JPH0467818A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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Publication number
JPH0467818A
JPH0467818A JP17794890A JP17794890A JPH0467818A JP H0467818 A JPH0467818 A JP H0467818A JP 17794890 A JP17794890 A JP 17794890A JP 17794890 A JP17794890 A JP 17794890A JP H0467818 A JPH0467818 A JP H0467818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
bubbles
heater
boil
over
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17794890A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Suzuki
利明 鈴木
Toshiro Hatanaka
畑中 敏郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
Priority to JP17794890A priority Critical patent/JPH0467818A/ja
Publication of JPH0467818A publication Critical patent/JPH0467818A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は炊飯器に関し、炊飯中に発生する米の澱粉を含
む泡(先に出願された炊飯器に関する発明では“おねば
”と称されているので、本発明でも以下おねばと称す。
)の炊飯器外部への吹き出しを防止する目的で利用され
る。
従来の技術 従来の炊飯器は、フタに内ブタを取り付は二重構造とす
ることで発生するおねばの勢いをやわらげ、更には蒸気
口の構造を例えば実公昭58−339:0号公報、実公
昭58−56567号公報、実開昭59−16524号
公報等のように工夫することによって蒸気とおねばを分
離させ、おねばが外部へ噴出しないようにしていた。
発明が解決しようとする課題 かかる従来の構成では、蒸気口の構造が複雑になり、こ
の複雑な形状部に分離したおねばが付着し清掃が大変で
あった。又、このようなおねば分離構造付き蒸気口を持
たない炊飯器や、さらに分離構造付き蒸気口の炊飯器で
あっても、おねば分離の効果が不十分であるため、吹き
こぼれを生じないように炊飯ヒーターの電力を低く定め
る必要があった。このため、炊飯に理想的な電力を投入
できず、「早<」「おいしく」という炊飯器の理想を追
及する上でおねばの吹きこぼれが問題となっていた。
課題を解決するための手段 前記問題を解決するため本発明では、フタの内側、すな
わち内釜に向かう面に吹きこぼれ防止ヒーターを設け、
炊飯中に通電し発熱させるようにした。
作用 前記構成によれば、内釜内部の水が沸騰し、米の澱粉質
が水に溶は出すとおねばとなり、泡状になって吹き上げ
てくる。おねばの泡がフタの内側、すなわち吹きこぼれ
防止ヒーターに触れると、泡の接触部分が蒸発して泡が
はじけ、泡の残りは内釜内部に戻る。戻ったおねばは再
び加熱されて泡となって吹き上げてくるが、上記作用が
繰り返し生じているうちに内釜内部の水分を米が吸収し
炊飯が終了する。
以上のように、フタまで吹き上げてきたおねばは、そこ
ではじけて内釜に戻るため炊飯器の外部にまで噴出する
ことがない0本機構により耐吹eこぼれ性能が飛躍的に
向上するため、炊飯に理想的な電力設定ができ、強加熱
によりおいしくかつ、早く炊飯できる炊飯器が実現でき
る。
実施例 以下1本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第1
図は本発明の一実施例による炊飯器の断面図、第2図は
同炊飯器の回路構成図である。
図中1は本体、2は炊飯用ヒーター 3は内釜。
4はヒンジ、5はフタ、6は放熱板、7は吹きこぼれ防
止ヒーター、8は内ブタ、9は孔、10は蒸気口、11
はパツキン、12は接点A、13は接点B、14は制御
部である。
その構成は本体1の内部底部には炊飯用ヒーター2が取
り付けられ1本体1に内釜3を収納したとき内釜3と炊
飯用ヒーター2が当接する。本体1にはヒンジ4を介し
てフタ5が取り付けられている。フタ5の内側には放熱
板6が取り付けられ、放熱板6内面には吹きこぼれ防止
ヒーター7が取り付けられている。放熱板6には内ブタ
8が取り付けられ、内ブタ8には孔9が複数設けられて
いる。又、フタ5には蒸気口10とパツキン11が設け
られており、パツキン11はフタ5を閉めたとき内釜3
の上端に接して内ブタ8の孔9からでた蒸気が蒸気口1
0以外から出ないようになっている。
その回路構成は、接点A12に炊飯用ヒーター2が接続
され、接点B13に吹きこぼれ防止ヒーター7が接続さ
れる。それぞれの接点12.13が閉じると各ヒーター
2.7に通電され、発熱する。さらに、接点A12.接
点B13の開閉を操作する制御部14からなる。
以下、その動作を説明する。使用者が内釜3に米と水を
入れ、本体1に収納しフタ5を閉じると、内釜3の上端
と内ブタ8及びパツキン11が当接する0次に、炊飯ス
イッチ(図示せず)を押すと制御部14の信号により接
点A12と接点B13が閉じ炊飯用ヒーター2と吹きこ
ぼれ防止ヒーター7に通電される。内釜3が加熱され、
やがて沸騰すると、おねばが発生し泡状に吹き上げ、内
ブタ8に設けられた孔9を通過して放熱板6まで吹き上
げてくる。放熱板6は吹きこぼれ防止ヒーターによって
加熱されており、両者は熱的に一体と考えて良い。
放熱板6に接触したおねばの泡はその熱によって泡の接
触部が蒸発し、泡がはじけて無くなる。蒸発した泡の一
部は蒸気となって蒸気口10より外部に放出される。一
方はじけた泡は水となって内ブタ8の上に滴下し、孔9
より内釜3内に戻る。戻ったおねばは再び加熱されて泡
となって吹き上げてくるが、上記作用が繰り返し生じて
いるうちに内釜内部の水分を米が吸収し炊飯が終了し、
制御部14がこれを検知すると接点A12、接点B13
が開き通電を停止、むらしに移行する。
本実施例では接点B13を炊飯開始から炊飯終了まで閉
じ、吹きこぼれ防止ヒーター7を通電したままとしたが
、炊飯初期は通電せず、一定時間又は内釜3あるいは放
熱板(フタ)が一定温度になってから、吹きこぼれ防止
ヒーター7に通電を開始しても良い、又、炊飯が終了し
たむらし工程においても、吹きこぼれ防止ヒーター7に
通電したままでも良い、又、接点813を0N−OFF
L、たり、接点の代わりに電力制御素子を設けて吹きこ
ぼれ防止ヒーター7の発熱を制御しても良い。
発明の効果 以上のようにフタの内面に吹きこぼれ防止ヒーターを設
けたことによりフタまで吹き上げてきたおねばは、そこ
ではじけて内釜に戻るため炊飯器の外部にまで噴出する
ことがなく、炊飯用ヒーターの電力を高く設定すること
ができおいしく、かつ早く炊飯できる炊飯器が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による炊飯器の断面図、第2
図は同炊飯器の回路構成図である。 1・・・本体、    2・・・炊飯用ヒーター3・・
・内釜、     5・・・フタ、7・・・吹きこぼれ
防止ヒーター 出願人 株式会社日立ホームチック 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体と、本体に着脱自在に収納される内釜と、本体及び
    内釜の上部開口をふさぐフタと、内釜を加熱する炊飯用
    ヒーターからなる炊飯器において、前記フタ(5)の内
    釜(3)に向かう面に吹きこぼれ防止ヒーター(7)を
    設け、炊飯中に前記吹きこぼれ防止ヒーター(7)に通
    電発熱させ、炊飯の沸騰過程において内釜(3)より沸
    き上がる米の澱粉を含む泡を、吹きこぼれ防止ヒーター
    (7)ではじけさせ、炊飯器外部にまで泡が吹きこぼれ
    ないようにした事を特徴とする炊飯器。
JP17794890A 1990-07-05 1990-07-05 炊飯器 Pending JPH0467818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17794890A JPH0467818A (ja) 1990-07-05 1990-07-05 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

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JP17794890A JPH0467818A (ja) 1990-07-05 1990-07-05 炊飯器

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Publication Number Publication Date
JPH0467818A true JPH0467818A (ja) 1992-03-03

Family

ID=16039882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17794890A Pending JPH0467818A (ja) 1990-07-05 1990-07-05 炊飯器

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JP (1) JPH0467818A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0473317U (ja) * 1990-10-31 1992-06-26

Cited By (1)

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