JPH0464386A - ミシンの糸通し装置 - Google Patents

ミシンの糸通し装置

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JPH0464386A
JPH0464386A JP17689190A JP17689190A JPH0464386A JP H0464386 A JPH0464386 A JP H0464386A JP 17689190 A JP17689190 A JP 17689190A JP 17689190 A JP17689190 A JP 17689190A JP H0464386 A JPH0464386 A JP H0464386A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 U発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明はミシンに設けられ簡単な操作で縫い針の目孔に
糸を通すことを可能としたミシンの糸通し装置に関する
(従来の技術) 近年、例えば家庭用のミシンにあっては、糸を縫い針の
目孔に通す作業を容易とするための糸通し装置を備えた
ものが供されている。この糸通し装置は、第10図にそ
の一部を示すように、針棒1の近傍に設けられ操作部2
の下方への押下げ操作によりその操作部2と共に下降す
る支持体3に、糸通し用のフック4及びガイド片5を設
けて構成される。前記フック4は、第11図にも示すよ
うに、回動により縫い針6の目孔7内に進入するように
なっている。
詳しく図示はしないか、縫い針6に通される糸8は、ミ
シン本体の上部の糸供給源から所定の経路を通り、針棒
1の糸掛部9に掛渡されて縫い針6部分に導かれる。そ
して、この後、使用者が次のような操作を行うことによ
り、糸8が縫い針6の目孔7に通されるようになってい
る。
即ち、まず、第10図Ca)に示すように、例えば右手
の手指て糸8の先端部分をつまんで保持しながら、左手
の手指で操作部2を押下げる。これにより、同図(b)
に示すように、支持体3か操作部2と共に縫い針6の目
孔7.!:同等な高さの糸通し位置まで下降する。この
状態では、フック4は縫い針6の後方に、ガイド片5は
縫い針6のすぐ左側に夫々位置している。次に、使用者
は、同図(c)に示すように、右手で保持していた糸8
を左方奥側から手前側に向けて旋回させるようにしてそ
の途中部位をガイド片5に掛渡し、この後、左手でさら
に操作部2を押下げる。すると、同図(d)に示すよう
に、支持体3は図示しないカム機構により矢印入方向に
回動し、フック4の先端部か繕い針6の目孔7内に後方
から手前側に向って進入する。そこで、使用者は、同図
(e)及び第11図(b)に示すように、フック4の先
端に糸8を下方から引掛ける。このとき、糸8の途中部
位かガイド片5に掛渡されているので、左手かふさがっ
ている状態でも、その掛渡し部分より先端側の糸8を水
平状態にして容易にフック4に引掛けることかできる。
この後、使用者が操作部2の押圧力を徐々に解除してい
くと、操作部2は図示しないばねの力で上方に戻り移動
し、これに伴い、第11図(C)に示すように、フック
4(支持体3)は糸8を引掛けた状態で矢印Aとは反対
方向に戻り回動する。これにて、糸8が縫い針6の目孔
7内を通され、この後さらに操作部2の押圧力を解除す
ると、第10図(a)に示すように、操作部2及び支持
体3は上方の退避位置に戻るようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述のような従来の糸通し装置にあっては、
使用者か操作に習熟していないと、糸通しの作業をうま
く行えないことかあった。このため、ミシンを使い慣れ
ていない初心者でも簡単に糸通し作業を行うことのでき
るように、より操作を容品にした糸通し装置の開発が要
望されている。
特に、第10図(c)に示すところの糸8を旋回させる
ようにしてその途中部位をガイド片5に掛渡す操作が比
較的煩雑であるため、糸通し装置を扱い慣れていない者
では、ガイド片5に糸8を掛は損なったり、−旦掛かっ
た糸8をガイド片5から外してしまうことを度々起こし
てしまう。また、糸8の途中部位をガイド片5に掛渡す
ことを知らなかったりあるいは忘れてしまう場合もあり
、このようなときには糸8をフック4に引掛けることが
極めて難しくなり、ひいては糸通し作業を何度行おうと
しても、糸8を縫い針6の目孔7に通すことができない
といった事態を引起こすことにもなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、簡単な操作で縫い針の目孔に糸を通すことができるミ
シンの糸通し装置を提供するにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明のミシンの糸通し装置は、針棒を上下動自在に支
持する機枠に上下動可能に設けられた操作体と、機枠に
回動及び上下動可能に設けられ操作体の操作に応じて縫
い針の上方に位置する退避位置と縫い針の側方に位置す
る糸通し位置との間を上下動される支持体と、この支持
体に設けられ糸通し位置にある該支持体が回動すること
により縫い針の目孔内に進入可能なフックと、操作体の
操作に応じて糸通し位置にある支持体を回動させフック
を目孔内に進入させる第1のカム機構と、支持体の下降
動作中に糸通し位置に至る前に該支持体を回動させる第
2のカム機構と、支持体に設けられ第2のカム機構によ
る該支持体の回動に伴って糸の途中部位を捕捉し該支持
体が糸通し位置に至った状態で糸をフックに引掛けるに
適した準備状態に保持するガイド片とを具備した構成に
特徴を有する。
(作用) 上記手段によれば、操作体の操作に応じた支持体の下降
時に、その支持体は、糸通し位置に至る前に第2のカム
機構により回動される。この回動により、支持体に設け
られたガイド片が上方から導かれた糸の捕捉動作をする
ようになり、いわば自動的にその糸がフックに引掛ける
に適した準備状態とされるようになる。
従って、使用者がガイド片に糸を掛渡す作業か不要にな
り、ひいては、糸通しの作業が容易になる。
(実施例) 以下本発明の一実施例について、第1図乃至第9図を参
照して説明する。
まず、第9図はミシン11の全体構成を示し、ここで、
ミシン11は、大きく分けて、上面を縫製作業台12a
としたベツド部12と、このベツド部12の右端部から
一体に上方左方に延びるアーム部13とから構成されて
いる。このアーム部13の先端部下部には、縫い針14
を備えた針棒15か後述するように設けられ、一方、ベ
ツド部12内にはこの縫い針14に対応じて図示しない
布送り機構や水平釜機構が配設されている。また、図示
はしないが、ベツド部12内には駆動源となるモータ及
び動力伝達機構か配設され、モータの動力が前記針棒1
5や布送り機構、水平釜機構等に伝達されて縫製の各動
作が行われるようになっている。また、アーム部13の
上部には、図示しない糸駒がセットされるようになって
おり、その糸駒から供給される糸17(第2図参照)は
、アーム部13に設けられた図示しない糸調子台や天秤
機構を通って前記縫い針14部分に導かれ、縫い針14
の目孔18に通されるようになっている。
前記針棒15は、第1図及び第5図に示すような針棒台
19を介してアーム部13の機枠に上下動自在に支持さ
れている。この針棒台19は、縦長な板状をなし、その
上端部にて機枠に枢支され、その枢支部分を支点として
左右に揺動可能とされてている。そして、その背面の下
端部及び上部には、夫々案内孔20a及び案内孔21a
を有する第1の支持部20及び第2の支持部21が右側
方(図では左側)に延びるように一体に設けられ、それ
ら2つの支持部20及び21に前記針棒15か上下動可
能に挿通支持されている。そして、針棒15は、この状
態でその上部が動力伝達機構に連結されており、前記モ
ータにより上下動されるようになっている。また、針棒
台19は、前記動力伝達機構から動力を得る図示しない
揺動機構により、針棒15の上下動と同期して揺動され
るようになっており、これにて、針棒15は上下動しな
がら左右に揺動する動作を行い、いわゆるジグザグ縫い
を実行し得るようになっている。尚、針棒15の中間部
にはストッパ22が設けられ、下端部には糸掛部23が
設けられている。また、この針棒15(縫い針14)は
、停止している状態では、第1図及び第2図に示すよう
に、移動範囲のうちの路上端の位置に停止されるように
なっている。
そして、前記針棒15の近傍には、前記縫い針14の目
孔18に糸17を通すための糸通し装置24か設けられ
ている。以下、本実施例に係る糸通し装置24について
詳述する。
この糸通し装置24は、操作体25.支持体26などか
ら構成され、この場合、前記針棒台19を介して機枠に
設けられている。前記針棒台19には、第1図及び第5
図に示すように、背面の中央下寄り部分に、案内孔27
a、27bを有する第3の支持部27が設けられており
、また、前記第1の支持部20には上述の案内孔20a
の他に2つの案内孔20b、20Cが設けられている。
前記操作体25は、第1図に示すように、軸部25aの
下端に操作部25bを有して構成され、その軸部25a
が前記案内孔27b及び案内孔20Cに挿通され、針棒
台19の左側方(図では右側)に上下動可能に設けられ
ている。そして、この操作体25は、その下端部と針棒
台19の上端部のばね掛は板28(第3図参照)との間
に配設されたコイルばね29により常に上方に付勢され
、常時第1図(a)に示すように操作部25bが支持部
20に当接する位置にある。この状態では、第2図(a
)に示すように、操作部25bは、アーム部13の先端
部下部にあって外部がら押下げ操作が可能とされている
。また、この操作体25の軸部25aの上端部には、押
下板30が固着されている。
一方、前記支持体26は、上方に延びる軸31に一体に
設けられ、後述するようにフック32及びガイド片33
を有している。そして、軸31が、前記案内孔27g及
び案内孔20bに挿通されて上下動及び回動可能に配設
されている。この軸31は、上部にピン34を一体に有
し、第3図に示すように、上端部が前記押下板3oに若
干のがたを存して挟まれるように設けられ、これにて、
前記操作体25の回り止めの作用を呈している。
そして、この軸31の上部には、スライダ35が嵌挿さ
れている。このスライダ35は、第8図にも示すように
、周壁の一部が矩形状に切抜かれた円筒状をなし、また
、その周面に、内外を貫通し斜め方向に延びるカム溝部
36を有している。
このスライダ35は、前記ピン34がカム溝部36に挿
通されて軸31の上部に嵌挿されている。
詳しくは後述するが、このピン34とカム溝部36とが
本発明にいう第1のカム機構37を構成している。また
、このとき、前記ピン34とスライダ35の上端部との
間にコイルばね38が配設され、これにて、ピン34は
常にカム溝部36の下端部に当接するように位置されて
いる。前記操作体25に設けられた押下板30は、この
スライダ35の上端部に嵌合し、以て、該スライダ35
は操作体25と一体的に上下動されるようになっている
。また、コイルばね38のばね力は、軸31が下方へ移
動可能な状態では、軸31のピン34をスライダ35の
カム溝部36の下端に相対的に押付けているような強さ
に設定されている。
さらに、このスライダ35には、第3図及び第8図に示
すように突起部39が一体に設けられている。そして、
前記針棒台19の背面には、第5図にも示すようなカム
溝部40が形成されている。
このカム溝部40は、針棒台19の背面略中央部を上部
から支持部27までの間を上下方向に延び、その途中部
位が、第1図及び第5図で左方に湾曲して膨らむ湾曲部
40aとされている。前記スライダ35の突起部39は
、このカム溝部40に係合され、これにて本発明にいう
第2のカム機構41が構成されている。通常時即ち操作
体25に押下げ力が加えられていない第1図(a)の状
態では、突起部39はカム溝部40の上端部に嵌合して
いる。
前記フック32及びガイド片33は、第7図にも示すよ
うに、支持体26の互いに反対側に位置して略平行同方
向に延びるようにして取付けられている。また、フック
32の両側には補助ガイド42.43が設けられている
。このフック32は、第4図にも示すように、支持体2
5が前記縫い針14の目孔18の側方にある状態で、該
支持体25の矢印A方向の回動により、目孔18内に背
面側から進入するようになっている。また、ガイド片3
3は、第2図(e)に示すように、前記フック32が目
孔18に進入したときに、縫い針14の左方部位にあっ
て、前記糸17が掛渡されていることにより、鎖糸17
を前記フック32に引掛けるに適した準備状聾に保持す
るようになっている。支持体25は、第1図(a)及び
第2図(a)に示すような通常時には、縫い針14の上
方に位置している(以下この位置を「退避位置」と称す
る)。そして、その退避位置と、第1図(C)。
(d)及び第2図(d)、(e)に示すような、前記軸
31のピン34が前記針棒15に設けられたストッパ2
2に当接する位置(以下この位置を「糸通し位置」と称
する)との間で上下動が可能とされている。前記ストッ
パ22は、この糸通し位置にて前記フック32が目孔1
8に進入可能となる位置に設けられているのである。
さて、以上のように構成された糸通し装置24を用いて
縫い針14の目孔18に糸17を通す作業の手順につい
て述べる。
通常時には、上述のように、針棒15(縫い針14)は
その移動範囲のうちの路上端の位置に停止されていると
共に、支持体26は退避位置に位置されている(第1図
(a)及び第2図(a)参照)。糸17を通すにあたっ
ては、ます、第2図(a)に示すように、上方からアー
ム糸掛44(第6図参照)を通って導かれた糸17を糸
掛部23を通してその先端を右手の手指でつまんで軽く
保持しつつ、左手の手指を操作部25bにかけ、コイル
ばね29のばね力に抗する力で操作体25を下方へ押下
げる。すると、押下板30かスライダ35を介して支持
体26を押し下げるようになり、操作体25と共に支持
体26が下降する。ピン34がストッパ22に当接する
までの間では、コイルばね38のばね力により、軸31
のピン34がスライダ35のカム溝部36の下端に当接
した状態のまま支持体26は操作体25と一体的に下降
する。そして、このとき、スライダ35の突起部3つが
針棒台19のカム溝部40に嵌合した状態で下降するの
であるが、突起部39がカム溝部40に沿って下降する
ことにより、スライダ35及び支持体26は、まず真直
く下降した後、突起部39か湾曲部40aに進入するこ
とに伴い、第1図(b)及び第2図(b)に示すように
、スライダ35か矢印B方向に回動し、これと共に支持
体26もスライダ35と一体に矢印B方向に回動するよ
うになる。この回動により、支持体26のガイド片33
が、糸17の糸掛部23と右手で保持している部位との
間の前面上方の領域(第6図に斜線を付して示す領域R
)に進入する。そして、突起部3つか湾曲部40aを通
り過ぎるときに、第2図(c)及び(d)に示すように
、スライダ35及び支持体26が矢印A方向に戻り回動
する。これにて、ガイド片33により糸17の途中部位
が捕捉され、以て、第2のカム機構41による支持体2
6の回動に伴い、糸17はガイド片33に掛渡されて準
備状態になるのである。尚、前記ガイド片33の軌跡言
換えればカム溝部40の形状は、針棒15(糸掛部23
)が移動範囲上端位置にあるとき(第6図にXで示す)
から若干(例えば6.5mm)下がった位置(第6図に
Yて示す)にあっても糸17を捕捉できるように設定さ
れている。
そして、突起部39が湾曲部40aを通り過ぎた後、ピ
ン34がストッパ22に当接するようになり(第1図(
c)及び第2図(d)参照)、支持体26か糸通し位置
まで下降され。この状態では、スライダ35はカム溝部
40の下部の直線部分に嵌合してスライダ35自体の回
動か是正され、また、ストッパ22により支持体26(
軸31)のそれ以上の下降が阻止される。この状態にお
いて、さらに操作体25の操作部25aを、コイルばね
38のばね力に抗する力で下方に押圧すると、今度は、
第1図(d)に示すように、支持体26(軸31)はそ
のままの高さ位置で、押下板30によりスライダ35の
みが押下げられるようになる。このとき、スライダ35
の下降に伴い、軸31のピン34はスライダ35のカム
溝部36を相対的に斜め方向に上昇移動するようになり
、以て、第1のカム機構37により、支持体26は矢印
A方向に回動する。これにて、上述のように、フック3
2が縫い針14の目孔18内に進入し、第2図(e)及
び第4図(e)に示すように、使用者は右手で保持して
いる糸17をフック32に引掛ける。このとき、前記ガ
イド片32に糸17か掛渡されていることにより、接糸
17を略水平にして簡単にフック32に引掛けることか
できるのである。
この後、操作体25への押圧力を徐々に解除すると、ま
す、コイルばね38のばねツノにより、軸3]のピン3
4が上記とは逆にスライダ35のカム溝部36を相対的
に斜め方向に下降移動して支持体26か矢印B方向に戻
り回動する。これにて、第4図(c)に示すように、フ
ック32が目孔18から抜は出して糸17が通された状
態となる。
ここでは、使用者は右手の糸17の保持を解除すること
により、確実に糸17が目孔18に通される。
しかる後、さらに操作体25への押圧力を解除すると、
コイルばね29のばね力により、支持体26及び操作体
25は上方に戻り移動し、再び第1図(a)の退避位置
に戻されるのである。
このような本実施例によれば、第2のカム機構41を設
けたことにより、ガイド片33が糸17の捕捉動作をす
るようになり、いイっは自動的に糸17かフック32に
引掛けるに適した準備状態とされるようになる。この結
果、糸17を通す作業を行うにあたって、従来必要であ
ったガイド片33に糸を掛渡すといった作業を不要とす
ることができる。
従って、糸通し装置24の操作に習熟していない使用者
であっても、ガイド片33に糸17を掛は忘れたり掛は
損なったりするといったミスの発生を防止することかで
き、ひいては、簡単な操作で縫い針の目孔に糸を通すこ
とかでき、糸通しの作業を極めて容易に行うことかでき
るものである。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例
えばジグザグミシンに限らず直線縫いミシンにも適用す
ることかできるなど、要旨を逸脱しない範囲内で種々の
変更が可能である。
[発明の効果コ 以上の説明にて明らかなように、本発明のミシンの糸通
し装置によれば、簡単な操作で縫い針の目孔に糸を通す
ことができるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図(a)〜(d)は糸通し作業時の状態を順に示す糸
通し装置の背面図、第2図(a)〜(e)は糸通し作業
の手順を順に示す荀い針部性の斜視図、第3図は糸通し
装置部分の上面図、第4図(a)〜(c)は糸通し作業
時のlい針とフックとの状態を順に示す要部の拡大斜視
図、第5図は針棒台の背面図、第6図は針棒部分の側面
図、第7図はフック及びガイド片部分を示す下面図、第
8図はスライダの側面図、第9図はミシンの全体を示す
斜視図である。また、第10図及び第11図は従来例を
示す夫々第2図及び第4図相当図である。 図面中、11はミシン、13はアーム部、14は縫い針
、15は針棒、17は糸、18は目孔、19は針棒台、
22はストッパ、23は糸掛部、24は糸通し装置、2
5は操作体、26は支持体、29はコイルばね、30は
押下板、31は軸、32はフック、33はガイド片、3
4はピン、35はスライダ、36はカム溝部、37は第
1のカム機構、38はコイルばね、39は突起部、4o
はカム溝部、41は第2のカム機構を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、上方から導かれた糸を針棒に設けられた縫い針の目
    孔に通すための装置であつて、前記針棒を上下動自在に
    支持する機枠に上下動可能に設けられた操作体と、前記
    機枠に回動及び上下動可能に設けられ前記操作体の操作
    に応じて前記縫い針の上方に位置する退避位置と縫い針
    の側方に位置する糸通し位置との間を上下動される支持
    体と、この支持体に設けられ前記糸通し位置にある該支
    持体が回動することにより前記縫い針の目孔内に進入可
    能なフックと、前記操作体の操作に応じて糸通し位置に
    ある前記支持体を回動させ前記フックを前記目孔内に進
    入させる第1のカム機構と、前記支持体の下降動作中に
    前記糸通し位置に至る前に該支持体を回動させる第2の
    カム機構と、前記支持体に設けられ前記第2のカム機構
    による該支持体の回動に伴って前記糸の途中部位を捕捉
    し該支持体が糸通し位置に至った状態で該糸を前記フッ
    クに引掛けるに適した準備状態に保持するガイド片とを
    具備したことを特徴とするミシンの糸通し装置。
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