JPH04257405A - 切断ブレードによる切断方法 - Google Patents

切断ブレードによる切断方法

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Publication number
JPH04257405A
JPH04257405A JP1800991A JP1800991A JPH04257405A JP H04257405 A JPH04257405 A JP H04257405A JP 1800991 A JP1800991 A JP 1800991A JP 1800991 A JP1800991 A JP 1800991A JP H04257405 A JPH04257405 A JP H04257405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
substrate
blade
cut
diamond blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1800991A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Sato
康人 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1800991A priority Critical patent/JPH04257405A/ja
Publication of JPH04257405A publication Critical patent/JPH04257405A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤモンドブレード
等の切断ブレードを用いた被切断物の切断方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】高透磁率の磁性体薄膜等を有する磁気ヘ
ッドの製造では、図4に示すように、結晶化ガラスある
いはセラミックスからなる基板21を切断して、所定寸
法の直方体形状の基板片22…を得ており、この基板片
22を加工することにより磁気ヘッドの製造が行われて
いる。
【0003】基板21は難切削材料であるため、上記切
断には、通常、回転駆動されたダイヤモンドブレードが
使用されており、ダイヤモンドブレードにおけるダイヤ
モンド粒度、集中度、結合剤等は、切削性、加工精度、
仕上がり状態等を総合的に判断して決定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、最適なダイヤモンドブレードを用いた場合に
おいても、切断加工を続ける間に目詰まりを生じて切れ
味が低下し、このために基板片22のチッピングや欠け
23が多くなってしまうだけでなく、切削抵抗の増大に
よりダイヤモンドブレードが破損することがあり、連続
した切断加工ができないという問題点を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の切断ブレードに
よる切断方法は、切断ブレードをドレッシングするドレ
ッサーを被切断物の近傍に設置して、切断ブレードのド
レッシングを行いながら被切断物を切断することを特徴
としている。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、切断ブレードをドレッシ
ングするドレッサーを被切断物の近傍に設置して、切断
ブレードのドレッシングを行いながら被切断物を切断す
るので、切断ブレードは切断中において常に目立てされ
る。これにより、切断ブレードの目詰まりを軽減するこ
とができ、シャープな切れ味を維持できるため、被切断
物に欠けやチッピングが生じにくくなると共に、長時間
の連続切断加工が可能になる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例として磁気ヘッドの製造を
挙げ、このときの切断ブレードによる切断方法について
、図1ないし図3に基づいて説明すれば、以下の通りで
ある。
【0008】磁気ヘッドの製造では、まず、図2に示す
ように、結晶化ガラスあるいはセラミックスからなる基
板1(被切断物)の片面に断面がほぼV字状の溝5…を
所定のピッチ寸法にて連続して形成する。次に、各溝5
の一方の壁面上に、例えばFe−Al−Si系合金から
なる軟磁性薄膜2を所定の膜厚(トラック幅に相当する
寸法)になるように、真空蒸着法あるいはスパッタ法等
により形成する。それから、溝5…に融着用ガラス3を
充填し、融着用ガラス3の表面と溝5・5間の頂点とが
一致するように融着用ガラス3を平面状に研磨する。
【0009】以上のように加工された基板1を溝5に直
交した切断線6…(同図に二点鎖線で示されている)に
沿って切断して、直方体形状の基板片7…を得る。
【0010】本実施例では、この基板1の切断は、図1
に示すように、回転駆動されたダイヤモンドブレード8
(切断ブレード)を用いて下向き切削により行われるが
、切断中において、ダイヤモンドブレード8の外周先端
部が常に目立てされるように、基板1の下にドレスボー
ド4が配置されている。
【0011】こうして切断された基板片7(図2)にヘ
ッドコイル用の内部巻線溝11(図3を参照)と外部巻
線溝12とを形成した後、ギャップ対向面13の研磨を
行う。
【0012】次いで、所定の磁気ギャップ10(図3)
長が得られるように、ギャップ対向面13上にSiO2
 等の非磁性ギャップ材料からなるギャップ充填層(図
示されていない)を真空蒸着法あるいはスパッタ法等に
より形成して基板ブロック(図示されていない)を得る
。 そして、一対の基板ブロックをギャップ対向面13を対
向させて位置を合わせ、加圧固定を行って加熱により融
着用ガラス3を溶融させ接合する、いわゆるギャップ溶
着を行って、コアブロック(図示されていない)を形成
する。
【0013】その後、コアブロックを長手方向に対して
直角な面に沿って所定のピッチ寸法で切断することによ
り、複数の磁気ヘッドチップ9(図3)が得られる。そ
して、この磁気ヘッドチップ9の内部巻線溝11と外部
巻線溝12とに巻線を行ってヘッドコイル14を形成し
、磁気テープ等の磁気記録媒体との摺動面15をテープ
研磨することにより、図3に示すような磁気ヘッドが得
られる。
【0014】以上のように、本実施例の磁気ヘッドの製
造によれば、基板片7(図2)を得るために基板1をダ
イヤモンドブレード8(図1)で切断する際、基板1の
下にドレスボード4を配置して、ダイヤモンドブレード
8の外周先端部が基板1の切断中において常に目立てさ
れるようにしたので、切削時のダイヤモンドブレード8
の目詰まりを軽減することができ、シャープな切れ味を
維持できる。これにより、欠けやチッピングがほとんど
ない基板片7を得ることができるため、磁気ヘッドの製
造歩留りが向上すると共に、安定した性能を有する磁気
ヘッドが得られる。
【0015】また、ダイヤモンドブレード8の目詰まり
による切削抵抗の増大及び、それに伴うダイヤモンドブ
レード8の破損が起こりにくくなるため、長時間の連続
切断加工が可能になる。これにより、磁気ヘッドの生産
効率が向上する。
【0016】以上の実施例では、磁気ヘッドの製造にお
ける基板1の切断を例に挙げて説明したが、これに限る
ものではない。
【0017】また、切断ブレードとしては、ダイヤモン
ドブレード8だけでなく、シリコンカーバイドブレード
等にも応用できることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】本発明の切断ブレードによる切断方法は
、以上のように、切断ブレードをドレッシングするドレ
ッサーを被切断物の近傍に設置して、切断ブレードのド
レッシングを行いながら被切断物を切断するので、切断
ブレードは切断中において常に目立てされる。これによ
り、切断ブレードの目詰まりを軽減することができ、シ
ャープな切れ味を維持できるため、被切断物に欠けやチ
ッピングが生じにくくなると共に、長時間の連続切断加
工を行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の切断ブレードによる切断方法を示す説
明図である。
【図2】磁気ヘッドの製造工程を示すものであり、切断
前の基板の斜視図である。
【図3】磁気ヘッドの斜視図である。
【図4】従来例を示すものであり、切断後の基板の斜視
図である。
【符号の説明】
1    基板(被切断物)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切断ブレードをドレッシングするドレッサ
    ーを被切断物の近傍に設置して、切断ブレードのドレッ
    シングを行いながら被切断物を切断することを特徴とす
    る切断ブレードによる切断方法。
JP1800991A 1991-02-08 1991-02-08 切断ブレードによる切断方法 Pending JPH04257405A (ja)

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JP1800991A JPH04257405A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 切断ブレードによる切断方法

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JPH04257405A true JPH04257405A (ja) 1992-09-11

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ID=11959682

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JP1800991A Pending JPH04257405A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 切断ブレードによる切断方法

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JP (1) JPH04257405A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5680702A (en) * 1994-09-19 1997-10-28 Fuji Xerox Co., Ltd. Method for manufacturing ink jet heads

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5680702A (en) * 1994-09-19 1997-10-28 Fuji Xerox Co., Ltd. Method for manufacturing ink jet heads

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