JPH0460743A - システム間同期処理方式 - Google Patents
システム間同期処理方式Info
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- JPH0460743A JPH0460743A JP17106790A JP17106790A JPH0460743A JP H0460743 A JPH0460743 A JP H0460743A JP 17106790 A JP17106790 A JP 17106790A JP 17106790 A JP17106790 A JP 17106790A JP H0460743 A JPH0460743 A JP H0460743A
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- Japan
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- synchronism
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 title description 11
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 27
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 8
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 claims 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 abstract description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
共用メモリを備えた複合計算機システムにおいて、複合
計算機システム内の全システムの同期をとるシステム間
同期処理方式に関し 計算機システム間の同期を高速にとることができるよう
にすることを目的とし システム間通信命令により、他の計算機システムに割込
みを発生させる剖込み発生手段と、同期要求システムが
発行するシステム間通信命令により、前記割込み発生手
段を介して同期対象システムに同期要求を知らせる同期
要求通知手段と、同期要求を受けた同期対象システムに
おいて、共用メモリ内に設けた会話域に、同期完了デー
タを設定する同期完了通知手段と、同期要求を出した同
期要求システムにおいて、共用メモリ内の会話域を監視
し、同期完了を認識する同期完了監視手段とを備え、シ
ステム間通信命令による割込みと。
計算機システム内の全システムの同期をとるシステム間
同期処理方式に関し 計算機システム間の同期を高速にとることができるよう
にすることを目的とし システム間通信命令により、他の計算機システムに割込
みを発生させる剖込み発生手段と、同期要求システムが
発行するシステム間通信命令により、前記割込み発生手
段を介して同期対象システムに同期要求を知らせる同期
要求通知手段と、同期要求を受けた同期対象システムに
おいて、共用メモリ内に設けた会話域に、同期完了デー
タを設定する同期完了通知手段と、同期要求を出した同
期要求システムにおいて、共用メモリ内の会話域を監視
し、同期完了を認識する同期完了監視手段とを備え、シ
ステム間通信命令による割込みと。
共用メモリによるデータの受け渡しにより、計算機シス
テム間の同期をとるように構成する。
テム間の同期をとるように構成する。
本発明は、共用メモリを備えた複合計算機システムにお
いて、複合計算機システム内の全システムの同期をとる
システム間同期処理方式に関する。
いて、複合計算機システム内の全システムの同期をとる
システム間同期処理方式に関する。
複数の計算機からなる計算機システムを、共用メモリを
介しで接続した複合計算機システムが考えられている。
介しで接続した複合計算機システムが考えられている。
これらの複数の計算機システムが。
例えばある処理を分担して実行する場合には、他の計算
機システムとの処理の開始や終了などについての同期を
とることが必要になる。このような計算機システム間の
同期を高速にとる技術が要求されている。
機システムとの処理の開始や終了などについての同期を
とることが必要になる。このような計算機システム間の
同期を高速にとる技術が要求されている。
〔従来の技術〕
従来の複合計算機システムにおけるシステム間の同期は
、システム間で共用している磁気ディスク装置などの共
用I10装置を使用して、システム間で会話することに
より実現している。
、システム間で共用している磁気ディスク装置などの共
用I10装置を使用して、システム間で会話することに
より実現している。
第3図は、その従来技術の例を示している。
同期要求システム11での処理は、以下のとおりである
。
。
■ 同期要求する計算機システムが、共用110装置3
0内のシステム間同期用会話域31中の同期要求用領域
に対して、同期要求を示す情報をI10命令により設定
する。そして、その110割込みを待って、設定が正し
く行われたことを確認し、■へ遷移する。失敗した場合
には設定が成功するまで、I10命令の発行を繰り返す
。
0内のシステム間同期用会話域31中の同期要求用領域
に対して、同期要求を示す情報をI10命令により設定
する。そして、その110割込みを待って、設定が正し
く行われたことを確認し、■へ遷移する。失敗した場合
には設定が成功するまで、I10命令の発行を繰り返す
。
■ 共用I10装置30内の同期完了用領域ム二同期完
了を示す情報が設定されるまで待つために、I10命令
を発行し、110割込みを待つ。
了を示す情報が設定されるまで待つために、I10命令
を発行し、110割込みを待つ。
110割込みの結果、同期完了を示す情報が設定された
ことを検出するまで、定期的にI10命令を続ける。同
期完了情報が設定されたならば、■へ遷移する。
ことを検出するまで、定期的にI10命令を続ける。同
期完了情報が設定されたならば、■へ遷移する。
■ 複合計算機システム内の全システムと同期がとれた
ならば、同期中に行うべき処理を実行する。
ならば、同期中に行うべき処理を実行する。
■ 同期中の全システムに対して、同期を解除するため
に、共用I10装置30中の同期解除用領域に同期解除
を示す情報を設定するI10命令を発行し、110割込
みを待つ。110割込みの結果、正しく情報が設定され
たことを確認し、同期処理を完了する。もし、失敗した
場合には、情報の設定が成功するまで、I10命令の発
行を繰り返す。
に、共用I10装置30中の同期解除用領域に同期解除
を示す情報を設定するI10命令を発行し、110割込
みを待つ。110割込みの結果、正しく情報が設定され
たことを確認し、同期処理を完了する。もし、失敗した
場合には、情報の設定が成功するまで、I10命令の発
行を繰り返す。
一方、同期対象システム12では、以下の処理を行う。
■ 同期要求システム11側がいつ情報を設定するかわ
からないので、共用I10装置30内のシステム間同期
用会話域31における同期要求用領域を常に監視するた
め、一定時間ごとに■10命令を発行し、110割込み
を待つ。110割込みの結果、同期要求依頼がない場合
には。
からないので、共用I10装置30内のシステム間同期
用会話域31における同期要求用領域を常に監視するた
め、一定時間ごとに■10命令を発行し、110割込み
を待つ。110割込みの結果、同期要求依頼がない場合
には。
一定時間後に再度I10命令を発行する。同期要求依頼
があれば、以下の処理に進む。
があれば、以下の処理に進む。
■ 読み込んだ同期要求の情報から同期依願の内容を判
断する。
断する。
■ 同期完了(同期成功)を示す情報を共用■10装置
30内の同期完了用領域に設定するために、I10命令
を発行し、110割込みを待つ。
30内の同期完了用領域に設定するために、I10命令
を発行し、110割込みを待つ。
110割込みの結果、情報の設定に失敗しているときは
、設定が成功するまで、I10命令を繰り返す。同期完
了情報の設定が終了したならば2次の■へ遷移する。
、設定が成功するまで、I10命令を繰り返す。同期完
了情報の設定が終了したならば2次の■へ遷移する。
■ 同期解除の指示があるまで、共用I10装置30内
の同期解除用領域を監視するために、I10命令を発行
し、110割込みを待つ。110割込みの結果、同期の
解除を示す情報が設定されていなければ、この■の処理
を繰り返す。
の同期解除用領域を監視するために、I10命令を発行
し、110割込みを待つ。110割込みの結果、同期の
解除を示す情報が設定されていなければ、この■の処理
を繰り返す。
同期の解除を示す情報が設定されていれば、同期解除が
指示されたので、同期処理を終了し。
指示されたので、同期処理を終了し。
必要に応して■の処理により3次の同期要求依頼を待つ
。
。
以上のような従来の技術では、I10命令の処理速度が
遅く、かつI10100完了を待つことが必要なため、
システム間での会話処理に非常に時間がかかり、また同
期対象システム12は、同期要求の有無をいつも監視す
る必要があるためオーバヘッドが大幅に増すことになる
。
遅く、かつI10100完了を待つことが必要なため、
システム間での会話処理に非常に時間がかかり、また同
期対象システム12は、同期要求の有無をいつも監視す
る必要があるためオーバヘッドが大幅に増すことになる
。
複雑になる。
(c)I10剖込みを待つ必要があるので、同期処理を
割込み禁止状態の動作単位では使用できない。
割込み禁止状態の動作単位では使用できない。
本発明は上記問題点の解決を図り、同期要求処理の有無
の監視および計算機システム間での会話処理に対する待
ち処理の削減を行う手段を提供し計算機システム間の同
期を高速にとることができるようにすることを目的とし
ている。
の監視および計算機システム間での会話処理に対する待
ち処理の削減を行う手段を提供し計算機システム間の同
期を高速にとることができるようにすることを目的とし
ている。
〔発明が解決しようとする課題]
以上のように従来技術には9次の欠点がある。
(a) 同期対象システム12は、同期要求の有無に
かかわらず、常に共用I/○装置30内のシステム間同
期用会話域31を参照して、同期要求の有無を監視しな
ければならない。
かかわらず、常に共用I/○装置30内のシステム間同
期用会話域31を参照して、同期要求の有無を監視しな
ければならない。
(b) 共用I10装置30へのアクセスは、I10
命令を使用する。このため、共用I10装置30へのア
クセスの完了には、I/○剖込みの発生を待つ必要があ
り2処理時間が遅く、処理も〔課題を解決するための手
段〕 第1図は本発明の原理説明図である。
命令を使用する。このため、共用I10装置30へのア
クセスの完了には、I/○剖込みの発生を待つ必要があ
り2処理時間が遅く、処理も〔課題を解決するための手
段〕 第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において、10は複数の計算機システムから構成
される複合計算機システム、11は1台または複数台の
CPUおよびローカルメモリを持つ計算機システムであ
って、他のシステムに対する同期要求を出す同期要求シ
ステム、12は同期対象となる計算機システム群の同期
対象システム13は同期要求を通知する同期要求通知手
段、14は他の計算機システムに割込みをかける/ステ
広間通信命令、15は同期完了を監視する同期完了監視
手段、16は同期完了を要求元へ通知する同期完了通知
手段、17は割込み発生手段、18および19はシステ
ム間通信命令14による劃込み信号の送受信を行う信号
発生装置、20は信号線、21は各計算機システムが計
算機の命令によりアクセス可能となっている共用メモリ
、22は計算機システム間の会話に用いる会話域を表す
。
される複合計算機システム、11は1台または複数台の
CPUおよびローカルメモリを持つ計算機システムであ
って、他のシステムに対する同期要求を出す同期要求シ
ステム、12は同期対象となる計算機システム群の同期
対象システム13は同期要求を通知する同期要求通知手
段、14は他の計算機システムに割込みをかける/ステ
広間通信命令、15は同期完了を監視する同期完了監視
手段、16は同期完了を要求元へ通知する同期完了通知
手段、17は割込み発生手段、18および19はシステ
ム間通信命令14による劃込み信号の送受信を行う信号
発生装置、20は信号線、21は各計算機システムが計
算機の命令によりアクセス可能となっている共用メモリ
、22は計算機システム間の会話に用いる会話域を表す
。
本発明では、計算機システム間の通信のためにシステム
間通信命令14が設けられている。例えば同期要求シス
テム11がシステム間通信命令14を発行すると、信号
発生装置18により、信号線20を介して他の計算機シ
ステムムこ信号が送られ、他の計算機システムが持つ信
号発生装置19により、ノステム間通信割込み信号を発
生させる。
間通信命令14が設けられている。例えば同期要求シス
テム11がシステム間通信命令14を発行すると、信号
発生装置18により、信号線20を介して他の計算機シ
ステムムこ信号が送られ、他の計算機システムが持つ信
号発生装置19により、ノステム間通信割込み信号を発
生させる。
なお、システム間通信命令14は、従来のプロセンサ間
通信命令(SIGP命令)を拡張させたような命令であ
って、従来のプロセンサ間通信命令が1つの計算機シス
テム内におけるプロセンサ間の通信に用いられるのに対
し、システム間通信命令14は、他の全計算機システム
に対して通信する機能を持つ。
通信命令(SIGP命令)を拡張させたような命令であ
って、従来のプロセンサ間通信命令が1つの計算機シス
テム内におけるプロセンサ間の通信に用いられるのに対
し、システム間通信命令14は、他の全計算機システム
に対して通信する機能を持つ。
共用メモリ21は、各計算機システムから共用される記
憶装置であり、ここに同期処理のための会話データを格
納する会話域22を設ける。各計算機システムが共用メ
モリ21にアクセスする命令は、110割込みによる入
出力の完了を待つ必要がない命令で、命令の完了と同時
に共用メモリ21への情報の設定または読み込みが完了
するようになっている。
憶装置であり、ここに同期処理のための会話データを格
納する会話域22を設ける。各計算機システムが共用メ
モリ21にアクセスする命令は、110割込みによる入
出力の完了を待つ必要がない命令で、命令の完了と同時
に共用メモリ21への情報の設定または読み込みが完了
するようになっている。
同期要求システム11が、他の同期対象システム12に
対して同期要求を出す場合、同期要求通知手段13によ
り、システム間通信命令14を発行し、同期対象システ
ム12に対して割込みによって同期要求を知らせる。
対して同期要求を出す場合、同期要求通知手段13によ
り、システム間通信命令14を発行し、同期対象システ
ム12に対して割込みによって同期要求を知らせる。
同期要求を受けた同期対象システム12は、同期完了通
知手段16により、共用メモリ21内の会話域22に、
同期の完了を示す同期完了データを設定する。
知手段16により、共用メモリ21内の会話域22に、
同期の完了を示す同期完了データを設定する。
同期要求システム11では、同期要求通知手段13によ
って同期要求を出した後、同期完了監視手段15により
、共用メモリ21内の会話域22を監視し、会話域22
に同期完了データが設定されたならば、同期完了と認識
する。
って同期要求を出した後、同期完了監視手段15により
、共用メモリ21内の会話域22を監視し、会話域22
に同期完了データが設定されたならば、同期完了と認識
する。
以上のようにシステム間通信命令14による割込みと、
共用メモリ21によるデータの受け渡しにより、計算機
システム間の同期をとる。
共用メモリ21によるデータの受け渡しにより、計算機
システム間の同期をとる。
本発明では、同期要求が発生すると、システム間通信命
令14による割込みを利用し、複合計算機システム10
内の全針3[機システムに対して同期要求を認識させ、
認識後は、共用メモリ21に設けた会話域22で、同期
のためのデータの授受を行う。
令14による割込みを利用し、複合計算機システム10
内の全針3[機システムに対して同期要求を認識させ、
認識後は、共用メモリ21に設けた会話域22で、同期
のためのデータの授受を行う。
同期対象システム12は、同期要求を割込みによって知
ることができるので、同期要求依幀の定期的な監視を行
う必要がない。
ることができるので、同期要求依幀の定期的な監視を行
う必要がない。
共用メモリ21へのアクセス命令は、命令の完了と同時
に情報の設定も完了する命令であるのでI10命令の発
行による110割込みの待ち時間がなくなる。
に情報の設定も完了する命令であるのでI10命令の発
行による110割込みの待ち時間がなくなる。
同期対象システム12が最初に同期要求の割込みを受け
付ける場所以外では、110割込みなどの同期用データ
の授受のための割込みを必要としないため、特に同期要
求システム11の動作単位が割込み禁止状態で動作して
いても2同期をとることが可能となる。
付ける場所以外では、110割込みなどの同期用データ
の授受のための割込みを必要としないため、特に同期要
求システム11の動作単位が割込み禁止状態で動作して
いても2同期をとることが可能となる。
なお、システム間通信命令14を同期処理以外の目的で
使用することがある場合には5例えば共用メモリ21の
固定領域に管理情報域を設け、その管理情報域に、要求
種別を設定しておくようにすることにより1割込みを受
けた側で処理要求の種別を判別することが可能である。
使用することがある場合には5例えば共用メモリ21の
固定領域に管理情報域を設け、その管理情報域に、要求
種別を設定しておくようにすることにより1割込みを受
けた側で処理要求の種別を判別することが可能である。
第2図は本発明の一実施例処理フローを示す。
以下、第2図に示す■〜@に従って9本発明の実施例に
よる処理を説明する。
よる処理を説明する。
■ 同期要求が発生した場合、同期要求システム11は
、まずその計算機システム内における同期をとる。
、まずその計算機システム内における同期をとる。
■ 次に、システム間通信命令により、#thの計算機
システムである同期対象システム12に対し。
システムである同期対象システム12に対し。
同期の開始を要求する。
■ 同期対象システム12では、システム間通信命令に
より割込みが発生すると、同期要求を認識する。
より割込みが発生すると、同期要求を認識する。
■ 同期対象システム12における計算機システム内の
同期をとる。
同期をとる。
■ その後、同期完了を示す同期完了データを共用メモ
リ21の会話域22に設定する。
リ21の会話域22に設定する。
■ 同期要求システム11では、処理■の後、共用メモ
リ21内の会話域22を参照し、同期完了データが設定
されているかどうかを判定する。
リ21内の会話域22を参照し、同期完了データが設定
されているかどうかを判定する。
同期完了データが設定されていなければ、設定されるま
で、同期完了データを読む処理を繰り返す。
で、同期完了データを読む処理を繰り返す。
■ 同期完了データを検出したならば、同期要求を出し
た要求元プログラムに同期成功を通知する。同期要求元
では、同期中に行いたい処理を実行する。
た要求元プログラムに同期成功を通知する。同期要求元
では、同期中に行いたい処理を実行する。
■ 同期要求元から同期中での処理が完了したことを受
け付ける。
け付ける。
■ 同期の解除を他の計算機システムに通知するため、
共用メモリ21内の会話域22に、同期解除を指示する
同期解除データを設定する。
共用メモリ21内の会話域22に、同期解除を指示する
同期解除データを設定する。
[相] 同期解除データを設定したならば、その計算機
システムにおける同期を解除し、同期処理を終了する。
システムにおける同期を解除し、同期処理を終了する。
■ 同期対象システム12では、同期完了データを設定
した後、共用メモリ21内の会話域22を参照し、同期
解除データが設定されているかどうかを判定する。同期
解除データが設定されていなければ、設定されるまで、
同期解除データを読む処理を繰り返す。
した後、共用メモリ21内の会話域22を参照し、同期
解除データが設定されているかどうかを判定する。同期
解除データが設定されていなければ、設定されるまで、
同期解除データを読む処理を繰り返す。
@ 同期解除データを検出したならば、その計算機シス
テムにおける同期を解除し、同期処理を終了する。
テムにおける同期を解除し、同期処理を終了する。
以上の処理は、オペレーティング・システムの機能とし
てソフトウェアで実現することが可能であり、またファ
ームウェアや専用の装置によって実現することも容易に
可能である。
てソフトウェアで実現することが可能であり、またファ
ームウェアや専用の装置によって実現することも容易に
可能である。
したがって、計算機システム間の同期処理が非常に高速
になるとともに、同期処理の簡易化、柔軟化が可能にな
る。
になるとともに、同期処理の簡易化、柔軟化が可能にな
る。
〔発明の効果]
以上説明したように1本発明によれば9次のような効果
がある。
がある。
(a) 同期対象システムは、システム間通信命令に
よる割込みによって同期の開始を認識できるので、同期
要求データを定期的に監視する必要はない。
よる割込みによって同期の開始を認識できるので、同期
要求データを定期的に監視する必要はない。
(b) 共用メモリへのアクセス命令は、同期型の命
令であるため、アクセス時間が短く またチャネルプロ
グラム等の作成が不要であるため 同期処理も簡単であ
る。
令であるため、アクセス時間が短く またチャネルプロ
グラム等の作成が不要であるため 同期処理も簡単であ
る。
(C) 同期要求システムと同期対象システムとの会
話媒体を共用メモリとしており、共用メモリへのアクセ
スは割込みが発生しないため、今まで割込み禁止状態で
は行えなかった計算機システム間の同期処理を行うこと
が可能になる。
話媒体を共用メモリとしており、共用メモリへのアクセ
スは割込みが発生しないため、今まで割込み禁止状態で
は行えなかった計算機システム間の同期処理を行うこと
が可能になる。
第1図は本発明の原理説明図。
第2図は本発明の一実施例処理フロー
第3図は従来技術の例を示す。
図中、10は複合計算機システム、11は同期要求シス
テム、12は同期対象システム、13は同期要求通知手
段、14はシステム間通信命令15は同期完了監視手段
、16は同期完了通知手段、17は割込み発生手段、1
8は信号発生装置19は信号発生装置、20は信号線、
21は共用メモリ、22は会話域を表す。
テム、12は同期対象システム、13は同期要求通知手
段、14はシステム間通信命令15は同期完了監視手段
、16は同期完了通知手段、17は割込み発生手段、1
8は信号発生装置19は信号発生装置、20は信号線、
21は共用メモリ、22は会話域を表す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の計算機システム群から共用される共用メモリ(2
1)を備えた複合計算機システム(10)において、 システム間通信命令(14)により、他の計算機システ
ムに割込みを発生させる割込み発生手段(17)と、 同期要求システム(11)が発行するシステム間通信命
令により、前記割込み発生手段を介して同期対象システ
ム(12)に同期要求を知らせる同期要求通知手段(1
3)と、 同期要求を受けた同期対象システムにおいて、共用メモ
リ内に設けた会話域(22)に、同期完了データを設定
する同期完了通知手段(16)と、同期要求を出した同
期要求システムにおいて、共用メモリ内の会話域を監視
し、同期完了を認識する同期完了監視手段(15)とを
備え、 システム間通信命令による割込みと、共用メモリによる
データの受け渡しにより、計算機システム間の同期をと
るようにしたことを特徴とするシステム間同期処理方式
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2171067A JPH07117942B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | システム間同期処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2171067A JPH07117942B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | システム間同期処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0460743A true JPH0460743A (ja) | 1992-02-26 |
JPH07117942B2 JPH07117942B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=15916433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2171067A Expired - Fee Related JPH07117942B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | システム間同期処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07117942B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5968135A (en) * | 1996-11-18 | 1999-10-19 | Hitachi, Ltd. | Processing instructions up to load instruction after executing sync flag monitor instruction during plural processor shared memory store/load access synchronization |
US7398376B2 (en) | 2001-03-23 | 2008-07-08 | International Business Machines Corporation | Instructions for ordering execution in pipelined processes |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6151259A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-13 | Nissin Electric Co Ltd | マルチcpuシステムの同期方法 |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP2171067A patent/JPH07117942B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6151259A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-13 | Nissin Electric Co Ltd | マルチcpuシステムの同期方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5968135A (en) * | 1996-11-18 | 1999-10-19 | Hitachi, Ltd. | Processing instructions up to load instruction after executing sync flag monitor instruction during plural processor shared memory store/load access synchronization |
US7398376B2 (en) | 2001-03-23 | 2008-07-08 | International Business Machines Corporation | Instructions for ordering execution in pipelined processes |
US7844802B2 (en) | 2001-03-23 | 2010-11-30 | International Business Machines Corporation | Instructions for ordering execution in pipelined processes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07117942B2 (ja) | 1995-12-18 |
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