JPH0461965B2 - - Google Patents

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JPH0461965B2
JPH0461965B2 JP60041816A JP4181685A JPH0461965B2 JP H0461965 B2 JPH0461965 B2 JP H0461965B2 JP 60041816 A JP60041816 A JP 60041816A JP 4181685 A JP4181685 A JP 4181685A JP H0461965 B2 JPH0461965 B2 JP H0461965B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
valve
pilot
control valve
directional control
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60041816A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61201969A (ja
Inventor
Wataru Ootsu
Yoshizumi Nishimura
Toichi Hirata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP4181685A priority Critical patent/JPS61201969A/ja
Publication of JPS61201969A publication Critical patent/JPS61201969A/ja
Publication of JPH0461965B2 publication Critical patent/JPH0461965B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/10Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit
    • F16K11/14Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit operated by one actuating member, e.g. a handle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はパイロツト圧によつて駆動される方向
切換弁を備えた油圧パイロツト回路に関する。
〔発明の背景〕
従来、パイロツト圧で駆動される大型の方向切
換弁を有する油圧パイロツト回路として第4図に
示すものが提案されている。
この図において、7は操作弁、19はこの操作
弁7を作動させるレバー、21は操作弁7から出
力されるパイロツト圧によつて駆動される方向切
換弁、2は操作弁7に圧油を供給するポンプ、1
はこのポンプ2が連結されるタンク、3はポンプ
2の吐出管路に連絡される圧力制御弁、例えばリ
リーフ弁である。このリリーフ弁3は操作弁7の
ポンプポート4に対してメータイン制御をおこな
つており、戻り側はタンク1に連結されている。
上記した操作弁7は、前述したポンプポート4
の他、例えば一対のスプール15a,15bと、
出力ポート6a,6bと、これらの出力ポート6
a,6bに連通し、2次圧が導かれる室17a,
17bと、スプール15a,15bのそれぞれに
一体的に設けられる一対のボルト10a,10b
と、これらのボルト10a,10bが挿通され移
動自在な一対のばね座12a,12bと、これら
のばね座12a,12b上に移動自在に設けられ
る一対のロツド11a,11bと、これらのロツ
ド11a,11bが案内され、かつ同第4図の上
方向への移動を規制するガイド9a,9bと、ロ
ツド11a,11bが挿通される穴を有し、ガイ
ド9a,9bの外方への飛出しを規制する押え板
8と、ばね座12a,12bとスプール15a,
15bとの間にそれぞれ配置されるばね13a,
13bと、これらのばね13a,13bを取囲む
ように配置され、ばね13a,13bの力に比べ
て弱いばね力に設定され、ロツド11a,11b
の戻し用に設けられたばね14a,14bとを備
えている。なお、ばね13a,13b,14a,
14bはボルト10a,10bのそれぞれを回動
させることによりプリセツトされる。また、上記
したレバー19は操作弁7の押え板8に設けた立
上り部8aにピン18によつて図示左右方向の回
動可能に連結されるとともに、ロツド11a,1
1bのそれぞれに係合するカム19a,19bを
備えている。20a,20bは方向切換弁21の
駆動部と、操作弁7の出力ポート6a,6bとを
連絡する管路で、これらの管路20a,20bお
よび出力ポート6a,6bは方向切換弁21を駆
動させるパイロツト圧を導くパイロツト管路を構
成している。
このように構成される油圧パイロツト回路にあ
つては、ポンプ2を駆動させることによりリリー
フ弁3で設定される一定圧が操作弁7のポンプポ
ート4に供給され、この状態においてレバー19
を例えば同第4図の反時計方向に回動させると、
カム19aによつて図示左側のロツド11aが下
降し、このロツド11aと一体的にばね座12a
が下降し、ばね13a,13bが圧縮され、ばね
13aの力を介してスプール15aが下際し、こ
れによつてポンプポート4と出力ポート6aとが
連通し、スプール15aは室17aに導かれる圧
力とばね13aの力とのバランスした所で停止
し、このときに形成される当該スプール15aの
開口に応じたパイロツト圧がポンプポート4、出
力ポート6a、管路20aを介して方向切換弁2
1の左側に位置する駆動部に供給され、これによ
り方向切換弁21は左位置に所定ストローク切換
えられ、図示しない油圧源の圧油が図示しないア
クチユエータに供給され、該アクチユエータが駆
動する。
このように構成される従来の油圧パイロツト回
路は、いわゆる直動式の方向切換弁に比べて次の
ような長所を有している。
(1) 方向切換弁21の切換動作に伴つて発生する
流体力等に影響されることなく所望の操作力で
駆動できる。
(2) 管路20a,20bにより操作弁7と方向切
換弁21を連結するので、方向切換弁21を所
望の位置に配置することができる。
しかし、方向切換弁21のスプールを直接に制
御しないので直動式に比べて応答性能が悪く、す
なわちレバー19を操作してもすぐには方向切換
弁21のスプールが移動せず、図示しないメイン
回路に油が流れず、アクチユエータが作動しない
事態を生じる。この原因としては、 油の圧縮性による応答遅れ 管路20a,20bがゴムホースよりなる場
合のたわみによる応答遅れ 作動油中の空気含有率による応答遅れ 操作弁7の圧損による応答遅れ 方向切換弁21のスプールの摺動抵抗による
応答遅れ 等があるが、このうちの〜は油圧機械および
作動油に関する因子であり、一応本願の対象外と
し、,は本願の対象とする回路の圧力による
因子である。
なお、従来タンク1の代りに加圧型のタンクを
用いる場合もあるが、メイン回路に備えられる各
アクチユエータの作動への影響を考えて、せいぜ
い1〜2Kg/cm2程度の加圧にとどまつており、し
たがつて応答性能の改善にはほとんど役立つてい
ない。
〔発明の目的〕
本発明は上記した従来技術における実状に鑑み
てなされたもので、操作弁のレバーの操作に対す
る方向切換弁の応答性能を向上させることのでき
る油圧パイロツト回路を提供することにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために本発明は、操作弁
と、この操作弁から供給されるパイロツト圧によ
つて駆動される方向切換弁と、操作弁と方向切換
弁の駆動部とを連絡するパイロツト管路とを備え
たものにおいて、パイロツト管路に、上述のパイ
ロツト圧よりも低く、タンク圧よりも高い圧力を
発生させる圧力発生手段を設けた構成にしてあ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の油圧パイロツト回路を図に基づ
いて説明する。第1図は本発明の第1の実施例を
示す回路図、第2図は本発明の第2の実施例を示
す回路図、第3図は本発明の第3の実施例を示す
回路図である。なお、これらの図において、前述
した第4図に示すものと同等のものは同一符号で
示してある。
第1図に示す第1の実施例は、操作弁7のタン
クポート5とリリーフ弁3の吐出側とを接続し、
かつタンク1に連絡する管路30aを設けるとと
もに、この管路30aの中途に絞り30を設けて
ある。上記した管路30aおよび絞り30は、操
作弁7の出力ポート6a,6b、管路20a,2
0bを含むパイロツト管路に、パイロツト圧より
も低く、タンク圧よりも高い圧力を発生させる圧
力発生手段を設けた構成にしてある。
このように構成してある第1の実施例にあつて
は、例えば同第1図に示す操作弁7の中立時等に
おいて、ポンプ2の吐出圧が操作弁7のポンプポ
ート4に導かれる一方、リリーフ弁3で絞られた
残りの油が管路30aに導かれ、さらに絞り30
部分で絞られ、タンク1に戻される。したがつ
て、絞り30と操作弁7との間に位置する管路3
0a部分にパイロツト圧よりも低く、タンク圧よ
りも高い圧力が発生し、この圧力が操作弁7のタ
ンクポート5、出力ポート6a,6b、管路20
a,20bを介して方向切換弁21の駆動部に常
時供給される。すなわち、方向切換弁21を駆動
するパイロツト管路の圧力があらかじめ高く設定
される。
このような状態において、レバー19を例えば
同第1図の反時計方向に回動させると、ロツド1
1a、ばね座12aが下降し、ばね13a,14
aが圧縮され、スプール15aが下降し、これに
よつてポンプポート4と出力ポート6aとが連通
し、スプール15aは室17aに導かれる圧力と
ばね13aの力とのバランスした所で停止し、パ
イロツト圧がポンプポート4、出力ポート6a、
管路20aを介して方向切換弁21の左側に位置
する駆動部に供給され、これにより方向切換弁2
1は左位置に所定ストローク切換えられ、図示し
ない油圧源の圧油が図示しないアクチユエータに
供給され、該アクチユエータが駆動する。そし
て、上記のように操作弁7の出力ポート6a、お
よび管路20aを含む方向切換弁21のパイロツ
ト管路にパイロツト圧が導かれるに際し、該パイ
ロツト管路の圧力をタンク圧よりも高い圧力にあ
らかじめ設定してあることから、すなわち該パイ
ロツト管路を流れる圧油の体積弾性率をあらかじ
め高く設定してあることから、当該パイロツト圧
が導かれた際に圧油の体積弾性率を高めるための
時間が最少で済み、このパイロツト圧に応じて方
向切換弁21は同第1図の左位置にすばやく切換
えられ、レバー19の操作に対する方向切換弁2
1の優れた応答性能を得ることができる。
なお、レバー19を同第1図の時計方向に回動
させた場合も、上記と同様にポンプ2から吐出さ
れるパイロツト圧に応じて方向切換弁21が同第
1図の右位置にすばやく切換えられる。
また、第2図に示す第2の実施例は、第1図に
示す絞り30の代りに圧力制御弁、例えばリリー
フ弁30bを設け、リリーフ弁30bの設定圧を
リリーフ弁3の設定圧よりも低く設定したもので
ある。このように構成したものも、リリーフ弁3
0bの設定圧に応じた圧力が常時方向切換弁21
のパイロツト管路に導かれ、前述した第1の実施
例と同等の優れた応答性能が得られる。また、リ
リーフ弁30bの設定圧、すなわちパイロツト管
路に常時導かれる圧力を最適な値に選定すること
ができる。
また第3図に示す第3の実施例は、操作弁7の
タンクポート5とタンク1とを連絡する管路30
cに圧力制御弁、例えばリリーフ弁30bを設け
るとともに、ポンプ2とは別のポンプ29の吐出
圧、すなわちリリーフ弁3で設定される圧力より
も低い圧力に設定される吐出圧を操作弁7のタン
クポート5とリリーフ弁30bとの間に位置する
管路30c部分に導く構成にしてある。なお、リ
リーフ弁30b、管路30c、ポンプ29等によ
つて方向切換弁21のパイロツト管路に所定の圧
力を発生させる圧力発生手段が構成されている。
このように構成した第3の実施例は、ポンプ2
9からの操作弁7のタンクポート5に供給する吐
出圧を一定にすることができ、方向切換弁21の
パイロツト管路により安定した圧力を常時供給で
き、より優れた応答性能を得ることができる。
なお、上記第1、第2、第3の実施例におい
て、操作弁7と方向切換弁21とを連絡する管路
20a,20bをゴムホースによつて構成した場
合には、このゴムホース部分はあらかじめ供給さ
れる上述の圧力によつてたわみを生じ、すなわち
ポンプ2からパイロツト圧が供給された時点でた
わみを生じることがなく、このようなたわみによ
る応答性の劣化を生じることがない。
〔発明の効果〕
本発明の油圧パイロツト回路は以上のように構
成してあることから、従来に比べて操作弁のレバ
ーの操作に対する方向切換弁の応答性能を向上さ
せることができ、方向切換弁によつて制御される
アクチユエータの当該駆動を高精度に制御できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の油圧パイロツト回路の第1の
実施例を示す回路図、第2図は本発明の第2の実
施例を示す回路図、第3図は本発明の第3の実施
例を示す回路図、第4図は従来の油圧パイロツト
回路を示す回路図である。 1……タンク、2,29……ポンプ、3,30
b……リリーフ弁(圧力制御弁)、5……タンク
ポート、6a,6b……出力ポート、7……操作
弁、19……レバー、20a,20b,30a,
30c……管路、21……方向切換弁、30……
絞り。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 操作弁と、この操作弁から導かれるパイロツ
    ト圧により駆動する方向切換弁と、上記操作弁と
    方向切換弁の駆動部とを連絡するパイロツト管路
    とを備えた油圧パイロツト回路において、上記パ
    イロツト管路に、上記パイロツト圧よりも低く、
    タンク圧よりも高い圧力を発生させる圧力発生手
    段を設けたことを特徴とする油圧パイロツト回
    路。
JP4181685A 1985-03-05 1985-03-05 油圧パイロツト回路 Granted JPS61201969A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4181685A JPS61201969A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 油圧パイロツト回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP4181685A JPS61201969A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 油圧パイロツト回路

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JPS61201969A JPS61201969A (ja) 1986-09-06
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ID=12618827

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JP4181685A Granted JPS61201969A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 油圧パイロツト回路

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2749317B2 (ja) * 1988-03-23 1998-05-13 日立建機株式会社 油圧駆動装置
WO2012041249A1 (zh) * 2010-09-30 2012-04-05 厦门松霖科技有限公司 按钮切换三通阀
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JPS4883602A (ja) * 1972-01-27 1973-11-07
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JPS61201969A (ja) 1986-09-06

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