JPS63201831A - 多重演算装置 - Google Patents

多重演算装置

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Publication number
JPS63201831A
JPS63201831A JP62033233A JP3323387A JPS63201831A JP S63201831 A JPS63201831 A JP S63201831A JP 62033233 A JP62033233 A JP 62033233A JP 3323387 A JP3323387 A JP 3323387A JP S63201831 A JPS63201831 A JP S63201831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
calculation
arithmetic
procedure
arithmetic unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP62033233A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kichise
隆 吉瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63201831A publication Critical patent/JPS63201831A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンピュータ等の演算装置に係り、特に高速な
計算に好適な演算装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は特開昭58−54469号に記載のように
1つの制御対象に対し複数の同じ制御手順を備えたコン
ピュータを用いるとなっていた。しかし、異なる制御手
順の方が演算が速くなる場合があり、最適な制御手順は
動的に変わり、実行時でないと決められないという点に
ついては配慮されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術はアルゴリズムの効率により処理速度が違
うという点について配慮がされておらず、制御手順によ
って処理速度がほぼ決まるので、コンピュータを多重化
して処理速度の向上を図るということは、複数のコンピ
ュータの能力が同じで、それらの間の処理速度の違いは
、はとんど無いようなものであり、多重化による処理速
度の向上があまり見込めないという問題があった。
本発明の目的は、多重化を活かして、さらに大幅な処理
速度の向上を図ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、複数の演算装置に、同一の指令に対して異
なる動作手順を持った指令解釈部と、複数個の演算装置
からの出力を選ぶ選択回路を設けることにより達成され
る。
〔作用〕
複数の演算装置は外部から与えられた同一の指令に対し
て、独自に保有している指令解釈部により指令を解釈し
、それぞれ異なった動作手順に従って演算を行なう。選
択回路は複数の演算装置のうち一番速く演算が終了した
演算装置の出力を選択する。複数の演算装置が異なる手
順を実行するので、同一の手順を複数の演算装置が実行
した時、の単にハードウェアの達いだけによる速度の差
よ′りも大きな速度の差が生じる。複数の異なる手順間
の良し悪しは、実行時のデータに依存して変わるので、
実行前に最良の手順が選べないのだが、それを複数手順
の独立な実行により、結果として単一の動作手順だけか
らなる多重系以上の速度を得るこができる。
以下本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図においてla、lbは入力レジスタであり演算の
対象とするデータを外部から入力する。2は演算部で入
力レジスタのデータに演算をほどこした値を出力レジス
タに出力する。3は出力レジスタで外部へ演算結果のデ
ータを渡す。4は外部からの指令を伝える信号線で演算
の内容を決定する。5は演算終了を外部へ通知し出力レ
ジスタにデータが入ったことを伝える信号線である。6
a。
6bは演算装置であり入力レジスタのデータに対して演
算を実行する。7a、7bは指令解釈部であり外部から
の指令を解釈してその演算内容に応じて決められている
動作手順をもとに動作する。
8は選択回路で2つの演算装置のうち、どちらか一方の
演算結果を選択して出力レジスタに出力する。
次に第2図により第1図の多重演算装置の使用手順を示
す。まず、入力レジスタla、lbにデータをセットす
る(21)。次に指令伝達信号線4により指令を伝える
(22)。そして演算終了まで待ち(23)、出力レジ
スタ3よりデータを受は取る(24)。
演算の実行過程は以下のようである。まず、外部より入
力レジスタla、入力レジスタ1bにデータがセットさ
れ、演算装置6a、6bが独自に持っている指令解釈部
7a、7bに指令信号線4より指令が伝えられる。それ
ぞれの指令解釈部は与えられた指令から決められた動作
手順を得て、自分の演算装置で実行する。各々の指令解
釈部は、外部より同一の指令を与えられるが、解釈によ
り得られる動作手順は演算装置の指令解釈部ごとに異な
る。演算装置は一連の動作終了後に、選択回路8へ動作
終了のメツセージを送る。選択回路は、演算装置6a、
6bからの終了メツセージを待ち、先に送られた終了メ
ツセージのみを受けつけ、受けつけた演算装置から演算
結果をもらい出力レジスタ3に書き込む。終了メツセー
ジが同時にきた場合は、どちらか一方のみを受けつける
こととする。そして出力レジスタ3にデータをセットし
た後に演算終了を演算終了信号線5を通じて外部に伝え
て、演算装置6a、6bを停止させ自分も停止状態に入
り、次の演算装置からの終了メッセージが来るまで待機
する。
以上の実行過程を各演算装置と選択回路の処理手順に分
けて示したのが第3,4図である。
第3図により各演算装置の処理手順を説明する。
外部よりの指令伝達により各演算装置6a、6bがスタ
ートする(30)。指令解釈部7a、7bが指令を解釈
しく31)、解釈に従って動作手順を実行する(32)
。実行終了後1選択回路8へ終了メツセージを送信(3
3)、選択回路が受は付けるまで待つ(34)、受は付
けられたら、演算結果を送信する(35)。
第4図により選択回路の処理手順を説明する。
各演算部[6a、6bからの終了メツセージにより選択
回路8がスタートする(40)。1番速くきた終了メツ
セージを受は付けて(41)、演算結果を受信し出力レ
ジスタ3にセットする(42)。
外部へ演算の終了を通知しく43)、全ての演算装置を
停止させる(44)。
本実施例によれば、演算装置6a、6bで異なる動作手
順で演算を実行し、より速く結果の出た手順を動的に採
用できるため、1つの演算装置が計算する速度以上の速
度を常に得ることができるのとうい効果がある。
2つの手順の間に、全ての入力データに対して必ず特定
の一方の手順の方が速いというアルゴリズムの効率上の
優劣関係がある場合には、2組の演算装置があってもあ
まり意味が無いが、例えば、入力レジスタ1aの値と入
力レジスタ1bの値の積を求める演算を考えたとき、演
算装置6bの動作手順がまずレジスタ1aの値が零かど
うか判定し、零ならレジスタ1bの値を演算結果とし、
その他の場合には演算装置6aと同じ動作手順をとる場
合、レジスタ]aの値が零でなければ演算装置6aの手
順の方が演算装置6bよりも速いが、レジスタ1aの値
が零の場合には、演算装置6aの手順にかかる時間より
もレジスタ1aの値が零かどうかの判定にかかる時間の
方が短いという仮定の下で、演算装置6bの手順の方が
演算装置6aよりも速い。
上述の実施例は選択回路が2つの演算装置のうち速く演
算が終了したほうの出力を選択するというものであった
が、3つ以上の演算装置で実行し、1番速い出力を選択
するという構成にもできることは言うまでもない。
また、1番速い結果を選択するだけでなく、2番目以降
の結果を待ち1番目の結果と照合し全て一致することを
確認してから外部に演算終了を伝えることにより演算の
正しさの信頼性を上げることもできる。この場合、結果
が一致しなければ、外部へ演算装置の異常を知らせる等
の処置をとる。
上記の一例として、2番目までと照合する場合の多重演
算装置の使用手順を示したのが第5図、選択回路の処理
手順を示したのが第6図である。
゛ 第5図により多重演算装置の使用手順を説明す、′ ると、入力レジスタにデータをセットしく51)、指令
を伝え(52)、演算終了または異常終了まで待ち(5
3)、異常終了かどうか判定しく54)、異常終了でな
ければ出力レジスタよりデータを受は取り(55)、異
常終了であれば異常状態の処理を行なう(56)。
第6図により選択回路の処理手順を説明すると、各演算
装置からの終了メツセージにより選択回路がスタートし
く60)、1番目のメツセージを受は付け(61)、演
算結果を受信し出力レジスタにセットする(62)、、
次に2番目の終了メツセージを受は付け(63)、演算
結果を受信し先の結果と照合する(64)。結果が一致
するか判定しく65)、一致すれば演算終了を通知しく
66)、一致しなければ異常終了を通知する(67)。
その後、全ての演算装置を停止する(68)。
また、入力レジスタを2つ、出力レジスタを1つとした
が、レジスタの個数はこの数にとられれる必要はないし
、レジスタでなく一般的なメモリ、讐〜へ f’憶装置とすることもできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数の演算装置が同一の指令に対して
異なる手順により演算を実行するので、同一手順を備え
た多重計算機システムよりも、良いアルゴリズムを動的
に採用でき、高速に実行できるという効果がある。また
複数の異なる手順による演算結果の照合により、ある手
順に不備があり正常な結果が出ない時にこれを発見する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す2つの演算装置からな
る多重演算装置のブロック図、第2図は第1図の多重演
算装置を使用する手順を示すフローチャート、第3図は
各演算装置の処理手順を示すフローチャート、第4図は
選択回路の処理手順を示すフローチャート、第5,6図
は他の実施例による、多重演算装置を使用する手順およ
び選択回路の処理手順を示すフローチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の演算装置ごとに、同一の指令に対して異なる
    動作手順を実行し、1番速く演算が終了した演算装置の
    結果を採用することを特徴とする多重演算装置。 2、前記採用結果を2番目に演算が終了した演算装置の
    結果と照合することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の多重演算装置。 3、前記採用結果を演算が終了した順に3番目以降もい
    くつかの演算装置の結果と照合することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の多重演算装置。
JP62033233A 1987-02-18 1987-02-18 多重演算装置 Pending JPS63201831A (ja)

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JP62033233A JPS63201831A (ja) 1987-02-18 1987-02-18 多重演算装置

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JPS63201831A true JPS63201831A (ja) 1988-08-19

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ID=12380737

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JP62033233A Pending JPS63201831A (ja) 1987-02-18 1987-02-18 多重演算装置

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JP (1) JPS63201831A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001265803A (ja) * 2000-03-22 2001-09-28 Mitsubishi Electric Corp データベースアクセス高速化システム及びデータベースアクセス高速化方法
US7616205B2 (en) 2004-07-15 2009-11-10 Ziosoft, Inc. Image processing system for volume rendering

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JP2001265803A (ja) * 2000-03-22 2001-09-28 Mitsubishi Electric Corp データベースアクセス高速化システム及びデータベースアクセス高速化方法
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