JPH0464168A - 文書処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、文書処理機能及びカード型データベース機能
を備えた文書処理装置に関する。

（ロ）従来の技術 三洋電機株式会社製日本語ワードプロセッサＳＷＰ−Ｍ
２Ｏなどの文書処理装置では、従来の文書作成機能に加
え、住所録や生徒の成績管理や住所録管理などを行うカ
ード型データベース機能が搭載されている。しかし、こ
れら各々の機能はお互いに独立しており、データも機能
別に！埋されている。そのために、ユーザは機能を切り
換えて使用する必要があり、関連のあるテキストデータ
とデータベースのデータを扱う場合に於ては機能の切り
換えにより操作が中断される。また、機能毎にデータを
管理しているため、文書の任意の部分をデータベース管
理することができないという欠点があった。

（ハ）発明が解決しようとする課題 本発明は上記のように、文書管理機能とデータベース機
能を有する文書処理装置に於て、テキストデータとデー
タベースデータの処理を各々の機能モードに切り換える
ことなく操作できるようにし、文書中の任意の部分のデ
ータをデータベース管理できるようにすることを技術的
課題とする。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明の文書処理装置は、上記課題を解決するために、
カード型データベース処理部と、文書作成処理部と、ペ
ージ単位でデータを保持するテキストバッファと、デー
タ入力領域に入力されたデータを保持するフレームバッ
ファを有する文書処理装置において、カード型デーベー
スとして管理する第１の管理方法で管理するのか、テキ
ストデータとして管理する第２の管理方法で管理するの
かをページ毎に指示する指示手段を有し、当該指示手段
により第１の管理方法が指示され、フレームバッファに
データ入力領域が存在した場合にカード型データ処理部
で処理を行い、その他の場合は、文書作成処理部で処理
を行うことを特徴とする。

（ホ）作用 上述の如く、カード型データベースでデータを管理する
ように指示された場合にカード型データ処理部で処理を
行い、その他の場合は文書作成処理部で処理を行うこと
で、テキストデータとデータベースのデータを各々の機
能に切り換えることなく操作可能となる。

（へ）実施例 以下、第１図〜第３図を用いて、本発明の文書処理装置
の実施例を詳述する。

第１図は、本発明の文書処理装置の構成を示すブロック
図である。

図中（１）は入力部であり、キーボード、マウス等で構
成され、第２図に示すカード形式の７オーマツトのデー
タ入力領域（２）の位置及び大きさを指定する機能を有
する。（３）は入力制御部であり、入力部（１）からの
指示をもとにテキストデータの特定のページの選択およ
びカード型データベースデータの特定のカードの選択を
行うと共に、テキストデータの特定ページ内の文字入力
位置を指定し、当該ページをカード型データベース管理
を行うか否かを指示する。（４）は主制御部であり、入
力部（１）から入力された文字及び指示に応じて装置各
部のデータ授受の制御を行う。（５）はＶＲＡＭであり
、ページ単位で出力イメージを生成する。（６）はＬＣ
ＤデイスプレィまたはＣＲＴデイスプレィからなる表示
部、（７）は当該表示部への出力制御を行う表示制御部
であり、主制御部（４）の指示によりＶＲＡＭ（５）の
内容を出力する。（８）はテキストバッファであり、テ
キストデータを記憶する。

（９）はテキスト管理部であり、テキストバッファ（８
）のテキストデータをページ単位に管理する。（１０）
はフレームバッファであり、カード型データベースデー
タを記憶する。（１１）はフレーム管理部であり、フレ
ームバッファ（１０）のデータをカード単位にフレーム
管理テーブルとして管理する。（１２）は、文書作成処
理部であり、主制御部（４）の指示により、テキスト管
理部（９）を通じてテキストバッファ（８）へのテキス
トデータの追加、削除および変更等の編集を行う。（１
３）はカード型データベース処理部であり主制御部（４
）の指示によりフレーム管理部（１１）を通じて７レー
ムバツフア（１０）のデータの追加、削除、変更等の編
集を行う。

而して、第３図に示された具体例を参照して本発明にお
ける各処理部間のデータの流れと制御について説明する
。尚、第３図では文書は３ページからなり、２ページ目
をカード型データベースとして管理している。

まず、入力部（１）のキー人力により１ページ目の選択
が指示されると、入力制御部（３）は主制御部（４）に
対し１ページ目の表示要求が発生したことを知らせる。

主制御部（４）はテキスト管理部（９）に１ページ目の
テキストデータを表示することを指示する。テキスト管
理部（９）はテキストバッファ（８）から１ペ一ジ分の
テキストデータを取り出し主制御部（４）に出力する。

主制御部（４）は１ページの表示を表示制御部（７）に
指示し、１ページの表示イメージをＶＲＡＭ（５）に作
成し表示部（６）に表示する。

次に、主制御部（４）はフレーム管理部（１１）に対し
、１ページ目のフレームデータを要求する。フレーム管
理部（工１）は１ページ目にはデータ入力領域が設定さ
れていない旨を主制御部（３）に報告する。主制御部（
４）はこの結果１ページ目が通常の文書作成ページであ
ることを判断し、文書作成処理部（１２）での処理動作
を選択し文書編集を可能にする。

文書作成処理部（１２）での処理動作は、最初のカーソ
ル表示位置を得、カーソル表示を表示部（６）に表示す
る。主制御部（４）は入力部（１）からの要求に応じて
、文書作成処理部（１２）に対したカーソル移動や文字
の挿入削除などの処理を行うように各部へ要求する。

次に、入力部（１）から２ページ目の選択要求が来ると
、主制御部（４）はテキスト管理部（９）に対して、２
ページ目のテキストデータを要求し、得られたデータを
表示部（６）に表示する。さらに、フレーム管理部（１
１）に対して、２ページ目のフレームデータの入力を要
求する。

この場合、フレーム管理部（１１）はデータ入力領域が
設定されているので、フレーム管理テープルヲ参照し、
フレームバッファ（１０）カ１１，１カード目のデータ
を主制御部（４）に出力する。

主制御部（４）はこのデータを表示部（６）に出力し、
データ入力領域へ得られたデータの表示を要求する。主
制御部（４）はこれにより２ページ目がカード管理され
ていると判断し、カード型データベース処理部（１３）
を選択し、カード型データベース処理部（１３）がら最
初のカーソル表示位置を得、カーソルを表示部（６）に
表示する。主制御部（４）は入力部（１）からの要求に
応じてカード型データベース処理部（１３）に対して処
理を行う。

ここで、入力部（１）から２カード目の選択要求がきた
ならば、主制御部（４）はフレーム管理部（１１）に対
して、２カード目のデータを要求し、得られたデータを
表示部（６）に表示する。

また、入力部（１）から３ページ目の選択要求がきたな
らば、１ページ目と同様の処理を行う。

（ト）効果 本発明では、１文書中での文書作成テキストデータとカ
ード型データベースデータの混在を可能にし、従来ユー
ザが行っていた文書作成とカード型データベース機能の
切り換えを自動化することによって、ユーザの操作負担
を軽減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の文書処理装置の構成を示すブロック図
であり、第２図はカード型データベースのデータ入力領
域を説明するための模式図であり、第３図は本発明を説
明するための模式図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）カード型データベース処理部と、文書作成処理部
   と、ページ単位でテキストデータを保持するテキストバ
   ッファと、データ入力領域に入力されたデータを保持す
   るフレームバッファを有する文書処理装置において、カ
   ード型データベースとして管理する第１の管理方法で管
   理するのか、テキストデータとして管理する第２の管理
   方法で管理するのかをページ毎に指示する指示手段を有
   し、当該指示手段により第１の管理方法が指示され、上
   記フレームバッファにデータ入力領域が存在した場合に
   上記カード型データ処理部で処理を行い、その他の場合
   は、文書作成処理部で処理を行うことを特徴とする文書
   処理装置。