JPH0456890A - プレゼンテーションシステム及びそのシナリオ編集方法 - Google Patents

プレゼンテーションシステム及びそのシナリオ編集方法

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JPH0456890A
JPH0456890A JP2165443A JP16544390A JPH0456890A JP H0456890 A JPH0456890 A JP H0456890A JP 2165443 A JP2165443 A JP 2165443A JP 16544390 A JP16544390 A JP 16544390A JP H0456890 A JPH0456890 A JP H0456890A
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JP2165443A
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Inventor
Takashi Nakasugi
高志 中杉
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0456890A publication Critical patent/JPH0456890A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、コンピュータ等で作成された文字・図形等の
画像情報を表示する画像表示装置に係り、特に学会や講
演会等で画像情報をプレゼンテーションする際にプレゼ
ンテーション手順(以下シナリオと称す)を作成し1作
成されたシナリオを実行する機能を備えたプレゼンテー
ションに好適なシステムに関する。
[従来の技術] 従来、学会や講演会等の発表では、聞き手の理解を深め
るために、説明の要点を記した文字・図形等を書き込ん
だ原稿(以下発表原稿と称す)を透明なフィルムに複写
し、これを光学的な方法で拡大投影する装置や、ビデオ
カメラで発表原稿を撮影し、テレビモニターなどに表示
する装置などが用いられてきた。しかし、これらの装置
では発表原稿を手作業で作成しなければならず、このた
め前記発表原稿を作成するのに手間がかかっていた。さ
らに、発表時に発表者もしくは別の操作者が発表用原稿
を交換しなければならず、スムーズな発表を行なうこと
が困難であった。
そこで、最近これらの装置に代わり、コンピュータの文
字・図形描画機能とデータ記録機能、及びデータ表示機
能を用いて発表用原稿データを作成・編集・記録し、前
記記録された発表用原稿データをプレゼンテーションす
る順番に表示することによって、発表時の画面交換のス
ムーズなプレゼンテーションシステムが提案されている
。さらに、文字図形だけでなくカメラやイメージスキャ
ナ等で取り込んだ自然画(表現色1670万色)と重ね
合わせ表示の行える装置も提案されている。
例えば、特開昭62−152076号公報に記載のよう
に、情報蓄積手段に蓄えられた複数の表示情報の中から
必要なものを選択して目的とする表示情報セット(本発
明のシナリオに当たる)を作成し、表示情報セットに従
ってプレゼンテーションを行うシステムや、特開平1−
158486号公報に記載のように4カメラやイメージ
スキャナ等の自然画情報とキーボード等の文字図形情報
を同一ファイルに格納し。
重ね合わせ表示できるマルチメディア処理装置が提案さ
れている。
[発明が解決しようとする課Mコ 学会や講演会等の発表で上記の様なコンピュータによる
プレゼンテーションを行なう場合には、作成した文字・
図形・自然画等の画像データを大容量記録装置に記録し
て、記録した画像データをどのような順番(シナリオ)
で表示していくかをコンピュータに登録する必要がある
が、プレゼンテーションを実現するには、このシナリオ
作成が重要であり、また効果的なプレゼンテーションを
行うには複雑なシナリオ記述を必要とする。
上記従来技術では、文字図形データや自然画データをフ
ァイルとして記録し、記録されたファイルの中の必要な
データとデータ画面の切り換え方法とをシナリオとして
登録し、プレゼンテーション表示することができるが、
効率的なシナリオ作成についてはあまり考慮されていな
かった。
本発明は、上記問題を解決したプレゼンテーションに効
果的なシナリオをプレゼンテーションの集できるプレゼ
ンテーションシステム及びそのシナリオ編集方法を提供
するすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明によるプレゼンテー
ションシステム用シナリオ編集方法は、プレゼンテーシ
ョンシステムのディスプレイ画面上で表示するプレゼン
テーション用原稿の表示手順を定めたシナリオを編集す
る方法であって、a)複数のプレゼンテーション用原稿
の画像情報と該画像を縮小した縮小画像情報とを記録手
段に格納しておき、b)シナリオのページ番号を表示す
るページ番号表示領域と該ページに対応する画像を縮小
表示する縮小画面表示領域とを少なくとも1組有するシ
ナリオ編集画面を用意し、 c)該シナリオ編集画面上
で任意のページに対して、前記記録手段に格納された任
意の画像を割当て、d)該割当てられた画像の縮小画像
情報を前記記録手段から読みだして前記縮小画面表示領
域に表示し、e)前記処理c)、d)を繰り返した後、
各ページと該ページに対応する画像情報との関係をシナ
リオデータとして記憶手段に登録するようにしたもので
ある。
本発明による他のプレゼンテーションシステム用シナリ
オ編集方法は、プレゼンテーションシステムのディスプ
レイ画面上で表示するプレゼンテーション用原稿の表示
手順を定めたシナリオを編集する方法であって、a)複
数のプレゼンテーション用原稿の画像情報を記録手段に
格納しておき。
b)シナリオのページ番号を表示するページ番号表示領
域と該ページに対応する画像を縮小表示する縮小画面表
示領域とを少なくとも1組有するシナリオ編集画面を用
意し、C)該シナリオ編集画面上で任意のページに対し
て、前記記録手段に格納された任意の画像を割当て、d
)該割当てられた画像の画像情報を前記記録手段から読
みだして縮小画像情報を生成し、e)該生成された縮小
画像情報を前記縮小画面表示領域に表示し、f)前記処
理C)tdLe)を繰り返した後、各ページと該ページ
に対応する画像情報との関係をシナリオデータとして記
憶手段に登録するようにしたものである。
また、本発明によるプレゼンテーションシステムは、プ
レゼンテーション用原稿の表示手順を定めたシナリオに
従って前記原稿の画像情報をディスプレイ画面上に表示
するプレゼンテーションシステムであって、画像情報を
該画像の縮小画像情報とともに格納する画像情報記録手
段と、ディスプレイ画面上で前記縮小画像情報を用いて
シナリオを編集するシナリオ編集手段と、該編集された
シナリオのデータを登録する登録手段と、該登録された
シナリオに従って前記画像情報を順次読出してディスプ
レイ画面上に表示するシナリオ実行手段とを備えたもの
である。
本発明による他のプレゼンテーションシステムは、プレ
ゼンテーション用原稿の表示手順を定めたシナリオに従
って前記原稿の画像情報をディスプレイ画面上に表示す
るプレゼンテーションシステムであって、画像情報を格
納する画像情報記録手段と、該画像情報記録手段から読
みだした画像情報に基づき縮小画像情報を生成する画像
縮小手段と、ディスプレイ画面上で前記縮小画像情報を
用いてシナリオを編集するシナリオ編集手段と、該編集
されたシナリオのデータを登録する登録手段と、該登録
されたシナリオに従って前記画像情報を順次読出してデ
ィスプレイ画面上に表示するシナリオ実行手段とを備え
たものである。
[作 用コ 画像情報記録手段は、プレゼンテーションに使用する画
像情報(好ましくは自然画データと文字図形データ)と
各画像情報の縮小画像情報とを、各画像情報の属性情報
とともに記録する。縮小画像データは、表示の都度生成
する場合には記録手段に格納しなくてもよい。
文字図形表示メモリと自然画表示メモリに読み込まれた
画像情報は合成してディスプレイに出力される。
シナリオ編集手段は、前記画像情報記録手段に記録され
た、または表示時に画像縮小手段により生成された縮小
画像情報を用いたシナリオ編集画面の表示制御やシナリ
オ編集者の指示に従いシナリオ作成・編集制御を行う。
シナリオ実行手段は、前記シナリオ編集手段で作成され
たシナリオとシナリオ実行者の指示に従ってプレゼンテ
ーションを実行する。
シナリオ編集時あるいは検索実行時には、マルチ画面表
示手段により縮小画面をマルチ画面表示し、所望の画像
を迅速かつ容易に選択することができる。
以上の作用により、より簡単なシナリオ編集操作でプレ
ゼンテーションに効果的なシナリオをプレゼンテーショ
ンの流れや表示画像を確認しながら能率的に作成・編集
できるプレゼンテーションシステムを実現することがで
きる。
なお、各文字図形データごとにルックアップテーブルに
設定する色情報を持たせた場合に、複数の縮小画面を見
ながらシナリオ編集を行うシナリオ編集画面では(マル
チ画面についても同様)。
文字図形データについて文字図形表示メモリを利用した
のでは色情報の違う文字図形データを一つの表示画面に
表示することが不可能となる。そのため、本発明ではこ
のような場合、文字図形データをその色情報に従って自
然画表示メモリに書き込むようにしている。
(以下、余白) [実施例] 以下、本発明の第1の実施例を詳細に説明する。
第1図は5本実施例によるプレゼンテーションシステム
のブロック図である。同図において、1はプレゼンテー
ションを行なうための文字図形データや自然画データや
縮小画像データやシナリオデータを記録するファイル記
録部、2,3はそれぞれ自然画データと文字図形データ
とを表示用に一時的に記録しておく自然画表示メモリと
文字図形表示メモリ、4は自然画表示メモリ2または文
字図形表示メモリ3に記録された画像データを選択し、
自然画データと文字図形データの重ね合わせやフェード
イン・フェードアウトなどの表示処理をおこなう画像出
力部、5は画像出方部4で選択・表示処理された画像デ
ータを表示するディスプレイ、6は自然画表示メモリ2
と文字図形表示メモリ3と画像出力部4のイメージ処理
や表示処理等の制御を行なう表示画像制御部、7はプレ
ゼンテーションする画像データの縮小画面表示制御やシ
ナリオデータの作成編集制御をするシナリオ編集部、8
はシナリオ編集やプレゼンテーション実行の操作者の指
示が入力される指示入力部、9はシナリオ編集部7で作
成されたシナリオデータと指示人力部8に入力された操
作者の指示に従って、シナリオ実行の制御を行なうシナ
リオ実行部、10はシステム全体の制御を行なうCPU
、11はシステムの汎用メモリ、12は本発明の各部分
のデータや制御命令をやり取りするシステムバスである
まず、プレゼンテーションを行なうための画像データを
ファイル記録部1に蓄積する。例えば、自然画データは
カメラやカラーイメージスキャナ等から取り込み、文字
図形データはコンピュータ等で作成して取り込み、取り
込んだ自然画データや文字図形データを編集してファイ
ル記録部1に記録する。
第2図にファイル記録部1に画像データを記録する場合
の画像データ記録フォーマットの一例を示す。同図にお
いて、21はデータを記録するために記録位置管理され
た画像データ記録媒体、22は画像記録媒体21の中の
ファイル管理情報を記録するファイル管理情報領域、2
3は画像記録媒体21の中の画像データを記録する画像
データ記録領域である。また、LBNI〜LBN4は画
像記録媒体21上の記録位置、Vl〜v4は各画像デー
タのデータ量である。
画像データ記録媒体21は、論理的にデータを読み書き
できるブロック(以下セクタと称す)に区切られており
、各セクタを区別するためにシリアル番号(LBI、L
B2.LB3.・・・)が振られている。このシリアル
番号を指定することによってデータの読み書きを行うこ
とができる。さらに、記録された画像データはそれぞれ
名前を付けてファイルとして管理され、ファイルを管理
するための情報はファイル管理情報領域22に記録され
、画像データは画像データ記録領域23に記録されてい
る。このように、画像データをファイル記録部1に記録
し、再生することができる。
第3図にファイル管理情報領域22に記・録される情報
を示す。自然画データおよび文字図形データは各々の縮
小画像データとともに画像データ記録領域23に記録さ
れる。そのとき記録されるファイル管理情報は、各画像
データを区別するためのファイル名、自然画データ(自
然)が文字図形データ(文図)かを判別するデータ属性
、文字図形データの場合は使用している色情報1画像デ
ータの表示画面上の表示箱1(X方向とY方向の画素数
)、画像データ記録媒体21上の記録位置(セクタのシ
リアル番号)、縮小画像の表示画面上の表示範囲(X方
向とY方向の画素数)、縮小画像データの画像データ記
録媒体21上の記録位置(セクタのシリアル番号)であ
る。「色情報」は、後述する文字図形用ルックアップテ
ーブル(LUT)回路44に設定されるデータであり、
4ビツトの文字図形データで表わせる16通りのコード
の各々に対して所望の24ビツトのデータを指定したも
のである。すべての文字図形データについて同一の色情
報の使用しか許容しない場合には、この「色情報」はフ
ァイル管理情報領域22に記録する必要はない。
ファイル記録部1から画像データを読み出す場合は、上
記ファイル管理情報を検索することにより必要な画像デ
ータをファイル名で読み出すことができる。例えば、第
3図にあるファイル名1゛絵2″の縮小画像データを読
み出す場合は、ファイル管理情報領域22の中のファイ
ル名を検索して、“絵2”ファイルのデータ属性は″文
図″で、色情報は” L U T 1 ”で、表示範囲
は”DX、DY”で、縮小画像データの記録位置は” 
L B N 4 ”であることがわかる。次に、画像デ
ータ記録領域の”LBN4’′から画像データを“v4
″分だけ読み出すことにより絵2の文字図形縮小データ
を” L U T l ”の色で表示することができる
。ここで、例えば文字図形は1画素4ビツトで自然画は
1画素24ビツトとすると、データ量パv4”は、デー
タ属性と表示範囲の情報から次の計算で求められる。
V4=DXXDYX4 次に、第4図を用いて画像データの表示やイメージ処理
や重ね合わせ表示を行なう回路の説明を行なう。
41は自然画表示メモリ2と文字、図形表示メモリ3に
一時的に記録されている画像データをディスプレイ5の
表示動作に合わせて読み出し制御を行なう表示制御回路
、42は自然画表示メモリ2と文字図形表示メモリ3と
に一時的に記録されている画像データのデータ書き換え
によりイメージ処理を行うイメージ処理回路、43は表
示制御回路41によって自然画表示メモリ2から出力さ
れる画像データを設定されたLUTに従し1色データに
変換する自然画用LUT回路、44は表示制御回路41
によって文字図形表示メモリ3から出力される画像デー
タを設定されたLUTに従し1色データに変換する文字
図形用LUT回路、45は自然画用LUT回路43と文
字図形用LUT回路44の設定データの書き換え制御を
行うLUT制御回路、46は自然画用LUT回路43と
文字図形用LUT回路44から出力される色データに従
い自然画データと文字図形データの切り替えを行い重ね
合わせ表示を実現する表示データ切り替え回路、47は
表示データ切り替え回路46で選択された色データをア
ナログ信号に変換するD/A変換回路、48は表示制御
回路41から出力されている水平・垂直同期信号、49
はD/A変換回路から出力される表示信号である。
−具体例として、前述のように、ここで扱う自然画デー
タは1画素あたり24ビツト(RGB各8ビット)で文
字図形データは4ビツトとする。
それにともない自然画表示メモリは1画素当たり24ビ
ツト、文字図形表示メモリは4ピントのメモリ構成とす
る。
まず、表示制御回路41は自然画表示メモリ2と文字図
形表示メモリ3とに一時的に記録されている画像データ
を、ディスプレイ5のラスク走査に合わせて周期的に読
み出し制御を行なう。それと同時にディスプレイ5の表
示動作に必要な水平・垂直同期信号も生成・出力してい
る。また、表示制御回路41の読み出し位置や読み出し
タイミングを変えることにより画像データのパン(画像
データの表示位置を変える表示処理)を行うことができ
る。自然画表示メモリ2と文字図形表示メモリ3とは表
示制御回路41の読み出し制御に従い、−時的に記録し
ている画像データを出力する。自然画用LUT回路43
は、自然画表示メモリ2から出力された24ビツトの画
像データを色データに変換する自然画用ルックアップテ
ーブル(LUT)に従って24ビツトの色データに変換
する。これにより224色=1670万色すべての色を
同時に表示できる。文字図形用LUT回路44は、文字
図形表示メモリ3から出力された4ビツトの画像データ
を色データに変換する文字図形用ルックアップテーブル
(LUT)に従って24ビツトの色データに変換する。
これにより224色=1670万色中で16色の同時表
示が可能になる。LUT制御回路45は、初期的に設定
された色(以後背景色と称す)に関して自然画LUT回
路43と文字図形LUT回路44の各LUTの設定デー
タを書き換える制御を行うことにより、自然画表示メモ
リ2や文字図形表示メモリ3の画像データを書き換える
ことなく高速にフェードアウト(だんだん表示画面が背
景色−色だけの表示画面に変化する処理)やフェードイ
ン(徐々に表示画面が背景色−色から元の表示画面に変
化する処理)や色変更(ある特定の色を瞬時にほかの色
に変更する処理)等の表示処理を行なうことができる。
表示データ切り替え回路46は、自然画用LUT回路4
3と文字図形用LUT回路44から出力されている自然
画色データと文字図形色データの選択・切り替えを1画
素単位に高速に行うことにより重ね合わせ表示を行なう
。例えば、文字図形データに透明色データを用意する。
表示データ切り替え回路46は、通常文字図形データを
優先的に選択して出力しているが、文字図形表示メモリ
から透明色データが出力された場合だけ自然画データを
選択するようにする。これにより、文字図形表示メモリ
上で透明色データが書かれている部分では自然画データ
が出力されて文字図形データと自然画データの重ね合わ
せ表示ができる。
D/A変換回路47は1表示データ切り替え回路46で
処理された色データをアナログに変換して、表示制御回
路41から出・力されている水平・垂直同期信号を付加
して表示信号49としてディスプレイ5に送る。ディス
プレイ5は、D/A変換回路47から出力されている表
示信号49を表示する。さらに、イメージ処理回路42
はイメージ処理命令(複写、拡大、変形コマンド等)を
与えることにより自然画表示メモリ2、又は文字図形表
示メモリ3に一時的に記録されている画像データを直接
書き換えることによりイメージ処理(複写。
拡大、変形処理)を行なう。
以上の動作を各回路が行なうことを前提として。
表示画像制御部6に制御命令や各種データを設定するこ
とにより、画像データの表示処理やイメージ処理を行な
うことができる。また、プレゼンテーションのシナリオ
によっても以上の動作を制御することができる。
次に、第5図を用いてシナリオ編集部7のシナリオデー
タの作成・編集・登録を行なう各回路の動作説明を行な
う。
51はシナリオデータを作成・編集する時にシナリオ編
集用の表示画面や表示画面上の操作スイッチの制御を行
なうシナリオ編集画面制御回路、52はシナリオ編集画
面に表示する自然画や文字図形の縮小画面の表示操作を
行う縮小画面操作回路、53はシナリオ編集画面制御部
51で設定されたシナリオ情報をシナリオデータとして
登録するシナリオデータ登録部である。
(以下、余白) シナリオデータを編集するには、シナリオ編集者がシナ
リオ編集画面制御回路51にシナリオ編集を行うという
指示を出す。シナリオ編集画面制御回路51は、シナリ
オ編集者から指示を受けるとシナリオ編集用の画面を文
字図形表示メモリ3に書き込み、ディスプレイ5にシナ
リオ編集画面が表示される。
第6図にシナリオ編集画面の一例を示す。シナリオの編
集はページという単位で行っている。シナリオでのペー
ジとは○HPシートのページと同じ概念で、プレゼンテ
ーションで説明する表示画面であり、ページをめくると
いうのは次のページの表示画面を表示することである。
61〜63はシナリオ編集画面の設定ページ、64は設
定ページに設定された画像データの縮小画面を表示する
縮小画面表示領域、65は設定ページを区別するために
付けられたページ番号を表示するページ番号表示領域、
66は設定ページで表示する画像データのファイル名を
設定する画像データ設定領域、67は設定ページの送り
方やページとページの切り替え方を設定するページ送り
方法設定領域。
68は編集時に設定ページを上下にスクロールさせるた
めの編集ページ移動操作領域、69はページ編集に必要
なコマンド(ページ複写や削除や画像のファイルの一覧
表示等のコマンド)を操作する編集コマンド操作領域で
ある。ページ変更は、1ページ毎でなく1画面に表示さ
れる3ページ毎であってもよい。
ここで、シナリオ編集者はシナリオ編集画面を見ながら
シナリオ設定を行っていく。例えば、編集ページ移動操
作領域68をキーボード・マウス等により操作してシナ
リオの中で編集したいページを表示し、表示された設定
ページの中の画像データ設定領域にこのページで表示さ
せたい画像データのファイル名を設定する。これにより
設定ページの縮小画面表示領域64に設定された画像デ
ータの縮小画面が表示される。次に、設定ページのペー
ジ送り方法設定領域にこのページの表示方法(ワイプや
フェード等)やページ送りのトリガ(リモコン入力等で
送る他に時間設定で送るか否か)を設定する。また、設
定ページの削除や複写、又は、シナリオに設定する画像
データのファイル名を検索・−覧表示を行う場合は編集
コマンド操作領域69でコマンドを選択・実行操作し、
設定ページの削除や複写や設定ページ内の画像ファイル
の設定を行う。さらに、設定ページ63は編集中のシナ
リオデータの最後のページの表示例であり、縮小画面表
示領域は背景色で塗りつぶされていて、ページ番号表示
領域65はこの設定ページが最後のページであることを
示す“E N D ”マークが表示され、ページ送り方
法設定領域67は最後にどうやってプレゼンテーション
を終了するかを設定できる。
シナリオ編集画面制御回路51は、シナリオ編集者の指
示を判別し、シナリオ編集画面を書き換えたり、設定さ
れた画像データの縮小画面を表示するために縮小画面表
示回路52に縮小画面表示命令を出したり、設定された
シナリオデータをシナリオ登録部53に書き込んだりし
て、シナリオデータ編集を簡単なシナリオ設定作業だけ
で実現する。なお、この具体例では、画面に一度に表示
するページ数をIt 3 Itとした。このページ数は
、これより少なくてもよいが、好ましくは“2″さらに
好ましくはtr 311以上とすることが編集効率上適
当と考えられる。
次に、縮小画面表示回路52の動作説明を行う。
ここで、前述したように自然画データが24ビツトデー
タ、文字図形データが4ビツトデータで、それぞれ16
70万色中同時1670万色、および1670万色中同
時16色表示できるとする。
シナリオ編集画面制御回路51から縮小画面の表示命令
が来たら、縮小画面表示回路52は表示する縮小画面が
自然画データか文字図形データかを判別する。自然画デ
ータの場合は、指定された自然画表示メモリ2の表示位
置に自然画の縮小画面データを書き込んで、文字図形表
示メモリ3の同じ表示位置のデータを前述の透明色デー
タでクリアする。これにより自然画の縮小画面がシナリ
オ編集画面に重ね合わせ表示できる。次に2文字図形デ
ータの場合は、指定された自然画メモリ2の表示位置に
文字図形の縮小画データをデータ選別しながら書き込ん
で、文字図形表示メモリ3の同じ表示位置のデータを前
述の透明色データでクリアする。
ここで、第7図で文字図形の縮小画データのデータ選別
書き込みの説明をする。文字図形の縮小画データ書き込
みでは、1画素書き込みを実行するたびに文字図形デー
タ書き込み判定ルーチン(R1)が呼び出される。文字
図形データ書き込みルーチン(R1)では、書き込むデ
ータが透明色かどうかを判定して(Sl)、書き込むデ
ータが透明色の場合(Sl:YES)は、データ書き込
みを行わずに書き込み位置だけを次の書き込み位置に変
えて(S3)戻る。書き込むデータが透明色でない場合
(S 1 : No)は1文字図形ファイルの色情報に
設定されている色データを自然画メモリに書き込み(S
2)、書き込み位置を次の書き込み位置に変えて(S3
)戻る。処理S2において、第3図の“絵2”の例では
4ビツトのデータを色情報LUTIに従って24ビツト
のデータに変換し、これを自然画表示メモリ2に書き込
む色データとする。本実施例ではこのような書き込み動
作を行うことにより同じ位置にすでに自然画の縮小画面
データが書き込まれていても文字図形の縮小画面を重ね
合わせ表示のように上書きできる。このように、縮小画
面表示領域に表示するデータについては文字図形データ
であっても自然画表示メモリ2を利用することにより、
色情報の違う複数の文字図形の縮小画データをそれぞれ
指定した色で一つの表示画面上に表示できる。
次に、シナリオ編集画面制御回路51がシナリオ編集画
面で設定されたシナリオデータをシナリオデータ登録部
53に登録する一例を第8図に示す。シナリオデータ登
録部53に登録されるシナリオ情報は、各ページを区別
するための「ページ番号」、表示する画像データの「フ
ァイル名」、ページとページの「画面切り替え方法」、
「切り替えトリガ」がページ単位に登録されている。ペ
ージ番号は1ページから順番に番号が振られる。
「表示ファイル名」には表示する画像データが自熱面デ
ータだけか文字図形データだけか両方のデータの重ね合
わせ表示かが登録される。「画面切り替え」には、ワイ
プやフェード等の場面展開方法が登録される。ページの
切り替えのためには、リモコン入力あるいはキーボード
入力等の操作者からの任意の指示を受は付けるようにし
ておく。
ただし、指示がなくても所定の時間の経過により自動的
にページが切り替わって欲しいときには、「切り替えト
リガ」に時間設定でページを切り替える旨の設定を登録
する。その時間を任意に設定したい場合には、時間自体
を「切り替えトリガJに設定する方式としてもよい。あ
るいは、「切り替えトリガ」には1個以上の指示入力を
指定可能として、それ以外の指示入力を受は付けないよ
うにすることもできる。最後のページについては、表示
する画像データの「ファイル名」は設定されず、シナリ
オの終わり方を定義する「画面切り替え」方法と「切り
替えトリガ」と「ページ番号」のみが登録される。第8
図の例では、最後にリモコン等からの指示により、背景
色ヘフェードアウトしてこのシナリオを終了する旨の登
録内容となっている。このように、シナリオ編集者がシ
ナリオ編集画面を指示入力部8を通して操作することに
より、シナリオ編集画面制御回路51でシナリオデータ
が編集され、シナリオデータ登録部53にシナリオデー
タが登録される。
次に、第9図を用いてシナリオ編集やプレゼンテーショ
ンを行う際のシナリオ編集者や発表者が指示を与える指
示入力部8の説明を行う。
90は文字を入力するためのキーボード、91はキーボ
ード90で押されたキーを判定して文字コードを出力す
るキーボード入力判定回路、92は表示画面上の位置を
指示するボインティング装置、93はボインティング装
置92から送られてくる移動情報やクリック情報を判定
してボインティング装M92の移動位置やボタンの○N
10FFを出力するポインティング装置入力判定回路、
94は発表者が離れた位置から指示を出すことができる
リモコン、95〜97はリモコン94に付いている指示
ボタン、98はリモコン94がら送られてくる信号を受
信〜・判別してどの指示ボタンが押されたかを出力する
リモコン入力判定回路、99はキーボード入力判定回路
91やボインティング装置入力判定回路93やリモコン
入力判定回路98の出力とシステムバス12とのインタ
ーフェースを行うインターフェース回路である。
キーボード90は、シナリオ編集時に文字データを入力
する場合に使用する。ボインティング装置92はシナリ
オ編集時に編集画面上のソフトウェアスイッチ等をクリ
ックする場合に使用する。
リモコン94は発表者がプレゼンテーションの時に手元
でプレゼンテーション指示を与えるのに使用する。また
、指示ボタン95は次のシナリオページを表示させるた
めの前進キーとして、指示ボタン96は前のシナリオペ
ージを表示させるための後退キーとして、指示ボタン9
7は表示させたいシナリオページを検索するための検索
キーとして使用する。これらの指示装置を使用すること
によりシナリオ編集者やシナリオ発表者はシナリオ編集
指示やシナリオページ送り指示を本システムに指示する
ことができる。
次に、プレゼンテーションを行う際に第8図に示したシ
ナリオデータに基づいて第9図に示したリモコン94に
よる発表者の指示によりシナリオ実行部9がどのように
してシナリオ実行を実現しているかを第10図を用いて
説明する。なお説明の都合上、シナリオデータのページ
送り方法の切り替えトリガはリモコン94のみの場合と
する。
さらに、シナリオ実行部9は現在プレゼンテーションで
表示しているシナリオデータ内のページを指示するペー
ジポインタを持っており、シナリオ実行時の次ページ・
前ページ・検索ページの表示制御をページポインタを用
いて実現しているものとする。
まず始めに、プレゼンテーションするシナリオデータを
読み込む(Sl)。次に1表示画面の初期化(自然画・
文字図形表示メモリ2,3のクリア等)を行い、読み込
んだシナリオデータで使用する背景色を第4図のLUT
制御回路45に設定し、読み込んだシナリオデータの1
ページ目をぺ−ジポインタに設定する初期化を行なう(
S2)。
ページポインタの指示するページに設定されている画像
ファイルを読み込む(S3)。例えば、第8図の1ペー
ジ目なら自然画ファイルである″絵1″を読み込む。次
に、ページポインタの指示するページに設定された画面
切り替えを行い、読み込んだ画像ファイルを表示する(
S4)。例えば、第8図の1ページ目なら″ワイプ″シ
て、画像ファイルを表示する。次に、表示画面の説明が
終わって、発表者がリモコンの前進キー95を押した場
合(S 5 : YES)は、ページポインタにrr 
1 ++を加えて次のページを指示するようにする(S
6)。
さらに、シナリオデータが終わりかどうかを判定して(
512)、シナリオの終わりでない場合(S l 2 
: NO)は、前記処理S3と処理S4を実行してリモ
コン待ちとなる。次に、表示画面の説明が終わって、発
表者がリモコンの後退キー96を押した場合(S7:Y
ES)は、ページポインタから171 ++を減じて前
のページを指示するようにする(S8)、ここで、前の
ページが無い場合は、エラーメツセージを出してリモコ
ン入力待ちに戻る。次に、シナリオデータが終わりかど
うかを判定して(512)、シナリオの終わりでない場
合(512:NO)は、前記処理S3と処理S4を実行
して、リモコン待ちとなる。次に、表示画面の説明が終
わって、発表者がリモコンの検索キー97を押した場合
(S 9 : YES)は、どのページを表示させたい
かメツセージを表示して、表示ページの入力待ちとなる
(510)。ここで、表示させたいページの人力がされ
た場合は、入力されたページを検索して、検索されたペ
ージ番号をページポインタに設定する(Sll)。入力
されたページが無い場合は、エラーメツセージを出して
表示ページの入力待ちに戻る。次に、シナリオデータが
終わりかどうかを判定して(512)、シナリオの終わ
りでない場合(512:No)は、前記処理S3と処理
S4を実行してリモコン待ちとなる。最後に、シナリオ
データが終わりの場合(S12:YES)は、シナリオ
実行を終了する。
以上の動作を繰り返すことによりプレゼンテーションの
実行が発表者のリモコン操作によりシナリオデータの最
後まで行なわれることになる。
本実施例は第1図の様な構成を採ることにより、シナリ
オ編集者がシナリオ編集画面を簡単な操作でシナリオ設
定することにより、自動的にシナリオデータを作成編集
でき、発表者がリモコン等の指示装置で指示を出すだけ
で自動的にシナリオデータのプレゼンテーションができ
るプレゼンテーションシステムを実現できる。
上記実施例では、ファイル記録部1に画像データを記録
して、シナリオデータ登録部53にシナリオデータを登
録するように説明しているが、どちらのデータもファイ
ル記録部1に記録してもかまわない。
縮小画像データはファイル記録部1に記録しているが、
表示の都度画像データを、ドツト間引きを行ないながら
表示メモリに書込むようにすれば予め記録しておく必要
はない。
シナリオ編集部7とシナリオ実行部9は同じプレゼンテ
ーションシステムで実現するようにしているが、シナリ
オ編集システムとシナリオ実行システムの様に別のシス
テムで実現して、ファイル記録部1のデータをやりとり
するようにしてもよい。
設定ページに必ず画面ファイルの縮小画面を表示するよ
うにしているが、縮小画面の表示をOn/ o f f
できるようなコマンドを用意して、縮小画面の表示無し
でシナリオ編集できるようにしてもかまわない。
次に、第2の実施例を以下第11図を用いて説明する。
第11図は本実施例によるプレゼンテーションのブロッ
ク図である。第11図において第1図と同一符号が付さ
れている構成要素は同一物であることを示す。同図にお
いて、新たに追加されたブロック110は、シナリオ編
集したシナリオデータをシナリオ実行部9で実際のシナ
リオ実行する前に、各画像ファイルの縮小画データを利
用してシナリオのシミュレーション実行する機能を持っ
たシミュレーション機能付きシナリオ編集部である。こ
れにより、シナリフ編集中に縮小画面によりシナリオの
設定内容を確認しながらシナリオ実行時の様子をシミュ
レーションできる。
第12図に、シミュレーション機能付きシナリオ編集部
110の構成図を示す。第12図において第5図と同一
符号が付されている構成要素は同一物であることを示す
。121はシナリオ実行機能と縮小画面操作回路52を
制御して、縮小画面によるシナリオを実行する縮小画シ
ナリオ実行部である。縮小画シナリオ実行部121は、
シナリオ編集画面制御回路51で作成編集されたシナリ
オデータを第1図のシナリオ実行部9の実行手順である
第10図の様な動作で解釈実行する。このとき、処理S
3で実際は画面全体に画像データを読み込むところを縮
小画面操作回路52を使って、画像ファイルの縮小画像
データを読み込む。処理S4では、読み込んだ縮小画像
データに対して画面切り替え表示処理を行う。さらに、
縮小画面の表示とともに、シナリオデータの設定状態も
同時に表示する。
第13図に縮小画面シナリオ実行部121が、制御する
シナリオデータシミュレーション表示画面の一例を示す
。131は縮小画によるシミュレーション実行状態を表
示するシナリオシミュレーション領域、132はシミュ
レーションで縮小画を表示するシミュレーション画面表
示領域、133は現在シミュレーションを行っているペ
ージ番号を表示するページ番号表示領域、134は現在
シミュレーションを行っているページに設定されている
画像ファイルのファイル名を表示するファイル名表示領
域、135は現在シミュレーションを行っているページ
に設定されているページ送り方法を表示するページ送り
方法表示領域である。136はシミュレーション用のコ
マンドを入力するためのシミュレーションコマンド操作
領域である。シナリオデータシミュレーション実行時に
はこれらの表示領域に縮小画面やシナリオデータ設定情
報を表示することによって、シナリオデータの確認を実
際のシナリオ実行する前に実行することができる。必要
であれば、このシミュレーション画面でシナリオの修正
を行ない、その結果を再登録することができる。
本実施例は、第11図の様な構成を採ることにより、シ
ナリオ編集者がシナリオ編集中にシナリオデータのプレ
ゼンテーション時の実際の表示が確認でき、確認後に直
ちに訂正・変更ができるプレゼンテーションシステムを
実現できる。
なお、本実施例でシナリオデータシミュレーション表示
画面を第13図のように1ペ一ジ分だけ表示しているが
、シミュレーション用の縮小画面を少しずつずらして表
示し、複数の縮小画面でシミュレーションの表示確認を
するようにしても良い。
また、縮小画面の表示をやめて設定データのみを表示す
るモードを選択できるようにしても良い。
第14図にシナリオデータの設定データのみを一覧表示
する表示例を示す。表示ページ情報表示部1〜16は、
シナリオデータの各ページの表示する画像ファイル名や
ページ切り替え方法等の情報をシナリオデータの始めか
ら終わりまで一覧表示したものである。
次に、第3の実施例を以下第15図を用いて説明する。
第15図は本実施例によるプレゼンテーションシステム
のブロック図である。第15図において第1図と同一符
号が付されている構成要素は同一物であることを示す。
同図において、新たに追加されたブロック150は、シ
ナリオデータの複数のページ情報や複数の画像ファイル
情報を入力するとシナリオ編集部7の縮小画面操作回路
52を制御して入力された情報のマルチ画面表示を行う
マルチ画面表示制御部である。
第16図に縮小画面のマルチ画面表示の一例を示す。1
61は縮小画面の表示を行う縮小画面表示領域、162
は縮小画面表示領域に表示された縮小画面に付随する文
字情報を表示する文字表示領域である。例えば、シナリ
オ編集中にマルチ画面表示を利用する場合は、ファイル
記録部1に記録されている画像データの縮小画面を縮小
画面表示領域161に表示し、画像ファイル名を文字表
示領域162に表示して、その中から必要な画像ファイ
ルを選択できるようにする。これにより、ファイル記録
部1に記録されている画像データをマルチ画面表示でき
、第6図のシナリオ編集画面の設定ページ61〜63の
画像データ設定領域66に設定する画像データを縮小画
面で確認しながら画像データの設定ができる。また、プ
レゼンテーション実行時に発表者が第9図のリモコン9
4の検索キー97を押した場合にシナリオデータのペー
ジ情報から縮小画面表示領域161に各ページの縮小画
面を表示し1文字表示領域162にページ番号表示する
ことによりマルチ画面表示することもでき、表示ページ
がマルチ画面の縮小画で確認・選択できるので、表示ペ
ージの選択がより確実になる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明はプレゼンテーション用の
画像データをファイルとして画像情報記録装置に記録し
て、プレゼンテーションの実行手順を記述するシナリオ
をシナリオ編集用の編集画面で画像データの縮小画面で
確認しながら作成・編集し、プレゼンテーション実行時
にはシナリオデータと発表者のリモコン操作等に従って
プレゼンテーションを行うことができる。したがって。
簡単なシナリオ編集操作でプレゼンテーションに効果的
なシナリオをプレゼンテーションの流れや表示画像を確
認しながら能率的に作成・編集でき。
効果的なプレゼンテーションを実行できるプレゼンテー
ションシステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプレゼンテーションシステムの第
1の実施例を示すブロック図、第2図は画像データを記
録する部分の記録フォーマット図。 第3図は画像データ記録時のファイル管理情報リスト図
、第4図は本システムの表示を行う部分のブロック図、
第5図はシナリオデータの編集を行う部分のブロック図
、第6図はシナリオ編集用の表示画面の例を示した編集
画面レイアウト図、第7図は縮小画面操作回路52の文
字図形データ書き込み手順の流れ図、第8図はシナリオ
データのリスト図、第9図は本システムの指示入力部8
の構成図、第10図は本システムのシナリオ実行部9の
実行手順を示した流れ図、第11図は第2の実施例によ
るプレゼンテーションシステムを示すブロック図、第1
2図はシミュレーション機能付きシナリオ編集部110
のブロック図、第13図はシナリオデータのシミュレー
ション実行する場合の表示画面の例を示したシミュレー
ション実行画面レイアウト図、第14図はシナリオデー
タの一覧表示の例を示した一覧表示画面しイアウド図、
第15図は第3の実施例によるプレゼンテーションシス
テムを示すブロック図、第16図は画像データのマルチ
画面表示の例を示したマルチ画面レイアウト図である。 1・・・ファイル記録部、2・・・自然画表示メモリ、
3・・・文字図形表示メモリ、4・・・画像出力部、5
・・ディスプレイ、6・・・表示画像制御部、7・・・
シナリオ編集部、8・・・指示入力部、9・・・シナリ
オ実行部、10・・・CPU、11・・・システムメモ
リ、12・・・システムバス、22・ファイル管理情報
領域、23・・・画像データ記録領域、4]・表示制御
回路、46 イメージ処理回路、43.44  ・自然
画・文字図形用LUT、45・・・LUT制御回路、4
6表示データ切り替え回路、47・・D/A変換回路、
51・・シナリオ編集画面制御回路、52 °縮小画面
操作回路、53・・・シナリオデータ登録部。 61〜63・・・設定ページ、64 縮小画面表示領域
、90 キーボード、92・・・ポインティング装置、
94・ リモコン、95〜97 ・指示ボタン、110
・・・シミュレーション機能付きシナリオ編集部、12
1・・・縮小画面シナリオ実行部、131・・シナリオ
シミュレーション領域、150・・・マルチ画面表示制
御部、161・・・縮小画面表示領域、162・・文字
表示領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プレゼンテーションシステムのディスプレイ画面上
    で表示するプレゼンテーション用原稿の表示手順を定め
    たシナリオを編集する方法であって、 a)複数のプレゼンテーション用原稿の画像情報と該画
    像を縮小した縮小画像情報とを記録手段に格納しておき
    、 b)シナリオのページ番号を表示するページ番号表示領
    域と該ページに対応する画像を縮小表示する縮小画面表
    示領域とを少なくとも1組有するシナリオ編集画面を用
    意し、 c)該シナリオ編集画面上で任意のページに対して、前
    記記録手段に格納された任意の画像を割当て、 d)該割当てられた画像の縮小画像情報を前記記録手段
    から読みだして前記縮小画面表示領域に表示し、 e)前記処理c)、d)を繰り返した後、各ページと該
    ページに対応する画像情報との関係をシナリオデータと
    して記憶手段に登録する ことを特徴とするプレゼンテーションシステム用シナリ
    オ編集方法。 2、プレゼンテーションシステムのディスプレイ画面上
    で表示するプレゼンテーション用原稿の表示手順を定め
    たシナリオを編集する方法であって、 a)複数のプレゼンテーション用原稿の画像情報を記録
    手段に格納しておき、 b)シナリオのページ番号を表示するページ番号表示領
    域と該ページに対応する画像を縮小表示する縮小画面表
    示領域とを少なくとも1組有するシナリオ編集画面を用
    意し、 c)該シナリオ編集画面上で任意のページに対して、前
    記記録手段に格納された任意の画像を割当て、 d)該割当てられた画像の画像情報を前記記録手段から
    読みだして縮小画像情報を生成し、 e)該生成された縮小画像情報を前記縮小画面表示領域
    に表示し、 f)前記処理c)、d)、e)を繰り返した後、各ペー
    ジと該ページに対応する画像情報との関係をシナリオデ
    ータとして記憶手段に登録する ことを特徴とするプレゼンテーションシステム用シナリ
    オ編集方法。 3、前記シナリオ編集画面に当該ページのページ送り方
    法を設定するページ送り方法設定領域をさらに設け、前
    記縮小画面を表示した後、該ページ送り方法設定領域に
    所望のページ送り方法を設定し、当該設定したページ送
    り方法も含めて前記登録を行なうことを特徴とする請求
    項1または2記載のプレゼンテーションシステム用シナ
    リオ編集方法。 4、前記記録手段に格納された画像情報は画像ファイル
    名で管理し、該ファイル名を指定することにより前記シ
    ナリオの各ページへの画像の割当てを行なうことを特徴
    とする請求項1または2記載のプレゼンテーションシス
    テム用シナリオ編集方法。 5、前記シナリオの各ページに画像を割当てる際に、前
    記記録手段に格納された多数の画像の縮小画面をディス
    プレイ画面上に同時に表示し、該表示された複数の縮小
    画面の中から任意の画像を選択して前記シナリオの各ペ
    ージへの画像の割当てを行なうことを特徴とする請求項
    1または2記載のシナリオ編集方法。 6、同一ページに対して複数の画像を割当てることを許
    容し、この場合には当該複数の画像を重ねあわせ表示す
    ることを特徴とする請求項1または2記載のプレゼンテ
    ーションシステム用シナリオ編集方法。 7、プレゼンテーション用原稿の表示手順を定めたシナ
    リオに従って前記原稿の画像情報をディスプレイ画面上
    に表示するプレゼンテーションシステムであって、 画像情報を該画像の縮小画像情報とともに格納する画像
    情報記録手段と、 ディスプレイ画面上で前記縮小画像情報を用いてシナリ
    オを編集するシナリオ編集手段と、該編集されたシナリ
    オのデータを登録する登録手段と、 該登録されたシナリオに従って前記画像情報を順次読出
    してディスプレイ画面上に表示するシナリオ実行手段と を備えたことを特徴とするプレゼンテーションシステム
    。 8、プレゼンテーション用原稿の表示手順を定めたシナ
    リオに従って前記原稿の画像情報をディスプレイ画面上
    に表示するプレゼンテーションシステムであって、 画像情報を格納する画像情報記録手段と、 該画像情報記録手段から読みだした画像情報に基づき縮
    小画像情報を生成する画像縮小手段と、 ディスプレイ画面上で前記縮小画像情報を用いてシナリ
    オを編集するシナリオ編集手段と、該編集されたシナリ
    オのデータを登録する登録手段と、 該登録されたシナリオに従って前記画像情報を順次読出
    してディスプレイ画面上に表示するシナリオ実行手段と を備えたことを特徴とするプレゼンテーションシステム
    。 9、前記シナリオ編集手段はディスプレイ画面上にシナ
    リオ編集画面を表示し、該シナリオ編集画面は、複数ペ
    ージに対応した複数の縮小画面表示領域と、各縮小画面
    のページ番号を表示する領域と、各ページに割当てる画
    像の指定情報を設定する領域と、各ページのページ送り
    方法を設定する領域とを有することを特徴とする請求項
    7または8記載のプレゼンテーションシステム。 10、前記シナリオ編集画面は、さらに、編集ページの
    移動を操作する領域と、編集用のコマンド操作を行なう
    領域とを有することを特徴とする請求項9記載のプレゼ
    ンテーションシステム。 11、1画素mビット(nは2以上の整数)の自然画デ
    ータを格納する第1の表示メモリと、1画素nビット(
    m>n)の文字図形データを格納する第2の表示メモリ
    と、前記第1および第2の表示メモリの内容を重ねあわ
    せ表示する画像合成手段とを備えたことを特徴とする請
    求項7または8記載のプレゼンテーションシステム。 12、前記画像合成手段の前段に、前記第2の表示メモ
    リのnビットデータをmビットデータに変換するルック
    アップテーブルを有することを特徴とする請求項11記
    載のプレゼンテーションシステム。 13、前記画像情報記録手段に格納する文字図形データ
    には前記ルックアップテーブルに設定する色情報を付加
    しておき、前記複数の縮小画面表示領域に表示する文字
    図形データについては、前記色情報を参照して前記自然
    画表示メモリに書き込むことを特徴とする請求項12記
    載のプレゼンテーションシステム。 14、前記画像合成手段の前段に、前記第1の表示メモ
    リのmビットデータを任意のmビットデータに変換する
    他のルックアップテーブルを有し、両ルックアップテー
    ブルの設定内容を制御することによりワイプまたはフェ
    ードを行なうことを特徴とする請求項12記載のプレゼ
    ンテーションシステム。 15、前記縮小画像情報をマルチ画面表示して、該マル
    チ画面表示した縮小画面の中から任意の画像を操作者の
    選択に供するマルチ画面表示手段を設けたことを特徴と
    する請求項9記載のプレゼンテーションシステム。 16、前記マルチ画面表示手段は、シナリオ編集時また
    はシナリオ検索実行時に使用されることを特徴とする請
    求項15記載のプレゼンテーションシステム。 17、前記シナリオ編集手段で編集中または編集後のシ
    ナリオを、前記縮小画面情報を用いてシミュレーション
    実行する縮小画面シナリオ実行手段をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項7または8記載のプレゼンテーショ
    ンシステム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06348438A (ja) * 1993-06-07 1994-12-22 Fujitsu Ltd シナリオ編集装置およびシナリオ実行装置
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