JPH0463976B2 - - Google Patents

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JPH0463976B2
JPH0463976B2 JP60081668A JP8166885A JPH0463976B2 JP H0463976 B2 JPH0463976 B2 JP H0463976B2 JP 60081668 A JP60081668 A JP 60081668A JP 8166885 A JP8166885 A JP 8166885A JP H0463976 B2 JPH0463976 B2 JP H0463976B2
Authority
JP
Japan
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outdoor temperature
heating
mode
indoor temperature
dry
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60081668A
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English (en)
Other versions
JPS61240051A (ja
Inventor
Kazumi Kamyama
Akira Taguchi
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空気調和機等の運転制御装置に関する
ものである。
従来の技術 近年、空気調和機では運転モードを自動的に決
定する制御装置を具備したものである。
以下図面を参照しながら、従来の一例として室
外気温により運転モードを決定する制御について
説明する。第4図は従来の制御装置の回路図、第
5図は従来の室外気温による運転モードを示す運
転モード図、第6図は従来のフローチヤートであ
る。
第4図において1は室外気温検出回路、3は制
御部、4は制御部より各冷凍サイクル機能部品を
駆動させる駆動部である。ここで冷凍サイクルに
ついては周知のものとして説明は省略する。
次に第6図のフローチヤートに基づき説明する
と、ステツプ1にて自動運転をするかどうか判定
し、次にステツプ2で室外気温を判定し、ステツ
プ3で運転モードを決定する。ステツプ2aで室
外気温がT1より低い場合にはYes(以下単にYと
称す)となり運転モードは暖房となる。No(以下
単にNと称す)の場合はステツプ2bでT2より
高いかどうかを判定し、高ければ冷房運転とな
る。
そして室外気温TがT1<T<T2の場合には運
転モードはドライとなる。ステツプ2a,2bは
第4図の回路図において、室外気温検出回路のコ
ンパレータ1a及び1bの出力がH又はLである
かを判定することである。ステツプ3にて運転モ
ードが決定されると、決定されたモードに対応し
て圧縮機、4方弁、室内フアン等の制御出力をス
テツプ4にて出力する。これらの出力モードは第
5図にてその一例を示す。
上記のように従来は単に室外気温により運転モ
ードが決定されていた(例えば特開昭54−131336
号参照)。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の制御装置では、室外気温で一
義的に運転モードを決定している為に、夏場や冬
場のように、冷房、暖房と容易に運転モードが決
定される場合はよいが、春や秋のような季節での
室外気温だけでの運転モード決定では、室外気温
である点を境にして暖房とドライに切換えられる
為に、快適性の面から劣ると共に、運転負荷の不
適により経済運転ができないという問題点をもつ
ていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、快
適性の向上、経済運動を行なう制御装置を提供す
ることを目的としている。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の運転制御
装置は、少なくとも冷房、ドライ、暖房の運転モ
ードを有する空気調和機において、室外気温検出
手段、室内気温検出手段と前記室外気温と室内気
温により、空気調和機の少なくとも冷房、ドラ
イ、暖房を含む運転モードを選択する制御部に、
前記室外気温によつて運転モードの選択を行う第
1判定手段と、前記室外気温が設定範囲内では少
なくともドライ、暖房の運転モードが混在した選
択領域をドライ、暖房の運転モードの単一選択領
域の間に設け、前記室外気温検出手段により、前
記混在領域が選択された場合には、前記室内気温
検出手段により、室内気温が設定値以下では暖
房、設定値以上ではドライの運転モードの選択を
タイマ手段によつて定められる一定時間ごとに行
う第2判定手段にて構成されたものである。
作 用 本発明は上記した構成によつて運転モードの決
定に際し、まず室外気温を検出し、第1判定手段
により運転モードを決定するが、室外気温だけで
は運転モード決定が困難な領域は、前記空気調和
機の有する運転モードのドライと暖房の運転モー
ド混在領域を選択し、この領域内での運転モード
決定には室内気温を検出し、第2判定手段によ
り、室内気温が設定値以下では暖房、設定値以上
ではドライの運転モードの選択を行うことで適切
なモード選択が可能となり、快適性が向上される
と共に、経済運転が可能となる。特に室内温度に
よるモード選択がタイマ手段によつて定められる
一定時間ごとに行われるため、人の出入り等によ
る瞬時的な室内気温変化に影響されにくいもので
あり、空気調和のフイーリングの良さを一層向上
させる。
実施例 以下本発明の一実施例の運転制御装置について
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における運転制御装
置の回路図を示すものである。
第1図において、1は室外気温検出回路、2は
室内気温検出回路、3は制御部であり、室外気温
検出回路1の信号を受けて室外気温を判定する室
外気温判定部3aと、室外気温判定部3aの信号
を受けて運転モードを選択する、第1の判定手段
の機能を有するモード選択部3dと、室内気温検
出回路2と信号を受けて室内気温を判定する室内
気温判定部3bと、室外気温判定部3aおよび室
内気温判定部3bの信号を受けてタイマ部3cに
よつて定められる一定時間ごとに運転モードを選
択する、第2の判定手段の機能をも有するモード
選択部3dを有する。4は駆動回路である。第2
図は本発明の一実施例における室外気温と室内気
温によるモード選択図である。第3図は本発明の
一実施例における運転モード選択のフローチヤー
トである。
第3図においてステツプ1にて自動運転をする
かどうかを判定する。ステツプ2a,2b,2c
において室外気温を判定する。この判定によつて
室外気温が……T≦T1、……T1<T≦T2
……T2<T≦T3、……T>T3のように4つ
の領域に分けられる。T1、T2、T3の各検出温度
は第1図の回路図において室外気温検出回路1の
コンパレータ1a,1b,1cの出力に対応して
いる。
次に4つに分割された室外気温領域では、の
T≦T1領域は室外気温が低いので暖房運転モー
ドが選択される。またのT>T3領域は室外気
温が高いので冷房運転モードが選択される。の
T2≦T<T3領域では、室外気温がの冷房運転
領域より低いのでドライ運転モードが選択され
る。
さて、のT1<T≦T2領域では、前記問題点
でも指摘したように室外気温だけで暖房又はドラ
イ運転と割り切ることが困難であり、この領域で
は第3図のステツプ4で室内気温を判定すること
により運転モードの選択を行なう。また室内気温
により運転モードを選択する場合、室内では空調
している部屋への人の出入り等により、室内気温
は急激に変化する場合があり、室内気温の検出温
度だけにより運転モードを選択すると運転モード
の変更が頻繁に起こる為、ステツプ3では室内気
温により運転モードが選択される場合には、室内
気温検出により、タイマ手段によつて定められる
一定時間ごとに運転モードの選択を行なう。室内
気温tがt1より低ければ暖房運転モード、t2より
高ければドライ運転モード、t1<t<2であれば
送風モードが選択される。このようにして第3図
のステツプ5において運転モードが選択され、ス
テツプ6それぞれのモードに応じた出力を第1図
の回路図の駆動部4に出力する。
以上述べた室外気温と室内気温により選択され
るモードを図示したのが第2図の運転モード選択
図であり、室外気温T1〜T2領域では、運転モー
ドとして暖房、送風、ドライの3つの運転モード
が混在している。
以上のように運転モード選択の際に室外気温の
ある領域では空気調和機の有する運転モードが混
在した領域を設け、その領域でのモード選択は室
内気温によつて一定時間ごとに選択されることに
より、適切なモード選択が可能となると共に、運
転モードの頻繁な変更が防止できる。
発明の効果 以上のように本発明は、少なくとも冷房、ドラ
イ、暖房の運転モードを有する空気調和機におけ
る自動運転制御装置として室外気温検出手段と室
内気温検出手段を有し、運転モード選択の際に、
まず室外気温により運転モード選択を行なうが、
ドライ及び暖房の選択領域の間に少なくともドラ
イ及び暖房の混在する領域を設け、この室外気温
領域における運転モードの選択は室内気温によつ
てタイマ手段によつて定められる一定時間ごとに
行なうことにより、室外気温だけでの運転モード
選択は無理があつた夏場や冬場でない中間期の季
節での運転モード選択が適切なものとなる。
また室内気温による運転モード選択では室内の
人の出入り等により室温が急激に変化した時、運
転モードがその度に変更になりモード変更時の冷
凍サイクルおよび冷媒等の損失や切換り音が少な
くなり、快適性が向上すると共に、不適切なモー
ド選択による運転負荷条件を無視した運転を防ぐ
ことができ、これにより、経済運転が行なえると
共に、空気調和機の過負荷運転がなくなり信頼性
や寿命の向上等、大きな効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における運転制御装置
の回路図、第2図は本発明の実施例における室外
気温と室内気温による運転モード選択図、第3図
は本発明の実施例におけるフローチヤート、第4
図は従来の運転制御装置の回路図、第5図は従来
の室外気温による運転モード選択図、第6図は従
来のフローチヤートである。 1……室外気温検出回路、2……室内気温検出
回路、3……制御部、3c……タイマ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも冷房、ドライ、暖房の運転モード
    を有する空気調和機において、室外気温検出手
    段、室内気温検出手段と前記室外気温と室内気温
    により、空気調和機の少なくとも冷房、ドライ、
    暖房を含む運転モードを選択する制御部に、前記
    室外気温によつて運転モードの選択を行う第1判
    定手段と、前記室外気温が設定範囲内では少なく
    ともドライ、暖房の運転モードが混在した選択領
    域をドライ、暖房の運転モードの単一選択領域の
    間に設け、前記室外気温検出手段により、前記混
    在領域が選択された場合、前記室内気温検出手段
    により、室内気温が設定値以下では暖房、設定値
    以上ではドライの運転モードの選択をタイマ手段
    によつて定められる一定時間ごとに行う第2判定
    手段を具備した空気調和機の運転制御装置。
JP60081668A 1985-04-17 1985-04-17 空気調和機の運転制御装置 Granted JPS61240051A (ja)

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JP60081668A JPS61240051A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 空気調和機の運転制御装置

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JPS61240051A JPS61240051A (ja) 1986-10-25
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JPH0615931B2 (ja) * 1986-12-15 1994-03-02 株式会社富士通ゼネラル 空気調和装置
JP4510964B2 (ja) * 1999-11-04 2010-07-28 三洋電機株式会社 空気調和機の制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5845432A (ja) * 1981-09-10 1983-03-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 窓取付形空気調和機の換気制御装置

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