JPH02287771A - イメージ編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、イメージ情報を表示画面上で編集するイメー
ジ編集装置に関する。

（ロ）従来の技術 従来からイメージ情報を扱う装置では、表示画面上でイ
メージ情報の編集を行うことができる（例えば、三洋電
機（拗製　光デイスク文書ファイルシステムＳ　ＯＦ−
Ｍ２Ｓ）。

イメージ編集では、イメージ画面上の矩形領域を移動さ
せたり、大きさを変えたり、あるいは、矩形領域を他の
画面において自由な位置に自由な大きさで表示させるこ
とが行われる。

（ハ）発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のイメージ編集においては、−度に
一つの矩形領域しか扱えず、また、指定した矩形領域の
イメージの確認は矩形領域を画面上に表示するまででき
ないので、効率的な編集作業がむづかしかった。

例えば、一つの画面上で他の画面の矩形領域を幾つもレ
イアウトする場合には、矩形領域を一つ指定し、その矩
形領域をレイアウトする画面に表示し、次の矩形領域の
指定をしてレイアウトする画面に表示させることの繰り
返しをしなければならず、非常に煩雑な作業となってい
た。

本発明は、斯様な点に鑑みて為されたもので、効率的な
イメージ編集の可能なイメージ編集装置を提供するもの
である。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明は、イメージ情報を表示する表示手段と、編集処
理のための入力手段を備え、入力手段からの入力に従っ
て表示手段の表示画面」二でイメージ情報の編集を行う
イメージ編集装置であって、入力手段により表示手段上
で指定された領域のイメージ情報を記憶する編集イメー
ジ記憶手段と、該編集イメージ記憶手段に記憶されたイ
メージ情報を表示手段にメニューとして表示するメニュ
ー制御手段とを具備し、メニュー制御手段により表示手
段に表示されたメニューから入力手段で選択されたメニ
ューに対応する編集イメージ記憶手段に記憶されたイメ
ージ情報を、入力手段で指定された領域に、指定された
領域にあった大きさで表示するものである。

（ホ）作用 編集のために編集イメージ記憶手段に記憶されたイメー
ジ情報は、メニュー制御手段にて表示手段にメニューと
して表示され、表示されたメニューの中から選択された
メニューに夕・１応する編集イメージ記憶手段に記憶さ
れたイメージ情報は、入力手段にて指定される表示画面
上の任意の位置に任意の大きさで表示される。つまり、
編集イメージ記憶手段に記憶されたイメージ情報はメニ
ューとして全て表示され、メニューを選択することでイ
メージ情報のレイアウト表示が自由にできる。

（へ）実施例 第１図に本発明一実施例の概略構成図を示す。

（１）はデータやプログラム等を記憶する記憶回路を内
蔵した装置全体の制御を司る制御回路、（２）、（３）
は夫々入力手段としてのキーボード、マウスで、入力イ
ンクフェイス（４）を介して制御回路（１）に接続され
ている。

（５）はビットマツプ形式で表示を行うデイスプレィで
、このデイスプレィ（５）には’ｔ＆品、プラズマ等の
パネルデイスプレィやＣＲＴが用いられる。

（６）はこのデイスプレィ（５）の表示画面と対応して
表示データを格納するフレームメモリ、（７）はフレー
ムメモリ　（６）を用いてデイスプレィ（５）における
表示制御を行う表示制御回路である。

（８）は編集されたあるいは編集する前のイメージ情報
を記憶する画像メモリである。

（９）は、キーボード（２）あるいはマウス（３）で指
定されたデイスプレィ（５）上の矩形領域のイメージ情
報を記憶する編集イメージ記憶手段としてのメニューメ
モリ、（１０）はメニューメモリ（９）に記憶されたイ
メージ情報をメニューとしてデイスプレィ（５）に表示
させるメニュー制御回路（メニュー制御手段）、（］１
）はデイスプレィ（５）にメニューとして表示されるメ
ニューメモリ（９）内のイメージ情報とメニューとの対
応を取るためのメニュー管理テーブルである。

さて、斯様な装置において、まず、画像メモリ（８）か
ら読み出した、あるいは図示しないスキャナから取り込
んだイメージ情報をデイスプレィ（５）に表示した後、
キーボード（２）あるいはマウス（３）により画面上で
編集に用いる所望の矩形領域を指定する。指定された矩
形領域のフレームメモリ　（６）の該当領域のイメージ
情報は、表示制御回路（７）により読み出され、制御回
路（１）及びメニュー制御回路（１０）を介してメニュ
ーメモリ（９）に記憶される。また、メニュー制御回路
（１０）は、イメージ情報を記憶したメニューメモリ（
９）における位置（ポインタ）を、メニュー管理テーブ
ル（１１）に登録する。

第２図にメニューメモリ（９）に記憶されたイメージ情
報とメニュー管理テーブル（］１）との関係を示す。メ
ニューメモリ（９）に領域が矩形のイメージ情報が５つ
（Ａ−Ｅ）記憶されている場合、メニュー管理テーブル
（１１）には、各イメージ情報Ａ−Ｅをメニューとして
表示する際のメニュ一番号と対応して、各イメージ情報
が記憶されたメニューメモリ　（９）上の位置を示すポ
インタが登録される。

次に、３つの領域が矩形のイメージ情報がメニューメモ
リ（９）に記憶されている場合に、これらイメージ情報
を用いて画像の編集を行う場合について、第３図乃至第
６図に基づいて説明する。

編集画面において、キーボード（２）あるいはマウス（
３）からメニューメモリ（９）に記憶したイメージ情報
をメニューとして表示する旨の指令がされると、制御回
路（１）はメニュー制御回路（１０）に対してメニュー
メモリ（９）に記憶されたイメージ情報をメニューとし
てデイスプレィ（５）に表示するように指示する。

メニュー制御回路（１０）は、メニュー管理テーブル（
１１）に従いメニュ一番号順にメニューメモリ　（９）
からイメージ情報を読み出し、読み出したイメージ情報
を夫々メニューとして予め決められた大きさに縮小ある
いは拡大してデイスプレィ（５）に表示制御回路（７）
により表示させる（第３図参照）。

尚、イメージ情報をメニューとして表示するために、全
体を縮小あるいは拡大して所定の大きさにイメージ情報
の大きさを合わせてもよいが、メニューメモリ（９）に
記憶されたイメージ情報の一部をメニューとして表示さ
せても良い。

次に表示されたメニューの中から、キーボード（２）あ
るいはマウス（３）で編集画面に表示させるイメージ情
報を選択する。例えば、キーボード（２）から直接メニ
ューに対応するキーを押下したり、キーボード（２）あ
るいはマウス（３）でデイスプレィ（５）に表示される
カーソルを所望のメニュー」二に移動させて（移動によ
り指し示されるメニューはメニュー制御回路（１０）に
より反転表示される、第４図参照）、カーソルで示され
たメニューを入力する操作（マウスではクリック）をし
て選択する。

メニューが選択されると、制御回路（１）はメニュー制
御回路（１０）を制御してデイスプレィ（５）の画面上
からメニューを消す。

そして、キーボード（２）あるいはマウス（３）で選択
したメニューに対応するイメージ情報を表示する位置を
指定する。例えば、マウス（３）で移動制御されるカー
ソルによりその位置を指定する場合には、表示したい矩
形領域の対向する２点のうち１点を指示すると、その点
を原点としてカーソルの動きに応じた矩形の枠（ラバー
バンドｒ）が表示され（第５図参照）、残りの１点を指
示すると、イメージ情報を表示する位置及び大きさが指
定される。

イメージ情報を表示する矩形領域が指定されると、制ｇ
′１１回路（１）はメニュー制御回路（１０）に、先に
選択されたメニューに対応するイメージ情報をメニュー
管理テーブル（１１）に登録された情報を用いてメニュ
ーメモリ（９）から読み出させ、指定された矩形領域の
大きさに合わせて、読み出したイメージ情報を拡大ある
いは縮小してデイスプレィ（５）の指定された矩形領域
に表示する（第６図参照）。この時、表示するイメージ
情報の拡大あるいは縮小は、指定された矩形領域の範囲
で偏倚せずに、行われる。

而して、デイスプレィ（５）の表示画面上で編集された
イメージ情報は、キーボード（２）あるいはマウス（３
）の操作により、画像メモリ（８）に記憶されたり、図
示しないプリンタによって印写される。

（ト）発明の効果 本発明は、以上の説明から明かな如く、編集のために記
憶した矩形のイメージ情報をメニューとして表示するこ
とができ、編集画面上で連続して矩形のイメージ情報の
レイアウト表示ができる。

また、表示されるメニューは、イメージ情報の全体ある
いは部分であるので、レイアウトするイメージ情報の確
認が容易に行える。

従って、イメージの編集作業の大幅な効率向」二が図れ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の概略構成図、第２図は本発明
一実施例の要部の説明図、第３図乃至第６図は本発明一
実施例の動作を説明するための図である。 （１）・・・制御回路、（２）・・キーボード（入力手
段）、（３）・・・マウス（入力手段）、（４）　・・
入力インクフェイス、（５）・・デイスプレィ　（表示
手段）、（６）　・フレームメモリ、（７）・・・表示
制御回路、（９）・・・メニューメモリ（編集イメージ
記憶手段）、（１０）・・・メニュー制御回路（メニュ
ー制御手段）、（１１）・・・メニュー管理テーブル。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）イメージ情報を表示する表示手段と、編集処理の
   ための入力手段を備え、入力手段からの入力に従って表
   示手段の表示画面上でイメージ情報の編集を行うイメー
   ジ編集装置において、 入力手段により表示手段上で指定された領域のイメージ
   情報を記憶する編集イメージ記憶手段と、該編集イメー
   ジ記憶手段に記憶されたイメージ情報を表示手段にメニ
   ューとして表示するメニュー制御手段とを具備し、メニ
   ュー制御手段により表示手段に表示されたメニューから
   入力手段で選択されたメニューに対応する編集イメージ
   記憶手段に記憶されたイメージ情報を、入力手段で指定
   された領域に、指定された領域にあった大きさで表示す
   ることを特徴とするイメージ編集装置。
2. （２）メニュー制御手段により表示手段に表示されるメ
   ニューは、編集イメージ記憶手段に記憶されたイメージ
   情報を拡大あるいは縮小したもの、あるいはイメージ情
   報の一部分であることを特徴とする請求項１記載のイメ
   ージ編集装置。