JPH0462856A - 半導体試験方法及び装置 - Google Patents

半導体試験方法及び装置

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JPH0462856A
JPH0462856A JP16620190A JP16620190A JPH0462856A JP H0462856 A JPH0462856 A JP H0462856A JP 16620190 A JP16620190 A JP 16620190A JP 16620190 A JP16620190 A JP 16620190A JP H0462856 A JPH0462856 A JP H0462856A
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pellet
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test
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Masaaki Minami
南 正昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は半導体試験方法及び装置に関するものて、特に
半導体ンリコンペレットの電気的特性を測定する際のペ
レット位置決め治具に使用されるものである。
(従来の技術) 従来、半導体シリコンペレットの電気的特性を測定する
際に使用される半導体試験装置としては、例えば第4図
の平面図及び第5図の正面図に示すような構成のものか
知られている。
ステーン40]に載ぜられたペレツl−402は、ペレ
ット位置決め爪403により締め付けられる。これによ
り、ペレット402が所定の位置に配置され、ペレット
402の位置合せが行われる。この後、ペレット位置決
め爪403によりペレット402が締め付けられた状態
で、試験用測定針404をペレット402内の電極パタ
ーンに接触させる。試験用測定針404を電極パターン
に接触させた後、ペレット位置決め爪403が開き、ペ
レット位置決め爪403はペレット402から所定距離
だけ離れる。この状態において、信号供給部405から
ペレット402へ所定電圧を印加したり、所定電流を流
したりしていた。
この際、試験の処理効率を上げるため、ペレット位置決
め爪403の開閉距離を短くし、ペレット位置決め爪4
03の開閉時間を短縮することか一般的に行われている
。これに伴い、ペレット位置決め爪403には、以下に
示すような工夫か施されている。即ち、第1に、主に金
属材料から構成されるペレット位置決め爪403の表面
に、電気的測定を行う際のペレット402からの放電や
漏電の危険性を避けるため、テフロンコートや硬質アル
マイト処理等の絶縁材料により絶縁処理を施している。
第2に、ペレット位置決め爪403自体を樹脂や快削性
セラミックス等の絶縁材料によって作成している。
しかしながら、前者については、ペレット位置決め爪4
03に絶縁処理を施しているにも拘らず、ペレット位置
決め爪403のエツジ部には、うまく絶縁材料がコーテ
ィングされていない場合があった。かかる場合には、エ
ツジ部において絶縁材料か被着されていないピンホール
等が形成されていた。よって、ペレット402の電気的
特性を測定する際には、ペレット402からペレット位
置決め爪403への放電や漏電をさけるため、ペレット
位置決め爪403をペレッI−402がら十分に離した
後、所定電圧を印加したり、所定電流を流したりしなけ
ればならなかった。つまり、試験のための時間に多くを
費やし、サイクルタイムを遅くすることから、生産能力
を低下させていた。
一方、ペレッl−402に高電圧を印加することによる
放電、漏電等を避けるため、ペレット位置決め爪403
に絶縁材料を十分に厚く被着する場合には、被着された
絶縁材料の厚さにバラツキが生じるという欠点かあった
。このため、ペレッ1−402の位置決めの精度か悪化
していた。
さらに、特性試験の際には、ペレット位置決め爪403
はペレット402から離れているため、場合により、試
験用測定針404が電極パターン内から外れることがあ
った。即ち、試験用測定針404が電極パターン内から
外れた状態で試験を行うと、ペレッl−402を不良品
にしてしまうという欠点があった。
後者については、ペレット位置決め爪403を樹脂で構
成した場合には、ペレット位置決め爪403の製作の段
階で、熱によりペレット位置決め爪40Bが変形するこ
とがあった。よって、このような加工精度の悪いペレッ
ト位置決め爪403を用いると、ペレット402の位置
決め精度が悪くなる欠点があった。
また、ペレット位置決め爪403を快削性セラミックス
で構成した場合には、加工精度は良いものとなるが、大
変に高価なものとなってしまう。
さらに、ペレット402は、一般にシリコン材で構成さ
れているため、硬い。このため、樹脂や快削性セラミッ
クスで構成されたペレット位置決め爪403で位置決め
を行う際には、例えば第6図に示ずように、位置決めの
繰り返しにより、ペレット位置決め爪403のエツジ部
が磨耗して、結果的には位置決め精度が悪くなるという
欠点かあった。よって、このような事態が生じる前に、
予め新品のペレット位置決め爪403に交換しておかな
ければならないという欠点があった(2千回/交換)。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来は、爪にピンホールが形成されるため
、爪をペレットから十分に離す必要が生じ、生産能力を
低下させるという欠点があった。
一方、絶縁被膜を厚く形成した場合には、その厚さのバ
ラツキによる位置決め精度の低下という欠点かあった。
さらに、試験用測定針が電極パターン内から外れる等の
欠点もあった。また、爪自体を絶縁材料によって作成し
た場合には、加工精度が悪化し、コスト的にも不利とな
る欠点があった。
本発明は、上記欠点を解決すべくなされたものであり、
ペレットを爪により締め付けた状態で電気的試験を行う
ことにより、生産能力の向上等を図ることができ、かつ
、爪が絶縁特性、耐摩耗性を有し、加工精度が良好であ
るような半導体試験方法及び装置を提供することを特徴
とする特許 [発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の半導体試験方法は
、試料台の上に試料を配置し、前記試料を爪により締め
付け、これにより前記試料の位置決めを行う。この後、
前記試料の所定の電極に測定針を接触させ、かつ、前記
試料を前記風により締め付けた状態で試験を行うという
ものである。
本発明の半導体試験装置は、試料か配置される試料台と
、前記試料の所定の電極に接触する測定針と、前記測定
針に接続される信号供給部と、強化セラミックス材から
構成され、前記試料の位置決めを行うための爪とを有し
ている。
(作用) このような構成によれば、電気的試験は、試料か爪によ
り締め付けられた状態で行なわれている。このため、試
験中、fll!I定針が位置ズレをおこすこともなく、
このため試験時間の短縮、生産性を向上を図ることかで
きる。
また、爪は強化セラミック材で構成されている。このた
め、爪の加工精度か良くなり、又強化セラミック材は耐
摩耗性であるため、ペレットの位置決めの再現性か向上
し、使用回数も増やすことか可能である。さらに、強化
セラミックス月は絶縁材料であるため、試料に接触させ
た状態で電気的試験を行っても放電、漏電等を起こす心
配かない。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について詳
細に説明する。
第1図及び第2図は、本発明の一実施例に係わる半導体
試験装置を示すものである。ここで、]01はステージ
(試料台)、102はペレット(試料)、10Bはペレ
ット位置決め爪、1.04は試験用測定針、105は信
号供給部である。
ステージ101に載せられたペレット102は、試験用
測定針104で電気的試験を行う際、ペレット位置決め
爪403により締め付けられた状態となっている。即ち
、ベレット102内の電極パターン(ベース電極、エミ
ッタ電極等)の幅か狭くなればなるほど、試験用ff1
lJ定針104とペレッl−102との位置合せが重要
となるため、ペレット102を所定の位置に再現性よく
位置合せするのに好都合となっている。この後、試験用
測定針104をペレット102内の電極パターンに接触
させる。試験用測定針104を電極パターンに接触させ
た後、信号供給部105からペレット]02へ所定電圧
を印加し、又は所定電流を流す。
このような方法によれば、ペレット102をペレット位
置決め爪103で締め付けた状態で電気的試験を行って
いる。このため、試験用測定針104をペレット102
内の電極パターンへきちんと接触させることができる。
即ち、試験中においても、ペレット102は位置ズレを
おこすことがなく、よってペレット102を不良品とす
ることもなくなる。また、ペレット位置決め爪103を
締め付けた状態で試験を行うから、試験の時間が短縮で
き、生産性を向上させることができる。
ここで、上記試験を行うに際して、ペレット]02から
ペレット位置決め爪103への放電、漏電、及びペレッ
ト位置決め爪103の耐摩耗性等が問題となるが、本発
明に係わるペレット位置決め爪103は、絶縁特性、耐
摩耗性を有し、加工精度の良好であるような部品材料と
して強化セラミックス利(通常のセラミックス祠に強化
剤を加え強化したもの)を用いている。これにより、電
気的試験の際における放電、漏電の心配かなくなると共
に、矢印106に示すような開閉に対し、ペレット位置
決め爪103かペレッ)102に接触しても、第3図に
示すように、従来に比較して摩耗が少なくなった。この
ため、ペレッh 102の位置決め精度が上り、ペレッ
ト102と試験用測定針104との位置ズレもなくなり
、不良品がなくなった。
[発明の効果コ 以上、説明したように、本発明の半導体試験方法及び装
置によれば、次のような効果を奏する。
ペレット位置決め爪によりペレットを締め付けた状態で
電気的試験を行っている。このため、試験用測定針が位
置ズレをおこすことなく、ペレット内の電極パターンへ
きちんと接触させた状態で試験を行うことができる。よ
って、試験時間の短縮、生産性を向上を図ることができ
る。また、ペレット位置決め爪か強化セラミック材で構
成されているため、加工精度が良くなり、又強化セラミ
ック材は耐摩耗性であるため、ペレットの位置決めの再
現性か向上し、交換回数もはるかに減らすことかできた
(20B回/交換)。さらに、強化セラミックス材は絶
縁材料であるため、ペレットに接触さぜた状態で電気的
試験を行っても放電、漏電等を起こすことかない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる半導体試験装置を示
す平面図、第2図は本発明の一実施例に係わる半導体試
験装置を示す正面図、第3図は本発明のペレットとペレ
ット位置決め爪を示す図、第4図は従来の半導体試験装
置を示す平面図、第5図は従来の半導体試験装置を示す
正面図、第6図は従来のペレットとペレット位置決め爪
を示す図である。 ]01・・ステーン、]02・・・ペレット、10B・
・・ペレット位置決め爪、104・・・試験用測定針、
1.05・・・信号供給部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試料台の上に試料を配置し、前記試料を爪により
    締め付けることにより前記試料の位置決めを行った後、
    前記試料の所定の電極に測定針を接触させ、かつ、前記
    試料を前記爪により締め付けた状態で試験を行うことを
    特徴とする半導体試験方法。
  2. (2)試料が配置される試料台と、前記試料の所定の電
    極に接触する測定針と、前記測定針に接続される信号供
    給部と、強化セラミックス材から構成され、前記試料の
    位置決めを行うための爪とを具備することを特徴とする
    半導体試験装置。
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