JPH0465209B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0465209B2 JPH0465209B2 JP58142997A JP14299783A JPH0465209B2 JP H0465209 B2 JPH0465209 B2 JP H0465209B2 JP 58142997 A JP58142997 A JP 58142997A JP 14299783 A JP14299783 A JP 14299783A JP H0465209 B2 JPH0465209 B2 JP H0465209B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- fuel injection
- timer
- injection pump
- annular valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 46
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 46
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 32
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000003502 gasoline Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/20—Varying fuel delivery in quantity or timing
- F02M59/36—Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
- F02M59/361—Valves being actuated mechanically
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、小形単気筒デイーゼル機関用燃料噴
射ポンプの調節装置に関するものである。
射ポンプの調節装置に関するものである。
一般に、デイーゼル機関の燃料噴射ポンプは、
きわめて小量の燃料を、機関の負荷に対して適当
に調節すると共に、その噴射時期が機関の性能に
大きい影響を与えるから、噴射時期も負荷・速度
に応じて適当に変えられる構造になつている。そ
して、この噴射時期を変えるには、比較的狭い範
囲では、燃料噴射ポンプ自体で調節し、カムの加
速曲線の異なつた場所を極力使用しないようにし
ている。また、当該燃料噴射ポンプのカム軸とク
ランク軸との間に、いわゆるタイマーを介在させ
ることにより、噴射時期を大きく変えている。こ
のタイマーを装着したカム軸が吸入排気弁のカム
軸と共通であれば、吸排気弁も同時に変わり都合
が悪い。そのため、燃料噴射ポンプ用のカム軸と
吸排気弁用のカム軸とを共通にした小形デイーゼ
ル機関に構成した場合、燃料噴射ポンプ自体に噴
射時期調節装置を内蔵する必要がある。
きわめて小量の燃料を、機関の負荷に対して適当
に調節すると共に、その噴射時期が機関の性能に
大きい影響を与えるから、噴射時期も負荷・速度
に応じて適当に変えられる構造になつている。そ
して、この噴射時期を変えるには、比較的狭い範
囲では、燃料噴射ポンプ自体で調節し、カムの加
速曲線の異なつた場所を極力使用しないようにし
ている。また、当該燃料噴射ポンプのカム軸とク
ランク軸との間に、いわゆるタイマーを介在させ
ることにより、噴射時期を大きく変えている。こ
のタイマーを装着したカム軸が吸入排気弁のカム
軸と共通であれば、吸排気弁も同時に変わり都合
が悪い。そのため、燃料噴射ポンプ用のカム軸と
吸排気弁用のカム軸とを共通にした小形デイーゼ
ル機関に構成した場合、燃料噴射ポンプ自体に噴
射時期調節装置を内蔵する必要がある。
一方、プランジヤに環状弁を外嵌し、この環状
弁を軸方向に摺動させることにより噴射時期の調
節を行うようにしたデイーゼル機関用燃料噴射ポ
ンプが知られている（例えば、実開昭58−75927
号公報参照）。
弁を軸方向に摺動させることにより噴射時期の調
節を行うようにしたデイーゼル機関用燃料噴射ポ
ンプが知られている（例えば、実開昭58−75927
号公報参照）。
しかしながら、かかる環状弁型、いわゆるスリ
ーブ調量式の燃料噴射ポンプは、一般に多気筒デ
イーゼル機関に適用され、しかも、その環状弁の
軸方向摺動装置がケース内に設けられているの
で、小形汎用ガソリン機関並に機関外に設けて手
動による操作性を向上させようとする小形単気筒
デイーゼル機関にとつて、そのまま転用できな
い、という問題があつた。
ーブ調量式の燃料噴射ポンプは、一般に多気筒デ
イーゼル機関に適用され、しかも、その環状弁の
軸方向摺動装置がケース内に設けられているの
で、小形汎用ガソリン機関並に機関外に設けて手
動による操作性を向上させようとする小形単気筒
デイーゼル機関にとつて、そのまま転用できな
い、という問題があつた。
そこで本発明は、小形単気筒デイーゼル機関に
おいて、燃料噴射ポンプのカム軸を吸排気弁用の
カム軸と共通にすると共に、燃料噴射ポンプ用の
カムをポンプ本体外に設けて簡素化し、噴射時期
の調節を一般の小形汎用ガソリン機関のレギユレ
ータと同様、操作性を良好にしようとする燃料噴
射ポンプであり、しかも、噴射開始時期（プレス
トローク）のセツトを容易にすることを目的とす
るものであつて、その要旨とするところは、小形
単気筒デイーゼル機関の燃料噴射ポンプ４のカム
３を吸排気弁用のカム軸に設け、該カム３によつ
て往復動するプランジヤ６に環状弁１３を外嵌
し、該環状弁１３の軸方向の摺動によつてプラン
ジヤ６の頂部に連通する吸入ポート１６が閉塞さ
れる時期を当該燃料噴射ポンプの噴射時期とする
デイーゼル機関用燃料噴射ポンプにあつて、前記
環状弁１３を、ポンプ本体５に直交して挿入した
回転軸２０に係合し、該回動軸２０の外端にタイ
マーレバー２３を設け、該タイマーレバー２３の
駆動により前記環状弁１３を軸方向に摺動させて
噴射時期を調節するデイーゼル機関用燃料噴射ポ
ンプにして、前記タイマーレバー２３をシリンダ
２の外側に突設し、該タイマーレバー２３に、シ
リンダ２の外側面に設けたタイマー調整レバー２
４を連動連結し、該タイマー調整レバー２４を、
スプリング３３が係止され且つ手動用のツマミ３
５を備えたレギユレータレバー２５に連動連結す
ると共に、その取付け位置が変更できる支点調整
レバー４０に植設された支点ピン２９により回動
自在に支持し、これらのタイマー調整レバー２
４、レギユレータレバー２５および支点調整レバ
ー４０を、シリンダ２の外側面に突設したレバー
台２８，３２にそれぞれ隣接重合するように取付
けたことを特徴とする小形デイーゼル機関用燃料
噴射ポンプの調節装置にある。
おいて、燃料噴射ポンプのカム軸を吸排気弁用の
カム軸と共通にすると共に、燃料噴射ポンプ用の
カムをポンプ本体外に設けて簡素化し、噴射時期
の調節を一般の小形汎用ガソリン機関のレギユレ
ータと同様、操作性を良好にしようとする燃料噴
射ポンプであり、しかも、噴射開始時期（プレス
トローク）のセツトを容易にすることを目的とす
るものであつて、その要旨とするところは、小形
単気筒デイーゼル機関の燃料噴射ポンプ４のカム
３を吸排気弁用のカム軸に設け、該カム３によつ
て往復動するプランジヤ６に環状弁１３を外嵌
し、該環状弁１３の軸方向の摺動によつてプラン
ジヤ６の頂部に連通する吸入ポート１６が閉塞さ
れる時期を当該燃料噴射ポンプの噴射時期とする
デイーゼル機関用燃料噴射ポンプにあつて、前記
環状弁１３を、ポンプ本体５に直交して挿入した
回転軸２０に係合し、該回動軸２０の外端にタイ
マーレバー２３を設け、該タイマーレバー２３の
駆動により前記環状弁１３を軸方向に摺動させて
噴射時期を調節するデイーゼル機関用燃料噴射ポ
ンプにして、前記タイマーレバー２３をシリンダ
２の外側に突設し、該タイマーレバー２３に、シ
リンダ２の外側面に設けたタイマー調整レバー２
４を連動連結し、該タイマー調整レバー２４を、
スプリング３３が係止され且つ手動用のツマミ３
５を備えたレギユレータレバー２５に連動連結す
ると共に、その取付け位置が変更できる支点調整
レバー４０に植設された支点ピン２９により回動
自在に支持し、これらのタイマー調整レバー２
４、レギユレータレバー２５および支点調整レバ
ー４０を、シリンダ２の外側面に突設したレバー
台２８，３２にそれぞれ隣接重合するように取付
けたことを特徴とする小形デイーゼル機関用燃料
噴射ポンプの調節装置にある。
以下、本発明の構成を添付図面に示す実施例に
もとづき詳細に説明する。
もとづき詳細に説明する。
第１図は本実施例の断面図、第２図は第１図の
Ａ矢視側面図である。
Ａ矢視側面図である。
第１図に示すものは、単気筒、小形、立形で側
弁式のデイーゼル機関の一部であつて、１はクラ
ンクケース、２はシリンダ、３はカムで吸排気弁
用のカム軸に設けられ、これらの吸排気弁用のカ
ムの中間に配設されている。４はこのカム３で駆
動される燃料噴射ポンプで、単口バレル形のボツ
シユタイプの構成となつている。
弁式のデイーゼル機関の一部であつて、１はクラ
ンクケース、２はシリンダ、３はカムで吸排気弁
用のカム軸に設けられ、これらの吸排気弁用のカ
ムの中間に配設されている。４はこのカム３で駆
動される燃料噴射ポンプで、単口バレル形のボツ
シユタイプの構成となつている。
さて、燃料噴射ポンプ４は、第１図に示すよう
に、ポンプ本体５の中心線Ｘ上にプランジヤ６が
往復動自在に挿入され、このプランジヤ６の下端
には、下部バネ受７を介してタペツト８が当接さ
れている。９はプランジヤバネ、１０はコントロ
ールスリーブで、その外周端にレバー１１を固定
し、このレバー１１を第１ガバナレバー（図示せ
ず）と連動させている。このレバー１１の回動に
よりプランジヤ６の羽根部１２が回動し、燃料の
量を調節する。そして、プランジヤ６の中心線Ｘ
上には連通孔１５が穿設され、この連通孔１５は
プランジヤ６の頂部で開口していると共に、プラ
ンジヤ６の中間部を囲繞する油溜室１４とも連通
している。この油溜室１４におけるプランジヤ６
には環状弁１３が外嵌され、この環状弁１３によ
り前記連通孔１５は横孔１６，１７でもつて油溜
室１４と連通しているが、下方の横孔１６は吸入
ポート、上方の横孔１７は排出ポートとしてい
る。したがつて、上方の横孔１７と連通するポー
ト１８を前記環状弁１３に穿設し、この環状弁１
３を介して油溜室１４と連通させている。また、
環状弁１３の外周には、エキセン突起１９が突
入・係合され、このエキセン突起１９は回動軸２
０の端面に突設されており、この回動軸２０を回
動させることにより、エキセン突起１９が軸方向
に摺動し、その結果、環状弁１３がプランジヤ６
に対し軸方向に摺動し、前記横孔１６，１７の開
口時期を調節し、したがつて、燃料噴射ポンプ４
の噴射時期を調節する。
に、ポンプ本体５の中心線Ｘ上にプランジヤ６が
往復動自在に挿入され、このプランジヤ６の下端
には、下部バネ受７を介してタペツト８が当接さ
れている。９はプランジヤバネ、１０はコントロ
ールスリーブで、その外周端にレバー１１を固定
し、このレバー１１を第１ガバナレバー（図示せ
ず）と連動させている。このレバー１１の回動に
よりプランジヤ６の羽根部１２が回動し、燃料の
量を調節する。そして、プランジヤ６の中心線Ｘ
上には連通孔１５が穿設され、この連通孔１５は
プランジヤ６の頂部で開口していると共に、プラ
ンジヤ６の中間部を囲繞する油溜室１４とも連通
している。この油溜室１４におけるプランジヤ６
には環状弁１３が外嵌され、この環状弁１３によ
り前記連通孔１５は横孔１６，１７でもつて油溜
室１４と連通しているが、下方の横孔１６は吸入
ポート、上方の横孔１７は排出ポートとしてい
る。したがつて、上方の横孔１７と連通するポー
ト１８を前記環状弁１３に穿設し、この環状弁１
３を介して油溜室１４と連通させている。また、
環状弁１３の外周には、エキセン突起１９が突
入・係合され、このエキセン突起１９は回動軸２
０の端面に突設されており、この回動軸２０を回
動させることにより、エキセン突起１９が軸方向
に摺動し、その結果、環状弁１３がプランジヤ６
に対し軸方向に摺動し、前記横孔１６，１７の開
口時期を調節し、したがつて、燃料噴射ポンプ４
の噴射時期を調節する。
２１は燃料タンク（図示せず）に連通する供給
口、２２はデリベリバルブで、このデリベリバル
ブ２２を介して燃料噴射弁（図示せず）に連通し
ている。以上の構造の燃料噴射ポンプ４はその中
心線Ｘがシリンダ中心線Ｙに対し傾斜した状態
で、シリンダ２に装着されている。
口、２２はデリベリバルブで、このデリベリバル
ブ２２を介して燃料噴射弁（図示せず）に連通し
ている。以上の構造の燃料噴射ポンプ４はその中
心線Ｘがシリンダ中心線Ｙに対し傾斜した状態
で、シリンダ２に装着されている。
次に、環状弁１３を軸方向に摺動させる装置に
ついて述べる。回動軸２０の外端にはタイマーレ
バー２３が固着され、このタイマーレバー２３に
はタイマー調整レバー２４、レギユレータレバー
２５および第２ガバナレバー２６等が連動連結さ
れている。これらを以下詳述する。
ついて述べる。回動軸２０の外端にはタイマーレ
バー２３が固着され、このタイマーレバー２３に
はタイマー調整レバー２４、レギユレータレバー
２５および第２ガバナレバー２６等が連動連結さ
れている。これらを以下詳述する。
このタイマーレバー２３には突起２７が固着さ
れており、また、タイマー調整レバー２４はクラ
ンクケース１に隆起したレバー台２８上の後記の
支点ピン２９で回動自在に支持され、その両端に
はフオーク３０および長孔３０′が設けられ、こ
のフオーク３０は前記突起２７を挟持し、長孔３
０′はレギユレータレバー２５のピン３１を挟持
している。また、レギユレータレバー２５はその
中央でクランクケース１に隆起したレバー台３２
に回動自在に取付けられ、このレギユレータレバ
ー２５における第２図中、上側では前記ピン３１
を、下側では第２ガバナレバー２６と戻しスプリ
ング３３を、更に左側ではリモコンレバー連結部
３４を、右側では手動による回動用ツマミ３５を
それぞれ設けている。この第２ガバナレバー２６
はクランクケース１に隆起したレバー台３６を貫
通したガバナ軸３７の外端に固定されている。
れており、また、タイマー調整レバー２４はクラ
ンクケース１に隆起したレバー台２８上の後記の
支点ピン２９で回動自在に支持され、その両端に
はフオーク３０および長孔３０′が設けられ、こ
のフオーク３０は前記突起２７を挟持し、長孔３
０′はレギユレータレバー２５のピン３１を挟持
している。また、レギユレータレバー２５はその
中央でクランクケース１に隆起したレバー台３２
に回動自在に取付けられ、このレギユレータレバ
ー２５における第２図中、上側では前記ピン３１
を、下側では第２ガバナレバー２６と戻しスプリ
ング３３を、更に左側ではリモコンレバー連結部
３４を、右側では手動による回動用ツマミ３５を
それぞれ設けている。この第２ガバナレバー２６
はクランクケース１に隆起したレバー台３６を貫
通したガバナ軸３７の外端に固定されている。
３８はレギユレータカバー体で、タイマー調整
レバー２４、レギユレータレバー２５および第２
ガバナレバー２６等をカバーし、回動用ツヤミ３
５を円弧長孔３９を介して外方に突設させてい
る。
レバー２４、レギユレータレバー２５および第２
ガバナレバー２６等をカバーし、回動用ツヤミ３
５を円弧長孔３９を介して外方に突設させてい
る。
ここにおいて本実施例では、特に、タイマー調
整レバー２４は、支点ピン２９によつて回動自在
に設けられているが、この支点ピン２９の位置を
変更可能にしている。すなわち、支点ピン２９は
支点調整レバー４０の一端側に植設され、この支
点調整レバー４０の他端側は固定軸ボルト４１で
クランクケース１に固定されている。したがつ
て、燃料噴射ポンプ４を機関にセツトした際、環
状弁１３を所定の位置にセツトするため、支点調
整レバー４０の支点ピン２９の位置調整を行う。
したがつて、燃料噴射ポンプ４の噴射開始時期の
セツトができる。すなわち、環状弁１３によつて
下方の横孔１６が閉塞したときの位置を設定でき
る。しかも、この支点調整レバー４０が固定ボル
ト４１を支点として揺動し、支点ピン２９が円弧
運動をするので、支点ピン２９の位置に合印を施
せば、より明確になる。
整レバー２４は、支点ピン２９によつて回動自在
に設けられているが、この支点ピン２９の位置を
変更可能にしている。すなわち、支点ピン２９は
支点調整レバー４０の一端側に植設され、この支
点調整レバー４０の他端側は固定軸ボルト４１で
クランクケース１に固定されている。したがつ
て、燃料噴射ポンプ４を機関にセツトした際、環
状弁１３を所定の位置にセツトするため、支点調
整レバー４０の支点ピン２９の位置調整を行う。
したがつて、燃料噴射ポンプ４の噴射開始時期の
セツトができる。すなわち、環状弁１３によつて
下方の横孔１６が閉塞したときの位置を設定でき
る。しかも、この支点調整レバー４０が固定ボル
ト４１を支点として揺動し、支点ピン２９が円弧
運動をするので、支点ピン２９の位置に合印を施
せば、より明確になる。
次に、他の実施例を説明すると、第３図に示す
ように、タイマー調整レバーをターンバツクル４
２で構成し、タイマー調整レバーの長さを調節す
ることにより、環状弁１３のプレストロークを決
定することができる。なお、突起２７の外端には
ボールジヨイント４３を介在サセ、ターンバツク
ル４２の取付を容易にしている。
ように、タイマー調整レバーをターンバツクル４
２で構成し、タイマー調整レバーの長さを調節す
ることにより、環状弁１３のプレストロークを決
定することができる。なお、突起２７の外端には
ボールジヨイント４３を介在サセ、ターンバツク
ル４２の取付を容易にしている。
なお、第１図中４４は抜止めビスで、回動軸２
０の環状溝４５にその先端が嵌入し、抜止めとガ
イドを行つており、したがつて、回動軸２０とポ
ンプ本体５との嵌合にスキマを持たせて操作性を
よくしている。
０の環状溝４５にその先端が嵌入し、抜止めとガ
イドを行つており、したがつて、回動軸２０とポ
ンプ本体５との嵌合にスキマを持たせて操作性を
よくしている。
本発明によれば、吸排気弁用のカム軸に燃料噴
射ポンプ４のカム３を設けたので、機関が小形
化、簡素化できると共に、タイマーによつて吸排
気弁の作動が影響されないのは勿論、スプリング
３３を調整するレギユレータレバー２５を、シリ
ンダ２の外側面に設けてそのツマミ３５により操
作できるので、小形単気筒デイーゼル機関が一般
の小形汎用ガソリン機関並に、機関外からの手動
操作を容易にできるばかりでなく、殊に、環状弁
１３を軸方向に摺動させて噴射開始時期（プレス
トローク）の調節には、シリンダ２の外側面に設
けた支点調整レバー４０を移動させるだけで機外
から調整でき、従来のように分解する必要がな
い。つまり、レギユレータレバー２５やスプリン
グ３３の係合を解くことなく、調整することがで
きる。
射ポンプ４のカム３を設けたので、機関が小形
化、簡素化できると共に、タイマーによつて吸排
気弁の作動が影響されないのは勿論、スプリング
３３を調整するレギユレータレバー２５を、シリ
ンダ２の外側面に設けてそのツマミ３５により操
作できるので、小形単気筒デイーゼル機関が一般
の小形汎用ガソリン機関並に、機関外からの手動
操作を容易にできるばかりでなく、殊に、環状弁
１３を軸方向に摺動させて噴射開始時期（プレス
トローク）の調節には、シリンダ２の外側面に設
けた支点調整レバー４０を移動させるだけで機外
から調整でき、従来のように分解する必要がな
い。つまり、レギユレータレバー２５やスプリン
グ３３の係合を解くことなく、調整することがで
きる。
更に、タイマー調整レバー２４、レギユレータ
レバー２５、支点調整レバー４０をレバー台２
８，３２に隣接重合したので、コンパクトに配設
できて、小形単気筒デイーゼル機関用に好都合と
なる。
レバー２５、支点調整レバー４０をレバー台２
８，３２に隣接重合したので、コンパクトに配設
できて、小形単気筒デイーゼル機関用に好都合と
なる。
第１図は本発明の実施例の断面図、第２図は第
１図のＡ矢視図、第３図は他の実施例の要部図で
ある。 ３……カム、６……プランジヤ、１３……環状
弁、２４……タイマー調整レバー、２６……第２
ガバナレバー、２９……支点ピン、４０……支点
調整レバー。
１図のＡ矢視図、第３図は他の実施例の要部図で
ある。 ３……カム、６……プランジヤ、１３……環状
弁、２４……タイマー調整レバー、２６……第２
ガバナレバー、２９……支点ピン、４０……支点
調整レバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 小形単気筒デイーゼル機関の燃料噴射ポンプ
４のカム３を吸排気弁用のカム軸に設け、該カム
３によつて往復動するプランジヤ６に環状弁１３
を外嵌し、該環状弁１３の軸方向の摺動によつて
プランジヤ６の頂部に連通する吸入ポート１６が
閉塞される時期を当該燃料噴射ポンプの噴射時期
とするデイーゼル機関用燃料噴射ポンプにあつ
て、前記環状弁１３を、ポンプ本体５に直交して
挿入した回転軸２０に係合し、該回動軸２０の外
端にタイマーレバー２３を設け、該タイマーレバ
ー２３の駆動により前記環状弁１３を軸方向に摺
動させ噴射時期を調節するデイーゼル機関用燃料
噴射ポンプにして、 前記タイマーレバー２３をシリンダ２の外側に
突設し、該タイマーレバー２３に、シリンダ２の
外側面に設けたタイマー調整レバー２４を連動連
結し、該タイマー調整レバー２４を、スプリング
３３が係止され且つ手動用のツマミ３５を備えた
レギユレータレバー２５に連動連結すると共に、
その取付け位置が変更できる支点調整レバー４０
に植設された支点ピン２９により回動自在に支持
し、これらのタイマー調整レバー２４、レギユレ
ータレバー２５および支点調整レバー４０を、シ
リンダ２の外側面に突設したレバー台２８，３２
にそれぞれ隣接重合するように取付けたことを特
徴とする小形デイーゼル機関用燃料噴射ポンプの
調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14299783A JPS6032943A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 小形デイ−ゼル機関用燃料噴射ポンプの調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14299783A JPS6032943A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 小形デイ−ゼル機関用燃料噴射ポンプの調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6032943A JPS6032943A (ja) | 1985-02-20 |
| JPH0465209B2 true JPH0465209B2 (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=15328536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14299783A Granted JPS6032943A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 小形デイ−ゼル機関用燃料噴射ポンプの調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032943A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2512425Y2 (ja) * | 1990-04-11 | 1996-10-02 | 株式会社ゼクセル | 燃料噴射ポンプ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5142813A (en) * | 1974-08-07 | 1976-04-12 | Raizatsuhieru Yoozefu | Suirei oyobi nenryofunshashikiofukudopisutonenjin tokunijoyoshakudoyoenjin |
| JPS5820340B2 (ja) * | 1978-03-20 | 1983-04-22 | 日本植生株式会社 | 厚層客土安定工法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5820340U (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-08 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 内燃機関の燃料噴射時期調整装置 |
| JPS5875927U (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-23 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 燃料噴射装置 |
-
1983
- 1983-08-03 JP JP14299783A patent/JPS6032943A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5142813A (en) * | 1974-08-07 | 1976-04-12 | Raizatsuhieru Yoozefu | Suirei oyobi nenryofunshashikiofukudopisutonenjin tokunijoyoshakudoyoenjin |
| JPS5820340B2 (ja) * | 1978-03-20 | 1983-04-22 | 日本植生株式会社 | 厚層客土安定工法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6032943A (ja) | 1985-02-20 |
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