JPH0462972A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH0462972A
JPH0462972A JP17361390A JP17361390A JPH0462972A JP H0462972 A JPH0462972 A JP H0462972A JP 17361390 A JP17361390 A JP 17361390A JP 17361390 A JP17361390 A JP 17361390A JP H0462972 A JPH0462972 A JP H0462972A
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
diffusion prevention
prevention layer
diffusion
insulating film
Prior art date
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Pending
Application number
JP17361390A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiaki Murata
道昭 村田
Hiroyuki Usami
宇佐美 浩之
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、コンタクト部で、配線材料中のアルミニウム
がシリコン基板へ拡散するのを防止するために設けられ
ている拡散防止層を改良した半導体装置に関するもので
ある。
【従来の技術】
半導体装置(例えば、MOSFET)の配線材料には、
アルミニウム系合金が広く用いられている。そのため、
シリコン基板とのコンタクト部においては、アルミニウ
ムがシリコン基板の中に拡散するという現象が生ずる。 これは、PN接合に対して電流のリークを引き起こす原
因となる。 このリークは、製造される半導体素子の大きさが大きい
内は、それに流れる電流に対し相対的に小さく、あまり
問題とならない。しかし、集積度が高まり、半導体素子
が微細化されるにつれ、その影響が無視できなくなる。 そこで、アルミニウムの拡散を防止する構造の半導体装
置が提案されている。 第2図は、そのような従来の半導体装置である。 第2図において、■はシリコン基板、2はソース領域、
3はドレイン領域、4は素子分離領域、5はゲート酸化
膜、6はゲート電極、7は層間絶縁膜、8は拡散防止層
、9はアルミニウム系合金層、10はコンタクトホール
、11はエツチング除去部である。 アルミニウム系合金層9の下層に拡散防止層8が形成さ
れ、アルミニウム系合金層9がシリコン基板1(のソー
ス領域2.ドレイン領域3)に直接接触しないようにさ
れている。そのため、アルミニウム系合金層9のアルミ
ニウムは、拡散防止層8に遮られ、シリコン基板1に拡
散して行くことはない。 コンタクト部でシリコン基板1と直接接触しているのは
拡散防止層8であることからも分かるように、拡散防止
層8は導電性を有する材料でもある。従って、この構造
の半導体装置では、アルミニウム系合金層9と拡散防止
層8とが、配線部を構成している。 拡散防止層8の材料としては、例えば、タングステン(
W)とか、チタンとタングステンとの合金(TiW)と
かが用いられる。 なお、このような拡散防止層に関する文献としては、例
えば、5olid 5tate Technology
 (日本版) 、 1983年8月号、Pb0の記事が
ある。
【発明が解決しようとする課題】
(問題点) 拡散防止層に要望される条件としては、アルミニウムの
拡散を防止することの外、次の2つがある。 ■ 配線の一部を構成することになるから、電気的抵抗
値が小さいこと。 ■ 拡散防止層が上下の層から剥がれたりしないよう、
それらの層との密着性が良好であること。 しかしながら、アルミニウムの拡散を防止する材料の中
で、単独で上記の条件を全て満たすものは未だ見出され
ておらず、いずれかの条件は不満足のままになっている
という問題点があった。 (問題点の説明) 拡散防止層8の材料として、TiWとWを用いた場合に
ついて、前記の問題点を説明する。 (1)TiWを用いた場合 TiWは、拡散防止層8の上下に位置する層間絶縁膜7
とアルミニウム系合金層9との密着性はよい。従って、
構造は堅固なものとなり、層が剥がれたりすることはな
い。 しかし、TiWの電気的抵抗値は比較的高く、シート抵
抗値は50Ω/口である。これは配線抵抗を大きなもの
としてしまう。 (2)Wを用いた場合 Wの電気抵抗値は5Ω/口であり、TiWに比して格段
に小さい。従って、配線抵抗は小さくなる。 一方、Wはアルミニウム系合金層9との密着性は良いが
、層間絶縁膜7との密着性が悪い。従って、層間剥離を
生ずる恐れがある。 いずれの場合も、前記した全ての条件を満たしていると
は言えない。 本発明は、以上のような問題点を解決することを課題と
するものである。
【課題を解決するだめの手段】
前記課題を解決するため、本発明では、アルミニウム系
合金層の配線とシリコン基板とのコンタクト部における
アルミニウムのシリコン基板への拡散を防止するため、
層間絶縁膜とアルミニウム系合金層との間に拡散防止層
を具えた半導体装置において、該拡散防止層を、コンタ
クト部以外の部分で層間絶縁膜の上面に形成され層間絶
縁膜との密着性が良い第1拡散防止層と、該第1拡散防
止層の上面とコンタクトホール内面とに形成され第1拡
散防止層より電気抵抗が小さく且つ第1拡散防止層およ
びアルミニウム系合金層との密着性の良い第2拡散防止
層とから構成することとした。
【作  用】
第2拡散防止層は、アルミニウムのシリコン基板への拡
散を防止する作用をする。同時に、電気抵抗値が小さい
ので、配線抵抗を小にする作用をする。 第1拡散防止層は、その材料として、アルミニウムのシ
リコン基板への拡散を防止する性質を持つと共に、層間
絶縁膜および第2拡散防止層の何れに対しても密着性の
良い材料が選ばれる。これにより、第2拡散防止層の層
間絶縁膜に対する密着性が悪いという点を補う作用をす
る。 拡散防止層を、これら第1拡散防止層、第2拡散防止層
の2層から成るものとすることにより、配線抵抗が小さ
く且つ上下の層との密着性も良い拡散防止層を実現する
ことが可能となる。
【実 施 例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 第1図は、本発明の半導体装置の製造過程を示す図であ
る。符号は第2図のものに対応し、12はレジスト、1
3は第1拡散防止層、14は第2拡散防止層である。 本発明は、半導体装置に施す拡散防止層を、異なる材料
で形成された第1拡散防止層13と第2拡散防止層14
との2つの層で構成し、一方の層が有する不十分な点を
、他方の層が補うようにしたものである。 第1図(イ)〜(ニ)の製造過程を説明しつつ、本発明
の半導体装置の構造を説明する。なお、この例では、第
1拡散防止層13の材料としてTiWを用い、第2拡散
防止層14の材料としてWを用いている。 (1)第1図(イ)の工程 まず、シリコン基板1に、素子分離領域4.ゲート酸化
膜5.ゲート電極6(ポリシリサイド)。 ソース領域2.ドレイン領域3を形成する。次に、Si
O□から成る眉間絶縁膜7をCVD法により膜厚900
0人程度定形成する。 その上に、スパッタ法によりTiWを材料とする第1拡
散防止層13を、膜厚200人程定形形成する。前記し
たように、TiWは、層間絶縁膜7との密着性が良いの
で、剥離といった問題が後で起きることはない。 (2)第1図(ロ)の工程 レジスト12を表面全体に塗布したあと、コンタクトホ
ール10を開けるためのパターンを形成する。そして、
そのパターンに従い、RIE法(Reactive I
on Etching)により、第1拡散防止層13と
層間絶縁膜7とをエツチングして、コンタクトホールl
Oを開ける。 (3)第1図(ハ)の工程、 残っているレジスト12を、アッシング処理により除去
した後、まずWを材料とする第2拡散防止層14を、ス
パッタ法により膜厚1800人程度定形成する。 ついで、同じくスパッタ法により、アルミニウム系合金
層9 (AI−1%St)を、膜厚6000人程度定形
成する。 この工程により、電気的抵抗値の小さいWの第2拡散防
止層14が、ソース領域2およびドレイン領域3と直接
接触することになる。従って、この接触部における抵抗
は小さなものとなる。そして、この半導体装置の配線は
、第1拡散防止層13と第2拡散防止層14とアルミニ
ウム系合金層9との3つの層から構成されることになる
。 前記したように、WはSiO□から成る層間絶縁膜7に
対しては、密着性は良好ではない。しかし、本発明の構
造では、Wの第2拡散防止層14の上下に位置する層は
、TiWの第1拡散防止層13とアルミニウム系合金層
9である。ところがWは、これら2つの層に対しては密
着性が良いという性質を有する。そのため、層の剥離と
いった問題が後で生ずることはない。 以上のように、配線抵抗の点では、TiWの第1拡散防
止層13だけでは大きくなってしまうところを、Wの第
2拡散防止層14が補って小さくしている。 層の密着性の点では、Wの第2拡散防止層14は層間絶
縁膜7との密着性が悪いので、両者に対して密着性の良
いTiWの第1拡散防止層13を中間に介在させて、密
着の悪い箇所が生じない、Lうにしている。 (4)第1図(ニ)の工程 所望の配線となるようパターンを描き、そのパターンに
従い、RIE法により配線層(つまり、アルミニウム系
合金層9.第2拡散防止層14゜第1拡散防止層13)
をエツチングする。エツチング除去部11は、このエツ
チングにより除去された部分である。 第1図の例では、第1拡散防止層13の材料としてTi
Wを用い、第2拡散防止層14の材料としてWを用いて
いるが、それらと同等の性質を有するものであれば、他
の材料を用いることが出来る。 即ち、第1拡散防止層13に要求される性質は、■層間
絶縁膜および第2拡散防止層との密着性が良いこと、 ■導電性を有すること、 である。 他方、第2拡散防止層14に要求される性質は、■アル
ミニウムの拡散を防止すること、■アルミニウム系合金
層および第1拡散防止層との密着性が良いこと、 ■第1拡散防止層より電気抵抗の小さい導電性を有する
こと、 である。
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明の半導体装置によれば、アルミ
ニウムのシリコン基板への拡散を防止する拡散防止層を
、配線抵抗を小にする第2拡散防止層と、第2拡散防止
層の層間絶縁膜に対する密着性の悪さを補完する第1拡
散防止層との2層から構成した。 そのため、配線抵抗が小さく且つ上下の層との密着性も
良い拡散防止層を実現することが出来た。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明の半導体装置の製造過程を示す同第
2図・・・従来の半導体装置 図において、■はシリコン基板、2はソース領域、3は
ドレイン領域、4は素子分離領域、5はゲート酸化膜、
6はゲート電極、7は層間絶縁膜、8は拡散防止層、9
はアルミニウム系合金層、10はコンタクトホール、1
1はエツチング除去部、12はレジスト、13は第1拡
散防止層、14は第2拡散防止層である。 特許出願人   富士ゼロックス株式会社代理人弁理士
  本 庄 冨 雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  アルミニウム系合金層の配線とシリコン基板とのコン
    タクト部におけるアルミニウムのシリコン基板への拡散
    を防止するため、層間絶縁膜とアルミニウム系合金層と
    の間に拡散防止層を具えた半導体装置において、該拡散
    防止層を、コンタクト部以外の部分で層間絶縁膜の上面
    に形成され層間絶縁膜との密着性が良い第1拡散防止層
    と、該第1拡散防止層の上面とコンタクトホール内面と
    に形成され第1拡散防止層より電気抵抗が小さく且つ第
    1拡散防止層およびアルミニウム系合金層との密着性の
    良い第2拡散防止層とから構成したことを特徴とする半
    導体装置。
JP17361390A 1990-06-30 1990-06-30 半導体装置 Pending JPH0462972A (ja)

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JP17361390A JPH0462972A (ja) 1990-06-30 1990-06-30 半導体装置

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