JPH0470230A - 音声通信装置 - Google Patents

音声通信装置

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Publication number
JPH0470230A
JPH0470230A JP18352490A JP18352490A JPH0470230A JP H0470230 A JPH0470230 A JP H0470230A JP 18352490 A JP18352490 A JP 18352490A JP 18352490 A JP18352490 A JP 18352490A JP H0470230 A JPH0470230 A JP H0470230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
voice
audio
repetition
audio signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP18352490A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Tanaka
伸一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP18352490A priority Critical patent/JPH0470230A/ja
Publication of JPH0470230A publication Critical patent/JPH0470230A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は自動車電話、コードレス電話等の無線により音
声を伝送する音声通信装置に関する。
[従来の技術] 第2図は従来の音声通信装置の構成を示すブロック図で
ある。jFf2図(A)において、音声は、マイクロホ
ン10により音声信号に変換され、音声変調部Ifに供
給される。音声変調部11は音声信号により搬送波を変
調し、アンテナ12から変調された搬送波を電波として
アンテナ12から送信する。
変調にFM(周波数変調)方式を用いた場合のマイクロ
ホン10及び音声変調部11の出力信号の波形の例を第
3図に示す。
一方、受信側では第2図(B)に示すように送信された
電波をアンテナ20で受信し、音声復調部21で音声信
号を取り出し、この音声信号をスピーカ22に供給して
音声を再生する。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来の装置では、アンテナ12から送信される電
波を受信することにより、第3者は簡単に音声を傍受す
ることができる。
近年、自動車電話やコードレス電話が普及するにつれ、
第3者による通信内容の不正傍受が社会的な問題となっ
てきている。
この問題を解決する手段として、音声をデジタル信号化
し、スクランブルをかける方法があるが、この場合、装
置が大掛かりになり、自動車電話やコードレス電話のよ
うに低コスト、小形化の要求される装置には適用するこ
とができない。
本発明の目的は、音声信号をデジタル化することなく、
アナログ信号のままで秘話通信を可能にする音声通信装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の前記目的は、伝送すべき音声信号により搬送波
を変調して電波として送信する送信手段と、受信した電
波から音声信号を復調する受信手段とを有しており、前
記送信手段が音声信号中の実質的に同一の波形が周期的
に繰り返される繰り返し部分については該繰り返し部分
の一部を送信し、前記受信手段が受信した前記繰り返し
部分の一部を繰り返して再生することにより、前記音声
信号を復元するようにしたことを特徴とする音声通信装
置によって達成される。
[作用] 送信手段は、音声信号中の同一の波形があるピッチで周
期的に繰り返される繰り返し部分については、例えば該
繰り返し部分の第1周切目の波形を送信し、第2周期目
以降の波形は送信しないようにする。受信手段はこの繰
り返し部分の第1周切目を受信すると、次の新たな波形
を受信するまで、この第1周切目の波形を繰り返し再生
することにより、元の音声信号を復元する。
[実施例] 第1図(A)及び(B)は本発明の音声通信装置の1実
施例のブロック図である。
第1図(A)に示すように、本実施例の音声通信装置の
送信側は、音声を音声信号に変換するマイクロホン30
、音声信号の波形を処理する波形処理部31、波形処理
された音声信号により搬送波を変調する音声変調部32
、変調された搬送波を送信するアンテナ33から構成さ
れる。
また、受信側は、受信アンテナ40.受信した電波から
音声信号を取り出す音声復調部41、復調された音声信
号の波形を元の完全な波形に復元する波形再生部42、
該波形再生部42に接続されたスピーカ43から構成さ
れる。
上記のアンテナ、マイクロホン、音声変調部及び音声復
調部は従来の装置と同様のものを用いており、波形処理
N31及び音!復調部41が追加されている点が従来の
装置と異なっている。
送信側では、波形処理部31により音声波形中の繰り返
し部分を検出し、この繰り返し部分の波形を間引くこと
により該繰り返し部分の一部のみを送信する。受信側で
は、波形再生N42により受信した繰り返し部分の一部
から繰り返し部分を再生して音声波形を復元する。
このようにすることにより、第3者が伝送の途中で信号
を傍受しても、音声波形が元の波形と異なっているので
、内容を理解することができず、従って通信内容が盗聴
される恐れがなくなる。
第4図は、波形処理部31のブロック図である。
同図において、マイクロホン10からの音声信号はバッ
ファメモリ71及びピッチ検出部72に入力される。ピ
ッチ検出部72が入力された信号が繰り返し部分である
ことを検出すると、この繰り返し部分の第1周切目の波
形が出力された後に、第2周期目以降の波形が出力され
ないように、アナログスイッチ73を遮断する。
音声信号を上記のように処理することにより、第5図に
示すようにマイクロホン10から出力される音声信号は
繰り返し部分の除去された信号に変換され、波形処理部
31から出力される。
第6図は、波形再生部42のブロック図である。
同図において、音声復調部からの信号は、加算器82を
通って出力される。繰り返し部分の第1周切目の波形が
入力されると、ピッチ波形繰り返し再生部81は次の新
たな波形が入力されるまでこの第1周切目の波形を繰り
返し再生して加算器82を介して出力する。これにより
もとの音声波形が復元される。
[発明の効果コ 本発明によれば、音声波形中のほぼ同一の波形が周期的
に繰り返される繰り返し部分については、該繰り返し部
分の一部の波形のみを送信し、受信側では、この一部の
波形を繰り返し再生してもとの音声波形を復元するよう
にしたので、従来の装置に上述した波形処理部及び波形
再生部を追加するだけで簡単に秘話機能を備えた音声通
信装置を実現することが可能となる。また、従来の通信
システムと同じ周波数帯域を使用できるので秘話機能を
備えることによる電波の利用効率の低下もない。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及び(B)は本発明の音声通信装置のブロ
ック図、第2図(A)及び(B)は従来の音声通信装置
のブロック図、第3図は従来の音声通信装置における音
声信号及び音声変調部の出力信号の波形図、第4図は本
発明の音声通信装置の波形処理部のブロック図、第5図
はこの波形処理部に入力される音声信号及び該波形処理
部から出力される信号の波形図、第6図は本発明の音声
通信装置の波形再生部のブロック図である。 10、 30・・・・・・マイクロホン、12. 33
・・・・・・送信アンテナ、20.40・・・・・・受
信アンテナ、22. 43・・・・・・スピーカ、11
. 32・・・・・・音声変調部、21. 41・・・
・・・音声復調部、71・・・・・・バッファメモリ、
72・・・・・・ピッチ検出部、73・・・・・・アナ
ログスイッチ、81・・・・・・ピッチ波形繰り返し再
生部、82・・・・・・加算器。 (A) (B) 第1 図 第3 (A) りn (B) 第2図 第4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 伝送すべき音声信号により搬送波を変調して電波として
    送信する送信手段と、受信した電波から音声信号を復調
    する受信手段とを有しており、前記送信手段が音声信号
    中の実質的に同一の波形が周期的に繰り返される繰り返
    し部分については該繰り返し部分の一部を送信し、前記
    受信手段が受信した前記繰り返し部分の一部を繰り返し
    て再生することにより、前記音声信号を復元するように
    したことを特徴とする音声通信装置。
JP18352490A 1990-07-11 1990-07-11 音声通信装置 Pending JPH0470230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18352490A JPH0470230A (ja) 1990-07-11 1990-07-11 音声通信装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18352490A JPH0470230A (ja) 1990-07-11 1990-07-11 音声通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0470230A true JPH0470230A (ja) 1992-03-05

Family

ID=16137353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18352490A Pending JPH0470230A (ja) 1990-07-11 1990-07-11 音声通信装置

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JP (1) JPH0470230A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5485897A (en) * 1992-11-24 1996-01-23 Sanyo Electric Co., Ltd. Elevator display system using composite images to display car position

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5485897A (en) * 1992-11-24 1996-01-23 Sanyo Electric Co., Ltd. Elevator display system using composite images to display car position

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