JPH0465726B2 - - Google Patents
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- JPH0465726B2 JPH0465726B2 JP9189186A JP9189186A JPH0465726B2 JP H0465726 B2 JPH0465726 B2 JP H0465726B2 JP 9189186 A JP9189186 A JP 9189186A JP 9189186 A JP9189186 A JP 9189186A JP H0465726 B2 JPH0465726 B2 JP H0465726B2
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Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000005482 strain hardening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、デツキプレートの改良された端部閉
塞装置に関する。
塞装置に関する。
(従来の技術)
建築用床材あるいは橋梁用路底材として、デツ
キプレートは多用されているが、コンクリート打
設時、例えば特開昭53−66862号公報によつて代
表される如く、端部は、完全に閉塞されることな
く、コンクリートスラブの流出を余儀なくされ、
その改良が望まれている。
キプレートは多用されているが、コンクリート打
設時、例えば特開昭53−66862号公報によつて代
表される如く、端部は、完全に閉塞されることな
く、コンクリートスラブの流出を余儀なくされ、
その改良が望まれている。
この対策として出願人は、既に特願昭60−
247166号及び特願昭60−247167号によつて、デツ
キプレートの端部閉塞加工法を提案している。
247166号及び特願昭60−247167号によつて、デツ
キプレートの端部閉塞加工法を提案している。
(発明が解決しようとする問題点)
デツキプレートの端部閉塞において、端部にリ
ブを形成することなく、閉塞加工の過程におい
て、S字状を形成し、最終的にS字状をつぶし変
形することにより、コンクリート漏れを防止しう
るが、デツキプレートの割れを防止し、形状性に
優れた端部閉塞加工を要する。
ブを形成することなく、閉塞加工の過程におい
て、S字状を形成し、最終的にS字状をつぶし変
形することにより、コンクリート漏れを防止しう
るが、デツキプレートの割れを防止し、形状性に
優れた端部閉塞加工を要する。
本発明は、施工時におけるコンクリート漏れ
を、より確実に防止した端部を形成する端部閉塞
装置を提供するものである。
を、より確実に防止した端部を形成する端部閉塞
装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
以下、本発明を図面をもつて説明する。
第1図は、本発明の要部説明図で、加工終了時
を表わす。
を表わす。
型枠(以下下部ホルダーという。)6上に山部
中子4、山部先端受型5、谷部受型3を載置し、
図示しない上部ホルダーに、山部押型2、板押え
1−1,1−2を配設する。板押え1−1,1−
2上部はプレートを介してスプリングを配してあ
る。山部押型2の先端部には、押型7を取付け
る。押型7は、押型2の下面12と段差を有して
設けられる。
中子4、山部先端受型5、谷部受型3を載置し、
図示しない上部ホルダーに、山部押型2、板押え
1−1,1−2を配設する。板押え1−1,1−
2上部はプレートを介してスプリングを配してあ
る。山部押型2の先端部には、押型7を取付け
る。押型7は、押型2の下面12と段差を有して
設けられる。
谷部受型3には、端部に所望の長さl1及び幅l2
を与えられた切欠部9が穿設されている。前記山
部先端受型5は、切欠部9に弾性ばね8−1,8
−nで支承されて昇降自在である。弾性ばねは次
の式を満たす圧縮力P2を与えられる。
を与えられた切欠部9が穿設されている。前記山
部先端受型5は、切欠部9に弾性ばね8−1,8
−nで支承されて昇降自在である。弾性ばねは次
の式を満たす圧縮力P2を与えられる。
材料の曲げ反力P1<P2<プレスラムの総力Po
上述の上部及び下部ホルダーは、通常のダイセ
ツトに取付けられ、ダイセツトは公知のプレス機
能を具備している。
ツトに取付けられ、ダイセツトは公知のプレス機
能を具備している。
次に、端部閉塞加工について説明する。
第2図aは閉塞加工の開始時と完了時を示し、
第2図bは閉塞加工完了時の部分側面図である。
第2図bは閉塞加工完了時の部分側面図である。
上型全体は、プレスラムの降下と同時に降下
し、板押え1−1,1−2に続いて、山部押型2
が遅れて降下し、つぶし加工をおこなう。板押え
1は上部スプリングの圧縮にて材料を拘束保持す
る。
し、板押え1−1,1−2に続いて、山部押型2
が遅れて降下し、つぶし加工をおこなう。板押え
1は上部スプリングの圧縮にて材料を拘束保持す
る。
山部押型2の降下によるつぶし変形は、板押え
1の側面に沿つて進行し、S字状変形は、金型下
死点真ぎわ迄保たれる。山部先端受型5の沈み込
みにて、S字状変形は、密着されると同時に、押
型7の段差にて段付変形される。
1の側面に沿つて進行し、S字状変形は、金型下
死点真ぎわ迄保たれる。山部先端受型5の沈み込
みにて、S字状変形は、密着されると同時に、押
型7の段差にて段付変形される。
即ち本発明は弾性ばねの圧縮力P2を材料の曲
げ反力P1より大きく設定するので、押型2の押
圧をうけて、デツキプレートのつぶし加工が開始
される。又前記P2は、プレスラムの総力Poより
小さいので、つぶし加工の開始によるS字状変形
が金型下死点真ぎわまで保たれ、ついで先端受型
5の沈み込みを得て、S字変形時のフランジ、谷
コーナー部aの引込まれを防止すると共に、割れ
防止をおこなう。
げ反力P1より大きく設定するので、押型2の押
圧をうけて、デツキプレートのつぶし加工が開始
される。又前記P2は、プレスラムの総力Poより
小さいので、つぶし加工の開始によるS字状変形
が金型下死点真ぎわまで保たれ、ついで先端受型
5の沈み込みを得て、S字変形時のフランジ、谷
コーナー部aの引込まれを防止すると共に、割れ
防止をおこなう。
又山部先端受型5のガイド10と谷部受型3の
ガイド11とに高さLを与えることによつて、山
部先端受型5の昇降を円滑にしうる。
ガイド11とに高さLを与えることによつて、山
部先端受型5の昇降を円滑にしうる。
フランジ谷コーナー部aの引込まれは、最終形
状時、材料不足分が引込まれる現象として現われ
るが、谷コーナー部に最も引張り作用を受ける。
又、谷コーナー部はロール成形時の加工硬化を受
け、材料伸び特性が低下している為、閉塞加工に
際しては、応力作用を与えずに加工することが肝
要である。
状時、材料不足分が引込まれる現象として現われ
るが、谷コーナー部に最も引張り作用を受ける。
又、谷コーナー部はロール成形時の加工硬化を受
け、材料伸び特性が低下している為、閉塞加工に
際しては、応力作用を与えずに加工することが肝
要である。
第3図は本発明におけるデツキプレートの端部
の閉塞工程のフローである。
の閉塞工程のフローである。
デツキプレート20は常法(連続冷間ロール成
形)にて成形され、(a)図示しない型内に位置決め
され、板押え1及び山部先端受型5によつて拘束
される(b)。材料の山部が、山部押型2によつて押
しつぶされ、(c−1)最終的にS字状は、密着
状態へつぶされて完了する(c−2)。山部先端
受型5は、つぶし変形に伴ない沈み込み、S字部
以外の山部つぶしは、スキを無くす為最終谷底面
と一致する(d)。
形)にて成形され、(a)図示しない型内に位置決め
され、板押え1及び山部先端受型5によつて拘束
される(b)。材料の山部が、山部押型2によつて押
しつぶされ、(c−1)最終的にS字状は、密着
状態へつぶされて完了する(c−2)。山部先端
受型5は、つぶし変形に伴ない沈み込み、S字部
以外の山部つぶしは、スキを無くす為最終谷底面
と一致する(d)。
第2図aに示すように、山部押型2の先端に、
板厚tの2t分の段差を持たせる。以上の工程を経
て、得たデツキプレートの端部閉塞品は、端部が
完全に閉塞した形状を呈す。
板厚tの2t分の段差を持たせる。以上の工程を経
て、得たデツキプレートの端部閉塞品は、端部が
完全に閉塞した形状を呈す。
本発明における製品デツキプレートは、幅方向
に接合施工されるが、端部の加工処理として、片
端部を曲げ戻しすることでデツキプレート相互の
接合を密に構成し得るので、極めて実際的であ
る。
に接合施工されるが、端部の加工処理として、片
端部を曲げ戻しすることでデツキプレート相互の
接合を密に構成し得るので、極めて実際的であ
る。
(発明の効果)
本発明は、デツキプレートの端部閉塞を、昇降
可能な山部先端受型を下型に設けて押型でのつぶ
し変形時に、谷底部面真ぎわ迄材料引き込みを防
止し、最終的に密着加工するので、デツキプレー
トの割れを防止し、均一の端部閉塞形状が得られ
る。
可能な山部先端受型を下型に設けて押型でのつぶ
し変形時に、谷底部面真ぎわ迄材料引き込みを防
止し、最終的に密着加工するので、デツキプレー
トの割れを防止し、均一の端部閉塞形状が得られ
る。
第1図は本発明の端部閉塞加工の要部の斜視
図、第2図aは本発明の作用の正面説明図、第2
図bは第2図aの部分側面図、第3図は本発明の
フローの説明図である。 1……板押え、2……山部押型、4……山部中
子、5……山部先端受型、9……切欠部、3……
谷部受型。
図、第2図aは本発明の作用の正面説明図、第2
図bは第2図aの部分側面図、第3図は本発明の
フローの説明図である。 1……板押え、2……山部押型、4……山部中
子、5……山部先端受型、9……切欠部、3……
谷部受型。
Claims (1)
- 1 デツキプレートの長手方向端部の山部端面開
口部に当接する谷部押え1及び山部押型2を設け
た上型と、谷部受型3と山部中子4及び山部先端
受型5を配置した下型とを型枠に配設して、前記
谷部受型3の端部に切欠部9を穿設して、前記山
部先端受型5を昇降可能に嵌挿し、前記山部先端
受型5を、弾性体で支承したことを特徴とするデ
ツキプレートの端部閉塞装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9189186A JPS62248517A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | デツキプレ−トの端部閉塞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9189186A JPS62248517A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | デツキプレ−トの端部閉塞装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62248517A JPS62248517A (ja) | 1987-10-29 |
JPH0465726B2 true JPH0465726B2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=14039180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9189186A Granted JPS62248517A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | デツキプレ−トの端部閉塞装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62248517A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0266248A (ja) * | 1988-09-01 | 1990-03-06 | Nippon Steel Metal Prod Co Ltd | 端部閉塞デッキプレートとその製造方法 |
JPH0730596B2 (ja) * | 1989-05-25 | 1995-04-05 | 川鉄建材工業株式会社 | デッキプレートの端部開口閉鎖加工方法 |
JP4993432B2 (ja) * | 2005-10-26 | 2012-08-08 | 日鐵住金建材株式会社 | エンドクローズドデッキプレート加工装置 |
JP4794271B2 (ja) * | 2005-10-26 | 2011-10-19 | 日鐵住金建材株式会社 | 中間エンドクローズドデッキプレートの加工用金型、加工装置及び加工方法 |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP9189186A patent/JPS62248517A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62248517A (ja) | 1987-10-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |