JPH0468888A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH0468888A
JPH0468888A JP2177318A JP17731890A JPH0468888A JP H0468888 A JPH0468888 A JP H0468888A JP 2177318 A JP2177318 A JP 2177318A JP 17731890 A JP17731890 A JP 17731890A JP H0468888 A JPH0468888 A JP H0468888A
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JP2177318A
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English (en)
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Kiyoshi Hoshino
潔 星野
Masahiro Yamada
雅弘 山田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、テレビジョン信号を処理するのに適するマ
ルチプロセッサ方式の信号処理装置に関する。
(従来の技術) 近年、半導体技術の発展にともない、現行方式のテレビ
ジョン信号をデジタル処理する技術が開発されている。
信号処理をデジタル化することにより、変調、復調やフ
ィルタリング等の信号処理を安定して行える。また、ラ
インメモリ、フレームメモリを用いて正確な時間遅延を
得ることができるため、フレームメモリを用いた輝度、
色分離や走査線補間を行って、画像の高画質化を実現す
ることができる。
しかし、上記のデジタル処理を行う上で、特定の処理目
的のためにそれぞれハードウェアを開発することは、回
路規模が大きくなりコストが大きくなるとともに、開発
期間も長くかかる。
そこでテレビジョン信号のデジタル処理を、プログラム
によりソフトウェア的に制御される基本演算器(以下プ
ロセッサという)で行うことが考えられている。この技
術は、文献(1)リアルタイム処理、日経マグロウヒル
社に開示されている。
ハードウェアとしては、規格化されたブローt +7す
を用いて、処理内容はソフトウェアによるものである。
従って、処理内容を変更する場合には、ソフトウェアを
変更するだけでよく、同一のハードウェアを多くの異な
る目的に使用できる。映像信号処理だけでなく音声信号
処理についても全く同様に考えることができ、ソフトウ
ェア制御により同一のハードウェア(プロセッサ)を用
いて異なる音声信号処理を実現できる。
ところが、映像信号は、音声信号に比べて周波数帯域が
広いために、音声信号処理のように簡単には処理するこ
とができない。例えばNTSC信号の場合、4 fsc
  (14,3M1(z)で標本化されるので、各画素
あたりの処理は7Qns以内に行う必要がある。文献(
1)によれば、輝度、色分離回路と色信号処理回路の積
和演算回路は、約60回路あるので、 60x 14.3MHz = Il158MOPS 、
 つまり1秒間に858X10’口演算)という非常に
高速の計算か必要となる。従って、テレビジョン信号を
プロセッサで処理する場合には、複数のプロセッサを用
いて信号処理の高速化を図ることが不可欠である。
複数のプロセッサを用いた演算装置の一方式として、各
画素毎に1つのプロセッサを割り当て、並列的に処理す
る方法がある。しかしこの方法は、プロセッサの数が多
くハードウェアの規模が大きくなる問題がある。例えば
、NTSC信号を処理する場合、910 x 2B2.
5−2388750)ブOセ−/ サカ必要となる。
この問題を解決するために、画像の二次元構造を利用し
て、各水平位置に1つのプロセッサを割り当てる方法が
ある。この方法は、例えば文献(2)“TI(E PR
INCETON ENGJNE A l?EAL−TI
MEVIDEOSYSTEM SIMLIRA TOR
″  IEEE Trans、CEVOl、34. N
o、2.MAY 198Bがある。例えば、NTSC信
号を4 fscで標本化した場合、1走査線の画素数は
910サンプルであるから、910個のプロセッサを1
列に並べて1走査線上の画素に割り当てるものである。
第7図には、910個のプロセッサを配列した処理装置
を示している。22は入力シフトレジスタであり、23
−1〜23−909はプロセッサ群、24は出力シフト
レジスタである。この装置は、各プロセッサがすべて同
一のプログラムで制御されるS I D M (Sin
gle In5truction MultipleD
ata)方式といわれる装置である。入力端子21から
入力された映像信号は、910段の入力シフトレジスタ
22により1水平走査期間分の画素がシリアルパラレル
変換され、いっせいに各水平位置を担当する910個の
各プロセッサ23−1〜23−909に供給される。各
プロセッサは、全て同一のプログラムにより制御される
ため、同時刻に同し動作を行う。これにより1走査線分
の画素に対する演算が並列処理されるので、高速化が得
られる。
演算処理後の信号は、910段の出力シフトレジスタ2
4によりパラレルシリアル変換されて出力される。
第8図は、上記の処理装置のタイミングを示す図である
図1= オrf ルa(aO−a909)  b(bO
−b909)c(cO−c909)はそれぞれ1走査線
を表している。
従って、a、b、cはそれぞれ1/fh Cfh +水
平走査周波数)の長さを持つ。3.1.3.2はそれぞ
れ入力シフトレジスタ22の入力・出方タイミング、3
.3.3.4はそれぞれ出力シフトレジスタ24の入力
・出力タイミングを示している。
例えば、走査線aに着目すると、入力信号aO〜a90
9は、910段の入力シフトレジスタ22にょリパラレ
ルデータに変換された後、3,2に示されるように走査
線すの最初のタイミングで各プロセッサに供給される。
入力シフトレジスタ22には。
その後走査gbの画素が入力される。各プロセッサに供
給された走査線aの画素は、走査線すの期間内に演算を
行ったのち、3.3に示されるように走査線すの最後の
タイミングで出力レジスタ24ニハラレルに入力される
。出力レジスタ24は、3.4に示されるように走査線
Cの最初のタイミングから走査線aの処理後の画素を出
力する。最終出力は、入力から2H遅延した後に得られ
るが、910個の各プロセッサは、担当する水平位置の
画素に対する信号処理を1水平走査期間内に行えばよい
ため、テレビジョン信号の実時間処理が可能となる。
ところで映像信号処理は、水平のフィルタリング等のよ
うに近傍の画素間の演算を必要とする。
文献(2)に示される信号処理装置による水平フィルタ
リング処理について以下説明する。
第9図は信号処理装置で用いられるプロセッサの構成を
示している。
206は、レジスタファイル203にデータを取り込む
ためのマルチプレクサである。201.202は、AL
II/MPYにデータを取り込むためのマルチプレクサ
である。ALU/阿PY203は、レジスタファイル2
03、プログラムメモリ212内の定数値、レジスタ2
04の出力のいずれかを入力され、乗算・加減算等の演
算を行いレジスタ204に結果を出力する。レジスタ2
04の出力は、マルチプレクサ206を介して帰還され
、再びALU/MPY 203の入力として利用される
他、レジスタファイル203に各されたり、マルチプレ
クサ2311出力レジスタ232を介してデータメモリ
234に格納されたり、さらにマルチプレクサ221、
結合部レジスタ222を介して出力端子223に出力さ
れたりする。
端子223は、通信バス、入力シフトレジスタ、出力シ
フトレジスタに接続される。通信バスは、プロセッサ間
のデータ通信を行うもので、結合部レジスタ222のデ
ータを隣接するプロセッサの結合部レジスタに転送した
り、逆に隣接するプロセッサからデータを受け取ったり
する。プロセッサの動作は、プログラムメモリ212の
内容に従って制御部213が制御する。プログラムは、
端子211よりプログラムメモリにロードされる。
端子211にはは、すべてのプロセッサが共通に接続さ
れ、共通のプログラムがロードされる。
アドレス制御部237は、マルチプレクサ236を介し
て与えられるデータによりアドレスを発生し、データメ
モリ234のアドレスを制御する。データメモリ234
からの読出しデータは、入力レジスタ235を介して取
り込まれる。
第11図は、−船釣なデジタルフィルタの構成例である
Z−1は単位遅延素子であり、a、b、cは係数器、Σ
は加算器である。このフィルタの伝達関数は、 H(z)ma+bZ−’+cZ−2 である。
第10図は、プロセッサを用いてフィルタリングを行う
場合の処理系統を示す図である。
51−0.5l−LSI−2,51−3、−51−90
9は、910個のプロセッサ、52は各プロセッサ間を
接続し、プロセッサ間のデータ通信を行う通信バス、5
3−0.53−1.53−2.53−3、・・53−9
09は通信バス52と接続される結合部レジスタである
。プロセッサ51−o〜51−909は、それぞれ内部
に担当する画素をもっている。
例えば、51−0は0番目の画素、51−1は1番目の
画素を内部にもっている。内部とは、プロセッサ内のレ
ジスタファイルでもよいし、データメモリでもよいが、
今回の説明では、プロセッサは、レジスタファイル内部
にあるレジスタAに担当する画素を格納しているものと
する。
第12図は、上記プロセッサによりフィルタ処理を行う
場合のフローチャートを示しており、プロセッサ51−
1の処理に着目して説明する。
(1)プロセッサ51−1は、レジスタAの内容と係数
すの乗算を行い、その結果をレジスタファイル812中
のレジスタBに格納する。
(2)レジスタAの内容を結合部レジスタ53−1に格
納する。
(3)通信バスにより、データを1つ左にシフトレジス
タする。
この操作により、結合部レジスタ53−2のデータすな
わち隣のプロセッサのデータ(水平位置2番目のデータ
)が結合部レジスタ53−1に格納される。
(4)プロセッサ51−1は、結合部レジスタ53−1
の内容と係数Cとの乗算を行い、その結果とレジスタB
の内容を加算してレジスタBに戻す。
この操作により、レジスタBには、 b・ (1番目の画素)+c・(2番目の画素)の演算
結果が格納される。
(5)再び、レジスタAの内容を結合部レジスタ53−
1に格納する。
(6)通信バスにより、データを1つ左にシフトレジス
タする。
この操作により、結合部レジスタ53−0のデータ、す
なわち水平位置0番目のデータが結合部レジスタ53−
1に格納される。
(7)プロセッサ51−1は、結合部レジスタ53−1
の内容と係数aとの乗算を行い、その結果とレジスタB
の内容を加算してレジスタBに戻す。
この操作によりレジスタBには a・ (0番目の画素)+b・(1番目の画素)+C・
(2番目の画素) が格納される。
(8)レジスタBの内容をレジスタAにコピーする。
この操作によって、最終的にレジスタAにはフィルタリ
ング後のデータが格納される。
上記の説明は、3タツプフイルタ処理を実現するための
プログラムについて、特にプロセッサ52−1に注目し
て説明したが、910個のプロセッサは、すべてプロセ
ッサ52−1と共通のプログラムで制御され、同一時刻
に同一動作を行う。この結果、1走査線分のフィルタリ
ングが同時に行われることになる。
上記のIH並列処理型の信号処理装置は、すべてのプロ
セッサが共通のプログラムにより制御される(S I 
DM)という特徴をもつために、プロセッサ数が多くて
もシステムはさほど複雑にはならない。上記したフィル
タリング処理は、効率よく行うことができる。
しかし、各プロセッサにおけるプログラム処理が共通で
あるために、水平位置により異なった処理を行うことは
できない。
例えば、水平方向に172時間圧縮するという操作は、
たとえ前述の通信バスを用いても、すべてのプロセッサ
のプログラムが共通であるために実現できない。
このような問題を改善するために、出力RAMを用いて
、水平方向の1/2圧縮を可能とした信号処理装置が考
えられている。
第13図は、出力RAM75を有した信号処理装置であ
る。
入力端子71からの信号は、入力レジスタ72において
シリアルパラレル変換され、1画素分のデータがそれぞ
れ対応するプロセッサ73に入力される。各プロセッサ
73で処理されたデータは、それぞれシフトレジスタ7
4の各段に入力され、シリアルデータとして出力RAM
75に格納される。出力RAM75の書込みアドレスは
、書込みアドレス発生部77により与えられる。
第14図(A)には、出力RAM75に書込まれたデー
タの様子を示している。出力RAM75のデータは、読
出しアドレス発生部78からのアドレスにより読み比さ
れるが、この場合、第14図(B)に示すように、例え
ば偶数番目のデータが読み出される。するたと出力され
たデータは、水平方向にl/2に圧縮されたものとなる
ところで、SIDM方式の信号処理装置に、上記のよう
な圧縮処理を追加しようとすると、最終段に設ける他は
ない。SIDM方式は、全て1水平走査期間の全画素を
対象として動作するようになっているので、1/2に圧
縮された信号をその後変調処理するというような処理が
できない。
さらにSIDM方式による信号処理装置で、画面の左半
分の信号と、右半分の信号とを異なる処理内容で処理し
ようとすると、上記した構成では実現できない。
そこで、この問題を解決するために第15図に示すよう
な装置が考えられている。
第15図において第13図と同一部分は同一符号を付し
て説明する。
この装置は、プロセッサ73の出力が、さらに第2の出
力レジスタ79に供給され、このレジスタ出力が出力R
AM80に供給される。出力RAM75.80の書込み
アドレスは、書込みアドレス発生部77からのアドレス
で与えられる。
また各出力RAM75と80の読出しアドレスは、読出
しアドレス発生部78と82によって与えられる。
出力RAM75と80の出力は、マルチプレクサ81に
より選択されて導出され、その選択動作は、タイミング
パルス発生回路83からのタイミング信号により与えら
れている。
上記のシステムは、例えば画面の左半分の信号に対して
特性Aのフィルタリング処理を行い、画面の右半分の信
号に対して特性Bのフィルタリング処理を行う。そして
左半分の信号信号処理結果は出力RAM75に格納され
、右半分の信号処理結果は出力RAM80に格納される
ことになる。
そして、タイミングパルスが、ハイレベルのときは特性
A側、ローレベルのときは特性B側の信号が選択されて
導出される。
上記したように、左と右側の信号とに異なるフルタリン
グ特性を施す場合には、別々の系統で処理することによ
り可能である。
しかしながら、上記の方法であると、出力シフトレジス
タ、出力RAM、読出しアドレス発生回路、マルチプレ
クサを追加する必要があり、ハードウェア規模が増大す
るという問題がある。しかも、上記の例であると第16
図に示すように、特性A1特性Bは画面の半分ずつで良
いにもかかわらず、各系統では、特性Aと特性Bの処理
を全画面にわたってそれぞれ処理するために、効率が悪
い。このことは、1水平期間に動作している処理経過に
多くの無駄を含むことになる。第16図のフローチャー
トでは、特性Aのフィルタリング処理を行い、その結果
を第1の出力シフトレジスタ74に転送し、次に同じデ
ータを用いて特性Bのフィルタリング処理を行い、その
結果を第2の出力シフトレジスタ79に転送している。
(発明が解決しようとする課題) 上記したIH並列処理型の信号処理装置は、すべてのプ
ロセッサが共通のプログラムによって制御されために、
水平位置によって異なる処理を施すことができない。
データを水平方向へ172時間圧縮する場合には、出力
RAMを用いて、この段階で処理している。
しかし、出力RAMは、最終段でしか付加することがで
きないために、この方法であると融通側に劣る。
画面の左右で異なる処理を行う場合には、ハードウェア
規模を増大せざるを得ず、処理効率も不経済である。
そこでこの発明は、上記したSIMD型の信号処理方法
の利点を損なうことなく、ハードウェアの増大なく効率
のよい各種処理機能を拡大できるり信号処理装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明は、同一のプログラムによって制御される同一
構造を持つ複数のプロセッサを用いてテレビジョン信号
のデジタル処理を実行するマルチプロセッサ方式の信号
処理装置において、各々のプロセッサが担当するデータ
の位置情報を保持する手段を備え、この位置情報を処理
する手段を持つことにより、データ処理内容の多機能化
を得るものである。
(作用) 上記の手段により、水平位置によって異なる処理をする
場合、910個のプロセッサはそれぞれの水平位置が何
番目であるかを参照する。そして各々の位置に応じて処
理を分岐するようなプログラムとすることにより、すべ
てのプロセッサが共通のプログラムで制御されるにもか
かわらず、水平位置によって異なる処理を実現すること
ができる。さらに水平方向へl/2に時間圧縮するよう
な画像移動が必要とされる処理では、各プロセッサが持
つ位置情報に演算を施して新たな位置情報とすることに
より、見かけ上、画素移動を可能とする。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。
206は、レジスタファイル203にデータを取り込む
ためのマルチプレクサである。201.202は、AL
LI/MPYにデータを取り込むためのマルチプレクサ
である。AL[I/MPY 203は、レジスタファイ
ル203、プログラムメモリ212内の定数値、レジス
タ204の出力のいずれかを入力され、乗算・加減算等
の演算を行いレジスタ204に結果を出力する。レジス
タ204の出力は、マルチプレクサ206を介して帰還
され、再びALU/MPY 203の入力として利用さ
れる他、レジスタファイル203に各されたり、マルチ
プレクサ231、出力レジスタ232を介してデータメ
モリ234に格納されたり、さらにマルチプレクサ22
1、結合部レジスタ222を介して出力端子223に出
力されたりする。
端子223は、通信バス、入力シフトレジスタ、出力シ
フトレジスタに接続される。通信バスは、プロセッサ間
のデータ通信を行うもので、結合部レジスタ222のデ
ータを隣接するプロセッサの結合部レジスタに転送した
り、逆に隣接するプロセッサからデータを受け取ったり
する。プロセッサの動作は、プログラムメモリ212の
内容に従って制御部213が制御する。プログラムは、
端子211よりプログラムメモリにロードされる。
端子211にはは、すべてのプロセッサが共通に接続さ
れ、共通のプログラムがロードされる。
アドレス制御部237は、マルチプレクサ236を介し
て与えられるデータによりアドレスを発生し、データメ
モリ234のアドレスを制御する。データメモリ234
からの読出しデータは、入力レジスタ235を介して取
り込まれる。
上記した破線で囲む部分は、先に説明したプロセッサと
同し構成であるが、この実施例では、これに対してさら
に水平位置レジスタ102か付加されている。この水平
位置レジスタ102には、端子101からテレビジョン
信号の水平位置を示す位置データが人力される。ここで
、水平位置データは、各プロセッサ毎に独立した値であ
り、水平位置かO番目のプロセッサに対しては位置デー
タ0が与えられ、第1番目のプロセッサに対しては位置
データ1が与えられる。
第2図は、上記の構成のプロセッサを用いたIH並列信
号処理装置の構成例である。
第2図には、910個のプロセッサを配列した処理装置
を示している。22は910段のシフトレジスタであり
、23−0〜23−901はプロセッサ群、24は91
0段の出力シフトレジスタである。入力端子21から入
力された映像信号は、910段の入力シフトレジスタ2
2により1水平走査期間分の画素がシリアルパラレル変
換され、いっせいに各水平位置を担当する910個の各
プロセッサ23−0〜23−901に供給される。これ
により1走査線分の画素に対する演算が並列処理される
演算処理後の信号は、910段の出力シフトレジスタ2
4によりパラレルンリアル変換されて出力される。
ここで、各プロセッサには、水平位置レジスタか設けら
れており、23−Oのプロセッサには、0の水平位置デ
ータが、また23−1のプロセッサには1の水平位置デ
ータが格納されている。
水平位置データのロードは、通常プログラムのロードと
同じ時期、例えばて電源投入直後の初期化時に行われる
出力シフトレジスタ24の出力は、出力RAM25に入
力される。この出力RAM25の書込みアドレスは、書
込みアドレスシフトレジスタ26の出力により制御され
、読出しアドレスは、読出しアドレス発生部27により
制御される。
書込みアドレスシフトレジスタ26は、その保持データ
を、各プロセッサ23−0〜23−901から受け取っ
ている。この受け取りデータは、水平位置データのこと
である。
第3図は、水平方向に1/2時間圧縮して、さらに周波
数tscで変調する場合の信号処理経過を示す図であり
、第4図は、プロセッサで処理される手順を示している
例えばプロセッサ23−1の水平位置レジスタには、1
の値がロードされており、この内容に1が加算されてそ
の結果は再び同じ水平位置レジスタに格納される。
次に、水平位置レジスタの内容が1ビツト右にシフトさ
れ、その結果が再び同じ水平位置レジスタにもどされる
この演算の結果、第3図(A)に示すようなデータ配列
(横方向の番号は各プロセッサの水平位置データ値を示
し、縦方向は信号レベルを示す)は、同図(B)に示す
ような対応関係の配列となる。すなわち、各プロセッサ
に置かれた実際のデータは変わらないが、各プロセッサ
の水平位置データが変化される。この水平位置データの
値を同図(A)と比較すると、水平方向へ1/2時間圧
縮されている。つまり、これをもし水平位置アドレスレ
ジスタ25に転送して出力RAM27に書き込めば、l
/2時間圧縮と等価である。
しかしこのシステムでは、上記の水平位置ブタの処理だ
けでなく、続いて、変調処理も行うことができる。
この場合は、水平位置データに対して、さらにALU/
MPY 203よるモジュラ演算が行われ、水平位置デ
ータを4で割った値が求められる。
そしてこの結果が、0,1,2.3の場合で、それぞれ
に対応するデジタルデータ(レノスタフアイル203に
格納されている)と各010−1の乗算が行われる。条
件判断に関しては、船釣な手法であるフラッグレジスタ
205が用いられる。
この結果、デジタルデータと水平位置情報とは、第3図
(C)に示すようになる。このように得られたデジタル
データ(画像データ)は、出力端子223と通して、出
力レジスタ26に送られる。
一方、水平位置レジスタ内の値は、端子223を通して
、書込みアドレスシフトレジスタ26に転送される。例
えばプロセッサ23−0は、水平位置データを、シフト
レジスタ26の0番目に転送し、プロセッサ23−1は
、水平位置データを、シフトレジスタ26の1番目に転
送する。
上記したように、水平位置データが出力RAM25の書
込みアドレスとして利用されることにより、書込みデー
タは、第3図(D)に示すように水平方向へ1/2に時
間圧縮され、かつ変調されたものとなる。
上記の処理をまとめて示すと、第5図(A)に示すよう
なデータを、同図(B)に示すように172時間に圧縮
し、かつ同図(C)に示すように変調して出力すること
になる。
上記の説明は、172時間圧縮と変調処理であるが、次
に、左右の画面を異なる特性で処理する場合の手順を説
明する。
第6図はその手順を示している。ALU/MPY203
において、水平位置データの判定が行われる。即ち、各
プロセッサの水平位置データの値が(910/2 )−
455より小さいか否かの判定が行われる。小さい場合
には、特性Aのフィルタリング処理が行われ、大きい場
合には、特性Bのフィルタリング処理が行われる。プロ
セッサのプログラムメモリには、特性Aと特性Bのため
のフィルタリング処理のためのプログラムが格納されて
いるので、条件に応じて処理内容を分岐すれば、上記し
たフィルタリング処理を並列で行うことができる。
この処理により得られた、データは、出力レジスタに転
送され、出力RAMを通じて出力端子に導出される。
このように、各プロセッサには同一のプログラムが格納
されているにも関わらず、処理対象となるデータの水平
位置データを関連させて、このデータを利用することに
より、SIMD型の信号処理方法の利点を損なうことな
く、ハードウェアの増大なく効率のよい各種処理機能を
拡大できる。
[発明の効果コ 以上説明したようにこの発明によれば、SIMD型の信
号処理方法の利点を損なうことなく、ハードウェアの増
大なく効率のよい各種処理機能を拡大できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成説明図、第2図
はこの発明を適用した装置の全体構成を示す構成説明図
、第3図はこの発明の装置の動作例を説明するために示
したデータ説明図、第4図はこの発明装置の動作例を説
明するために示したフローチャート、第5図もこの発明
の装置の動作例を説明するために示したデータ説明図、
第6図もこの発明の装置の動作例を説明するために示し
たフローチャート、第7図は従来の信号処理装置の全体
構成を示す構成説明図、第8図は第7図の装置の動作を
説明するために示した信号説明図、第9図は第7図のプ
ロセッサの構成を示す構成説明図、第10図は従来の信
号処理装置の動作例を説明するためにプロセッサ接続形
態を示す説明図、第11図はデジタルフィルタの構成例
を示す図、第12図は従来の信号処理装置の動作例を説
明するために示したフローチャート、第13図は従来の
信号処理装置の改良型を説明するために示した構成説明
図、第14図は第13図の信号処理装置の動作例を説明
するために示したデータ説明図、第15図はさらに従来
の信号処理装置の改良型を説明するために示した構成説
明図、第16図は第15図の信号処理装置の動作例を説
明するために示したフローチャートである。 100・・・プロセッサ、101・・・入力端子、10
2・・・水平位置レジスタ、22中シフトレジスタ、2
3−1〜23−909・・・プロセッサ、24・・・出
力シフトレジスタ、25・・・出力RAM、26・・・
書込みアドレスレジスタ、27・・・読出しアドレス発
生部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 因 第 図 第 図 第 図 第10 図 葛 図 図 第13 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一のプログラムによって制御される同一構造を
    持つ複数のプロセッサを用いてテレビジョン信号のデジ
    タル処理を実行するマルチプロセッサ方式の信号処理装
    置において、 各々のプロセッサが上記テレビジョン信号に対応する位
    置情報を保持する手段と、この位置情報を用いてデータ
    処理を行う手段とを具備することを特徴とする信号処理
    装置。
  2. (2)上記マルチプロセッサは、少なくともテレビジョ
    ン信号の一水平走査期間のサンプル数だけ用意されてお
    り、各プロセッサは並列に受け持ちサンプルを処理する
    ように構成されていることを特徴とする請求項第1項記
    載の信号処理装置。
  3. (3)前記上記位置情報は、テレビジョン信号の走査線
    において第何番目のサンプルであるかを示すことを特徴
    とする請求項第1項記載の信号処理装置。
  4. (4)前記複数のプロセッサは、前記位置情報に対して
    もテレビジョン信号の画像データと同様の処理を施す手
    段を持つことを特徴とする請求項第1項記載の信号処理
    装置。
JP2177318A 1990-07-06 1990-07-06 信号処理装置 Pending JPH0468888A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999065236A1 (fr) * 1998-06-11 1999-12-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Affichage video et support d'exploitation enregistre

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999065236A1 (fr) * 1998-06-11 1999-12-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Affichage video et support d'exploitation enregistre
US6611269B1 (en) 1998-06-11 2003-08-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video display unit and program recording medium

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