JPS5940887Y2 - 脱臭装置付電気湯沸器 - Google Patents

脱臭装置付電気湯沸器

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Publication number
JPS5940887Y2
JPS5940887Y2 JP2866980U JP2866980U JPS5940887Y2 JP S5940887 Y2 JPS5940887 Y2 JP S5940887Y2 JP 2866980 U JP2866980 U JP 2866980U JP 2866980 U JP2866980 U JP 2866980U JP S5940887 Y2 JPS5940887 Y2 JP S5940887Y2
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JP
Japan
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water heater
deodorizing device
water
electric water
hot water
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Expired
Application number
JP2866980U
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English (en)
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JPS56131123U (ja
Inventor
義彰 浅井
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動保温式湯沸器の器内湯を気泡により脱臭す
る脱臭装置付電気湯沸器に関するものである。
従来、家庭で用いられる飲料湯は殆んど薬缶によって沸
かされ、魔法びんに入れ、適時使用するが、調理済みで
乾燥されたスナックが普及され、湯を注ぎ食べるインス
タント食品が多くなったが、これら食品の使用する湯温
は魔法びんの温湯では不足であり、近時電気ヒーター等
をもつ長時間保温形の湯沸器が現出している。
また、一般に水道水には各種元素が含まれ、更に塩素系
の消毒薬が添加されるためカルキ臭が残る。
このカルキ臭の除去は、沸騰しても更に数分間加熱沸騰
を継続させることである。
この状態にする自動保温切替式電気湯沸器では、タイマ
ー等を設置すればよいが、小量の湯の場合、沸騰してか
ら持続すると発生するスチームによる加湿現象、火傷に
対する対応などのほか、電気エネルギーを無、駄にする
など欠点があった。
本考案の目的は上記欠点を除くため、電気湯沸器で湯沸
し後、カルキ臭を除く場合、沸騰と同じ状態を持続させ
る構造を提供することである。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
本実施例の構成は図の如く、1はアルミまたはステンレ
ス製の本体容器、該本体容器1の下部に湯沸用ヒーター
2と保温用ヒーター3が取付き、底部に前記ヒーター類
を制御するサーモスタット6を装着する。
8はベローズで、常時矢印Aの如く、スプリング9によ
り押し拡げられており、押し板10も小部品を介し上げ
られている。
この場合、本体容器1内はゴムパツキン14部の僅かに
構成された隙間より外部と通じている。
本体容器1内に気泡発生ロアが取付けられ、本体容器1
外に気泡発生装置(図示せず)と蓋11の押し板10付
近に押ボタン12が設けられ、そのボタン12と気泡発
生装置は電気的に連繋されている。
本実施例の動作は、湯を出すために押し板10を押すと
ゴムパツキン14によって外部と遮断され、気密となり
、ベローズ8の縮少された容積の空気は本体容器1内に
送り込まれ、その圧縮された空気により湯は導管4を通
り、吐出口5より吐出される。
この様な状態の湯は、サーモスタット6が100℃前で
作動するようセットされており、保温に切替ることにな
る。
前述の通りこの時点でカルキ臭が強いとき、普通では別
の方法で沸騰させるが、本考案になるボタン12を押す
ことによってエアーポンプ(図示せず)が作動し、気泡
発生ロアから無数の気泡13が生じ、湯の中を通って上
昇する。
この気泡13は、カルキ臭のもととなる塩素骨などを空
気中に溶けこませ、外部に放出させることから、この湯
はあたかも沸騰させた湯と同じこととなる。
なお、前記気泡発生装置は交流電源によるバイブレータ
作用により、エアーポンプを作ることなどが簡単で公知
の技術を利用すればよい。
本考案によれば、カルキ臭などを抜くため、沸騰させな
くともよく、従って加熱蒸発という無駄なエネルギーの
使用もなく、エアーポンプを作動させる僅かなエネルギ
ー消費だけでよい。
更に蒸気がふき出すことがないので、使用者が火傷等の
危険もなく、いつでも簡単に美味しい湯が得られるとい
う効果がある。
本考案の他の応用例としては、カルキ臭の強い水道水を
利用している地域向には、湯沸しから自動的に保温に切
替えるサーモスタット6の作動時1分間位のタイマーを
組込み、自動的にエアーを吸込むようにすれば、ボタン
12も不要で完壁である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の脱臭装置付電気湯沸器の断面図である。 1・・・・・・本体容器、4・・・・・・導管、5・・
・・・・吐出口、6・・・・・・サーモスタット、7・
・・・・・気泡発生口、8・・・・・・ベローズ、10
・・・・・・押し板、11・・・・・・蓋、12・・・
・・・ボタン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 湯沸し後自動的に保温回路に切替えるスイッチを有する
    自動保温式湯沸器において、本体容器1内に気泡発生ロ
    アを設けたことを特徴とする脱臭装置付湯沸器。
JP2866980U 1980-03-05 1980-03-05 脱臭装置付電気湯沸器 Expired JPS5940887Y2 (ja)

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JP2866980U JPS5940887Y2 (ja) 1980-03-05 1980-03-05 脱臭装置付電気湯沸器

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JPS56131123U JPS56131123U (ja) 1981-10-05
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