JPH0466433B2 - - Google Patents

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JPH0466433B2
JPH0466433B2 JP9654686A JP9654686A JPH0466433B2 JP H0466433 B2 JPH0466433 B2 JP H0466433B2 JP 9654686 A JP9654686 A JP 9654686A JP 9654686 A JP9654686 A JP 9654686A JP H0466433 B2 JPH0466433 B2 JP H0466433B2
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JP
Japan
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signal
pixel clock
video signal
digital
circuit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9654686A
Other languages
English (en)
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JPS62258570A (ja
Inventor
Yasuto Takeuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Yokogawa Medical Systems Ltd filed Critical Yokogawa Medical Systems Ltd
Priority to JP61096546A priority Critical patent/JPS62258570A/ja
Publication of JPS62258570A publication Critical patent/JPS62258570A/ja
Publication of JPH0466433B2 publication Critical patent/JPH0466433B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、送出側においてピクセルクロツクに
よつてサンプリングされてデイジタル化したビデ
オ信号をアナログビデオ信号に変換して送出し、
その結果を受入側で更に他のデイジタル機器への
入力信号として再度サンプリングしてデイジタル
信号に変換するTV信号方式に関する。
(従来の技術) テレビジヨン表示のためのビデオ信号は2次元
の広がりを持つ画像情報を走査によつて1次元の
時系列信号に変換したものである。この1次元の
時系列信号をピクセルデータのサンプリング点列
として扱い、これを量子化してデイジタル信号の
点列のデータとして扱う機器が多く出現してき
た。このような機器において、一旦信号をデイジ
タル的に扱つても最後にCRT表示装置で表示す
る場合は再びアナログ化する必要を生じる。例え
ば、一般的にビデオ信号用デイジタル信号処理装
置においては入力ビデオ信号をAD変換器によつ
てデイジタル化して内部処理をするが、最終的に
次位の装置に向けて出力するため、ないしCRT
表示をするために再びDA変換によりアナログ映
像出力を得ている。更に前記のようなデイジタル
ビデオ機器の多くは画面上に目的画像以外に説明
等の為の文字、図形等の2値画像を重畳して表示
させている。この2値画像を表わすためのピクセ
ルのデータレートは最大量の情報量を画面に表示
させるために、そのシステムで可能な最大限のデ
ータレート(即ちピクセルクロツク)を採用する
ことが多い。
最近このような、一旦ピクセルクロツクによる
サンプル点列のデイジタルデータとして発生もし
くは取扱われたのちにD/A変換されてアナログ
化したビデオ信号をCRT表示以外の用途に供す
るため再びサンプリングを行いデイジタル信号に
変換してデイジタル機器に供給する場合が多くな
つて来た。その例として、感熱式のTVプリン
タ、異なるTV方式即ち例えばNTSC方式と
SECAM方式又はPAL方式との相互間の変換装
置、又は525/60/30(走査線数/フイールド数/
フレーム数)方式のインターレースビデオ信号か
ら524/60/60方式のノンインターレースビデオ
信号への変換装置等が考えられる。これらはサン
プリング点列のデイジタル信号をアナログ信号に
変換したビデオ信号を一旦ナイキストフイルタに
よつて丸め、これを再度サンプリングしてAD変
換する等の方法により目的のデイジタル信号を得
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 振幅に階調性のある一般的な画像のビデオ信号
に関しては前記の如き2重手続きを行つても格別
問題はないが、前記文字、図形等の2値ビデオ信
号に関しては次の問題が生ずる。即ち、前述のよ
うに再度サンプリングしてデイジタル化すると、
文字、図形等の2値ビデオ信号の最初のデイジタ
ル表現のときのピクセルクロツクと、前記の如き
2重手続きにより再サンプリングする時のピクセ
ルクロツクとは周波数と位相の両者共正確に合わ
せることが困難でずれてしまう。周波数は両者と
も所定の周波数の水晶発振回路を使用することに
よつて比較的高精度で合わせ得るとしても、位相
に関しては一致が困難なため、ジツタを生ずる場
合さえ起こる。この例を第4図及び第5図に示
す。第4図、第5図はデイジタル化された後アナ
ログ化された信号が、再びデイジタル化されると
きのサンプリングのためのピクセルクロツクの位
相によつて出力波形に生ずる変化を示している。
第4図は2値信号が細い縦線でピクセルクロツク
の1周期の幅に等しく、間隔が広い場合の例を示
す図である。図において、イはもとのデイジタル
化のためのサンプリングのピクセルクロツクで、
ロはイのピクセルクロツクによるてサンプリング
された縦の細線の2値信号、ハはナイキストフイ
ルタで丸められた2値信号を示している。ニは再
サンプリングのためのピクセルクロツクを示す図
で、ホはニのピクセルクロツクによつてハの2値
信号をサンプリングした出力波形であつてロの2
値信号とほぼ同じ波形の出力が得られている。ヘ
はニのピクセルクロツクに比し180゜位相をずらせ
たピクセルクロツクの図で、トはヘのピクセルク
ロツクによるサンプリング波形を示し、振幅が極
めて小さくなつている。第5図は2値信号の幅が
第4図の場合と同じであるが、間隔がピクセルク
ロツク1周期に等しい場合を示している。図にお
いて、イ〜ニは第4図の場合と同様で、2値信号
の周波数が異なつているのみなので説明は省略す
る。ホはニのピクセルクロツクによりハの2値信
号をサンプリングした出力波形で、ロの2値信号
とほぼ同じ波形の出力が得られる。ヘは180゜位相
をずらせたピクセルクロツクでこのピクセルクロ
ツクによる出力波形はトに示すように全く変化の
ないいわばもとの情報を全く失つた波形になつて
いる。この不具合をなくすためには再サンプリン
グ時のピクセルクロツクの周波数を始めのサンプ
リング時のピクセルクロツクの2倍以上の周波数
で行わなければならない。すでに元来可能な限り
の最大限の周波数のピクセルクロツクを用いてい
るので周波数を2倍にすることは困難である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、同じ周波数のピクセルクロツクを用い
て、位相の違いによつて出力が消滅し、又は文字
図形が乱れる等の変化を生じないように、再サン
プリング対策を施したTV信号方式を実現するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決する本発明は、送出側にお
いてはピクセルクロツクによつてサンプリングさ
れてデイジタル化したビデオ信号をアナログ信号
に変換して得られたアナログビデオ信号を送出
し、受入側においては、更に他のデイジタルビデ
オ機器への入力信号として再度デイジタル信号に
変換するTV信号方式において、映像信号中の2
値信号のエツジを周波数および位相の基準として
ピクセルクロツクを再生することを特徴とするも
のである。
(作用) 2値信号を含む入力複合ビデオ信号から2値信
号を抽出し、そのエツジを周波数規準としてクロ
ツクを発生させ、該クロツクの立下りのエツジを
位相規準としてピクセルクロツクを再生し、入力
ビデオ信号をデイジタル信号に変換する。
(実施例) 以下に図面を参照して本発明の方式を具体的に
説明する。
第1図は本発明の方式を実施するための装置の
一実施例を示す構成図である。図において、1は
入力アナログビデオ信号をピクセルクロツク入力
により定められたサンプリングレートでサンプリ
ングしてデイジタル化するAD変換器を含むデイ
ジタルビデオ信号源で、デイジタル機器2を動作
させると共にDA変換器3の入力となる。DA変
換器3はデイジタル信号入力をアナログ信号に変
換し、CRT4に表示させる。複合化処理回路5
はDA変換器3からのアナログビデオ信号、水平
同期信号(以下HDという)及び垂直同期信号
(以下VDという)の入力を処理して複合ビデオ
信号とし、受入側に送出する。6は受入れた複合
ビデオ信号からHD、VDを分離する同期分離回
路で、出力信号を所要箇所に配分する。7は入力
複合ビデオ信号の映像信号から2値信号を抽出す
る2値信号抽出回路で、エツジ抽出回路8は前記
抽出2値信号の立上り、立下りのエツジを抽出し
て細幅のパルス状のエツジ信号を発生している。
9はエツジ抽出回路8の出力信号を周波数規準と
するクロツクを発生するクロツク発生回路で、
PLL又は高Qタンク回路で構成されている。1
0は前記のクロツクを遅延させる可変遅延回路
で、位相の初期調整を行つて、プリセツトするよ
うに設けられている。11は入力クロツクの立下
りのエツジを抽出して細幅のパルス状のエツジ信
号を発生する立下りのエツジ抽出回路で、この出
力信号を位相規準としてピクセルクロツク再生回
路12はピクセルクロツクを再生する。このピク
セルクロツク再生回路12もPLL又は高Qタン
ク回路で構成されている。AD変換器13は入力
複合ビデオ信号を前記ピクセルクロツクによつて
サンプリングしてデイジタル化し、デイジタル機
器14を動作させる。
次にこのように構成された実施例の装置の動作
を説明する。2値信号を含む入力アナログビデオ
信号はデイジタルビデオ信号源1においてデイジ
タルビデオ信号に変換されてデイジタル機器2に
信号を供給し動作させる。このデイジタル信号は
再びDA変換器3においてアナログ信号に変換さ
れ、CRT4に表示される。以上は従来の回路に
おいて行われていたアナログ信号に対する処理で
あるが、ここで更にデイジタル機器に送出する信
号を複合化処理回路5において合成する。即ち、
DA変換器3からのアナログビデオ信号と、HD、
VDとを合成して複合ビデオ信号を作る。合成さ
れた複合ビデオ信号を第2図に示す。図におい
て、30はHD、31は映像信号、32は2値信
号、33は白レベルのmax値で、34はスライ
スするレベルである。この複合ビデオ信号は受入
側に送られる。受入側においては、同期分離回路
6においてHD、VDが分離されて所要箇所に送
られるのは通常の受像機と同様である。又、複合
ビデオ信号を入力とする2値信号抽出回路7は入
力複合ビデオ信号から2値信号を抽出する。これ
は第2図において示される白レベルのmax値3
3付近にあるスライスレベル34においてスライ
スし、2値信号32を取出すものである。出力2
値信号はその変化点が送出側のピクセルクロツク
のサンプリング点と対応しているのでピクセルク
ロツクの周波数の規準となり得るため、エツジ抽
出回路8において前記2値信号の立上り、立下り
のエツジを抽出し、これを周波数の規準としてク
ロツク発生回路9においてクロツクを発生させ
る。第4図、第5図において明らかなように細い
縦線の再現においては、初めのサンプリングと同
位相のピクセルクロツクでは消滅してしまう場合
があるので位相をずらせる必要があり、以下の一
連の回路において行う。即ち、可変遅延回路10
において位相の遅延を行い、立下りエツジ抽出回
路11においてパルス波形の立下りのエツジを抽
出し、その出力信号を位相規準としてピクセルク
ロツクをピクセルクロツク再生回路12において
再生させる。ここで可変遅延回路10による位相
の遅延量は出力の文字や図形の乱れの状態を監視
しながら、或いはアイパターンによつて決定さ
れ、プリセツトされる。尚、前記立下りエツジ抽
出回路11の出力信号が位相規準のみならず、周
波数規準としての機能を引継いでいることは明ら
かである。以上の各回路の出力波形とタイミング
とを第3図に示す。図においてイは2値信号抽出
回路7の出力波形、ロはエツジ抽出回路8の出力
波形、ハはクロツク発生回路9の出力波形、ニは
可変遅延回路10において適宜遅延させられた出
力波形、ホは立下りエツジ抽出回路11の出力波
形、ヘはピクセルクロツク再生回路12の出力波
形である。図で明らかなように、2値信号の立上
りの位置から、可変遅延回路10の遅延量とクロ
ツクパルス幅との和だけ遅延したピクセルクロツ
クを得ることができる。AD変換器13はこのピ
クセルクロツクにより入力複合ビデオ信号をサン
プリングしてデイジタル化し、デイジタル機器1
4を動作させる。
以上のように本実施例によれば、送出側から特
別な信号を受けることなく、映像信号中の2値信
号によつて所望のピクセルクロツクを得て2値信
号の良好なサンプリングを行うことができる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、送
出側から特別な規準信号を受けることなく、映像
信号中の2値信号を規準としてピクセルクロツク
を再生し、文字、図形などの乱れのない2値信号
を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方式を実施するための装置の
一実施例の構成図、第2図は送出される複合ビデ
オ信号の波形図、第3図は受入側各回路の出力波
形とタイミングを示す図、第4図、第5図は2値
信号をサンプリングするピクセルクロツクの位相
による2値信号出力の変化を示す図で、第4図は
2値信号の間隔が広い場合、第5図は2値信号の
間隔がピクセルクロツクの1周期に等しい場合を
示した図である。 1……デイジタルビデオ信号源、2,14……
デイジタル機器、3……DA変換器、4……
CRT、5……複合化処理回路、6……同期分離
回路、7……2値信号抽出回路、8……エツジ抽
出回路、9……クロツク発生回路、10……可変
遅延回路、11……立下りエツジ抽出回路、12
……ピクセルクロツク再生回路、13……AD変
換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 送出側においてはピクセルクロツクによつて
    サンプリングされてデイジタル化したビデオ信号
    をアナログ信号に変換して得られたアナログビデ
    オ信号を送出し、受入側においては、更に他のデ
    イジタルビデオ機器への入力信号として再度デイ
    ジタル信号に変換するTV信号方式において、映
    像信号中の2値信号のエツジを周波数および位相
    の基準としてピクセルクロツクを再生することを
    特徴とする再サンプリング対策を有するTV信号
    方式。
JP61096546A 1986-04-25 1986-04-25 再サンプリング対策を有するtv信号方式 Granted JPS62258570A (ja)

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JPS62258570A JPS62258570A (ja) 1987-11-11
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JP3622270B2 (ja) * 1995-06-16 2005-02-23 セイコーエプソン株式会社 映像信号処理装置、情報処理システム及び映像信号処理方法

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JPS62258570A (ja) 1987-11-11

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