JPH0468778A - 画像表示装置 - Google Patents
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- JPH0468778A JPH0468778A JP17774290A JP17774290A JPH0468778A JP H0468778 A JPH0468778 A JP H0468778A JP 17774290 A JP17774290 A JP 17774290A JP 17774290 A JP17774290 A JP 17774290A JP H0468778 A JPH0468778 A JP H0468778A
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Landscapes
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
情報機器の端末装置や、家庭用のテレビジョン受像機と
して用いられる電子ビームによる平面型の画像表示装置
に関する。
して用いられる電子ビームによる平面型の画像表示装置
に関する。
従来の技術
従来の画像表示素子の基本的な構造を第3図に示して説
明する。
明する。
この表示素子の構成要素としては後方からアノード側に
向かって順に背面電極1、ビーム源としての線陰極2、
ビーム引き出し電極3、ビーム流制御電極4、収束電極
6、水平偏向電極6、垂直偏向型I#、ア、スクリーン
8等々が配置されて構成されており、これらが真空容器
の内部に収納されている。
向かって順に背面電極1、ビーム源としての線陰極2、
ビーム引き出し電極3、ビーム流制御電極4、収束電極
6、水平偏向電極6、垂直偏向型I#、ア、スクリーン
8等々が配置されて構成されており、これらが真空容器
の内部に収納されている。
つぎに、その構成の詳細と動作について説明する。ビー
ム源としての線陰極2は水平方向に線状に分布する電子
ビームを発生するように水平方向に張られており、線陰
極2はさらに垂直方向に間隔をもって複数本(本説明で
は線陰極2イ〜2Fの7本のみ示している。)設けられ
ている。本構成では線陰極2の間隔は31III111
本数は30本設けられているものとして、前記線陰極2
を線陰極2イ〜27とする。線陰極2の間隔は自由に大
きくとることはできず、後述する垂直偏向電極7とスク
リーン8の間隔により規制されている。これらの線陰極
2の構造として10〜30μmφのタングステン棒の表
面に酸化物陰極材料を塗布している。
ム源としての線陰極2は水平方向に線状に分布する電子
ビームを発生するように水平方向に張られており、線陰
極2はさらに垂直方向に間隔をもって複数本(本説明で
は線陰極2イ〜2Fの7本のみ示している。)設けられ
ている。本構成では線陰極2の間隔は31III111
本数は30本設けられているものとして、前記線陰極2
を線陰極2イ〜27とする。線陰極2の間隔は自由に大
きくとることはできず、後述する垂直偏向電極7とスク
リーン8の間隔により規制されている。これらの線陰極
2の構造として10〜30μmφのタングステン棒の表
面に酸化物陰極材料を塗布している。
線陰極2は後述するように、上方の線陰極2イから下方
の線陰極27まで順番に一定時間ずつ電子ビームを放出
するように制御される。背面電極1は該当する線陰極以
外の線陰極からの電子ビームの発生を抑止するとともに
、電子ビームをアノード方向のみに押し出す作用もして
いる。第3図では真空容器は記してないが、背面電極1
を利用して真空容器と一体となす構造をとることも可能
である。ビーム引き出し電極3は線陰極2イ〜27のそ
れぞれと対向する水平方向に一定間隔で多数個差べて設
けられた貫通孔10を有する導伝板11であり、線陰極
2から放出された電子ビームをその貫通孔1oを通して
取り出す。つぎに制御電極4は線陰極2イ〜27のそれ
ぞれと対向する位置に貫通孔14を有する垂直方向に長
い導伝板16で構成されており、所定間隔を介して水平
方向に複数個並設されている。本構成では120本の制
御電極用導伝板151L〜15nが設けられている。
の線陰極27まで順番に一定時間ずつ電子ビームを放出
するように制御される。背面電極1は該当する線陰極以
外の線陰極からの電子ビームの発生を抑止するとともに
、電子ビームをアノード方向のみに押し出す作用もして
いる。第3図では真空容器は記してないが、背面電極1
を利用して真空容器と一体となす構造をとることも可能
である。ビーム引き出し電極3は線陰極2イ〜27のそ
れぞれと対向する水平方向に一定間隔で多数個差べて設
けられた貫通孔10を有する導伝板11であり、線陰極
2から放出された電子ビームをその貫通孔1oを通して
取り出す。つぎに制御電極4は線陰極2イ〜27のそれ
ぞれと対向する位置に貫通孔14を有する垂直方向に長
い導伝板16で構成されており、所定間隔を介して水平
方向に複数個並設されている。本構成では120本の制
御電極用導伝板151L〜15nが設けられている。
(第3図では8本のみ図示している)。制御電極4は前
記ビーム引き出し電極3により水平方向に区分された電
子ビームのそれぞれの通過量を、映像信号の絵素に対応
して、しかも後述する水平偏向のタイミングに同期させ
て制御している。収束電極6は、制御電極4に設けられ
た各貫通孔14と対向する位置に貫通孔16を有する導
伝板17で、電子ビームを収束している。
記ビーム引き出し電極3により水平方向に区分された電
子ビームのそれぞれの通過量を、映像信号の絵素に対応
して、しかも後述する水平偏向のタイミングに同期させ
て制御している。収束電極6は、制御電極4に設けられ
た各貫通孔14と対向する位置に貫通孔16を有する導
伝板17で、電子ビームを収束している。
偏向電極の1つである水平偏向電極6は、前記貫通孔1
6のそれぞれ水平方向の両サイドに沿って垂直方向に複
数本配置された導伝板I B + 18’で構成されて
おシ、それぞれの導伝板1B・18には水平偏向用電圧
が印加されている。各絵素ごとの電子ビームはそれぞれ
水平方向に偏向され、スクリーン8上でR,G、Bの各
蛍光体を順次照射して発光している。本構成では、電子
ビームごとに2トリオ分偏向している。
6のそれぞれ水平方向の両サイドに沿って垂直方向に複
数本配置された導伝板I B + 18’で構成されて
おシ、それぞれの導伝板1B・18には水平偏向用電圧
が印加されている。各絵素ごとの電子ビームはそれぞれ
水平方向に偏向され、スクリーン8上でR,G、Bの各
蛍光体を順次照射して発光している。本構成では、電子
ビームごとに2トリオ分偏向している。
一方垂直偏向電極7は、前記貫通孔16のそれぞれ垂直
方向の中間の位置に水平方向に複数本配置された導伝板
19.19’で構成されており、垂直偏向用電圧が印加
され、電子ビームを垂直方向に偏向している。本構成で
は、一対の電FM19119′によって1本の線陰極2
から生じた電子ビームを垂直方向に8ライン分偏向して
いる。そして31個で構成された垂直偏向電極7によっ
て、30本の線陰極2イ〜27のそれぞれに対応する3
0対の垂直偏向導伝体対が構成され、スクリーン8に垂
直方向に240本の水平走査ラインを描いている。
方向の中間の位置に水平方向に複数本配置された導伝板
19.19’で構成されており、垂直偏向用電圧が印加
され、電子ビームを垂直方向に偏向している。本構成で
は、一対の電FM19119′によって1本の線陰極2
から生じた電子ビームを垂直方向に8ライン分偏向して
いる。そして31個で構成された垂直偏向電極7によっ
て、30本の線陰極2イ〜27のそれぞれに対応する3
0対の垂直偏向導伝体対が構成され、スクリーン8に垂
直方向に240本の水平走査ラインを描いている。
直偏向電極7をそれぞれ複数本クシ状に張シ巡らしてい
る。さらに水平、垂直の各偏向電極間の距離に比べると
スクリーン8までの距離を長く設定することにより、小
さな偏向量で電子ビームをスクリーン8に照射させるこ
とが可能となる。これにより水平、垂直偏向電極 できる。
る。さらに水平、垂直の各偏向電極間の距離に比べると
スクリーン8までの距離を長く設定することにより、小
さな偏向量で電子ビームをスクリーン8に照射させるこ
とが可能となる。これにより水平、垂直偏向電極 できる。
スクリーン8は第3図に示すように、ガラス板21の裏
面に蛍光体20をストライプ状に塗布して構成している
。また図示していないがメタルバック、カーボンも塗布
されている。蛍光体2oは制御電極4の1つの貫通孔1
4を通過する電子ビームを水平方向に偏向することによ
りR,G、Hの3色の蛍光体対を2トリオ分照射するよ
うに設けられておシ、垂直方向にストライプ状に塗布し
ている。
面に蛍光体20をストライプ状に塗布して構成している
。また図示していないがメタルバック、カーボンも塗布
されている。蛍光体2oは制御電極4の1つの貫通孔1
4を通過する電子ビームを水平方向に偏向することによ
りR,G、Hの3色の蛍光体対を2トリオ分照射するよ
うに設けられておシ、垂直方向にストライプ状に塗布し
ている。
第3図において、スクリーン8に記入した破線は複数本
の線陰IfM2のそれぞれに対応して表示される垂直方
向の区分を示し、2点鎖線は複数本の制御電極4の各々
に対応して表示される水平方向の区分を示す。破線、2
点鎖線で仕切られた1つの区画の拡大図を第4図に示す
。第4図に示すように、水平方向では2トリオ分のR,
G、Bの蛍光体20、垂直方向では8ライン分の幅を有
している。1区画の大きさは本例では水平方向1++m
、垂直方向3wIRである。
の線陰IfM2のそれぞれに対応して表示される垂直方
向の区分を示し、2点鎖線は複数本の制御電極4の各々
に対応して表示される水平方向の区分を示す。破線、2
点鎖線で仕切られた1つの区画の拡大図を第4図に示す
。第4図に示すように、水平方向では2トリオ分のR,
G、Bの蛍光体20、垂直方向では8ライン分の幅を有
している。1区画の大きさは本例では水平方向1++m
、垂直方向3wIRである。
なお第4図ではR,G、Bの各々3色の蛍光体2oはス
トライプ状に図示しているが、デルタ状に配置しても良
い。ただしデルタ状に配置したときはそれに適合した水
平偏向、垂直偏向波形を印加する必要がある。
トライプ状に図示しているが、デルタ状に配置しても良
い。ただしデルタ状に配置したときはそれに適合した水
平偏向、垂直偏向波形を印加する必要がある。
また第4図では説明の都合で縦横の寸法比が実際のスク
リーンに表示したイメージと異なっている。
リーンに表示したイメージと異なっている。
また本構成では、制御電極4の1つの貫通孔14に対し
てR,G、Hの蛍光体20が2トリオ分設けられている
が、1トリオ分あるいは3トリオ分以上で構成されてい
ても良い。ただし制御電極4には1トリオ、あるいは3
トリオ以上のR,G。
てR,G、Hの蛍光体20が2トリオ分設けられている
が、1トリオ分あるいは3トリオ分以上で構成されてい
ても良い。ただし制御電極4には1トリオ、あるいは3
トリオ以上のR,G。
B映像信号が順次加えられ、それに同期して水平偏向を
する必要がある。
する必要がある。
つぎにこの表示素子を駆動するための駆動回路の動作を
、第6図を参照して説明する。まず電子ビームをスクリ
ーン8に照射して表示する駆動部分の説明を行う。電源
回路22は表示素子の各電極に所定のバイアス電圧を印
加するだめの回路で、背面電極1にはvl、ビーム出し
電極3にはv3、収束電極6にはv6、スクリーン8に
はv8の直流電圧を印加する。線陰極駆動回路26は、
垂直同期信号Vと水平同期信号Hを用いて線陰極駆動パ
ルヌビ)〜(7)を作成する。第6図にそのタイミング
チャートを示す。各線陰gii2イ〜27は第6図6)
〜(7)に示すように、駆動パルスが高電位の間に電流
が流れて加熱されておシ、第6図の駆動パルス(イ)〜
(ロ)が低電位の期間に電子を放出するように加熱状態
が保持される。これによ4530本の線陰極2イ〜27
より、それぞれ低電位の第6図の駆動パルス(イ)〜(
ロ)が加えられた8水平走査期間のみ電子が放出される
。高電位が加えられる期間には、背面電極1とビーム引
出し電極3とに加えられているバイアス電圧によって定
められた線陰極2の周辺における電位よりも線陰極2イ
〜27に加えられている電位のほうが高くなるため、線
陰極2からは電子が放出されない。1画面を構成するに
は、上方の線陰極2イから下方の線陰極27まで順次8
走査期間ずつ電位を切シ替えて行けば良い。
、第6図を参照して説明する。まず電子ビームをスクリ
ーン8に照射して表示する駆動部分の説明を行う。電源
回路22は表示素子の各電極に所定のバイアス電圧を印
加するだめの回路で、背面電極1にはvl、ビーム出し
電極3にはv3、収束電極6にはv6、スクリーン8に
はv8の直流電圧を印加する。線陰極駆動回路26は、
垂直同期信号Vと水平同期信号Hを用いて線陰極駆動パ
ルヌビ)〜(7)を作成する。第6図にそのタイミング
チャートを示す。各線陰gii2イ〜27は第6図6)
〜(7)に示すように、駆動パルスが高電位の間に電流
が流れて加熱されておシ、第6図の駆動パルス(イ)〜
(ロ)が低電位の期間に電子を放出するように加熱状態
が保持される。これによ4530本の線陰極2イ〜27
より、それぞれ低電位の第6図の駆動パルス(イ)〜(
ロ)が加えられた8水平走査期間のみ電子が放出される
。高電位が加えられる期間には、背面電極1とビーム引
出し電極3とに加えられているバイアス電圧によって定
められた線陰極2の周辺における電位よりも線陰極2イ
〜27に加えられている電位のほうが高くなるため、線
陰極2からは電子が放出されない。1画面を構成するに
は、上方の線陰極2イから下方の線陰極27まで順次8
走査期間ずつ電位を切シ替えて行けば良い。
つぎに偏向部分の説明を行う。偏向電極駆動回路である
偏向電圧発生回路4oは、ダイレクトメモリアクセスコ
ントローラ(以下DMムコントローラと称す)41、偏
向電圧波形記憶用メモリ(以下偏向メモリと称す)42
、デジタル−アナログ変換器(以下D/ム変換器と称す
)4sh 。
偏向電圧発生回路4oは、ダイレクトメモリアクセスコ
ントローラ(以下DMムコントローラと称す)41、偏
向電圧波形記憶用メモリ(以下偏向メモリと称す)42
、デジタル−アナログ変換器(以下D/ム変換器と称す
)4sh 。
43マなどによって構成されD/ム変換器43h。
43マ内には電力出力用の出力部が含まれており、垂直
偏向信号マ、v′および水平偏向信号り、h’を発生す
る。
偏向信号マ、v′および水平偏向信号り、h’を発生す
る。
本構成においては垂直偏向信号に関して、オーバースキ
ャンを考慮して、1フイールドで240水平走査期間表
示している。またそれぞれのラインに対応する垂直偏向
位置情報を記憶しているメモリアドレヌエリアを第1フ
イールドおよび第2フイールドに分けそれぞれ1組のメ
モリ容量を有している。表示する際は該当の偏向メモリ
42からデータを読みだしてD/ム変換器43マでアナ
ログ信号に変換するとともに出力部を介して、その出力
を垂直偏向電極7に加えている。前記の偏向メモリ42
に記憶された垂直偏向位置情報は8水平走査期間ごとに
ほぼ規則性のあるデータで構成されてお!O1D/ム変
換された波形もほぼ8段階の垂直偏向信号となっている
が前記のように2フイ一ルド分のメモリ容量を有して、
各水平走査線ごとに位置を微調整できるようにしている
。
ャンを考慮して、1フイールドで240水平走査期間表
示している。またそれぞれのラインに対応する垂直偏向
位置情報を記憶しているメモリアドレヌエリアを第1フ
イールドおよび第2フイールドに分けそれぞれ1組のメ
モリ容量を有している。表示する際は該当の偏向メモリ
42からデータを読みだしてD/ム変換器43マでアナ
ログ信号に変換するとともに出力部を介して、その出力
を垂直偏向電極7に加えている。前記の偏向メモリ42
に記憶された垂直偏向位置情報は8水平走査期間ごとに
ほぼ規則性のあるデータで構成されてお!O1D/ム変
換された波形もほぼ8段階の垂直偏向信号となっている
が前記のように2フイ一ルド分のメモリ容量を有して、
各水平走査線ごとに位置を微調整できるようにしている
。
また水平偏向信号に対しては、1水平走査期間に6段階
に電子ビームを水平偏向させる必要性と水平走査ごとに
偏向位置を微調整可能なようにメモリを持っている。し
たがって1フレ一ム間に480水平走査期間表示すると
して、480X6=2880バイトのメモリが必要であ
るが、第1フイールドと第2フイールドのデータを共用
しているために、実際には1440バイトのメモリを使
用している。表示の際は各水平走査ラインに対応した偏
向情報を前記偏向メモリ42から読み出して、D/ム変
換器43hでアナログ信号に変換するとともに出力部を
介してその出力を水平偏向電極6に加えている。要約す
ると、垂直周期のうちの垂直帰線期間を除いた表示期間
に、線陰極2イ〜27のうちの低電位の駆動パルスを印
加している線陰Wi2から放出された電子ビームは、ビ
ーム引出し電413によって水平方向に120区分に分
割され、120本の電子ビーム列を構成している。
に電子ビームを水平偏向させる必要性と水平走査ごとに
偏向位置を微調整可能なようにメモリを持っている。し
たがって1フレ一ム間に480水平走査期間表示すると
して、480X6=2880バイトのメモリが必要であ
るが、第1フイールドと第2フイールドのデータを共用
しているために、実際には1440バイトのメモリを使
用している。表示の際は各水平走査ラインに対応した偏
向情報を前記偏向メモリ42から読み出して、D/ム変
換器43hでアナログ信号に変換するとともに出力部を
介してその出力を水平偏向電極6に加えている。要約す
ると、垂直周期のうちの垂直帰線期間を除いた表示期間
に、線陰極2イ〜27のうちの低電位の駆動パルスを印
加している線陰Wi2から放出された電子ビームは、ビ
ーム引出し電413によって水平方向に120区分に分
割され、120本の電子ビーム列を構成している。
この電子ビームは、後述するように各区分ごとに制御電
極4によってビームの通過量が制御され、収束電極6に
よって収束された後、第6図に示すようにほぼ6段階に
変化する一対の水平偏向信号(h) 、 (h’) を
加えられた水平偏向電極18.18により、各水平表示
期間にスクリーン8のR1゜G1.B1およびR2,G
2.B2などの蛍光体2oに順次、水平表示期間/6ず
つ照射される。
極4によってビームの通過量が制御され、収束電極6に
よって収束された後、第6図に示すようにほぼ6段階に
変化する一対の水平偏向信号(h) 、 (h’) を
加えられた水平偏向電極18.18により、各水平表示
期間にスクリーン8のR1゜G1.B1およびR2,G
2.B2などの蛍光体2oに順次、水平表示期間/6ず
つ照射される。
かくして、各水平ラインのラヌターは120個の各区分
ごとに電子ビームを11.G1.B1および” 29
G 29 B 2に該当する映像信号によって変調する
ことにより、スクリーン8の上にカラー画像を表示する
ことができる。
ごとに電子ビームを11.G1.B1および” 29
G 29 B 2に該当する映像信号によって変調する
ことにより、スクリーン8の上にカラー画像を表示する
ことができる。
つぎに電子ビームの変調制御部分について説明する。ま
ず第5図において、信号入力端子23R923G 、2
3Bに加えられたR、G、Hの各映像信号は、120組
のサンプルホールド回路、311L〜31nに加えられ
る。各サンプルホールド回路311L 〜3Inはそれ
ぞれR1用、GI用tB1用、およびR2用、G2用、
B2用の6個のサンプルホールド回路で構成されている
。サンプリングパルス発生回路34は、水平周期(63
,5μs)のうちの水平表示期間(約50μs)に、前
記120組のサンプルホールド0路a1a〜31nの各
々R1用、GI用、81用、およびR2用。
ず第5図において、信号入力端子23R923G 、2
3Bに加えられたR、G、Hの各映像信号は、120組
のサンプルホールド回路、311L〜31nに加えられ
る。各サンプルホールド回路311L 〜3Inはそれ
ぞれR1用、GI用tB1用、およびR2用、G2用、
B2用の6個のサンプルホールド回路で構成されている
。サンプリングパルス発生回路34は、水平周期(63
,5μs)のうちの水平表示期間(約50μs)に、前
記120組のサンプルホールド0路a1a〜31nの各
々R1用、GI用、81用、およびR2用。
G2用、B2用のサンプルホールド回路に対応する72
0個(120X6)のサンプリングパルスRa1〜Rn
2を順次発生する。前記720個のサンプリングパルス
がそれぞれ120組のサンプルホールド回路組311L
〜31nに6個ずつ加えられ、これによって各サンプル
ホールド回路31&〜31nには、1ラインを120個
に区分したときのそれぞれの2絵素分のR1,G1.B
1νR21G 2νB2の各映像信号が個別にサンプリ
ングされホールドされる。サンプルホールドされた12
0組のR1,Ctl、811R21G2゜82の映像信
号は1ライン分のサンプルホールド終了後に120組の
メモ!J321L〜32nに転送パルスtによって一斉
に転送され、ここで次の1水平走査期間保持される。保
持された信号は120個のスイッチング回路351L〜
35nに加えられる。スイッチング回路351L〜35
nはそれぞれがR1,G1.B1.R2,G2.B2の
個別入力端子とそれらを順次切シ替えて出力する共通出
力端子とを有する回路により構成されたもので、スイッ
チングパルス発生回路36から加えられるスイッチング
パルスr1+g1 yl)1 +r2+g2.b2によ
って同時に切シ替え制御される。
0個(120X6)のサンプリングパルスRa1〜Rn
2を順次発生する。前記720個のサンプリングパルス
がそれぞれ120組のサンプルホールド回路組311L
〜31nに6個ずつ加えられ、これによって各サンプル
ホールド回路31&〜31nには、1ラインを120個
に区分したときのそれぞれの2絵素分のR1,G1.B
1νR21G 2νB2の各映像信号が個別にサンプリ
ングされホールドされる。サンプルホールドされた12
0組のR1,Ctl、811R21G2゜82の映像信
号は1ライン分のサンプルホールド終了後に120組の
メモ!J321L〜32nに転送パルスtによって一斉
に転送され、ここで次の1水平走査期間保持される。保
持された信号は120個のスイッチング回路351L〜
35nに加えられる。スイッチング回路351L〜35
nはそれぞれがR1,G1.B1.R2,G2.B2の
個別入力端子とそれらを順次切シ替えて出力する共通出
力端子とを有する回路により構成されたもので、スイッ
チングパルス発生回路36から加えられるスイッチング
パルスr1+g1 yl)1 +r2+g2.b2によ
って同時に切シ替え制御される。
前記スイッチングパルスr1νg1.bl。
r2.B2.b2は、各水平表示期間を6分割して、水
平表示期間/6ずつスイッチング回路361L〜35n
を切シ替えR1+G1tB11R2゜G2 、B2の各
映像信号を時分割して順次出力し、パルス幅変調回路3
71L〜37nに供給している。
平表示期間/6ずつスイッチング回路361L〜35n
を切シ替えR1+G1tB11R2゜G2 、B2の各
映像信号を時分割して順次出力し、パルス幅変調回路3
71L〜37nに供給している。
各スイッチング回路351L〜35Hの出力は、120
組のパルス幅変調(以下PWMと称す)回路371L
〜37nに加えられ、R1,G1.B1゜R2+ G2
1 B2の各映像信号の大きさに応じてパル7−1喝変
調され出力される。このPWM回路37a〜37nの出
力は電子ビームを変調するだめの制御信号として表示素
子の制御電極4の120本の導伝板16!L〜15nに
それぞれ個別に加えられる。
組のパルス幅変調(以下PWMと称す)回路371L
〜37nに加えられ、R1,G1.B1゜R2+ G2
1 B2の各映像信号の大きさに応じてパル7−1喝変
調され出力される。このPWM回路37a〜37nの出
力は電子ビームを変調するだめの制御信号として表示素
子の制御電極4の120本の導伝板16!L〜15nに
それぞれ個別に加えられる。
つぎに水平偏向と表示のタイミングについて説明する。
スイッチング回路351L〜35nにおけるR1+G1
.B1 、R2,G2.B2の映像信号の切り替えと、
水平偏向駆動回路41による電子ビームR1,G1.B
1 )R2,G21B2の蛍光体2oへの水平偏向の切
シ替えタイミングと順序が完全に一致するように同期制
御されている。
.B1 、R2,G2.B2の映像信号の切り替えと、
水平偏向駆動回路41による電子ビームR1,G1.B
1 )R2,G21B2の蛍光体2oへの水平偏向の切
シ替えタイミングと順序が完全に一致するように同期制
御されている。
これにより電子ビームがR1蛍光体に照射されていると
きには、その電子ビームの照射量がR1制御信号によっ
て制御され、以下G1.B1 、R2゜G2 、B2に
ついても同様に制御されて、各絵素のR1,G1.B1
、R21G21 B2各各党光の発光がその絵素のR
1+G1.B1 、R2゜G2 、B2の映像信号によ
ってそれぞれ制御されることとなり、各絵素が入力の映
像信号にしたがって発光表示されるのである。かかる制
御が1ライン分の120組(各2絵素ずつ)分向時に実
行されて、1ライン240絵素の映像が表示され、さら
に1フイールド240本のラインについて上方のライン
から順次行われて、スクリーン8上に画像が表示される
。さらに上記の諸動作が入力映像信号の1フイールドご
とに繰シ返されて、テレビジョン信号などがスクリーン
8に表示される。
きには、その電子ビームの照射量がR1制御信号によっ
て制御され、以下G1.B1 、R2゜G2 、B2に
ついても同様に制御されて、各絵素のR1,G1.B1
、R21G21 B2各各党光の発光がその絵素のR
1+G1.B1 、R2゜G2 、B2の映像信号によ
ってそれぞれ制御されることとなり、各絵素が入力の映
像信号にしたがって発光表示されるのである。かかる制
御が1ライン分の120組(各2絵素ずつ)分向時に実
行されて、1ライン240絵素の映像が表示され、さら
に1フイールド240本のラインについて上方のライン
から順次行われて、スクリーン8上に画像が表示される
。さらに上記の諸動作が入力映像信号の1フイールドご
とに繰シ返されて、テレビジョン信号などがスクリーン
8に表示される。
第7図には、偏向電極(水平偏向電極6および垂直偏向
電極7)の駆動回路である偏向電圧発生回路4o内のD
/ム変換器4sh、4sマのアナログ変換後の出力部の
回路図を示す。
電極7)の駆動回路である偏向電圧発生回路4o内のD
/ム変換器4sh、4sマのアナログ変換後の出力部の
回路図を示す。
アナログ変換された偏向信号が、トランジスタ61のベ
ースが入力端子として入力され、トランジスタ61.6
2で構成される差動増幅回路を介して、トランジスタ6
4.65によりブツシュフ。
ースが入力端子として入力され、トランジスタ61.6
2で構成される差動増幅回路を介して、トランジスタ6
4.65によりブツシュフ。
ル構成されている出力段を駆動する。この出力段のドラ
イブとして前段にトランジスタ60163の直列回路が
配置されている。
イブとして前段にトランジスタ60163の直列回路が
配置されている。
出力段のトランジスタ64.65の接続点が偏向電極に
接続され出力段の出力として偏向電圧が偏向電極に印加
される。抵抗56157は出力電圧をある分割比で検出
し、差動増幅回路にフィードバックして、この出力回路
の利得を制御している。
接続され出力段の出力として偏向電圧が偏向電極に印加
される。抵抗56157は出力電圧をある分割比で検出
し、差動増幅回路にフィードバックして、この出力回路
の利得を制御している。
なお、本構成に必要な基本クロックは第6図に示すパル
ヌ発生回路39から供給されており、水平同期信号H1
および垂直同期信号Vでタイミングをコントロールして
いる。
ヌ発生回路39から供給されており、水平同期信号H1
および垂直同期信号Vでタイミングをコントロールして
いる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、偏向電極駆動回路
である偏向電圧発生回路40の出力部の出力段のプッシ
ュプル回路を構成しているトランジスタ64165が飽
和領域で動作しやすく、そのため、トランジスタ64.
65を流れる貫通電流が発生し、余分な電力を消費した
り、そのためトランジスタを破壊したシ、また出力波形
が歪むといった課題を有していた。
である偏向電圧発生回路40の出力部の出力段のプッシ
ュプル回路を構成しているトランジスタ64165が飽
和領域で動作しやすく、そのため、トランジスタ64.
65を流れる貫通電流が発生し、余分な電力を消費した
り、そのためトランジスタを破壊したシ、また出力波形
が歪むといった課題を有していた。
本発明は上記課題に留意し、貫通電流による余分な電力
消費とトランジスタ破壊、および出力波形の歪みがない
偏向電極駆動回路を有する画像表示装置を提供するもの
である。
消費とトランジスタ破壊、および出力波形の歪みがない
偏向電極駆動回路を有する画像表示装置を提供するもの
である。
課題を解決するための手段
本発明の上記目的を達成するために本発明の画像表示装
置は、第1の発明として偏向電極駆動回路の出力段のプ
ツシ−プル回路を構成しているトランジスタのベース電
流を規制する定電流回路を備えた構成にしたものである
。
置は、第1の発明として偏向電極駆動回路の出力段のプ
ツシ−プル回路を構成しているトランジスタのベース電
流を規制する定電流回路を備えた構成にしたものである
。
さらに、第2の発明として、偏向電極駆動回路の出力段
のプツシ−プル回路を構成しているトランジスタが、電
源のプラス側に接続された第1のトランジスタのベース
電位が、電源のマイナス側に接続された第2のトランジ
スタのベース電位より低いように構成された画像表示装
置である。
のプツシ−プル回路を構成しているトランジスタが、電
源のプラス側に接続された第1のトランジスタのベース
電位が、電源のマイナス側に接続された第2のトランジ
スタのベース電位より低いように構成された画像表示装
置である。
作用
上記構成の本発明の画像表示装置は、第1の発明として
偏向電極駆動回路の出力段のプッシュプル回路を構成し
ているトランジスタのベースの各各に、ベース電流を制
限する定電流回路が接続されているため常に能動領域の
動作となり、過剰なベースドライブによる飽和領域動作
や、暴走による破壊を防ぐことができる。また第2の発
明は偏向電極駆動回路の出力段のプツシ−プル回路のト
ランジスタ構成が電源のプラス側に接続された第1のト
ランジスタのベース電位の方が第2のトランジスタのベ
ース電位より低いため、第1.第2のトランジスタが同
時にONする期間がなくなり、貫通電流がなくなシ、そ
れによる破壊を防ぐことができる。また、第1.第、2
の発明ともに、第1゜第2のトランジスタのベースバイ
アスを変えることができるので出力波形の調整ができる
。
偏向電極駆動回路の出力段のプッシュプル回路を構成し
ているトランジスタのベースの各各に、ベース電流を制
限する定電流回路が接続されているため常に能動領域の
動作となり、過剰なベースドライブによる飽和領域動作
や、暴走による破壊を防ぐことができる。また第2の発
明は偏向電極駆動回路の出力段のプツシ−プル回路のト
ランジスタ構成が電源のプラス側に接続された第1のト
ランジスタのベース電位の方が第2のトランジスタのベ
ース電位より低いため、第1.第2のトランジスタが同
時にONする期間がなくなり、貫通電流がなくなシ、そ
れによる破壊を防ぐことができる。また、第1.第、2
の発明ともに、第1゜第2のトランジスタのベースバイ
アスを変えることができるので出力波形の調整ができる
。
実施例
以下本0発明の第1の実施例の画像表示装置について、
図面を参照しながら説明する。第1図は本発明の第1の
実施例における画像表示装置の偏向電極駆動回路の出力
部を示すものである。
図面を参照しながら説明する。第1図は本発明の第1の
実施例における画像表示装置の偏向電極駆動回路の出力
部を示すものである。
第1図に示すように、従来と同一部品については、同一
符号を付している。構成要素として51〜64はトラン
ジスタ58〜6oとともに定電流回路を構成する抵抗、
66はトランジスタ61゜62で構成された差動増幅器
の負荷抵抗、63゜67は差動増幅器の出力をトランジ
スタ64965で構成されるプッシュプル回路に直流電
圧レベルをそれぞれ変えて供給するトランジスタ、68
はトランジスタ66と定電流回路を構成するダイオード
、69.70はトランジスタ6416ffiに過電流が
流れるのを防止する抵抗、56.57はこの回路の利得
を決定する抵抗である。
符号を付している。構成要素として51〜64はトラン
ジスタ58〜6oとともに定電流回路を構成する抵抗、
66はトランジスタ61゜62で構成された差動増幅器
の負荷抵抗、63゜67は差動増幅器の出力をトランジ
スタ64965で構成されるプッシュプル回路に直流電
圧レベルをそれぞれ変えて供給するトランジスタ、68
はトランジスタ66と定電流回路を構成するダイオード
、69.70はトランジスタ6416ffiに過電流が
流れるのを防止する抵抗、56.57はこの回路の利得
を決定する抵抗である。
以上のように構成された画像表示装置の偏向電極駆動回
路について、以下第1図を用いてその構成要素のお互い
の関連動作を説明する。
路について、以下第1図を用いてその構成要素のお互い
の関連動作を説明する。
トランジスタcs1,62および抵抗56で構成された
差動増幅器からの出力は、トランジスタ63によって、
ベース・エミッタ間電圧(以下VBKとする。)だけ低
い信号として、トランジスタ66のベースに加えられ、
同時にトランジスタ67によってトランジスタ64のベ
ースにVOだけ高い信号として加えられる。これにより
、トランジスタ64.65は常に電流が流れる状態とな
り、また、トランジスタ6oと抵抗54、ダイオード6
8とトランジスタ66で構成された定電流源によってベ
ース電流が規制され、また抵抗69゜70によって過電
流保護ができる。そのため、トランジスタ64.65は
常に能動領域で動作することになり、貫通電流による破
壊や余分な電力を消費することなく、歪みのない出力波
形を得ることができる。
差動増幅器からの出力は、トランジスタ63によって、
ベース・エミッタ間電圧(以下VBKとする。)だけ低
い信号として、トランジスタ66のベースに加えられ、
同時にトランジスタ67によってトランジスタ64のベ
ースにVOだけ高い信号として加えられる。これにより
、トランジスタ64.65は常に電流が流れる状態とな
り、また、トランジスタ6oと抵抗54、ダイオード6
8とトランジスタ66で構成された定電流源によってベ
ース電流が規制され、また抵抗69゜70によって過電
流保護ができる。そのため、トランジスタ64.65は
常に能動領域で動作することになり、貫通電流による破
壊や余分な電力を消費することなく、歪みのない出力波
形を得ることができる。
つぎに本発明の第2の実施例の画像表示装置について、
図面を参照しながら説明する。第2図は本発明の第2の
実施例における画像表示装置の偏向電極駆動回路の出力
部を示すものである。
図面を参照しながら説明する。第2図は本発明の第2の
実施例における画像表示装置の偏向電極駆動回路の出力
部を示すものである。
第2図に示すように、従来と同一部品については、同一
符号を付している。構成要素として68は抵抗s1.5
2とともにカレントミラー回路の電流を決定するトラン
ジスタ、59は抵抗63とともにトランジスタ61.6
2および抵抗66で構成された差動アンプの動作電流を
決めるトランジスタ、63は前記差動アンプの出力信号
を次段へ伝達するためのトランジスタ、6oはトランジ
スタ63を駆動する電流を抵抗54とともに決定するト
ランジスタ、71は前記トランジスタ63の出力信号の
電位を下げるための抵抗、64はトランジスタ65とと
もにプッシュプル回路と構成するためのトランジスタ、
56は抵抗67とともにゲインを決定するための抵抗で
ある。
符号を付している。構成要素として68は抵抗s1.5
2とともにカレントミラー回路の電流を決定するトラン
ジスタ、59は抵抗63とともにトランジスタ61.6
2および抵抗66で構成された差動アンプの動作電流を
決めるトランジスタ、63は前記差動アンプの出力信号
を次段へ伝達するためのトランジスタ、6oはトランジ
スタ63を駆動する電流を抵抗54とともに決定するト
ランジスタ、71は前記トランジスタ63の出力信号の
電位を下げるための抵抗、64はトランジスタ65とと
もにプッシュプル回路と構成するためのトランジスタ、
56は抵抗67とともにゲインを決定するための抵抗で
ある。
以上のように構成された画像表示装置の偏向電極駆動回
路について、以下第2図を用いてその構成要素のお互い
の関連動作を説明する。
路について、以下第2図を用いてその構成要素のお互い
の関連動作を説明する。
トランジスタ61.e2と抵抗65で構成された差動ア
ンプからの出力はトランジスタ63のエミッタ出力とし
てトランジスタ65のベースに入力され、この信号より
微かに電圧の低い信号をトランジスタ64のベースに入
力する。本来トランジスタ64のようなnpnトランジ
スタは、エミッタ電位よりベース電位が高い状態でON
、またトランジスタ65のようなpnp トランジスタ
1dエミッタ電位よりベーヌ電位が低い状態でONする
ので、抵抗71と挿入することで、両方のトランジスタ
64,65ともONLにくくなり、これにより両方のト
ランジスタ64.66が同時にONすることが解消でき
る。
ンプからの出力はトランジスタ63のエミッタ出力とし
てトランジスタ65のベースに入力され、この信号より
微かに電圧の低い信号をトランジスタ64のベースに入
力する。本来トランジスタ64のようなnpnトランジ
スタは、エミッタ電位よりベース電位が高い状態でON
、またトランジスタ65のようなpnp トランジスタ
1dエミッタ電位よりベーヌ電位が低い状態でONする
ので、抵抗71と挿入することで、両方のトランジスタ
64,65ともONLにくくなり、これにより両方のト
ランジスタ64.66が同時にONすることが解消でき
る。
なお、いずれの実施例も、出力段としてトランジスタと
して説明したが、負荷が偏向電極であり、容量負荷とな
るため、MOS トランジスタなどF B T、いわゆ
る電界効果型トランジスタを用いても、同効果が得られ
ることは言うまでもない。
して説明したが、負荷が偏向電極であり、容量負荷とな
るため、MOS トランジスタなどF B T、いわゆ
る電界効果型トランジスタを用いても、同効果が得られ
ることは言うまでもない。
発明の効果
以上の説明より明らかなように本発明によれば、第1の
発明として偏向電極駆動回路の出力段のプッシュプル回
路を構成しているトランジスタのベース電流を規制する
定電流回路を設けることにより・プツシ為プル回路を構
成するトランジスター(−スミ流を制限することになシ
過大な貫流電流によるトランジスタの破壊や余分な電力
消費がなくまた、第2の発明として、偏向電極駆動回路
の出力段のプッシュプル回路が、電源のプラヌ側に接続
されている第1のトランジスタのベース電位が、第2の
トランジスタのベース電位より低くすることにより、同
時に導通することがなくなり第1の発明と同様に、貫通
電流によるトランジスタの破壊を解消することができる
。
発明として偏向電極駆動回路の出力段のプッシュプル回
路を構成しているトランジスタのベース電流を規制する
定電流回路を設けることにより・プツシ為プル回路を構
成するトランジスター(−スミ流を制限することになシ
過大な貫流電流によるトランジスタの破壊や余分な電力
消費がなくまた、第2の発明として、偏向電極駆動回路
の出力段のプッシュプル回路が、電源のプラヌ側に接続
されている第1のトランジスタのベース電位が、第2の
トランジスタのベース電位より低くすることにより、同
時に導通することがなくなり第1の発明と同様に、貫通
電流によるトランジスタの破壊を解消することができる
。
さらに、第19第2の発明ともに、第1.第2のトラン
ジスタのバイアヌが調整できるので、波形修正により歪
みのない出力波形が得られる。
ジスタのバイアヌが調整できるので、波形修正により歪
みのない出力波形が得られる。
第1図は本発明の第1の実施例における画像表示装置の
偏向電極駆動回路の出力部の回路図、第2図は第2の実
施例の画像表示装置の偏向電極駆動回路の出力部の回路
図、第3図は従来例の画像表示装置に用いられる画像表
示素子の分解斜視図、第4図は同画像表示素子の一部の
拡大正面図、第5図は同画像表示素子の駆動回路の基本
構成を示すブロック図、第6図は同画像表示素子の駆動
回路の動作説明のだめのタイミングチャート、第7図は
従来例の画像表示装置の偏向電極駆動回路の出力部の回
路図である。 54・・・・・・抵抗、6o・・・・・・トランジスタ
、64゜66・・・・・・プッシュプル回路を構成する
トランジスタ、66・・・・・・トランジスタ、68・
・・・ダイオード−代理人の氏名 弁理士 粟 野 重
孝 ほか1名抵抗 2 。 峰櫨翫 画像表f、累1の分解斜視回 @2のV側ミgIIり偏向−1−駈勤屑賂の出27師の
凹路面 第 図 1.4幕撃示晃1の一岬一抹大工舶聞 第 図 (FJ30借花大y!3) 第 図 晶4A示豫子が区勧回艶機湛41亀賎1元170ッヮ菰
當111DIJl相 餐外唯te口諭 4IIII!l曜鉦域吠 口 成
偏向電極駆動回路の出力部の回路図、第2図は第2の実
施例の画像表示装置の偏向電極駆動回路の出力部の回路
図、第3図は従来例の画像表示装置に用いられる画像表
示素子の分解斜視図、第4図は同画像表示素子の一部の
拡大正面図、第5図は同画像表示素子の駆動回路の基本
構成を示すブロック図、第6図は同画像表示素子の駆動
回路の動作説明のだめのタイミングチャート、第7図は
従来例の画像表示装置の偏向電極駆動回路の出力部の回
路図である。 54・・・・・・抵抗、6o・・・・・・トランジスタ
、64゜66・・・・・・プッシュプル回路を構成する
トランジスタ、66・・・・・・トランジスタ、68・
・・・ダイオード−代理人の氏名 弁理士 粟 野 重
孝 ほか1名抵抗 2 。 峰櫨翫 画像表f、累1の分解斜視回 @2のV側ミgIIり偏向−1−駈勤屑賂の出27師の
凹路面 第 図 1.4幕撃示晃1の一岬一抹大工舶聞 第 図 (FJ30借花大y!3) 第 図 晶4A示豫子が区勧回艶機湛41亀賎1元170ッヮ菰
當111DIJl相 餐外唯te口諭 4IIII!l曜鉦域吠 口 成
Claims (4)
- (1)電子ビームが照射されることにより発光する蛍光
体が塗布されたスクリーンと、前記スクリーン上の画面
を垂直方向に複数に区分した各垂直区分ごとに電子ビー
ムを発生する線陰極と、前記線陰極で発生された電子ビ
ームを、水平方向に区分した各水平区分ごとに分離して
、前記スクリーンに至るまでの間で垂直方向および水平
方向に複数段階に偏向する偏向電極と、前記電子ビーム
を前記スクリーンに照射する量を制御して前記スクリー
ン上の各絵素の発光量を制御するビーム流制御電極と、
前記各絵素における前記電子ビームによる前記蛍光体面
上の発光サイズを制御する収束電極と、前記線陰極から
の電子ビーム量を制御する背面電極と、前記偏向電極を
駆動する偏向電極駆動回路とを具備し、前記偏向電極駆
動回路の出力段がプッシュプル構成のトランジスタであ
るとともに前記トランジスタのベースに定電流回路が接
続されている画像表示装置。 - (2)プッシュプル構成のトランジスタが、NPNトラ
ンジスタからなる第1のトランジスタと、PNPトラン
ジスタからなる第2のトランジスタの直列回路で構成さ
れ、前記第1のトランジスタのベースには、電源のプラ
ス側にエミッタが接続されたPNPトランジスタからな
る第3のトランジスタのコレクタが接続され、前記第3
のトランジスタのベース・エミッタ間にダイオード接続
されることにより第1の定電流回路を構成し、前記第2
のトランジスタのベースには、前記電源のマイナス側に
抵抗を介してコレクタが接続されたNPNトランジスタ
からなる第4のトランジスタのコレクタが接続され、前
記第4のトランジスタにより、第2の定電流回路を構成
する請求項1記載の画像表示装置。 - (3)電子ビームが照射されることにより、発光する蛍
光体が塗布されたスクリーンと、前記スクリーン上の画
面を垂直方向に複数に区分した各垂直区分ごとに電子ビ
ームを発生する線陰極と、前記線陰極で発生された電子
ビームを、水平方向に区分した各水平区分ごとに分離し
て、前記スクリーンに至るまでの間で垂直方向および水
平方向に複数段階に偏向する偏向電極と、前記電子ビー
ムを前記スクリーンに照射する量を制御して前記スクリ
ーン上の各絵素の発光量を制御するビーム流制御電極と
、前記各絵素における前記電子ビームによる前記蛍光体
面上の発光サイズを制御する収束電極と、前記線陰極か
らの電子ビーム量を制御する背面電極と、前記偏向電極
を駆動する偏向電極駆動回路とを具備し、前記偏向電極
駆動回路の出力段がプッシュプル構成のトランジスタで
あり、前記トランジスタが第1、第2のトランジスタの
直列回路であるとともに、電源のプラス側に接続された
第1のトランジスタのベース電位が、前記電源のマイナ
ス側に接続された第2のトランジスタのベース電位より
低い画像表示装置。 - (4)プッシユプル構成のトランジスタが、NPNトラ
ンジスタからなる第1のトランジスタと、PNPトラン
ジスタからなる第2のトランジスタの直列回路で構成さ
れ、偏向電極駆動回路の出力段の前段が、第3、第4の
トランジスタの直列回路で構成され、前記第3、第4の
トランジスタの接続点に、抵抗を挿入するとともに、前
記抵抗の両端のそれぞれが第1、第2のトランジスタの
ベースに接続される請求項3記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17774290A JPH0468778A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17774290A JPH0468778A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0468778A true JPH0468778A (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=16036329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17774290A Pending JPH0468778A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0468778A (ja) |
-
1990
- 1990-07-05 JP JP17774290A patent/JPH0468778A/ja active Pending
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