JPH0460655U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の概念を示すブロツク図、第２
図は本考案の実施例を示す構成図、第３図、第４
図はそれぞれ数値制御装置の処理手順を示すフロ
アチヤート、第５図はエアカツト開始位置の設定
を示す説明図、第６図は従来の数値制御工作機械
を示す説明図、第７図は外形形状を正確に測定で
きない工作物を示す説明図である。 １……研削盤、１１……砥石台、１２，１４…
…サーボモータ、１３……工作物テーブル、１６
，１７……駆動回路、２０……数値制御装置、２
２……記憶装置、３３……手動パルス発生器、３
４……バブルカセツト入出力装置、３５……制御
盤、３６……データ書込装置。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 砥石により工作物を加工する工作機械の可動軸
   を駆動する駆動装置と、 砥石の送り位置を決定するのに必要なデータを
   記憶するデータ記憶装置と、 記憶媒体に書き込まれた数値制御プログラムの
   データブロツクを１ブロツクづつバツフアレジス
   タに先読みする入力制御部と、 前記バツフアレジスタに入力されたデータブロ
   ツクをアクテイブレジスタに転送し、このデータ
   ブロツクの命令語を解読してその命令語と前記デ
   ータ記憶装置に設定されたデータに応じて前記駆
   動装置を制御する制御部と、 から成る数値制御工作機械において、 数値制御工作機械の動作を停止させる停止命令
   コードの機能を有効とする途中停止スイツチ手段
   、およびエアカツト開始位置を設定するための位
   置記憶スイツチ手段を有し、 前記データ記憶装置は、エアカツト開始位置を
   設定する設定データを記憶する領域を有し、 前記入力制御部は、前記記憶媒体に書き込まれ
   た数値制御プログラムのデータブロツクを１ブロ
   ツクづつバツフアレジスタに読み込む時に、前記
   停止命令コードの有無と前記途中停止スイツチ手
   段の設定されている状態を判定し、その結果、前
   記停止命令コードが存在し、前記途中停止スイツ
   チ手段の設定状態が前記停止命令コードの機能を
   有効とする状態にあると判定した時は、次のデー
   タブロツクの先読みを禁止する先読禁止制御部を
   有し、 前記制御部は、 前記アクテイブレジスタの命令語を解読した結
   果、その命令語が前記停止命令コードであり、前
   記途中停止スイツチ手段の設定状態が前記停止命
   令コードの機能を有効とする状態にある時は、数
   値制御工作機械の動作を停止させる停止制御部と
   、 前記停止制御部によつて、動作が停止している
   間に、ハンドル操作の介入により砥石を工作物と
   接触する位置に移動させ、かつ前記位置記憶スイ
   ツチ手段を設定位置にした時、新しく設定したエ
   アカツト開始位置を前記データ記憶装置に入力す
   るエアカツト開始位置入力部と、 前記停止命令コードの次のデータブロツクから
   データの読込を開始する指令信号を前記入力制御
   部に出力し、前記データ記憶装置に入力されたエ
   アカツト開始位置に基づいて、砥石のエアカツト
   開始位置を補正して、工作機械の制御を再開する
   補正制御部とを有することを特徴とする数値制御
   工作機械。