
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English (en)
Inventor
Kazuo Yoshikawa
吉川 和生
Hisashi Yamaguchi
久 山口
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61292731A publication Critical patent/JPS61292731A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 静電容量形タッチパネルにおける容量検出回路の改良で
あり、被測定容量により90°移相回路を構成としたP
LL ig似の周波数負帰還系回路によフて、ノイズ耐
性の高い容量検出用発振器を得ることにより座標検出装
置の精度を高める。
〔産業上の利用分野〕
本発明は容量検出装置に係わり、特に周波数負帰還系を
用いた容量一時間変換方式に関する。
〔従来の技術〕
もと本出願人は、バッファ回路を用いて単一抵抗股上の
指タツチ座標を等測的に容量値に変換する第2図に示す
指タツチ検出方式を開発していた。
この方式ではバッファ回路の両端に接続切替えのための
アナログスイッチを介してパネル(抵抗)が接続され、
指タツチ点より左右の抵抗比に基づいた座標が検出され
る。
第2図において、タッチパネル22はガラス基板上に透
明抵抗膜を形成し、さらにSiO2蒸着膜で被覆した構
造となっている。タッチパネル22の左端辺にはアナロ
グスイッチアレイ23がm本の各スイッチ線AXu 、
 AX12 、、、、、、Ax+vwb によって接続
され、それらスイッチ線の他端子は接続線い に共通接
続されている。またタッチパネル22の右端辺にはアナ
ログスイッチアレイ24がアナログスイッチアレイ23
に対応して、m本の各スイッチ線AX21 +AX22
.....八X2Mによって接続され、それらスイ。
チ線の他端子は接続線L2に共通接続されている。
さらにタッチパネルの上端辺にはアナログスイッチアレ
イ25がn本の各スイッチ線Ay++ 、 AyI2゜
A y+3・・・・・Ay+nによって接続され、それ
らスイッチ線の他端子は接続線L1 に共通接続されて
いる。
同様にタッチパネル22の下端辺にはアナログスイッチ
アレイ26がアナログスイッチアレイ25に対応して、
n本の各スイッチ線AX21 、 Ax2z、 AX2
3.、、。
AX2Kによって接続され、それらスイッチ線の他端子
は接続線L2に共通接続されている。
上記アナログスイッチアレイ23および24の制御端子
はスイッチ制御線C1に接続され、アナログスインチア
レイ25および26の制御端子はインバータ32および
33を介してスイッチ制御線C1に接続され、スイッチ
制御線C+ は制御装置30に接続される。接続線L1
 はアナログスイッチ27のスイッチS1 に接続され
、スイッチS1  は端子■1  またはO+  と選
択的に接続される。また接続線L2は同じくアナログス
イッチ27のスイッチS2に接続され、スイッチS2は
端子■2または02と選択的に接続される。アナログス
イッチ27の制御端子はスイッチ制御線C2に接続され
、スイッチ制御線C2は制御装置30に接続される。
またオペアンプ28の非反転入力端子はアナログスイッ
チ27の端子■1  およびI2に接続されるとともに
、容量可変ディジタル発振器29の容量端子に接続され
る。オペアンプ28の反転入力端子はオペアンプ28の
出力端子に接続され、オペアンプ28の出力端子はアナ
ログスイッチ27の端子01  および02に接続され
る。容量可変ディジタル発振器29の出力端子は制御装
置30に接続され、制御装置30の出力端子31には検
出座標値が出力される。そしてタッチパネル22上にお
ける座標指示は指タッチ34によって行われる。その時
の変動する人体容量をCB とし、そのアースを35と
する。
以上のような構成の座標検出装置において、アナログス
イッチアレイ23.24.25および26はスイッチ制
御線C1によってX方向(タッチパネル22の左右方向
)またはY方向(タッチパネル22の上下方向)が交互
に開閉できるようになっている。
例えばアナログスイッチアレイ23および24がオンと
なれば、アナログスイッチ25および26はオフとなる
。またオペアンプ28の部分はボルテージフォロア回路
となっており、その入力および出力端子は、アナログス
イッチ27においてスイッチ制御線C2によって接続線
L+ およびL2と交互に接続されるようになっている
。また指タッチ34による人体容量CすにはSiO+蒸
着膜の部分の容量も含まれるとする。
〔発明が解決しようとする問題点〕 容量測定方式は電流電圧測定系を用いたオーツドックス
なものからCR時定数を計測するもの、またはCR弛張
発振周期を測る簡易なものまで数多くある。ディジタル
システムとの組合せを考えた場合、高価なAD変換器を
要する電圧/電流法より時間に変換できる後者の方が構
成も簡単であり安価でもある。
他方、容量がノイズを含む場合(例えば人体容量、ハム
ノイズなど)、弛張発振方式は容量の電圧と別の参照電
位とを比較して充放電の切替えを行なづているため、ノ
イズによる発振周期の変動が大きく、精度を上げられな
いという問題がある。
ノイズを除去するにはフィルタを使う方法が考えられる
が弛張発振器の場合°、信号(発振波形)自体に無数の
高調渡分を含んでいるため困難である。
第4図は弛張発振器の問題を説明するための図で、実線
aはノイズのない場合を示し、その左から見て充電して
参照電位1に達すると放電して参照電位2まで下り、次
いで充電、放電を繰り返す。
ここで点線すで示す大きなノイズが入ると、ノイズも同
様な動作を繰り返す。ノイズが大であるときは図示の如
くに信号レベルと変らな(なり、何れが信号で何れがノ
イズか判別し難くなる問題がある。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、ノイ
ズ耐性が大きくかつ簡単な容量一時間変換型容量測定回
路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明実施例構成図、第2図は第1図の周波数
負帰還系容量検出回路の構成図、第3図は本出願人の開
発した座標検出装置の構成図、第6図は本発明の詳細な
説明する構成図である。
第1図において、電圧制御発振器41とその出力信号が
入力される移相回路42とその入力および出力信号の位
相差を検出する位相比較回路43とその出力信号が入力
される低減通過フィルタ44とその出力信号が入力され
る積分回路45からなり、積分回路45の出力電圧が前
記電圧制御発振器41へ帰還される周波数負帰還系を構
成し、前記移相回路を既知抵抗Rと未知容量Cとからな
る一次の全域通過フィルタ42によって構成し、電圧制
御発振器4Iの発振周期Tと既知抵抗RからT/ 2π
になる演算により未知容1cを測定し、それによって座
標検出をノイズの影響なくなすものである。
〔作用〕
本発明は、W=1/CRで決る周波数において、90“
の位相差を生ずる一次の全域通過フィルタを用いた周波
数負帰還系を利用して未知容量を電圧制御発振周期に変
換するようにしたものである(C=T/2πR)。
先ず一次全域通過フィルタの構成とその動作を第5図(
a)と(b)に示す。振幅利得は一定であるが、位相は
ωが大きくなると共に増大し、ωo=1/CRで90°
となりそれ以降180 °まで増大していく。
なお第5図(alにおいて、伝達関数F(s)はで表わ
され、γはAPF特性には無関係である。位相はωが大
きくなると共に増大し、ωo=1/CRで90’となり
それ以降 180 °まで増大していく。
第6図には、本発明原理を説明するために、この全域通
過フィルタを用いた周波数負帰還回路が示される。電圧
制御発振器(VCO) 41の出力5inaljと、こ
れをAPF 42に通した信号5in(ωt+φ)、お
よびAPF内の未知容量から入るノイズsinωNtを
乗算器43で乗算すると1/2  (cosφ−cos
(2ωt+φ) ) +1/2 (cos(ω−ωN 
) t −cos  (ω+ωN)t)となり、低域通
過フィルタ (LPF ) 44によりAC分を除くと
 1/2cosφのDC電圧が位相差信号として得られ
る。これを積分器45に入力し、その出力を反転回路4
6で反転して電圧制御発振器(VCO)41の制御電圧
入力端子に入力すると、cos 90°はOであるから
ω=  1/CRとなる周波数で安定することが分る。
一方、容量から入ってくるノイズ成分はLPFで除去さ
れることは容易に分る。この系は極めてノイズ耐性の高
い発振器と考えることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例の構成図で、この実施例は指タツ
チ検出装置への応用例で、指タツチ検出方式としての第
3図に示した座標・容量変換方式を用いている。第1図
の実施例は、“座標値に比例した容量”を測定し、制御
装置内での座標値算出を行なわせるための容量測定手段
として本技術を応用している。CRTなどの表示管面に
設置されるタッチパネルは表示装置からのノイズを強く
受け、従来の弛張発振を用いた容量測定方式では高い精
度を得ることは困難であった。本発明によれば表示装置
ノイズはLPFと積分回路によってほとんど減衰するた
め、高い座標検出精度が得られる。
なお第1図において、36は周波数負帰還系容量検出回
路(その内容の詳細、は第2図に示す)、37は6 M
Hzのクロック、38はアンドゲート、39はカウンタ
である。
第2図は本発明による容量測定ブロックの詳細を示す図
であり、その動作は第6図を参照して説明したところと
同じである。VCO4Lと乗算器43はICチップとし
て形成されたものを使用することができる。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明によれば、ノイズ耐性の
高い容量測定法が得られ、CRTなどの表示装置に設置
されるタッチパネルにおいて、ノイズによる座標検出装
置の容量測定精度の低下が防止される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成図、 第2図は第1図の回路の一部の詳細を示す構成図、 第3図は従来の座標検出装置の構成図、第4図は弛張発
振器の問題を説明する図、第5図(a)と(′b)はA
PFの構成図と特性を示す線図、第6図は本発明の原理
を示す構成図である。 第1図、第2図、第3図、第6図において、22はタッ
チパネル、 23、24.25.26はアナログスイッチアレイ、2
7、27aはアナログスイッチ、 28はオペアンプ(バッファ回路)、 29は容量可変ディジタル発振器、 30は制御装置、 31は出力端子、 32と33はインバータ、 34は指タッチ、 35はアース、 36は周波数負帰還系容量検出回路、 37はクロック、 38はアンドゲート、 39はカウンタ、 41はvCOl 42は八PF。 43は乗算器、 44はLPF 。 45は積分器、 46は反転回路である。 挫浄布誘diのNす皇を禾1図 第4図 γ 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電圧制御発振器(41)とその出力信号が入力さ
    れる移相回路(42)、前記移相回路の入力および出力
    信号の位相差を検出する位相比較回路(43)とその出
    力信号が入力される低域通過フィルタ(44)、および
    前記低域通過フィルタ(44)の出力信号が入力される
    積分回路(45)からなり、積分回路出力電圧が前記電
    圧制御発振器(41)へ帰還される周波数負帰還系であ
    って、該移相回路(42)を既知抵抗Rと未知容量Cか
    らなる一次の全域通過フィルタ(42)によって構成し
    、電圧制御発振器(41)の発振周期Tと抵抗RからT
    /(2πR)なる演算により未知容量Cを知る座標検出
    装置。
  2. (2)前記位相比較回路(43)の出力が積分回路(4
    5)に入力されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の座標検出装置。
  3. (3)前記未知容量Cが人体容量であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載の座標検出装
    置。
  4. (4)前記未知容量Cが指タッチのときの容量であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の座標検出装置。
JP60107621A 1985-05-20 1985-05-20 座標検出装置 Pending JPS61292731A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012018619A (ja) * 2010-07-09 2012-01-26 Sony Corp 検知装置および表示装置
JP2012043270A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Sony Corp 検知装置、表示装置および電子機器
JP2013115682A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Pentel Corp 静電容量結合方式静電センサー
JP2013135346A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Pentel Corp 静電容量結合方式静電センサー

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