JPH0466319A - 車両用空調制御装置 - Google Patents

車両用空調制御装置

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Publication number
JPH0466319A
JPH0466319A JP17630790A JP17630790A JPH0466319A JP H0466319 A JPH0466319 A JP H0466319A JP 17630790 A JP17630790 A JP 17630790A JP 17630790 A JP17630790 A JP 17630790A JP H0466319 A JPH0466319 A JP H0466319A
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JP
Japan
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damper
inverter
air
air conditioning
conditioning control
Prior art date
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Pending
Application number
JP17630790A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Satou
佐藤 むつみ
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0466319A publication Critical patent/JPH0466319A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、冷暖房等の空調制御システム等に利用される
車両用空調制御装置に係わり、特に車両内の冷・暖房能
力を大きな可変幅で制御可能とする車両用空調制御装置
に関する。
(従来の技術) 従来の一般的な能力可変型車両用空調制御システムは概
略第4図に示すような構成を有している。このシステム
においては電源装置]がパンタグラフ2で集電した電力
を取り込んでユニットクーラー3に供給する。このユニ
ッh ’) −ラ−31::は室内ファンモータ用イン
バータ4およびコンプレッサ用インバータ5が設けられ
、前者の室内ファンモータ用インバータ4は室内ファン
モータ6を駆動し、後者のコンプレッサ用インバータ5
は室外ファンモータ7およびコンプレッサ8を駆動する
構成となっている。なお、これらインバータ4.5には
インバータ印加電圧と周波数とをほぼ比例的に変更可能
な定トルク特性を有する可変電圧・可変周波数型(V 
V V F : VariableV oltage 
 V ariable F requency)のもの
が用いられている。
9は室内温度センサー10で検出された室内温度信号に
基づいてインバータ周波数を決定する空調制御部である
。従って、各ユニットクーラー3では空調制御部9から
のインバータ周波数に基づいて動作周波数を可変し、室
内ファンモータ6、室外ファンモータ7およびコンプレ
ッサ8を駆動し、ユニットクラ−3の能力可変制御を実
行する。
ところで、以上のような能力可変制御には冷・暖房能力
制御および室内ファン制御が上げられるが、例えば冷房
能力制御はインバータ5にて室外ファンモータ7および
コンプレッサ8の動作周波数を可変して行う。つまり、
空調制御部9では第5図に示す如く、予め設定温度TS
に対する温度偏差とインバータ周波数との関係か記憶さ
れ、室内温度センサー10からの室内温度信号に基づい
てインバータ周波数を決定し、各ユニットクーラー3の
インバータ5に送出する。従って、このインバータ5で
は空調制御部9からのインバータ周波数に基づいて室外
ファンモータ7およびコンプレッサ8を駆動する。
一方、室内ファンの制御は、室外ファンモータ7および
コンプレッサ8の制御と同様な手段を用いてインバータ
4にて室内ファンモータ6の動作周波数を可変し駆動す
る。第6図は従来の一般的は車両配風ダクトと室内ファ
ンとの関係を示す図である。11は配風ダクトである。
従って、従来の車両用空調制御装置は、以上のような制
御を行うことにより、第7図に示す特性曲線12のよう
な冷・暖房能力が得られ、さらに各インバータ4.5の
動作周波数を可変することにより第3図(b)に示す曲
線13のような車内温度の変化が生ずる。
(発明が解決しようとする課題) 従って、以上のような車両用空調制御装置の場合、イン
バータ4の動作周波数の変化に応じて変化する配風ダク
ト11の風速によって車内温度が多少変化するものの、
ダ?ト自体の損失が一定であるので風量についてはそれ
ほど変らない。その結果、冷房能力は室外ファンモータ
7、コンプレッサ8の動作周波数の可変および室内ファ
ンモータ6の風速可変にも拘らず、第3図(b)のよう
な特性曲線13となり、非常に冷房能力の範囲が狭いも
のとなる。
このことは、風量制御が適切に実行されていないことに
あり、これを改善するためにコンプレッサ8のオン・オ
フ一定時間運転を行ったり、或いはコンプレッサ8の個
数を増やして制御を行っているが、システムが益々複雑
化する傾向にあり、コスト的にも、またスペース的にも
問題が多い。
本発明は上記実情にかんがみてなされたもので、より大
きな能力可変幅が得られ、車内の温度変化の防止に役立
つとともに、常に快適な室内環境を維持し得る車両用空
調制御装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明に係わる車両用空調制御装置は上記課題を解決す
るために、送風ファンからの吹出風を車内に排出するた
めのダクト内に設けたダンパーと、予め設定温度の偏差
に対するインバータ周波数およびダンパー開度が記憶さ
れ、室内温度センサで検出された車内温度信号に基づい
て前記記憶内容からインバータ周波数およびダンパー開
度を決定する空調制御部と、この空調制御部で決定され
たインバータ周波数を用いて前記送風ファンを駆動する
インバータと、前記空調制御部で決定され・たダンパー
開度に基づいて前記ダンパーの開度を操作して前記送風
ファンからの吹出風の風量を制御するダンパー制御手段
とを備えた構成である。
(作用) 従って、本発明は以上のような手段を講じたことにより
、送風ファンからの吹出風を車両内に排出するダクト内
にダンパーを設け、前記インバータの可変周波数に同期
させてダンパーの開度を制御することにより、インバー
タ周波数可変による冷・暖房能力の制御と同時に風量も
可変制御でき、より大きな冷・暖房能力の可変幅を持た
せることができ、本来的な意味での冷・暖房能力の自在
な調整が可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図は本発明装置の一実施例を示す構成図であって
、従来装置(第4図、第6図)と同一部分には同一符号
を付してその詳しい説明は省略する。すなわち、本発明
装置において特に異なるところは、室内ファンモータ6
を含む室内ファンから送り出す冷風(または温風)を車
内に配風する配風ダクト11内にダンパー21を設け、
このダンパー21の開度をダンパーモータ22により調
整することによって配風ダクト1を通過する風量を制御
すること。また、空調制御部9では予め設定温度の偏差
に対するインバータ周波数およびダンパー開度が記憶、
され、室内温度センサ10で検出された車内温度信号に
基づいて前記記憶内容からインバータ周波数およびダン
パー開度を決定すること。さらに、空調制御部9から出
力するインバータ周波数に同期して送られてくるダンパ
ー開度を受けて、ダンパー制御部23がそのインバータ
周波数で駆動する室内ファン6からの吹出風の風量をダ
ンパー開度を操作することによって調整すること等にあ
る。
次に、以上のように構成された装置の動作について説明
する。車両の室内温度か変化すると、室内温度センサ1
0はその室内温度を検知して空調制御部9へ送出する。
この空調制御部9ては、予め第2図に示すようなデータ
、つまり予め設定温度TSの偏差に対するインバータ周
波数およびダンパー開閉度が定められ、室内温度センサ
10からの室内温度検知信号を受けたときその温度偏差
に応じたインバータ周波数およびダンパー開度を決定し
、インバータ4.5およびダンパー制御部23に送出す
る。なお、ダンパー21の開度は予めインバータ周波数
に応じて所望の値となるように設定されている。
従って、インバータ4.5は空調制御部10から送られ
でくるインバータ周波数に基づいて室内ファンモータ6
、室外ファンモータ7およびコンプレッサ8を駆動し、
いわゆるインバータ周波数可変による冷・暖房能力制御
が行われ、室内ファンの回転によって冷風または温風を
配風ダクト11にそって車内に送り出すことになる。
一方、ダンパー制御部23では、同じく空調制御部10
から送られてくるダンパー開度信号を受けてダンパーモ
ータ22を駆動し、温度偏差に応じた開度となるように
ダンパー21を操作する。
その結果、ダンパー21の開度を可変することにより、
配風ダク)−11から室内への吹出風の風量が変化する
因みに、第3図(a)はダンパー開度と吹出風量の関係
を示す図であって、この図からも明らかなようにダンパ
ー開度を変えることにより吹出風量か曲線24のように
大きく変化する。その結果、インバ・−夕周波数を基準
に考えたとき、このインバータ周波数の変化と同期して
ダンパー開度を変化することにより、第3図(b)に示
す曲線25の室内温度を得ることかできる。なお、曲線
〕3はダンパー21の開度制御を行わないときの室内温
度の変化である。
従って、以上のような実施例の構成によれば、配風ダク
ト11にダンパー21を設け、インバータ4,5の可変
周波数に合わせて所望のダンパー開度となるように制御
することにより、車内吹出風量が変化し、室内の冷・暖
房温度の変化幅を大きく制御でき、従来に比して大幅に
冷・暖房能力を高めることができ、車内温度変化の防止
制御に役立つものである。また、必要に応して風量を下
げることにより、体感温度か下かり、より快適な車内環
境を作ることができる。例えば60Hzで100%能力
の運転時にはダンパー21を前開とし、30Hzで50
%能力時にはダンパー21を半開として風量を押さえる
ことにより、冷・暖房能ツノに見合った制御が実現でき
、本当の意味での冷・暖房能力可変ができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えばダンパー21の形状は図示する形状に限定される
ものでなく、要はダンパーとして機能する形態を有する
ものであればよい。その他、本発明はその要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施できる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、送風ファンからの
吹出風を車内に排出するためのダクト内にダンパーを設
け、送風ファン駆動用インバータの周波数制御に合わせ
てダンパーの開度を操作することにより、冷・暖房能力
を大幅に向上でき、快適な車内環境を作ることができる
車両用空調制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を説明するため
に示したもので、第1図は本発明装置の構成図、第2図
は車内温度に対するインバータ周波数およびダンパー開
度の関係を示す図、第3図は本発明装置によって得られ
る特性図、第4図ないし第7図は従来装置を説明するた
めに示したもので、第4図は従来装置の構成図、第5図
は車内温度とインバータ周波数との関係を示す図、第6
図は室内ファンからダクトを用いて車内に送風する図、
第7図はインバータ周波数と冷・暖房能力との関係を説
明する図である。 3・・・ユニットクーラー 4.5・・・VVVFイン
バータ、6・・・室内ファンモータ、7・・・室外ファ
ンモータ、8・・・コンプレッサ、9・・・空調制御部
、10・・・室内温度センサ、11・・・配風ダクト、
21・・・タンパ−22・・・ダンパーモータ、23・
・・ダンパー制御部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3因 第2図 第 図 槙 図 第 図 インバータ周波数 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  送風ファンおよびコンプレッサを駆動して車内を冷・
    暖房する車両用空調制御装置において、前記送風ファン
    からの吹出風を車内に排出するためのダクト内に設けた
    ダンパーと、予め設定温度の偏差に対するインバータ周
    波数およびダンパー開度が記憶され、室内温度センサで
    検出された車内温度信号に基づいて前記記憶内容からイ
    ンバータ周波数およびダンパー開度を決定する空調制御
    部と、この空調制御部で決定されたインバータ周波数を
    用いて前記送風ファンを駆動するインバータと、前記空
    調制御部で決定されたダンパー開度に基づいて前記ダン
    パーの開度を操作して前記送風ファンからの吹出風の風
    量を制御するダンパー制御手段とを備えたことを特徴と
    する車両用空調制御装置。
JP17630790A 1990-07-05 1990-07-05 車両用空調制御装置 Pending JPH0466319A (ja)

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JP17630790A JPH0466319A (ja) 1990-07-05 1990-07-05 車両用空調制御装置

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JPH0466319A true JPH0466319A (ja) 1992-03-02

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ID=16011301

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650610A (ja) * 1992-07-21 1994-02-25 Takezawa Sangyo Kk 温風暖房の運転管理方法及び温風暖房装置
JP2007168090A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd スクリーン印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650610A (ja) * 1992-07-21 1994-02-25 Takezawa Sangyo Kk 温風暖房の運転管理方法及び温風暖房装置
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