JPH0594167A - 画像表示方法 - Google Patents

画像表示方法

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JPH0594167A
JPH0594167A JP3278916A JP27891691A JPH0594167A JP H0594167 A JPH0594167 A JP H0594167A JP 3278916 A JP3278916 A JP 3278916A JP 27891691 A JP27891691 A JP 27891691A JP H0594167 A JPH0594167 A JP H0594167A
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JP
Japan
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image
designated
data
area
color
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Pending
Application number
JP3278916A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Honda
浩一 本田
Takashi Nakasugi
高志 中杉
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示手段の画面の一部で、任意の指定色への
画像のフェードアウト、任意の指定色からの画像のフェ
ードインを可能とする。 【構成】 フレームメモリ2の一部を指定して指定領域
とし、該指定領域を複数の区分領域に分割して、各区分
領域をランダムな順序で順次所望の色を表わす色データ
に書き換える。これにより、CRT7の画面上の該指定
領域に対応する指定表示領域では、画像データによる画
像の表示面積が減少して色データによる所望の色の表示
面積が徐々に増加する。これにより、指定表示領域の画
像が次第に消失してフェードアウトし、代りにこの所望
の色が表示される。逆に、フレームメモリ2の指定領域
に色データが記憶されており、上記と同様に、各区分領
域に所望画像を表わす画像データを書き込むことによ
り、CRT7の画面上の指定表示領域では、所望の色か
らの画像のフェードインが行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パソコン等の画像表示
方法に係り、特に、表示画面の切換え等に際し、現表示
画面を一定時間かけて徐々に消失させ、次いで次の画面
をやはり一定時間をかけて徐々に出現させて画面切換え
を円滑に行わせる、所謂フェードアウト/フェードイン
機能を備えた画像表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン等の画像表示装置におけるフェ
ードアウト/フェードイン機能は、例えば、特開昭63
−167392号公報に開示されているように、表示デ
ータに対して濃度データを割り当てるルックアップテー
ブル(以下、LUTという)が設けられ、これによる濃
度変換(表示データに対応した濃度データを得ること)
を利用して、LUTに設定された濃度データを中央演算
処理装置(以下、CPUという)で次々と書き換えるこ
とにより実現していた。以下、かかる従来の画像表示装
置について、図8を用いて説明する。但し、同図におい
て、1はCPU、2はフレームメモリ、3はLUT、4
はワーキング用のメモリ、5はプログラムメモリ、6は
D/A(ディジタル/アナログ)変換器、7はCRT
(陰極線管表示装置)等の表示手段(以下、CRTとす
る)である。
【0003】図8において、フレームメモリ2には1画
面分の画像データが記憶される。この画像データはCP
U1によって読み出され、LUT3に供給される。この
LUT3では、予め画像データをアドレスデータとし、
夫々のアドレスに対応する画像データに対する濃度デー
タが格納されており、フレームメモリ2から画像データ
が供給されると、この画像データで指定されるアドレス
の濃度データが読み出される。この濃度データはD/A
変換器6でアナログ信号に変換され、CRT7に供給さ
れる。このCRT7の画面上には、このアナログ信号に
よる画像が表示される。
【0004】CRT7の画面上に少なくとも1垂直帰線
期間の画像が表示されると、CPU1はLUT3の各ア
ドレスの濃度データを読み出し、この濃度データからパ
ラメータとして与えられた値を減算して新たな濃度デー
タを得、この新たな濃度データを再びLUT3の各アド
レスに書き込む。そして、再びフレームメモリ2から画
像データが読み出され、LUT3の新たな濃度データに
ついて上記の処理及び画像表示が行われる。このときの
CRT7の画面上では前回の垂直帰線期間よりも輝度が
低下した画像が表示される。
【0005】以下、かかる処理が繰り返されることによ
り、CRT7の画面上の表示画像は次第に消失してい
き、フェードアウト機能が実現される。逆に、LUT3
に記憶される濃度データを全体的に増加させることによ
り、フェードイン機能が実現される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、LUT3に設定される濃度データの値を次第に変化
させることにより、フェードアウト機能やフェードイン
機能を実現しており、フェードアウト終了時及びフェー
ドイン開始時の濃度データの値は零(最小値、つまり
黒)となってしまう。このため、フェードアウト終了時
及びフェードイン開始時には、表示画面が黒くなってし
まう。
【0007】また、上記従来技術においては、LUT3
に設定された濃度データを変更してフェードアウト機
能、フェードイン機能を実現していたため、画面全体に
対してしかフェードアウト、フェードインできなかっ
た。
【0008】以上のように、従来の画像表示装置では、
フエードアウト機能、フェードイン機能を備えるもので
あっても、この機能の効果は非常に限られたものであっ
た。
【0009】本発明の目的は、かかる問題点を解消し、
より効果的なフェードアウト機能、フェードイン機能を
実現可能とした画像表示方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、予め所望の画像を表わす画像データが
記憶されている該フレームメモリに指定領域を設定し
て、該指定領域を複数の区分領域に分割し、該複数の区
分領域でランダムな順序で予め指定された色を表わす色
データに書き換えて該指定領域の全区分領域のデータが
該色データとなるようにし、該フレームメモリからデー
タを読み出して表示手段に供給するようにする。
【0011】また、本発明は、該フレームメモリの予め
指定された色を表わす色データが記憶されている領域を
指定領域として、該指定領域を複数の区分領域に分割
し、該複数の区分領域でランダムな順序で所定の画像を
表わす画像データに書き換えて該指定領域の全区分領域
のデータが該画像データとなるようにし、該フレームメ
モリからデータを読み出して表示手段に供給するように
する。
【0012】
【作用】フレームメモリに予め画像情報が記憶されてい
るときには、表示手段の画面には、画像が表示されてい
る。このフレームメモリに指定領域が設定され、この指
定領域が複数の区分領域に分割されて、その1つに色デ
ータが書き込まれると、該指定領域に対応する表示手段
の指定表示領域での該区分領域に対する部分では、画像
データによる部分画像の代わりに色データによる色が表
示される。そこで、夫々の区分領域にランダムな順序で
順次色データが書き込まれていくと、表示手段の指定表
示領域では、色データに書き替えられた区分領域に対応
する位置で色が表示されるようになり、色が表示される
位置の個数、即ち、この指定表示領域における色表示部
分の面積の比率が増大していく。このように、表示手段
の指定表示領域内でランダムな順序で各位置が色表示し
ていくから、この指定表示領域では、これまで表示され
ていた画像が次第に薄れていってフェードアウトされ、
代わりに色データによる色が濃く表示されるようにな
る。従って、フェードアウト後には、指定表示領域が黒
くならず、この色で色付けられることになる。
【0013】フレームメモリの指定領域に上記色データ
が記憶されているときには、表示手段の画面の指定表示
領域には、この色データによる色が表示されている。フ
レームメモリの指定領域が複数の区分領域に分割され
て、その1つに画像データが書き込まれると、表示手段
の指定表示領域での該区分領域に対する部分では、色デ
ータによる色の代わりに画像データによる部分画像が表
示される。そこで、夫々の区分領域にランダムな順序で
順次画像データが書き込まれていくと、表示手段の指定
表示領域では、画像データに書き替えられた区分領域に
対応する位置で画像データによる部分画像が表示される
ようになり、部分画像が表示される位置の個数、即ち、
この指定表示領域における画像表示部分の面積の比率が
増大していく。このように、表示手段の指定表示領域内
でランダムな順序で各位置が画像表示していくから、こ
の指定表示領域では、これまで表示されていた色が次第
に薄れ、代わりに表示画像の濃度が濃くなっていってこ
の表示画像がフェードインされる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明による画像表示方法の一実施例を示す
ブロック図であって、1はCPU、2は画像データ用の
フレームメモリ、4はワーキング用のメモリ、5はプロ
グラムメモリ、6はD/A変換器、7はCRTである。
【0015】同図において、画像データ用のフレームメ
モリ2には、1画像分の画像データが書き込まれてお
り、CPU1により、このフレームメモリ2の一部の領
域を指定して、その指定領域内の画像データの処理が可
能となっている。画像データ用のフレームメモリ2の画
像データはD/A変換器6でアナログ信号に変換され、
CRT7に供給されてフレームメモリ2内の画像データ
に応じた画像が表示される。
【0016】CPU1は、プログラムメモリ5に格納さ
れているプログラムに基づいて動作し、設定された指定
領域でのフェードイン或いはフェードアウト動作開始の
指令があると、フレームメモリ2のこの指定領域での表
示データの書換えをワーキング用のメモリ4を用いて行
なう。この指定領域は複数の小さな領域に区分され、各
区分領域毎に表示データの書換えが行なわれのである
が、この表示データの書換えは、例えば画像の1フレー
ムもしくは1フィールド期間毎に1区分領域ずつ順番に
行なわれ、かつ、区分領域の表示データの書換え順序は
ランダムである。これにより、表示データの書換えが行
なわれた区分領域の個数が時間とともに増加し、CRT
7の画面でのこの指定領域に対応する領域(以下、指定
表示領域という)においては、表示データの書換えがな
された区分領域の個数が増加するにつれて、現在表示さ
れている内容が次第に薄れていって書き替えられる表示
データによる新たな表示内容が次第に濃くなっていき、
遂には、CRT7の画面の指定表示領域での表示内容が
新たに書き換えられた表示データによる表示内容とな
る。このようにして、現在表示されている内容のフェー
ドアウト、新たな表示内容のフェードインが行なわれ
る。
【0017】従って、フレームメモリ2に予め記憶され
ている表示データが画像データであって、書き替える表
示データが色データであるときには、指定表示領域にお
いては、この画像データによって現在表示されている画
像がフェードアウトされ、これに代わって指定表示領域
が色データによる色になっていく。また、フレームメモ
リ2に設定された指定領域に予め記憶されている表示デ
ータが色データであって、書き替える表示データが画像
データであるときには、指定表示領域においては、この
色データによって現在表示されている色が次第に薄れる
とともに、これに代わって画像データによる画像がフェ
ードインされる。
【0018】ここで、フェードアウト処理或いはフェー
ドイン処理実行時のフレームメモリ2の画像データ書換
え方法について詳しく説明する。
【0019】まず、フェードアウトを実行する場合に
は、図2において、フェードアウト終了後の色(以下、
終了色という)COLが設定され(ステップ100)、
所望の画像を表わす画像データが記憶されているフレー
ムメモリ2内のフェードアウトを実行する対象として指
定された指定領域をN個(但し、Nは2以上の整数)の
区分領域に分割する(ステップ101)。各区分領域は
指定領域に比べて充分小さい面積とする。次に、かかる
区分領域の1つの画像データを上記終了色COLの色デ
ータに書き換え(ステップ102)、全ての区分領域で
この色データの書換えがなされたか否かの判定がなされ
る(ステップ103)。全ての区分領域で色データの書
換えがなされていない場合には、次の区分領域の画像デ
ータを上記色データに書き換え(ステップ102)、ス
テップ103の判定を行い、以下、ステップ102、1
03の処理を繰り返して順次各区分領域の画像データを
終了色COLの色データに書き換える。
【0020】上記区分領域の色データに書き換えられる
順序はランダムであり、順次区分領域が色データに書き
替えられていくと、指定領域における色データに書き換
えられた領域の面積比が徐々に増加し、これまで表示さ
れていた画像が次第に薄れていって、代わりにCRT7
の画面上での指定表示領域で色が終了色COLの濃度に
近づいていく。そして、遂には、この指定表示領域にこ
れまで表示されていた画像が消失し、全体として終了色
COLが表示される。このようにして、フェードアウト
では、指定表示領域は黒色とはならず、設定される所望
の色となる。
【0021】このときの画面表示の状態の例を図4
(a)で説明する。まず、図2のステップ100によ
り、画面上で左上隅の座標を(x,y)、横方向の指示
をdx、縦方向の指示をdyとする指定表示領域が設定
され、次に、図2のステップ101により、この指定表
示領域がN個の区分領域に分割される(以上、図4
(a)の[開始状態])。次に、図2のステップ102
が実行されると、この指定表示領域内の最初の区分領域
の色が終了色COLに変化する(図4(a)の[状態
1])。そして、図2のステップ102を経て再度ステ
ップ102が実行され、次の区分領域の色が終了色CO
Lに変化する(図4(a)の[状態2])。図2のステ
ツプ102、103が繰返し実行されることにより、終
了色COLになる区分領域の数が増加して指定表示領域
での終了色COLの表示領域が次第に広くなり、図4
(a)の[状態4]となつて最後の区分領域で終了色C
OLが表示されると(図4(a)の[状態N−1])、
指定表示領域全体が終了色COLとなる(図4(a)の
[状態N])。これにより、指定表示領域で画像から終
了色COLに変化するフェードアウト処理が完了する。
【0022】フェードイン処理は以上のフェードアウト
処理の逆の処理を行うことによって実現できる。即ち、
図3において、まず、フェードイン開始時の色(以下、
開始色という)COL´が設定され、フレームメモリ2
内のフェードアウトを実行する対象として指定された指
定領域の画像データをこの開始色COL´の色データと
する(ステップ200)。そして、この指定領域をN´
個(但し、N´は2以上の整数)の区分領域に分割する
(ステップ201)。ここでも、各区分領域は指定領域
に比べて充分小さい面積とする。次に、かかる区分領域
の1つでこの色データを次に表示しようとする画像の画
像データに書き換え(ステップ202)、全ての区分領
域でかかる画像データへの書換えがなされたか否かの判
定がなされる(ステップ203)。全ての区分領域で画
像データへの書換えがなされていない場合には、次の区
分領域の画像データへの書換えが行われ(ステップ20
2)、ステップ103の判定が行なわれ、以下、ステッ
プ202、203の処理を繰り返して順次各区分領域で
の画像データへの書換えが行われる。
【0023】ここでも、かかる画像データへの書換えが
行なわれる区分領域の順序はランダムであり、これによ
り、指定領域における開始色COL´の色データから画
像データに書き換えられた領域の面積比が徐々に増加
し、指定領域全体に対するCRT7の画面上での指定表
示領域で、かかる画像データよる画像が次第に濃く表示
されるようになるにつれて、色の濃度が零に近づいてい
く。そして、遂には、この指定表示領域全体にこれまで
表示されていた開始色COL´が消失し、画像に変化す
る。このようにして、この指定表示領域において、設定
される任意の色からの画像のフェードインが実現する。
【0024】このときの画面表示の状態の例を図4
(b)で説明する。まず、図3のステップ200が実行
されると、フェードアウトの場合と同様、隅の座標を
(x´,y´)、横方向の大きさをdx´、横方向の大
きさをdy´とする指定表示領域が設定され、次に、図
3のステップ201が実行されると、この指定表示領域
がN´個の区分領域に分割される(以上、図4(b)の
[開始状態])。次に、図3のステップ202の実行に
より、この指定表示領域内の最初の区分領域で色がなく
なって画像データによる部分画像が現れる(図4(b)
の[状態1])。そして、図3のステップ202を経て
再度ステップ202が実行され、次の区分領域で色がな
くなって画像データによる部分画像が現れる(図4
(b)の[状態2])。図3のステツプ202、203
が繰返し実行されることにより、色がなくなって部分画
像が現れる区分領域の数が増加して指定表示領域での部
分画像の表示領域が広くなっていき、図4(b)の[状
態4]となつて最後の区分領域で色がなくなって部分画
像が表示されると(図4(b)の[状態N−1])、指
定表示領域全体に画像が表示されることなる(図4
(b)の[状態N])。これにより、指定表示領域で終
了色COLから画像に変化し、設定された所望の色から
の画像のフェードイン処理が完了する。
【0025】以上のように、この実施例では、フェード
アウト処理によると、指定表示領域全体が終了色になる
ことにより、この指定表示領域が終了色で着色された背
景となり、また、フェードイン処理によると、指定表示
領域は、開始色で着色された背景であったのが、画像が
表示されるようになる。
【0026】なお、この実施例では、従来の画像表示装
置と同様に、ハードウェア構成としてもよく、上記と同
様のフェードアウト処理やフェードイン処理を実現する
ことができる。また、フェードイン処理では、画像では
なく、無色透明な画面にフェードインするようにしても
よい。後述する他の実施例についても同様である。
【0027】図5は本発明による画像表示方法の他の実
施例を示すブロック図であって、8はオーバーレイ用の
フレームメモリ(以下、オーバーレイメモリという)、
9は画像合成装置であり、図1に対応する部分には同一
符号をつけて重複する説明を省略する。
【0028】同図において、オーバーレイメモリ8に
は、1ビットの画素データ(オーバーレイデータ)が記
憶され、このオーバーレイデータが“1”のときには、
オーバーレイ用に色データが設定されたことを表わし、
“0”のときは、オーバーレイデータが無視されるもの
とする。このオーバーレイメモリ8でも、フレームメモ
リ2の指定領域に対応して指定領域が設定される。フェ
ードイン或いはフェードアウトの開始が指示されると、
CPU1はプログラムメモリ5のプログラムに応じて動
作し、オーバーレイメモリ8の指定領域での1ビットの
オーバーレイデータを書き換える。そして、オーバーレ
イメモリ8とフレームメモリ2とから読み出されたオー
バーレイデータと画像データが画像合成装置9で合成さ
れ、オーバレイデータが“1”のときには、指定色CO
Lが、“0”のときには、画像データが出力され、D/
A変換器6でアナログ信号に変換されてCRT7に供給
される。
【0029】以下、フェードアウト或いはフェードイン
実行時のオーバーレイメモリ8でのデータ書換え方法に
ついて詳しく説明する。フェードアウトを行なう場合、
フェードアウト開始時では、オーバーレイメモリ8の指
定領域内の全てのオーバーレイデータが“0”に設定さ
れているものとする。そこで、まず、画像合成装置9で
フェードアウト終了時の指定された終了色COLを表わ
す色データが設定される。次に、オーバーレイメモリ8
の指定領域をフレームメモリ2の指定領域に対応してN
個の区分領域に分割する。勿論、これら区分領域は指定
領域に対し充分小さい面積である。かかる状態でフレー
ムメモリ2から画像データが読み出され、オーバーレイ
メモリ8からオーバーレイデータが読み出されるときに
は、この“0”のオーバーレイデータは無視されるか
ら、画像合成装置9ではフレームメモリ2からの画像デ
ータがそのまま通過し、従って、CRT7の画面の指定
表示領域では、この画像データによるが像が表示され
る。
【0030】次に、オーバーレイメモリ8の指定領域の
区分領域の1つでオーバーレイデータが“1”に書き換
えられる。これにより、この“1”のオーバーレイデー
タが読み出されると、画像合成装置9では、これに設定
されている色データCOLが出力され、D/A変換器6
でアナログ値に変換されてCRT7に供給される。従っ
て、このCRT7の画面の指定表示領域での対応する区
分領域で、終了色COLが表示される。
【0031】かかる動作はオーバーレイメモリ8の指定
領域での各区分領域に対してランダムな順序で行なわ
れ、オーバーレイメモリ8の指定領域における“1”オ
ーバーレイデータが占める領域の面積比が0%から10
0%へと増加していく。これにより、CRT7の画面で
の指定表示領域では、画像から徐々に終了色COLへと
変化し、フェードアウト処理が終了すると、全体が終了
色COLで表示される。
【0032】フェードイン処理の場合には、上記のフェ
ードアウト処理とは逆に、オーバーレイメモリ8のオー
バーレイデータがランダムな順序で“1”から“0”に
書き換えられ、CRT7の画面での指定表示領域で、予
め設定された開始色COL´が徐々に消えて、新たな画
像が次第に現れてくる。
【0033】以上のように、この実施例では、フレーム
メモリ2の他にビット数の少ない画素データ(オーバー
レイデータ)を記憶するオーバーレイメモリ8を設ける
ことにより、指定表示領域での画像をフェードアウトし
て、指定表示領域全体を終了色COLで表示させ、ま
た、開始色COL´から画像のフェードインを行なわせ
ることができ、しかも、メモリでのデータの書換えを高
速に行なうことが可能となり、より滑らかなフェードア
ウト処理やフェードイン処理を実現することができる。
【0034】図6は本発明による画像表示方法のさらに
他の実施例を示すブロック図であって、10は書込み制
御手段、11は画像データ転送手段であり、図1に対応
する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略す
る。
【0035】同図において、メモリ4には、フェードア
ウト時、終了色COLを表わす色データが、フェードイ
ン時、表示すべき所望の画像を表わす画像データが予め
記憶される。画像データ転送手段11はメモリ4から読
み出されるデータ(色データもしくは画像データ)を、
CPU1を介することなく、書込み制御手段10に高速
に転送する。書込み制御手段10はフレームメモリ2へ
の書込みの禁止または許可を画素単位に設定し、画像デ
ータ転送手段11によって転送されてきたデータをフレ
ームメモリ2の書込みの許可となった区分領域に書き込
む。
【0036】フェードアウト処理或いはフェードイン処
理を実行する際し、CPU1は、まず、書込み制御手段
10にフレームメモリ2での書込み禁止領域の設定を行
なわせ、次に、画像データ転送手段11がメモリ4に記
憶されているフレームメモリ2での指定領域のデータ
(フェードアウト処理の場合では、終了色COLを表わ
す画像データ、フェードイン処理の場合では、画像を表
わす画像データ)を転送するようにする命令を実行す
る。かかる処理を書込み制御手段10によるフレームメ
モリ2での書込み禁止領域の設定を変化させながら繰り
返すことにより、フェードアウト処理或いはフェードイ
ン処理が行なわれる。
【0037】以下、かかる動作をフェードアウト処理を
例にして説明する。フェードアウト処理開始時には、メ
モリ4に所定の終了色COLを表わす色データが記憶さ
れる。書込み制御手段10はフレームメモリ2の全ての
区分領域を書込み禁止状態に設定する。フェードアウト
処理が開始すると、CPU1は書込み制御手段10がフ
レームメモリ2の指定領域の1つの区分領域を書込み状
態にする。次いで、CPU1は、画像データ転送手段1
1に対し、この区分領域に対する色データをメモリ4か
ら読み出して書込み制御手段10に転送させる命令を実
行する。かかる処理は、先の各実施例と同様、フレーム
メモリ2内の指定領域の他の区分領域に対してランダム
な順序で行なわれ、遂には、この指定領域内の全ての区
分領域で色データの書込みが行なわれるようにする。こ
れにより、フレームメモリ2の指定領域で各区分領域が
順次終了色COLの色データにに書き換えられ、従っ
て、CRT7の画面の指定表示領域では、表示されてい
た画像が次第に消失してフェードアウトし、終了色CO
Lの画面となっていく。
【0038】フェードイン処理も同様であって、書込み
制御手段10によるフレームメモリ2の指定領域での書
込み禁止領域を順次減少させながら、画像データ転送手
段11により、フレームメモリ2の指定領域に書き込む
べき次の表示の画像を表わす画像データをメモリ4から
書込み制御手段に転送させる。このようにして、CRT
7の画面の指定表示領域内で、開始色COL´が次第に
消失して次の画像が次第に現われ、フェードイン処理が
実現する。
【0039】図7は本発明による画像表示方法のさらに
他の実施例を示すブロック図であって、図5、図6に対
応する部分には同一符号をつけている。この実施例は、
図5に示した実施例において、オーバーレイメモリ8の
データ書換え手段として、図6における書込み制御手段
10と画像データ転送手段11を用いたものである。
【0040】同図において、メモリ4には、フレームメ
モリ8での各区分領域の“1”または“0”のオーバー
レイデータが記憶されており、画像データ転送手段11
は、このメモリ4から読み出されたオーバーレイデータ
を、CPU1を介することなく、書込み制御手段10に
高速に転送する。また、書込み制御手段10は、かかる
オーバーレイデータのオーバーレイメモリ8への書き込
みの禁止または許可を画素単位に設定する。
【0041】フェードアウト或いはフェードイン処理を
実行する際には、CPU1はオーバレイメモリ8の各区
分領域に所定のオーバーレイデータ(フェードアウト処
理のときには、“1”のオーバーレイデータ、フェード
イン処理のときには、“0”のオーバーレイデータ)を
設定する。そして、書込み制御手段10がフレームメモ
リ2で書込み禁止領域の設定を行なうようにする。ま
た、画像データ転送手段11がメモリ4から読み出され
るオーバーレイメモリ8で設定される指定領域でのオー
バーレイデータを書込み制御手段に転送するようにする
命令を実行する。かかる処理を、書込み制御手段10に
よってオーバーレイメモリ8での指定領域で書込み可能
とする区分領域を順次変化させながら、繰り返すことに
より、フェードアウト或いはフェードイン処理が行なわ
れる。
【0042】以下、かかる動作をフェードアウト処理を
例にして説明する。フェードアウト開始時、メモリ4に
は“1”、“0”のオーバーレイデータが記憶されてお
り、また、オーバーレイメモリ8では、全てのオーバー
レイデータが“0”となっている。書込み制御手段10
はオーバーレイメモリ8の全ての区分領域を書込み禁止
状態にする。かかる状態において、画像合成装置では、
オーバーメモリ8からの“0”のオーバーレイデータが
無視される。これにより、CRT7の画面では、フレー
ムメモリ2から読み出される画像データによる画像が表
示される。
【0043】フェードアウト処理が開始すると、CPU
1の制御により、画像合成装置9に所望の終了色COL
を表わすオーバーレイ用の色データが設定され、書込み
制御手段10はオーバーレイメモリ8の指定領域での区
分領域の任意の1つを書込み状態とし、画像データ転送
手段はメモリ4からこの区分領域に対する“1”のオー
バーレイデータを読み出して書込み制御手段10に転送
する。そこで、この書込み制御手段はこのオーバーレイ
データをオーバーレイメモリ8の書込み可能となった上
記区分領域に書き込む。これにより、オーバーレイメモ
リ8からこの“1”のオーバーレイデータが読み出され
ると、画像合成装置9は上記の色データCOLを出力す
る。従って、CRT7の指定表示領域での対応する区分
領域では、画像データによる画像の代りに色データによ
る終了色COLが表示される。
【0044】かかる処理動作が、書込み制御手段10が
オーバーレイメモリ8の指定領域での書込み可能な区分
領域をランダムな順序で順次変化させることによって繰
り返され、これにより、CRT7の画面の指定表示領域
における各位置がランダムな順序で部分画像の表示状態
から終了色COLの表示状態に移っていき、終了色CO
Lが表示される面積が増加していく。そして、最終的に
は、この指定表示領域全体が終了色COLで表示される
ことになる。このようにして、CRT7の画面の指定表
示領域では、これまで表示されていた画像が次第に消失
してフェードアウトが行なわれ、それとともに終了色C
OLの濃度が増して最終的に全体がこの終了色COLで
表示されることになる。
【0045】フェードイン処理もこれと同様であるが、
フェードイン開始時、オーバーレイメモリ8の指定領域
では、全てのオーバーレイデータが“1”に設定され、
フェードイン処理が開始されると、メモリ4から“0”
のオーバーレイデータが読み出され、書込み制御手段1
0によって、上記のように、オーバーレイメモリ8の指
定領域の区分領域がランダムな順序で順次このオーバー
レイデータが書き込まれる。従って、CRT7の画面の
指定表示領域では、開始色COL´が次第に薄れてい
き、これとともにフレームメモリ2からの画像データに
よる画像が現れてきてフェードインが行なわれる。
【0046】この実施例においても、図6に示した実施
例に同様、画像データ転送手段11によって、CPU1
を介することなく、メモリでのオーバーレイデータの書
換えが行なわれるから、この書換えが迅速に行なわれる
ことになり、従って、より高速でなめらかなフェードア
ウト処理、フェードイン処理を実現できる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示手段の画面上の任意の一部である指定表示領域でフ
ェードアウト、フェードインを行なうことができるし、
フェードアウト終了後の色やフェードイン開始時の色
を、黒色ばかりでなく、任意の色とすることができ、よ
り効果的なフェードアウト機能、フェードイン機能を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像表示方法の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示した実施例のフェードアウト処理を示
すフローチャートである。
【図3】図1に示した実施例のフェードイン処理を示す
フローチャートである。
【図4】図2、図3に示した処理による図1のCRT画
面でのフェードアウト、フェードイン表示を示す図であ
る。
【図5】本発明による画像表示方法の他の実施例を示す
ブロック図である。
【図6】本発明による画像表示方法のさらに他の実施例
を示すブロック図である。
【図7】本発明による画像表示方法のさらに他の実施例
を示すブロック図である。
【図8】従来の画像表示方法の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 CPU 2 画像データ用フレームメモリ 4 ワーキング用メモリ 6 D/A変換器 7 CRT 8 オーバーレイ用フレームメモリ 9 画像合成装置 10 書き込み制御手段 11 画像データ転送手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームメモリから画像データを読み出
    して表示手段に供給し、該画像データによる画像を表示
    する画像表示方法において、 予め所望の画像を表わす画像データが記憶されている該
    フレームメモリに指定領域を設定して、該指定領域を複
    数の区分領域に分割し、該複数の区分領域でランダムな
    順序で予め指定された色を表わす色データに書き換えて
    該指定領域の全区分領域のデータが該色データとなるよ
    うにし、 該表示手段の画面での該指定領域に対応する指定表示領
    域で、表示されていた画像を次第に消失させながら、該
    予め指定された色の濃度が次第に増すようにすることを
    特徴とする画像表示方法。
  2. 【請求項2】 フレームメモリから画像データを読み出
    して表示手段に供給し、該画像データによる画像を表示
    する画像表示方法において、 該フレームメモリの予め指定された色を表わす色データ
    が記憶されている領域を指定領域として該指定領域を複
    数の区分領域に分割し、該複数の区分領域でランダムな
    順序で所定の画像を表わす画像データに書き換えて該指
    定領域の全区分領域のデータが該画像データとなるよう
    にし、 該表示手段の画面での該指定領域に対応する指定表示領
    域で、表示されていた該予め指定された色を次第に消失
    させながら、該所定の画像が次第に現われるようにする
    ことを特徴とする画像表示方法。
  3. 【請求項3】 第1のフレームメモリから画像データを
    読み出して表示手段に供給し、該画像データによる画像
    を表示する画像表示方法において、 予め所望の画像を表わす画像データが記憶されている該
    第1のフレームメモリに指定領域を設定して、該指定領
    域を複数の区分領域に分割し、 第2のフレームメモリの該第1のフレームメモリでの該
    指定領域に対応した領域を指定領域とし、該指定領域を
    該第1のフレームメモリでの該指定領域に対応して該複
    数の区分領域に分割し、 該第1、第2のフレームメモリから同期してデータを読
    み出して合成し、得られる合成データを該表示手段に供
    給するとともに、該第2のフレームメモリの該指定領域
    の複数の区分領域にランダムな順序で予め指定された色
    を表わす色データを書き込んで、該第2のフレームメモ
    リの該指定領域の全区分領域のデータが該色データとな
    るようにし、 該表示手段の画面での該指定領域に対応する指定表示領
    域で、該予め指定された色の濃度が次第に増すようにす
    ることを特徴とする画像表示方法。
  4. 【請求項4】 第1のフレームメモリから画像データを
    読み出して表示手段に供給し、該画像データによる画像
    を表示する画像表示方法において、 予め所望の画像を表わす画像データが記憶されている該
    第1のフレームメモリに指定領域を設定して、該指定領
    域を複数の区分領域に分割し、 第2のフレームメモリの該第1のフレームメモリでの該
    指定領域に対応した領域を指定領域として該指定領域に
    予め指定された色を表わす色データが記憶されており、
    該指定領域を該第1のフレームメモリでの該指定領域に
    対応して該複数の区分領域に分割し、 該第1、第2のフレームメモリから同期してデータを読
    み出して合成し、得られる合成データを該表示手段に供
    給するとともに、該第2のフレームメモリの該指定領域
    の複数の区分領域にランダムな順序で該色データを消去
    して、該第2のフレームメモリの該指定領域の全区分領
    域の該色データが消去されるようにし、 該表示手段の画面での該指定領域に対応する指定表示領
    域で、表示されていた該予め指定された色を次第に消失
    させるようにすることを特徴とする画像表示方法。
  5. 【請求項5】 フレームメモリから画像データを読み出
    して表示手段に供給し、該画像データによる画像を表示
    する画像表示方法において、 予め所望の画像を表わす画像データが記憶されている該
    フレームメモリに指定領域を設定して、該指定領域を複
    数の区分領域に分割し、 画像データ転送手段によって予め指定された色を表わす
    色データが書込み制御手段に転送され、 該書込み制御手段は該フレームメモリの該指定領域にお
    ける該区分領域をランダムな順序で順次書込み可能とし
    て転送されてきた該色データを書き込み、該指定領域の
    全区分領域のデータが該色データとなるようにし、 該表示手段の画面での該指定領域に対応する指定表示領
    域で、表示されていた画像を次第に消失させながら、該
    予め指定された色の濃度が次第に増すようにすることを
    特徴とする画像表示方法。
  6. 【請求項6】 フレームメモリから画像データを読み出
    して表示手段に供給し、該画像データによる画像を表示
    する画像表示方法において、 予め指定された色を表わす色データが記憶されている該
    フレームメモリに指定領域を設定して、該指定領域を複
    数の区分領域に分割し、 画像データ転送手段によって所望の画像を表わす画像デ
    ータが書込み制御手段に転送され、 該書込み制御手段は該フレームメモリの該指定領域にお
    ける該区分領域をランダムな順序で順次書込み可能とし
    て転送されてきた該画像データを書き込み、該指定領域
    の全区分領域のデータが該画像データとなるようにし、 該表示手段の画面での該指定領域に対応する指定表示領
    域で、表示されていた該予め指定された色を次第に消失
    させながら、該所定の画像が次第に現われるようにする
    ことを特徴とする画像表示方法。
  7. 【請求項7】 第1のフレームメモリから画像データを
    読み出して表示手段に供給し、該画像データによる画像
    を表示する画像表示方法において、 予め所望の画像を表わす画像データが記憶されている該
    第1のフレームメモリに指定領域を設定して、該指定領
    域を複数の区分領域に分割し、 第2のフレームメモリの該第1のフレームメモリでの該
    指定領域に対応した領域を指定領域とし、該指定領域を
    該第1のフレームメモリでの該指定領域に対応して該複
    数の区分領域に分割し、 該第1、第2のフレームメモリから同期してデータを読
    み出して合成し、得られる合成データを該表示手段に供
    給するとともに、 画像データ転送手段によって予め指定された色を表わす
    色データが書込み制御手段に転送され、 該書込み制御手段は該第2のフレームメモリの該指定領
    域における該区分領域をランダムな順序で順次書込み可
    能として該画像データ転送手段によって転送されてきた
    該色データを書き込み、該第2のフレームメモリの該指
    定領域の全区分領域のデータが該色データとなるように
    し、 該表示手段の画面での該指定領域に対応する指定表示領
    域で、該予め指定された色の濃度が次第に増すようにす
    ることを特徴とする画像表示方法。
  8. 【請求項8】 第1のフレームメモリから画像データを
    読み出して表示手段に供給し、該画像データによる画像
    を表示する画像表示方法において、 予め所望の画像を表わす画像データが記憶されている該
    第1のフレームメモリに指定領域を設定し、該指定領域
    を複数の区分領域に分割し、 第2のフレームメモリの該第1のフレームメモリでの該
    指定領域に対応した領域を指定領域とし、該指定領域に
    予め指定された色を表わす色データを記憶して、該指定
    領域を該第1のフレームメモリでの該指定領域に対応し
    て該複数の区分領域に分割し、 該第1、第2のフレームメモリから同期してデータを読
    み出して合成し、得られる合成データを該表示手段に供
    給するとともに、 画像データ転送手段によって零データが書込み制御手段
    に転送され、 該書込み制御手段は該第2のフレームメモリの該指定領
    域における該区分領域をランダムな順序で順次書込み可
    能として該画像データ転送手段によって転送されてきた
    該零データを書き込み、該第2のフレームメモリの該指
    定領域の全区分領域のデータが該零データとなるように
    し、 該表示手段の画面での該指定領域に対応する指定表示領
    域で、表示されていた該予め指定された色を次第に消失
    させながら、該所定の画像が次第に現われるようにする
    ことを特徴とする画像表示方法。
JP3278916A 1991-10-01 1991-10-01 画像表示方法 Pending JPH0594167A (ja)

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JP3278916A JPH0594167A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 画像表示方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001331161A (ja) * 2000-05-24 2001-11-30 Aesop:Kk 画像表示方法及び装置
JP2007292574A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Yazaki Corp 指示装置
US8524115B2 (en) 2007-03-29 2013-09-03 Multisorb Technologies, Inc. Adsorptive composite barriers for packaging applications

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001331161A (ja) * 2000-05-24 2001-11-30 Aesop:Kk 画像表示方法及び装置
JP2007292574A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Yazaki Corp 指示装置
US8524115B2 (en) 2007-03-29 2013-09-03 Multisorb Technologies, Inc. Adsorptive composite barriers for packaging applications

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