JPH046334B2 - - Google Patents

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JPH046334B2
JPH046334B2 JP63279361A JP27936188A JPH046334B2 JP H046334 B2 JPH046334 B2 JP H046334B2 JP 63279361 A JP63279361 A JP 63279361A JP 27936188 A JP27936188 A JP 27936188A JP H046334 B2 JPH046334 B2 JP H046334B2
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JP
Japan
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cut line
circular hole
corner
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JP63279361A
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Gentaro Inoe
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、祝い膳の料理の皿上に付け合せ、又
は吸物椀中に入れて供する舞鶴形の平型を形成す
る方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、結婚式、その他の目出度い席に供せられ
る所謂、祝い膳には、皿上に他の料理と共に鶴、
亀等目出度いとされる動、植物の形をした所謂平
型をそえ、又は吸物の中に具として入れていた。
従来、上記平型は、かまぼこ等の練物を素材と
し、従つて成形型を用いて型抜して形成されてい
た。然しながら上記練物を素材とした平型は高級
料理には不向きであり、高級料理には大根、芋、
竹の子、かぼちや等の野菜類を素材として、これ
を彫刻して形成した平型を用いることがのぞまし
い。然しながら上記彫刻技術殊に舞鶴形の平型の
彫刻技術は極めてむずかしく、従来、野菜を舞鶴
形に彫刻して形成された平型が使用されたことは
なかつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、野菜を素材とし、これを彫刻して形
成した舞鶴形平型を極めて容易且、迅速に、而も
同一性を失わずに多数の舞鶴形平型を提供するこ
とを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明において
は、野菜類を左右対称の台形状の板状基板2に切
断形成し、上記基板の頂辺2aの一方の頂角部3
の下方であつて底辺2b寄りに基準小円孔7を形
成し、上記基準小円孔の前記一方の頂角部3の側
に隣接して鶴頭部8の頂部を形成するための円弧
状切込線9を形成し、鶴頭部8から底辺2bの前
記頂角部3の側に位置する底角部5方向に上下直
線状切込線11,12により嘴部10を形成し、
前記円弧状切込線9の後方に連続する前記基準小
円孔7から頂辺2aの前記頂角部3に至る円弧状
切込線17を形成するとともに、嘴部10を形成
する前記下切込線12の基部に連続して底辺2b
に接し、頂部2aの他方の頂角部4に至る円弧状
切込線18を形成することにより、鶴頭部8、嘴
部10、嘴部14、胴部15及び尾羽形成部16
の連続体を形成し、前記連続体をのぞく部分を剥
ぎ切ることにより上記のぞかれた部分を浮彫に
し、前記剥ぎ切られた部分における台形状の斜辺
2c,2dに左右飛翔翼を形成するための飛翔翼
縁形成切込線21を形成すると共に頂片2aに尾
羽先形成用切込線19を形成し、前記円弧状切込
線18の胴部15部分と上記胴部側の底辺2bと
を連結する切込線23を形成し、舞鶴形を形成す
る輪廓切込線において切断してなる野菜を素材と
した舞鶴形平型の形成方法なる手段を有するもの
である。
〔作 用〕
本発明においては左右対称の台形状の板状基板
2に設けた基準小円孔7を基準として鶴頭部8を
切込線により形成し、上記基準小円孔7、底辺2
b、頂辺2aを基準として頚部14、胴部15、
尾羽形成部16を切込線により形成し、底角5,
6を基準として嘴部10を切込線により形成し、
又斜辺2c,2dを基準として左右飛翔翼を切込
線により形成することにより舞鶴形の切込線を形
成し、上記切込線に沿つて野菜を素材とした舞鶴
形平形を形成するものである。
〔実施例〕
本実施例では、野菜の中で、大根を素材とし、
これを舞鶴形に彫刻形成して皿盛付用平型を形成
する形成方法の1例を示したものである。
大根を切断して長方形の板状体1を形成する。
その厚み、縦横長の割合は約0.9:3:12として
ある。即ち第1図乃至第3図示の実施例において
は厚み9mm、縦長30mm、横長120mmに形成してあ
る。
上記板状体の左右上隅部を第1図鎖線−′、
−′において切断し、第4図乃至第7図図示
のごとく、頂辺2a、底辺2b、高さ2e、厚み
2fの割合が1:8:12:3:0.9の割合の左右
対称の台形状の板状基板2に切断形成する。尚、
第4図乃至第7図に図示した板状基板2は、頂辺
2aの長さ約18、底辺2bの長さ約120mm、高さ
2e約30mm、厚み2f約9mmに形成してある。上
記左右対称の台形状の板状基板2の表面におい
て、頂辺2aの左右頂角部3,4のいずれか一方
〔図示の実施例においては左頂角部3〕から底辺
2bに向けて仮想垂線−′を引き、前記板状
基板2の高さ2eの底辺2bから3分の1の位置
〔即ち図示の実施例においては底辺2bから10の
位置〕に底辺2bと平行な仮想線−′を引き、
仮想線−′と仮想線−′との交点0を中心
として底辺2bの長さの約30分の1の半径(図示
においては半径約4mm)の基準小円孔7を、つぼ
切り包丁により形成する。上記基準小円孔7の形
成は表裏に貫通して形成してもよいし、貫通させ
なくともよい。
次に第8図乃至第10図に示すように前記基準
小円孔7の左右いずれかであつて〔図示の実施例
においては左側〕前記仮想線−上に中心を位
置させ、前記基準小円孔7と略同半径の円弧9を
その突円部分が上方に向くようにして基準小円孔
5に接するように切込線により形成し鶴頭部8を
形成する。
上記鶴頭部8〔即ち前記円弧状切込線9の前方
に連続する部分〕から底辺2bの左右いずれかの
底角部5又は6〔図示の実施例においては左側の
底角部5〕に向けて上記直線状切込線11を形成
し、その先端から上部切込線11に連続して極め
て水角度で折り辺し、鶴頭部8〔即ち前記円弧状
切込線9の下方〕に至る下部直線状切込線12を
形成することにより嘴部10を形成する。尚図示
の実施例においては、鶴頭部8を形成する円弧状
切込線9は基準小円孔7の左側に形成した例を示
したために、嘴部10は底辺2bの左側の底角部
5に向けて形成したが、円弧状切込線9を基準小
円孔7の右側に形成した際には、嘴部10は底辺
の右底角部6に向けて形成することになる。
次に鶴頭部8を形成する円弧状切込線9の後端
と、基準小円孔7の前方斜め下方の円弧状孔縁7
aとにより頚部形成用上縁を形成するとともに、
嘴部10を形成する下部直線状切込線12の後方
と連続して仮想垂線−′と交る部分Pの底辺
2bに接する頚部形成下部円弧状切込線13を形
成して、前記頚部形成用上縁と相俟つて頚部14
を形成する。
基準小円孔7の後方斜め下方の円弧状孔縁7b
から頂辺2aの左頂角部3に至る円弧状切込線1
7を形成するとともに、前記底辺2bのP部分か
ら頂辺2aの右頂角部4に至る円弧状切込線18
を形成し、前記円弧状切込線17と相俟つて頚部
14と連続する胴部15及び尾羽形成部16を形
成する。
頂辺2aにジグザグ状の尾羽端表現溝形成切込
線19及び上記切込線19から尾羽表現切込線2
0を形成する。
前述のごとく、鶴頭部8、嘴部10、頚部1
4、胴部15及び尾羽形成部16が連続して一体
に形成された連続体を切込線9,11,12,1
3,17,18,19及び基準小円孔7の一部の
円弧7a,7bにより形成する。
而して前記の連続体が浮彫りされるように、第
8図点線部分A,B,C,Dを剥ぎ取る。上記剥
ぎ切られた部分の左右斜辺2c,2dに沿つて飛
翔翼の形状の切込溝輪廓切込線21及び飛翔翼状
切込線22を形成する。又前記底辺2bのQ部分
から頂辺2aの右頂角部4に至る円弧状切込線1
8の胴部15の中間相等部分Rから前記切込線1
8側に位置する底辺2bのQ部分に向け飛翔翼形
成切込線23を形成する。M,Nは飛翔翼状切込
線22、飛翔翼形成切込線23の基準点である。
次に切込線12,13,18の一部、23,2
1,19に沿つて切断し、第11図乃至第13図
に示すような野菜を素材とした舞鶴型平型を形成
する。
〔発明の効果〕
本発明は以上述べた通り、野菜を素材とし、こ
れを極めて簡単、迅速に舞鶴形平型に彫刻により
形成することができ、而も同一性を失わずに多数
の舞鶴形平型を得ることができ従つて高級料理の
祝い膳に好適にする平型を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は長方形板状体の表面図、第2図は第1
図の右側面図、第3図は第1図の底面図、第4図
は左右対称の台形状の板状基板の表面図、第5図
は第4図−′の縦断面図、第6図は第4図の
頂面図、第7図は第4図の底面図、第8図は第4
図に示す板状基板に舞鶴状の切込線を設けて一部
を剥ぎ切つた状態の表面図、第9図は第8図の頂
面図、第10図は第8図の底面図、第11図は本
発明の方法により形成された野菜を素材とした舞
鶴形平型の表面図、第12図は第11図の頂面
図、第13図は第11図の底面図である。 2…左右対称の台形状の板状基板、2a…頂
辺、2b…底辺、2c…斜辺、2d…斜辺、3…
頂角部、4…頂角部、5…底角部、6…底角部、
7…基準小円孔、8…鶴頭部、9…円弧状切込
線、10…嘴部、11…上部切込線、12…下部
直線状切込線、14…頚部、15…胴部、16…
尾羽形成部、18…円弧状切込線、19…尾羽先
形成用切込線、21…飛翔翼縁形成切込線、23
…切込線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 野菜類を左右対称の台形状の板状基板2に切
    断形成し、上記基板の頂辺2aの一方の頂角部3
    の下方であつて底辺2b寄りに基準小円孔7を形
    成し、上記基準小円孔の前記一方の頂角部3の側
    に隣接して鶴頭部8の頂部を形成するための円弧
    状切込線9を形成し、鶴頭部8から底辺2bの前
    記頂角部3の側に位置する底角部5方向に上下直
    線状切込線11,12により嘴部10を形成し、
    前記円弧状切込線9の後方に連続する前記基準小
    円孔7から頂辺2aの前記頂角部3に至る円弧状
    切込線17を形成するとともに、嘴部10を形成
    する前記下切込線12の基部に連続して底辺2b
    に接し、頂辺2aの他方の頂角部4に至る円弧状
    切込線18を形成することにより、鶴頭部8、嘴
    部10、頸部14、胴部15、及び尾羽形成部1
    6の連続体を形成し、前記連続体をのぞく部分を
    剥ぎ切ることにより上記のぞかれた部分を浮彫に
    し、前記剥ぎ切られた部分における台形状の斜辺
    2c,2dに左右飛翔翼を形成するための飛翔翼
    緑形成切込線21を形成すると共に頂片2aに尾
    羽先形成用切込線19を形成し、前記円弧状切込
    線18の胴部15部分と上記胴部側の底辺2bと
    を連結する切込線23を形成し、舞鶴形を形成す
    る輪廓切込線において切断してなる野菜を素材と
    した舞鶴形平型の形成方法。
JP63279361A 1988-11-07 1988-11-07 野菜を素材とした舞鶴形平型の形成方法 Granted JPH02128665A (ja)

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