JPH0462407B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0462407B2 JPH0462407B2 JP60221908A JP22190885A JPH0462407B2 JP H0462407 B2 JPH0462407 B2 JP H0462407B2 JP 60221908 A JP60221908 A JP 60221908A JP 22190885 A JP22190885 A JP 22190885A JP H0462407 B2 JPH0462407 B2 JP H0462407B2
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- JP
- Japan
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- groove
- tip
- magnetic
- grooves
- erasing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 12
- 239000006060 molten glass Substances 0.000 claims description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は複数個を連結した材料より磁気ギヤツ
プ面の背面より加工後分割してなる消去用磁気ヘ
ツドの製造に関するものである。
プ面の背面より加工後分割してなる消去用磁気ヘ
ツドの製造に関するものである。
従来、消去用磁気ヘツドの先端部を加工する一
つの例は第２図ａのように複数個の磁気ヘツドが
得られるような寸法の長方形の酸化物磁性材料１
の表面中央部分に長辺に平行に短辺の縦断面が凹
字状となる凹溝４を研磨加工して設ける。つぎに
第２図ｂのように磁性材１の裏面に消去用磁気ギ
ヤツプが形成される先端部分となる断面Ｖ字状の
先端溝２を短辺に平行に磁気ヘツド幅を間隔とし
て加工し、ついで先端溝２間の中央を短辺方向に
分離加工する。ついで第２図ｃのように先端溝２
の底に、底に沿つて消去用磁気ギヤツプとなる細
溝６を加工する。さらに第２図ｄのように表面の
凹溝４の両側方の凸部の中央に小凹溝５を加工す
る。さらに第２図ｅのように先端溝７と細溝６の
内に溶解ガラス７を流し込み消去用磁気ギヤツプ
を形成し、ガラスが固化した後鎖線の位置より不
要部分を研磨加工して消去用磁気ヘツドの先端部
が形成される。
つの例は第２図ａのように複数個の磁気ヘツドが
得られるような寸法の長方形の酸化物磁性材料１
の表面中央部分に長辺に平行に短辺の縦断面が凹
字状となる凹溝４を研磨加工して設ける。つぎに
第２図ｂのように磁性材１の裏面に消去用磁気ギ
ヤツプが形成される先端部分となる断面Ｖ字状の
先端溝２を短辺に平行に磁気ヘツド幅を間隔とし
て加工し、ついで先端溝２間の中央を短辺方向に
分離加工する。ついで第２図ｃのように先端溝２
の底に、底に沿つて消去用磁気ギヤツプとなる細
溝６を加工する。さらに第２図ｄのように表面の
凹溝４の両側方の凸部の中央に小凹溝５を加工す
る。さらに第２図ｅのように先端溝７と細溝６の
内に溶解ガラス７を流し込み消去用磁気ギヤツプ
を形成し、ガラスが固化した後鎖線の位置より不
要部分を研磨加工して消去用磁気ヘツドの先端部
が形成される。
また他の第２の例は第３図ａのように先端部３
個が得られるように先端部の形状で磁気ギヤツプ
を通る中央からの切断面を縦断面とする形状溝８
を掘り込んだ左右のブロツク材９を形成する。こ
のブロツク材９の磁気ギヤツプ部に溶解ガラス７
を流し込み左右のブロツク材９を突き合わせる。
ついでガラスが固化した後第３図ｂのように鎖線
の部分から不要部分を研磨切断し消去用磁気ヘツ
ドの先端部が形成される。
個が得られるように先端部の形状で磁気ギヤツプ
を通る中央からの切断面を縦断面とする形状溝８
を掘り込んだ左右のブロツク材９を形成する。こ
のブロツク材９の磁気ギヤツプ部に溶解ガラス７
を流し込み左右のブロツク材９を突き合わせる。
ついでガラスが固化した後第３図ｂのように鎖線
の部分から不要部分を研磨切断し消去用磁気ヘツ
ドの先端部が形成される。
従来の第１の例においては、溶解ガラス７の流
入する工程を含め、最終の個個の磁気ヘツドを取
り扱う必要があり、作業性が極めて悪く、また第
２の例においては、不要部分の研磨切断に際し磁
気ギヤツプの寸法に均一性を欠くなどの欠点があ
る。
入する工程を含め、最終の個個の磁気ヘツドを取
り扱う必要があり、作業性が極めて悪く、また第
２の例においては、不要部分の研磨切断に際し磁
気ギヤツプの寸法に均一性を欠くなどの欠点があ
る。
また磁気コア素材は酸化物磁性材であるので、
高温加熱処理によつて反りかえり磁気ギヤツプを
切断するとき溶接ガラス注入時の寸法と異なり、
溶解ガラスの注入時、空気のまき込みが生じガラ
ス内に気泡となつて残り、磁気ヘツドの品質が低
下する欠点がある。
高温加熱処理によつて反りかえり磁気ギヤツプを
切断するとき溶接ガラス注入時の寸法と異なり、
溶解ガラスの注入時、空気のまき込みが生じガラ
ス内に気泡となつて残り、磁気ヘツドの品質が低
下する欠点がある。
本発明によれば、複数個を連接して得られる磁
性材１に先端部が断面Ｖ字状の複数個の先端溝２
を加工し、個個に分断加工してなる消去用磁気ヘ
ツドの製造方法において、前記磁性材１に前記先
端溝２に沿つて複数個の縦溝３を加工し、前記先
端溝２の底に磁気ギヤツプとなる細溝６を加工
し、前記先端溝２と前記細溝６との中に溶解ガラ
ス７を流入固化した後に、前記縦溝３及び前記細
溝６の溝幅を横切る一面で切断することにより前
記磁性材１を個個に分断加工してなる消去用磁気
ヘツドの製造方法が得られる。
性材１に先端部が断面Ｖ字状の複数個の先端溝２
を加工し、個個に分断加工してなる消去用磁気ヘ
ツドの製造方法において、前記磁性材１に前記先
端溝２に沿つて複数個の縦溝３を加工し、前記先
端溝２の底に磁気ギヤツプとなる細溝６を加工
し、前記先端溝２と前記細溝６との中に溶解ガラ
ス７を流入固化した後に、前記縦溝３及び前記細
溝６の溝幅を横切る一面で切断することにより前
記磁性材１を個個に分断加工してなる消去用磁気
ヘツドの製造方法が得られる。
消去ヘツドが複数個が一度にでき溶解ガラスの
流入のとき空気のまき込みがなく内部に気泡が滞
留しない。
流入のとき空気のまき込みがなく内部に気泡が滞
留しない。
本発明の消去用磁気ヘツドの製造方法の１実施
例を第１図によつて説明する。
例を第１図によつて説明する。
第１図ａのように例えば９個の磁気ヘツドが得
られるような長方形の酸化物磁性材１を短辺の一
端を基準面として、基準面に平行に９個の先端部
分となる断面Ｖ字状の先端溝２と縦溝３とを磁気
ヘツドの幅を間隔として加工する。さらに、磁性
材１に先端溝２に沿つて複数個の縦溝３を加工す
る。ついで第１図ｂのように先端溝２と相対する
面に長辺方向に平行に中央と両側にそれぞれ短辺
の縦断面が凹字状となる凹溝４と小凹溝５を加工
する。さらに第１図ｃのように先端溝２の底に底
に沿つて消去用磁気ギヤツプとなる細溝６を加工
する。終りに第１図ｄのように先端溝２の底の部
分と細溝６の中に溶解ガラス７を流し込み消去用
磁気ギヤツプを形成しガラスが固化した後鎖線の
位置、すなわち縦溝３及び細溝６の溝幅を横切る
一面で切断することにより不要部分を切り離すと
細溝６は磁気ギヤツプとなり縦溝３はそれぞれ切
り離されて複数個の消去用磁気ヘツドが同時に形
成される。
られるような長方形の酸化物磁性材１を短辺の一
端を基準面として、基準面に平行に９個の先端部
分となる断面Ｖ字状の先端溝２と縦溝３とを磁気
ヘツドの幅を間隔として加工する。さらに、磁性
材１に先端溝２に沿つて複数個の縦溝３を加工す
る。ついで第１図ｂのように先端溝２と相対する
面に長辺方向に平行に中央と両側にそれぞれ短辺
の縦断面が凹字状となる凹溝４と小凹溝５を加工
する。さらに第１図ｃのように先端溝２の底に底
に沿つて消去用磁気ギヤツプとなる細溝６を加工
する。終りに第１図ｄのように先端溝２の底の部
分と細溝６の中に溶解ガラス７を流し込み消去用
磁気ギヤツプを形成しガラスが固化した後鎖線の
位置、すなわち縦溝３及び細溝６の溝幅を横切る
一面で切断することにより不要部分を切り離すと
細溝６は磁気ギヤツプとなり縦溝３はそれぞれ切
り離されて複数個の消去用磁気ヘツドが同時に形
成される。
以上に述べたように本発明によれば、磁気ギヤ
ツプの幅、深さなどの寸法が均一となり溶解ガラ
ス中に流入し滞留する気泡がなく品質の低下がな
く、製造上の作業性がよく信頼性が向上する。
ツプの幅、深さなどの寸法が均一となり溶解ガラ
ス中に流入し滞留する気泡がなく品質の低下がな
く、製造上の作業性がよく信頼性が向上する。
第１図は本発明の消去磁気ヘツド製造方法の加
工の順ａ，ｂ，ｃ，ｄごとに得られる部材の外観
斜視図、第２図は従来の消去用磁気ヘツドの加工
の第１の例の順ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅごとに得られ
る部材の外観斜視図、第３図は従来の加工の第２
の例の順ａ，ｂごとに得られる部材の外観斜視図
である。 なお、１：磁性材、２：先端溝、３：縦溝、
４：凹溝、５：小凹溝、６：細溝、７：溶解ガラ
ス。
工の順ａ，ｂ，ｃ，ｄごとに得られる部材の外観
斜視図、第２図は従来の消去用磁気ヘツドの加工
の第１の例の順ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅごとに得られ
る部材の外観斜視図、第３図は従来の加工の第２
の例の順ａ，ｂごとに得られる部材の外観斜視図
である。 なお、１：磁性材、２：先端溝、３：縦溝、
４：凹溝、５：小凹溝、６：細溝、７：溶解ガラ
ス。
Claims (1)
- １ 複数個を連接して得られる磁性材１に先端部
が断面Ｖ字状の複数個の先端溝２を加工し、個個
に分断加工してなる消去用磁気ヘツドの製造方法
において、前記磁性材１に前記先端溝２に沿つて
複数個の縦溝３を加工し、前記先端溝２の底に磁
気ギヤツプとなる細溝６を加工し、前記先端溝２
と前記細溝６との中に溶解ガラス７を流入固化し
た後に、前記縦溝３及び前記細溝６の溝幅を横切
る一面で切断することにより前記磁性材１を個個
に分断加工してなる消去用磁気ヘツドの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22190885A JPS6282504A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22190885A JPS6282504A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6282504A JPS6282504A (ja) | 1987-04-16 |
| JPH0462407B2 true JPH0462407B2 (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=16774038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22190885A Granted JPS6282504A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6282504A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6273367U (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-11 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5180210A (en) * | 1975-01-08 | 1976-07-13 | Tdk Electronics Co Ltd | Jikihetsudono seizohoho |
| JPS5538657A (en) * | 1978-09-09 | 1980-03-18 | Sony Corp | Manufacture of magnetic head |
| JPS58114325A (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-07 | Mitsumi Electric Co Ltd | 磁気ヘツドの製造方法 |
| JPS58175126A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-14 | Alps Electric Co Ltd | 磁気ヘツドの製造方法 |
| JPS58175123A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-14 | Alps Electric Co Ltd | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
-
1985
- 1985-10-07 JP JP22190885A patent/JPS6282504A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5180210A (en) * | 1975-01-08 | 1976-07-13 | Tdk Electronics Co Ltd | Jikihetsudono seizohoho |
| JPS5538657A (en) * | 1978-09-09 | 1980-03-18 | Sony Corp | Manufacture of magnetic head |
| JPS58114325A (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-07 | Mitsumi Electric Co Ltd | 磁気ヘツドの製造方法 |
| JPS58175126A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-14 | Alps Electric Co Ltd | 磁気ヘツドの製造方法 |
| JPS58175123A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-14 | Alps Electric Co Ltd | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6282504A (ja) | 1987-04-16 |
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