JPH0463716B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0463716B2
JPH0463716B2 JP61500662A JP50066286A JPH0463716B2 JP H0463716 B2 JPH0463716 B2 JP H0463716B2 JP 61500662 A JP61500662 A JP 61500662A JP 50066286 A JP50066286 A JP 50066286A JP H0463716 B2 JPH0463716 B2 JP H0463716B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ski
skin member
lower skin
running surface
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61500662A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62501540A (ja
Inventor
Adorian Jei Furoriani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS62501540A publication Critical patent/JPS62501540A/ja
Publication of JPH0463716B2 publication Critical patent/JPH0463716B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/06Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices
    • A63C5/07Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices comprising means for adjusting stiffness
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/06Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices
    • A63C5/075Vibration dampers

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は雪上を走行するスキーに関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、アーパツド,A,モルナーが発明した米
国特許第3861699号の明細書および図面に示され
たスキーがあつた。このスキーは、下側板、上側
板、これらを連結する側壁板および縦方向エツジ
で囲まれた内部にコア部材などを設けて中空部分
を形成している。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したスキーなど従来のスキーで、スキーの
頑丈さ、その長さ方向に沿つた撓みパターン、ば
ね率、振動、衝撃減衰特性、重量、釣合いおよび
これらの変更がスキーの特性および関係を制御す
るためには、スキーの構成部品の位置、数、寸法
および組成をスキーの長さ、高さおよび幅によつ
て換えなければならなかつた。このため、前記部
品の調整並びにこれらを型に取付けることは、複
雑で、難しく、時間がかゝた。こういう構成で
は、製作誤差、各々の部品のばらつきの累積的な
どのために、スキーごとに製品にばらつきが生ず
る傾向がある。さらに、部品を固着するために接
着剤を使用することが必要であり、接着剤の混合
の割合、硬化時間および変化する気候条件の変動
によつて、空所や物理的な性質にばらつきを生じ
がちである。
型の設計並びに全ての構成部品を固着するため
に、均一な締付け圧力が必要となり、スキーの上
面および下面は平坦にしなければならず、これは
スキーの性能および設計に対して非常に強い制約
である。さらに、硬化の際にスキーを保持して締
付けるのに使われる型は、高価で組立てるのに時
間がかゝり、設計を変更するのに適していない。
そして、異なる性能のモデルに対しては、一般に
異なる型が必要である。
一たんスキーが作られると、その減衰、衝撃の
吸収および質量に関係する性能特性は一定であり
最終的な使用者が調節することができない。すな
わち、スキーヤは自分の改善能力、スタイルおよ
びスキーの速度に合せて、最適の性能が得られる
ように自分のスキーを調節することができない。
従来、高速のレース状態でスキーの性能を改善
するには、スキーをより長くかつより硬く作らな
ければならなかつた。しかし、そうすると、旋回
がより難しくなり、初心者または中級者のレクリ
エーシヨンとしてのスキーヤにとつては不適当に
なる。
この発明によるスキーは、前に述べた問題点を
解決するためになされたもので、スキーの撓みの
分布および弾性率を簡単に制御でき、スキーごと
のばらつきをなくし、振動および衝撃の減衰特
性、重量、釣合なども簡単に制御でき、雪の状態
が悪くても乗心地がよく、さらにスキーヤが自分
の好みに合せてスキーの性能、特性を調整するこ
とが簡易にでき、しかも長さが短くとも高い性能
が得られるスキーを提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、前端、後端、前、後端のほぼ中間
にあるウエト部、およびスキーの両側に設けた縦
方向エツジを備えたスキーにおいて、走行面をも
つ細長いほぼ平坦な下側表皮部材と、細長い上側
表皮部材とを有し、上側表皮部材の外周部を下側
表皮部材の外周部に固着し、上側表皮部材の前部
を両側に設けた縦方向エツジ間で下側表皮部材か
ら隔てて上側、下側表皮部材間にスキーの振動吸
収が可能な中空部分を形成してあり、上側表皮部
材に高さおよび形状が前記中空部分に沿つたスキ
ーの曲げ弾性に影響を与え得る細長い側壁が形成
してあるとともに、前記中空部分にスキーの前後
方向に移動可能な一種類または複数種類の組合せ
の流動性材料を収容してあるものである。
〔作用〕
この発明によるスキーは、上側、下側表皮部材
間に中空部分を形成してあるので、主要な荷重の
大部分が上側、下側の表皮部材によつて支持さ
れ、このため、スキーの撓みの分布およびばね率
が、スキーの長さ方向に沿つて上側、下側表皮部
材の組成、高さおよび形状だけを変えることによ
つて簡単に制御することができる。したがつて、
大部分の内部の補強材、部品および接着剤や、前
に述べたような難しさ、ばらつきおよび複雑化が
避けられ、作られた各々のスキーは互いに同様で
あつて、ばらつきがない。
振動および衝撃減衰特性、重量、釣合などがス
キーの性能に対してもつ関係は、スキーの中空部
分に流動性材料を収容したことによつて、簡単に
制御して変えることができる。この振動性材料
は、例えば一種類の液体、ばら玉、およびこれら
の流動性材料の複数種類の任意の組合せであつて
よい。そして、粘性液体と鉛玉との組合せで、荒
れた大雪やくだけ雪の状態でも、スキーに高速で
非常に滑らかな振動のない乗心地を与えることが
できる。なお、流動性材料は、上側表皮部材に孔
を設けておくと、この孔から中空部分に組立て後
でも追加することができ、したがつて、最終的な
使用者であるスキーヤが追加することができる。
このため、スキーヤが性能、特性を自分の好みに
合せて調節する自由が得られるだけでなく、製造
会社は、スキーヤの現在のマーテツトを充たすの
に現在必要とされているようなモデルを標準化
し、その数を少なくし得るという利点がある。
この発明のスキーを作るのに必要な型および道
具は、比較的低廉であり、直ぐに作ることがで
き、変更することも比較的容易で低廉である。
このスキーの上側、下側表皮部材は、真空、ド
レープ、加圧などによつて別個に成形することが
でき、周縁に沿つてのみ締付けて結合することが
できる。これは手早く、簡単で、より安価でより
均一な製造方法である。このため、下側表皮部材
は希望する輪郭および形状にすることができ、従
来のスキーのように、平坦にする必要がない。な
お、この発明では、変形するように形成された凹
の下部を斜め切りした縦方向エツジと組合せるこ
とが可能になり、これによつてスキーヤには、従
来の平底のスキーをはるかに越えるすぐれたトラ
ツキング(前後移動)、カーブおよび保持能力が
得られる。
この発明の最も目立つた利点の1つは、この発
明のスキーより長いスキーよりも制御するのがず
つと容易な、長さ4フイート(1.219m)弱の高
性能の短いスキーを初めて作ることができること
である。そして、この発明のスキーは、高速レー
ス状態における性能が、従来の長い、難いレース
用スキーに等しいかまたはそれよりよい。なお、
この発明によつて可能となつた短いスキーは、ス
キーの全前半分にある中空部分に粘性液体と鉛玉
を用い、これらと組合せて斜め切りした縦方向エ
ツジをもちかつ下側表皮部材に成形された凹の下
部を用いると、液体および鉛玉が、従来の長くて
重いレース用スキーにのみ見られるような滑らか
な振動のない衝撃吸収性をスキーに持たせ得る。
さらに、下側表皮部材に成形された凹の下部は、
従来の長いレース用スキーにのみ見られるような
保持、カーブおよびトラツキング能力をスキーに
持たせ得る。
〔実施例〕
この発明の実施例を第1図乃至第5図について
説明する。
第1図乃至第5図中、6は上側表皮部材、10
は下側表皮部材であり、上側、下側表皮部材6,
10は、ともに細長く互いに近似した平面形状に
形成され、前、後端と、これらのほぼ中間にある
ウエスト部20とがあり、ほぼ平坦な下側表皮部
材10の外周部上に上側表皮部材6の外周部が全
周にわたつて固着されている。また、上側表皮部
材6には、細長い側壁が全周に形成されていると
ともに、スキーの中間部から前部まで前記側壁の
上方に突出しかつ前向きに低くなる膨出部が形成
されている。
そして上側表皮部材6および下側表皮部材10
は、単に熱成形、ドレープ成形、マツチドダイ成
形、フオーム射出成形、打抜きなど、熱と圧力に
よつて簡単に形成することができる。この実施例
では、上側、下側表皮部材6,10が大部分の応
力を支えるので、これらの部材は高強度シート成
形化合物(SMC)、ポリカーボネートまたはその
他の高強度の成形可能な材料のような丈夫な可撓
性の材料で作らなければならない。上側、下側表
皮部材6,10は、これら表皮部材の材料の組成
に適した高速度の接着剤を用いて、スキーの外周
部18全周に沿つて結合する。なお、上側、下側
表皮部材6,10は、接着剤の代りに溶接しても
よいし、あるいは熱と圧力によつて積層してもよ
い。この構成方法により、上側表皮部材6の前部
と下側表皮部材10との間に中空部分14ができ
る。
縦軸線に沿つたスキーの撓み分布または硬さは
主に上側表皮部材6の高さと形状によつて制御さ
れる。例えば、上側表皮部材6が高ければ高いほ
ど、スキーがより硬くなり、上側表皮部材6が低
ければ低いほど、スキーがより軟らかくなる。
第4図および第6図に示すように、この実施例
のスキーのバインデイング区域には、スキーの両
側壁内周面に接する撓み梁8が下側表皮部材10
と上側表皮部材6の膨出部と前記両側壁との間に
形成された段との間に配設され、撓み梁8はこれ
らの間に配設された芯7によつて垂直な姿勢に保
持されている。そして、スキーのバインデイング
区域におけるスキーの撓み分布又は硬さが、前記
撓み梁8の高さ、断面積および組成によつて制御
される。図面に示す材料は高強度のばね鋼または
黒鉛複合体である。このバインデイング区域の撓
み分布または硬さは、前に述べたように、上側表
皮部材6によつて幾何学的に制御することができ
るが、エツジ制御をよりよくするために、スキー
のバインデイングをできる限り雪に対して低くす
ることができるようにバインデイング区域に撓み
梁8を使うことが好ましい。
前に述べたように、撓み梁8が垂直の姿勢であ
ることにより、最少限の材料を用いて最大の硬さ
が得られる。また、芯7も、スキーのバインデイ
ングねじを保持する丈夫な厚手の部分となる。
第3図および第4図について説明すると、中空
の部分14を、先端に重量を加え、スキーが硬い
か、または凸凹のある雪、あるいはこれらの両方
の雪の上を高速で走る時に通常起る振動を吸収す
る材料で埋めることにより、中空部分14を有す
るスキーの動作または性能を従来のスキーに較べ
て改善することができる。すなわち、中空部分1
4に、粒など流動性のある材料、またはグリコー
ル、油、水銀やあらゆるスキー状態の温度で液体
状態にどゞまるその他の流動性液体で埋められ
る。この液体が先端に重量を加え、またスキーヤ
の足および脚に伝達される衝撃および振動の幾分
かを吸収することにより、凸凹のある雪をスキー
が突き進んでそれにのつかる助けにする。前記液
体の質量による振動の減衰は、液体にニツケルめ
つきの鉛などの玉やシヨツトを追加することによ
つて、さらに高めることができる。この玉などの
追加の重量を追加すると、スキーの先端の運動エ
ネルギがさらに増加してより高い速度でも、スキ
ーがより滑らかにのつかるようになる。玉は、振
動エネルギが玉に伝達され、その後制動用の液体
の中に振動エネルギが吸収されて散逸されること
により、振動を吸収する。
第1図に示すように、上側表皮部材6の膨出部
上壁に前記流動性液体あるいは流動性のある玉な
どの流動性材料を中空部分14に出し入れする孔
19が形成され、流動性液体、錘となる前記玉な
どの量は、これらを孔19から出し入れすること
で調整できる。
第3図,第4図および第5図について説明する
と、この発明によつて作られたスキーの動作また
は性能は、前に述べた方法の他に、下側表皮部材
10の形状をスキーの長さに沿つて成形または変
形することにより、例えば、第3図に示す下向き
に凸となる湾曲形状から第4図に示す下向きに中
位に凹となる湾曲形状、第5図に示す下向きに深
い凹となる湾曲形状に変えることにより、従来の
スキーに較べて変更しかつ改善することができ
る。これを輪郭つき下部と呼ぶ。
スキーの下側表皮部材10の前側の凸の下部
は、エツジを雪から若干離し、このためエツジが
引つ掛かつて、スキーが倒れる惧れがない。下側
表皮部材10の凸の前部はスキーを旋回し易くも
する。従来のスキーは、引つ掛からないように
し、または旋回をし易くし、あるいはこれらの両
方をする為に、スキーの先端部および尾部つまり
後部を和らげるか斜め切りし、または逆の反りを
持たせるのが普通である。こういうことは、高速
のカーブの旋回、特に硬い雪状態での性能を犠牲
にすることがある。
スキーヤの足の下で、その後側バインデイング
の少し後方に位置する下側表皮部材の凹部は、従
来の下面が平坦なスキーよりも、スキーに一層大
きなトラツキング能力およびより大きなエツジの
食い込みを持たせ得る。
第5図および第8図の分解図について説明する
と、凹の程度は、ある距離を離して固定しためね
じ挿着体であるインサート15および加圧パツド
17に対する一連のねじ16によつて調節するこ
とができる(調節自在の加圧パツドの輪郭)。な
お、インサート15は上側表皮部材6に固着さ
れ、ねじ16は加圧パツド17を一端に有し、イ
ンサート15に螺挿され、ねじ16の加圧パツド
17と反対側にねじを回転させる手段があり、こ
の手段を上側表皮部材6の上面から前記インサー
ト15を介して接近できるように構成されてい
る。前記距離はスキーの中心縦軸線に沿つて大体
2吋(5.09cm)の間隔である。これは随意に選択
できるが、スキーヤがスキーの性能を自分のスタ
イルおよび能力または特定の要求に合せることが
できるようにする。
この発明による中空部分14を有するスキーで
は、輪郭つき下部は、第1図に示す孔19に挿入
した弁を通じて、前部を加圧しまたは真空にする
ことによつても調節することができる。スキーの
後部も同様に、前部を後部から別個に密封し、後
部に別の開口と弁を設けることによつて調節する
ことができる。
この構成により可能になつた下側表皮部材10
下面の例外的に深い凹部は、旋回を開始し易くす
るために、第6図に示すように、縦方向エツジ1
2に斜面をつけることを必要とする。この発明の
スキーを使うことにより、前記凹部が深ければ深
いほど、斜面の角度は大きくすべきであることが
判つた。しかし、非常に深い凹の下部で旋回を容
易に開始するために必要な斜面が5゜を越えると、
エツジが鈍り、氷ぽい雪に対する食い込みの大部
分を失う。
第7図は、前に述べたように斜面にする必要の
ない改良されたスーパ・カーバ・エツジと呼ばれ
る他の実施例のエツジを示す。この場合、鋭く尖
つた縦方向エツジ13が、凹部の深さ、スキーの
幅、スキーの縦軸線に沿つた場所によつて決定さ
れる変化する距離だけ、スキーの上方に支持され
る。このエツジ13は従来のものも含め、全ての
スキーの雪に対する掴みを著しく増加するが、こ
のエツジ13はこの実施例のスキーを一層深い凹
部にし、鋭いエツジ又は旋回の容易さを犠牲にせ
ずに、一層大きなトラツキングおよび掴みができ
る。
この発明は第1図および第2図に示すように、
長さが4フイート(1.2192m)より少し短い超高
性能の短いスキーを初めて実現した。
このスキーは、下側表皮部材10の下面に形成
した走面の前部23で幅が約4吋(10.16cm)で
あり、ウエスト20の所で幅が3吋(7.62cm)を
少し越え、走面の後部24で幅が4吋(10.16cm)
より少し小さい。このスキーのサイドカツトは一
定の半径であり、前部23、ウエスト20、尾部
24で交差する。先端部及び尾部では、スキーは
普通の長いスキーよりも約1吋(2.54cm)幅が広
い。この余分の幅により、スキーは柔らかい雪で
も、ずつと長い従来のスキーと同様な速度および
浮力を持つ。余分の幅があることにより一定半径
をもつずつと深いサイドカツトが得られる。この
ため、従来のより長いスキーに匹敵するかあるい
はそれを越えるようなカーブ能力がスキーに得ら
れる。
第2図に符号21で示すように、このスキーは
従来の長いスキーと等しいかまたはそれより長い
距離の反りをもつている。この反りが直線のトラ
ツキングで安定性を高め、前記サイドカツトと組
合せて、スキーが旋回でオンエツジである時、エ
ツジに沿つた圧力分布をより均一にする。この組
合せにより、スキーははね返り、または毎回の旋
回へのばね作用で入つて出てくる作用(勢い)が
得られる。このため、スキーが、ばねのように凸
凹を吸収すると共に、毎回の旋回からより速く加
速される。
スキーの尾部25は先端と同じ曲率半径で上に
曲がつている。これによつて、スキーヤがその体
重を後にずらした場合、スキーが減速しまたは堀
込みになるのを抑制する。これによつてスキーヤ
は、バレエ・スキーのように、後向きにスキーす
ることができる。
このスキーの性能は、高速安定性、振動の減
衰、カーブ能力、旋回の容易さ並びに速さ、高速
トラツキングおよび氷ぽい雪の保持能力の点で、
従来の普通のより長い大抵のスキーに匹敵する
か、それを越える。こういう性能を次に説明す
る。
従来の設計による雪スキーでは、長さ、重量お
よび硬さを高めて、高速レース用スキーを安定化
し、振動を減衰するのが一般的である。この発明
では、前部に液体並びに錘となる玉などを追加す
ることが、高速でのスキーの安定性に関連して、
長さを長くするのと同じ効果をもつ。このため、
この発明のスキーは、高速安定性を犠牲にせず
に、従来の普通のスキーよりも前部をより短くつ
くることができる。
従来のスキーでは、高速トラツキング及びカー
ブ能力は、スキーをより長く作ることによつて改
善される。従来のスキーの長い後部つまり尾部
は、スキーのエツジの両側に沿つて、雪の抵抗が
増加するために、スキーの直線安定性が得られ
る。前記抵抗がスキーのトラツキングを助ける
が、前回が著しく困難になり、旋回に必要な力を
著しく大きくする。この発明では、第4図に示す
ように、スキーの重量を支える部分9に1/16吋
(0.15875cm)またはそれ以上のとくに深い凹の下
部を設けたことにより、長い尾部をもつスキーの
トラツキング、カーブおよび保持能力が得られ
る。このため、この発明のスキーは、カーブ能
力、トラツキングまたは氷ぽい雪に対する保持能
力を犠牲にせずに、従来の普通のスキーよりも後
部をずつと短く作ることができる。
従来の普通の長いスキーに較べた前に述べた実
施例の高性能の短いスキーの若干の利点を挙げれ
ば、次の通りである。旋回が一層し易く、ほとん
ど全ての雪状態および地形でスキーヤの制御が一
層し易くなり、覚えるのが一層容易で速くて安全
であり、それ程力が要らずに、一層融通性があつ
て便利である。
この発明について以上説明したことは具体的な
ことを述べたが、こういう具体的なことが、この
発明の範囲を制限すると解してはならない。むし
ろそれらは好ましい実施例の例と考えられたい。
この他の多くの変更が可能である。例えば、普通
の長いスキーも幾何学的に応力を加えた尾部と液
体質量との少なくとも一方による減衰を変化する
輪郭の下部との少なくとも一方を取り入れること
ができる。したがつて、この発明の範囲は図示の
実施例によつて決定されるべきではなく、請求の
範囲並びにその均等物によつて定められるべきで
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によるスキー
は、前端、後端、前、後端のほぼ中間にあるウエ
スト部、およびスキーの両側に設けた縦方向エツ
ジを備えたスキーにおいて、走行面をもつ細長い
ほぼ平坦な下側表皮部材と、細長い上側表皮部材
とを有し、上側表皮部材の外周部を下側表皮部材
の外周部に固着し、上側表皮部材の前部を両側に
設けた縦方向エツジ間で下側表皮部材から隔てて
上側、下側表皮部材間にスキーの振動吸収が可能
な中空部分を形成してあり、上側表皮部材に高さ
および形状が前記中空部分に沿つたスキーの曲げ
弾性に影響を与え得る細長い側壁が形成してある
とともに、前記中空部分にスキーの前後方向に移
動可能な一種類または複数種類の組合せの流動性
材料を収容してあるので、次の効果が得られる。
すなわち、この発明によるスキーは、上側、下
側表皮部材間に中空部分を形成してあるので、主
要な荷重の大部分が上側、下側の表皮部材によつ
て支持され、このため、スキーの撓みの分布およ
びばね率が、スキーの長さ方向に沿つて上側、下
側表皮部材の組成、高さおよび形状だけを変える
ことによつて簡単に制御することができる。した
がつて、大部分の内部の補強材、部品および接着
剤や、前に述べたような難しさ、ばらつきおよび
複雑化が避けられ、作られた各々のスキーは互い
に同様であつて、ばらつきがない。
振動および衝撃減衰特性、重量、釣合などがス
キーの性能に対してもつ関係は、スキーの中空部
分に流動性材料を収容したことによつて、簡単に
制御して変えることができる。この流動性材料
は、例えば一種類の液体、ばら玉、およびこれら
の流動性材料の複数種類の任意の組合せであつて
よい。そして、粘性液体と鉛玉との組合せで、荒
れた大雪やくだけ雪の状態でも、スキーに高速で
非常に滑らかな振動のない乗心地を与えることが
できる。なお、流動性材料は、上側表皮部材に孔
を設けておくと、この孔から中空部分に組立て後
でも追加することができ、したがつて、最終的な
使用者であるスキーヤが追加することができる。
このため、スキーヤが性能、特性を自分の好みに
合せて調節する自由が得られるだけでなく、製造
会社は、スキーヤの現在のマーケツトを充たすの
に現在必要とされているようなモデルを標準化
し、その数を少なくし得るという利点がある。
この発明のスキーを作るのに必要な型および道
具は、比較的低廉であり、直ぐに作ることがで
き、変更することも比較的容易で低廉である。
このスキーの上側、下側表皮部材は、真空、ド
レープ、加圧などによつて別個に成形することが
でき、周縁に沿つてのみ締付けて結合することが
できる。これは手早く、簡単で、より安価でより
均一な製造方法である。このため、下側表皮部材
は希望する輪郭および形状にすることができ、従
来のスキーのように、平坦にする必要がない。な
お、この発明では、変形するように形成された凹
の下部を斜め切りした縦方向エツジと組合せるこ
とが可能になり、これによつてスキーヤには、従
来の平底のスキーをはるかに越えるすぐれたトラ
ツキング(前後移動)、カーブおよび保持能力が
得られる。
この発明の最も目立つた利点の1つは、この発
明のスキーより長い従来のスキーよりも制御する
のがずつと容易な、長さ4フイート(1.219m)
弱の高性能の短いスキーを初めて作ることができ
ることである。そして、この発明のスキーは、高
速レース状態における性能が、従来の長い、難い
レース用スキーに等しいかまたはそれよりよい。
なお、この発明によつて可能となつた短いスキー
は、スキーの全前半分にある中空部分に粘性液体
と鉛玉を用い、これらと組合せて斜め切りした縦
方向エツジをもちかつ下側表皮部材に成形された
凹の下部を用いると、液体および鉛玉が、従来の
長くて重いレース用スキーにのみ見られるような
滑らかな振動のない衝撃吸収性をスキーに持たせ
得る。さらに、下側表皮部材に成形された凹の下
部は、従来の長いレース用スキーにのみ見られる
ような保持、カーブおよびトラツキング能力をス
キーに持たせ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施したスキーの平面図、
第2図は第1図の側面図、第3図は切断線2−2
で示すスキーのつま先区域の第1図および第2図
の断面図、第4図は切断線3−3で示すバインデ
イング区域の直前の第1図および第2図の断面
図、第5図は切断線4−4で示すバインデイング
区域における第1図および第2図の断面図、第6
図は第4図の丸印で示す区域の鋼製のスキーのエ
ツジの分解図、第7図は他の実施例による第6図
相当図、第8図は第5図の丸印で示す区域の調節
自在の輪郭つき下部の分解図である。 6……上側表皮部材、7……芯、8……撓み
梁、10……下側表皮部材、14……中空部分、
18……スキーの外周部、20……ウエスト部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前端、後端、前、後端のほぼ中間にあるウエ
    ト部、およびスキーの両側に設けた縦方向エツジ
    を備えたスキーにおいて、走行面をもつ細長いほ
    ぼ平坦な下側表皮部材と、細長い上側表皮部材と
    を有し、上側表皮部材の外周部を下側表皮部材の
    外周部に固着し、上側表皮部材の前部を両側に設
    けた縦方向エツジ間で下側表皮部材から隔てて上
    側、下側表皮部材間にスキーの振動吸収が可能な
    中空部分を形成してあり、上側表皮部材に高さお
    よび形状が前記中空部分に沿つたスキーの曲げ弾
    性に影響を与え得る側壁が形成してあるととも
    に、前記中空部分にスキーの前後方向に移動可能
    な一種類または複数種類の組合せの流動性材料を
    収容してあることを特徴とするスキー。 2 特許請求の範囲第1項記載のスキーにおい
    て、ウエスト部で幅が狭く、前端部と後端部で幅
    が広くなつている走行面を有し、両側縦方向エツ
    ジの各々がウエストまわりに内方に湾曲していて
    前記走行面のほぼ全長にわたつて前記エツジの
    各々にサイドカツトを与えていることを特徴とす
    るスキー。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載のス
    キーにおいて、スキーの前端部が上方に曲がつて
    いて上向きのシヤベル部を形成し、スキーの後端
    部が上向きに曲がつていて上方湾曲後部を形成
    し、スキーの下面の前記シヤベル部から前記上方
    湾曲後部まで延びるスキーの走行面を形成してい
    ることを特徴とするスキー。 4 特許請求の範囲第2項記載のスキーにおい
    て、両側縦方向エツジがウエストまわりで内方に
    一定の曲率半径をもつて湾曲して、連続した一定
    半径のサイドカツトを形成していることを特徴と
    するスキー。 5 特許請求の範囲第1項乃至第4項までのいず
    れか1つの項に記載のスキーにおいて、、下側表
    皮部材の下面が両側縦方向エツジ間がウエスト部
    と上方湾曲後部との間でくぼんだ下面となつてい
    ることを特徴とするスキー。 6 特許請求の範囲第1項乃至第5項までのいず
    れか1つの項に記載のスキーにおいて、一種類ま
    たは複数種類の組合せ流動性材料が、グリコー
    ル、油、水銀、シヨツト、粒状材料、あるいはこ
    れらの組合せから選定したものであることを特徴
    とするスキー。 7 特許請求の範囲第1項乃至第6項までのいず
    れか1つの項に記載のスキーにおいて、上側表皮
    部材に一種類または複数種類の組合せ流動材料を
    中空部分に導入する孔を有していることを特徴と
    するスキー。 8 特許請求の範囲第1項乃至第7項までのいず
    れか1つの項に記載のスキーにおいて、中空部分
    が下側表皮部材の輪郭を調整するように加圧され
    ることを特徴とするスキー。 9 特許請求の範囲第1項記載のスキーにおい
    て、上側、下側表皮部材が前後方向中間部の前後
    複数の部位で調節自在に連結してあり、前記部位
    で前記上側、下側表皮部材間の距離を調節可能に
    して、前記下側表皮部材の輪郭を前記複数の部位
    において調節できるようにしたことを特徴とする
    スキー。 10 特許請求の範囲第9項記載のスキーにおい
    て、上側、下側表皮部材が複数のねじ調節手段に
    よつて調節自在に連結してあり、各ねじ調節手段
    が前記上側表皮部材に固着したねじ挿着体と、前
    記下側表皮部材に向かつて延びる加圧パツドを一
    端に有するねじとを有し、このねじが前記加圧パ
    ツド手段の反対側の端にこのねじを回転させる手
    段を有し、このねじ回転手段が前記上側表皮部材
    の上面から前記挿着体を介して接近できるように
    したことを特徴とするスキー。
JP61500662A 1985-01-07 1986-01-07 超高性能雪スキ− Granted JPS62501540A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US68960585A 1985-01-07 1985-01-07
US689605 1985-01-07

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2295559A Division JPH03205072A (ja) 1985-01-07 1990-11-02 スキー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62501540A JPS62501540A (ja) 1987-06-25
JPH0463716B2 true JPH0463716B2 (ja) 1992-10-12

Family

ID=24769166

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61500662A Granted JPS62501540A (ja) 1985-01-07 1986-01-07 超高性能雪スキ−
JP2295559A Pending JPH03205072A (ja) 1985-01-07 1990-11-02 スキー

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2295559A Pending JPH03205072A (ja) 1985-01-07 1990-11-02 スキー

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4778197A (ja)
EP (1) EP0209569B1 (ja)
JP (2) JPS62501540A (ja)
AT (1) ATE111756T1 (ja)
AU (1) AU588850B2 (ja)
DE (1) DE3650072T2 (ja)
WO (1) WO1986003982A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5301965A (en) * 1985-01-07 1994-04-12 Richard Floreani Snow ski
FR2627700B1 (fr) * 1988-02-25 1991-05-03 Salomon Sa Procede d'assemblage d'un ski par soudage, et structure de ski ainsi obtenue
US5096217A (en) * 1988-12-01 1992-03-17 Kent Hunter Monoski with deep side cuts and cambered segment in the binding portion
US5169169A (en) * 1991-02-07 1992-12-08 Crawford Matthew B Ski waxing system
US5603522A (en) * 1991-08-29 1997-02-18 Nelson; Paul N. Wide short ski
FR2705905B1 (fr) * 1993-06-02 1995-07-07 Rossignol Sa Ski à profil perfectionné.
US7344148B2 (en) * 2001-11-08 2008-03-18 Scott Sports Sa Device for varying the radial geometry of a ski proportionally to its flexion and ski equipped therewith
US20040227311A1 (en) * 2003-05-13 2004-11-18 K-2 Corporation Binding insert suspension system
US7073810B2 (en) * 2003-06-25 2006-07-11 Wilson Anton F Ski with tunnel and enhanced edges
NO20050221D0 (no) * 2005-01-13 2005-01-13 Hiturn As Snobrett for rails
US7445227B2 (en) * 2005-03-16 2008-11-04 Harris Jr Gerald W Ski with improved edging characteristics
FR2952829B1 (fr) * 2009-11-20 2012-01-20 Salomon Sas Ski alpin
CA2802384C (en) * 2012-03-07 2019-03-12 Reidel Toehook Inc. Goalie toe hook

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4935894A (ja) * 1972-02-10 1974-04-03

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA458498A (en) * 1949-08-02 N. O. Clement Joseph Ski
FR954679A (ja) * 1950-01-04
DE435061C (de) * 1925-01-13 1926-10-07 Karl Schoener Schneeschuh
FR1269049A (fr) * 1960-05-06 1961-08-04 Ski
FR1304880A (fr) * 1961-11-02 1962-09-28 Ski avec résistance variable à la flexion
CH492682A (de) * 1964-10-08 1970-06-30 Ciba Geigy Verfahren zur Herstellung von neuen Carbamaten
FR1528773A (fr) * 1967-03-13 1968-06-14 Perfectionnement aux skis et à leurs fixations
US3534972A (en) * 1968-10-11 1970-10-20 Thomas F Salerno Ski
DE1958349A1 (de) * 1969-11-20 1971-05-27 Schmid Leopold F Ski
CH558185A (de) * 1973-02-05 1975-01-31 Schwarz Guenter Schwingungsgedaempfter ski.
FR2279431A1 (fr) * 1974-07-25 1976-02-20 Terracol Claude Skis a rigidite reglable par systeme hydraulique
AT337581B (de) * 1974-11-25 1977-07-11 Werner Konradler Amann Langgestreckter gleitkorper mit aufgebogenem vorderen ende, insbesondere schi
US4007946A (en) * 1976-01-12 1977-02-15 John Jeffery Sarver Short ski
JPS5498831A (en) * 1978-01-18 1979-08-04 Nippon Gakki Seizo Kk Ski plate with characteristic variable center core
DE2820649A1 (de) * 1978-05-11 1979-11-22 Marker Hannes Schwingungsdaempfer fuer ski
US4343485A (en) * 1979-03-08 1982-08-10 Ski World, Inc. Reverse camber ski
US4340241A (en) * 1980-04-14 1982-07-20 Crocket Danial E Ski
DE3027098A1 (de) * 1980-07-15 1982-02-04 Jander, Dieter, Dipl.-Ing., 1000 Berlin Ski
AT376373B (de) * 1982-05-25 1984-11-12 Fischer Gmbh Vorrichtung zur erhoehung der biegesteifigkeit eines skis
JPS59166173A (ja) * 1983-02-04 1984-09-19 美津濃株式会社 スキ−板

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4935894A (ja) * 1972-02-10 1974-04-03

Also Published As

Publication number Publication date
AU588850B2 (en) 1989-09-28
DE3650072D1 (en) 1994-10-27
AU5316586A (en) 1986-07-29
EP0209569B1 (en) 1994-09-21
JPH03205072A (ja) 1991-09-06
EP0209569A1 (en) 1987-01-28
ATE111756T1 (de) 1994-10-15
EP0209569A4 (en) 1988-04-18
JPS62501540A (ja) 1987-06-25
DE3650072T2 (de) 1995-10-26
US4778197A (en) 1988-10-18
WO1986003982A1 (en) 1986-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5301965A (en) Snow ski
US11065517B2 (en) Golf club and golf club head structures
US6612605B2 (en) Integrated modular glide board
US8226109B2 (en) Splitboard bindings
US9022412B2 (en) Splitboard bindings
US5875567A (en) Shoe with composite spring heel
US2846228A (en) Golf club of the "iron" type
JPH0463716B2 (ja)
NO315634B1 (no) Stötabsorberingssystem for fottöy
CN112770646B (zh) 具有模子底的鞋类
KR20110091881A (ko) 스노우보드
US5603522A (en) Wide short ski
JP7071465B2 (ja) ゴルフクラブ及びゴルフクラブヘッドの構造
US6508476B2 (en) Snowboard binding
EP1220710B1 (en) Integrated modular glide board, eg. a ski
CN220192324U (zh) 一种冰刀鞋的鞋底与刀托一体化结构及冰刀鞋
JPS6220834B2 (ja)
JPS6033481B2 (ja) 運動靴底
WO2020209732A1 (en) Golf club head
KR20240001322U (ko) 공 속력 제어를 위한 감쇠 요소를 갖는 골프 클럽
CN116509100A (zh) 一种鞋底与刀托一体化结构及冰刀鞋
Lind et al. Equipment: Properties and Performance
JPH0691021A (ja) 複合アイアン型クラブヘッド
JPS59214470A (ja) スキ−板
CA2192292A1 (en) Hockey boot having a composite sole