JPH0524295Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0524295Y2 JPH0524295Y2 JP3574289U JP3574289U JPH0524295Y2 JP H0524295 Y2 JPH0524295 Y2 JP H0524295Y2 JP 3574289 U JP3574289 U JP 3574289U JP 3574289 U JP3574289 U JP 3574289U JP H0524295 Y2 JPH0524295 Y2 JP H0524295Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- croutons
- shaped
- crouton
- flat
- soup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000014347 soups Nutrition 0.000 description 10
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 1
- 235000012033 vegetable salad Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Grain Derivatives (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案はスープの浮き身や野菜サラダのトツピ
ング等として使用されるクルトンに関する。 〔従来の技術〕 一般に、クルトンは製パン法や押し出し法によ
り製造せられているが、何れもサイコロ状の立方
体をなしていた。 〔考案が解決しようとする課題〕 然しながら、斯かる従来のサイコロ状クルトン
は、これをスープの浮き身として使用した場合、
スープに落した直後はスープ表面に浮いた状態に
あるが直ぐにその大半がスープ中に沈んだ状態と
なるため、吸水によるふやけが生じ易いと共に、
比較的短時間のうちに全体がスープ中に没してし
まうと云う問題があり、自ずと舌触りが悪いとい
う欠点があつた。 そこで、本考案者は斯かる従来の欠点を解消す
べく鋭意検討を重ねた結果、従来のクルトンのサ
イコロ状と云うイメージにとらわれることなく扁
平状クルトンとすれば、極めて良い結果が得られ
ることを見い出し、本考案を案出したものであ
る。 〔課題を解決するための手段) すなわち、本考案はクルトンの最大平面部に於
ける最長直線部の15〜70%をその厚さとしたこと
を特徴とする扁平状クルトンである。 〔実施例〕 以下実施例を示す図面と共に本考案を更に説明
する。 1はクルトンで、扁平状に成形せられているも
のである。 この扁平状クルトンの形態の度合としては、ク
ルトン1の最大平面部11に於ける最長直線部l
の15〜70%をクルトン1の厚さhとする必要があ
る。 また、この最大平面部11はこれをすだち部と
するのが、所謂ザラザラとした舌触りに優れたク
ルトンとする上で特に有利である。 クルトン1の具体的製法は製パン法、押し出し
法等その如何を問わないが、特に押し出し法によ
る場合には、押し出されたクルトンの外周面が滑
らかな状態となるため、切断面を最大平面部11
とすれば、上記すだち部を最大平面部に形成する
ことができ、効果的である。 クルトン1は扁平状であれば、その形状は第2
図に示す如く、円形、三角形、ダイヤ形、ハート
形、クローバー形、スペード形、魚形、星形、花
形等その如何を問わない。 次に試験例を挙げて説明する。 試験例 一辺5mmのサイコロ状クルトン(従来品)と最
長直部7mm、厚さ3mmのダイヤ形の扁平状クルト
ン(本考案品)を各20ケずつコンソメスープに添
加して30秒後の沈降状態を観察すると共に、2分
後に試食した。その結果は下表の通りであつた。
ング等として使用されるクルトンに関する。 〔従来の技術〕 一般に、クルトンは製パン法や押し出し法によ
り製造せられているが、何れもサイコロ状の立方
体をなしていた。 〔考案が解決しようとする課題〕 然しながら、斯かる従来のサイコロ状クルトン
は、これをスープの浮き身として使用した場合、
スープに落した直後はスープ表面に浮いた状態に
あるが直ぐにその大半がスープ中に沈んだ状態と
なるため、吸水によるふやけが生じ易いと共に、
比較的短時間のうちに全体がスープ中に没してし
まうと云う問題があり、自ずと舌触りが悪いとい
う欠点があつた。 そこで、本考案者は斯かる従来の欠点を解消す
べく鋭意検討を重ねた結果、従来のクルトンのサ
イコロ状と云うイメージにとらわれることなく扁
平状クルトンとすれば、極めて良い結果が得られ
ることを見い出し、本考案を案出したものであ
る。 〔課題を解決するための手段) すなわち、本考案はクルトンの最大平面部に於
ける最長直線部の15〜70%をその厚さとしたこと
を特徴とする扁平状クルトンである。 〔実施例〕 以下実施例を示す図面と共に本考案を更に説明
する。 1はクルトンで、扁平状に成形せられているも
のである。 この扁平状クルトンの形態の度合としては、ク
ルトン1の最大平面部11に於ける最長直線部l
の15〜70%をクルトン1の厚さhとする必要があ
る。 また、この最大平面部11はこれをすだち部と
するのが、所謂ザラザラとした舌触りに優れたク
ルトンとする上で特に有利である。 クルトン1の具体的製法は製パン法、押し出し
法等その如何を問わないが、特に押し出し法によ
る場合には、押し出されたクルトンの外周面が滑
らかな状態となるため、切断面を最大平面部11
とすれば、上記すだち部を最大平面部に形成する
ことができ、効果的である。 クルトン1は扁平状であれば、その形状は第2
図に示す如く、円形、三角形、ダイヤ形、ハート
形、クローバー形、スペード形、魚形、星形、花
形等その如何を問わない。 次に試験例を挙げて説明する。 試験例 一辺5mmのサイコロ状クルトン(従来品)と最
長直部7mm、厚さ3mmのダイヤ形の扁平状クルト
ン(本考案品)を各20ケずつコンソメスープに添
加して30秒後の沈降状態を観察すると共に、2分
後に試食した。その結果は下表の通りであつた。
本考案クルトンは扁平状であるため、これをス
ープの浮き身として用いた場合、極めて浮上性に
優れ、スープ中への沈下部が少ないため、従来の
如き吸水に伴なうふやけや食感への悪影響を受け
ることが少ない。 〔考案の効果〕 以上従つて、本考案クルトンを用いれば、長時
間スープ面に浮上せしめることができると共に、
優れた食感を持続せしめることができる。 また、本考案クルトンによれば、種々の形態の
デザイン応用化が極めて容易であるため、喫食時
に於ける外観的な趣好性に頗る良い結果を与える
ことができる。
ープの浮き身として用いた場合、極めて浮上性に
優れ、スープ中への沈下部が少ないため、従来の
如き吸水に伴なうふやけや食感への悪影響を受け
ることが少ない。 〔考案の効果〕 以上従つて、本考案クルトンを用いれば、長時
間スープ面に浮上せしめることができると共に、
優れた食感を持続せしめることができる。 また、本考案クルトンによれば、種々の形態の
デザイン応用化が極めて容易であるため、喫食時
に於ける外観的な趣好性に頗る良い結果を与える
ことができる。
第1図は本考案のクルトンの斜視説明図、第2
図1〜9はそれぞれ本考案クルトンの形態例を示
す平面説明図である。
図1〜9はそれぞれ本考案クルトンの形態例を示
す平面説明図である。
Claims (1)
- クルトンの最大平面部に於ける最長直線部の15
〜70%をその厚さとしたことを特徴とする扁平状
クルトン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3574289U JPH0524295Y2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3574289U JPH0524295Y2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02127177U JPH02127177U (ja) | 1990-10-19 |
JPH0524295Y2 true JPH0524295Y2 (ja) | 1993-06-21 |
Family
ID=31541360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3574289U Expired - Lifetime JPH0524295Y2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0524295Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP3574289U patent/JPH0524295Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02127177U (ja) | 1990-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0524295Y2 (ja) | ||
USD286258S (en) | Food mixer | |
JPS622788B2 (ja) | ||
KR200224482Y1 (ko) | 이종소재가 삽입된 떡볶이용 떡 | |
JPS5941977Y2 (ja) | カニ脚肉繊維状練製品 | |
JPH0312789U (ja) | ||
USD362021S (en) | Combination erasable duty board with random spinner and dice with shaker cup | |
USD462504S1 (en) | Jerked meat product having a shape of a fish, for snacking and/or using as bait for fishing | |
USD307691S (en) | Portable condiment dispenser | |
JP3017507U (ja) | 稲荷寿司用油揚げ | |
JP2000262227A (ja) | 球形状食品の表面被覆シート状食材 | |
JPS5941975Y2 (ja) | カニ脚肉繊維状練製品 | |
USD250506S (en) | Condiment shaker or similar article | |
JP3017980U (ja) | からすみ | |
JPS5941976Y2 (ja) | カニ脚肉繊維状練製品 | |
JPS63122094U (ja) | ||
JPH0466073A (ja) | 海苔食品 | |
JPH0513194Y2 (ja) | ||
JPS646072Y2 (ja) | ||
JPS5853975Y2 (ja) | 魚礁 | |
JP3001237U (ja) | 変わり形の一口海苔 | |
JPS61158269U (ja) | ||
JPH035390U (ja) | ||
JPH01141615U (ja) | ||
JPH0617497U (ja) | 海苔カップ |